演習:使いにくい ユーザー・インターフェース ~効果的なプレゼンテーションために~ Copyright © the University of Tokyo 演習の概要 目的 • 人工物インタフェースのユーザビリティについての考察を題材 にパワーポイントの使い方を学ぶ 課題の種類 • グループ向け課題:3-5 人のグループを作り集団で 取り組む • 個人向け課題:指定された HPに関して考察する Copyright © the University of Tokyo PowerPointの起動と初期画面 DockにあるPowerPointのアイコンをクリック メニューバー ツールバー タイトルバー この画面がプレゼンテーションのためのスライド Copyright © the University of Tokyo ファイルの設定/保存:その1 保存したファイルを格納するフォルダを作成する ファインダーを 開き,書類をク リック 右図の位置で 右クリックし, 新規フォルダ を作成する フォルダ名は 「kadai」とで もしておこう Copyright © the University of Tokyo ファイルの設定/保存:その2 メニューバーの「ファイル」から「保存」をクリック 保存先 が”kadai”フォ ルダであることを 確認し名前欄 に”presentati on”と入力して 「保存」をクリック 以後はツール バーの をク リックすると上 書きされる フォーマットに注意! デフォルトはpptxになっています.最新のoffice環 境でない場合,pptで保存するのが良いでしょう. Copyright © the University of Tokyo PPTの画面 タイトル部分と本文部分の2つで構成されている タイトル部分:発表全体を通しての表題を書く 本文部分:タイトルに合った内容を書いていく • 本文スライドにもタイトルを書く部分がある →当該スライドのためのタイトルを書く Copyright © the University of Tokyo スライドを作成する:タイトルページの作成 一番初めに表示されるスライドは,そのプレゼンテー ションのタイトルを書くためのもの 実際の内容はスライドを追加してから書く 右図は,このプレゼン テーションが以下である ことを示す 「学校にある使いにく いもの」というタイトル 「東大太郎」が報告者・ 作成者 Copyright © the University of Tokyo スライドを作成する:新しいスライドの挿入 メニューバーの「挿入」から「新しいスライド」をクリック 先ほど書いたタ イトルに合わせ て内容を書き込 んでいく 以後,スライドを どんどん追加し たい時には同じ 作業を繰り返す Copyright © the University of Tokyo スライドを作成する:内容を作成する 使いにくいインターフェースの例として“iMac端末”を 挙げてみた 上のスライドはiMac端末について報告することを示し, 具体的にその使いにくいものを説明しようとしている Copyright © the University of Tokyo 入力に関する補足(1) 箇条書きで書くのが一般的 簡潔な表現で,同じ文体(体言止めなど)を用いる 文字書式(太字・イタリック,色,大きさ)も変更可能 スライド1ページに含まれる行数が多くなると,自動的 に文字の大きさが変更され小さくなることがある 行数を多くしすぎないことが望ましい 画面左の「アウトライン」ウィンドウからも入力できる タブキーでインデントを操作することができる インデントごとに文字の大きさが小さくなる(逆も可能) Copyright © the University of Tokyo 入力に関する補足(2) スライドのデザインを選択・変更することもできる テンプレートを適用させてみるのも良い Copyright © the University of Tokyo スライドを作成する:画像を挿入する(1) 報告者が視覚に訴えたい時 画像を貼り付けることが有効(著作権に注意) 画像を取り込む ウェブサイトの画像を保存する場合は対象を右クリックし「イメージ をデスクトップに保存」をクリック 画面上のものを好きにコピーしたい時は「スクリーンショット機能」を使う Macによるスクリーンショットのやり方 シフトとコマンドと「3」を同時に 押すと,ピクチャファイルがデ スクトップに表れる. -「3」のところを「4」にすると領域指 定のスクリーンショットができる Copyright © the University of Tokyo スライドを作成する:画像を挿入する(2) 画像がファイルとして保存されていることが前提 コピーしてそのまま貼り付けることも可能 メニューバーから「挿入」,「図」を選択,ファイルを選ぶ Copyright © the University of Tokyo スライドを作成する:画像挿入後 画像を入れることで,CD/DVD挿入口がいかにわか りにくいかということの説得力が増した 効果的に画像を配 置しよう “わかりやすい”プ レゼンテーションに つながる 文字情報よりも好 まれる場合が多い Copyright © the University of Tokyo スライドを作成する:テキストボックスの追加 スライドに自由に文字を 書き加えたい テキストボックスを追加 し文字を書く(下図) 右図のように選択後,テキ ストの領域をドラッグして設 定し,できた領域に文字を書 き込む Copyright © the University of Tokyo スライドを作成する:テキストボックス挿入後 右図はテキスト ボックス内に文字 を加えた状態を示 している 右図のように,図 に対してコメント したい,説明した い場合に使うと 有効 Copyright © the University of Tokyo より効果的なプレゼンテーションに向けて(1) アニメーション機能を使おう スライド内の文字や画像の表示にスパイスを加える メニューバーの「ス ライドショー」から 「アニメーションの 設定」をクリック Copyright © the University of Tokyo より効果的なプレゼンテーションに向けて(2) 対象をフェードイン表示させるようにする 右図のようにアニメーショ ンを施したい対象を選び, 「フェード」を設定する いろいろな効果があるの で遊びながら試すと良い 効果の確認は「再生ボタ ン」でも,スライドショー (後述)でもすることがで きる Copyright © the University of Tokyo より効果的なプレゼンテーションに向けて(3) 発表において,一度表示させた情報が消えるような効 果を持たせたい 先ほど追加したテキス トボックスの内容は, 場を和ませるためのも のとして使いたい 「詳細な効果オプショ ン」を選択 ここをクリック 発表のときにクリック すれば消える Copyright © the University of Tokyo 作成したスライドを発表する:スライドショーの実行 メニューバーより「スライドショー」を選択 その後「実行」をクリック 画面左下のアイコンでもスライドショーができる スライドショーが始まる. Copyright © the University of Tokyo プレゼンテーション時の注意事項 1スライドは50秒から1分かけて説明する スライドがコロコロ変わると聞き手は疲れる スライドは簡潔な表現を用いよう 不要な文字情報が多いと聞き手は疲れる 「場を和ませるスライド・効果」をどこかに忍ばせる 1つでもあると聞き手は集中する アニメーションは適度に アニメーションがくどすぎても聞き手は疲れる 自信ある態度で発表しよう! Copyright © the University of Tokyo その他:スライドショーの設定 スライドショーをすると勝手にスライドが切り替わっ てしまう スライドショーの設定で「保存済みのタイミング」から 「クリック時」に変更する Copyright © the University of Tokyo 課題1:グループ課題 課題 ➀ 使いにくいユーザー・インターフェース(UI)を見つける ➁ 「UIのどの部分」が,「なぜ使いにくいのか」を考える ➂ どのようにすれば使いやすくなるのかを考える ➃ ➀~➂までの結果をパワーポイントで5枚までにまとめる ポイント! 図やアニメーションを駆使して,いかにそのUIが使いにくいかをアピールしよう! Copyright © the University of Tokyo 課題2:個人課題 ■下記のWebサイトどちらかにアクセスし,使いにくい部分を1つ見つけ,「なぜ 使いにくいのか」,「どうすれば使いやすくなるか」をスライド1枚にまとめよ C-five https://cfive.ecc.utokyo.ac.jp/cfive/ UTask-Web https://zkyomu-o.c.u-tokyo.ac.jp/ utask/campus Copyright © the University of Tokyo
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