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Kazuhiro Yamamoto
Institute for Cosmic Ray Research
The university of Tokyo
AOS-cryogenic payload meeting
15 February 2012
1
Mike Smith stayed in Japan
山元が理解したこと
(1) 小角度散乱(ほぼメインビームに平行)
常温ダクト(しかしクライオスタットからはさして離れていない)
ところにバッフルを入れる。これは懸架されている。
これによりバッフルエッジの散乱も対処されることになる。
2
Mike Smith stayed in Japan
山元が理解したこと
(2) 大角度散乱(サファイア鏡の共振器側)
クライオスタット内におかないと散乱光によってシールドの振動を
拾ってしまうので必要。
3
Mike Smith stayed in Japan
Mikeのアイデア
上から見てかまぼこ型のバッフルをサファイア鏡の共振器側に置く。
かまぼこの中は空洞。メインビームを通す穴あり。
吊るす必要あり:縦防振も必要。Dampingはすぐ近くに磁石を吊るす。
4
Mike Smith stayed in Japan
Mikeのアイデア
上から見てかまぼこ型のバッフルをサファイア鏡の共振器側に置く。
なるべく鏡から見て大きい視野を覆う。
バッフルの穴はシールドの穴にできるたけ近く。
5
Proposal of Kimura
冷却に関する変更(木村さんのアイデア)
従来の方法:4台の冷凍機でシールドを冷却し、シールドと懸架系を
ヒートリンクでつなぐ。
新しい方法:2台の冷凍機でシールド、別の2台の冷凍機で懸架系を
冷却。シールドの熱負荷が大きくなっても懸架系を冷却できる。
木村さんの見積もりによると4W(20ppm)の熱負荷がシールドにかかる
とシールドの温度は12.3Kになる。
懸架系冷却のためにシールド内に冷凍機から棒を伸ばす。これを散
乱光から守るという意味でもバッフルは必要。バッフルの穴はシールド
の穴の近くにする。
6
Mike Smith stayed in Japan
シールドの図面を見て考える。
高さ400mm、直径400mmの半円柱(中は空洞)を配置するスペースは
一応ある。バッフルの穴とシールドの穴の距離は50mmくらい。質量は
鏡と同じくらい。
Damping magnetや懸架系の他のマスとの干渉を考える必要はあるが、
深刻な問題ではなさそう。
シールド補強のための骨組み(もしくはそこからの延長)から吊るすか。
7
Mike Smith stayed in Japan
ビームを包むようなダクト(ダクトシールドと平行)はだめか?
(確実にシールド外に出すことになる)
バッフルのために必要な防振比は?
阿久津君の計算
8
Optical window on shield
シールドにとりつける光学窓はクライオスタット組立の段階で入れるの
がよさそうである。そうだとするとあまり時間はない。
高橋さんからType Bの窓についての情報頂く。
(1)主干渉計からの光取得(干渉計信号など)
(2)光てこ
(3)カメラで直にのぞく。
(4)グリーンレーザー用
クライオスタットで必要なのは(2)か。
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Optical window on shield
(2)光てこ
光てこ用の窓
(a)コーティング:広帯域反射防止膜(530nm-1100nm)
(b)平面度:l/4
(c)平行度:<5 arc sec
窓の基材:近赤外(1m m)は通し、遠赤外(10m m)は通さない。
種類によるが石英はたいていそうである。光学的な実績から
これでよいか。熱的アンカーのとりかたは注意するべきかも。
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