平成24年6月30日、7月1日の2日間、国際奈良学セミナーハウスと奈良新公会堂でNara-Kyoto Seminar (NK Seminar)が開催されました。 この会は、奈良医大第一内科、奈良医大CSRと京都大学内分泌代謝内科613研究室の3つの研究室のメ ンバーが一同に会しました。このグループはもともと斎藤が京都大学時代に中尾一和教授の指導のもとグ ループリーダーをしていた時のグループメンバーである、斎藤能彦、中川 修、桑原宏一郎の3名に企画で 開催されました。 ■NK Seminarでの集合写真 それぞれのグループの若 手が中心となり、日ごろの研 究成果を発表し意見交換を 行い大変有意義な時間でし た。 特別講演では、京都大学の 桑原宏一郎先生が、以前か ら研究をされていた心筋細胞 におけるNRSFという転写因 子の抑制によって惹起される 心室細動モデルを用いた最 近の研究成果を紹介してくだ さり、交感神経系の抑制が致 死性不整脈の発症抑制に重 要であることをわかりやすく 解説してくださいました。
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