平成24年度 公開事業評価の評価結果を踏まえた 今後の方針 平成25年2月 ふじみ野市 目 Ⅰ 次 各事業調書 1-1 市民窓口事務【出張所】 (市民課出張所) ・・・・・・・・・・・・・・ 1 1-2 サービスセンターホール運営事業(市民課出張所) ・・・・・・・・・・・・・・ 2 2 内職相談事業(産業振興課) ・・・・・・・・・・・・・・ 3 3 内部情報系システム運用事務(情報・統計課) ・・・・・・・・・・・・・・ 4 4 市税滞納整理事務(収税課) ・・・・・・・・・・・・・・ 5 5 ふれあいプラザかみふくおか管理運営事業(高齢福祉課) ・・・・・・・・・・・・・・ 6 6 国民健康保険繰出金(健康保険課) ・・・・・・・・・・・・・・ 7 7 生活保護扶助費(福祉課) ・・・・・・・・・・・・・・ 8 8 緑地管理事業(都市計画課) ・・・・・・・・・・・・・・ 9 9 工事車両及び建設機械器具類管理事務、道路等営繕事業(道路課) ・・・・・・・・・・・・・・ 10 10 学校・家庭・地域連携推進事業(学校教育課) ・・・・・・・・・・・・・・ 11 11 学校図書整理員配置事業(学校教育課) ・・・・・・・・・・・・・・ 12 12 学校体育施設開放事業(体育課) ・・・・・・・・・・・・・・ 13 13 勤労福祉センター管理運営事業(上福岡公民館) ・・・・・・・・・・・・・・ 14 14 上福岡図書館奉仕事業(上福岡図書館)、大井図書館奉仕事業(大井図書館)・・・・・・・・・・・15 Ⅱ 平成25年度 当初予算額影響額 ・・・・・・・・・・・・・・ 16 番号 1‐1 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 ) 出 張 所 C 市 実 施 B 民 間 化 再 検 討 ・ 縮 小 含 め 改 善 委 託 ・ 指 定 管 理 者 等 ( ( 】 出 張 所 市 民 生 活 部 市 民 課 ( 【 市 民 窓 口 事 務 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■市民窓口事務の評価結果【市実施(再検討・縮小含め改善)】に対する今後の方針につきましては、【民間化(委託・指定管 理者等)】の導入へと転換していきます。 評価結果は「C 市実施(再検討・縮小を含め改善)」となり、改善点について検討した結果、出張所を利用する市民は年々増 加傾向にあり、本年から旅券事務を扱うことに伴い日曜日も開庁することになりました。さらに利用者が増えることが見込まれるた め、転出・入の手続きの増加を考慮し、乳児・こども医療受給者証の取得及び喪失届、子ども手当の申請受付など子どもの関係 の転出・入で本庁まで行かなくてもすむよう、取扱事務の拡充を行い、市民サービスの向上を図ります。 これらの状況を踏まえ、効率的で充実した窓口業務を展開するため、平成25年度から窓口業務委託を導入します。 ※サービス効果・・・毎週日曜の開庁(旅券事務を含む出張所で取り扱うすべての窓口業務対応) [今後の取り組み] ①業者選定・・・平成25年2月 ②準備作業の開始・・・平成25年2月 ) ) ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・手数料 3,087,000円(平成24年度予算:3,026,000円) ・埼玉県旅券事務交付金 3,013,000円(平成24年度予算:2,275,000円) ・雑入 18,000円(平成24年度予算:9,000円) □歳出 ・市民窓口事務 30,624,000円(平成24年度予算:4,436,000円) ※歳入 808,000円の増額 ※歳出 26,188,000円の増額 (概算人件費 平成24年度:43,000,000円→平成25年度:25,800,000円) -1- 番号 ー 1‐2 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 サ ) ) 再 検 討 ・ 縮 小 含 め 改 善 C ■サービスセンターホール運営事業の評価結果【市実施(再検討・縮小含め改善)】に対する今後の方針につきまして 市 は、同様に【市実施(再検討・縮小含め改善)】とします。 実 施 サービスセンターの利用率については、物品販売の使用頻度の増加に伴い向上の傾向にあります。評価時に指摘さ れました利用率向上を目指すための施策として、独自に講座等を開催する等の提案がありましたが、他施設と比較して 再 規模が小さい(2部屋しかない)ため、市主催の講座で利用者が希望日に利用できなくなる可能性が高くなること、また、 検 現在の職員体制では人員的に無理があることで、現時点では実現が難しいと思われます。 討 また、公共施設は市民の財産ということを踏まえた場合、使用目的が一部に偏重することの是非について、使用料、 ・ 使用条件等の変更を視野に入れた改善をしていく必要があると考えます。 縮 さらに、評価時に指摘のあった「場所がわかりにくい」ということについては、10月からの旅券事務の取扱開始に伴い、 小 出張所の案内等の表示の取替を実施しました。 含 め [今後の取り組み] 改 指定管理者による運営について検討を進めますが、ココネ上福岡団地の一員としての協定があり、ココネ上福岡団地 善 管理組合と一体的に建物総合管理を行っているため、管理組合との協議を行っていきます。 ( 出 張 所 ) ル 運 営 事 業 ( ー ホ C 市 実 施 ( ー ビ ス セ ン タ 市 民 生 活 部 市 民 課 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・使用料 6,900,000円 (平成24年度予算:3,444,000円)平成24年度決算見込みの増額により □歳出 ・サービスセンターホール運営事業 1,323,000円 (平成24年度予算:1,332,000円) ※歳入 3,456,000円の増額 ※歳出 9,000円の減額 -2- 番号 2 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 C 市 実 施 ) ③内職相談の事業名について、実際の業務は就労相談窓口的な部分も担っているので、平成25年度から事業内容及び事業 名の変更を行います。 平成25年度からの事業名・・・就労相談事業 ) 再 検 討 ・ 縮 小 含 め 改 善 F ■内職相談事業の評価結果【市実施(再検討・縮小含め改善)】に対する今後の方針につきましては、評価時の指摘を踏ま 市 え、次の取り組みを実施しながら【市実施(拡充)】とします。 実 施 [今後の取り組み] ①就労支援の充実のため、ハローワークとの連携強化を図るため、「ふるさとハローワーク」の平成25年度新規設置を目指した 拡 調整を進めていきます。既存の内職相談室と近接させることで市民サービスの利便性向上を図ります。 充 ②内職相談事業が広く知られていないという点について、広報紙や市のホームページを利用して積極的に周知を図るとともに、 労働週間等に併せて特集記事を広報紙に掲載します。 ( 市 民 生 活 部 産 業 振 興 課 ( 内 職 相 談 事 業 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■平成25年度予算への反映 現状なし(ふるさとハローワーク設置の具体化に伴い予算計上するものとします) □歳入 ・なし □歳出 ・就労相談事業 1,420,000円(平成24年度予算:1,420,000円) ※歳入・歳出予算の増減なし -3- 番号 3 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 C 市 実 施 C 市 実 施 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 ( 総 合 政 策 部 情 報 ・ 統 計 課 ( 内 部 情 報 系 シ ス テ ム 運 用 事 務 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■内部情報系システム運用事務の評価結果【市実施(再検討・縮小含め改善)】に対する今後の方針につきましては、評価時 の指摘を踏まえ、次の取り組みを実施しながら【市実施(再検討・縮小含め改善)】とします。 内部情報系システムは、会計処理や文書管理、人事給与など、主に行政内部事務の合理化・効率化を図るためのシステムで す。本システムの導入により、各種業務において、少ない職員数での事務処理が可能となっています。例えば、会計システムで は約9人分の人員削減効果が出ています。又、外部の専門家をITコーディネータとして招き、各種仕様書や契約書等をチェック してもらったことにより、平成24年度では約500万円の経費節減を実現しました。今後においても、事務の合理化・効率化を目指 し、又、契約の透明性、金額の妥当性を高めるため、以下の取組を行っていきます。 [今後の取り組み] ①システムの調達にあたっては、複数の業者、複数のシステムとの比較検討を行い、最も経済的・効率的なシステムの導入を目 指します。 ②投資に見合った効果があるのかを常に検証し、最適なシステムを目指して行きます。 ) ) ③業務の遂行を通じて、必要とされる知識と技能、コスト意識を職員が身につけられるようにします。 ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・なし □歳出 ・内部情報系システム運用事務 69,965,000円 (平成24年度予算 73,377,000円) ※歳出 3,412,000円の減額 -4- 番号 4 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 E 市 実 施 E 市 実 施 継 続 継 続 ( 総 務 部 収 税 課 ( ) ) 市 税 滞 納 整 理 事 務 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■市税滞納整理事務の評価結果【市実施(継続)】に対する今後の方針につきましては、評価時の指摘を踏まえ、次の取り組 みを実施しながら【市実施(継続)】とします。 [今後の取り組み] ①滞納金額、累積年数に応じた効率的な催告を実施して、滞納者との地道な納税折衝に努めます。 ②財産調査を徹底して、個々の滞納者の状況に応じた滞納処分と執行停止を行い、税の公平性を確保します。 ③適切な判断と事務処理ができる職員を育てるために、日頃の指導に加え、国、県、民間が主催する研修に積極的に参加しま す。 ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・なし □歳出 ・市税滞納整理事務 14,547,000円(平成24年度予算:14,140,000円) ※歳出 407,000円の増額 (主な内訳) ・郵送料 7,276,000円(前年比:480,000円増、催告書発送件数と財産調査件数の増による) -5- 番号 5 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 健 康 医 療 部 高 齢 福 祉 課 A 不 要 C 市 実 施 ( 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 ) ふ れ あ い プ ラ ザ か み ふ く お か 管 理 運 営 事 業 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■ふれあいプラザかみふくおか管理運営事業の評価結果【不要】に対する今後の方針につきましては、評価時の指摘を踏ま え、次の取り組みを実施しながら【市実施(再検討・縮小を含め改善)】とし、抜本的な見直しを行います。 [今後の取り組み] 高齢者の憩いの場及び各種の情報交換の場として設置してきた「ふれあいプラザかみふくおか」は、老人福祉センター太陽の 家の代替機能を持った新たなコミュニティ施設の建設時期である平成26年5月末を目途に、高齢者施設全体の枠組みの中で抜 本的に見直しを実施します。ただし平成25年4月から抜本的見直しまでの期間は、開館時間及び曜日を精査し事業を実施しま す。 【抜本的見直しにあたっての現状分析】 ①施設利用者は1日30人程度で、ある程度固定化されている状況です。 ②単独小規模施設ですが、危機管理上人的配置を行う必要があり、管理に約370万円の一般財源を必要としています。 ③県内で同様の施設を設置している市は少数です。また、設置されている場合でも規模・設備面等で本市の施設と比較して集 客力があり、費用対効果が優れています。 ④本市には、現在、老人福祉センターが2箇所あり、また、集会所・公民館分館等も地域に整備されています。また、高齢者に特 化した施設ではありませんが、図書館、公園、緑地等が地域に整備されています。 【抜本的見直しまでの実施内容】 ①利用状況に鑑み、平成25年4月より開館時間の短縮及び土・日の休館を実施し、経費の削減を行います。 ※8:30~17:00→9:30~17:00、休館日に土・日を追加 ②施設利用者への対応として、当初予算編成時期までに、これまでの検討経過を施設利用者に対して説明し、市の決定につ いて理解を求めてまいります。 ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・公共施設用使用光熱水費徴収金 66,000円(平成24年度予算:67,000円) □歳出 ・生きがい対策事業(ふれあいプラザ管理運営事業) 2,569,000円(平成24年度予算:3,720,000円) ※歳出 1,151,000円の減額 (主な内訳) ・電気料金 672,000円→540,000円 △132,000円 ・維持管理委託料 2,451,000円→1,553,000円 △898,000円 -6- 番号 6 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 C 市 実 施 C 市 実 施 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 ( 健 康 医 療 部 健 康 保 険 課 ( 国 民 健 康 保 険 繰 出 金 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■国民健康保険繰出金の評価結果【市実施(再検討・縮小を含め改善)】に対する今後の方針につきましては、評価時の指摘を踏まえ、 次の取り組みを実施しながら【市実施(再検討・縮小を含め改善)】とします。 国保事業は、国民健康保険法第3条の規定により原則市町村が行う義務があります。 国保制度は構造的な問題を抱え、一保険者の取り組みだけで改善を図るには限界があります。被保険者に税負担増を求める前に、当面 は現状において収支両面にわたる次の取り組みを重点的に行い、効果額1億円を目標に適正な運営を目指します。 [今後の取り組み] ①国保税の収納率について現状を上回る収納率を目指します(現年分 平成22年度 85.71%、平成23年度 86.38%) ②医療費の適正化について、資格の適正化、レセプト点検、ジェネリック医薬品、健康事業推進による医療費削減に努めます。 ) ) [現状分析] ①平成22年5月の国民健康保険法の改正により、市町村が保険者である国民健康保険事業の運営の広域化又は国民健康保険の財政の 安定化を推進する環境を整えるため、都道府県単位での広域化を進めるものとしております。埼玉県ではこれを受け、平成22年12月に「埼 玉県市町村国保広域化等支援方針」を策定しました。埼玉県の広域化スケジュール案では、平成30年度に「新たな運営主体による国民健 康保険事業の実施」となっており、広域化の前段階として「国保税賦課方式の2方式化」を挙げております。これらの実施に係る前提条件と して、国保財政の健全化を図るため、税率の抜本的な改正が必要です。本市としては、平成27年度、平成28年度に検討し平成29年度に 実施予定です。 ②本市は特定健診受診率、指導率ともに県内40市の中でトップであり、保険給付費の伸び率は県平均と比べ大きく下回っています。一人 当たり医療費においても、県平均を上回るものの、平成20年度本市266,530円、県市平均250,687円、差15,843円から徐々に県平均に近 づき、平成23年度では本市285,464円、県市平均278,490円、差6,974円と近づき、医療費の適正化に効果を上げています。 《保険給付費伸び率 本市 H21 2.8%、H22 2.7%、H23 2.5%、県市平均 H21 6.7%、H22 4.3%、H23 3.6%》 ③国保税課税限度額について、国では協会けんぽの約110万円程度を考えており、平成23年度税制改正までの6年間で16万円引き上げ ています。しかしながら、市町村関係者からの「引き上げのペースが急すぎる」等の意見から、平成24年度及び平成25年度の改正を見送っ ています。本市は1年遅れで改正していますので、平成25年度、平成26年度の改正は実施しない見込みです。 ■平成25年度予算への反映 医療費や拠出金等(介護納付金及び後期高齢者支援金)の増大要因により繰出金に影響が出る見込みです。 □国民健康保険繰出金 1,179,186,000円(平成24年度予算:1,130,069,000円) ※49,117,000円の増額 -7- 番号 福 祉 部 福 祉 課 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 ) C 市 実 施 ) C 市 実 施 ( 生 活 保 護 扶 助 費 ( 7 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■生活保護扶助費の評価結果【市実施(再検討・縮小を含め改善)】に対する今後の方針につきましては、評価時の指摘を踏 まえ、次の取り組みを実施しながら【市実施(再検討・縮小を含め改善)】とします。 [今後の取り組み] ①生活保護からの脱却のため、就労・自立支援を強化します。 ②不正受給には厳格な対応をし、生活保護制度の運用の適正化を図ります。 〔具体的内容〕 ①就労・自立支援の強化については、担当ケースワーカーや就労支援員により、個々の対象者の意向や資質に添ったきめ細 やかな支援を行うとともに、ハローワークとさらに連携を図り、就労支援を強化します。 ②教育支援の強化については、将来の就労に向けて進学率の向上を図るため、埼玉県の教育支援員事業を活用し、対象世帯 への教育支援や教育相談を強化します。 ③被保護世帯に対する指導の強化については、担当ケースワーカーによる訪問指導を適切に行います。特に不正受給の要因 でもある収入申告義務の履行について指導を強化します。 ④収入・資産調査の強化については、課税調査や年金加入調査をさらに強化します。 ⑤不正受給への厳格な対応については、生活保護法第78条の規定に基づき、不正受給した者に対しては、厳格にその保護費 の返還処分を行います。 そのための態勢強化として、警察OBなどの効果的な活用について検討を進めます。さらに、返還金 の収納管理をシステム化します。 ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・生活保護費等国庫負担金 2,158,998,000円 (平成24年度予算:2,171,392,000円) ・生活保護費県負担金 49,000,000円 (平成24年度予算:49,000,000円) ・生活保護費返還金 3,300,000円 (平成24年度予算:2,400,000円) □歳出 ・生活保護扶助費 2,875,773,000円 (平成24年度予算:2,891,398,000円) ※歳入 11,494,000円の減額 ※歳出 15,625,000円の減額 ※一般財源では 4,131,000円の減額 -8- 番号 都 市 政 策 部 都 市 計 画 課 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 ) C 市 実 施 ) C 市 実 施 ( 緑 地 管 理 事 業 ( 8 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■緑地管理事業の評価結果【市実施(再検討・縮小を含め改善)】に対する今後の方針につきましては、評価時の指摘を踏ま え、【市実施(再検討・縮小を含め改善)】とします。 [今後の取り組み] 緑地管理事業は樹林地を借りて運営している状況ですが、今後の維持管理における方向性につきましては、さまざまな状況、 課題等を多角的に整理しながら、保全に向けた検討を進めていきます。 ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・なし □歳出 ・緑地管理事業 12,515,000円(平成24年度予算:11,933,000円[緑の基本計画策定業務委託料:6,000,000円を除く]) ※歳出 582,000円の増額 (主な内訳) ・土地賃借料 498,000円→419,411円 △78,589円(借地面積の減:17,419㎡→14,963㎡) -9- 番号 9 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 B 民 間 化 C 市 実 施 委 託 ・ 指 定 管 理 者 等 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 ( 都 市 政 策 部 道 路 課 ( ) ■工事車両及び建設機械器具等管理事務/道路等営繕事業の評価結果【民間化(委託・指定管理者等)】に対する今後の方 針につきましては、評価時の指摘を踏まえ、次の取り組みを実施しながら【市実施(再検討・縮小を含め改善)】とし、抜本的な 見直しを行います。 [今後の取り組み] 市民からの要望対応について、現在は直営により早急に対処していますが、民間委託にすると対応に日数を要する可能性が あります。緊急修繕(道路陥没や樹木の倒木など)が前年実績として29件あり、民間に委託できない業務もあることから、完全な 民営化は現在の状況に鑑み難しいものと考えます。 このことから、最低限の緊急的な市民要望に対応するため、現行の体制を見直し、現在の3班12名で行っている業務を見直 し、2斑8名体制へと移行し一部を民営化してまいります。 [具体的実施方法等] 現在使用している工事車両が使用不能となるまでに営繕職員を更に縮小していき、将来的に工事車両は保有せず使用時に リース対応するよう事務を進めていきます。しかしながら、草刈り機やチェーンソーなどの機材は保有し、補修及び維持管理を行 うことで市民サービスの低下を招かないようにします。 ) 工 事 車 両 及 び 建 設 機 械 器 具 等 管 理 事 務 / 道 路 等 営 繕 事 業 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・なし □歳出 ・道路等営繕保守事業(平成25年度において事業統合し名称変更) 12,022,000円(平成24年度予算:両事業合算 20,192,000円) ※歳出 8,170,000円の減額 (主な内訳) ・機械等借り上げ料 3,541,000円→2,938,000円 △603,000円 ・機械器具費 7,462,000円→0円 △7,462,000円 (概算人件費 平成24年度:103,200,000円→平成25年度:68,800,000円) - 10 - 番号 教 育 総 務 部 学 校 教 育 課 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 ) C 市 実 施 ) C 市 実 施 ( 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 連 携 推 進 事 業 ( 10 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■学校・家庭・地域連携推進事業の評価結果【市実施(再検討・縮小を含め改善)】に対する今後の方針につきましては、評価 時の指摘を踏まえ、次の取り組みを実施しながら【市実施(再検討・縮小を含め改善)】とし、抜本的な見直しを行います。 [今後の取り組み] 今回の評価では、文部科学大臣賞を受賞した西原小学校の地域連携の取り組み事例などを参考に、各校が目標を定め、毎 年ステップアップする事業設計をされたい旨、総括的な意見がありました。 特に一般財源で行っている「学校・家庭・地域連携推進事業補助金」は、保護者満足度を高め、地域への還元(育てた花など の配付等)策なども検討されるべき、また、補助金額については、充実度により格差を設けてもよいのではないかといった意見も 出されました。 これを踏まえ、地域の実情に合わせた特色ある事業展開を促進するとともに、各校の好例をおのおの参考にする機会を設ける など、補助金活用の充実、適正化を図ってまいります。 そのために、学校間における当該事業に対する切磋琢磨、創意工夫を促すため、従来の児童生徒数のみを加味した定額制 から、事業内容を審査、比較の上、決定をする事業内容制を導入します。 [具体的手順] 学校・家庭・地域連携推進事業補助金の実績報告に基づき、好例、先進的事例を各校に周知します。その上で、特色ある学 校づくりを推進できるよう、教育委員会においても、指導・助言してまいります。 特に、校長会・教頭会などの定例的会議を通じて周知・啓発を図るとともに、教育委員会としては、計画段階においても補助金 対象事業内容の精査、指導、協力により、事業の活性化、充実化を図ります。 ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・県補助金 1,392,000円(平成24年度予算:1,986,000円) □歳出 ・学校・家庭・地域連携事業 3,840,000円(平成24年度予算:5,249,000円) ※歳入 594,000円の減額 ※歳出 1,409,000円の減額 ※一般財源では 815,000円の減額 (主な内訳) ・学校・家庭・地域連携推進事業補助金 1,900,000→1,000,000円 ・食糧費 380,000円→57,000円 ・郵送料 304,000円→95,000円 - 11 - 番号 教 育 総 務 部 学 校 教 育 課 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 ) C 市 実 施 ) C 市 実 施 ( 学 校 図 書 整 理 員 配 置 事 業 ( 11 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■学校図書整理員配置事業の評価結果【市実施(再検討・縮小を含め改善)】に対する今後の方針につきましては、評価時の 指摘を踏まえ、次の取り組みを実施しながら【市実施(再検討・縮小を含め改善)】とします。 [今後の取り組み] 今回の評価では、「整理員」といった名称と、実態との差異が指摘されました。また、執務内容の明確化、司書教諭との連携、 週1回、3時間でできることの限界が指摘されたところです。 こうしたことから、実態に合わせ、「学校図書整理員」を「学校図書活用促進員」に変更し、位置づけを明確にしてまいります。 このほか、本事業が有償ボランティア的意味合いが強いことから、時間当たりの謝礼という扱いを改め、1回来ていただくことに 謝礼を支払うこととし、執務時間についてはボランティア精神を尊重し、基準業務に必要な時間(2時間~3時間)従事していた だくことのほか、これを超える時間(無償)についても業務に従事することもできるようルールとして自由度を高めます。 [具体的な手順] ①執務内容の明確化や学校ごとの差異を無くすため、具体的な執務内容等の基準を学校に示し、周知します。 ②呼称や事業名については、平成25年度予算から「学校図書活用促進員配置事業」に変更してまいります。 ③従来学校でも教職員同様の位置づけをし、学校広報や行事に際しても、子どもや保護者に対し「学校図書整理員」という呼称 を使ってまいりましたが、平成25年度からは、「学校図書活用促進員」とし、周知及び徹底を図ってまいります。 ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・なし □歳出 ・学校図書活用促進員配置事業 1,836,000円(平成24年度予算:1,824,000円) ※歳出 12,000円の増額 (主な内訳) ・保険料 0円→12,000円 (ボランティア保険について、教育支援事業にて取りまとめていた総括的な予算計上から、各個別事業の予算計上に変更し たため) - 12 - 番号 12 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 C 市 実 施 C 市 実 施 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 ( 生 涯 学 習 部 体 育 課 ( 学 校 体 育 施 設 開 放 事 業 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■学校体育施設開放事業の評価結果【市実施(再検討・縮小を含め改善)】に対する今後の方針につきましては、評価時の指 摘を踏まえ、次の取り組みを実施しながら【市実施(再検討・縮小を含め改善)】とします。 [今後の取り組み] ①委託料からの支出については、評価時において指摘を受けましたが、業務の内容及び性質上委託料からの支出が適当と考 えます。しかしながら、仕様書の再検討をはじめ、利用頻度、利用人員等を考慮した積算基準(額)の明確化は必要であるた め、平成24年度において委託内容を含めた仕様書の見直しを行い、平成25年度中に委託料の精査をするとともに、運営委員 会の費用の現状について運営委員から意見聴取し、さまざまな実態に即した見直しを図ってまいります。 ②学校プール開放を除く学校体育施設の利用料の負担については、他の施設利用者との公平性、受益者負担の原則から、利 用料徴収について検討していきます。 ③スポーツ振興の観点から、現行の学校体育施設開放の範囲を拡大し市民へ開放できるよう検討してまいります。 ) ) ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・なし □歳出 ・学校体育施設開放事業 10,459,000円(平成24年度予算:11,616,000円) ※歳出 1,157,000円の減額 (主な内訳) ・学校プール監視業務委託料 7,268,000円→6,339,000円 △929,000円 - 13 - 番号 13 評価 結果 市の 方針 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 勤 労 福 祉 セ ン タ 上 福 岡 公 民 館 A 不 要 C 市 実 施 ■勤労福祉センター管理運営事業の評価結果【不要】に対する今後の方針につきましては、評価時の指摘を踏まえ、次 の取り組みを実施しながら【市実施(再検討・縮小を含め改善)】とします。 管 理 運 営 事 業 ( 担当 部署 ー 事業 名 ) 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 [今後の取り組み] 評価結果では不要と判定されましたが、小・中学校の講演会、音楽鑑賞、成人式などの会場として欠くことのできない 施設となっており、文化・芸術の向上においても活動拠点として重要な役割を担っております。 今後は、公共施設適正配置計画に基づき、公共サービスのあり方も踏まえながら、勤労福祉センターの利用方法等に ついて協働推進課との連携により見直しについて検討してまいります。 ■平成25年度予算への反映 平成23年度に特殊建築物定期調査を実施し、その際に外壁タイルの大部分に剥離があり改善するようにとの通知があ りました。これを受け、今年度は設計委託料を計上し、平成25年度は指摘箇所を中心に全面的な外壁改修工事を実施し ます。今後も、人命を最大限尊重する安全・安心な施設へ向けた、危機管理対策を講じてまいります。 □歳入 ・使用料 3,000,000円(平成24年度予算:同額) □歳出 ・勤労福祉センター管理運営事業 90,282,000円(平成24年度予算:46,009,000円) ※歳出 44,273,000の増額 (主な内訳) ・外壁改修工事 56,900,000円 - 14 - 番号 14 事業 担当 評価 市の 名 部署 結果 方針 B 民 間 化 C 市 実 施 委 託 ・ 指 定 管 理 者 等 再 検 討 ・ 縮 小 を 含 め 改 善 ( 生 涯 学 習 部 上 福 岡 ・ 大 井 図 書 館 ( ) ) 上 福 岡 図 書 館 奉 仕 事 業 ・ 大 井 図 書 館 奉 仕 事 業 公開事業評価結果を踏まえた今後の方針 ■上福岡図書館奉仕事業・大井図書館奉仕事業の評価結果【民間化(委託・指定管理者等)】に対する今後の方針につき ましては、評価時の指摘を踏まえ、次の取り組みを実施しながら【市実施(再検討・縮小を含め改善)】とします。 [今後の取り組み] ①厳しい財政状況下にありますが、多様化・高度化する利用者ニーズを的確にとらえ、サービスの充実を目指してまいりま す。 ②施設の管理・運営等のあり方については、指定管理者制度の導入など民営化も含めて、先進事例を参考にメリットやデメ リットの抽出などを行い、時間をかけて慎重な検討を行ってまいります。 ③平成23年度より取り組んでおります図書館ホームページのバナー広告については、引き続き募集してまいります。 ■平成25年度予算への反映 □歳入 ・諸収入(複写代、広告掲載料等) 上福岡図書館分 164,000円(平成24年度予算:168,000円) 大井図書館分 66,000円(平成24年度予:72,000円) □歳出 ・上福岡図書館奉仕事業 40,350,000円(平成24年度予算:40,898,000円) ・大井図書館奉仕事業 9,386,000円(平成24年度予算:9,050,000円) ※歳入 上福岡図書館:4,000円の減額、大井図書館:6,000円の減額 ※歳出 上福岡図書館:548,000円の減額、大井図書館:336,000円の増額 (主な内訳) ・上福岡図書館 図書等関係備品 20,000,000円→19,000,000円 ・大井図書館 朗読研修講師謝礼 0円→205,000円 - 15 - 平成25年度 当初予算に反映した主な事業費 対象事業等 項目 金額(千円) 番号 歳入の減 歳入の増 歳出の減 歳出の増 事業名 金額(千円) 7 生活保護扶助費 11,494 10 学校・家庭・地域連携推進事業 594 1-1 市民窓口事務【出張所】 808 1-2 サービスセンターホール運営事業 3,456 3 内部情報系システム運用事務 3,412 5 ふれあいプラザかみふくおか管理運営事業 1,151 7 生活保護扶助費 9 工事車両及び建設機械器具等管理事務、道路等営繕事業 8,170 10 学校・家庭・地域連携推進事業 1,409 12 学校体育施設開放事業 1,157 1-1 市民窓口事務【出張所】 26,188 12,088 4,264 15,625 30,924 4 市税滞納整理事務 407 8 緑地管理事業 582 13 勤労福祉センター管理運営事業 71,450 44,273 ※上記事業費の増減額には人件費は含まれておりませんが、1と9の事業については、事業の見直しに伴う人件費の減額が見込まれており、概ね 51,600千円の減額となります。 - 16 -
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