2009年9月議会 代表質問報告

平山光子活動報告 2010
市議会議員初挑戦
4月15日 出発式
4月21日 たすき収め
2007年4月
当選の喜びに沸いた開票日 4月22日
2374票
7位当選
2007年6月議会で初質問
教育問題
「教育予算が少なすぎる、机や椅子
も足りない」
「多忙で教職員は疲れ切っている、
子どもに向き合う時間の確保を!」
「地教委の声さえ聞かずに教育基本
法が変えられた、これが教育改革?」
男女共同参画の推進
学校でも男女共同参画社会の推進に配慮
した教育を行わなければならない。
大牟田市では、今も儀式での整列や名簿
が男女に区別されている。
混合名簿についての、学校長の判断と言う
が市教委の見解は?
4年間の議会質問
2007年度
6月議会
1 教育問題
2 男女共同参画の推進
12月議会 1 市長の政治姿勢
2 教育問題
3 少子化対策
2008年度
9月議会
1 財政健全化計画(案)とまちづくり
2 教育問題
3月議会
1 景気悪化と市民生活
2 教育問題
2009年度
9月議会 1 市長の政治姿勢
・暮らしの再生・市立病院の独法化
2 核兵器廃絶・平和の問題
3 男女共同参画プランの推進
4 教育予算
3月議会 1 市民が主役のまちづくり
2 教育環境の充実
3 全国学力・学習状況調査
4 子ども読書推進計画(案)
2010年度
6月議会 1国民健康保険税の値上げ(案)
2少子化の進行と活力ある社会の再生
3教育環境の充実
発信1 子ども
少人数学級の拡大
学童保育所の増設・充実
特別支援教育支援員の配置
教育環境の充実・予算の確保
就学援助の周知
その他教育の諸課題解決
少人数学級の拡大
県や自治体で拡がっている教育格差
・ 長野県 全小・中学校 35人以下学級
・ 県内でも 嘉麻市、苅田町
飯塚市、行橋市
(小1~中3)
(加配を学校判断で)
国 1980年~現在(30年間) 40人学級
※先進諸国と比べ、低い教育費
アメリカ(23人)フランス(35人)オーストラリア(26人)
ドイツ(25人)デンマーク(19人)フィンランド(20人)
今年度 学級編成基準見直し方針 35人以下に
大牟田市 小1・2年生 → 今年3年生まで
学童保育所の増設・充実
1983年
中友・三川・三池・高取校区に
母と女性教職員の会の陳情活動
1998年 白川
2000年 銀水・吉野
2002年 笹原
2004年 大牟田・手鎌
2005年~ 1校区ずつ
駛馬北、羽山台、明治、大正、倉永
平原
2011年 天領開設予定
未設置校区 玉川、駛馬南、天道、上官、上内
教育環境の充実・予算の確保
~教育予算がもっと必要です~
教育への公財政支出の対GDP比 2007年
8
OECD各国平均4.8%
7
6
5
4
3.3%
3
2
1
0
アイスランド
フィンランド
アメリカ合衆国
韓国
日本
大変少ない大牟田の教育予算
教育費当初予算の推移(一般会計に占める割合)
%
6.9
5.9
18年度
19年度
6.0
5.6
5.7
21年度
22年度
7
6
5
4
3
2
1
0
20年度
母と女性教職員の会の陳情
市長さん
学童保育所を全校区に!
教育予算を増やして!
教育長さん
少人数学級の早期実現を!
教育環境の充実を!
署名約3000筆
2010.11.1
27名の保護者・教師が集まって
教職員の勤務実態
月平均残業時間
47時間
一日の休憩時間
平均10分
病気休職者
8578人
(うち精神疾患 5400人)
2008年文部科学省調査
多忙、子どもに向き合う時間を!
続く現職死亡・増え続ける早期退職
大牟田市
勤務の実態アンケート(2007年)
教諭、養護教諭、事務職員、非常勤講師を対象に
健康状態、勤務の状況、多忙の原因など
全ての学校から回答、297名
小学校164名、中学校・支援学校133名
労働安全衛生体制の確立
勤務の実態把握
体制の整備
改善
使用者の責任
発信 2
くらし
市民が主役のまちづくり
市民負担増の影響
積極的な市政情報の発信
予算編成の透明化
男女共同参画社会の実現
市民負担増の影響
水道料金値上げ
(2008.6議会)
国民健康保険税限度額引き上げ ( 〃 )
軽自動車税2割値上げ (2008.12)
し尿処理手数料値上げ (2008.12)
浄化槽汚泥処理料の新設 (2008.12)
老人福祉センターの廃止 (2010.3)
国民健康保険税値上げ (2010.6)
予算編成透明化・わかり易い予算書作成
積極的な情報発信が足りない
予算の編成過程が議会にもわからない
行政評価の結果の説明も不十分
鳥取県米子市など多くの自治体が編成過程を公開
市民意見を募る。わかりやすい予算説明書も作成
情報発信に努め、市政の透明化を図るべき
男女共同参画社会の実現
固定的な役割意識・男女の区別 → 差別
「男のくせに・・」「女のくせに・・」
共に生きにくい社会
女性の社会進出・家庭との両立が困難
男性の家事・育児からの疎外→絆が希薄
共同参画が進んだ国 少子化の解消
社会の活性化
発信 3
あんしん
子育て支援の充実
若者の失業、非正規雇用の問題
不登校・引きこもりの支援
高れい者の安心、生きがいづくり
平和の問題
子育て支援の充実
増え続ける子供の虐待事件
児童虐待対応件数 4万件
死亡事例
50件
(2009年)
育児の孤立化を防ぐ
発達を支援する
発達障がい等の早期の発見・支援
支援制度の充実・・つながる仕組み作り
若者の失業・非正規雇用の問題
厳しい若者の状況
不安定就労や若年無業者の増加
フリーター ニート パラサイト 引きこもり
H21 厚生労働白書
・わが国社会にとって大きな損失
・社会全体の基盤を揺るがすことになりかねない
若者への支援 → 喫緊の課題
「子ども・若者育成支援推進法」 H22.4施行
不登校・引きこもりの支援
不登校 全国で小・中学生約13万
中学校(約35人に1人 2.8%)
小学校(約300人に1人 0.3%)
大牟田市は全国平均より多い。
引きこもり
全国に160万人(稀に外出含め300万人)
高年齢化・長期化の傾向(40代が2割との調査も)
支援の充実・子どもと向き合う時間の確保
平和の問題
平和行進
原水爆禁止長崎大会
高校生平和大使
平和の危機
核兵器廃絶平和宣言都市
平和市長会議への加盟都市
として
支
友え
教だて
えちい
子・た
同
た だ
級
ち い
生た
皆
さ
ま
方
先
輩
の
先
生
方
仲
間
の
皆
さ
ん
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
し
た
地
域
の
方
々
・
親
戚
・
家
族
男女共同参画で元気なまちづくり発信
自治体の裁量権が増す地方分権時代
教育 ・真の教育改革 ・教育予算
福祉 ・子ども・子育て新システム
保育園・幼稚園 → 認定子ども園
・国民健康保険、介護保険制度改正
人権・平和
・男女共同参画社会の形成
第3次基本計画 実効ある施策
・平和憲法 ・
雇用 ・ワークライフバランス ・非正規雇用
教育のまちづくり
生き生きと学べる環境
一人ひとりが大切にされる教育で
子どもの笑顔が輝くまちに
やさしいまちづくり
高れい者も障がいのある人も
女性も子どもも
だれもが生き生きと暮らせるまちに
安心・平和のまちづくり
一人ひとりの人権が尊重される
いじめも暴力もない
安心で平和なまちに
元気なまちづくり
市政は市民のために
市民が主役 情報を共有し
市民の力でつくる元気なまちに
ご静聴ありがとうございました
平山光子