R.S.S. (Rover crew Support Station) 設立案内

Pax IV Hyper
設立案内
Pax IV Hyper
■設立概要
Pax IV Hyperとは、超行動的・超理論的スカウト集団である。その活動目的は、
ボーイスカウト活動の基本理念の、現代における具体的な活動の実践とその提案
にある。Pax IV Hyperは、青年の参画、国際協力、環境、子供環境、大会開催方針、
進歩制度など、常に時代に即したテーマを自由に選択し、活動する。その点で、
ボーイスカウト日本連盟各種委員会のように、分野によって縦割りにされた組織と
は一線を画す。つまりPax IV Hyperには、権力、義務などの活動に対する制約条件
は存在せず、横断的なテーマにも柔軟に対応することが可能なのである。Pax IV
Hyperの活動により、日本連盟やその加盟員、もしくは外国のスカウトまでもが、こ
れまでにはないスカウト運動に対する視点や活動方法を知ることができる。また、
社会はより効果的に教育された青年を将来的に得ることができる。
http://www.paxiv.org
Pax IV Hyper
■背景
ボーイスカウト日本連盟や各県連盟において、「ローバース会議」と呼
ばれるローバースカウトの集まりが形成されている。 このローバース
会議では、現状のところローバームートなどの大会の運営や指導者と
しての意見交換所としての役割が強い。従って、スカウト活動に関する
考察、研究を主体的に行うことはない。 しかし、本来ローバースカウト
年代のスカウトは、ボーイスカウト日本連盟や各県連盟における意思
決定機関にも参画し、活動すべきである。 また、直接的に意思決定機
関に参加をしない場合でも、自ら、考察、研究をし、その結果を意思決
定期間に提案をすることも可能である。
以上のような現状の問題点を解決する為に、神奈川県を中心に活動
をしている青年スカウト(youth)により、活動グループを作成した。この
活動グループをPax IV Hyperと呼ぶ。
Pax IV Hyper
■活動内容・形態
Pax IV Hyperの活動は、構成員のニーズと現状のボーイスカウトにおける問題点を考
慮し、自ら選択したテーマを基に行われる。
具体的な活動内容は、構成員のブレインストーミングなどによるニーズの整理、問題発
見に始まる。 その後、構成員のディスカッションにより活動テーマが選択され、現状の
問題点に対する改善案の考察や他団体、ケーススタディの研究が行われる。 そして、
これらの考察、研究後、意思決定機関に提出する提案書を作成し、各関係方面に提出
する。 意思決定機関に提案書の提出と同時に、Pax IV Hyperにおいても提案書に基
づいた、実際の活動を原隊や、各自で実施する。 活動実施後、反省会を開催し、自ら
が提出した提案を評価し、結果をWEB上で公開する。
意思決定機関
考察・研究
問題発見
Pax IV Hyper
実施・評価
提案
提出・公開
関係者・社会
Pax IV Hyper
■活動具体例
Pax IV Hyperの活動第1段として、「真の青年参画」の提案が行われつつある。 この
「真の青年参画」については、構成員による約5回の徹夜による、問題提議、考察、解
決策の提案、提案書の作成が行われた。今後の予定として、「真の青年参画」の提案
書を日本連盟プログラム委員会、神奈川県連盟に提出し、みずからも提案書に基づい
て活動を行う。
このようにPax IV Hyperでは、構成員が自らテーマを選択し、意思決定機関に提案書
を提出する。青年参画以外のテーマとして、以下のようなテーマを予定している。
・Children : 子供
・International Volunteer : 国際協力
・Environment : 環境
・Jamboree, Venture, Moot : 大会
・Progress Way in Scouting : 進歩制度
活動に際しては、Pax IV Hyper内での考察、研究後に、日本全国のローバーやアドバ
イザー、または外国のスカウト、関係他団体にも意見をもとめ、最終的に提案書が作
成される。
Pax IV Hyper
■問合せ
Pax IV Hyperの活動報告、提案書などはすべて、Pax IV Hyper Websiteにて公開さ
れる。また、関係者などからの意見もWEBSITEにおける掲示板やメールにて受け
ることができる。
Website: http://www.paxiv.org
E-mail: [email protected]
Pax IV Hyper