-記者発表資料- 平成27年2月6日 日 本 下 水 道 事 業 団 第40回下水道技術検定(第1種)の合格者発表について 1 日本下水道事業団は、昨年11月に全国11都市で実施した第40回下水道技術検定のうち 第1種の合格者を2月6日に発表する。 発表の方法は、同日、日本下水道事業団研修センター(埼玉県戸田市下笹目5141)の庁舎 内に合格者の受検番号を掲示し、本社においても合格者の受検番号を閲覧に供する。また、日本 下水道事業団のホームページにも掲載し、合格者本人に書面で通知する。 なお、技術検定(第2種、第3種)、下水道管理技術認定試験(管路施設)については、昨年 の12月19日、既に合格発表を行っている。 (http://www.jswa.go.jp/gijutsu_nintei/26happyo1.html) 2 下水道技術検定(第1種)の合格者の状況は、次のとおりである。 受検者は86人、合格者は13人であり、合格率は15.1%となっている。 (別紙1参照) 3 下水道技術検定(第1種)における多肢選択式問題の正答及び合格基準点は別紙2に記載のと おりである。 4 下水道技術検定(第1種)合格者は、一定の実務経験を経て、下水道法第22条に定める計画 設計及び実施設計、工事の監督監理を行う場合の有資格者となる。 連 絡 先 日本下水道事業団研修センター 調 査 役 木 下 真 一 電 話 048-421-2691 別紙 1 第40回下水道技術検定(第1種)合格者数一覧 第 1 種 技 術 検 定 試験地 受 検 者 数 合 格 者 数 名 合 格 率 名 % 札 幌 1 0 0.0 仙 台 7 1 14.3 東 京 27 4 14.8 新 潟 1 0 0.0 屋 16 3 18.8 大 阪 19 3 15.8 広 島 1 0 0.0 高 松 4 1 25.0 福 岡 9 1 11.1 島 1 0 0.0 覇 0 - - 86 13 15.1 (92) (17) (18.5) 名 鹿 古 児 那 計 注 1 受検者数は、午前の多肢選択式問題を受検した者の数 2 ( )内は前年度実績 別紙 2 第40回下水道技術検定(第1種)多肢選択式問題正答 問題番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 正答番号 2 1 3 4 4 3 1 3 4 3 3 4 2 3 2 4 3 2 4 2 問題番号 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 正答番号 2 1 2 3 1 1 3 4 2 4 2 1 4 3 4 3 4 2 4 1 問題番号 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 正答番号 1 2 4 3 3 2 2 1 4 3 3 2 3 4 1 3 4 1 3 2 第40回下水道技術検定(第1種)合格基準 下水道技術検定(第1種)においては、多肢選択式の点数38点以上かつ多肢選択式の点数と記 述式の点数の合計105点を合格基準点とし、これ以上の点数の者を合格とする。 試験区分 下水 道技術検定 出題方式 出題数 満点 多肢選択式 60問 60 第1種 合格基準点 105 記 述 式 5問 100 参 考 下 水 道 技 術 検 定 の 概 要 日 本 下 水 道 事 業 団 で は 、毎 年 1 回 受 験 者 を 公 募 し て 全 国 の 主 要 1 1 都 市 で 下 水道技術検定(以下「技術検定」という。)を行っています。 下 水 道 の 設 計 、工 事 の 監 督 管 理 及 び 維 持 管 理 に つ い て は 、下 水 道 法 及 び 下 水 道 法 施 行 令 に よ り 、学 歴 に 応 じ た 一 定 の 下 水 道 実 務 経 験 を 有 す る 者 に 行 わ せ な け れ ば な ら ず 、事 業 を 実 施 す る に は こ の よ う な 有 資 格 者 を 確 保 す る 必 要 が あ り ます。 技術検定は地方公共団体における有資格者の早期確保などを目的に創設さ れ た 制 度 で 、合 格 し た 場 合 下 水 道 法 第 2 2 条 の 資 格 取 得 に つ い て 必 要 と さ れ る 実務経験年数を短縮する特例が認められます。 技 術 の 内 容 に 応 じ て 「 第 1 種 技 術 検 定 」、 「第 2 種 技 術 検 定 」、 「第 3 種 技 術 検 定 」の 3 区 分 が あ り 検 定 の 対 象 は 次 の と お り で す 。 検 定 区 分 検 定 の 対 象 第 1 種技術検定 下水道の計画設計を行うために必要とされる技術 第 2 種技術検定 下水道の実施設計及び工事の監督管理を行うために 必要とされる技術 第 3 種技術検定 下水道の維持管理を行うために必要とされる技術
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