韓国乙号オンライン視察団顛末記 - 日本司法書士会連合会

韓国編
韓国乙号オンライン視察団顛末記
日本司法書士会連合会国際交流室員
鄭
英模
2008.5.5∼7
法
制
度
・
法
律
制
度
及
び
登
記
制
度
の
第
二
条
︵
日
韓
両
国
に
お
け
る
司
︵
当
時
︶
か
ら
、
前
記
友
好
協
定
書
大
韓
法
務
士
協
會
朴
敬
鎬
協
會
長
抄
本
発
給
"
に
つ
い
て
の
発
表
論
文
!
電
子
登
記
の
最
近
の
状
況
と
謄
・
そ
の
際
!
#
衡
根
法
務
士
"
に
よ
る
交
流
会
が
ソ
ウ
ル
で
開
催
さ
れ
た
が
、
三
!
視
察
団
の
派
遣
絡
を
取
り
合
っ
た
︶
。
協
會
の
定
時
総
会
に
招
聘
さ
れ
た
際
、
司
連
会
長
︵
当
時
︶
が
大
韓
法
務
士
︵
四
月
は
じ
め
か
ら
私
は
大
韓
法
務
察
団
を
派
遣
す
る
こ
と
が
内
定
し
た
に
な
っ
た
。
長
と
し
た
祝
賀
代
表
団
を
送
る
よ
う
方
の
定
時
総
会
に
互
い
の
会
長
を
団
好
協
定
書
"
を
締
結
し
、
そ
の
後
双
會
を
訪
問
し
、
両
団
体
に
よ
る
!
友
国
ソ
ウ
ル
特
別
市
の
大
韓
法
務
士
協
司
連
"
と
い
う
︶
代
表
団
が
大
韓
民
四
号
及
び
一
〇
六
号
参
照
の
こ
と
︶
。
つ
い
て
は
、
会
報
T
H
I
N
K
一
〇
︵
こ
の
間
の
い
き
さ
つ
及
び
内
容
に
毎
年
大
き
な
成
果
を
上
げ
て
い
る
持
ち
回
り
方
式
で
交
互
開
催
さ
れ
、
れ
、
そ
の
後
、
こ
の
学
術
交
流
会
は
〇
五
年
三
月
一
一
日
東
京
で
開
催
さ
第
一
回
日
韓
学
術
交
流
会
は
二
〇
は
広
島
会
に
お
願
い
し
、
日
程
調
整
び
に
な
っ
た
。
こ
の
間
の
パ
イ
プ
役
と
共
に
韓
国
の
現
況
を
視
察
す
る
運
︵
当
時
︶
の
耳
に
も
届
き
、
日
司
連
さ
れ
て
い
た
河
井
克
行
法
務
副
大
臣
よ
る
住
民
サ
ー
ビ
ス
の
低
下
を
憂
慮
こ
の
こ
と
は
、
登
記
所
統
廃
合
に
#
学
術
交
流
の
開
始
二
!
韓
国
に
学
べ
!
二
〇
〇
八
年
三
月
に
第
四
回
学
術
士
協
會
と
日
程
調
整
の
た
め
数
度
連
二
〇
〇
四
年
四
月
、
中
村
邦
夫
日
の
結
果
五
月
の
連
休
中
に
韓
国
に
視
司法書士
な
る
か
ら
で
あ
る
。
本
司
法
書
士
会
連
合
会
︵
以
下
!
日
造
会
長
︵
当
時
︶
を
団
長
と
す
る
日
二
〇
〇
二
年
四
月
三
日
、
北
野
聖
行
に
移
す
こ
と
が
決
定
し
た
。
鎬
協
會
長
と
の
間
で
、
同
条
項
を
実
会
に
来
賓
と
し
て
招
聘
さ
れ
た
朴
敬
案
が
あ
り
、
同
年
六
月
の
日
司
連
総
す
と
の
取
り
決
め
︶
の
実
行
へ
の
提
相
互
に
情
報
提
供
を
行
い
実
践
に
移
制
度
に
関
す
る
研
究
・
調
査
の
た
め
、
の
全
般
並
び
に
司
法
書
士
・
法
務
士
本
の
現
状
打
破
に
大
き
な
手
助
け
と
り
住
民
サ
ー
ビ
ス
の
低
下
に
悩
む
日
い
う
こ
と
が
、
登
記
所
統
廃
合
に
よ
か
ら
も
申
請
に
よ
り
取
得
で
き
る
と
事
務
所
、
一
般
市
民
等
の
パ
ソ
コ
ン
ら
ず
、
区
・
洞
等
の
役
場
、
法
務
士
ま
り
、
謄
・
抄
本
が
登
記
所
の
み
な
が
日
本
側
を
大
き
く
刺
激
し
た
。
つ
一
!
序
章
"
日
韓
の
定
期
交
流
Monthly SHIHO-SHOSHI 2008.10
92
韓国編
▲レストランにて。
河井副大臣を囲んで。
左から3番目が日司連佐藤会長。
の
登
記
所
見
学
及
び
急
遽
同
行
す
る
て
も
率
直
な
意
見
交
換
を
し
、
翌
日
書
士
の
職
務
内
容
及
び
職
責
に
つ
い
第
一
号
で
あ
る
!
登
記
法
"
と
司
法
の
自
動
発
給
機
等
や
、
日
本
の
法
律
登
記
所
廃
庁
対
策
と
し
て
の
謄
抄
本
所
に
お
け
る
乙
号
事
務
の
取
扱
及
び
の
訪
問
目
的
で
あ
る
司
法
書
士
事
務
夕
食
会
で
、
河
井
副
大
臣
と
今
回
河
井
副
大
臣
と
の
夕
食
会
に
備
え
た
。
会
代
表
団
二
名
と
合
流
し
、
同
日
の
の
ロ
ッ
テ
ホ
テ
ル
︵
明
洞
︶
で
広
島
国
も
!
子
供
の
日
"
で
休
日
で
あ
っ
会
館
に
到
着
し
た
︵
五
月
五
日
は
韓
前
九
時
三
〇
分
に
大
韓
法
務
士
協
會
束
の
一
〇
時
よ
り
三
〇
分
も
早
い
午
良
く
渋
滞
に
も
巻
き
込
ま
れ
ず
、
約
に
ホ
テ
ル
を
出
発
し
た
と
こ
ろ
、
運
き
込
ま
れ
る
の
を
避
け
る
た
め
早
め
く
に
あ
た
り
、
通
勤
ラ
ッ
シ
ュ
に
巻
南
側
の
大
韓
法
務
士
協
會
会
館
に
行
宿
舎
を
と
っ
て
い
た
。
そ
こ
で
、
江
市
内
を
流
れ
る
!
漢
江
"
の
北
側
に
視
察
団
は
前
述
の
と
お
り
ソ
ウ
ル
関
し
て
発
表
さ
れ
た
!
#
衡
根
法
務
交
流
会
で
乙
号
オ
ン
ラ
イ
ン
申
請
に
の
来
日
メ
ン
バ
ー
で
、
第
四
回
学
術
運
副
協
會
長
と
第
一
回
学
術
交
流
会
始
ま
っ
た
。
質
疑
応
答
に
は
、
奇
世
到
着
し
た
後
に
具
体
的
質
疑
応
答
が
介
及
び
挨
拶
等
を
済
ま
せ
、
通
訳
が
鄭
が
即
席
の
通
訳
を
し
、
双
方
の
紹
訳
が
到
着
す
る
ま
で
の
三
〇
分
間
、
韓
国
側
で
手
配
し
て
も
ら
っ
た
通
93
司法書士
#
通
訳
未
だ
到
着
せ
ず
Monthly SHIHO-SHOSHI 2008.10
日
程
は
五
月
五
日
︵
月
︶
か
ら
七
日
の
情
報
収
集
の
た
め
の
調
査
"
で
、
り
し
た
日
司
連
代
表
団
四
名
は
宿
舎
五
月
五
日
︵
月
︶
夕
方
ソ
ウ
ル
入
実
情
並
び
に
シ
ス
テ
ム
等
に
つ
い
て
た
だ
い
て
い
る
︶
で
、
奇
世
運
首
席
事
務
所
に
お
け
る
乙
号
事
務
の
取
扱
四
!
河
井
法
務
副
大
臣
と
の
夕
食
会
五
!
大
韓
法
務
士
協
會
訪
問
"
主
の
不
在
副
協
會
長
が
対
応
さ
れ
た
。
の
実
現
を
図
る
た
め
に
、
韓
国
で
の
残
念
で
あ
る
旨
"
の
国
際
電
話
を
い
か
ら
直
接
鄭
宛
に
!
会
え
な
い
の
が
訪
韓
前
の
四
月
三
〇
日
、
孔
協
會
長
団
派
遣
を
正
式
決
定
し
た
。
事
務
の
現
状
調
査
"
の
た
め
の
視
察
及
び
法
務
士
事
務
所
に
お
け
る
乙
号
第
一
一
回
理
事
会
で
、
!
韓
国
法
院
日
・
二
五
日
の
両
日
に
開
催
さ
れ
た
日
司
連
は
二
〇
〇
八
年
四
月
二
四
り
構
成
さ
れ
た
。
美
男
副
会
長
の
二
名
、
計
六
名
に
よ
島
会
か
ら
田
川
昭
夫
会
長
、
清
水
富
鄭
英
模
国
際
交
流
室
員
の
四
名
、
広
井
寿
夫
専
務
理
事
、
磯
崎
泰
博
理
事
、
は
日
司
連
側
が
佐
藤
純
通
会
長
、
酒
︵
水
︶
の
二
泊
三
日
と
し
、
派
遣
団
に
て
合
流
す
る
こ
と
を
確
認
︶
。
そ
れ
ぞ
れ
訪
問
し
、
午
後
に
登
記
所
た
ち
視
察
団
は
大
韓
法
務
士
協
會
を
は
韓
国
法
務
部
及
び
検
察
庁
を
、
私
︵
火
︶
午
前
中
、
河
井
法
務
副
大
臣
察
に
つ
い
て
協
議
し
た
︵
五
月
六
日
こ
と
と
な
っ
た
法
務
士
事
務
所
の
視
の
た
め
不
在
︵
当
初
か
ら
の
予
定
で
、
州
道
の
地
方
法
務
士
会
総
会
に
出
席
協
會
孔
正
煥
協
會
長
は
、
当
日
は
濟
総
会
が
目
白
押
し
で
、
大
韓
法
務
士
五
月
は
韓
国
の
地
方
法
務
士
会
の
休
日
で
は
な
い
︶
。
た
が
、
五
月
六
日
は
日
本
と
異
な
り
派
遣
主
要
目
的
は
、
!
司
法
書
士
協
會
事
務
局
の
金
建
昊
総
務
課
長
況
に
あ
っ
た
。
畢
竟
、
大
韓
法
務
士
い
る
関
係
上
時
間
延
長
は
難
し
い
状
院
で
河
井
副
大
臣
と
待
ち
合
わ
せ
て
所
見
学
で
は
、
ソ
ウ
ル
中
央
地
方
法
し
ま
っ
た
。
次
の
日
程
で
あ
る
登
記
問
が
相
次
ぎ
時
間
が
大
幅
に
押
し
て
視
察
団
の
他
の
メ
ン
バ
ー
か
ら
も
質
に
つ
い
て
の
説
明
の
く
だ
り
で
は
、
イ
ン
す
る
前
提
の
!
公
認
認
証
書
"
の
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
登
記
所
に
ロ
グ
が
取
れ
る
こ
と
や
、
大
法
院
登
記
課
ら
証
明
文
入
り
の
全
部
事
項
証
明
書
が
始
ま
っ
た
。
も
そ
こ
そ
こ
に
、
大
慌
て
で
昼
食
会
に
な
っ
て
い
た
の
で
、
お
礼
の
言
葉
ソ
ウ
ル
中
央
地
方
法
院
に
行
く
こ
と
井
法
務
副
大
臣
と
合
流
す
る
た
め
、
催
し
た
。
一
三
時
三
〇
分
前
に
は
河
一
二
時
か
ら
一
時
間
ほ
ど
昼
食
会
を
士
を
招
待
し
近
く
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
會
奇
世
運
副
協
會
長
と
%
衡
根
法
務
応
答
を
終
え
た
後
、
大
韓
法
務
士
協
大
韓
法
務
士
協
會
会
館
で
の
質
疑
は
殆
ど
無
言
に
な
っ
て
し
ま
っ
た
。
が
影
を
潜
め
、
食
事
が
終
わ
る
頃
に
先
ほ
ど
の
質
疑
応
答
時
の
勇
ま
し
さ
笑
し
か
っ
た
。
り
七
変
化
し
て
い
る
様
が
何
と
も
可
っ
青
に
な
っ
た
り
真
っ
赤
に
な
っ
た
る
こ
と
に
な
り
、
金
課
長
の
顔
が
真
が
時
間
調
整
の
為
の
連
絡
に
追
わ
れ
︵
第
三
回
学
術
交
流
会
時
に
来
日
︶
が
焦
り
な
が
ら
の
食
事
と
相
成
っ
た
。
で
、
料
理
を
少
々
急
が
せ
、
一
同
気
程
度
の
時
間
が
必
要
と
な
る
。
そ
こ
一
通
り
食
事
を
終
え
る
ま
で
に
あ
る
理
が
次
々
に
出
さ
れ
る
こ
と
か
ら
、
昼
食
は
韓
式
定
食
で
、
コ
ー
ス
料
来
館
さ
れ
る
と
い
う
こ
と
で
、
韓
国
し 登 の か 央 れ 奇
そ た 記 待 い 地 た 副 昼
こ 。 課 ち 午 方 後 協 食
︵ 合 後 法 、 會 会
で
登 わ 一 院 視 長 を
は
記 せ 時 の 察 ・ 終
、
所 場 三 別 団 % え
日
︶ 所 〇 館 一 衡 大
本
入 で 分 ︵ 行 根 韓
か
り あ 頃 南 は 法 法
ら
口 る 副 館 ソ 務 務
副
に 同 大 ︶ ウ 士 士
大
到 法 臣 に ル と 協
臣
着 院 と 向 中 別 會
が
河
井
副
大
臣
の
ほ
う
も
法
務
部
や
#
自
動
発
給
機
の
正
体
喜
び
合
っ
た
。
え
て
下
さ
っ
て
お
り
、
暫
し
再
会
を
柳
光
煕
事
務
局
長
は
私
の
こ
と
を
覚
#
異
変
!
光
煕
事
務
局
長
"
さ
ん
が
お
ら
れ
た
。
し
た
ソ
ウ
ル
中
央
地
方
法
院
の
!
柳
術
交
流
会
の
法
院
視
察
時
に
お
会
い
に
、
ソ
ウ
ル
で
行
わ
れ
た
第
二
回
学
"
再
会
そ
う
に
動
き
回
っ
て
い
た
。
そ
の
中
七
!
ソ
ウ
ル
中
央
地
方
法
院
登
記
課
側
関
係
者
が
歓
迎
準
備
の
た
め
忙
し
の
う
ち
だ
ん
だ
ん
声
が
出
な
く
な
り
、
$
赤
い
顔
、
青
い
顔
法
務
士
事
務
所
の
プ
リ
ン
タ
ー
か
も
な
い
の
に
ね
$
と
冷
や
か
さ
れ
た
士
"
が
対
応
さ
れ
、
日
本
側
は
主
と
六
!
昼
食
会
"
慌
た
だ
し
い
食
事
某
氏
は
弁
明
に
務
め
て
い
た
が
、
そ
し
て
磯
崎
理
事
が
質
問
を
し
た
。
か
す
れ
だ
し
た
#
。
そ
う
慌
て
る
こ
と
い
た
料
理
を
食
し
た
後
、
急
に
声
が
そ
の
せ
い
か
、
某
氏
が
唐
辛
子
の
効
▲自動発給機修理場面
司法書士
Monthly SHIHO-SHOSHI 2008.10
94
韓国編
本
で
同
じ
も
の
を
作
る
と
な
る
と
結
▲熱心に視察される河井副大臣
語
で
、
代
表
の
!
李
根
在
法
務
士
"
MOrrow
TOMOLAW
英
を
併 語
せ
た の
合
成
TO-
務
代
表
団
を
案
内
し
た
と
こ
ろ
で
、
今
年
一
月
九
日
︵
水
︶
、
私
が
全
法
請
で
根
抵
当
権
設
定
登
記
申
請
を
す
ま
っ
た
。
タ
イ
ト
ル
は
、
!
電
子
申
に
よ
る
プ
レ
ゼ
ン
テ
ー
シ
ョ
ン
が
始
95
LAW
タ
ー
ネ
ッ
ト
登
記
所
に
P
C
か
ら
ロ
と
る
"
と
い
う
も
の
で
、
大
法
院
イ
ン
は
司法書士
う
こ
と
で
あ
る
。
廃
庁
さ
れ
た
登
記
登
記
所
の
待
ち
合
わ
せ
場
所
に
置
い
る
と
こ
ろ
に
出
く
わ
し
た
。
台
が
紙
詰
ま
り
を
起
こ
し
修
理
し
て
給
機
を
見
て
い
た
が
、
そ
の
内
の
一
る
不
動
産
・
法
人
の
乙
号
用
自
動
発
の
間
、
我
々
視
察
団
は
待
合
室
に
あ
五
〇
分
頃
現
場
に
到
着
さ
れ
た
。
そ
れ
て
し
ま
っ
た
よ
う
で
、
午
後
一
時
検
察
庁
訪
問
に
時
間
を
大
幅
に
と
ら
決
定
だ
け
の
問
題
に
過
ぎ
な
い
と
い
り
、
後
は
実
際
に
や
る
と
い
う
政
策
さ
ら
さ
ら
無
い
と
い
う
こ
と
が
分
か
た を 修 構
な き も し た の ャ れ プ
つ い る 相 た 。 非 ビ 装 リ 何 。 開 理 大
け の 変
ま 。 で 当 だ こ 常 ネ 置 ン と
て た だ
あ 安 け の に ッ の タ 、
り
い め な
ろ い で よ シ ト 三 ー 市
、
る に と
う 謄 あ う ン を 部 と 販
特
と そ 思
こ 本 る に プ か 構 紙 の
注
こ の っ
と 等 な 市 ル ぶ 成 幣 デ
品
ろ キ て
は の ら 販 な せ で ・ ィ
を
を ャ い
想 発 ば 製 構 て 、 硬 ス
作
見 ビ た
像 給 、 品 造 い そ 貨 プ
る
て ネ の
に 機 日 を で る れ 受 レ
必
驚 ッ で
難 が 本 利 あ だ に け イ
要
い ト 、
く で で 用 っ け キ 入 と
は
は
河
井
副
大
臣
と
共
に
を
切
り
上
げ
、
私
た
ち
視
察
団
六
名
午
後
二
時
二
〇
分
頃
登
記
所
視
察
法
務
士
事
務
所
は
、
法
務
士
事
務
所
に
向
か
っ
た
。
も
そ
こ
そ
こ
に
早
速
李
根
在
法
務
士
二
時
三
〇
分
頃
到
着
す
る
と
、
挨
拶
法
務
士
事
務
所
に
変
お
世
話
に
な
っ
た
方
で
あ
る
。
流
会
に
も
出
席
さ
れ
、
そ
の
都
度
大
"
パ
ー
ト
1
バ
ー
と
し
て
、
ま
た
第
四
回
学
術
交
は
第
一
回
学
術
交
流
会
の
来
日
メ
ン
Monthly SHIHO-SHOSHI 2008.10
八
!
TOMOLAW
所
の
サ
ー
ビ
ス
低
下
を
補
う
も
の
と
TOMOLAW
し
て
、
役
場
等
に
乙
号
用
の
専
用
F
TOMO-
A
X
を
置
い
て
見
た
ら
ど
う
か
と
い
か
れ
た
数
台
の
自
動
発
給
機
は
、
一
LAW
っ
た
議
論
が
一
時
真
剣
に
交
わ
さ
れ
TOMOLAW
た
こ
と
が
あ
っ
た
が
、
何
と
も
幼
稚
見
特
注
品
の
よ
う
に
見
え
、
仮
に
日
ら
れ
た
。
所
側
の
説
明
を
熱
心
に
聞
い
て
ま
わ
的
に
登
記
所
内
部
を
視
察
し
、
登
記
大
使
館
一
等
書
記
官
を
伴
い
、
精
力
中
村
芳
生
秘
書
官
、
熊
田
駐
韓
日
本
や
否
や
法
務
省
の
黒
川
弘
務
審
議
官
、
河
井
副
大
臣
は
、
登
記
所
に
着
く
起
こ
さ
れ
た
。
▲TOMOLAW法務士事務所にて。
左端が筆者。
な
発
想
を
し
て
い
た
も
の
だ
と
思
い
な
り
当
惑
さ
れ
て
い
た
よ
う
で
、
結
請
の
説
明
が
始
ま
ら
な
い
た
め
、
か
い
中
、
肝
心
の
乙
号
オ
ン
ラ
イ
ン
申
れ
る
副
大
臣
は
、
残
り
時
間
が
少
な
ー
シ
ョ
ン
を
始
め
た
。
当
日
離
韓
さ
い
も
分
か
ら
な
い
ま
ま
プ
レ
ゼ
ン
テ
根
在
法
務
士
は
河
井
副
大
臣
の
ね
ら
所
"
に
な
っ
て
し
ま
っ
た
よ
う
で
、
李
を
お
そ
れ
、
歓
迎
と
説
明
へ
の
謝
辞
ち
は
そ
れ
以
上
執
務
を
妨
げ
る
こ
と
後
四
時
を
回
っ
た
こ
と
か
ら
、
私
た
礼
を
申
し
上
げ
る
次
第
で
あ
る
。
午
し
た
。
こ
の
欄
を
借
り
て
今
一
度
お
下
さ
り
、
最
後
に
お
土
産
ま
で
頂
戴
最
後
ま
で
温
か
く
私
た
ち
に
接
し
て
大
変
忙
し
い
お
り
に
も
か
か
わ
ら
ず
、
た
。
李
根
在
法
務
士
は
連
休
明
け
の
山
統
一
展
望
台
"
︵
京
畿
道
坡
州
際
の
北
朝
鮮
を
一
望
で
き
る
!
烏
頭
い
わ
ゆ
る
三
八
度
線
の
休
戦
ラ
イ
ン
聞
か
さ
れ
、
南
北
を
分
断
し
て
い
る
北
に
い
る
離
散
家
族
で
あ
る
こ
と
を
た
こ
と
、
そ
し
て
、
今
で
も
親
族
が
の
身
着
の
ま
ま
で
北
か
ら
逃
げ
て
き
ま
る
と
思
っ
て
い
た
の
で
、
殆
ど
着
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
し
、
ソ
ウ
ル
の
中
心
私
た
ち
は
朝
八
時
に
ホ
テ
ル
を
チ
る
だ
け
に
過
ぎ
な
い
。
戦
争
状
態
に
あ
り
単
に
休
戦
し
て
い
件
が
あ
っ
た
が
、
北
と
南
は
今
で
も
兵
に
射
殺
さ
れ
る
と
い
う
衝
撃
的
事
︵
五
三
歳
、
主
婦
︶
が
北
朝
鮮
警
備
性
観
光
客
パ
ク
・
ワ
ン
ジ
ャ
さ
ん
大
韓
法
務
士
協
會
を
通
じ
て
五
月
七
て
い
た
が
、
河
井
副
大
臣
が
韓
国
の
日
︵
水
︶
午
前
中
に
す
べ
く
申
し
入
れ
ジ
ン
︵
女
性
︶
法
務
士
と
意
見
交
換
し
に
残
り
、
李
根
在
法
務
士
や
徐
ソ
ン
ほ 更 程
ど の が
お 繰
詫 り
び 上
を が
し っ
、 た
法 さ た
務 ら め
士 に 、
事 一 予
務 時 定
所 間 変
訪
問
の
予
定
が
図
ら
ず
も
六
日
に
日
私
た
ち
視
察
団
は
、
五
月
七
日
に
た
こ
と
、
そ
の
際
一
週
間
程
度
で
収
約
三
年
間
︶
の
際
に
南
に
逃
げ
て
き
戦
争
︵
一
九
五
〇
・
六
・
二
五
か
ら
そ
こ
で
、
ガ
イ
ド
の
金
秀
妍
さ
ん
全
く
の
フ
リ
ー
と
な
っ
て
し
ま
っ
た
。
な
く
な
っ
た
こ
と
か
ら
、
午
前
中
は
定
し
て
い
た
法
務
士
事
務
所
視
察
が
前
述
の
と
お
り
、
五
月
七
日
に
予
山
︵
ク
ム
ガ
ン
サ
ン
︶
で
韓
国
人
女
七
月
一
七
日
北
朝
鮮
南
東
部
の
金
剛
ご
承
知
の
と
お
り
、
二
〇
〇
八
年
鳥
し
か
自
由
に
行
き
交
う
こ
と
が
で
河
︶
と
い
う
歌
に
あ
る
と
お
り
、
水
れ
た
!
イ
ム
ジ
ン
江
"
︵
イ
ム
ジ
ン
年
後
の
一
九
五
七
年
に
作
詞
作
曲
さ
国
戦
争
の
休
戦
協
定
が
成
立
し
た
四
TOMOLAW
同 遽 が 乙
じ 韓 あ 号
! 国 る オ
側 こ ン
に と ラ
申 か イ
し ら ン
入 、 申
れ 法 請
法 を 務 に
務 し 省 大
士 、 側 変
事 偶 が 興
務 然 急 味
TOMOLAW
の
ご
両
親
が
北
朝
鮮
出
身
で
、
韓
国
き
な
い
と
こ
ろ
で
あ
る
。
司法書士
法
務
士
事
務
所
"
視
察
を
、
事
前
に
く ー ロ 請 グ
視 れ ン グ を イ
察 た に イ 実 ン
団 。 映 ン 際 し
し し に 、
と
出 た や 根
し
し 画 っ 抵
て
な 面 て 当
は
!
が を み 権
ら 大 せ 設
説 型 て 定
明 ス く 登
し ク れ 記
て リ 、 申
事
務
所
を
離
れ
空
港
に
向
か
わ
れ
た
。
#
パ
ー
ト
2
し
く
午
後
三
時
一
〇
分
頃
同
法
務
士
狭
い
と
こ
ろ
は
北
朝
鮮
側
対
岸
ま
で
証
明
書
︶
現
物
を
河
井
副
大
臣
に
お
九
!
番
外
編
"
軍
事
境
界
線
と
イ
ム
ジ
ン
江
わ
ず
か
四
六
〇
m
程
し
か
な
く
、
韓
届
け
す
る
と
い
う
こ
と
で
、
慌
た
だ
得
し
た
謄
本
︵
不
動
産
の
登
記
事
項
日
日
司
連
側
が
法
務
士
事
務
所
で
取
務
所
を
後
に
し
た
。
を
述
べ
て
TOMOLAW
局
法
務
士
事
務
所
で
の
謄
抄
本
発
給
TOMOLAW
に
立
ち
会
う
時
間
が
無
く
な
り
、
後
法
務
士
事
正
に
現
場
で
、
こ
の
臨
津
江
の
最
も
江
︶
を
境
に
対
峙
す
る
南
北
分
断
の
し
て
南
北
が
臨
津
江
︵
イ
ム
ジ
ン
そ
こ
は
、
西
部
前
線
の
最
北
端
と
Monthly SHIHO-SHOSHI 2008.10
市
︶
に
急
遽
行
く
こ
と
に
し
た
。
96
韓国編
や
!
統
一
展
示
室
"
・
!
展
望
室
"
97
台
の
中
に
あ
る
!
北
朝
鮮
展
示
室
"
に
一
番
乗
り
し
た
私
た
ち
は
、
展
望
朝
九
時
開
館
の
!
統
一
展
望
台
"
司法書士
が
あ
っ
た
と
こ
ろ
で
あ
る
。
に
な
っ
た
関
彌
城
址
︵
烏
頭
山
城
︶
王
四
神
記
$
で
日
本
で
も
一
躍
有
名
事
要
衝
地
で
、
韓
国
T
V
ド
ラ
マ
#
太
な
戦
い
を
繰
り
広
げ
た
歴
史
的
な
軍
や
百
済
が
主
導
権
を
握
る
た
め
熾
烈
思
い
を
胸
中
に
抱
き
帰
路
に
つ
い
た
。
か
を
再
認
識
し
な
が
ら
各
自
様
々
な
ら
せ
、
日
本
が
如
何
に
平
和
で
あ
る
の
置
か
れ
て
い
る
現
状
に
思
い
を
走
に
暫
し
佇
み
、
韓
国
・
中
国
・
日
本
私
た
ち
は
、
こ
の
歴
史
的
な
場
所
り
、
朝
鮮
の
三
国
時
代
に
は
高
句
麗
海
抜
一
一
八
メ
ー
ト
ル
の
高
地
に
あ
ギ
ー
の
強
さ
に
圧
倒
さ
れ
た
。
お
り
、
中
国
老
人
パ
ワ
ー
の
エ
ネ
ル
Monthly SHIHO-SHOSHI 2008.10
こ
の
!
烏
頭
山
統
一
展
望
台
"
は
、
け
で
な
く
、
上
海
語
も
飛
び
交
っ
て
!
統
一
展
望
台
団
の
た
め
、
北
京
語
︵
標
準
語
︶
だ
中
国
人
観
光
団
が
い
た
。
老
人
観
光
る
と
の
実
感
が
沸
い
て
き
た
。
行
に
も
段
々
北
朝
鮮
に
近
づ
い
て
い
り
、
平
和
惚
け
し
て
い
た
私
た
ち
一
所
々
に
韓
国
軍
の
歩
哨
が
立
っ
て
お
漢
江
の
両
道
路
脇
に
鉄
条
網
が
現
れ
、
ル
か
ら
北
に
向
か
っ
て
い
る
と
突
然
に
向
か
っ
た
。
漢
江
に
沿
っ
て
ソ
ウ
あ
る
こ
の
!
烏
頭
山
統
一
展
望
台
"
部
か
ら
車
で
約
一
時
間
ほ
ど
の
所
に
み
る
と
、
そ
こ
に
は
上
海
か
ら
き
た
が
聞
こ
え
て
き
た
の
で
振
り
返
っ
て
を
覗
い
て
い
る
と
背
後
か
ら
中
国
語
を
し
て
い
る
様
が
見
え
た
。
望
遠
鏡
が
で
き
、
十
数
人
が
集
団
で
農
作
業
対
岸
の
北
朝
鮮
を
明
瞭
に
見
る
こ
と
遠
鏡
を
覗
い
た
。
望
遠
鏡
か
ら
は
、
き
り
見
る
べ
く
屋
上
に
出
て
屋
外
望
を
見
学
し
、
対
岸
の
北
朝
鮮
を
は
っ