Page 1 Page 2 ー- ー 9 82年7月 ー 日からの運用について ” 〝 ~ _ 7月

北海道大学大型計算機センターニュース
連、報
〒060
札幌市北区北11条西5丁目
北海道大学大型計算機センター
共同利用部(01ト71ト2111内2948)
19 8 2 ノ佑10
198 2年6月22日発行
〔7月∼9月のスケジュール〕
7月1日(木) (月次処理、VOS3−08」02運用準備のため)
13時15分より計算サービス開始
1日(木)∼ 2日(金) SAS講習会 (詳細はNα9.)
8日(木)∼ 9日(金)第5回センタ=利用基礎講習会(〝 本号)いヽう.
22日(木)∼23日(金)第6回
〝 ( 〝 〝)ぢt茅、−
29日(木)∼30日(金)第7回
〝 ( 〝 〝)いじう.
虫巻いとう.
8月19日(木)∼20日(金)第8回
令ぬ
25日(水)∼26日(木)第9回
9月 2日(木)∼ 3日(金)第10回
未ゐ
預お、
7日(火)∼ 8日(水)第11回
医N盲し紬S
目 次
1.1982年7月1日からの運用について(VOS3−08−02)
∂UTPUT
LtsT畏P
CすP\「
臣U卜J
1.1 TS S関係
1.2 FORTRANコンパイラオプションの標準値の変更
1.3 カタログド・プロシジャの変更
1.4 APL関係
1.5 オープンFDの機能追加
1.6 T560/20Ⅲ漢字端末用日本語文書作成プログラムの公開 9モ詫兄Tノ閉山甘柿
1・7 匡軍司と匠豆正面の公開
1.8 関連マニュアル
2.利用者提供データベース開発課題の公募について
3.センター利用基礎講習会の開催について
ー1−
1.1982年7月1日からの運用につ.いて
7月1日よりオペレーティングシステムを、新バージョン(VOS3 08−02)で運用致します。
これにともなう機能の追加変更ほ以下のとおりです。(右肩の数字は∴1.8関連マニュアルの番号)
1.1TSS関係1)
以下のコマンド及びコマンドの機能が追加されます。
1)ATTRIBコマンド
オペランドにREUSE(機能はALLOCATEコマンドのそれと同じ)が使用できます。
2)ⅩNOCXDSコマンド
データセットの競合状態の表示を行うKNOCKDSコマンドが追加されます。
オペランドで指定したデータセットの割り当てを行っているTSSユーザ名称及びバッチジョブ名
称を、データセットの状態とともに表示します。
●
lK、
D S△ 1 デ ー タ′
セ ッ ト名
3)OUTPIJTコマンド
ALLオペランドの追加で当該ユーザの出力ジョブを一度に出力することが可能になります。但し、
対象出力ジョブは出力クラスがD(デマンド出力待ち)またはH(保留状態)のジョブに限ります。
OUTPUT△1 ALL
4)LISTSPコマンド2)
HARCによってMSS上にアーカイブされているデータセットについてもデータセット情報を表
示できます。
5)COPYコマンド2)
データセットのレコード形式がVS(スパンドレコード)、VBノS(スパンドブロックレコード)
のデータセットについても複写することができます。
キーなし直接編成のデータセットも複写することができます。
6)RUⅣコマンド
データコードFORTを指定したとき使用されるコンパイラが最適化FORTRAN77になりま
す。
EDITモードでRUNサブコマンド使用時も同様です。
− 2 −
RUN SAMPL FORT(
壷 )
EDI
■
T SAMPL FORT ㊧
RUN S・
A扇pL■
■
FORT7・
7 ㊧
‡
R血 (
室夢
、
ED‘
■
Ⅰ
■
T SA血 L ふoRT7、
7 ㊧
RbN ■
、
SAMPL・FbRで・
㊨
‡
如 N−
、
⑳
RUN SAM PL
ENTER DATA SP
ET TYPE +−
−
*(この場合FORTの指定はできません。)
FORT■
7 7*
これらの例で使用されるコンパイラは全てFORTRAN77になります(従来の拡張FORTRAN
こ ‥ _______.__▼___→
匡堅塾阜逝去む)
7)TSSロギング$)
HQEDセション中のTSS・ロギング情報の採取が可能になります。
8)コマンドプロシジャ4)
コマンドプロシジャ使用のときオペランドに一般TSSコマンドと同様のり子卜形式オペランドの
指定が可能になります。
A ( ′′瓦 , b , e ′ )
、
→ A (■
a , b , c )、
9)コマンドプロファイル4)
PROFILEコマンドで定義することにより複数のコマンドプロファイルや、アクセス権限で使用の
許されている他のユーザのコマンドプロファイルを参照することが可能になります。
1.2 FORTRAⅣ77コン′くイラオプションの標準値の変更について
最適化FORTRAN77q)IAPオプションの標準値を
にします。これにより∨I A
P命令セットが使用され、実行速度が向上します。
・IAPオプション標準値
 ̄
’
IA P P
(N O  ̄
D I A G′
; g ̄
P A■
c 立 (L
M 阜Ⅹ ,
, ̄1 0 k 、
/
 ̄
J
)−L
) ̄
、
ヽ
一
■
ヽ
■
′
■
ヽ
一′
’
ヽ
−
′
ヽ
、 ′
■
ヽ
J
〉
}
■
・
.
′
’
.
ヽ
ヽ
′
■
■
J■
ヽ
J
■
ヽ
−
′■
■
−
IA P メッセ ー ジ リス トの 出 力 作 業 用  ̄
畑
作 業 用 ベ ク トル
オ プ シ ョン ベ タ.
トル 領 域
なお、IAPオプション機能の詳細については、『VOS2/VO S3最適化FORTRAN77
− 3 −
使用の手引き』の13章を参照して下さい。
〔注意〕
・コンパイラの作業領域が、ttNOIAP〃指定時より多少大きくなります。
・ロードモジュールが、くくNOIAPけ指定時より大きくなります。
・プログラムの内容によってはベクトル命令が生成されず、従来通りに実行されます。
1.3 カタログド・プロシジャの変更について
1)COBOL言語(カタブ占名:CBLC,CBLCL,CBLCG,CBLCLG)
オブジェクトモジュールを出力するデータセット(DD名:SYSLIN)のブロックサイズが
6160′ヾイトになります。
2)デバック用FORTRÅN(カタプロ名:FORTDC,FORTDCG,FORTDCL,F
ORTDCLG)
コンパイルオプションのパラメータに代A−RGてC且正号!を追加します。
ARGCHKとは、サブルーチンや関数引用時の誤りをチェックする機能です。
1.4 APL関係
APLのバージョンが、現在の三APL−02−02からAPL−04−00となります。これにと
1
もないAPLの作業領域が増加し、TS Sジョブの標準リージョンサイズ(0.5MB)でほ動きませ
ん。従って、APLを使う場合には、LOGONコマンドのSIZEオペランドで1000KBを指定
して下さい。
LO GO N△ ユ「ザ ID今 S (・1 0 0 0 ) 回
・
_
、
APLの主な追加橙能は、以下のとおりです。
1)漢字入出力およびカナ漢字変換が行えます。
湊字処理を行う場合ほ、漢字辞書の割当てとAPL起動時にKEISオペランドを付加する必要が
あります。
L IBRA RY
Y sY S 6 . K A P S . L O A D L IB ,
A L L O C A T E D D (D IC T O O ).D S.
(′ sY SV . K A N J ・
IL I BT )
SH R
A P L T (, N )_
, M し一
K
ヽ■
【
E′
ヽ
〉Iヽ
−
S
′
、
、
ノ
2)KEI Sコード(日立漢字コード)とAPL内部コード間のデータ変換システム関数口KIN,
□KOTを使用できます。
3)APL基本関数への内蔵アレイプロセッサ(IAP:Integrated Array Processer)の適凧。
− 4 −
4)グラフィック入出力機能の強化
5)その他全体的な改良およびAPLライブラリの機能アップがされています。
以上の項目の詳細はマニュアル5)を参照して下さい。なお、マニュアル記載事項中APレ乍ILE
は、データセットの管理が一般のデータセット管理と異なるため使用できませんので注意してくださ
い。
1,5 オープンFDの機能追加
1)256−2D(南面店家蕗)フロッピーディスク処理機能の追加
2)フロッピーディスクの固定長ブ取外多濠五菜幸処麺の追加
3)フロッピーディスクのボリー【ごぷム連結機能の追加
1)両面倍密度のフロッピーディスクが使用可能となり、それに伴・ってメニュ「画面が変更になりま
す。
両面倍密度のフロッピーディスクはFO2(左側)の装置を使用して下さい。
OPEN−FD
SYSTEM(i
/ステム ID) YOUR
USERID (
ユーゲ登録 名)
時 二分 :抄
年 一月一日
LOPENヰ b p由 仁ES岳 ^.∴ ①
1 . FD TO DISK
5 . FD TO F
’
D
9. FD
TO
DI
SK (KFD)
2 . DISK
TO
F’
D
も. FD
LABEL
PRINT
3 ・ FD INITIALIZE
7. FD
TO
D‡
SK (OCR)
4 . FD DSID INITIALIZE −
L・
j/
・
8.
:
p
:FD
TOL
▲DIS、
K (FDVD_
T) 、
FD I
NFORM角TIOD
N
A
T
A.
_
SET NAME _… ....@ uo.
LUr
l
E.CONCATENATION
… ⑳
t
JOLU{E■sE
:
良三AL ∴ ...④ L㌧ ̄UNIT∴
・
DISK INFPRM祈 ION
琵 冨BER N2 ≡EcL ::::t
b・・㊥
CYL/TRK
▲ DA_
TA.
二
・
.
SET SP倉CE
_
.
−
.
‥ ⑲
琵 諾
ト
?。N
・㊥
BLKSIZE
.....㊥
RECFM
√
EXTENTく ..
■
B?E.. 軋
EヲE‥ @
PRヲ丁子軍 i 芸 R:T毎 E三三ご三三琵 ;N て
∴Uヲ;デ讐 ,TT語
メ
ッ セ
ー′
、汐 出 力
.‘.@ .
AUBLOCK
SPACE
QUANTITY
DIREC†oRY
‘.
′
−
‥ .⑯ ‥ … ‥ @ .∴ … .
申 ▲… … .⑲
FD EXuo
TEL
NU
DM
EE
D S
IE
NF
RI
OA
RL
M角TI
‥ J.
ON.
‥(_
I
NI
@ TIE
AJ
LI
EC
ZT
E)
.”・⑳
,S ≡ヲ 戚 ヲT?ワヲ‥ .
8 :
アラ王子も
‥ :④ ’ ̄
虜 ・域
.
E?D..
喝
A丁子闇
⑳ ■
−
I
:入力領域を示す。
図1
:カーソル位置を示す。
① オープンFDで行う処理を1∼9までの数字のいずれかで指定する。
1:フロッピーディスクからディスクへデータを移す。
2:ディスクからフロッピ」ディスクへデータを移す。
ー 5 −
二
 ̄
」警
諭
3:フロッピーディスク全体のイニシャライズをする。
4:フロッピーディスクの特定のデータセットのイニシャライズをする。
5:フロ,ッピーディスクのコピーをする。
6:フロッピーディスクのラベルプリントをする。
7:フロッピーディスクからディスクへOCRデータを移す。
8:フロッピーディスクからディスクへFDVDTデータを移す。
9:フロッピーディスクからディスクへ漢字データを移す。
㊤∼⑲、⑯、⑳∼⑲は、フロッゼーディスクの複写を行うときに指定する。ただし、⑲、・㊨∼㊨は、
ディスクからフロッピーディスクへの複写時のみ有効であるd
④ オープンFDで使用するフロッピーディスクのデータセット名を指定する。本データセット名は、
8桁以内の英数字または−で指定する。先頭は、英字また拭こでなければならない。
④ オープンFDで使用するフロッピーディスクのポリュ∵ム通し番号を6桁の英数字で指定する。
入力が複数ボリュームデータセットの場合、先頭のボリューム通し番号のみ指定すればよい。
ボリューム通し番号を省略した場合、ボリューム通し番号のチェックは行わず、マウントされたボ
リューム中のデータセットを処理する。
(彰 オープンFDで併用するフロッピーディスク装置の装置記号名(F OlまたはF O2)を指定す
る。
㊥ オープンFDで使用する磁気ディスク上のデータセット名を指定する。
データセット名は、ユーザ指定名あるいは完全データセット名で指定する。
引用符で囲んだデータセット名を指定した場合、そのデータセット名は、完全データセット名と.し
て処理される。
⑥ オープンFDで使用するディスクの区分データセット中のメンバ名を先頭が英字で始まる8桁以
内の英数字で指定する。区分データセットに対してメシバ名を指定しない場合は、メンバ名として
TEMPNAME を仮定する。
⑦ ディスク上のデータセットのDCB情報であるレコード長を1∼66畠6の範囲で指定する。
(参 デイスグ上のデータセットのDCB情報であるブロック長を1∼32760の範囲で指定する。
(釘 ディスク上のデータセットのDCB情報であるレコード形式をU/F/FB/FBS/V/VB
の形式で指定する。
⑩ ディスク上のデータセットを新しく割り当てるときのスペース量の単位を指定する。
CYLまたはC: シリンダ単位であること′を示す。
TRKまたはT:トラック単位であることを示す。
⑭ ディスク上のデータセットを新しく割り当てるときの平均ブロック長を1∼65535の範囲で指
− 6 −
定する。本指定を行うと⑲のシリンダ、トラックの指定を無視する。
⑲ ディスク上のデータセットを新しく割り当てるときの初期量を1∼16777215の範囲で指定す
る。
⑲ ディスク上のデータセットを新しく割り当てるときの増分量を1∼16777215の範囲で指定す
る。
⑲ ディスク上の区分データセットを新しく割り当てるときのディレクトリブロック数を1∼
16777215の範囲で指定する。
⑲∼㊥、・㊥ん⑳は、ラロッピーディスクのイ土シャライズを行うときに指定する。
⑲ フロッピーディスクのボリューム通し番号を指定する。
⑯ 作成/削除するデータセットラベルの位置をDSID:デー欠セット順序番号(01∼19の
10進数)で指定する。データセットを作成するときは、⑯∼㊥、−㊨ヤ㊨を指定し、デー一夕セットを
削除するときは、⑯、⑲一以外を指定してはならない。
㊥ フロツピ⊥ディスク上に作成するデータセットのデータセット名を指定する。本データセット名
は、8桁以内の英数字または−で指定する ̄。先頭は、英字または−でなければならない。
⑲ フロッピーディスク上に作成するデ⊥タセッ辛のブロック長を表1ナで示す値で指定する。
表仁 ブロック長の指定できる範囲
フ ワ ッピーデ ィス クのタ イプ
交 換 タイプ標 識
指定 で きる値
ス ペー ス
1′
−′1 2 8
E
1∼ 3 3 2 8 *
甲
1∼ 2 5 6
E
1∼ 6 6 5 6 *
1 2’
 ̄
⊥ 1
.2 ≡
5■6 − 2 D−
*レコード属性がBのとさば、㌣コード長の整数倍でなければならない。
⑲ フロッピーディスク上に作成するデータセットのエクステントの始まり(BOE)をシリンダ番
号、トラヅノク番号、セクタ番号で指定する。
⑳ フロッピーディスク上に作成するデータセットのエクステントの終わり(EOE)をシリンダ番
号、トラック番号、セクタ番号で指定する。
㊧ フロッピーディスク上に作成するデータセットのデータの終わり(EOD)をシリンダ番号、ト
ラック番号、セクタ番号で指定する。(ただu旨定できる値ほ指定したエクステントの範囲、またほ
エクステントの終り+1を超えてはならない。)
− 7 −
⑲∼㊧で指定できる値を表2に示す。
表2 エクステントの指定できる範囲
ロ ッ ピ ーのデタ
ィイ
スプ
ク 1 2 8 − 1
−(片 面 単 密 度
2 5 6−2D
)’
L−
■
て ̄
■(南 面 倍 密 度 ナ
干 ク ス テ ン トの 始 ま り
0 1 0 0 1∼ 7 3 0 2 6
0 1 0 0 1 ′
・
)7 4 1 2 6
エ ク ス テ ン トの 終 わ り
0 1 0 0 1′
−′7 3 0 2 6
0 1 0 0 1∼ 7 4 1 2 6
デ ー タ の終 わ り
0 1 0 0 1′
、′7 4 0 0 1
0 1 0 0 1∼ 7 5 0 0 1
㊨ フロッピーディスク上に作成するデータセットにデータセットの機密保護を指定するかどうかを
指定する。
空白以外 :機密保護をすることを指定する。データセットのアクセス条件と.なる文
〔空自(40)18:・機密保護をしないことを指定する。
字として、カンマ(,)、疑問符(?)以外の任意の文字を指定する。
⑲ フロッピーディスク上に作成するデータセットを書き込み保護するかどうかを指定する。
略. 書き込み保護をしないことを指定する。
に : 書き込み保護をすることを指定する。
㊧ フロッピーディスク上に作成するデータセットに対する複数ボ.リューム標識の値を指定する。
)16 このデー・タセットはこのポリュナム中にのみ存在する。
このデータセットはこのボリュームで終わっている。
「…白(40
このデータセットは別のボリュームにまたがっている
㊧ フロッピーディスク上に作成するデータセットに対するボリューム順序番号を2桁の10進数で
指定する。指定できる値は01.Y99である。指定を省略した場合2桁の空白(先頭ボリュームを意
味する)が仮定される。
⑳ フロッピーディスク上に作成するデータセットの作成日付を年月日(YYMMDD)で指定する。
㊨ フロッピーディスク上に作成するデータセットの満了日付を年月日(YYMMDD)で指定する。
⑳ オープンFD情報問い合せに対し、ユーザが応答した情報のエラーメッセージを表示する。
本エラーメッセージが出力されたときには、エラーを修正し再度入力する。エラーメッセージにつ
いては、備え付けのマニュアル参照のこと。
⑳ ①で指定したオープンFDの処理終了後、使用したフロッピーディスクをスタッカに排出するこ
とを指定する。
YE SまたはY
フロッピーディスクをスタッカから排出する。
空白
フロッピーディスクをスタッカから排出しない。
− 8 −
∫・≠・・・・...〝・ミl■∫・∼−∼■.−∼■、・■・▲l。,一事﹀さー∫・5・奏・・盲J言−ノ,一丁ナ∼雪・・−−−..∫︼.− − 岳︼
エ クス テ ン ト
⑲ ①で指定したオープンFDの処理が、1のとき、複数のフロッピーディスク上に別々に作成した
フロッピーディスクをまとめて1データセットとして処理するボリューム連結機能を使用することを
指定する。
YESまたはY :入力フロッピーディスクを、すべて複数ボリュームデータセットとみな
して入力し、データセットの終りは、特別なボリューム通し番号
(/*DLMV)のポリュニムによって判定する。つまり、先頭のボリ
ュームから、データセットの終りを示すボリューム(/*DLMV)の
直前のポリコL!ナームまでを1データセットとして入力する。
入力フロッピーディスクをデータセット毎に処理する。
(Dで指定したか−プンFDの処理が1以外のとき、木棺定は無視される。
㊥ フロッピーディスク上に作成するデータセットの交換タイプ標識に設定する値を指定する。
このデータセットは、タイプH交換データセットである(2.56−2Dタイプフロッ
ピーディスクのときに指定できる)。
このデータセットは、基本交換データセットでもなくタイプH交換データセットで
もない(128−1および256−2Dタイプフロッピーディスクのときに指定できる)。
このデータセットは、基本交換データセットである(128−1タイプフロッピーデ
ィスクのときに指定できる)。
㊨ フロッピーディスク上に作成するデータセットのレコード属性を指定する。
きる。
空白 非ブロックレコードである。
〔B レコードをブロッキングする。本オペランドは、交換タイプ標識がEのとき指定で
⑲ フロッピーディスク上に作成するデータセットの論理レコード長を表3で示す値で指定する,。
表3 レコード長の指定できる範囲
フ ロ ッ ピー デ ィ ス ク の .
タイ プ
1 2 8 r l−
(片 面 単 密 度 )
交換 タイ プ琴識 −
・
− 指 定で き る値
ス.
ペ ース
無視 す る *
・E
1∼ .
33 28
25 6 − 2 D
H
.無 視 す る *
(両 面 倍 密度 )
E
1′
・
−6 6 5 6 、−
*指定された値を無視し空白を設定する。
本オペランドを省略すると、論理レコード長とブロックが等しいと見なす。
(注)オープンFD情報問い合せ中の入力領域に■?■疑問符を入力することにより、当該入力領域
に入力すべき情報がメッセージ出力領域に表示される。
− 9 −
2)固定長ブロックレコードの使用例
ディスクからフロゥチビーディスクへのブロック単位の複写(DISE ¶〇 FD)
オープンFD
データセット名=FLOPPY.DATA データセット名=FpCVDATA
ボリューム通し番号=FPCVOl
OPEN−FD SYSTEM(SOF’T UOS3 QUICK、)]YOUR USERID(KIL70253) 19111!56 82−02−13
OPEN−FD PROCESS 2
1.FD TO DISK
5..FD TO FD
9.円)TO DISX伍FD
2.DISK TO FD
も.FD LABEJ PRINT
3.FD INITIALIZE
T.FD TOI)ISX(OCR)
4.FD DSIDINiTI角」IZE
8.FD
TO DISK(FDVDT)
FD INFORMATION
UOLUrlEL CONCATENATION
UNIT FO2
UOLUME SERIAL EPCUQ!
ロISK INFORMATION
DATA SET NAME FLOPPY.DATA
MEMBER N角ME
DCB LRECL
BLKSIZE
RECFM
CYL/TRK
AUBLOCK
SPACE QU(3[NTITY DIRECTORY
lO 50
D凸TA SET SPACE
】1000
FD EXTE:NDED INFORMATION(INITIALIZE)
UOLUME SERI角L EJECT
D‘)TA SET NAME F_PCUD‘TA
DS
ID DSNAME BLKSIZE
3120 EXTENT(
PROTECT
BOE EOE EOD
LJRITE CONTINUE USE:Q TYPE ATTRIB
OPTION
CRE戸ITION
EXPIRATION
且
」RECL
80 。
こ ̄ ̄
3)ボリューム連結機能
q)ボリューム連結模範指定時の動作形態
ポリ‘ユーム連結橙能は、複数のフロッピーディスク上に作成された別々のデータセットを、連続し
た1つのデータセットとみなして処理するための槻能であり、たとえば、複数のユーザで作成した、
フロッピーディスクを一括して処理するときなどに使用できる。
本機能を指定した場合、対象となるデニタセットはすべて特殊ポリュ⊥ムー/*DLMV− で終わ
る複数ボリュームデータセットであるとみなされる。
下図にボリューム連結機能指定時の動作形態を示す。
テニ〒
オープンFD
ボリューム連結機能指定時の動作形態
−10 −
==>
Q)ボリューム連結機能の詳紳
(a)インデクストラックのチェック
ポリュ「ム連結機能指定時には、インデクストラック上の次の項目はチェックしなも㌔
(i)ボリューム通し番号
(iiトデータセット名
㈹ ボリューム順序番号
紬 複数ボリューム標識
M エクステントの重複チェック
ⅣI データセット名の重疲チェック
払)対象データセット
(i)フロッピーディスク上の有効なデータセットのうちそれぞれ最初のもののみを対象データセッ
トとする。
(ii)すべてのデータセットは、特殊ボリューム■/*DLMV−をデータセッ−トの終わりとする複数
ポリュムデータセットとみなす。
㈹ データセットのボリューム通し番号、データセット名は任意であり、オープンFDメニュー画
面の指定内容とのチェックは行わない。
下図にボリューム連結機能指定時の対象データセットの定義を示す。
特殊ポリュ「ム
(芸;孟芸;。トの)
とみなされる。
ボリューム入力順序
匹詔部のデータセットが有効となり
連結される。
匠召部以外のデータセットは無視さ
れる。′
ポリュ「ム連結指定時の対象データセット
<注意事項>
(1)入力フロッピーディスクにポリよレムおよびデータセットの機密保護が指定されている場合・ア
クセス条件をオペレータに問合わせる。正しいアクセス条件を3回以内に応答しなければならない0
(2)複数ボリュームデータセットにボリュームおよびデータセットの機密保護が指定されている場合・
アクセス条件の問合わせは先頭ボリュームに対してのみ行う。複数ボリューム、データセットの各ボ
リューム上のアクセス条件は先頭ボリュームのアクセス条件と同じでなければならない。
−11−
(3)複数ボリュームデータセットの各ボリューム上のデータセットのラベル情報は、先頭ボリューム
のラベル情報と同じでなければならない。
(4)入力するフロッピーディスクのインデクストラックは、規定のデータ形式にしたがった正しい形
式でなければならない。
(5)ボリューム連結機能を指定しないとき、1ボリューム上に同名のデータセッ十が複数個存在して
いてはならない。
<使用例>
複数のフロッピーディスクからディスクへの複写(FD TO DISX)
複数の256−2Dフロッピーディスクからディスクへコピーする(最後のポリュ「ム通し番号が
■/*DLMVtである)。
[±〇>
オープンFD
データセット名=FPCVDATA データセット名=FLOPPY.DATA
ボリューム通し番号=FPCVOl
OPEN−FD SYSTEM(SOFT UOS3 QUICK)YOUR USERID(K170253) 19111[5も 82−02−13
0PEN−FD PROCESS l
1.F’D TO DISK 5.FD TO FD
9.FD TO DIS王((KFI》
2.DISK TO FD も.FD LABEL PRINT
3・FDINITIALIZE^ _T.FD TO DISKのCR)
F昌・Ⅰ諾。呂喜去宇Ⅰ昌:ITIALIZE 8・虹TODISK伊DVDT)
DATA SET N角ME FPCU王)ATA t)oLUrlE CC)NCATENATION YES
UOLUME SERI仁L FPCUOl UNIT ̄㌧FO2
DISK INFORMATION
DATA SET、NAMEhFLOPPY.DAT角∴
M∈M王)ER NAM∈
DCB LRECL
BLKSIZE RECFM
CYL/TRK 角Ul∋LOCK SPACE QUANTITY DIRECTORY
D角TA SET SPACE
lOOO lO 50
F’DI EXTENDE:D′INFORM角TION(INITIALIZE)
UOLUME SERIAL EJECT
ID DSNAME BLKSIZE
BOE EOE EOD
DS
EXTENT( )
PROTECT IJRITE: CONTINUE USEQ TYPE ATTRIB LRECL
OPTION
CREATION
EXPIRATION
1.6 T560/20Ⅲ漢字端末用日本語文書作成プログラムの公開
1)DEDIT/DRUNOFF
DEDIT(日本語文書エディタ:Document Editor)は、T560/20Ⅲのディスプレ
イ画面を利用した和文用のテキストエディタであり、漢字・カナを含んだテキストの作成・編集処理
−12 −
を行う。
一方、DRUNOFF(日本語清書プログラム:Document Runoff)は、DEDITが作
成した和文テキストを所定の形式に割付け、端末漢字プリンタに清書出力するためのプログラムであ
る。
DEDITの主な特徴を?ぎに示す。
① カタカナまたはローマ字による文節単位の分かち書き入力
テキストの入力は、カタカナまたは白⊥マ字により行い、滋よ盛夏変鰍より、カナ漢字混
り文に変換する。入力文字列は、文節単位の分かち書き上する。ローマ字入力の場合、ローマ字の標
準表記に準じた指定方法(体言に続く助詞を体言と離して指定)で入力できる。
④ T560/201Ⅱの直接編集機能の利用
画面上で、キーボードの挿入/削除キーを用いて、−テキスト中の文字列の追加・削除を行うことが
できる。この機能ほ、局所的な修正を行う場合に有効な方法である。この時入力された文字列は、カ
ナ漢字変換の対象となる、。
(む 学習機能
同一の文書内では、使用される用語の数が限られており、繰返し用いられることが多いという経験
側から、この性質を利用した学習機能をサポートしている。すなわち、二度選巌された同音異義夢を
史シ・!辛謹豊過し三を皇、士風に観じ読みが−き.た時はし史とj_鼎表記を第1優先とま旦9
このため、一般には使用頻度の低い用語でも、その文書中で選択し使用される時は、同音異義語の第
1候補として選択されるのでこ文書の作成を効率よく行うことができる。
④ なじみやすいコマンド体系、制御語体系
DEDITで扱うコマンド体系がVOS3、DESP、DRUNOFFの制御革体系がVOS3
RUNOFFに準じているため、使用者にとって違和感がなく受入れられる。
(9 メニュー方式の採用による簡単な操作
機能の選択やパラメータの投入のために、メニュー方式を採用しているため、画面の表示内容を見
ながら簡単に行える。
−13 −
2)操作概要
く是讐讐詣東卿〉
端末漢字プリンタ(人−ドコピー)
3)操作手順
① 2階図形室東側(オープンFDの向い側)の2台が使用できる。端末の赤いスイッチを引き電源
を投入する。横にあるハードコピー装置は、左側スイッチをtt接’’側に入れ、右側“準備完了’’ボタ
ンを押し、tt動作可’’と”準備完了’’のランプが点灯するのを確認する。
④ 端末の画面下に−t TCE オンラインレディ キーOK’’と表示されたら、
L OG ON
コーザ 一名/ パ ス ワ ー ド
④“READY”と表示されたら
S (1 0 0 0 )
とキーインし送信を押す。
キーを押し、DEDITの処理を以下の様に開始する。
ー14 −
DEDIT米本米本着手FUHCTIOHS真東ま事米菓末米真木‡米米菓未来米★米本**米本東半本*米*事‡*‡*木本本末米本***半**米本半本寒寒**末*米本
SぎELECTFUHCTI。N[L.カナ漢字変換を行なう場合ttJ・,と入れ固‘を押す。
J OR JK …… EDIT JAPANESE TEXT(INPUT KATAKANA)
EDIT JAPANESE TEXT(INPUT ROMAJI)
EXIT TSS COMMAND
EDITJAPANESE米本器楽米凍寒半♯米本米本KANA−KANJI TRANSLAT工(川 PARAMETER*米本♯米凍寒*末永*本木本木**米菓未来
IF YOU USE PERSONAL DICT‡ONARY,nENTERITS DATA SET NAME BELO=;
DSHAME 【_
PASSHORD [ コ
個人辞書を使用するユーザーはデータセット名を入れる。
ここでは画のみを入れる。
−15 −
−16 −
EDITJAPANESE本末末**FリOOO5.KANJI.DATA(8)本木**寒*寒****寒*本*米 SL MODE
{OMMAND 【 」SCROLL[PAGE *斗米 コ
TEXT [
]MODE[K AS 峯* コ
米木k本末‡一…−ト=−ト=−+・‥−−−ト=−ト.−“十−−−−βEG川N川G−+−…−+.‥−−▼ト.…トー−−ト−…十−−
000100これから 漢字 変遷 を 行 います○
*木**‡♯ −−…ト‥−ト=−ト−…トー‥+‥…+‥−−[HD‥+…一−ト.・−ト…−トーー−+、−‥−ト.−−+、=
下線の部分が高輝度で表示され、他に同音異義語がある事を示す。
この場合は全て正しいので固を′3回押す。
EDIT JAPANESE*米末氷*FVOOO5.KANJI.DATA(B)米*米水木末*木***米菓米本木‡米‡末*‡米本木COLUMN(001−072)
COMMAND 【 ]SCROLL[PAGE **末]
TEXT [
]MODE[K AS *米]
未来まX未来 −…−ト=−ト…−+‥‥ト‥−トー…i−−一一BEG川 ̄HING−トー…ト=−トーー⊥4∴−t−−トーー.トー
000100 これから漢字変換を行います。
米菓米*本末 一一−−+−−−−、+一−−−+−−−−十−−−−−+−−−−+−−−−EHD−−+一−−−+−‥−+−−−一十一−−一+−−、−一十−−一−+…
EDITJAPANESE**‡**Fリ0005.KANJI.DATA(B)*‡*‡本末*未来米*♯米菓*末*‡米*米***木COLUMN(00卜072)
COMMAND [ ]SCROLL[PAGE *米本]
TEXT [
コ MODE[て AS 氷* コ
*真東**末 −−−−+−−−−+−−−−+一−−−+−−−−+…−−+−−−−β[GI日日IHG−+−−‥十−−−一十……十……十い…+−−
100100 これから漢字変換を行います。
ヒ
この行の後に入力を続けるためⅠコマンドを入れ送信を押す。
(D玉:SPのコマンドと同じ)
−17 −
EDITJAPANESE***寒‡Fリ0005.KANJI.DATA(B)氷菓‡*有半来電*木*米*本末‡米米菓**米本*‡COLUMN く001−072)
COMMAND [ コ SCROLL[PAGE **米 ̄ ヨ
T[XT 〔
]MODE[K AS *米 コ
*★*米米‡+−−一−+…−−+……ト…−+−−・・−→トー.…+‥−−8EG川H川G−ト∴−ト.−.ト…−トー‥+∴∴∴∴−
000100 これから漢字変換を行います。
000200 ≡Jヨウ シ“ヨウ ノ チ1ウイ ヲ ノへ“マス.
‡キ★‡米菓 −−−−+−−−−トーーー」‥−−−−小一‥+−∴一+…−一END一−+一一−−トー−ー+−=−−−+−=−◆−−‥ト‥−ト−
回を押し、カナ漢字変換を行ないます。
EDITJAPANESE未来車本末Fリ0005.KANJI.DATA(B)氷未来本書*末寺寒★米米★*末書 SELECT王OH MODE
COMMAND [ コ SCROLL[PAGE *米*]
TEXT 【
]MODE[K AS *米 コ
★寒*米★末 …一一十−−−−+−−−−+−−−−+−−−−十−−−一十−−−−8EGINトl工NG−+−一一一十−−−−+−−−−+−−−−+−−−−+−−
000100 これから漢字変換を行います。
000110 使用 I 兜 注意
*米菓米‡木 −一一−+一−−−+一一−−+一−−−+−−
を 述べ ます。
ーーー+一…−EトID−−+一一−−+−−−−+−−一−+一一−㌧ト+一−…+−−−−+一−
ひらがなのモーの’’にかえたいので送信を2回押し、
カーソルをこの字の所へ移動する。
EDIT JAPANESE寒*米本米F)0005.KANJI.DATA(B)米★米菓末♯*★米菓本末末*本* HOMONYM 3
COMMAND [ ]SCROLL【PAGE *未来 コ
TEXT −[
コ MODE[K AS ♯米 コ
蔦★*米本末 …−−+−−−一十一−−一十−−−−+−−−一十−−−−+−−…8EG‖川IHG−+−−−一十−−−−+‥・−−−十−−−−+−−−−+−−
000100 これから湧事変換を行います。
000110 使用上 駕 注意 を 述べ ます。
半*本末米* −−一−+一−−
ー+一一一−+−−−一+−−−一+一−…EトID−−+−一−−+−−−−+−−−一十一一−−+−−−−+−一一−+−一
匹]を押し同音意義語の選択リストを表示する。
一18 −
EDITJAPANES〔*末★未来末寺*米菓米真木* HOMONYM SELECTION LIST *寒****米本米★★未来寒本末*米***米本斗米本末寒
SELECTING….覚 注意 を 述べ ます。 SCROLL[PAGE コ
SEしECT HOHONYM [5 ]
1,覚 T 3と入れ送信を押す
2.野
5.の
木* END OF HOMONYM LIST **
EDIT JAPANESE‡*木本*F)0005.KANJI.DATA(B)米本*未来米菓**‡米*水木米本 HOMONYM 4
COMMAND [ ]SCROLL【PAGE **ネ コ
TEXT [
]MODE【K AS 末*]
半未来半*寛 一−一一+−−−−+−−−−+−…−+=−−+…−−+−一−−BEGINNING−+−−一一+−−−−+−−−−+−一−−+−−−−+−一
000100 これから漢字変換を行います。
000110 使用」二の 注意 を 述べ ます。
米車米米本米 −−一−+…・−+− 一一一斗ー…−+−−−−+−‥−+−−−−EトID−一十−=−+…−−+‥−−+−−一一+−一−−+−−−−+−−
残りの漢字は正しいので囲壷押レてゆき変換を終了する。
EDIT JAPANESE♯*寒米菓FUOOO5.KANJI.DATA(B)未来*寒米菓米菓**米菓本末***米菓本木東未来*COLUMN(001−072)
COMMAND 【 ]SCROLL[PAGE 米本米 コ
TEXT 【
コ MOD【[K AS ** コ
末*水素末* −t一−+−−−−+−−−−+−一一一+−−−一十−…−+−−−−BEGI日日工NG−+−−−−+…−−+−−−−+−一一一+−−−一十−−
000100 これから漢字変換を行います。
000110 使用上の注意を述べます。
末米米案*米 −一一一+−−−−+−−−一+一一一−+−一一−+一−一一+−−−−EHD一−+一一−−+−−−−+−一一一+−−−−+一一−−+一−−−+−−
④匡亘工]キーを押すと、1つ前の画面に戻る。DEDITを終了するにほ匝=]を何回か押し
tt READY”という表示がでたら、終了である。(DESPと同じ)
㊥ DEDITで作成したデpタをDRUNOFFコマンドで出力する。
READY
DRUHOFF KA…・DAT鎚む国
これから漢字変換を行います。使用上の注意を述べます。
−19 −
画面に前図の様に表示されるので端末プリンタに出力させたい場合は
一画面で表示できない場合は巨亘二∃、
DRUNOFFの終了は
P Fl O
キャンセル
印 字
を押す。
を用いて画面を上下にスクロールさせる。
P Fll
⑥ ttREADY’’が表示されたら、LOGOFFコマンドを入れTSSを終了させる。
各装置の電源を切断する。
くわしい操作方法については、マニュアノ絃参照して下さい。
Pアキー、PÅキーの機能一覧
(通常モード(同音異義語選択モード以外のとき))
キ ー名
機 能
■
意 味
PF l
連 続 変換
カナ漢 字 変換 したテ キス トそ 直前 の行 の後 方 に詰 め る。
PF 2
改 行 変換
カナ 漢字 変換 レたテ 阜 ネ′
卜を新 しい行 甲先 頭 か ら挿 入 す る。
P F−
4
連 続 修正
CO RR E CT コマ ン ドに よ る修 正処 理 を繰 り返す。
PF 9
上 方 向 ス クロール
ス ク ロール量 で与 え られ た行 数 だ け、 表 示部 分 を上 方 向ヘ ス ク ロ
∵ ルす 昂.
。
_
■PF ■
1 0
下 方 向 え グロ⊥ ル
ス ク ロール量 で与 え られ た行 数 だ け、 表 示部 分 を 下方 向ぺ ス グ b
ー ル す る。
PF ll 終 、 了
現 在 実行 串 のノ
メ ̄
土 ユーを 終了 させ 、 直前や プ ニ ュ′
一 に も どす。
PF 1 2
カ ー ソル位置 移動
カー ソル を 2 行 目の入 力/ 督 促領 域に 位 置付 け る。・
−
PF 1 5
詳 細 説 明表示
ェ ラ⊥ メ ̄
ッセ ⊥ ジの詳 細 を表 示 す る。
PF 1 6
画 面分 割
画 面 の分 割 を指 定す る。 また、 す でに画 面 分劃 されて い る とき且
分 割位 置 を 変更 す る ときに指 定 す る。 分 割 位置 はそ の とき の オー
ソル位 置 とな る。
PF 1 7
二PA l
画 面 切 り換 え
分 割画 面 に お いて 、有効画 面 を他 方 の画 面 に切 り換 え る。
画 面 再表 示
誤 って ス ク リー ン消去、 デ ー タ消去 を した とき、 ある いは誤 情 報
を 投ネ した とき な どに画 面 を直前 の状態 に戻す 。
PA 2
強制終了
現 在 の画 面 か ら直接 機能 選択 画 面 に戻 す。
* PFキーは12個しかありませんが、詠一を押す事により13∼24まで使用できます。
ー 20 −
PFキー、PAキーの機能一覧
(同音異義語選択モードのとき)
キ ー名
機 ’意 て 能
昧
■
PF 3
次語 表 示
嘉 ⊥ ソ ル 位 置 に あ る 同音 異 義 語 の次 の候 補 を 表 示 す る。
PF 4
一覧 表 示
カ ー ソ ル 位 置 に あ る 同 音 異 義 語 の一 覧 表 示 (∴
同音 異義 語 選択 画面 )
を 行 う0 二
PF 5
一 括 選択
現 在 表 示 され て い る 同 音 異 義 語 申 す づ て そ ∵ 括 して 選 択 す る。
PF 6
未選 択
カ ー ソ ル 位 置 の 同 音 異 義 語 を もと の 入 力 文 字 和 頚 す 。
送 信
選 択
カ ー ソ ル 位 置 に 現 在 表 示 され て い る 同 音 真 義 畠 を塵 択 す る。
1.7 BGFとCGDMの公開7)
BGF(Business Graphic Feature)およびCGDM(Character/Graphic Display
Maneger)をあたらしく公開いたします。BG.F、CGDMとは事務、技術計算の分野で頻繁に使用
されるグラフを簡単に作成し表示するシステムであり、次のようなグラフを作成することができます。
a)線グラフ(折れ線グラフ、散布図、階段状グラフ)
b)面グラフ(マーカのない折れ線グラフの各成分の間を影付けしたもの)
e)ヒストグラフ(度数分布図)
d)棒グラフ(2次元棒グラフ、合成棒グラフ、浮動棒グラフ)
e)円グラフ
f)ベ ン図
また、これらの機能はFORTRAN、PL/Ⅰ、COBOLなどの言語からCALL文で起動し
て使用します。各グラフの出力は現在のところ、2階図型室に設置されているカラーVDT端末(T
560−20 カラーVDT)2台でのみ使用できます。
− 21−
カラーVDTから次のコマンドを投入することにより、プログラムが実行され図が表示されます。
塵空軍錘台プログラムデータセット名〔LOA。(聖−缶如レ伊ンヾ名弟㊥
データセット名
ロードモジュールが既に作成されていて、図だけ出カしたいときは次のコマンドを投入して下さしヽ
メニューが表示されるので、それぞれデータセット名、メンバー名を入力して下さい。
∫
■
HB
GFG ㊧
〔注〕図の出力が終了しても自動的にREADYモードになりません。図を見おわったり、
キーを押して下さい。
ハードコピーを採取したのち、
1.8 関連マニュアル
新バージョンのマニュアルは次のとおりです。
1)『vos3 でSSコマンド』
8090−3−120−90 昭和57年3月発行
『vO S3 TSS操作』
8090−9−105−90 昭和57年3月発行
2)『プログラムプロダクト VOS3 TSDUT』
8090−3−313−20 昭和57年3月発行
3)『プログラムプロダクト VOS3 TSS端末入出力ロギング TSLOG』
8090−3一一135−20 昭和57年3月発行
4)『プログラムプロダクト VOS3 TSSモニタプログラム TMP4』
8090−3−148−10 昭和57年4月発行
5)『プログラみプロダクト VOS3 APL言語/使用の手引』
8090−3−223−30 昭和57年2月発行
.『プログラムプロダクト VOS3 APLビジネスグラフ作画プログラム APL/BGF』
8090−7−014−10 昭和57年3月発行
『プログラムプロダクト VOS3 APL統計計算ライブラリ APL/STAT』
8090−7−010−10 昭和57年2月発行
『プログラムプロダクト VOS3 APL開発支援プログラム APL/TOOL』
8090−3−225−20 昭和57年2月発行
−23 −
6)『プログラムプロダクト VOS3 日本語文書編集 DEDIT/DRUNOFF』
8090−7−020 昭和57年4月発行
7)『プログラムプロダクト VOSl/VOS3 ビジネスグラフ作画織能 BGF』
8080−7−139−10 昭和57年3月発行
『プログラムプロダクト VOSl/VOS3 キャラクタ/グラフィック画面管理システムC
GDM』
8080−7−140−10 昭和57年4月発行
(運用研究部)
2.利用者提供データベース開発課題の公募について
昨年度の「データベース専門委員会」の設置以来、「北海道大学大型計算機センターデータベース
に関する内規」の制定や現在最も学術情報向きなDBMSの1つであるとされているADABASシ
ステムの導入等、本格的なデータベース運用のための準備が進められてきましたが、今年度からこの
内規に基づいて利用者提供データベースの開発課題の公募を行なうことになりました。第1回の開発
課題公募は以下の要領で行います。
(1)公募期間:昭和57年7月1日∼7月31日
(2)申込方法:所定の申込用紙を用いてセンター総合受付に直接あるいは郵送で申し込む、申込用紙
はすでに準備されているので総合受付に問合せて下さい。
(3)助成の決定:昭和57年8月31日までに行い各応募者に報らせる。
(4)研究開発の開始:昭和57年10月1日−より。−
(5)助成対象となる研究開発課題:学術研究に広く利用可能なデータベースの研究開発を対象とする。
(6)助成対象のデータベースの必要条件:研究開発開始後2年以内に利用者提供データベースとして
広く利用に供しなければならない(内規参照)。
(7)助成の方法:この研究開発課題の負担金を所定額減免する。
(8)助成期間:申し込み時に予定した研究開発期間ならびに公開後も維持に対して所定期間助成する。
(9)審査と決定:データベース専門委員会が審査し、センター長が決定する。
㈹ 研究開発グループの結成:データベース専門委員長を世話人とし、委員若干名と助成を受けるこ
とになったデータベース開発者(開発課題の申請者)全員をメンバー
とする研究開発グループを結成し、情報および意見の交換をする。
開発を終了したデータベース、あるいは購入したデータベースをセンターに提供する場合、所定の
−24 −
手続きをとれば、利用者提供データベースとして公開され広く利用に供されます。この場合同時に維
持助成の申し込みを行うことによって、所定期間、所定額の負担金の減免を受けることができます。
手続きや審査の方法は前記の開発助成の場合に準じますが、公募は常に行っていますので、提供者は
随時手続きをすることができます。
なお、6月未発行予定のセンターニュース14巻3号に、内規の内容、開発助成の方策、運用予定
のDBMS等に関して、沖野データベース専門委員全委員長の「北海道大学大型計算機センターにお
けるデータベース運用計画について」という記事が掲載されていますムーこれほ同時にデータベース開
発参加への呼びかけにもなっています。応募される方は必ずこれをもご一読下さい。
(研究開発部)
3.センター利用基礎講習会の開催について
利用者が直接TS S端末を使ってコマンドによりジョブを流したり、エディタを使ってプログラム
やデータを計算機に入力するTSS処理がしだいに定着してきました。そして、センター外の端末機
もしだいに増えて、センター内の端末とほぼ同数になっています。
TS S端末を使って初めて計算をしようとすると、端末のどこをどのように操作してよいのか、ま
た、計算を行うには基本的にどのような手順が適当なのかとまどっている方も多いことと思います。
センターに来て計算する場合は、おもにディスプレイ端末(H−9415)とフルスクリーンエディタ
DESPを使うことになるでしょう。センター外の端末では、DESPが使えませんので、行単位の
エディタHQEDを使うのが便利でしょう。
そこで、初めて端末を使ってセンターを利用しようとする人を対象に、ディスプレイ端末の利用を
中心としたものと、タイプライタ端末の利用を中心としたものに分けて、計算処理の手順について説
明する講習会を次のように行います。
日 時 5回目 DESPを中心に 7月 8日(木)∼ 9日(金)9時30分∼16時30分「揮う)
6回目 HQED ク 7月22日(木)∼23日(金) ク
7回目 DESP 〃 7月29日(木)∼30日(金) ク
場 所 本センター講習室(4F)
受講資格 本センター利用者
課題申請を済ませていない方は、講習会申し込み時にあわせて課題申請もしてくだ
′ヽノ【ヽ.′■■ヽ.′{ヽJタ■ヽノ
さしも
受講の条件 プログラミング言語(FORTRAN、SPSS等)によりプログラムの作成ができる
か、または書かれたプログラムが理解できること。
− 25−
募集人数
申込期間
15名
′ 5回目 6月22日(火)∼7月 3日(土)
6回目 7月 6日((火)∼7月17日(土)
7回目 7月13日(火)∼7月24日(土)
申込先
総合受付 TEL(011)711−2111内線2951
〔内容〕
センターを端末から利用するためのTSSとデータセットに関する最小限の事項
(1)TSS利用の特徴と手順
(2)データセットとその操作
(3)ソースプログラムおよびデータの作成と修正
(4)プログラムのデバッグと実行
(5)簡単なコマンドプロシジャの作成と利用
(共同利用部)
− 26 −