団塊世代事業から皆援隊へ • シニア世代の社会貢献の芽はある • 東日本大震災を契機に個人的に「できる こと」を探りはじめた • ひとりNPOのマインドを大切に • 団体・組織に属さなくても、プロジェクトで 集うマンパワーが必要 • 新たな地域活動者の発掘が必要 1 皆援隊講座の企画 • 平成24年度プロポーザル方式により公募 • 講座24回(連続性を持たせ、地域活動人 材の養成となる企画) • 座学だけに留まらず、地域活動やNPO活 動とのマッチィングを行い、体験を積む • 修了者を皆援隊認定し、個人情報をデー タベース化する 2 皆援隊講座カリキュラム 3 皆援隊講座実績 • • • • • 講座延べ参加者 700人 地域活動体験者延人数45人 皆援隊認定者 48人 皆援隊講演会2回(泉麻人氏・朱川湊人氏) 皆援隊連続講座18回 、地域課題講座5回 合計25回開催 • 総事業費 (H25決算)4,461千円 内訳 委託費3,999千円、謝金259千円、 その他需用費等203千円 都補助1,450千円 4 皆援隊事業効果測定 (アンケートから) • 情報を受けて考える機会を今後も多く企画して下さい。 • 様々な事例を聞けて参考になった。行政と足立区民の 連携が必要だと思った。 • ひきこもり・・心の問題の難しさ、おせっかい(気づく)大切 さ・・包括センターへの連絡がわかりました。若い方の参 加がうれしかったです。 • 区の政策がわかりました。無縁社会を避けるにはやはり 行政が何らかのきっかけを作る必要があると思います。 • 自分が生きていると感じられる場所さがしをしたいです。 • ゆるやかな活動が共感できた。 5 皆援隊講座のこれから • 堀尾正明さんの講演会でスタート • 連続講座のカリキュラムをカテゴリー別にし、入 門編、中級編、実践活動編などと、それぞれの 区民の意欲で段階分けで選べるよう講座設計す る。 • 今後は活動を継続するための支援と情報の提 供を行い、区民の持つ才能と活動現場のマッ チィングを行っていく。 ・時間にゆとりのあるシニア世代が担い手だが、 若い世代の参加も必要。世代間交流の 場づくりが求められる。 6 皆援隊のミッション 足立区の孤立ゼロプロジェクト ・平成30年代には後期高齢者人口が前期高齢者人口を 上回ることが予想されるなど、足立区も急速に高齢化が 進んでいる。高齢者のみの世帯、高齢者の独居世帯の 占める割合も平成24年12月1日現在で22.34%と なっている。 こうした変化を背景に、足立区では、地域の絆を結び直 すことによって、地域力の強化を図ることを目的に、平成 23年度「地域のちから推進部」を新設した。一方、「社会 的な孤立」を根本原因として顕在化してきた、うつ・自殺 やゴミ屋敷などに代表される課題に対応してきた。 平成25年度はさらに「孤立ゼロプロジェクト」に本格着手 し、「孤立ゼロプロジェクト推進に関する条例」に基づく高 齢者の実態調査を開始する。見守りから一歩進んだ「寄 り添う支援」へとつなげ、人のぬくもりの中で、誰 もが安心して住み続けることのできる地域社会を めざす。 7 気付く・ 寄り添う・居場所をつくる この領域が皆援隊と協 働する部分 個人レベルでのボラン ティアでも、NPO団体 として参画するのも、 どんなカタチでの参加 も可としている 区と地域情報を共有し て、ゆるやかなネット ワークを築き、絆をむ すぶ人になる 8 皆援隊への期待 区へ応援者、地域 のために尽くした いと思いのある区 民が現れた。 社会貢献への意 欲を持つ区民とつ ながり、「地域に人 材はいる」と確信 できた。 現 在 継 続 中 ! 9
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