日本の輸出規制

中国貿易の規制
崎山税理士事務所
日本の輸出規制の概要 JETRO
• 外為法(外国為替及び外国貿易法)による規制
• 対外取引のルールを定める。自由貿易を基本とし、対外取引の正常な発展とわが国や国際社会の平和と
安全の維持を期するための最低限の規制を行う。許可制と承認制の二つの制度がある。国際条約協定等
の規制をも包含している。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S24/S24HO228.html
• ワシントン条約(絶滅危惧種保護)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/jyoyaku/wasntn.html
• モントリオール議定書(オゾン層破壊物質)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/jyoyaku/ozone.html
• バーゼル条約(特定有害廃棄物)
http://www.env.go.jp/recycle/yugai/html/index.html
• 輸出入取引法
• 輸出入取引秩序を確立し、外国貿易の健全な発展を図ることを目的とする。知的財産権侵害(仕向地)や原
産地偽装などの不公平な輸出入取引を禁止する。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27HO299.html
• 関税法
• 麻薬類・向精神薬等、児童ポルノ、知的財産権等を侵害する物品、不正競争防止法に掲げる行為を組成す
る物品の規制を行う。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S29/S29H0061.html
• その他
• 文化財保護法・大麻取締法・狂犬病予防法・植物防疫法・家畜伝染病予防法など
http://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/extsukan/5501_jr.htm
CCC制度(中国強制認証制度)
-China Compulsory Certification• 強制性製品認証管理規定に基づき、2003年8月から実施されている強制性の製品安全・品質
認証制度である。
• 中国のWTO加盟に伴い、従来の国内流通商品向けのCCEEと輸出入製品向けのCCIBに分かれ
ていた制度を一本化した。
• 本認証対象製品は、認証を取得して認証マークをつけなければ、中国での輸入・販売は認めら
れない。
• 本制度については、国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)が、CCC認証制度や規定、対象目録
の審査・承認などを行っており、その下部組織である国家認証許可監督管理委員会(CNCA)が
制度の実施機関として、対象目録の提案、実施規則の制定、認証業務を実行する認証機関・試
験所・検査機関及び認証マークの発行機関の指定などを行っている。
• 認証機関として、中国品質認証センター(CQC)、中国EMC認証センターなど、複数の機関が指
定されており、機関によって、取り扱える製品カテゴリーが決まっている。
• AQSIQウェブサイト 強制性製品認証管理規定
http://www.aqsiq.gov.cn/zwgk/jlgg/zil/2009/200907/t20090716_122032.htm
• CNCAウェブサイト 強制性製品認証実施規則
http://www.cnca.gov.cn/cnca/rdht/qzxcprz/ssgz/4728.shtml
• CNCAウェブサイト 認証機関名簿
http://www.cnca.gov.cn/cnca/rdht/qzxcprz/jcjggljg/4731.html