PSLS-SD12-100-QD-RB12LA-RD

PSL
PICO SLIDER
ピコスライダ
R
PSLシリーズ
実用新案登録済
意匠登録済
INDEX★
スカシ図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・448
ミニ解説、使用例、取付方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・449
型式表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・450
仕様、使用ガイド、質量、理論推力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・451
別売部品型式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・452
構造および主要部品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・453
本体および積載物取付用ボルト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・454、455
ガイドテ−ブル個数とピッチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・456、457
ショックアブソーバ移動方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・458
精度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・459
設計上、使用上の注意事項、オーダーメイド仕様・・・460、461
曲げモ−メントによるテ−ブルの理論変位・・・・・・・・・462、463
許容積載荷重、許容荷重、許容モ−メント ・・・・・・・・・464∼467
外形寸法図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・468∼472
ポート位置、加圧ポートによる作動方向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・473
スイッチレ−ル取付寸法図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・474
スイッチの取付け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・475
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P
S
L
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
447
PSLシリーズ
リニアガイド+エアシリンダ
驚異の薄さ 13㎜(PSL8)、
16㎜(PSL12)
走り平行度 0.004㎜(PSL12−40)、
取付平行度 0.02㎜
リニアガイド
高精度・高剛性リニアガイド使用
日本トムソン(株) LWL
リニアガイドに直接積載物の取付けが可能
従来のタイプと異なり、リニアガイドに直接積載物を取付
けられるため、リニアガイドのもつ高精度・高剛性を損ね
ることなく活用できます。
ショックアブソ−バ標準装備
ストロ−ク調整可能
ショックアブソ−バ先端の金属ストッパ(焼
入れ)によって、高い停止精度を実現しました。
ショックアブソ−バの調節によりストロ−ク
調整が可能です。
PSL8・・・・・片側12㎜(合計24㎜)
PSL12・・・片側29㎜(合計58㎜)
スイッチ
スイッチは、シリンダ側、
リニアガイド側どちらにも
取付けが可能です。
P
S
L
軽量ボディ
285g(PSL−SD8−40)
からの軽量タイプ。
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
448
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PSL
ピコスライダ
ピコスライダ ミニ解説
ピコテ−ブル(シリンダ内蔵型リニアガイド:39ペ−ジ参照)のロングストロ−クタイプ
として開発したのが、この『PSL』シリ−ズです。
ピコテーブル同様、リニアガイドの持つ高精度、高剛性、高い取付け精度を引き出す為、エ
アシリンダ、ショックアブソーバ、スイッチをリニアガイドの高さ内に全ておさめるよう設
計した、超薄形アクチュエータです。
■ピコスライダ使用例
ディスペンサ
高精度のピック&プレ−ス
■本体取付方法
(図中のボルトは製品には添付されません。)
■積載物取付方法
(図中のボルトは製品には添付されません。)
P
S
L
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
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449
φ16、φ25
PSUシリ−ズ
479ペ−ジ
オ−バ−ハングタイプ
PPUシリ−ズ
309ペ−ジ
ロングストロ−クタイプ
PRDシリ−ズ
611ペ−ジ
オーダーメイド仕様
グリス変更品
461ペ−ジ
型式表示(例)
PSLS-SD12-100-QD-RB12LA-RD
シリーズ名●
●リ−ド線長さ
ショックアブソーバ付●
(ショックアブソーバは新タイプに変更と
なりました。)
452、466ページ
マグネット・スイッチレール●
マグネット・スイッチレ−ル付
マグネット・スイッチレ−ルは、スイッチ
取付けの際、必要となります。
取付け位置は型式末尾の記号で選択してく
ださい。
支持形式●
基本形
シリンダ内径●
8
φ 8
12
φ12
3m
1
1個付
2
2個付
●スイッチ
無記号
SD
1m
LA
●スイッチ個数
無記号 マグネット・スイッチレールなし
S
無記号
スイッチなし
RB1
リード線軸方向
RC1
リード線直角方向
RB2
リード線軸方向
RC2
リード線直角方向
RB4
リード線軸方向
RC4
リード線直角方向
RB5
リード線軸方向
RC5
リード線直角方向
DC12∼24V 有接点2線 表示灯付き
DC12∼24V 有接点2線 表示灯無し
DC12∼24V 無接点2線 表示灯付き
DC5∼24V 無接点3線 表示灯付き
リ−ド線取出し方向
RB・・・・軸方向
RC・・・・直角方向
詳細仕様 1122、1123ページ
ストロ−ク●
シリンダ内径
標準ストロ−ク(㎜)
40
60
80
100
φ 8
●
●
●
●
φ12
●
●
●
●
125
150
●
●
ストロ−ク調整機構について
標準装備のショックアブソ−バにより、ストローク調整ができます。
PSL8・・・・・片側12㎜(合計24㎜)
PSL12・・・片側29㎜(合計58㎜)
P
S
L
注:ストロ−クによってガイドテ−ブル個数とガイドテ−ブルのピッチが異なります。
456、457 ペ−ジ
マグネットとスイッチレ−ル取付位置●
無記号
ボディ側
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
RD
ガイドテ−ブル側
RH
ボディ側およびガイドテ−ブル側
スイッチレール
スイッチレール
スイッチレール
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マグネット
スイッチレール
450
マグネット
マグネット
マグネット
PSL
ピコスライダ
仕様
シ リ ン ダ 内 径
φ8㎜
φ12㎜
ロ
φ4㎜
φ 4㎜
2kg
4kg
ッ
ド
径
最 大 積 載 質 量
接 続 配 管 口 径
ガ
イ ド
作
動
使
用
機
M5×0.8
構
リニアガイド
方
式
複 動
流
体
空 気
最 高 使 用 圧 力
0.7MPa
最 低 使 用 圧 力
耐
0.25MPa
0.2MPa
圧
1.05MPa
使 用 温 度 範 囲
5∼60℃
使 用 速 度 範 囲
50∼500㎜/s
給
ク
油
ッ
シ
ョ
不 要
ン
金属ストッパ付ショックアブソ−バ
片側12㎜(合計24㎜)
スト ロ − ク 調 整 量
片側29㎜(合計58㎜)
使用ガイド(リニアガイド)
機 種
PSL 8
ストロ−ク
使用ガイド
40
日本トムソン(株)製 LWL12ロング
60、80、100
日本トムソン(株)製 LWL12×2個
40
日本トムソン(株)製 LWL15
60
日本トムソン(株)製 LWL15ロング
80、100、125、150
日本トムソン(株)製 LWL15×2個
PSL12
予圧:ゼロ又はわずかな予圧状態です。
質量
●シリンダ本体
単位:g
ス ト ロ − ク (㎜)
機 種
40
60
80
100
PSL 8
285
340
380
425
PSL12
435
540
620
695
●マグネット、スイッチレ−ル
機 種
マグネット
PSL 8
PSL12
150
775
860
単位:g
質量計算方法
スイッチレ−ル
(70+2×ストロ−ク)
×0.076
2
125
例:PSLS−SD12−100−QD−RB12LA−RD
(72+2×ストロ−ク)
×0.076
●スイッチ単体
本体質量・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 695g
マグネット付加算質量・・・・・・・・・・・・・ 2g
スイッチレール加算質量・・・・・・・・20.7g
スイッチ質量・・・・・・・・・・・ 35×2=70g
単位:g
スイッチ型式
RB1、RB2、RB4、RB5
RC1、RC2、RC4、RC5
RB1LA、RB2LA、RB4LA、RB5LA
RC1LA、RC2LA、RC4LA、RC5LA
質 量
695+2+20.7+35×2=787.7g
15
P
S
L
35
理論推力
シリンダ内径
(㎜)
単位:N
使 用 圧 力 MPa
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
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ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
0.7
φ 8
7.4
12
15
19
23
26
φ12
20
31
40
50
60
70
451
別売部品型式
名称
スイッチ取付金具
部 品 型 式
BE(PSL)
注 記
ネジ 、ナット
部 品 型 式
有接点スイッチ(2線、表示灯付き)
有接点スイッチ(2線、表示灯無し)
リ−ド線軸方向取出し リ−ド線直角方向取出し
リ−ド線軸方向取出し リ−ド線直角方向取出し
RB1(PSL)
リ−ド線長さ:1m
RB1LA(PSL)
注 記
リ−ド線長さ:3m
RC1(PSL)
リ−ド線長さ:1m
RC1LA(PSL)
リ−ド線長さ:3m
RC2(PSL)
RB2(PSL)
リ−ド線長さ:1m
リ−ド線長さ:1m
RB2LA(PSL)
RC2LA(PSL)
リ−ド線長さ:3m
リ−ド線長さ:3m
内 容
取付金具付
●RB、RCスイッチについて
従来のRG1、RG2スイッチを使用して
いる製品につきましても取付けが可能
です。
旧品型式
RG1
RG2
取付金具付
取付金具付
無接点スイッチ(2線、表示灯付き)
無接点スイッチ(3線、表示灯付き)
リ−ド線軸方向取出し リ−ド線直角方向取出し
リ−ド線軸方向取出し リ−ド線直角方向取出し
RB4(PSL)
リ−ド線長さ:1m
RB4LA(PSL)
リ−ド線長さ:3m
旧品との型式比較
取付金具付
RC4(PSL)
リ−ド線長さ:1m
RB5(PSL)
RC5(PSL)
リ−ド線長さ:1m
リ−ド線長さ:1m
RC4LA(PSL)
RB5LA(PSL)
RC5LA(PSL)
リ−ド線長さ:3m
リ−ド線長さ:3m
リ−ド線長さ:3m
現行品相当型式
RB1、RC1
RB2、RC2
RB4、RC4
RB5、RC5
マグネット
取付金具付
取付金具付
スイッチレール
取付金具付
取付金具付
ショックアブソーバ
RK(PSL)
RJ(PSL −(ストローク))
ABK8
ABK10
取付時には取付ネジ
に嫌気性接着剤を塗
布してください。
内にシリンダ内径をご記入ください。
例)PSL8の40ストローク用は、
RJ(PSL8−40)となります。
PSL8用
PSL12用
M8×0.75
取付ネジ付
取付ネジ付
ロックナット付
M10×1
ロックナット付
●ショックアブソーバは新タイプに変更となりました。
●従来のアブソーバを使用している製品につい
ても取付けが可能です。
●ABK10は従来品(ABS10)よりも本体全長
が8㎜長くなっています。ご注意ください。
P
S
L
ショックアブソーバ用ナット
NTS(M8)
PSL8用(M8×0.75)
NTS(M10)
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
452
PSL12用(M10×1)
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PSL
ピコスライダ
構造および主要部品
分解できません。
注意
分解しますと本来の機能を
損ないます。
主要部品
No.
名 称
材 質
備 考
No.
名 称
イ
材 質
備 考
1
プ
レ
−
ト ア ル ミ 合 金
アルマイト処理
14 ス
2
連
結
金
具 ア ル ミ 合 金
アルマイト処理
15 マ グ ネ ッ ト 磁
3
ボ
ィ ア ル ミ 合 金
アルマイト処理
16 十字穴付きナベ小ネジ ス テ ン レ ス 鋼 マグネット固定用
4
ガイドテ−ブル ス テ ン レ ス 鋼
17 ス イ ッ チ レ − ル ア ル ミ 合 金
5
ガイドレ−ル ス テンレ ス 鋼
18 ピ
6
ス ト ッ パ 受 け 炭 素 鋼( 熱 処 理 ) 無電解ニッケルメッキ 19 ピ ス ト ン シ − ル ニ ト リ ル ゴ ム
7
金属ストッパ 炭
8
ショックアブソ−バ φ8用銅合金、φ12用炭素鋼 無電解ニッケルメッキ 21 ロ ッ ド カ バ − ア ル ミ 合 金 ア ル マ イ ト 処 理
9
デ
素
鋼
ス
ト
チ
ン 合
性
成
体
樹
脂
熱処理(タフトライド) 20 ロッドシ−ル押え ス テ ン レ ス 鋼
固 定 ナ ッ ト
鋼
無電解ニッケルメッキ 22 ブ
10 十字穴付き皿小ネジ
鋼
スイッチレ−ル固定用 23 ロ
11 穴 用 止 め 輪
鋼
ニ ッ ケ ル メ ッ キ 24 歯
12 O
ッ
ッ
シ
付
ュ P T F E ・ 鋼
ド ス テ ン レ ス 鋼 硬質クロムメッキ
ッ
座
金
ン
グ ニト リ ル ゴ ム
25 パ
ッ
キ
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
鋼
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リ
P
S
L
ン ニトリルゴム
13 ロ ッ ド シ − ル ニ ト リ ル ゴ ム
453
本体取付ボルト
上面からの取付(貫通穴使用)
ガイドレ−ル
プレ−ト
L
L
プレ−ト
機 種
PSL 8
PSL12
取付け部
適用ボルト
貫通穴長さ
L
(㎜)
締付トルク
N・m
プレ−ト
M5
6.6
5.1
ガイドレ−ル
M3
4
1.1
プレ−ト
M5
9.6
5.1
ガイドレ−ル
M3
6.5
1.1
注意
●固定にあたっては両側のプレ−ト、ガイドレ−ルの全ての取付け穴を使用してください。
プレ−ト、ガイドレ−ルどちらかのみで固定されたり、プレ−ト、ガイドレ−ル両方で固定されていて
も全ての取付け穴を固定に使用されていないと、アクチュエ−タの破損・剛性不足の原因となります。
底面からの取付(プレ−トタップ使用)
ガイドレ−ル
プレ−ト
L
L
プレ−ト
P
S
L
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
454
機 種
PSL 8
PSL12
取付け部
プレ−ト
ガイドレ−ル
プレ−ト
ガイドレ−ル
適用ボルト
貫通穴長さ
L
(㎜)
締付トルク
N・m
M6×1
6.6
8.6
4
1.1
M6×1
9.6
8.6
M3
6.5
1.1
M3
注意
●固定にあたっては両側のプレ−ト、ガイドレ−ルの全ての取付け穴を使用してください。
プレ−ト、ガイドレ−ルどちらかのみで固定されたり、プレ−ト、ガイドレ−ル両方で固定されていて
も全ての取付け穴を固定に使用されていないと、アクチュエータの破損・剛性不足の原因となります。
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PSL
ピコスライダ
積載物取付ボルト
L
ガイドテ−ブル取付(タップ使用)
ガイドテ−ブル
機 種
PSL 8
PSL12
取付け部
適用ボルト
ガイドテ−ブル
M3x0.5
ネジ長さ
L
(㎜)
3
4
締付トルク
N・m
1.1
P
S
L
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
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455
PSL8 ガイドテーブル個数とピッチ
40ストロ−ク
長シングルガイド
49
69
60ストロ−ク
34
34
ダブルガイド
89
34
80ストロ−ク
21
34
ダブルガイド
P
S
L
109
34
100ストロ−ク
41
34
ダブルガイド
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
456
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PSL
ピコスライダ
PSL12 ガイドテーブル個数とピッチ
40ストロ−ク
42
シングルガイド
60ストロ−ク
63
長シングルガイド
92
80ストロ−ク
42
42
ダブルガイド
112
100ストロ−ク
42
28
42
ダブルガイド
137
125ストロ−ク
42
53
42
ダブルガイド
P
S
L
162
150ストロ−ク
42
78
42
ダブルガイド
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ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
457
ショックアブソ−バ移動方法及び交換方法
●移動方法
min1
プレ−ト
ショックアブソ−バの位置をボディ側に移動させることによりストロ−ク
調整ができます。
1.マイナスドライバ−でショックアブソ−バを回してストロ−クを
調整します。
2.調整後、ロックナットを締めつけて固定します。
●交換方法
ショックアブソ−バは、下記順序で交換ができます。
1.マイナスドライバ−等でショックアブソ−バを回して取り外します。
2.ショックアブソ−バを回しながら挿入します。
3.位置が決まったらロックナットを締めつけて固定します。
注:ロックナットの締付けトルクは
ABK 8:3.9N・m
ABK10:7.8N・m
にしてください。
ボディ側
警告
ショックアブソ−バの先端金属ストッパがプレ−ト端面から1㎜以上
出るようにしてください。これ以下にするとボディがプレ−トに接
触し故障の原因となります。
ストローク調整範囲
PSL8・・・・・片側12㎜
PSL12・・・片側29㎜
ロックナット
ショックアブソーバ
P
S
L
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
458
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PSL
ピコスライダ
精 度
■ベアリング精度
取付基準面
H
C
N
A
D
B
取付基準面
単位:㎜
機 種
項 目
ストロ−ク
PSL 8
40
60
PSL12
80
100
40
60
高さHの寸法許容差
±0.020
高さHのペア相互差
0.015
幅Nの寸法許容差
±0.025
幅Nのペア相互差
0.020
A面に対するC面の走り平行度
B面に対するD面の走り平行度
0.004
0.004
0.005
0.005
0.004
0.005
80
100
125
150
0.005
0.005
0.006
0.007
●取付基準面および取付面は、精密に研削仕上げされています。したがって、相手側を高い精度に加工し、正しく取付けること
により、安定した高精度の直線運動が得られます。
●ただし、ガイドレールのみでの取付けは避けてください。必ずガイドレールとプレート両方にて取付けてください。
●相手側の取付け基準面の形状は、逃げ部を設けることを推奨します。
P
S
L
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
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459
設計上、使用上の注意事項
警告
取付面精度
取付部(固定部)の剛性
①ピコスライダのガイドテーブル上面、ガイドレール底面は精
密に研削仕上げされています。機械・装置・治具等相手側の
製品の固定方法や取付部の剛性が不十分だと、ピコスライダの
高剛性・高精度を十分に発揮できない場合があります。
取付面は段差や突起の無い平面とし、高い精度に加工し、正
しく取付けることにより、安定した高い精度の直線運動が得
られます。
取付面精度が悪かったり、正しく取付けられていないと、ガ
取付プレート等の装置の剛性についても十分に考慮して設計し
てください。
タの発生や転がり抵抗の増加、寿命に悪影響を及ぼします。
ガイドテーブル、レールの取付基準面 459ペ−ジ
②ガイドテーブル、ガイドレールの相手取付面のすみの形状は
逃げ部を設けることを推奨しますが、下図に示すアールを設
けて使用することができます。
すみの形状が、ガイドテーブル、ガイドレールの面取寸法よ
り大きい場合、突き当て面に正確にあたらない場合があります。
負荷との接続
外部に支持機構を持つ負荷との接続には十分な芯出しをしてく
ださい。
許容範囲内で、直接荷重をかけて使用できますが、外部に支持
機構を持つ負荷との接続の芯出しが不十分だと作動、寿命等に
悪影響を与えます。
ストロ−クが長くなるほど軸心の変位量が大きくなりますので、
ズレ量を許容できるような接続方法を考慮のうえ、ご使用くだ
さい。
A
荷重重心位置
R0.2以下
荷重の重心はできるだけテーブル中心に近づけてください。
荷重重心が離れた位置にあると大きなモーメント力が発生し、
A部
R0.2以下
寿命、剛性に悪影響を与えます。許容荷重、許容モーメントの
範囲内でご使用ください。
B
B部
ストローク調整
③ガイドテーブル、ガイドレールの取付面と突き当て面の直角
度誤差のないようにしてください。
直角度が出ていないと正確に突き当て面に突きあたらない場
合があります。
ボディ端面のストッパ受けにショックアブソーバを当てて停止
させてください。 ショックアブソーバを取り外したり、調整が不適切だと、ボデ
ィが両端のプレートに接触して故障の原因となります。
調整方法 458ページ
θ
θ
A部
B部
④突き当て面設計の際は、突き当て面の高さ、厚さに注意して
ください。
厚さが薄いと、横荷重を受けたときの剛性不足や横押しボル
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
460
H1
P
S
L
H2
トで位置決めを行う場合、突き当て面の剛性不足により、精
度不良を起こすのでご注意ください。
A部
B部
突き当て面の推奨寸法
単位:㎜
機 種
H1
H2
PSL 8
3
2.5
PSL12
4
3
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PSL
ピコスライダ
リニアガイドの潤滑
リニアガイドの転動感
あらかじめガイドテーブルの内部には潤滑剤が封入されていま
すが、運転時間、使用条件、環境などによって性能は劣化しま
テーブルを手で動かした場合、リニアガイド部のボールが転動
することによる多少の作動の不連続感を感じたり、製品間で転
すので、定期的に補給する必要があります。
そのまま使用すると、転がり部の摩耗が増加したり、早期寿命
の原因となる場合があります。
グリスの給脂期間は使用条件や環境によって異なりますが、走
がり抵抗の違いを感じる事がありますが、リニアガイドの予圧
によるもので性能に影響はありません。
行距離100kmまたは1ケ月を目安に行ってください。
古いグリスをふき取った後、テーブル,レールのベアリング転
動面にグリスを給脂してください。グリスについては、お問合
せください。
異種グリスを給脂すると潤滑性能の低下や化学変化などにより
作動不良や故障の原因となります。
タービン油を塗布または滴下して使用する事もできます。
スピンドル油、マシン油はパッキンに悪影響をおよぼしますの
テーブル、レールの着磁
ガイドテーブル、ガイドレールの材質はマルテンサイト系ステ
ンレス鋼のため、磁石、或いは磁化した物を吸着させると着磁
します。その後、吸着した物を外しても着磁したままの状態と
なります。
スイッチを使用されていると、この着磁によりスイッチが誤作
動する可能性がありますので、ご注意ください。
で使用しないでください。
オーダーメイド仕様
■グリス変更品
●ベアリング部に使用している標準グリスを別のグリスに入れ換えます。
●グリスの種類やご要望内容によりましては対応できない場合もあります。
●製品の動作性能を確保するため、シリンダ部のグリスは変更できません。
●すでにご購入いただきました製品のグリスを入れ換えることはできません。
詳細内容、対応可否、ご注文方法、価格、納期につきましてはFシリーズサービス窓口(1166ページ)へ
ご連絡ください。
P
S
L
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
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461
曲げモ−メントに対するテ−ブルの理論変位
Mr
Mp
My
PSL8−40
PSL8−60(ガイドテ−ブル2個使用時の値)
Mr
0.1
理
論
変
位
角
度
度
0.05
Mp
My
0
2
4
6
8
理
論
変
位
角
度
度
0.1
0.05
Mp
My
0
10
曲げモ−メント N・m
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
462
8
12
16
0.3
理
論
変
位
角
度
度
0.2
0.1
Mr
0.2
0.1
Mp
My
0
20
曲げモ−メント N・m
20
PSL8−100(ガイドテ−ブル2個使用時の値)
Mr
理
論
変
位
角
度
度
4
曲げモ−メント N・m
PSL8−80(ガイドテ−ブル2個使用時の値)
P
S
L
Mr
0.15
40
Mp
My
0
20
40
曲げモ−メント N・m
www.57382299.com
PSL
ピコスライダ
PSL12−40
PSL12−60
Mr
0.1
理
論
変
位
角
度
度
My
0.05
0
2
4
6
8
Mr
0.1
Mp
理
論
変
位
角
度
度
0.05
Mp
My
0
10
4
曲げモ−メント N・m
8
12
16
20
曲げモ−メント N・m
PSL12−80(ガイドテ−ブル2個使用時の値)
PSL12−100(ガイドテ−ブル2個使用時の値)
Mr
理
論
変
位
角
度
度
Mr
0.2
0.15
0.1
0.05
Mp
My
0
20
理
論
変
位
角
度
度
0.15
0.1
0.05
Mp
My
0
40
PSL12−150(ガイドテ−ブル2個使用時の値)
0.3
0.3
Mr
Mr
理
論
変
位
角
度
度
0.2
0.1
0
20
40
60
80
曲げモ−メント N・m
60
曲げモ−メント N・m
PSL12−125(ガイドテ−ブル2個使用時の値)
理
論
変
位
角
度
度
40
20
曲げモ−メント N・m
Mp
My
100
P
S
L
0.2
0.1
0
20
40
60
80
曲げモ−メント N・m
www.57382299.com
Mp
My
100
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
463
許容積載質量、許容荷重、許容モーメント
注意
作用する負荷が許容値以内であることを確認の上、ご使用ください。
許容値を超えた使用条件では、作動、精度、寿命に悪影響を与えることがあり、破壊にいたる場合もあります。
負荷の種類 アクチュエータの状態 負荷の状態
確 認 項 目
積 載 物
作 動 時
継 続 的 最大積載質量、積載物許容モーメント、慣性力許容質量
外 力
静 止 時
一 時 的
基本静定格荷重、静定格モーメント
■モーメントの方向、ガイド中心線とショックアブソーバの位置
アクチュエータの取付姿勢により、モーメントの方向は次の3つに分類できます。
ピッチング
ヨーイング
ローリング
My
ヨ−イング
Mp
ピッチング
Mr
ロ−リング
ショック
アブソ−バ
W
W
W
S
F=9.8×W
F=9.8×W
F=9.8×W
ショック
アブソ−バ
p
p
ショック
アブソ−バ
Lp
ショックアブソ−バ位置寸法
機 種
y
Lr
Ly
単位:m
ガイド中心線とショックアブソーバ位置との距離
p
y
PSL 8
0.0065
0.013
PSL12
0.0080
0.016
W(kg):積載物質量
F(N):積載物に作用する重力
Lp、Ly、Lr(m):ガイド中心線と積載物重心との距離
p、 y(m):ガイド中心線とショックアブソーバ位置との距離
S(m):積載物重心とショックアブソーバ位置との距離
■最大積載質量、積載物許容モ−メント、慣性力許容質量(作動時)
アクチュエ−タが、積載物を搭載した状態で作動する場合、次の4項目について、それぞれの値が許容値以内で
あることをご確認ください。
①最大積載質量
P
S
L
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
単位:kg
機 種
PSL 8
PSL12
最大積載質量
2.0
4.0
積載物許容モ−メント
機 種
②積載物許容モ−メント
積載物に作用する重力による、それぞれの方向の
モ−メントを、次の式にて算出します。これらの
値が「積載物許容モ−メント」以下になるように
してください。
(積載物モ−メント)
=(積載物に作用する重力:F)
×(ガイド中心線と積載物重心までの距離:L)
=9.8×
(積載物質量:W)×(ガイド中心線と積載物重心までの距離:L)
(積載物に作用する重力:F)=9.8×(積載物質量:W)
PSL 8
ストロ−ク
(㎜)
Mp
My
Mr
40
2.8
3.1
3.3
60
5.9
6.7
10.4
11.8
2.4
2.8
4.7
7.3
80
100
40
PSL12
単位:N・m
積載物許容モ−メント
60
6.5
7.3
80
15.1
17.0
100
ピッチング・・・・・ Mp(N・m)=9.8×W(kg)×Lp(m)
ローリング・・・・・ Mr( N・m)=9.8×W(kg)×Lr(m)
464
7.5
www.57382299.com
ヨーイング・・・・・ My(N・m)=9.8×W(kg)×Ly(m)
125
150
3.6
21.9
24.7
PSL
ピコスライダ
③慣性力許容質量
ショックアブソ−バがボディのストッパ受に当たってアクチュエ−タが停止する時、積載物によって、慣性力と
しての負荷が生じます。この時の負荷の値は、積載物の形状、取付方法、取付姿勢、使用圧力、その他、さまざ
まな条件によって異なり、一律に許容値を求めることは、非常に困難です。
ここでは、理論的に算出した、「ショックアブソ−バ衝突時の速度」、「積載物の質量」 「積載物の重心とショ
、
ックアブソ−バ位置との距離」との関係を、次のグラフに示します。積載物の許容値の目安としてください。
距離Sは、積載物重心とショックアブソ−バ間の距離です。(前ペ−ジのモ−メントの方向、ローリングの図を
参照ください)
PSL8−40
PSL12−40
5
1.6
0.1
0.2
0.3
0.4
3
2
㎜/S
300
㎜/S
400
0
速度
100㎜/s以下
4
/S
500㎜
0.4
/S
0㎜
30
0.8
㎜/S
400
1.2
積載質量(kg)
2.0
/S
500㎜
積載質量(kg)
2.4
1
200㎜/s
200㎜/s
0.5
0
0.1
0.2
距離S
(m)
積載質量(kg)
2
200㎜/s
1
0.4
0.2
0.4
0.6
0.8
200㎜/s
1.0
0
0.2
距離S
(m)
0.8
1.0
5
2.0
/S
0㎜
40
200㎜/s
積載質量(kg)
速度
100㎜/s以下
/S
500㎜
積載質量(kg)
0.6
PSL12−80、100、125、150
2.4
0.8
0.4
距離S
(m)
PSL8−80、100
1.2
/S
0㎜
30
/S
0㎜
40
3
㎜/S
速度
100㎜/s以下
速度
100㎜/s以下
4
500
㎜/S
300
㎜/S
/S
500㎜
400
積載質量(kg)
1.6
1.6
0.5
5
2.0
0
0.4
PSL12−60
2.4
0.8
0.3
距離S
(m)
PSL8−60
1.2
速度
100㎜/s以下
速度
300㎜/s以下
4
3
2
400㎜/s
500㎜/s
1
0.4
300㎜/s
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1.0
0
0.2
距離S
(m)
0.4
0.6
0.8
P
S
L
1.0
距離S
(m)
www.57382299.com
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
注記:外部等で金属ストッパを用いて停止させる場合は、非常に大きな衝撃力となりますので
積載質量は上のグラフの値の1/5∼1/10程度を目安としてください。
465
④ショックアブソ−バ衝突エネルギ
ストッパ部のショックアブソーバが吸収しなければならないエネルギには、「運動エネルギ」、「シリンダ推力に
よるエネルギ」
、「重力によるエネルギ」の3要素があります。
衝突時のエネルギは、これらを合計したものとなります。
下記のショックアブソーバ仕様及び、吸収エネルギグラフをご覧の上、ショックアブソーバの仕様範囲内となる
条件でご使用ください。
水平作動
垂直上昇
垂直下降
s
V
使用状態例
m
V
m
m
s
V
s
E=1/2
(mV2)
+Fs
衝突エネルギ E
E=1/2(mV2)+Fs−mgs E=1/2(mV2)+Fs+mgs
E : 衝突エネルギ(J)
m: 衝突物質量(kg)
V : 衝突速度(m/s)
F : シリンダ推力(N)
s : ショックアブソーバ
ストローク(m)
2
g : 重力加速度(9.8m/s )
ショックアブソ−バ仕様
型 式
ABK8
最大吸収エネルギ
0.68J
3J
5㎜
10㎜
毎分当り吸収エネルギ
22.8J/min
60.8J/min
最 大 衝 突 速 度
1m/s
ス
使
ト
用
ロ
−
頻
ク
ABK10
1m/s
60c.p.m.以下
度
使 用 温 度 範 囲
−5∼70°
C
ピストンロッド復帰力
4.9N
適
用
機
PSL8
種
PSL12
注:ショックアブソーバは新タイプに変更となりました。
従来のアブソーバを使用している製品にも取付けが可能です。
型式 :ABK8/PSL8
5(ストロ−ク)
吸収エネルギグラフ
油封入口の為、止めネジは
回さないでください
2.9
2
11
(二面幅)
1.5
32
1.0
本体部全長(32㎜)は従来品(ABS8)と同じです。
型式 :ABK10/PSL12
10(ストロ−ク)
(14.2)
1.3
3
3.5
50
吸収エネルギグラフ
油封入口の為、止めネジは
回さないでください
M10×1
φ3
φ8.8
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
0.5
衝突速度V(m/s)
37
P
S
L
吸 0.7
収 0.6
エ 0.5
ネ 0.4
ル
ギ 0.3
E 0.2
(J)0.1
(12)
φ2
φ7
1.3
M8×0.75
1.5
13
(二面幅)
吸 3.0
収 2.5
エ
ネ 2.0
ル 1.5
ギ
E 1.0
(J)0.5
www.57382299.com
60
本体部全長(50㎜)は従来品(ABS10)よりも8㎜長くなっています。
466
0.5
衝突速度V(m/s)
1.0
PSL
ピコスライダ
■外力に対する許容荷重、許容モーメント(静止時)
アクチュエータが、ストロークエンド等の静止状態の時に、一時的に外部から荷重が加えられるような場合、次
の2項目について、それぞれの値が許容値以内であることをご確認ください。
①外力の大きさ(基本静定格荷重) ②外力のモーメント(静定格モーメント)
注:モーメントの腕の長さは、ガイド中心点から外力の位置までの距離として計算してください。
テーブルが静止している状態で、過大な荷重または衝撃荷重を受けると、ガイドのボールとボール転動面との間に、局部的な永久
変形が生じます。この永久変形が、ある限度を超えると円滑な動作の妨げとなります。
基本静定格荷重C0、静定格モーメントMp0、My0、Mr0とは、最大応力を受けている接触部において、ボールとボール転動面との
永久変形量の和が、ボール直径の0.0001倍となるような方向と大きさの一定した静止荷重、静的モーメントをいいます。ガイド
テーブルに加えられる静的な力は、このC0、Mp0、My0、Mr0に静的安全係数fsを考慮した値を限度とします。
C 0: 基本静定格荷重 N
P : 静止荷重 N
f s : 静的安全係数
C0≧fs・P
Mp0、My0、Mr0:静定格モーメント N・m
Mp1、My1、Mr1:静的モーメント N・m
fs:静的安全係数
Mp0≧fs・Mp1
My 0≧fs・My1
M r 0≧fs・Mr1
静的安全係数 fs
荷 重 条 件
fsの下限
軽荷重で衝撃のない場合
1.0∼1.3
重荷重で衝撃のある場合
2.0∼3.0
基本静定格荷重、静定格モ−メント
機 種
ストロ−ク
基本静定格荷重C0
使用ガイドテ−ブル
(㎜)
N
My0
Mr0
42.2
42.2
80.4
96.0
142
167
6370
ガイドテ−ブル2個
7350
206
245
40
ガイドテ−ブル1個
5880
25.5
30.4
49.0
60
長ガイドテ−ブル1個
11080
83.3
99.0
92.9
196
225
284
343
412
485
559
647
60
80
100
PSL12
Mp0
35.3
長ガイドテ−ブル1個
40
PSL8
静定格モ−メント N・m
80
100
125
ガイドテ−ブル2個
11760
150
49.0
98.0
注記1.PSL8−60、80、100、PSL12−80、100、125、150のC0、Mp0、My0、Mr0は、ガイドテーブル2個使用の値です。
注記2.モ−メントに対するガイドテ−ブルの変位 462、463ペ−ジ
注記3.ガイドテ−ブル個数とピッチの関係 456、457ペ−ジ
荷重方向と定格荷重
上方向
P
S
L
下方向
定 格 荷 重
荷 重 方 向
下 方向
横方向
基本静定格荷重
C0
上 方向
C0
横 方向
1.19C0
www.57382299.com
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
467
申込方法 34ページ
外形寸法図 PSL8−40
CAD(電子カタログ)
電子カタログFILE NAME 1145ページ
PSL−SD8−40−QD
ストローク
シリンダ内径
ショックアブソーバ付
ストロ−ク調整量・・・・・片側12㎜(合計24㎜)
25
25
25
25
26
13
9
8.5
(3)
6.5
13
10
2−M2.5×0.45深6
(スイッチレ−ル取付用)
2−M2×0.4深3
(マグネット取付用)
5−φ6.5ザグリ深4.5
5−φ3.5貫通
6−M3×0.5深3
6
15
9.5
27
20
16.5
29.5
34
ストローク
1
6.5
2−M5
(ポ−ト)
2
12.5
φ4
27
58
51
12(レ−ル幅)
15
31.5
3.5
基準面
5
12
6
49
±0.025
4−φ9ザグリ深5.4
4−φ5.4貫通
4−M6×1貫通
13
140
7.5
±0.02
16
76
PSL−SD8−40
17
Min1
17
118
(Max14.2)
(Max14.2)
152
(Max180.4)
2−M5(ポ−ト)
(出荷時、
ブランクプラグ)
11
10
11
13
6.5
13
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
2−M2.5×0.45深6
(スイッチレ−ル取付用)
www.57382299.com
●マグネット、スイッチレ−ル(PSLS)取付寸法図 474ペ−ジ
●ショックアブソ−バ外形寸法図 466ペ−ジ
468
2−M2×0.4深3
(マグネット取付用)
9.5
P
S
L
PSL
ピコスライダ
申込方法 34ページ
外形寸法図 PSL8−60、80、100
CAD(電子カタログ)
60
PSL−SD8− 80−QD
100
電子カタログFILE NAME 1145ページ
ストローク
シリンダ内径
ショックアブソーバ付
ストロ−ク調整量・・・・・片側12㎜(合計24㎜)
A×25
25
9
8.5
6.5
13
(3)
13
B
10
4−φ9ザグリ深5.4
4−φ5.4貫通
4−M6×1貫通
C−φ6.5ザグリ深4.5
C−φ3.5貫通
6
8−M3×0.5深3
34
34
E
15
31.5
15
9.5
3.5
16.5
D
20
29.5
5
ストロ−ク
16
36+ストロ−ク
17
Min1
38+2×ストロ−ク
(Max14.2)
17
72+2×ストロ−ク
(Max14.2)
(Max100.4+2×ストロ−ク)
2−M5(ポ−ト)
(出荷時、
ブランクプラグ)
11
10
11 13
2−M2.5×0.45深6
(スイッチレ−ル取付用)
P
S
L
2−M2×0.4深3
(マグネット取付用)
型 式
A
B
C
PSL-SD8-60-QD
PSL-SD8-80-QD
6
21
7
28.5
PSL-SD8-100-QD
9
23.5
9.5
13
PSL−SD8−60、80、100
2−M5
(ポ−ト)
6.5
6.5
12.5
1
2
φ4
27
34
58
51
基準面
6
9.5
7.5±0.025
13
12(レ−ル幅)
4−M2×0.4深3
(マグネット取付用)
60+2×ストロ−ク
±0.02
12
10
27
2−M2.5×0.45深6
(スイッチレ−ル取付用)
D
E
7
1
20
8
21
40
10
41
60
www.57382299.com
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
●マグネット、スイッチレ−ル(PSLS)取付寸法図 474ペ−ジ
●ショックアブソ−バ外形寸法図 466ペ−ジ
469
申込方法 34ページ
外形寸法図 PSL12−40
CAD(電子カタログ)
電子カタログFILE NAME 1145ページ
PSL−SD12−40−QD
ストローク
ショックアブソーバ付
ストロ−ク調整量・・・・・片側29㎜(合計58㎜)
40
40
37
13
11
8
(4)
13
11.5
シリンダ内径
10
2−M2×0.4深3
(マグネット取付用)
2−M2.5×0.45深6
(スイッチレ−ル取付用)
3−φ6.5ザグリ深4.5
3−φ3.5貫通
4−M3×0.5深4
±0.025
42
基準面
20
36
11
3.5
25
19
ストロ−ク
1
2
14.5
φ4
30
35
40
66
58
15(レ−ル幅)
5
15
6
8.5
4−φ9ザグリ深4.5
4−φ5.4貫通
4−M6×1貫通
16±0.02
142
32
6
16
78
8
PSL−SD12−40
15.5
2−M5
(ポ−ト)
17
Min1
120
(Max32.2)
17
154
(Max32.2)
(Max218.4)
2−M5(ポ−ト)
(出荷時、
ブランクプラグ)
10
12
13
8
12
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
2−M2.5×0.45深6
(スイッチレ−ル取付用)
www.57382299.com
●マグネット、スイッチレ−ル(PSLS)取付寸法図 474ペ−ジ
●ショックアブソ−バ外形寸法図 466ペ−ジ
470
2−M2×0.4深3
(マグネット取付用)
11.5
13
P
S
L
PSL
ピコスライダ
申込方法 34ページ
外形寸法図 PSL12−60
CAD(電子カタログ)
電子カタログFILE NAME 1145ページ
PSL−SD12−60−QD
ストローク
ショックアブソーバ付
ストロ−ク調整量・・・・・片側29㎜(合計58㎜)
40
40
40
37
13
11
8
(4)
13
11.5
シリンダ内径
10
2−M2.5×0.45深6
(スイッチレ−ル取付用)
2−M2×0.4深3
(マグネット取付用)
4−φ6.5ザグリ深4.5
4−φ3.5貫通
6−M3×0.5深4
182
20
20
11.5
25
19
ストローク
15.5
2−M5
(ポ−ト)
16
98
17
160
(Max32.2)
Min1
17
194
(Max32.2)
(Max258.4)
PSL−SD12−60
8
14.5
1
2
φ4
30
35
40
66
58
15(レ−ル幅)
5
基準面
35.5
32
15
6
63
±0.025
16
6
8.5
±0.02
4−φ9ザグリ深5.4
4−φ5.4貫通
4−M6×1貫通
12
10
12 13
8
13
2−M2.5×0.45深6
(スイッチレ−ル取付用)
2−M2×0.4深3
(マグネット取付用)
www.57382299.com
11.5
2−M5(ポ−ト)
(出荷時、
ブランクプラグ)
P
S
L
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
●マグネット、スイッチレ−ル(PSLS)取付寸法図 474ペ−ジ
●ショックアブソ−バ外形寸法図 466ペ−ジ
471
申込方法 34ページ
外形寸法図 PSL12–80、100、125、150
CAD(電子カタログ)
電子カタログFILE NAME 1145ページ
PSL−SD12− 80−QD
100
125
150
ショックアブソーバ付
ストロ−ク調整量・・・・・片側29㎜(合計58㎜)
ストローク
Ax40
40
B
13
11
8
(4)
13
11.5
シリンダ内径
10
C−φ6.5ザグリ深4.5
C−φ3.5貫通
62+2×ストロ−ク
D
42
31
E
20 11
±0.025
11
20
25
19
35
6
8.5
基準面
5
40
ストロ−ク
38+ストロ−ク
17
Min1
40+2×ストロ−ク
(Max32.2)
17
74+2×ストロ−ク
(Max32.2)
(Max138.4+2×ストロ−ク)
2−M5(ポ−ト)
(出荷時、
ブランクプラグ)
13
12
10
12
13
8
15.5
2−M5
(ポ−ト)
16
P
S
L
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
2−M2×0.4深3
(マグネット取付用)
2−M2.5×0.45深6
(スイッチレ−ル取付用)
型 式
A
B
C
D
E
PSL-SD12-80-QD
4
37
PSL-SD12-100-QD
5
37
5
8
30
6
28
50
PSL-SD12-125-QD
7
PSL-SD12-150-QD
8
22
8
53
75
27
9
78
100
www.57382299.com
●マグネット、スイッチレ−ル(PSLS)取付寸法図 474ペ−ジ
●ショックアブソ−バ外形寸法図 466ペ−ジ
472
11.5
8
2
φ4
1
14.5
PSL−SD12−80、100、125、150
30
66
58
42
8−M3×0.5深4
15
15(レ−ル幅)
4−M2×0.4深3
(マグネット取付用)
3.5
6
4−φ9ザグリ深5.4
4−φ5.4貫通
4−M6×1貫通
16±0.02
10
32
2−M2.5×0.45深6
(スイッチレ−ル取付用)
PSL
ピコスライダ
ポ−ト位置
●プレ−トとボディにポ−トがあります。
●ボディ側のポ−トには、ブランクプラグを取付けて出荷します。
●ボディ側のポートを使用する場合は、プレート側のポートにブランクプラグを取付けてください。
●ブランクプラグを取付ける場合、十分なフラッシングと確実なシ−ルをお願いいたします。
●ボディ側のポートを使用する場合は、マグネットとスイッチは、ガイドテーブル側のみ、取付け可能となりますのでご注意くだ
さい。
プレ−ト
ガイドテ−ブル
プレ−ト
ポ−ト
ポ−ト
ボディ
ポ−ト
ポ−ト
(出荷時:ブランクプラグ)
(出荷時:ブランクプラグ)
加圧ポ−トによる作動方向
移動
加圧
加圧
移動
P
S
L
加圧
www.57382299.com
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
加圧
473
スイッチレ−ル、マグネット取付寸法図
●標準タイプ
7.5
A
ボディ側に、スイッチレ−ル、マグネット、(スイッチ)が取付きます。
7
1
スイッチレ−ル
ボディ
1
B
スイッチ
記 号
A
B
PSL 8
65.5
6.5
PSL12
73.5
8
マグネット
機 種
●RDタイプ
ガイドテ−ブル側に、スイッチレ−ル、マグネット、(スイッチ)が取付きます。
(ガイドテ−ブル2個付きタイプの場合は、右側のガイドテ−ブルにマグネットが取付きます。)
スイッチ
マグネット
B
1
スイッチレ−ル
ガイドテ−ブル
A
7.5
7
P
S
L
記 号
A
B
PSL 8
65.5
6.5
PSL12
73.5
8
機 種
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
●RHタイプ
外形寸法は標準タイプにRDタイプのスイッチレール、マグネットを加えた寸法となります。
ボディ側とガイドテーブル側それぞれに、スイッチレール、マグネット、(スイッチ)が取付きます。
(ガイドテーブル2個付きタイプの場合は、右側のガイドテーブルにマグネットが取付きます。)
474
www.57382299.com
1
PSL
ピコスライダ
スイッチの取付け
■取付け位置
RB(RC)1、2スイッチ
A
B
ストロ−ク
40
44
PSL 8
60
71.5
PSL12
C
設 定 位 置(㎜)
機 種
D
A
B
C
D
68
44
68
60.5
54
78
80
91.5
60.5
64
88
100
111.5
60.5
74
98
40
45
69
45
69
60
55
79
55
79
80
90
64
65
89
100
110
64
75
99
125
135
64
150
160
64
87.5
100
111.5
124
RB(RC)4、5スイッチ
B
A
機 種
PSL 8
PSL12
C
D
注意:ストロ−クを短く調整した場合、スイッチの取付け向き、
スイッチ取付け個数に、ご注意ください。
●約35∼約25ストロ−ク
スイッチは、向かい合った位置での取付けしかできま
せん。
●約25ストロ−ク以下
スイッチ2個での動作確認はできず、1個しか取付けら
れません。
■取付け方法
ナットを装着した固定用ネジをスイッチに取付けます。
スイッチをスイッチ取付け溝に差し込みます。
取付け位置設定後、時計ドライバ−を用いて固定用
ネジを締付けてください。
締付けトルクは、0.1N・mとしてください。
設 定 位 置(㎜)
ストロ−ク
A
B
C
D
40
46
66
46
66
60
73.5
58.5
56
76
80
93.5
58.5
66
86
100
113.5
58.5
76
96
40
47
67
47
67
60
57
77
57
77
80
92
62
67
87
100
112
62
77
125
137
62
89.5
150
162
62
102
応差、動作距離
機 種
97
109.5
122
単位:㎜
RB(RC)1、2
RB(RC)4、5
動作距離( ) 応差(c) 動作距離( ) 応差(c)
PSL 8
6
1
2.5
1
PSL12
6
1
2.5
1
応差、動作距離の解説 1120ペ−ジ
P
S
L
ナット
ピ
コ
ス
ラ
イ
ダ
固定用ネジM2.5×6
スイッチ
www.57382299.com
475