日本の資源 - 駒澤大学

日本のエネルギー資源
2008-09-13
MK6328 白石 彩奈
目次
1.資源とは
2.日本のエネルギー依存度
3.日本のエネルギー資源自給率
4.日本は貿易で成り立っている
5.エネルギーは減少する
6.エネルギーを入手するには
7.日本の資源開発
8.まとめ
9.参考文献
1.資源とは
人間の生活や産業等の諸活動の為に利用可能なもの。
 広義・・・人間が利用可能な領域全て。
 狭義・・・諸活動に利用される原材料。
例)水、鉱物、森林、水産、海底・海洋、観光等の
天然資源や、人材資源、経済的資源など。
2.日本のエネルギー依存度
日本は
48%も依存している!
残りの52%中、18%が国内
自給エネルギー。
その内、残り34%が他の輸入
エネルギー。
資料:IEA「Energy
Balances of OECD
Countries 2003-2004」
3.日本のエネルギー資源自給率
2004年
エネルギー自給率
原子力含む
18%
原子力含まない 4%
資料:IEA「Energy
Balances of OECD
Countries 2003-2004」
4.日本は貿易で成り立っている
原材料・エネルギーを輸入
加工・製品化
輸出
利益
5.エネルギーは減少する
 BRICsのような国々の経済発展
⇒資源を大量に消費!!
 ただでさえ減ってきている資源がさらに消費され、
少なくなると同時に、需給関係や投機により値段
が暴騰!!
お金を出しても資源が入手困難に!!
6.エネルギーを入手するには
お金+αのサービスが必要?
資源国に技術・人材を提供
例)新幹線、発電設備、化学プラント等
他のエネルギー輸入国と差をつけることで、
日本が輸入しやすくなる!!
7.日本の資源開発
外国に依存せず、日本も出来るだけ自給を!!
例えば・・・
 水資源:水資源の少ない国に提供・輸出する。
 森林資源:間伐材なども含め、木材として提供・輸出する。
化学処理により今まで穀物を利用して作られていたエタノー
ルも、食料資源を圧迫しないエネルギー資源になる。
 海底資源:日本近海(EEZ)に埋蔵されている、メタンハ
イドレートを採掘し、石油に代わり使用する。
二酸化炭素の排出量が石油や石炭のおよそ半分なので、地球
温暖化対策にも有効!!
8.まとめ
 日本の資源開発は、まだ活用するにはコスト
がかかったり、開発途中だったりするので問
題が多い。
 また、上手くいったからと言って、近い将来
深刻化するエネルギーの枯渇問題を解決する
には不充分である。
 しかし、日本はエネルギーを獲得するために、
工夫をしていくべき。
9.参考文献
 経済産業省,「エネルギー白書 2007年版-原油価格高騰を乗
り越えて-」,平成19年8月26日発行
 Wikipedia,資源
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%BA%90
 Wikipedia,メタンハイドレート
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E
3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3
%83%88
 Wikipedia,バイオマスエタノール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E
3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3
%83%BC%E3%83%AB#.E9.A3.9F.E6.96.99.E3.81.A8.E3.81.AE.E7.AB
.B6.E5.90.88
 農林水産省「次世代に引き継ぐ環境」
http://www.maff.go.jp/j/pr/maff/environment_04.html
2008-09-09 参照