スライド 1

資料6
観光案内標識アップグレード指針「中間案」
に対する市民意見
観察型調査結果
観光案内標識アップグレード指針「中間案」パブリックコメント
観光案内標識アップグレード指針「中間案」に対する市民意見
■市民意見の募集
観光案内標識アップグレード指針「中間案」について市民意見を募集した。
募集期間: 平成23年 1月 11日(火)~ 2月4日(金)必着
寄せられた意見:15点
■市民意見
項目
全般
意見
意見に対する対応
・ユニバーサルデザインを意識した記述が良い。また車椅子
の人にも配慮した案内標識の基準も示されており,アップグ
レードを感じる。
指針への評価
・京都に住んでいる人も,観光客も,目の不自由な人も車椅子
の人も全ての人が観光を楽しめるようになればよい。
・現在サインの種類が多くてわかりにくいので,「ガイドライン」
のように整理されるのは良い。
・京都という町の個性をだし,他の町と差別化する。そのため
歴史や伝統を感じさせる高級感のある観光案内標識にすれ
ばどうか。
京都の景観に調和し
たサインを目指して
いる。
・単に観光案内標識を作るのではなく,それを通して京都の町
並みを守ってほしい。
・全体の統一感があれば,指針に縛られずその地その地で必
要な情報を載せればよい。
原則を設定すること
で全体的な統一をと
る。
・ガイドラインの前提条件のなかに,法令や条例に定められた
事項との関係を明確にしたほうがよい。
法令や条例について
は指針に盛り込む。
・地図に広告を入れるのは,京都の景観に調和するシンプル
で洗練されたデザインという点からはないほうが良い。
検討中
01
観察型調査結果
観光案内標識アップグレード指針「中間案」パブリックコメント
項目
配置
表示
意見
対応
・公共交通拠点周辺の案内サイン→通り名サイン→目的
地→次の目的地ということでサインを考えることが必要。
その際目的地のところにも案内サインがほしい。
原則として観光目的地に
案内サイン,誘導サイン
を設置する。
・公共交通利用の促進という点から,駅への誘導サインを
充実してほしい。
案内サイン,誘導サイン
で公共交通機関への誘
導を行う。
・設置の向きはその場の状況に応じて考えるほうが良い。
指針では原則を提示して
いる。
・設置する高さは4.5mなど高すぎると気づかないので見や
すい位置に。
検討中
・電柱を利用して縦型に貼り付けるのは場所をとらないの
で良い。
指針への評価
・足元からの案内を含めた誘導も補助的にあればよいの
では。
足元は見にくいとの意見
あり,今回の指針では未
対応。
・4箇国語表記は見にくく,2箇国語表記で充分である。
原則2箇国語表記として
いる。
・高齢者,身障者にも不自由のない標識とすることが必要。
ユニバーサルデザインに
配慮している。
・通り名サインは市街地では有効と思う。
市街地を中心に設置する。
・文字が大きく見えたり,ピクトグラムを使っているとわかり
やすい。また暗くなると見えにくいので何か対策を。また
案内板自体が光るとか,足元のブロックが光るとかすると
案内板を見つけやすい。
文字は出来る限り大きく
見やすいレイアウトとする。
・全体にローマ字が小さい。
ローマ字については出来
る限り大きくしている。
・方向がわからない観光客が多いようなので,南北がわか
るような表示にしてはどうか。
全てのサインに方位を表
示する。
・案内板に寺社,建物,駅などへの所要時間(平均:標準)
や歩数(歩幅60cm)を表示すると目安となるのでは。また
バス,車,電車などについても表示してはどうか。
誘導サインに歩く際の所
要時間を表示する。
02
照明については未対応。
バス,車,電車を使った
目的地への所要時間に
ついては時刻表等の関
係もあり困難である。
観察型調査結果
観光案内標識アップグレード指針「中間案」パブリックコメント
項目
デザイン
バス停
その他
意見
対応
・京都には様々な町並みがあるので,1種類のデザインに固
定せず,統一感のある複数のデザインがあってもよい。
本体デザインは統一
し,大きさ等でバリ
エーションを検討する。
京都の景観に合うよう標識の色は目立ちすぎないように。
京都の景観に調和す
る色彩を検討する。
・環境政策としても案内サイン板は地元産木材で製作してほし
い。
今回の指針では未対
応とする。
・保守と革新(イノベーション)が同時に感じられ,遊び心を感じ
させるようなものがあってもよい。
伝統と現代性を兼ね
備えたデザインとして
いる。
・歩道側からのバス停の名称が認識しにくいので,バス停の
平板や点字ブロックに停留所の名称が記載されていれば良
い。
今回の指針では未対
応とする。
・道路占用許可基準では歩道の有無により,バス停が固定で
きない。提案では基準が改定されて固定式の設置が可能な
ように見える。
可動式とする。
・バス停の形状そのものがピクトグラムの役割を果たしている
ので,ピクトグラムは必要ないのでは。
外国人にも配慮し,
誰にでもわかりやす
いピクトグラムを用い
る。
・提案の推奨案は各バス会社間の調整や維持の点から困難
と思われる。現実策としてCも推奨としておいてはどうか。
目指すものを推奨と
している。
・交差点などにバス停の情報図があればよい。
今後の検討とする。
・観光案内標識を用いたサービスの提供,例えば携帯電話の
バーコードを使ったIT技術との連携や,タッチスクリーンなど,
企業と連携して独創的なものを作ればよい。
今後の検討とする。
・駅やバス停の降り口から,案内板への誘導も重要。
案内板は駅やバス停
の降り口から見やす
くわかりやすい位置
に配置する。
・歩くことは良いが,自転車のマナーが悪い。自転車道の明確
化とマナー研修が必要。
今回の指針では未対
応とする。
03