岩手県久慈市 久慈港海岸【諏訪下】 被害状況等説明図

く
じ
し
岩手県久慈市
く じ こ う
す わ し た
久慈港海岸【諏訪下】
【位置図】(被災前施設状況)
被害状況等説明図
H25.5.31 岩手県
【被災前後比較航空写真】
至 侍浜
久慈港海岸
【諏訪下】
岩手県久慈市
被害状況写真(前)
被害状況写真(後)
陸中夏井駅
港湾局所管(久慈港海岸【諏訪下】)
防潮堤 L=2,578.8m
陸閘 12基
T.P.+8.0m
久慈駅
久慈市役所
被災前状況 H22.3.24 撮影
【計画堤防高の設定】
●H23.7.8付海岸関係省庁通知に基づき、以下の手順で計画堤防高を設定した。
①過去に発生した津波の中から設計対象津波を選定。
②せり上がりを考慮した津波の水位を算出し、設計津波の水位を算定。
③余裕高1.0mを加えた高さを新計画堤防高として設定。
●「岩手県津波防災技術専門委員会」での審議を経て、久慈港海岸【諏訪下】では新計画堤防高をT.P.+8.0mと設定し、
既設防潮堤を嵩上げ復旧する方針。
久慈市営野球場
至 宇部
【被災状況写真】
その他の門扉は大きな損傷は見られないが、南4号門扉は「走
行不能」となっており、設備関係の損傷が見られる。
被災後状況 H23.3.28 撮影
【設計対象津波の選定】
陸閘は、所々被災を受けている。特に、東2号門扉は全壊。
【計画堤防高の設定】
単位:m(T.P.)
設計津波
地域海岸名
今次津波
痕跡高
防潮堤そのものの被災はない。
久慈湾
13.7
対象津波
設計津波の
水位
昭和三陸地震
(東日本大震災)
5.4
設計津波の
水位による
堤防高設定
6.4
【設計津波の水位に
よる堤防高設定】>
【被災前計画高】の
チェック
被災前計画高
にて決定
地域海岸内
堤防高
被災前
計画堤防高
8.0
7.3~8.0
【復旧方針平面図】
久慈市復興まちづくり計画 (久慈港周辺)
港湾局所管(久慈港海岸【諏訪下】)
防潮堤 L=2,578.8m
陸閘 12基
T.P.+8.0m
久慈市ホームページ 『久慈市復興計画.pdf』より
浸水想定範囲図
津波モデル : 明治三陸地震津波
施設条件 : 湾口防波堤完成(計画)
施設高 : 昭和三陸地震津波における必要施設高 施設高 T.P.+8.0 m
※浸水深は地区平均値を表示
防潮堤断面図
JR橋梁
h=0.6m
夏井川
夏井川 河川堤防
T.P.+7.3~8.0m
h=0.4m
久慈川 河川堤防
T.P.+7.3~8.0m
久慈川
久慈湊漁港海岸堤防
T.P.+8.0m
諏訪下~堀込地区堤防
T.P.+8.0m
久慈大橋