RI2580地区 2013-2014年度 地区ロータリー財団セミナー 未来の夢計画新補助金制度 財団補助金について 1 --- 今年度から全世界で始動 --- 未来の夢計画 研究グ ループ 交換 国際親 善奨学 金 ロータリ ーボラン ティアプ ログラム 技術研 修奨学 金 大学教員 のための ロータリ ー補助金 マッチン グ・グラ ント 平和およ び紛争解 決のプロ グラム 3-H補助金 プログラ ム ポリオプ ラス 未来の夢計画で簡素化 補助金 ポリオ プラス ロータリー 平和 センター 2 未来の夢計画 ロータリー財団が2017年に創立100年を迎えることを踏まえ、 財団が奉仕の第二世紀に移行するための計画 <ロータリー財団の使命> ロータリアンが、人々の健康状態を改善し、教育への支援 を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平 和を達成できるようにすること <ロータリー財団の標語> 「世界でよいことをしよう」 2007年4月規定審議会で〈使命と標語〉を承認 3 未来の夢計画の目的 • 財団の使命に沿って、プログラムと運営を簡素化すること • ロータリアンにとって関連性のある世界の優先的ニーズに取 り組むことによって、最大の成果が期待できるロータリアンの 奉仕活動に焦点を絞ること • 世界的目標と地元の目標の両方を果たすためのプログラムを 提供すること • 意思決定権をさらに地区に移行することによって、地区レベル とクラブレベルで、ロータリー財団が自分たちのものであると いう自覚を高めること • ロータリー財団の活動に対する理解を深め、ロータリーの公 共イメージを高めること 2008年6月:RI理事会が承認 4 未来の夢計画の実施計画 2013-14年度からの全世界で実施 新補助金制度:三つの補助金の導入 「グローバル補助金」、「地区補助金」、「パッケージ・グラント」 長期的な協同関係 重点分野を専門とする団体との長期的な協同関係 資金の支給方法 支給手続の簡素化が目的 5 新補助金制度 ---「グローバル補助金」と「地区補助金」--- 6 2580地区 財団活動資金 図解 2011-12 年次寄付 ($336,840= 約3,300万円) + 恒久基金寄付運用益 ($0 = 約0万円?) 50% $168,420 = 約1,600万円 50% WF 国際財団活動 資金 2014-15 プログラム DDF 地区財団活動 資金 7 2580地区 財団活動資金 ポイント解説 *WF ・使途は財団本部が決定します。 *DDF ・使途はガバナーと地区ロータリー財団委員長が決定します。 ・当地区は、DDFを「グローバル補助金」と「地区補助金」の 2種類の補助金に分けて使っています。 ・DDFは寄贈することもできます。 (当地区はロータリー平和センターへ毎年25,000ドルを寄贈しています。 東日本大震災の直後には、東日本震災復興基金へ97,500ドルを寄贈し ました。前年度はポリオプラス基金に85,000ドルを寄贈しました。) 8 グローバル補助金 9 グローバル補助金 • 財団からの大きな支援の下、より長期的な視点から 持続可能な活動に参加する機会を提供するものです。 この補助金は、長期的な重点分野における資金規模 の大きいプロジェクトあるいは奨学金に資金を提供し ます。 • これらの重点分野とは、ロータリアンにより特定され た世界の優先的なニーズであり、持続的かつ測定可 能な影響を与えるために、財団が資源を集中して注 ぐ分野で、ポリオ・プラスやロータリー平和フェローシ ップ並びにパッケージ・グラントへの寄贈を含めて地 区財団活動資金(DDF)の最低50%以上が利用でき ます。 10 6つの重点分野 <親善と平和> 1.平和と紛争予防/解決 <教育> 2.基本的教育と識字率向上 <貧困の緩和> 3.経済と地域社会の発展 <健康> 4.疾病予防と治療 5.水と衛生設備 6.母子の健康 ※重点分野は9年ごとに見直されることになっています 11 グローバル補助金の種類 1.クラブ計画補助金: クラブは、重点分野の範囲内で独自のグローバル補助金プロ ジェクトあるいはグローバル補助金奨学金を立ち上げることが でき、クラブからの現金寄付に加えて、地区からDDFの支援を 受けられます。 クラブの国際奉仕部門が立案します。国際財 団活動資金(WF)から、DDFに対して同額の資金援助、現金 寄付に対して半額の資金援助があります。 2.地区計画補助金: 地区は、重点分野の範囲内で独自のグローバル補助金プロ ジェクトあるいはグローバル補助金奨学金を立ち上げることが できます。 国際財団活動資金(WF)から、DDFに対して同額 の資金援助、現金寄付に対して半額の資金援助があります。 当地区ではグローバル補助金奨学金は地区計画補助金とし て申請します。 12 グローバル補助金の一般的条件 1.6つの重点分野に該当するプロジェクトあるいは奨学生を支援 2.最低30,000ドル(財団本部(WF)からの支援総額が最低15,000ドル)以上 の比較的大規模のプロジェクトあるいは奨学金に限定 3.成果の持続可能性と測定可能性のあることが必要 4.海外の地区あるいはクラブと共同申請の国際プロジェクトあるいは奨学生 のみが対象(奨学生の場合、留学先のホストクラブとの共同申請となる ため、申請前に留学先のホストクラブ並びにカウンセラーの選定が必 要) 5.『ロータリー財団 地区補助金とグローバル補助金 授与と受諾の条件』に 従うことが必要 6.地区の補助金管理セミナーに出席することが必要 7.『クラブの覚書』に会長と会長エレクトが署名して、地区の指定する期日ま で地区に提出することが必要 13 2013-14年度のグローバル補助金等支援基準 1.2013-14年度配分DDFの50%(約103,600ドル)と2012-13年度末までの繰越DDF残高か ら30,000ドル以上の合計約133,600ドル以上を2013-14年度グローバル補助金等に利用。 2.ロータリー平和フェローシップに、ロータリー平和センター(国際基督教大学ICU)ホスト・ エリア地区からのDDF支援として例年通り25,000ドルを寄贈 3.6つの重点分野に関連する地区派遣海外留学生(6つの重点分野に関連する専攻課程 を持つ海外のロータリーのある地区の大学院での4年までの修学に限定)への奨学金 (総額60,000ドル(1名あたり20,000ドル)を上限)をグローバル補助金奨学金として優先 的に配分 4.クラブ提唱グローバル補助金プロジェクトにDDF支援 5.クラブ提唱グローバル補助金プロジェクト1件当たりのDDF支援額は50,000ドルを上限 6.同一クラブからのグローバル補助金プロジェクトは1件を上限 7.同一クラブへの支援は連続した年度で行わない(震災復興支援を除く)。 8.財団本部の立案する大規模プロジェクト(パッケージ・グラント)への参加を検討 9.他地区提唱のグローバル補助金プロジェクトに共同スポンサーとして参加を検討 10.当地区提唱のグローバル補助金プロジェクトを検討 14 2013-14年度グローバル補助金奨学生 氏名 専攻分野 重点分野 アグロエコロジー 大軒 恵美子 経済と地域社会の 発展 留学校 留学期間 ワーヘニンゲン 大学大学院 2年 地方/国 DDF(WF) 支援金額 ワーヘニンゲン/ オランダ 2万ドル (2万ドル) ホストクラブ スポンサークラブ Rhenen Veenendaal RC 東京セントラル パークRC 15 2013-14年度グローバル補助金プロジェクト候補 クラブ 東京RC プロジェクト 東日本大震災被災地 気仙沼における母子支援 施設の設置と支援 プロジェクト 東京上野RC インド緑内障患者救済 プロジェクト 重点分野 母子の健康 疾病予防と 治療 DDF 支援 実施国 共同提唱者 ・ 援助国 共同提唱者 50,000 ドル 気仙沼RC (2520地区) ・ ワシントンRC 5,250 ドル インド・ニュー デリーRC (3010地区) ・ 台北龍山RC 16 地区補助金 17 地区補助金 • クラブと地区が、特定の関心に応じて地元や海外 の緊要なニーズに取り組むことを可能にするもので す。地区にまとめて支給されるこの補助金は、以前 の地区補助金をモデルとしています。 • 地区は、地区財団活動資金(DDF)の最高50%まで を地区の裁量によりこれらの補助金に充てることが できます。 以前の地区補助金は地区財団活動資 金(DDF)の最高20%までの利用でしたので、地区 の裁量が大きくなります。 18 地区補助金(新地区補助金)の一般的条件 1. 地区補助金は地区が重要と考える人道的、教育的活動を支援するもの です 2. 地区補助金プロジェクトはロータリー財団の使命に沿ったものでなけれ ばなりません <ロータリー財団の使命> ロータリアンが人々の健康状態を改善し、教育への支援を 高め、貧困を救済することを通じて、世界理解・親善・平和を達成できる ようにすること 3. 地区補助金プロジェクトは、ロータリアンの直接参加を含むことが必要で す グローバル補助金奨学生以外は、地区補助金奨学生として支援 4. 『ロータリー財団 地区補助金とグローバル補助金 授与と受諾の条件』 に従うことが必要です 5. 地区の年度ごとの地区補助金支援基準に合致していることが必要です 6. 地区の補助金管理セミナーに出席することが必要です 19 2013-14年度の地区補助金支援基準(計画) 1. 2013-14年度配分DDFの50%(約103,600ドル)を2013-14年度地区補助金に利用 2. 人道的支援並びに人道的側面のある教育的支援と健常者向けの教育的支援(含む奨学生支 援)に地区補助金を配分 3. 健常者向け教育的支援として地区派遣海外留学生(海外の大学あるいは大学院での2年まで の修学に限定)並びにクラブ派遣地区内留学生(地区内(沖縄から東京あるいは東京から沖 縄)の大学あるいは大学院での2年までの修学に限定)への奨学金を地区補助金奨学金とし て優先的に配分: 1名あたり17,500ドルで5名分87,500ドルを配分 4. ロータリアンの子弟並びにインターアクト等はプロジェクト支援対象外 5. プロジェクトへの補助金支援額は40万円を上限、プロジェクト総費用予定額の最大80%を支援 6. 地区補助金プロジェクトは各年度内に完了するものを対象 7. 同一クラブからの地区補助金プロジェクトは1件を上限 8. 同一プロジェクトへの支援は連続した年度で行わない 9. 応募の多い場合は、同一クラブへの支援は連続した年度で行わない 10. 財団本部最終承認日前の地区補助金奨学金並びにプロジェクトの支出は認められない 20 2013-14年度地区補助金についてまとめ 今年度、2580地区が使える 地区補助金の上限額は 103,563ドルです。 これを次のスライドの通り プロジェクト4件、奨学生5名に 配分することが決定しております。 21 2013-14年度地区補助金配分予定 申請RC 東京麹町 地区補助金 東京新都心 プロジェクト 4件 東京紀尾井町 那覇西 プロジェクト内容 補助金額 福島県飯館村特別養護老人ホーム 物資搬送(車両寄贈)支援 $4,000 カンボジア・東京新都心スクール卒業生 への高校進学奨学金制度 $4,000 NPO「聴導犬育成の会」支援 $2,880 障がい者地域交流 グラウンドゴルフ大会 $2,584 氏名 修学校 スポンサーRC 奨学金額 山本修聖くん ヨーク大学 東京練馬中央 $17,500 比嘉春菜さん レスリー大学 那覇南 $17,500 未定 東京麹町 $17,500 フォーアアルベルク 州立音楽院 東京江北 $17,500 パリ大学(ソルボンヌ) 東京江戸川中央 $17,500 地区補助金 杉本晃子さん 奨学生 5名 須田詩織さん 折川朋子さん 22 パッケージ・グラント 財団本部が立案し、協力組織と合同で、長期的な重 点分野における規模の大きい複数のプロジェクトを 実施します。 これらのプロジェクトは国際財団活動資金(WF)で運 営されますが、 地区やクラブはこれらのプロジェクト に地区財団活動資金(DDF)あるいは現金寄付を提 供し、スポンサーとなることができます。 23 パッケージ・グラントの実例 ●アガ・カーン大学 大学レベルの教育機関で看護学を教える教員に 研修を行い、医療や管理運営に関する教員のス キルを高めます ●マーシー・シップ 傷病兵に対する医療支援を行う。アメリカ政府系機関か らの要請に基づき災害被災者や人道支援対象者に対し て医療支援を行う。 ●ユネスコ水教育研究所(UNESCO-IHE) 発展途上国において、水や衛生設備に関する解決策を模 索、計画、実行することのできる専門家を育成する。 2014-15年度財団補助金支援予定 --- 申請受付期間 2013年7月1日~2013年9月30日 --- 25 2014-15年度のグローバル補助金等支援基準(計画) 1.2014-15年度配分DDFの50%(約84,210ドル)と2013-14年度末までの繰越DDF残高から 30,000ドル以上の合計約114,210ドル以上を2014-15年度グローバル補助金等に利用。 2.ロータリー平和フェローシップに、ロータリー平和センター(国際基督教大学ICU)ホスト・ エリア地区からのDDF支援として例年通り25,000ドルを寄贈 3.6つの重点分野に関連する地区派遣海外留学生(6つの重点分野に関連する専攻課程 を持つ海外のロータリーのある地区の大学院での4年までの修学に限定)への奨学金 (総額60,000ドル(1名あたり20,000ドル)を上限)をグローバル補助金奨学金として優先 的に配分 4.クラブ提唱グローバル補助金プロジェクトにDDF支援 5.クラブ提唱グローバル補助金プロジェクト1件当たりのDDF支援額は50,000ドルを上限 6.同一クラブからのグローバル補助金プロジェクトは1件を上限 7.同一クラブへの支援は連続した年度で行わない(震災復興支援を除く)。 8.財団本部の立案する大規模プロジェクト(パッケージ・グラント)への参加を検討 9.他地区提唱のグローバル補助金プロジェクトに共同スポンサーとして参加を検討 10.当地区提唱のグローバル補助金プロジェクトを検討 *申請を検討しているクラブは9月30日までにガバナー事務所へご相談ください。 プロジェクトの内容を伺い、個別に対応させていただきます。 26 グローバル補助金を申請するための必須条件 ① 2カ国のクラブが協力すること • 活動が実施される国と、それ以外の国の、2カ国のロータリークラブによ る国際的な協同活動であること ② 6つの重点分野のいずれかに該当すること • 平和と紛争予防/紛争解決 • 疾病予防と治療 • 水と衛生 • 母子の健康 • 基本的教育と識字率向上 • 経済と地域社会の発展 ③ 活動予算が最低3万米ドルであること ①~③の条件を全て満たさないと、グローバル補助金には申請できません。 27 問題: グローバル補助金に申請できるでしょうか? A 台湾のクラブと 共同で実施する 麻薬撲滅 B 台湾のクラブと 共同で実施する プロジェクト 水インフラ整備 プロジェクト プロジェクト プロジェクト 総額は3万ドル 総額は3万ドル 「A」はグローバル補助金に申請できません。麻薬撲滅は6つの重点分野のいずれ にも該当しないためです。グローバル補助金には申請できませんが、地区補助金 には申請することができます。 「Bは」グローバル補助金に申請することができます。 28 2014-15年度の地区補助金支援基準(計画) 1. 2014-15年度配分DDFの50%(約84,210ドル)を2014-15年度地区補助金に利用 2. 人道的支援並びに人道的側面のある教育的支援と健常者向けの教育的支援(含む奨学生支 援)に地区補助金を配分 3. 健常者向け教育的支援として地区派遣海外留学生(海外の大学あるいは大学院での2年まで の修学に限定)並びにクラブ派遣地区内留学生(地区内(沖縄から東京あるいは東京から沖 縄)の大学あるいは大学院での2年までの修学に限定)への奨学金を地区補助金奨学金とし て優先的に配分 4. ロータリアンの子弟並びにインターアクト等はプロジェクト支援対象外 5. プロジェクトへの補助金支援額は40万円を上限、プロジェクト総費用予定額の最大80%を支援 6. 地区補助金プロジェクトは各年度内に完了するものを対象 7. 同一クラブからの地区補助金プロジェクトは1件を上限 8. 同一プロジェクトへの支援は連続した年度で行わない 9. 応募の多い場合は、同一クラブへの支援は連続した年度で行わない 10. 財団本部最終承認日前の地区補助金奨学金並びにプロジェクトの支出は認められない 29 2013-14年度拡大補助金委員会の各分区担当委員 分区 中央分区 北分区 東分区 武蔵野分区 多摩分区 沖縄分区 担当委員 所属RC 分区リーダー 廣田伝次郎 東京麹町 ○ 小林 力 東京セントラルパーク 渡邉 恭司 東京上野 荒牧 和夫 東京板橋 山本 和夫 東京江戸川 守屋 裕之 東京江北 渡邉 恭司 東京上野 正野 建樹 東京武蔵野 渡邉 恭司 東京上野 平宮 力夫 東京秋川 守重 勝弘 東京東大和 當野 茂雄 那覇南 山里 将 浦添 ○ ○ ○ ○ ○ ご不明な点は担当委員に尋ねください。連絡先は地区名簿24~26頁に掲載されております。 地区名簿は会長・幹事・地区委員・事務局用にクラブ事務局へ発送されております。
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