Rubric-Chartを用いた評価の研究

ルーブリック・チャート（評価）
の活用と課題
関西大学総合情報学部
松本真生子
教科「情報」における評価
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「総合的な学習の時間」で注目の評価
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ルーブリック評価
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評価項目となる文章を設定して、その評価語の文言
を基準として、生徒の学習活動を評価するものであ
る。
ルーブリック評価の例
ルーブリック・チャートの構造①
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ルーブリック・チャートとは
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教科「情報」の実習で使える評価支援ソフトとして、日
本文教出版が提供しているソフトウェア
ルーブリック・チャートの機能
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ルーブリックの例を参照する機能
ルーブリックの作成機能
作成したルーブリックを元に評価を記録する機能
観点別一覧を表示する機能
生徒評価をレーダーチャートで出力する機能
自己評価機能
ルーブリック・チャートの構造②
ルーブリック・チャートの構造③
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授業での活用場面
目標として
 教員評価
 自己評価
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評価活動に取り入れる利点
ルーブリック評価で客観的な評価が可能
 データの蓄積が容易
 チャート図の自動生成
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ルーブリック・チャートを用いた研究①
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研究の目的
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ルーブリック・チャートを用いた教科「情報」の
評価を継続させている教員と、継続できていな
い教員を比較して、どのような相違があるかに
ついて明らかにする
ルーブリック・チャートを用いた研究②
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研究の方法
使用説明を受けたことのある教員を対象
 使用説明の経験あり教員にアンケート調査
 プロセス評価・観点別評価を大事に思うか
 ルーブリック・チャートの不安・不満を自由記述
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ルーブリック・チャートを用いた研究③
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調査結果
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継続して使用していない教員から
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作業の負担が大きい
入力する時間が取りにくい
他の教員との合意が面倒
生徒の理解力に不安がある
アンケート結果と、継続している教員との意見を比較
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評価に関する意識の違いがRubric-Chartの継続につながる
現在の教科「情報」の教員の意識改革の必要性
評価の研修の重要性
ルーブリック・チャートを用いた研究④
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考察
教員の差には、評価観の違いが大きい
 既存の評価語の文言が難しすぎること
 多機能なところが長所であり短所
 理想的なイメージと、入力作業のギャップ
 ルーブリック・チャートの入力の煩わしさ
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今後の課題
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ルーブリック・チャートの今後の改善案
既存の評価語の見直しが考えられる。
 マニュアルの向上が考えられる。
 説明会の改善が考えられる。
 入力方法の新提案
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最後に・・・
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Nichibun.net
http://nichibun.net/rubric/
↑ルーブリックチャートの最新版がダウンロードで
きます。PDFのマニュアルもあります。

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