7 学校評議委員による評価 - 出水市

Ⅶ
1
学校関係者評価
自己評価の結果と内容
◇
学校関係者評価:
A~よい
B~おおむねよい
C~課題があり改善が必要
学校関係者評価
助言,意見,要望等
平成22年度
後期
平成23年度
A
B
○
・
学
育
他校との交流も大切にして,よいと思われ
テスト結果を見ても学力が安定している。
ることはどんどん取り入れて,子どもたち
中学校へのスムーズな進学に向けて指導を充
の刺激になる学習等,学校が楽しくなる環境
実させてほしい。
作りに取り組んでいってほしい。
校
○
教 ・
前期
自ら学ぶ習慣を小学校時代に定着させてほ
よいこと,あたたかいことを少しずつ見せ
たり聞かせたりし,必要なときには叱るとい
しい。
うことを学校,家庭,地域でしていくことが
目
大切である。地域の教育力も大切。
標 ・
の
地域の方の声かけで,元気なあいさつがで ○
きる子どもが
増えている。
学校職員も保護者も心を開いて,思いを一
つにして「子どものため」に頑張っていきた
具
い。先生方からも親に厳しいことも言ってほ
現 ・
子どもたちがとても元気である。
しいし,親も「先生それじゃいけないよ。」と
化
言えるような関係でありたい。
・
むし歯治療は,保護者の意識を高める必要が ○「学校」や「少年団」といった枠をはずれる
ある。
と,しっかりとした言動をとれないといった
面がある。(学校評価でも数値的に明確)その
場その場で,きちんと大人が指導しないとい
けない。学校でも指導していってほしい。
A
・
B
家庭学習の充実も含めて個別指導を図って
確
ほしい。そして,学力を引き上げる指導をし ○
か
てほしい。
な ・
一人を見届け育てる指導を頑張っていってほ
授業を公開しながら,指導法についても理
しい。
学
解を図ってほしい。自由参観日を有効活用で ○
力
きるように広報してほしい。
の ・
有効に活用されるよう指導を充実させてほし
成
い。
ようにしてほしい。
そのためにも学校と家庭の連携の強化が必
要である。
家庭学習のしおりは,保護者が子どもに自 ○
主学習をさせる手段にもなっている。
・
小学校課程に必要な読み・書き・計算の反
復練習をさせ,中学校へ安心して送り出せる
今年度改善された「家庭学習の手引き」が
育
・
個人差があり大変と思うが,個に応じ一人
家庭での教育や躾も課題となってくると思
う。
宿題をする習慣は身に付いている。
B
B
○
心 ・
「東出水小学校生活のきまり」があるが,
学校での読書は定着している。今後は,家
これについては,家庭と学校が共通理解し,
の
庭で親子一緒に読書ができる環境整備が必要
連携しながら指導に当たっていくことが必要
教
である。家庭によって差がある。
だと思う。
育
○
「動と静」の区別をしっかり指導したい。
の ・
毎日の積み重ねで,働くことに対する意欲 ○
読書指導は今後も努力していきたい。
充
を高めてほしい。また,場を清めることを大 ○
我慢すること,耐性の欠如を感じる。「そう
実
切にする心を育ててほしい。そのことが,物
じゃないよ。」ということを,しっかり子ども
を大切にすることや整理整とんする態度を育
に言える親が少なくなってきているのではな
てることになる。
いか。「だめなことは,だめ。」と言えること
が,教師や親,大人に求められているのでは
・
テレビでなどで使う言葉が,生活の一部に
ないか。
なっている。時と場をわきまえて話せるよう ○
な指導が必要である。
人間関係においても,耐えられずに孤立し
たりする子どももいる。言葉や態度で人とう
まくつながれない子どもが増えてきている。
・
大人自身も言葉遣いに注意しなければなら
なんとか,心を育てていく必要がある。
ない。
同時に,正しい言葉,美しい言葉,あたた
かい言葉を育てていく必要がある。
・
家庭と協力して,基本的な生活習慣を定着 ○
させてほしい。
中学校で部活動を始めても,1,2か月で
やめてしまう子どもが増えている。継続して
取り組む態度,粘り強く努力する心が育って
いない。自分自身で努力し,乗り越えていく
力を育てる必要がある。(学力,心,体力,総
合的に育てないとこの力はつかない。)
また,自分の特徴や特技を伸ばすといった
指導も大切ではないか。
た
く ・
ま
し ・
A
B
給食に関する話題が家庭でも出てくる。よ
いことだ。
○
前期も話したが,まずは出水市が進めてい
考えていく必要があると思う。
く
る歩育の大切さを語り合い,具現化すること
生
が必要ではないか。必要以上の送迎が多い。 ○
き ・
る
力 ・
の
育 ・
成
登下校時の車の送迎については,保護者も
持久走大会でも体力の差がある。精一杯行
疾病治療について,保護者の意識を高めて
いく必要があると思う。
事に取り組む態度を身に付けてほしい。
むし歯治療も大切だが,むし歯にならない
治療も継続してほしい。
保護者の疾病治療に対する意識を高めてい
く必要がある。
A
特 ・
色
B
活動が停滞しないよう工夫を再度してほし ○
い。地域は協力する体制が整っている。
「小さな親切運動」は今後も継続して取り
組んでいってほしい。
あ
る ・
鉢や花園の手入れがなされている。今後は,○
活
子どもたち自ら緑化活動に取り組めるよう工
動
夫が必要である。
ゴミ拾いや空き缶回収等,現在の活動を継
続・発展させていってほしい。
A
職 ・
員
の
B
教師は,健康であってこそ子どもの指導が
できる。体調管理にも気を付けてほしい。
○
地域行事にも積極的に参加してもらってい
てありがたい。
資 ・
学校に対する地域の目は厳しい。だからこ
質
そ,他人事でなく,自分のこととして,今後 ○
向
もアンテナを高くしてほしい。
情報を学校と家庭・地域が共有することも
大切だと思う。
上
2
評価の方法について
(学校関係者評価の目安:Aよい,Bおおむねよい,C課題があり改善が必要)
1
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5
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9
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3
○
前期評価(9月)
評価の観点
関係資料等
児童や学校の実態,保護者や地域の意 学校要覧
見・要望等を踏まえ,学校としての教育
目標等が適切に重点化されているか。
学校評価が定期的に実施されているか。 学校評価報告書
学校評価結果を次の教育活動の改善に 学校評価報告書
活用しているか。
学校参観
評価項目は,重点目標を踏まえて適切 学校評価報告書
に設定されているか。
学校評価における職員による評価は, 学校評価報告書
全校体制で行われているか。
学校参観
客観的な評価資料に基づいた自己評価 自己評価書
になっているか。
児童へのアンケートが実施され,職員 アンケート様式
による評価を行う上での参考にされてい 学校評価報告書
るか。
保護者へのアンケートが実施され,職 アンケート様式
員による評価を行う上での参考にしてい 学校評価報告書
るか。
地域住民へのアンケートが実施され, アンケート様式
職員による評価を行う上での参考にして 学校評価報告書
いるか。
アンケートを行った児童,保護者,地 アンケート様式
域住民等の匿名性の担保に配慮しているか。 学校評価報告書
学校評価の結果を,保護者等に分かり 学校便り
やすく,適切な分量で公表・説明してい ホームページ
るか。
個人情報の保護に十分配慮し,情報を 学校便り
公表しているか。
ホームページ
評価
助言・意見・要望等
B
B
B
○
B
B
前期評価なので少し厳
しめの結果を付けた。後
期への改善が進むことを
期待している。
B
B
B
B
B
B
B
学校関係者評価委員会の総括所見
子どもたちは自分の日常をふり返って,素直にアンケートに答えていると感じました。学校
内でのことは,なかなか分からない面がありますが,地域では,子ども会活動への参加やあい
さつ等,よくしてくれます。
学校は,校長先生はじめ各先生方が一生懸命子どものために努力していると思います。
○
小学校課程に必要な,読み・書き・計算の反復練習をさせ,中学校へ安心して送り出せるよ
う,学校と保護者の連携を強化していくことが大切だと思います。
○
学校,家庭,地域が子どものためにバランスよく機能することが理想ですが,価値観の違い
や環境の格差等,課題も多く,難しい状況もあると思います。たくさんの人とふれあい,子ど
もの成長と共に前向きな人生を歩めるよう,人的にも物的にも環境を整えていきたい。