小学校校務支援システム

小学校校務支援システム
県立総合教育センター
校務の情報化について
「教育の情報化に関する手引き」(文部科学省)
第6章 校務の情報化の推進
第1節 校務の情報化の目的
校務の情報化の目的は、効率的な校務処理とその結果生み出される
教育活動の質の改善、教員のゆとり確保にある。
小学校校務支援システムの考え方
一つのデータを
多くの帳票で共有
一度入力すると、
同じ入力は必要ない
次年度へ進級
処理ができる
2年目からは事務処理の
時間が大幅短縮できる
授業に集中できる時間を!
中学校版
校務支援システム
改良
・導入実績がある(県内84/151校)
・安定している
・データ量が小さい(速い)
小学校版校務支援システムでなにができるか?
通知表の作成
指導要録の作成
通知表のデー
タが指導要録
に反映される
指導要録の違い
県内で使用されている10種類
すべての指導要録に対応
その他に
できること
児童名簿の作成
その他に
できること
家庭調査票
1年の時に入力すると、
2年生からは訂正だけ!
その他に
できること
週案の作成
時数のカウントが
自動でできる!
その他の帳票
(学級編成個票)
(卒業台帳)
(教科書給与名簿)
成績処理ツール
テスト名のデータ入力
通知表に反映
テストの点数入力
成績が反映
出欠管理ツール
出欠のデータを入力
出欠データが反映
図
8
指導要録
通知表
情報共有サイトの設置
予定している設置方法
委員会に小型サーバを学校数分設置
各教育委員会等
各学校
サーバ
イントラネット
クライアント
メンテナンスが早い
各学校分のPCとバックアップ用NAS等が必要
サーバ設置の場所が必要
学校のサーバをリモートで操作
各教育委員会等
各学校
サーバ
リモート
クライアン
ト
ある程度のメンテナンスは早い
バックアップ用NAS等が必要
リモートで操作できる環境が必要
大型サーバを委員会に設置
各教育委員会等
各学校
サーバ
イントラネット
クライアント
メンテナンスが最もやりやすい
大型サーバ用PCやバックアップ用HDD等が必要
全体の導入金額(16校で約500万:定価)
学校のサーバにシステムをインストール
各学校
サーバ
クライアント
メンテナンスに時間がかかる
バックアップ用NAS等が必要
メンテナンスのたびに学校へ行く必要がある
トラブル時の連絡体制
連絡
連絡
対応
対応
学校
教育委員会
対応
教育センター
24年度
浦添市内の小学校で1年間の検証
25年度
県内各学校で導入
システムを活用した感想
通知表作成はこれまで(手書き・ゴム印)と比べ
楽だった。
41
全体
11
16
A小
2
17
B小
3
8
C小
0%
20%
6
40%
60%
はい
いいえ
80%
100%
システムを活用した感想
通知表作成はこれまでと比べ効率化(時間短縮)された。
36
全体
15
15
A小
2
14
B小
6
7
C小
0%
20%
7
40%
60%
はい
いいえ
80%
100%
システムを活用した感想
1学期末(10月)と比べてスムーズに進んだと思う。
42
全体
10
17
A小
0
16
B小
4
9
C小
0%
20%
6
40%
60%
はい
いいえ
80%
100%
よくある質問
指導要録の取り扱い
・毎年新しい内容を印刷し、古い内容は破棄する。
・6年生の内容を印刷後、間違いがないかを確認
し古い内容は破棄する。
USBの取り扱い
原則禁止
・もし使うのなら
・学校が用意したウィルス対策ソフトの入ったUSBを使用
(台帳に記入)
・パスワードを設定する
・自宅のPCもウィルス対策ソフトの導入
・ウィンドウズアップデートを徹底
・エクセルで作成し、学校でコピペ
セキュリティー
・パスワード
・書き込みのできる範囲を制限
データの保存
・同じ記録を2カ所に保存
(サーバ本体とNAS等)
・1日1回以上のバックアップ
これから・・・・
・学校に対する説明会の開催
・ガイドラインの作成
どうぞ導入のご検討をお願いします
m(_ _)m