患者情報室 自習内容

患者情報室 実習内容
2006年 4月23日 SUN
埼玉県立大学 林沙保
実習事前について
【目的】
全国の病院に広がりつつある患者情報室が一体どんなもの
なのか。医療系学生がそこで担える役割はあるのか。検討
する。
【ラヴェンダー状況】
司書1名、ボランティア2名
●医療図書
●製薬会社パンフレット
●普通図書
●ビデオ
●インターネット等
実習方法
平成18年3月22、23日の2日間
大阪厚生年金病院 患者情報室ラベンダーに
て実習をさせてもらう。
2グループに分かれて実施。
◆池上、成澤、権、松本、林
◆大塚、増田、豊田、山崎、細川
実習 1日目
【1日目(3月22日)】
10:00 集合。
11;30 ●池上班→患者情報室「ラヴェンダー」
本の整理(フェイスアップ)
貸し出し、返却の方法説明
レファレンスの方法説明(池上は実際にレファレンス体験)
本のラベル張り
○大塚班→院内見学
13:00 ●池上班→院内見学
○大塚班→患者情報室「ラヴェンダー」
本の整理
製薬会社パンフレットの分類わけ
対応
16:30 検討会
実際に仕事してみての感想
医療系学生が出来ることは何か。ナド
実習 2日目
【2日目(3月23日)】
8:50 集合。OPEN準備
9:00 大塚班→患者情報室「ラヴェンダー」
対応
本の整理
レファレンス(豊田・大塚、増田・山崎)
池上班→事務所(?)
製薬会社のパンフレットの分類わけ、ファイルとじ
レファレンス(成澤、林)
広報の見直し(権、松本)
14:00 反省会
・患者情報室を患者さんにどのように使っていってほしいか等
実際のレファレンス体験
○実際に対応するレファレンス○ 体験者:池上
1、どういった資料がほしいかを聞く。
→相手が求めているものを把握する。心情を探る。
2、資料の提案
→あくまでも提案であって、患者さんに選んでもらう。
体験してみて・・・
医療の参考書は専門用語が多く、患者さんは理解で
きない。大学などで使われているような看護の教科書
は専門用語が少ないので、とても分かりやすかった。
ケースでのレファレンス体験
○提供に困った レファレンス○
体験者:成澤、豊田・大塚、山崎・増田、
→後ほど説明あり
他の実習内容
○広報の見直し○ 体験者:権、松本
広報の現状→病院の掲示板のポスター
新書やおすすめ本の背表紙を印刷し、貼り出していた。
具体的にどのような本が置いてあるか分かりづらかった。
そこで・・・
どのようなどのような位置に貼れば今まで以上に効果が出るか
を念頭において考えた。
1、誰が見ても分かりやすいようなポスター作り。
2、患者情報室にいる人の自己紹介文を載せる。
3、各科それぞれに関係のある内容の本の紹介
最後に
◎まとめ◎
2日間を通して私が学んだこと
患者情報室が医者と患者さんをつないでいると
いうこと。
患者さんが自己学習することの大切さ
医学書には専門用語が多く、患者さんにはよく
分からないこと