新山下ベイシティ6号棟 防災委員会立ち上げ

新山下ベイシティ6号棟
防災委員会立ち上げ
事前説明会
2011年9月10日
管理組合理事長 平原克則
これまでの経緯
• 東日本大震災発生 3.11
• 6月総会 住民から「防災委員会立ち上げの
提案」と「6号棟防災情報の共有」の意見あり
• 7月理事会で「防災委員会設立」の討議
• 事前説明会を開催し、住民の意思、意見を聞
き、それにより次回(9月17日)の理事会で委
員会設立の決議する
防災委員会活動の目的
(1)災害、防災の情報を住民に提供し、住民の
意見を聞くことによって、「防災情報の共有
化」の仕組みを作る。
(2)災害及び防災の情報を収集し、「ベイシティ
6号棟の防災マニュアル」を作り上げる。
(3)住民コミュニティを拡げて、地域との連携を
計る。
(4)いざという時、状況に的確に対応できる組
織(人間連携)を作る
(1)防災情報の共有化の仕組み
情報の循環による共有化
防災委員会
防災情報の
提供
意見、提案
意見交換
マンション住民
(2)防災マニュアル
• 防災情報の提供、共有の作業を通じて
「6号棟の防災マニュアル」を作り上げる
• 「防災マニュアル」をたたき台にして、住民の
意見、提案を受けながら、より実効性のある
ものに改訂していく
• 災害発生時のいかに行動するかをイメージで
きるもの。指示系統表、指示項目、手順書、
チェックリスト等も含める
(3)住民コミュニティと地域の連携
• マンション住民の意識
日常の生活においては、近隣との深い関係
を避ける傾向
• 災害発生時は、自分もしくは家族が被害者に
なる可能性があり、近隣どおしの助け合い
(互助)が大切
• 地域との連携
※「新山下ホーム」との覚え書き
新山下ホームは大地震が発生した場合、避難生活上特別な配慮を必要
とする要援護者を可能な限り当施設に受け入れる。
防災委員会設立後の活動計画(予定)
• 防災委員会での具体的活動内容は、委員会
設立後に、委員会の討議において決めます。
• 防災委員会の決議項目は、管理組合理事会
の了承を得る必要があります。
情報提供と共有の手段(計画案)
(1)インターネット接続可能な住民
防災委員会WEBサイト
(2)全住民に対して
防災委員会広報
(3)直接会って防災情報を知りたい
「防災教室」の開催
(4)上記手段で情報にアクセスできない住民
(高齢や障害等の理由で)
希望により個別訪問
説明会申込用紙のアンケート結果(複数回答あり)
回答数 34件
(1)インターネットを使っている
25件
インターネットを使っていない
7件
(3)集会場で防災の説明を聞きたい 13件
(4)個別に防災の説明を聞きたい
1件
活動の指針
• 防災リーダーを育てる。
いざというとき動ける、働ける、指示できる人
を育てる。その為の施策を計画し、実施する
• 災害時に迅速、適正に動く柔軟な防災組織を
作る
• 災害に強いマンションに。
ハード面(建物)、ソフト面(コミュニティ)の両
面で災害に強いマンションになる。
5年後、10年後も見据えた組織
• 一過性の組織で終わることなく、5年後、10年
後も見据えた組織でありたい。
• 建物の老朽化、地域の変化、住民の高齢化、
意識の変化などに対応出来る防災組織であ
りたい。
• たとえ災害に遭遇したとしても…安全で安心、
快適なマンションライフを送りたい。
そういう思いにかなう組織でありたい
防災委員会活動にご参加下さい。
• 防災に対する知識とスキルを得ることが出来ます。
• 防災という新しい視点で周りを見られるようになります。
• 防災の視点から、マンション生活の将来を一緒に考えましょ
う。
• 地域のことを学びましょう。
災害、防災についてみんなで学び合う場
防災委員会
ご意見、ご提案をお願いします。
次回の理事会(9月17日)で
防災委員会設立の決議をします。