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保健・医療・福祉リスクマネジメント総合支援プログラム
®
HSP ver.3
のご案内
Healthcare risk-management Support Program
【2015/9改】
はじめに
医療事故が注目され、全国的な取り組みがはじまった1999年から10数年。この間、
日本の医療安全は、法律・制度のうえでも、現場でもさまざまな変化がありました。
弊社メディカルリスクマネジメント室(MRM室)は、1998年の開設以来、医師・看
護師・薬剤師など医療職の視点と、法律や心理学などの視点から、医療・介護の
現場に向けて、医療安全に関するコンサルティングや研修提供などをおこなって
まいりました。さまざまな相談を受け、ともに解決策を考えるなかで、病院や施設の
規模や特性は異なっても、現場で医療安全活動を進めるうえでの疑問や課題の
多くに共通点があることもわかってきました。それらを体系化し医療安全の現場に
有効な情報等を迅速に提供すること、課題解決をサポートすることを目的として
2001年にHSP®(Hospital Support Program )を開発しました。2005年にはHSP®
(Healthcare risk-management Support Program)にバージョンアップ、そして
2009年からHSP® ver.3をお届けしています。
HSP®に入会していただくと、年間を通して基本サービスとオプションサービスが
受けられますので、是非ご活用くださいますようお願い申し上げます。
(C)東京海上日動メディカルサービス株式会社
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HSP® サービスの全体像
HSP®に入会していただくと(6万円/年間)、基本サービスとオプションサービスが受けられます。
また、会員特典もあります。
■基本
サービス
A
施設内の全スタッフ対象「医療安全に関する意識調査」が実施できます
B
会員専用のホームページが閲覧できます
C
医療安全e-learning(要因分析・ヒューマンエラー・コミュニケーション・法的責任)を視聴できます
◆オプション
サービス
Ⅰ
研修提供(会員価格)サービス
別冊(詳細版)有
P.3
P.4
(別途費用がかかります。)
Ⅱ
コンサルティングサービス
Ⅲ
相談・情報提供(電話・メール・FAX)サービス
Ⅳ
【その他】
1)通年型
2)期間限定型
P.5
P.6
研修コーディネート
弁護士相談
●MRM室作成教材(書籍・DVD)ご紹介
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P.8
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■ 基本サービスについて
A
医療安全に関する意識調査
職員の意識を継続的に把握することは、日頃の医療安全
活動の進捗を把握するために大変有用です。
【実施方法】
【調査項目(全13項目)】
・医療安全活動全般に関して
「医療安全活動の浸透」「個人の関わ
り」「各部署の安全文化」の3つの視点
から、あわせて8項目
・全職員の業務に関連する内容として
「緊急時・事故発生時の対応」について
2項目
貴施設にて調査用
紙を印刷し、職員
の皆様(全ての職
種)に配布・回収
(無記名で回答)
回収した調査
用紙をTMSに
送付
結果を集計し、
回答割合を示す
グラフを作成し
て、貴施設に
メールでお送り
します。
「患者確認方法」について3項目
B
会員専用ホームページの閲覧
医療安全に関するニュースを配信するにとどまらず、そのニュースをどう読むか、どう現場に活かすかを示した
かたちで掲載します。医師や法律家の視点から考える事例やコラム、即・院内で使用できるツール類も満載です。
C
医療安全e-learning(要因分析・ヒューマンエラー・コミュニケーション・法的責任)の視聴
会員専用ホームページから医療安全e-learning(要因分析・ヒューマンエラー・コミュニケーション・法的責任)
を学習することができます。
効率よく効果的に知識を深める教材としてお役立ていただけます。
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◆ オプションサービスについて
※別途費用がかかります
オプションⅠ
研修提供(会員価格)サービス
保健・医療・福祉・介護・心理学・法律学等の専門職が貴施設にうかがい、
ニーズに応じた内容の研修を多様なスタイルで提供いたします。
一般料金より大変お得な会員価格でご利用いただけます。
HSPオプションサービスのなかで最もご利用いただいているサービスです。
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新鮮味のあるリスクマネジメントの研修の企画・実施をしたい。
リスクマネジャーの事例分析のスキルアップを図りたい。
職員のリスクマネジメントに対する意識を高めたい。
患者・利用者・家族とのコミュニケーションスキルを高めたい。
職員間のコミュニケーションスキルを高めたい。
参加型の研修を企画・実施したい。
【研修料金】
に
個人ワーク型
講演料9万円(税別)~+交通費・宿泊費(実費)
60分~90分
※交通費は本社所在地を起点とします
講義型
60分~90
分
で
グループ
ワーク型
60~90分
詳細については別冊パンフレット(医療機関用)をご覧ください
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オプションⅡ
コンサルティングサービス
弊社研究員が貴施設を訪問し、1)2)に示すスタイルのコンサルティングを実施いた
します。医療安全管理部門や多忙な医療安全管理者の実践を強力にサポートしま
すので、貴施設での医療安全への取り組みがさらに進みます。 リスクマネジメントプロセス
1)通年型
定期的に貴施設を訪問し、
 医療安全委員会への出席や情報提供
 インシデント報告書へのコメント
 インシデント事例への対応や
再発防止策についてのアドバイス
などを実施します。
リスクの
リスクの
再評価
の把握
対応方法の
リスクの
決定と実行
分析・評価
医療安全に関する課題に対し、期間を定め、解決に向けてサポートします
<課題例>
2)期間限定型
<サポート例>
院内トラブル対応マニュアル作成
暴力等トラブル実態調査を実施、他施設や職能団
体ガイドライン等を参考にしながら作成支援を行う
特定のマニュアルや説明文書の
見直し
既存の持参薬管理マニュアルや、身体拘束の説明
文書などを見直すためのワーキンググループに参
加し、助言を行う
院内事故調査委員会の設置と
運営
委員会の外部委員として参加し、検討に加わること
により再発防止策を提案する
【料金】1)年間200万円(税別)~ 2)ひとつの課題につき50万円(税別)~ ※いずれも交通費・宿泊費別途
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オプションⅢ
相談・情報提供サービス(電話・メール・FAX)
貴施設で医療安全活動を進めるうえで生じた疑問や相談を、電話・メール・FAX
のいずれかでお受けします。他施設での状況や法的な視点を踏まえた回答をい
たしますので、貴施設での取り組みを自己評価していただくことも可能です。
また、医療安全関連情報や最新事例を定期的に提供いたします。
~質問例~
・・・メール相談の画面例・・・
Q1.誤薬発生時の記録の記載はどうしたらよいか
Q2.治療費が支払われない場合に、次の診療を断っても
良いか
Q3.個人情報保護に関する誓約書の考え方を知りたい
Q4.患者転倒時の具体的な対応はどうしたらよいか
Q5.外来予約時間に来たが長時間待たされ、用事をキャ
ンセルしたとして損害賠償を要求されているが・・
Q6.複数のスタッフが医療事故に関わった場合に、誰の
責任が重いのか
Q7.処方せん記載について、医師が記載した処方薬剤名
を事務スタッフが入力してもよいか
貴施設のご担当者様を窓口に、
一元化して情報提供をおこないます。
最新の通信セキュリティ技術により、貴施設から
送られる相談の内容、弊社からお送りする回答文面・添
付ファイル等に含まれる情報は保護されます。
【料金】年間12万円(税別)~
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オプションⅣ
その他サービス
その他オプションサービスとして、次の2つがあります。詳細はお問い合わせください。
【研修コーディネート】
貴施設の実施したい研修会のイメージや希望をお聞きし、そのニーズに応じた研修会の企画・立案から講師の
選定、講師の派遣、研修実施までを弊社がトータルにコーディネートします。
【弁護士相談】
実際に事故が発生し紛争化した場合、あるいは紛争・訴訟化が懸念される事例が発生した場合に、貴施設が策
定した対応策等について、弊社でご紹介する医療事故に詳しい顧問弁護士が直接お話をうかがい、その対応
等につき助言します。相談場所は弊社(東京)です。
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● MRM室作成教材
DVD
●「『SBAR』
~報告・連絡のためのコミュニケーションツール~」
● (患者さん、ご家族向け教材)
「転ぶはずはないと思っているあなたへ」(*)
書籍
NEW!
●「病院で働く みんなの医療安全」
●「自信がつく!医療安全MyBook」
●「リスクマネジャーのための医療安全実践ガイド」
※(*)の教材はHSPに入会すると会員価格で購入できます。
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連絡用紙
FAX送信先
03-6704-4020
TMS MRM室行
貴施設名
ご住所(〒
)
都・道
府・県
(フリガナ)
ご担当者名
電子メールアドレス
お電話番号
FAX番号
ご連絡・ご相談内容
※ご記入いただいた個人情報は、HSPサービスに関するご連絡と希望された資料の送付のみに使用させていただきます
東京海上日動メディカルサービス株式会社
メディカルリスクマネジメント室
〒107-0052
東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル東館4階
電話 03(6704)4005 ダイヤルイン
平日 9時~17時(12-13時を除く)
※土・日・祝日を除く
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