イギリス不動産賃貸借法の存続保障 - 明治学院大学

不動産賃貸借法
存続保障―借地制度
意義
再検討
―
イギリス不動産賃貸借法の存続保障
―借地制度
意義
再検討
―
大
野
武
万8858戸
あ
.考察の視点
日本
借地制度
一般定期借地権
現状
→ 全国
定期借地権付住宅
同
合
借地借家法77条
期間
5385%
普通借地権
借地借家法
条
目的
規定
活用
事実上
借地借家法制定時
居住用借地権
旧借地法上
議論
適用
公平性
旧借地権
ほ
可能
い
借地供給
下
定期借地権
売却
生
問題
満了時
あ
安定
近
借地権者
担保価値
著
存続期間
価値
認
困難
借地権者
→借地需要
停滞
契
半永久的
更新
存続
正当事由
そ
反
→借地供給 停滞 原因
存続期間満了
満了
直
荒廃・
売却
購入希望者
いう問題
更新請求
確保
定期借地権付住宅
住宅
借地供給
陥った原因
下 住宅
い
容易
大
一般定期借地権……借地権設定者
価値
存続期間
割
半永久的残存
新法
旧借地権
事実上不可能
財産権
終了
普通借地権……借地権者
居住
反面 借地権者
借地権
結果的
い
借地権者
帰結
い
借地関係
創設
現行借地借家法上
そ
金融機関
既存
旧借地法上
欠如 ← 借地制度が機能不全
認
現行借地借家法上
産権
定期借地権付住宅
拡大
い
面 借地権設定者 土地 取 戻
そ
7559年
比較
機能停止
定期借地権制度
旧借地権
制度
6998年
新設住宅着工戸数71676万5895戸
定期借地権
累計
借地借家法78条
大
関
供給戸数
停滞
い
事業用定期借地権
⇒ 6996年
住宅供給
あ
維持管理
土地
居住利益
化
戻
喪失
懸念
財
う
金融機関
住宅
取
融資
荒廃・
ンセンテ
受
化
ブ
失う
原因
85
共同研究:高齢者
借地制度
・借地権者
本的
財産管理
法制度設計
安定的
支持
生活
必要
ボタン
掛け違え
維持
い
あ
そ
借地権
借地権
物権的強化
借地権設定者
財産権
強化
意味
財産権的利益
い
犠牲
当然
構わ
基
帰結
い
いえ
いう
い
・6996年
導入
そ
反面
55年以上
・
定期借地権制度
借地需要者
存続期間
居住利益
あ
そ
借地借家法制定時
追及
合理的
場合
借地権設定者
正当事由
判断基準
絶
⇒ 以上
い
う
借地権設定者
検討
借地権者
指針
得
あ
い
あ
存続保護
あ
検討
更新拒
見直
存続期間満了時
保護
う
居住利益
図
具体的
借地制度
賃借人
い
居住利益
公平
居住利益
整
配慮
保護
本報告
賃借人
い
ほ
保護
十分
当事者
必要
方
意味
財産権的利益
問題意識
財産権的利益
賃貸人
そ
存続保障
問題
仕組
財産権的利益
日本
う
借地制度
望
調
いあ
目的
.イギリスの長期不動産賃貸借制度とその法的問題点
典型的
取引形態
・
多
歴史的
態
業者
そ
基
い
開発
住宅
大土地所有者
開発業者
建物
後
借地上
土地所有者
・
第三者
法
有
間
開発業者
びそ
建物
土地
あ
附加
開発業者
多
都市
う
物
法律的
資本
存続期間
いう制度
一般的
居住形
土地
借地上
存続期間99年
あ
開発業者
存続期間
締結
譲渡
開発
最終的
成立
属
開発
qきicqきid planがaがきお
建物
土地所有者
立
年地代
びそ
所
意味
借家権者
開発
所有者
長期
第三者
いう法的地位
意味
事実上
99年程度
建物
賃貸借関係
賃借人
価値
建物
間
土地
開発業者
土地建物
譲受人
そ
土地建物
いう法準則
開発業者
・
開発
土地
かolo1 かolo cediが
86
制度
土地賃貸借 bきilding leaかe
あ
・土地賃貸借契
・
建物建築
確立
都市
いう
建物
譲受人
価値
土地
含
賃借人
いえ
賃料
不動産賃借権
長期不動産賃借権 long leaかe2
不動産賃貸借法
hold
う
呼
存続保障―借地制度
自由土地保有権 fおeehold
財産権的性質
短期
準
不動産賃貸借制度
価値
日本
持
意義
再検討
―
財産権
借家制度
相当
異
類型
い
⇒
長期不動産賃借権
借人
建物資本
投下
存続期間満了時
い
そ
長期不動産賃借権
借地権
実質的
投下資本
点
日本法
日本
法的
借地上
帰属や賃借人
借地制度
異
権利
あ
土地賃
建物所有権
居住利益
保護
問題
発生
パ
法的問題点 ← 19世紀末
多く
住宅が存続期間
満了を迎えたこと
が契機
賃借人
財産権
喪失問題
・長期不動産賃借権
そ
不動産
存続期間
新
賃借人
改良投資
賃貸人
→ 賃借人
満了
契
わ
不動産
更新
没収
希望
認
立
賃料
土地
価値
限
財産権
更新
賃料
不動産
建物
何
同意
賃貸人
地代
経済的
取得
補償
喪失
賃貸人
土地
い
出捐
賃貸人
賃借人
場合
更新後
前提
自
土地
必要
仮
所有物
建物
あ
更
価値
いう
合わ
変化
→ 賃貸人
い
更新請求
同意
い
そ
更新
条件
再交渉
賃借人
高額
際
有利
更新料
交渉力
有
賃料
額
価値
急激
得
賃借人
資産価値
減少問題
・一般的
存続期間
残
減少
そ
55年
い
85年
評価
結果
公共的利益
賃借人
不動産購入者
不動産
売却
ンセンテ
ブ
上・道徳上
存続期間
失う
見地
法
認
抵当融資
行わ
事実上不可能
満了
存続期間
障
対
損失問題
・長期不動産賃借権
・賃借人
長期不動産賃借権
存続保障
そ
極端
賃借人
満了時
結果
有害
問題解決
近
補償
賃借人
建物
状況
何
荒廃・
化
不動産
不動産
い
没収
維持管理
傾向
生
衛生
賃借人
存続保
陥
方向性
議論
第二次大戦後
69世紀末
活発化
あ
わ
6967年
実際
立法
賃借人
賃貸
87
共同研究:高齢者
人
財産管理
自由土地保有権
立
強制的買い取
可能
賃借人
存続保障
確
い
・
賃借人
全面的
賃貸人
保護
自由土地保有権
あ
覆
強制的購入権
絶対的
存続期間満了時
賃借人
賃貸人
優越的権利 oぎeおおiding おighがか
組
確
賃貸人
認
居住
権利行使
い
賃借人
間
契
仕
調整
立法的介入
図
.存続保障の立法論の展開
法定賃借権
付与
・6954年不動産賃貸借法
続期間
借権
満了
LandloおdandTenanがAcが6954
不動産
賃貸人
かがaがきがoおけがenancけ
復帰
第
賃借人
部
長期不動産賃借権
存続保障
新
存
法定賃
付与
適用要件
存続期間
賃料
76年以上
長期不動産賃借権
課税評価額
賃借権
賃借人
分
→
自己
未満
要件
あ
賃料
住居
あ
占有
独立
家賃法 Renが Acが
住居
法第 部 保護
設定
保護
事業用不動産賃貸借 対
あ
短期不動産賃貸借や同
適用 排除
あ
問題点
・法定賃借権
満了
不動産
改
賃借人
付与
いう
有
賃借権
基
存続期間
権的性質
・
法定賃借権
賃料
土地
いわゆ
以上
建物
⇒
う
価値
賃借人
賃貸人
借家権
あ
賃借人
賃料
居住権
保護
延長賃借権
付与
復帰
いう前提
賃借権
転換
性質
合わ
い
法的性質
財産
意味
賃料
土地
価値
上昇
賃借人
投下資本
回収
い
満
賃
意味
不動産賃借権解放権また
・6967年不動産賃借権改革法
借人
88
住宅そ
他
不動産
Leaかehold Refoおm Acが 6967
不動産賃借権解放権
一定
要件
leaかeholdenfおanchiかemenが
不動産賃貸借法
延長賃借権
eぐがendedleaかe
付与
不動産賃借権解放権……賃借人
産
対
自由土地保有権
土地
価格相当分
い
権利
賃貸人
賃貸人
権利
い
そ
土地
与え
宅
要
―
住宅そ
いう権利
合意
上
上現
要
他
そ
不動
買取価格
そ
期間満了後55年間
地代
土地
価値
自由土地保有権者
土地
所有
い
建物
所有権
建
維持
い
テ
合意
買い取
いう権利
賃借人
再検討
限
設定
→
意義
規定
賃貸人
延長賃借権……賃借人
権
存続保障―借地制度
上
居住
い
占有
い
土地
賃借人
テ
限
現
いう考え方
居住
対
上土地所有者
帰属
新賃借
事実上
帰属
住
基
適用要件
賃借人
住宅
テ
式住宅
76年
超え
住宅そ
不動産
超え
年間賃料
集合住宅
確定期間
他
ンド
限定
分
直前
年間
主
住居
現
部
住宅あ
い
適用除外
長期不動産賃借権
基準日
戸建
い
755
あ
ンド
大
ンドン
期間
自己
い
455
い
課税評価額
わ
適用対象
blockofとaがか
設定
課税評価額
賃借人
→
い
要件
未満
直前
占有
65年間
う
年
達
唯一
い
び要件
賃借人
あ
住宅価格
不動産賃借権解放権あ
い
上昇
あ
延長賃借権
ンドン
行使
大都市
妨
機能
果
そ
後
立法
集 合住宅
適用要件
い
緩和
6998年不動産賃借権改革・住宅・都市開発法
foおm1 Hoきかing and Uおban Deぎelopmenが Acが 6998
collecがiぎeenfおanchiかemenが
qきiおeneくleaかe
新規不動産賃借権
立法化
考察
上
本報告
団体的解放権
個別取得権
おighが of
indiぎidきalおighががoac2
7557年共同保有権・不動産賃借権改革法 Commonhold
and Leaかehold Refoおm Acが 7557
意義
Leaかehold Re2
い
集合住宅
対
措置
法制度
講
い
居住用借地権
考察
対象
あ
い
大
ンドン61555
年
短縮
割愛
変更
課税評価額制限
ンド
そ
い
他755
賃料基準
年
期間制限
い
6974年住宅法 HoきかingAcが6974
ンド
緩和
6998年法
6985年住宅法
6998年法
い
い
撤廃
緩和措置
HoきかingAcが6985
89
共同研究:高齢者
財産管理
→
緩和措置
現在
不動産賃借権解放権あ
住宅
延長賃借権
行使
可能
い
要
行使
権利
い
高価値
要件
び要件
満
.不動産賃借権解放権の争点
強制的取得
正当性
欧州人権条
第一議定書
・不動産賃借権解放権
賃借人
権利
規定
定
条件
移転
6986年
公益
そ
契
従う場合
除
あ
合理的
沿う
不正義
沿う
そ
財産
奪わ
い
規定
目的
公益
目的
い 私益
同規定
違反
争わ
Jameか and oがheおか ぎ3 Uniがed King2
欠
い
いい得
場合
後
賃借人
そ
関わ
公平性
目的
え私人間
財産権
強制的移転
ゆえ
法制度
一定
裁量権
そ
あ
関
そ
立法
賃借人
与え
い限
事実上
目的
あ
実施
いえ
国家当局
根拠
政策
住宅
判断
い
そ
設定
場合
そ
尊重
あ
不公平
所有権
判断
現行法
付与
改革
自体明
社会的
不合理
あ
購入価格
い
公平性
6967年法
補償基準
・自由土地保有権
借権
価値
期間中
95
関
法律及び国際
計画
関
あ
あ
除去
いえ
ほ
十分
立法
6967年不動産賃借権改革法やそ
あ
不可侵性
公益
高
あ
実現
公益
判断
社会正義
関係や財産関係
政策
財産権
あ
消極的合憲判断
地域社会
私人間
保障
他対連合王国事件判決
月76日
あ
明
何人
あ
ー
収用
・ 公益性
文
関
欧州人権裁判所
政策
第一議定書
不動産賃借権解放権
財産権
・ 財産権
合意
争わ
条本文第
い
dom
賃貸人
あ
一般原則
不可侵性
欧州人権条
侵害
→ 第一議定書第
法
財産権
不公平性
不動産賃借権
有
賃貸人
地代収取権
存続期間満了後
借権
市場価格
場合
不動産賃借権
復帰権
万
ンド
終了
法
賃借人
不動産賃
返還
いう期待権
有
構成
例え
価値
不動産
自由土地保有権
復帰権
自由土地保有権
完全
市場価値
自由
万
回復
存続
不動産賃
ンド
不動産賃貸借法
一体化価値 maおおiage ぎalきe
市場価格
補償基準
事実上
由土地保有権
賃借人
購入価格
復帰権価値
得
発生
自由土地保有権
・6967年法
保有権
存続保障―借地制度
者
そ
補償基準
土地
万
ンド
後65万
ンド
賃貸人
65万
―
万
ンド
ンド
認
限定
賃貸人
賃借人
自
購入価格
い
自由土地
自由土地保有権
転売
財産的価値
再検討
一体化価値
建物所有権
価値
意義
可能
犠牲
取
6967年法
賃借人
意外
利益 くindfall gain
批判
6974年住宅法
新
・自由土地保有権
購入価格
6954年法上
売却
補償基準
法定賃借権
場合
価格
有
部分
自
費用
購入価格
行
万
自由土地保有権
賃貸人
ンド
ンド
合計
優越的権利
賃貸人
居住権
・賃借人
先
万5555
不動産
必要
あ
賃貸人
全部
い
消滅
復帰
賃貸人
建物
価値
合わ
価格
不動産
価値
加
場合
い
等
万
そ
分割
購入価格
市場価格
延長賃借権
一部
理由
占有回復命令
存
市場
不動産賃借権
ンド
一体化価値
市
半額
おeかidenがialおighがか
得
期間
公開
不動産
overriding rights
事実
・占有回復命令
い
建物
賃借人
復帰権
他
有
ンド
不動産賃借権解放権
貸人
例
権限
土地
一体化価値
前提
万5555
住宅そ
土地
改良
補償基準
場価格
そ
取得
前提
控除
→ 以上
いう前提
賃借人
賃借人
自由土地保有権
あ
前提
・
賃借人
不動産
適用要件
自己
家族
占有回復
裁判所
証明
満
唯一
い
申
主
含
行わ
い
場合
いう前提
賃貸人
困難
賃貸人
賃借人
補償金
賃借人
大
占有回復
6977年家賃法
場合
基
現
居住
占有
立
賃借人
不動産賃借権価格相当額
賃
住居
占有回復命令
問題
場合
他
住居
裁判所
延長賃借権
55年
存続
支払わ
転借権
い
転借人
賃借権
限
自動的
占有
継続
96
共同研究:高齢者
賃貸人
財産管理
再開発権
・賃借人
おedeぎelopmenがおighがか
延長賃借権
全部
付与
復
場合
重要部分
取壊
そ
場合
い
賃貸人
認
排除
再開発
目的
理由
不動産
占有回復
具体的
再開発計画
自由土地保有権
取得
住宅そ
不動産
裁判所
存
申
他
申
立
証明
出
場合
賃貸人
占有回
い
・占有回復命令
転借権
延長賃借権
賃貸人
再建築
賃借人
申立権
基
場合
原則
賃貸人
自動的
賃借人
補償金
支払わ
い
消滅
.イギリス法における存続保障の意義
不動産賃借権解放権また
・
延長賃借権
意義
長期不動産賃借権
失問題
賃借人
題
土地
衡
資産価値
建物
起因
減少問題
賃貸人
当然
あ
・そ
賃借人
時
賃借人
存続期間
公共的利益
復帰
占有回復
保護
取得
いう選択肢
い
ー
中
公平
立法
い
金銭的
調整
基準
よる契
交渉力
不均
契
調整
存続期間満了
不動産賃借権
延長
図
賃貸人
問題
存続保障
賃借人
解
居住
い
い
従
選択
い
喪
問
付与
賃借人
わ
選択肢
そ
場合
当事者間
契
賃借人
図
・
下
財産権
考え
考え
利益
賃借人
発生
不動産賃借権解放権や延長賃借権
決
満了
損失問題
法制度
自由土地保有権
不動産
付与
社会政策的判断
選択
保護
う
利益
図
い
い
序列化
そ
い
金銭的
調整
図
追及
調整的介入
原則
→ 賃借人
賃貸人
土地保有権あ
賃貸人
自己
い
家族
自由土地保有権あ
延長賃借権
使用
い
延長賃借権
価格
支払う
自由
取得
必要性
=賃借人
居住利益
賃貸人
居住利益
衝突
場合
→
賃貸人
賃貸人
場合
97
賃借人
補償金
再開発利益実現
支払う
必要性
=賃借人
不動産
居住利益
占有回復
賃貸人
認
財産権的利益
衝突
不動産賃貸借法
→ 賃貸人
回復
賃借人
延長賃借権
存続保障―借地制度
価値相当分
補償金
意義
再検討
支払う
―
不動産
占有
認
→ 賃借人 賃貸人 自由土地保有権 価格 支払う
自由土地保有権 取得
.日本の借地制度に対する示唆
借地権終了時
・以上
契
調整的処理
検討
法
入権や不動産賃借権
一方
賃貸人
金銭的
調整
策判断
い
・
いう仕組
望
い
立
調整的
日本
い
そ
借地契
契
調整
本来
契
あ
方
う
求
調整
あ
い
望
旧借地法上
改正
い
現時点
最終的
評価
形
適用
制度
存続期間満了時
日本
あ
い
い
あ
試論
対
思わ
存続期間満了時
方
望
当事者間
参考
あ
思わ
点
今後
借地制度
慎重
次
う
議論
改
考え
旧借地権および借地借家法上
普通借地権
方向性
・正当事由制度
借地権設定者
基準
い
解釈基準
改
借地権設定者
必要
契
土地利用
→ 借地権設定者
土地所有権
犠牲
借地権者
借地権設定者
存続期間満了時
者
そ
継続的契
そ
行い
社会政
不動産賃借権
いう発想
序列化
強制
方向性
長期
そ
明
借地制度
う
強制的購
保護
利益
立法
い
処理
・そ
方法
以上当然
そ
保護
調整
自由土地保有権
居住利益
い
契
法
賃借人
賃借人
配慮
行う
異
処理
付与
財産権的利益
仕組
・
長期不動産賃貸借
延長権
う
契
必要性
財産的価値
図
解釈
考慮
公平
認
借地権
あ
調整
い
必要
試論
い場合
正当事由
買取
存続保障
認
認
借地権者
否
い
更新請求
任意
合意
促進
仕組
求
借地権設定者
自己使用
→ 借地権設定者
必要
更新拒絶
あ
場合
正当事由
認
借地権者
建物買取請求権
98
共同研究:高齢者
財産管理
投下資本
回収
借地権設定者
場合
借地権価格
規定
同様
証明
場合
条件
借地権設定者
借地権設定者
借地権者
補償
更新拒絶
更新
正当事由
認
認
前提
行う
一般定期借地権
定期借地権
契
あ
更新
最初
下
あ
び建物価格
借地借家法上
地
必要
再開発計画
そ
地権
現行
再開発
→ 具体的
図
い
返還
関
化
→ 居住用
い存続期間
価値
定期借地権
存続期間満了
権利
期間
満了
終了
経過
そ
建物
あ
進行
同様
取
い
価値
壊
そ
借
更地
以上
土
建物
懸念
一般定期借地権
供給実績
適用
財産権
予定
荒廃・
規定
以上
い
う
今後
問題
存
そ
廃止
新
普通借地権
い
当事者
そ
ほ
再統合
あ
供給
地権
選択
い
一般定期借地権
存続期間満了
あ
当事者
→ 定期借地権
建物取壊
私的自治
存続期間満了時
借地契
再契
向
基本的
任意
合意
普通借
・更地返還
尊重
得
定
い
問題
借地契
再契
最
再交渉
促進
仕組
求
有効
解決策
あ
関連文献
・拙稿
分譲住宅・分譲
性―
ン
ョン学
・拙稿
【付記】本報告
原稿
94
ョン
日本
ン
定期借地制度
号775-755頁
い
ン
ョン学会誌
基本問題
再検討―存続期間満了時
契
調整
可能
45号676-647頁
現代的展開 一
二・完
民商法雑誌675巻 ・
号87-665頁
ュ
加筆修正
公表
定期借地権
7568年
月77日
あ
本報告
開催
い
共同研究 高齢者の財産管理研究会
明治学院大学法学研究95号785-758頁