天然ガスコージェネレーション 目次 ・コージェネレーションシステムとは何か? ・日本のエネルギー供給・消費の状況 ・天然ガスコージェネレーションの現状 (メリット デメリット) ・実例 ・海外での状況 ・課題と対応策 ・部門別 ・まとめ コージェネレーションシステムとは何か? ・コージェネレーションシステムは、ガス等を駆動源とした発 電機で電力を生み出しつつ、排熱を利用して給湯や暖房に 利用するものです。従来のシステムは、利用されない排熱は 放出するのみで、総合エネルギー効率は40%程度に留まっ ていましたが、排熱を利用することで、総合エネルギー効率 を70~85%まで向上することが可能です 世界でコージェネレーションの位置づけ ・ハイリゲンダム・サミット首脳宣言「世界経済における成長と責任」(2007 年6月7日)2007年、ドイツ・ハイリゲンダムで開催されたG8サミット(グレン イーグルス・サミット)における首脳宣言「世界経済における成長と責任」 にて、「発電におけるCHP(コージェネ)の割合を大きく増加させる手段と 措置を採用する」と明記され、世界的にCHPの一層の普及拡大が期待さ れている。 ・Energy Technology Perspective (ETP) 2010 IEAは2050年にエネルギー起源のCO2排出量を2005年比で半減させるた めのブルーマップシナリオを示した、「Energy Technology Perspective 2010」の中で、実用化のための有力な技術の一つとして、産業・発電・建 物部門におけるCHP利用推進を提言している
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