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支援: 名古屋大学大学院国際言語文化研究科「応用・心理言語学分野のレク
チャー・チュートリアルによる大学院教育高度化推進プロジェクト」
講師
大阪教育大学教育学部教授 高橋 登
日時
2012年1月18日(水) 午後6時15分 ~ 7時45分
会場
名古屋大学・全学教育棟北棟406室
本報告では学童期の言語能力について,語彙,漢字の読み書き,文
法能力の3点から概説する。最初に,語彙と読解の能力の関係につ
いて説明した上で,学童期の語彙と読解力,および読書経験の間に
ある循環的な関係について説明する。次に,語彙と深い関係にある
漢字の知識について,語彙の場合とはいくぶん異なった獲得過程を
たどることを示す。また,漢字を「読む」ことと「書く」ことが相対的に異
なる能力である可能性についても触れる予定である。さらに,文法の
能力について私たちの定義を示した上で,発達の過程を概説する。
最後に,学童期の言語能力を査定する際には,適切な要素に分け,
その間の相互関係も視野に入れながら分析する必要があることを指
摘した上で,こうした言語能力を査定するためにわれわれが開発して
きた言語能力検査(ATLAN)について,検査の特徴と背景にある考
え方について触れる予定である。
無料,誰でも自由に参加して頂けます。
連絡先:玉岡賀津雄([email protected]