県民と漁業者が一丸で守るハタハタ文化第22回水の文化楽習実践取材禁漁で資源を回復目の前の魚を捕らないことで、ハタハタの資源回復を果たした秋田県漁業協同組合。回復後も守り続けている厳しいルールは、世界でも例のない卓越したものです。現・代表理事組合長の杉本八十治さんが、その苦渋の決断に結びついた、秋田県民のハタハタへの特別の思い入れを語ってくれました。ハタハタ漁獲量の推移富山（日本海北区）新潟水産庁統計から作成 20 ︵千トン︶山形秋田県禁猟期間︵ 92 年 9 月 ∼ 95 年 9 月︶青森秋田杉本八十治さんすぎもとやそじ秋田県漁業協同組合代表理事組合長すが、なかなか分野が違うと難し結果的には、組合も資源を回復のことはやろうとはしているんでりますし、私たちのできる範囲内だから植林についても関心があを闘わせた一人なんです。急先鋒で、反対派の人たちと議論み切ったころは、私もまあ若手の思っています。佐藤さんがハタハタの禁漁に踏じゃないのかな、と若いころからちゃって、それが影響しているん養分を含んだ水が海にこなくなっ初に一本化しています。は、秋田県は大分県と同時期に最漁協合併促進法が施行されてから 1956 ば、山の木が伐採されて豊富な栄合併の背景には国の方針もあり、とは、感じます。私の考えでいえでもありました。魚が少なくなっているというこ佐藤さんは、漁連当時は５代会長 60 65 70 いんで。息子は 30 歳代です。まあ、息子を立てなくちゃいけなれど、退いた形になっています。す。実践は私のほうがあるんだけに立って、４、５人で乗っていまんですよ。 19 ｔの船。息子が先頭佐藤さんが組合長になりました。て、９の漁協と漁連とが合併して田県にもいっぱい漁協さんがあっ合併組合なんです。それまでは秋実は今の秋田県漁業協同組合は、佐藤さんは初代代表理事組合長。 75 今でも季節になると漁に出ているけてなくっちゃいけないんですが、この時期は背広を着て格好をついなものなんです。まだまだほやほや、赤ちゃんみたを引き継いだということで、私は 80 85 禁漁に踏み切るを、長くやっていまして、その跡この人はもう 25 年も組合長さん人なんですよ。 90 杉本八十治さんにうかがった。現できたのか、代表理事組合長の辛い方法。この取り組みがなぜ実う方がハタハタの禁漁を実践したですが、先代の佐藤孫一さんとい私は組合長になって３年目なの 92 15 漁獲量 10 5 95 2000 05 07 する﹂という、漁師にとって一番だらてそた禁。救、のせ資っ秋難る源漁た田問の管との名には理はが物漁、と、﹁秋の業実漁魚田ハ者に獲を県タ自難を捕漁ハらし同る業タがい時の協を向。にを同枯きし成我組渇合かり慢合かっし立、つくったものです。私が代表理事組合長になってからタをくわえているイラスト入り︶、この名刺は︵ナマハゲがハタハ非常に関心を持っています。すよ。ただ、水については、私もあるんで、ジレンマを感じていまい。入っていけないということが 38 ろ最う初との﹂。話は、平成の元年︵１９大変なことになるから、なにかやで、漁業者自らが﹁このままではた。ほかの魚でも、右肩下がりでるんで、禁漁にまで踏み切れましから秋田県人に非常に馴染みがあハタハタは、昔から捕れましたやしてはいけないという一念でやな存在であるハタハタだけは、絶とにかく秋田県民にとって特別た。そして３年後に禁漁を解くと﹁３年間の禁漁﹂と決めていまし始めるにあたっては、最初からは考えています。ゃうと、もう大変だ、ということそれが 71 ｔしか捕れなくなっち近県３県に全長制限を要請ただ、まあ、現実はきちっと見据てしまう﹂という危機感が現実味は秋田でハタハタが捕れなくなっで漁業者の中から、﹁このままでか捕れなくなったんですよ。それ︵平成３︶には、とうとう 71 ｔしになってきた。それで１９９１年たのを契機として、減り方が急激なんです。しては﹁やった﹂というのが現実すよ。それを、このハタハタに関とは。おそらく、ないと思うんでこういうことに動いた、というこはないでしょうか、生産者が自らすると世界でも例を見ないことでおそらく日本全国、いやもしかりましたが、まだ１万何千ｔ、１なっていきました。下降線にはなれがピークで、だんだん下降線に０００ｔも捕れていたんです。そ︵昭和 41 ︶には、秋田県で２万１ということでまとまりました。させるための努力をしましょう、に確か３５００ｔぐらいに激減しんですが、１９７８年︵昭和 53 ︶です。右肩下がりにはなっていた万ｔというぐらいは捕れていたんとなってやろう、と。んですが、やはり浜の漁民が中心の意見を聞きながら動いてはいたすでをどぐんで８もよ、占うらなす８ち。もめかい意。︶うま﹂に見何ころ、しとなががろん大た、りあでか、変。具まりきら行なこ体すまる、政作こ的としのもサ業にな﹁てかうイだ行意禁。、出ドっき見漁平もてもた着がし成うい私んく大た３いたたでま勢ら年ろんちる。その思いが、隅々にまで行き食文化というか県民にも愛着があも愛着があるし、食べるほうの、る魚なんです。捕っている漁民に人にとっては特別な思い入れのあハタハタという魚は、秋田県のから、 60 歳代のときのことです。今、佐藤さんは 80 歳になられます言いますか意見集約の要ですよね。です。組合長さんでもあり、何とた。これは間違いのない事実なんも言いますけど佐藤さんがとられただ、リーダーシップは、何度かなか難しいことでもあります。否定するということは、これはながあります。先人のやったことをを良しとしてお願いしてきた経緯省はありますけれど、当時はそれしてもらうことができました。者が頑張っているんだな﹂と理解んです。そのために﹁ああ、漁業と情報をガラス張りにしていったの日の夕方にはテレビで放映する、反しでがつそになて原んこる悪焼今でとハ循け生省てつあくれもっい因、すはタ環状活すこくりっは原たるで顧。、ハの態排るれっまて我因。んは現タ中に水とでてすも々がそでなみ実がでなはこ良もからがあれすいまに減、っ流ろかららっ国るは。かす目少我てれがっっ、てにとコまなとンたあにし々い込多たた自き、見てのるむ々のも分たお思ク、、さうリ藻とえき生、、あかのたと願まるた産そ藻りどのちいいのー場私ざこと物う場まう、がうをでトがはまといでいはすか果頼経しす護な思ななうあう磯。とたん緯てが岸くっ反、、﹁せしす食て間んならし地がまど方、しでと﹂べ資んてやくはでい一て源局こた機いて量でははれ、す。般おがう。会うもをし、りた県よ県のか会いＮがこら回た３こと民。民人な議うＨあとえ復。年れ、もだのがく間は感一かみ食て室狭Ｋるはるさも、謝体らなべはのいもご、よせの県しと３さるな中と取とあうて禁民てな年んにらにこ材にらに、漁のいっ間もはな入ろにアゆ禁みは応まての食数いっで来ピる漁んで援す応禁べが。てすまー会しなきな。援漁た足だ、かしル議まにまくし期いりかそらたしなハタハタは秋田の宝えていかないといけない、とは私を帯びてきました。渡っています。食べ方もいろんな食べ方をしているんですよ。りてこなくなった、ということが富な栄養分を含んだ水が山から下それは先程も言ったように、豊の人は大量に買いつけてストックいんです。料理屋さんとか、商売き渡らないわけです。絶対数がなハタハタ漁の最盛期１９６６年まではできません。ませんでしたから、みなさんに行た魚もありますが、なかなかそこ１９９１年には、 71 ｔしか捕れハタハタと同じように急激に減っってきました。左端：秋田港のタワーから北を望む。遥か霞んでハタハタの産卵地のひとつ、男鹿半島が見える。 39 禁漁で資源を回復ハタハタの回遊経路と漁場（日本海北部系郡）秋田県漁業協同組合ＨＰより作成十三湖 h t t p : / / w w w 9 .ocn.ne.jp/~atgyokyo/ 岩木川小川原湖鰺ヶ沢奥入瀬川馬淵川岩崎岩館八森米代川回遊経路十和田湖北浦八郎潟調整池船川 9月田沢湖雄物川漁場 3月平沢金浦象潟吹浦最上川加茂 5月油戸由良北上川三瀬寝屋岩船阿賀野川信濃川阿武隈川新潟配分も、沿岸と沖合で決めてある年７こままで沖総すは合ハ間︶のしそ資。刺でタ守に取ょれしはハっ解りうは源網底タて禁決﹂﹁量量引漁いにめと総のもきはるなはい資半多船、こっ１う源分量少が沿とて９と行主岸でか９取のいなでですら５り半うわすは。、年決分漁今︵めはれ。定獲も平で捕て沿置枠 13 成すりい岸網の。、です。そして、そういうときには当量に達してしまうときもあるん猪苗代湖筒石能生黒部川れています。調印をしてもらって、今でも守らときに協力要請をして、きちっとろですから。は、漁師にとって一番悔しいとこ他所の船に魚を捕られるというの合員としては非常につらいところ秋田県に逆流してきますから、組ですから、どんどん捕る。それが中禅寺湖神通川犀川庄川久慈川鬼怒川千曲川那珂川北浦諏訪湖荒川霞ヶ浦利根川多摩川揖斐川新潟県、青森県にも禁漁を始める者はもちろんのこと、隣の山形県、この全長制限は、秋田県の漁業長良川も温暖化の影響が見え隠れしていこれは私の実感ですが、ここにほどになっているので、ハタハタに出ます。その量が無視できない温が９度になっていたんです。他県で捕れたものは、中央市場例年は、その時期に県沿岸で海水秋田でも雷が鳴るとくるんですよ。がくる、というのがあるでしょう。山でも 12 月初めに雷が鳴るとブリ水温度が９度が適温なんです。富のま所ハすでハ問実タ。あタ題はるハは、ハ秋タ続解タ田はい禁のの 12 てに生沿月いな育岸にるっ条になんた件接るで現と岸とす在しし、。もて、て産、そき卵海い数のお客さんですよ。て直販もやっています。ものすごですが、生産者と消費者を直結しそれとこれは仲買の抵抗があるん積み上げられ、それは壮観ですよ。ハタハタの箱がそれこそ何千箱とす。最盛期の北浦の市場なんかは、は我々の市場で競りにかけられますると、組合員の捕ってきたものハタハタの流通のことをご説明寄せてくるわけです。ハタハタが北上声となって、我々のところに押し﹁執行部、何やってんだ﹂というなんです。そういう不平不満が組合員にとっては、つらいです。青森では漁獲量に制約がないもん円以上したんです。ところが温暖化で北上した先のきの条件も、あらかじめ決めてお私の船にも割当があります。大たこともきちんと守られています。のデータも正確な数ですし、決め場合は、漁獲量のデータも資源量ています。ですから、ハタハタのやめます。それはきちっと守られります。それに達したら捕るのをすん決。ですめよた。漁沿獲岸枠では６、、各沖船合でで割４りで振と、 22 〜 23 cm にもなります。らいといわれています。４歳魚だ寿命はそんなに長くなく、４歳ぐ始めます。２歳魚で 15 cm ぐらい。す。ハタハタは２歳魚から産卵を網の大きさにも制限を設けていま 15 cm 以下の魚は捕らないように、大きさも 15 cm 以上と決めています。そして捕ってもいいハタハタのは１匹、１０００円とか２０００に持ってくれば高く売れる。当時されない魚なんです。だから秋田ら。しかも、他県ではあまり珍重な高値で取引きされていましたかハタが捕れなくなって以降、非常これは当然のことでしょう。ハタも、他県では捕っていたんです。ただ、秋田県が禁漁している間わけです。という取り決めしか結んでいないでも﹁ 15 cm 以下は捕りませんよ﹂それで先程言いました３県協定ているんです。ようになっています。北に移動し年ものすごい量が青森に接岸することはなかったのに、ここ４、５ハタハタが大量に接岸するという漁のときには、１回でその年の割出雲崎只見川きました。けて活動しているところです。今までは、青森の北側の沿岸にのをやめるんですよ。ないので、他県に対しても働きか所が北上してきているんです。当然みんなはルールを守って捕る魚は秋田県だけにいるわけではます。つまり、ハタハタの産卵場 40 ですがねえ。それが、さっき言ったように海岸てしまった。これが困るんで、私 41 この辺が主たる産卵所となります。の場ー辺とトりな護のる岸岩のに場はな、男っはて八ちも鹿い森り半島ま、周す岩辺か館、ら周象きさ、辺潟かた藻。コです。るハタハタの腹に入っていたブリるのは、加工品として売られていています。商品として売られてい例で拾って食べることも禁止され資源が減少してからは、県の条は消えていってしまいました。ないわけですよ。そういう料理法はハタハタがたくさんないとでき話は戻りますが、粕漬けなんかなるのが遅いぐらいでしたけど。魚になりましたからねえ。まあ、３、４年前には、秋田県の県民 30 歳代後半から下の世代は、まっ子供を育てているわけですから。たことのない人方が主婦になって、難儀をしていると。だって、食べ人とが変方た難を儀復を活しさてせるいのるにと、。とそにうかいくうみつける海藻が足りなくなってタその辺りでは増えたハタハタが産食文化もいったん途切れる寿司魚のをつ食くべりな方くもな三さごっ五はちて八いのるつしく、り飯たく知らないですから。らいよたのかにいばはいで。手う片っる産そいうハよが話やきか地こんにタうす伸に１りら表まですハにかびな匹し、示でするタ、らるる１て秋はやがと以ち、んと０い田当る、か外ゃメじ、０るの然のやのはんデゃや円んも義はは手市とィなは、での務難り段場資アいり片すかづし商がに源にで安やがどけい売と入管取しい 50 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月の初めにつくって、１思い浮かべるかもしれません。こ県の人はすぐに﹁しょっつる﹂ををしとがまそもっ秋すれらて秋取のか組田。でわい田っ仕で合今なるでた方お長、、けんさりだ魚にハ私れでえかとをなタはばす、らか提っハ一始よそ教内供てタ生ま。うえ蔵しか、懸りまいてをてらと命まずうい取、は言やせは状まっ三﹁うっん食態すた枚若とてかべに。り下妻、鱗ろ会いらてな他﹂。ハタハタが減ってからも、秋田しまっていたんだけれども、料理流通というのは不思議ですねえ。上：「丸ごと市場」には、ハタハタをはじめ、地場の水産物、農産物がたくさん並んでいた。生のハタハタは鳥取県産。下：秋田県漁業協同組合がハタハタの資源管理について相談したという、水産振興センターと、男鹿半島近辺に広がる、藻場。産卵条件を整えるために、藻場の造成には力を入れてきた。がおいしいとか、内蔵とか捨てて魚なんですね。と買ってきて自分で下ろしたほうそれが輸入魚であり、県外産のますが、下ろし方を覚えたら丸ごとか下ろしてあるのが売られていスーパーなんかに行くと、お刺身にうちでもやっているみたいです。魚を買っていって、習ったとおりんでしょうね。組合のほうに来て田県に入ってくるんですよ。と同じぐらいの量の魚が、逆に秋おかしな話なんですが、その 70 ％は県外に出荷します。ところが、田県で消費されます。残りの 70 ％秋田で捕れた魚の内、 30 ％は秋ですねえ。少なくとも半分ぐらいにはしたい私はここに切り込んでいこうと。これが現状なんですね。それでいるんです。残念なことですね。す。スーパーマーケットが押して秋田でも魚屋さんは減っていまでる方たす女かよです三も性ら、もか枚知は。魚まら下らをあ。ろな調食、こしい理べ効れも、をる果がでも覚よは現きっえう出実なとるにてないものなきんと基がりてでい本楽まいすうとししま。んない地元で捕れた顔のわかる魚れしくなりますねえ。た法そとをうか覚い。えたうか話らを食聞べくるとよ、う非に常なにっううんですけれども、それがうまく魚と、県内の消費量はばっちり合量からいったら、秋田県で捕れたとも思うんですがね。いこうと。無謀な挑戦なのかなあ、いうことについて、私は挑戦してに言えないんですけれども。食べてほしい、という風には一概るから、秋田県で捕れた魚だけをいっていない。料理法や好みもあことからいったら、意味の深いこ今注目されている食の安全というちのお母さんが下ろして食べる。秋田県で捕れた魚を、自分のうのがパック詰めで売られているともわからない魚です。そういうも骨もない、どんな形をしているか形が見えない魚なんです。お頭もすが、この近所のスーパーの中にが売っていないとか言われていまなくなってスーパーでは沿岸の魚せが悪く言われたり、魚屋さんがのを﹂と探した結果、意外と捕れ漁期間に﹁なんとかそれを補うもやを間いはを食で秋るこす田でそっ直の漁多品まる、のよ県しれて接若業くのた大秋ト。でょとい結い青置市﹁手田も。フまぶ人年い場丸さ県ラ２下グす活た部てにごん産フ０関ねし動ちともはとものグ０産。。をがいら、市あ魚は、生っっ秋場りをトｔ、も産てて田﹂ま置ほがラハう者、い県とすいど有フタ大と我ま産いよて揚名グハ々消々すのう。くがでっタ的費の。も生れるすてのに者仲ての鮮んがあ禁、入ってくる 70 ％の魚というのは、ただ、スーパーの刺身盛り合わとだと思うんです。 42 な出来事がありました。 43 漁業者がここまでできるんだから、どうしてくれるんだ﹂て。﹁もう漁をやめるような年な我々はもう死んでしまう﹂と言っは﹁３年間も捕らなかったら、思いを経験しました。年配の方々禁漁に関しては、本当に大変なかい自と大はなまでるまかっいれて冷すらてまるい組すんた無うらい量荒いで漁凍。６いすよる合。でまいの捕うに海こい業すたこはら考捕にとっ者０る。うんでも。まと、なえる出でたが０んたにではのそ、で世いで、てすとこｔでだ、す、はのそす界とずそ行よいうぐ我、加よい一年うよ中いっれっ。ういらが今工。ろ年て漁のうはい。探うとい組は品長ん中し判きが、業は意仕うを合冷のいな出て断て勝人者、識方年冷も凍開期こ回もをいちよとちレが回凍５設発間とっなしるなりいょベなりし０備も食をてかたのん先うっルいもて０もしべやいなとにだにのとにんあいｔ整てらっま、、たということです。が﹁捕らない﹂と自主的に判断し中心だったものですから、漁業者減っている。 15 cm 以下の２歳魚がは増えているんですが、漁獲量がきませんが、せめて捕った分を無市場価格のコントロールまではででしょ。冷凍したからといって、さん捕ってもメリットはないわけだから保存ができないと、たくそういう意味で、去年は典型的いし、有り難かったですねえ。復したというのは、本当にうれしし。その結果、ここまで資源が回もの層になっていますしねえ。感が湧きますねえ。ブリコも１ｍると﹁資源が復活した﹂という実真っ白になるんですよ。それを見は雄が精子を出しますから、海がことが、結果的に良い方向に働い生産地と消費地が近かったという構ありますが、ハタハタの場合はを遠くに売る、というケースは結魚でも地元の人が食べないものがき贔ひいい屓き、にとしいてういこると魚がのわたかめるに。、自行分と、消費者にできることは案外大秋田県民が育んできた関係を見るしかし、秋田県漁業協同組合とんです。我々が一番恐れていたとかった。まだ手遅れではなかったでも３年の禁漁で回復できてよっかりします。ウェー産だしね。あれ見ると、がた。押し寿司のサバだって、ノル動を起こしてみよう。禁漁で資源を回復タ管理は不可欠である。あちこち走り回ったし努力もした功させなきゃダメだということで、ているんだけれども、とにかく成長なんて偉そうにこんな所に座っ森も川も人も大切今は漁に出るとね、産卵時期に今は結果がＯＫですから、組合できないことなんです。歳、 50 歳は若手に入るんです。ないんですが、漁業者の中では 40 うちの一人だったんです。若くはう声が多かったですね。私もその資源を守って回復させよう、といって。年代的には、若手のほうがと。組合ができることは、捕り過ん。組織がちゃんとしていないということは一漁業者ではできませことはしています。そして、こうつけて冷凍しておくと。そういうぎて価格が下落したら組合で買いいてて行いっまたすら。、雄おもあ物のら川ゆ、よる米ねし所代ろで川水ながど湧てきたのかもしれません。水が豊かだったから、それに甘えされるでしょう。でも、秋田県はにしみて知っているから、大切にいる地域では、水の有り難さを身良い水を得ることに苦労されてから、水に対する危機感はない。なんにも苦労していないのよ。だ大きな川も何本もあるし、水には設定したり、正確な資源量のデー念される中、漁獲枠を漁船ごとに世界規模で水産資源の枯渇が懸ては実現できない、というのだ。食べる人たちが支援してくれなくがいくら頑張っても、魚を買ってらできた﹂というひと言。漁業者たのは﹁県民が支持してくれたか杉本さんが繰り返し語ってくれと思います。駄にしないで市場に出していこうおいしいと思いますよ。常に少なくなっています。資源量大量に入り過ぎて。遠く下関からくるフグより新鮮でそのために 19 年度の水揚げが非で終わっちゃうことがあるんです。れた魚種でもあるんです。るということがわかって、助けらています。秋田で食べるんなら、亭さんも増えまして、結構流行っしています。だんだん所属する料んで秋田県産のトラフグを売り出それで今、周辺の料亭さんと組捕らなかった。れで、浜の漁業者が自主規制してタハタばっかりだったんです。そす。ところが 15 cm 以下の小さいハんですよ、という状態だったんでたんで３０００ｔは捕ってもいい資源量が６０００ｔぐらいあっから卵が入っていません。には、産卵時期が終わっていますれます。ただ、今捕れるハタハタますから、今の時期は生も食べらすし、沖合では６月いっぱい捕れいます。この漁法だと、１回の漁私の船は沿岸で定置網でやってギしで科だて復こねらだ９と秋。れっ年思でリすす学かい活ろなた〜いも間る。的らたなは田い。︶ま、にこそな振らんそ県とでにす本合とれア興とてこはやも入。当っにがドセ思無で水ら、っ本はたな結バンう理すがな人て当遅んっ論イタとな。豊と資い間すはすでた的スー富もっぐ平ぎす。にをに恐こ源。んてに成たねそ禁も足ろろが六な追や︵ぐ。れ漁らをしま枯郷でをっ運いで渇んいる１ら町ギ後たんでいしで詰べ９いなリ押んですってすめき８だん、、。も、変えてはいけないポリシーだそれは私が組合長を辞めたあと思います。という考え方を貫いていきたいとである我々も責任を持っていこう、た。その気持ちに対して、漁業者そういう意味ではとても幸せだっこそ、我々も実践できたんです。ハタハタを愛する県民がいたから先人が積み重ねてきたことと、とですね。守る重要な理由になったというこたちがいた、ということが資源をて、それを大切に食べてくれる人ハタハタがこのすぐそばで捕れ