解熱鎮痛剤の正しい使い方 *無理に熱を下げないようにしましょう 連続使用する場合は最低5~6時間あけて服用してください。 できれば食後服用をお勧めします。(胃腸が荒れやすいため。) 大人・・38℃前後を目安にこれ以上高い熱が出た場合に服用。 小児・・38.5℃を目安にこれ以上高い熱がでて、元気がない場合に服用。細菌やウイ ルスを退治しようとするために高熱が出ることは自然な防御反応です。無理に解熱剤で熱を下 げてしまうことはかえって病気を長引かせる原因に。しかし、高熱で自分の体が参ってしまうこ とも望ましくありません。その時は解熱鎮痛剤を服用しましょう。 *使用する場合の注意 ボルタレン、アデフロニック、ポンタールなどをインフルエンザに使用すると(特に小児の場合 )脳炎や脳症を引き起こした場合、それを重症化させる可能性があるため、インフルエンザに は服用しないでください。(アセトアミノフェン、カロナール、アルピニー、アンヒバは使用可能) インフルエンザ流行時の急激な発熱、関節痛がある場合はインフルエンザの可能性が高いで す。 胃潰瘍の痛みには使用しないで ください。悪化することがあります。また、激しい頭痛や吐 き気、痙攣、意識障害があるときは診察を受けてください。 *水分を十分にとりましょう 解熱鎮痛剤で熱が下がると同時に、汗もたっぷり出てくると思われます。 発汗で脱水症状を起こさないように、水分を十分にとりましょう。 ませ調剤薬局
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