教育実習にあたっての諸注意

教育実習事前指導
第四回 模擬授業
2003.5.20
現代文化学部
教職課程担当 長谷川元洋
今回の内容
授業の考え方
 模擬授業
 指導案の書き方

1.授業の考え方
まず、その授業の中で何が大切なポイン
トかを考える。
 それをつかませるためにどのような題材
や実習を持ってきたらいいかを考える。

例:縄文時代の生活
今から、「縄文時代の生活」の授業の流
れ「50分」分を考えてください。
 考える時間は10分とります。
 その後、2人ほど、前で授業の実演をし
てもらいます。

頭蓋骨(X線写真)

教えたいことは
縄文時代の人の生活
 教科書に書いてあることを説明して、板
書するだけなら、10分で授業が終わっ
てしまう。
 でも、それでは、おもしろくない。
 興味がわかない。
 頭に残らない。

大切なこと
いかに生徒に興味を持たせるか?
 興味を持たせれば、難しい内容にもくら
いついてくるようになる。
 考えさせたり、気づかせたりすることで理
解が深まり、記憶に残る。
 可能なら、実習を入れると良い。

課題




1時間分の指導案を書いてきてください。
書式は今日、配布した例を参考にしてください。
ひな型ファイルは授業のページからダウンロー
ドできます。
提出は5月8日(木)13時までとします。提出さ
れた指導案を添削する予定ですので、締め切
りを守ってください。(締め切りに遅れた指導案
は添削し、アドバイスをすることは保証できま
せん)
自分が実習で担当しそうなところがわかってい
る人は、その単元の指導案を書いてください。
第三回の日程
5月13日(月)5限
 W2号館211教室
 (内容)
模擬授業とコーチング
