履修について - 茨城キリスト教大学

履 修 に つ い て
1.教育目標 ………………………………………………………………… 1
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2.学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)……………………………… 1
8
3.学科のめざすもの ……………………………………………………… 2
0
4.教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)…………………… 2
4
5.授業、単位と卒業要件 ………………………………………………… 2
7
6.履修登録 ………………………………………………………………… 2
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7.授業の履修 ……………………………………………………………… 3
1
8.試験規程 ………………………………………………………………… 3
2
1.教育目標
茨城キリスト教大学は、建学の精神である「隣人愛」に基づいた共生の精神を土台として、学問の探求
の基盤となる教養と知識、技術を修得し、地域社会はもとより広く国際社会に貢献できる人材を育成する
ことを教育目標としています。
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2.学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
茨城キリスト教大学は、その「教育目標」に則り、各学部において以下の条件を満たした者に学位を授
与します。
文
学
部
幅広く豊かな教養を身につけ、その教養によって培われた現代社会に対する堅実な視点および独創的な
視点の両視点から、「英語」、「教育」、「保育」、
「異文化交流」など多様な分野において地域と国際社会に
奉仕できる人材の育成を目的として、以下の条件を満たした者に学士(文学)の学位を授与します。
1.現代英語学科は、現代社会における国際交流語としての英語の運用能力を身につけ、英語の学習・
研究成果を国際交流・教育・観光ビジネス等の場で発揮できる素養を備えた者。
2.児童教育学科は、子どもの心身の発達・成長や、教科教育等に関する専門知識を身につけ、教育・
保育・児童福祉等の分野で子どもや保護者等に関わることができる能力を有する者。
3.文化交流学科は、日本の文化に対する理解を深め、アジア・欧米諸地域の文化を学び、異文化交流
の担い手となり、現代社会を生き抜くための知識と技能を身につけている者。
生活科学部
心と生命を持ち、共同体の中で自然と共生しながら生きる、傷つきやすく精妙な人間を癒し、その良き
生を守る「心理」、「福祉」、「食物」などの分野における人材の育成を目的として、以下の条件を満たした
者に学士(生活科学)の学位を授与します。
1.心理福祉学科は、心理と福祉の基礎を学び、それぞれの領域を専門的に深めることで、日常生活で
直面する心理や福祉の問題解決に取り組むことができ、仕事を通して社会に貢献できる者。
2.食物健康科学科は、食を科学と文化の視点から研究し、食に関する問題解決をめざす質の高い管理
栄養士や栄養教諭の養成を目的とし、専門職業人としての意識と態度、知識と技能を身につけてい
る者。
看護学部
人々の「よき生」を支え育むことに寄与する「知恵」を持った人材の育成を目的として、以下の条件を
満たした者に学士(看護学)の学位を授与します。
看護学科は、広い視野と豊かな人間性、高い倫理性、人間に対する洞察力やコミュニケーション能力を
持ち、論理的思考と問題解決能力、科学的専門知識・技術に基づいた看護を実践できるための基礎的能力
を有する者。
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経営学部
豊かな教養と倫理観を身につけた上で、経営学の専門知識の修得と行動力(社会人基礎力)を持って、
現実社会に適切に対応し、将来を見据える能力を備えた人材の育成を目的として、以下の条件を満たした
者に学士(経営学)の学位を授与します。
戦略・マネジメント、会計・ファイナンス、マーケティング、ビジネスエコノミクス分野の専門知識と、
リーダーシップ、コミュニケーション能力、状況判断能力、問題解決能力などの行動力を兼ね備えた社会
が求める能力を有する者。
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3.学科のめざすもの
文
学
部
現代英語学科
現代英語学科(DCE)では、1,2年次に基礎的な英語の運用能力を身につけ、その上で職業的、学術
的な場面において必要とされる能力と知識を身につけることを目指しており、次の4つの教育目標を掲げ
ています。
① 英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能および非言語的コミュニケーション・スキルの訓
練を通して、実用的な英語運用力を身につける。目標とすべき英語力の目安は、TOEIC 730点以上
とする。
② グローバル化社会を生き抜く職業人に必要なスキルと教養を身につける。
③ 国際社会における英語の役割を理解し、英語圏以外の文化に対しても広い視野と公平さを身につけ
る。
④ 英語圏の文学、歴史、文化について研究し、「生きる意味とは」「幸福とは」など、人のもつ根本的
な問いについての答えを探求する。その過程で自己の人間としての成長を確認する。
現代社会で活躍するためには、豊かな人間性を育むとともに、人間関係の築き方を学ぶことが重要です。
そのために必要な力を身につけられるよう、共に学びましょう。
児童教育学科 児童教育専攻
児童教育に携わるためには、教育という営みの歴史や、様々な理論の学習が重要です。しかし、実際に
子どもの成長を支援する良き教育者となるためには、子どもの心に常に寄り添う豊かな感性を育むことや、
私たちが生きるこの社会の文化や教養に精通することも必要です。
児童教育専攻の科目は、「基幹科目」「専門科目」「資格科目」から構成されていますが、教育学・教育
心理学・児童学の3分野が統合されています。
知識や理論の学習に偏ることなく、音楽や美術、体育や労作体験といった実習的分野をも重視し、それ
らの学びを通して、いわば「頭と心と身体」をバランスよく鍛え、豊かな知的探求心と感性、健康な身体
を併せ持ち、教育現場をはじめ、地域の様々な分野で活躍できる人材の育成をめざしています。
なお、児童教育専攻では小学校教諭一種免許状が取得可能ですが、これを基礎資格として、幼稚園教諭
一種免許状および特別支援学校教諭一種免許状を取得することも可能です。単なる資格取得にとどまらず、
さまざまな子どもに対応できる教師力を磨いてください。また学校図書館司書教諭資格取得のための科目
も設けています。
児童教育学科 幼児保育専攻
幼児保育専攻は、高度な専門能力と幅広い知識を備え、子育てをとりまく社会状況や親世代のケアに対
応できる「保育士」と「幼稚園教諭」を養成することを目的としています。
まず、教育・保育・発達・障害についての知識や理論を理解し、子どもに対して適切な福祉的ケアや教
育的対応を行うことのできる技術の習得をめざします。また、子どもを支える社会全体に貢献できる見識
と技術の習得も重要です。それは、現代社会が必要としている「子育て支援」という課題にも対応できる
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力を養うことでもあります。
幼児保育専攻では、次の4つの柱を連携して学びます。
1)教育学や保育学の基礎知識と、音楽・美術・体育などの基礎技能
2)子どもの発達と保育に関する基礎的理解(発達心理学、乳児保育など)
3)発達における諸問題への理解と臨床的対応(発達障害学、相談援助など)
4)保育所や福祉施設での保育実習と、保育内容総論などの理論面と実践面
子どもの保育・教育にたずさわることには大きな責任が伴いますが、子どもが成長する瞬間に立ち会え
るという大きな喜びがあります。
文化交流学科
文化交流学科では、単なる知識だけではなく行動と実践を通じて異文化を知り、そのことによって自文
化理解も深めていきます。文化や社会の多様性に関する様々な学びと体験のなかから、複眼的思考と国際
的視野を獲得し、他者への真の共感をもって社会に貢献できる「21世紀型市民」の養成をめざしています。
その導入として1年次では、
「文化交流論」で「文化交流」とは何か、どのようにそれを実践していくの
かという展望を得ます。同時に現代社会を生きていくうえで欠かせない情報収集・情報発信のスキル習得
を兼ねて、与えられた課題を解くのではなく、自ら問題を発見しそれに対する答えを見つけるという主体
的な姿勢を「文化ネットワーク実習」や「基礎演習」などで養います。
主体性をさらに高め、実践するために、海外に赴き現地の大学生との交流を深める「文化交流体験」や
自らの体験・考えを効果的に表現するために「プレゼンテーション技法」などの「表現する」科目群が設
置されています。
「応用する」科目群には、
「国際共生」
「観光」
「地域貢献」
「日本語教育」という4つの分
野があり、そのうちのどれかに重点を置いて学んでいきます。長期・短期の留学や、授業の枠を離れた
「ひたち学」のシンポジウムや地元の町おこしイベントにも積極的に参加して自分の世界と視野を広めまし
ょう。
もちろん、知識も大切です。
「文化を学ぶ」科目群に含まれる多種多様な科目は、原則としてみなさんの
興味に合わせて自由に選択できます。4年間の学修の核となるテーマを自分で決め、その研究をどのよう
に深めていくかも自分で考え、着実に実行していく、それが文化交流学科のめざす学生像です。
さらに、グローバル化が進み流動性が高まるこれからの社会をどのように生きていくのかを考える「キ
ャリア・デザイン」、マスコミや観光関係の現場を体験する「インターンシップ」、日本語教員や情報処理
の資格関連科目を用意してみなさんの人生設計をサポートする体制を整えています。
文化交流学科は、学びながら行動する学科です。新しい世界に飛び込む勇気をもって、色々な活動に意
欲的に参加してください。
生活科学部
心理福祉学科
心理福祉学科は一人ひとりの人の、その人らしい幸福について学生の皆さんとともに心理と福祉の両側
面から学際的に探求するとともに、時代の要請に応じた新たな実践的支援の構築をめざす学科です。人が
その人らしく幸福に生きるためには、まずその人が“自分らしさ”を知っていること、
“自分らしさ”と出
会っていることが前提となります。
心理福祉学科は心理と福祉の専門性を備えて一人ひとりの人に寄り添い、その人らしさとの出会いを支
えるとともに、一人ひとりが幸福を探求できるような社会環境作りにも働きかけることのできる人材の育
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成をめざしています。
本学科の特性は、1,2年次の間は心理と福祉の基礎科目を幅広く学ぶことができ、3,4年次になる
と、個々の学生が心理と福祉の各々の専門性により焦点化して学ぶことができるよう、多様な専門科目が
用意されている点にあります。
心理カウンセリング系科目では、人の心の仕組みやあり方を科学的に学ぶとともに、カウンセリングの
技法や心理検査の手法を学びます。福祉系科目では、現代社会の様々な問題の構造的背景を理解するとと
もに、問題解決にあたる実践力を養っていきます。
大学での学びは高校と異なり、学生自らが自己責任で選択的に学んでいくことが必要となります。そこ
で1年次の前期に「大学基礎演習」、後期には学科独自の「基礎演習」をおき、大学での学びに必要とされ
る知識や技術の指導を少人数のクラス制で行っています。学生の皆さんが将来一人ひとりの人を大切にし
て彼らに寄り添うことができるよう、まず学科の教員が学生一人ひとりに寄り添うことを心がけています。
食物健康科学科
食生活の乱れ、過食や栄養の偏りによる肥満や痩せ、メタボリックシンドロームの増加、新たな食の安
全上の問題など食の課題が山積する今、食の大切さに対する認識は、国民共通のものとなっています。子
どもから高齢者まですべての世代が生涯にわたって健康を保持し、それを実現するため正しい食の知識情
報を得て、自ら管理する能力と望ましい生活習慣を身につけることが強く求められています。
食物健康科学科では、人間の最も基本的な営みである〈食〉を科学と文化の視点から教授・研究し、現
代社会が抱える食の課題解決能力をもち、食べ物と健康の関わりを専門的立場から指導、助言、管理でき
る人材の養成を行っています。具体的には、保健・医療・福祉現場で人々の健康づくりや健康回復をサポ
ートする「管理栄養士」、子どもたちの栄養バランス、安全、地域の食文化等に配慮した給食の管理と児
童・生徒に的確に集団、個別指導等の食育を行える「栄養教諭」、食の安全確保で重大な役割を担う「食品
衛生監視員・食品衛生管理者」など高度な専門性を有する職業人を育成し、地域社会へ貢献していきます。
環境と健康、人体の構造と機能、疾病、食べ物と健康、ライフステージに即した栄養、栄養教育、公衆
栄養、臨床栄養、給食経営管理など幅広い分野の専門科目を、講義、演習、実習、実験を通し修得し、卒
業と同時に、
「管理栄養士国家試験受験資格」、
「栄養士資格」、
「食品衛生監視員(任用)資格」、
「食品衛生
管理者資格」を取得します。このほか、
「家庭科教諭免許(中学校一種・高等学校一種)」「栄養教諭(一
種)」、および社会福祉主事(任用)資格を取得することもできます。
看護学部
看護学科
少子高齢化、医療の高度化・多様化などの社会背景の中で、看護職は、「人々が希望する穏やかで健康的
な生活を支える専門職」として、その重要性が従来よりもさらに高まっています。看護学科では、本学の
理念である隣人愛を基本に、生命を尊び温かな思いやりと豊かな人間性をもつ人材、かつ高度な専門知識・
技術を備え地域に貢献できる人材を育成します。
看護学科の理念は、
「人間の良き生を探求する」ことです。カリキュラムは、キリスト教精神と幅広い教
養を学ぶ「全学教養科目」、人体のしくみと健康障害、健康を取りまく環境を学ぶ「専門基礎科目」、実践
の科学を学ぶ「専門科目」から成っており、専門科目については看護学の基本、看護展開の基礎、看護展
開の応用、看護学の発展と学習を積み重ねていけるように構成しています。この学習過程を通して、対象
者の特性と健康レベルに応じた看護を実践できるための基礎的知識・技術、態度を養うとともに、卒業後
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も、日々進歩する保健・医療の場において自己研鑽するための基礎能力を身につけます。
4年間の学びによって「看護師」国家試験受験資格が得られ、選択履修により「保健師」国家試験受験
資格も得られます。また、養護教諭課程を履修した場合には、看護学に加えて教育学の専門知識・技術を
学んだうえで「養護教諭一種免許状」を取得することも可能です。自らのキャリアプランを考えつつ、着
実な努力を重ねる看護職を輩出することをめざしています。
経営学部
経営学科
経営学科では「豊かな教養と専門性を備えた人材の育成」を念頭に、学問的素養を高め、経営学の各々
の専門分野での知識や技能を育む一方、広く社会のニーズに合致するため、対人能力や問題解決能力に優
れた資質を持つ人材の育成を重視しています。そのため講義形式の授業に加えて、グループワークを多く
取り入れた演習授業を行い、リーダーシップを養う参加型の実践教育を活用します。卒業後は民間企業や
公的機関等で活躍し、将来、国際社会や地域社会に広く貢献できる質の高い人材の育成を目指しています。
社会で必要な知識・能力においては、
① 一般教養と倫理性(基礎学力・社会常識、倫理観と豊かな人間性の醸成)
② 業務基本スキル(コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、問題解決能力)
③ 専門的知識・能力(専門知識・技能、分析、意志決定、リーダーシップに関わる総合的能力)
が重要であると考え、それらをバランスよく修得できる履修科目の編成をしています。
学科におけるカリキュラムの構成は、1∼2年次においては、基礎的な能力を高めるために、入門科目
とともに演習科目を必修とし、上記②、③の能力を育成するとともに、専門科目では、戦略・マネジメン
ト系、会計・ファイナンス系、マーケティング系、ビジネスエコノミクス系を中心に、学生の将来の進路
に応じた必要科目を年度別、段階的に選択できるように配置しています。3、4年次には経営演習ゼミナー
ルによって、指導教員の下で更に自らの専門性を磨く密度の高い教育を行います。
また、今日求められているグローバル社会で活躍する人材と地域社会に貢献する人材の育成を主眼とし
て、2015年度から専門科目に両系統(グローバルと地域)に関する充実した選択科目群(プログラム)を
設置し、履修条件を満たした学生には修了認定を与えるグローバルビジネス・プログラムと地域マネジメ
ント・プログラムを取り入れています。
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4.教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)
本学のカリキュラム(教育課程)は、
「全学教養科目」「各学科科目」「卒業要件外の科目」で編成され
ています。
全学教養課程
すべての学生の人間的成長を促し、もって次代の創造に参画するよき市民の育成をめざす。キリスト教
の精神に基づいた全人格的教育の展開を通して、現代社会において自立した個人として、またよき隣人と
して、自他を尊び「共に生きる」精神を育む。
自然ならびに人間社会に対する畏敬をもって調和と共生を図るために自ら行動することができる人物の
育成をめざす。あわせて、心身の健康に関心を持ち、その促進のために科学的視点をもって行動すること
ができる人物の育成をめざす。充実したリテラシー教育の展開とともに、自然、歴史、地域社会、先人の
知恵とあわせて現代科学におけるさまざまな知見に学ぶ機会を提供することにより、高度情報社会をしな
やかに生きるバランス感覚と行動力に優れた人物を育む。
世界の多様性の認識と異文化への理解を深めるとともに、自身の言語と文化を尊び継承し発展させるこ
とができる人物の育成をめざす。言語や文化の異なる者とのさまざまな交流や共同体験を通して、たがい
の文化を尊重しつつ人類社会の成員として共生していくための開かれた精神と幅広い視野を備えた人物を
育む。
教養ある専門職従事者の育成に積極的に貢献する。教養ある人格こそがその専門性を高めるとの観点に
たち、それぞれの学部・学科・専攻においてめざされている専門性を支え、それを広げ、活かすために不
可欠なものとして教養教育を位置づける。また優れた専門性は、教養ある人物から紡ぎだされるものであ
るとの観点にたち、すべての年次において教養教育と専門教育を有機的に配置し、相互の関連性と統合性
を重視したカリキュラム展開を図る。あわせて、全学に学ぶ学生同士の積極的な交流を通して、自らの専
門性を相対化して捉える視点を養うとともに、将来、他分野との協働を通して人類福祉のために積極的に
貢献することができる人物を育む。
各学科・各専攻にはそれぞれ「学科科目」が設けられ、
「基幹科目」
「専門基礎科目」
「学科専門科目」
「資格関連科目」などの名称によって区分されています。「学科のめざすもの」に掲げられた内容を効果的
に達成できるように、以下のような方針のもとにカリキュラム編成を行っています。
文
学
部
現代英語学科
1.英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能および非言語的コミュニケーション・スキルの訓
練を通して、実用的なレベルの英語運用力を身につけます。目標とすべき英語力の目安は、
TOEIC 730点以上とします。
2.グローバル化社会を生き抜く職業人に必要なスキルと「開かれた教養」を身につけます。
3.国際社会における英語の役割および位置づけについて理解し、英語圏以外の文化に対しても広い視
野と公平さを身につけます。
4.英語圏の文学・歴史・文化について研究することで、「生きる意味とは」「幸福とは」など、人のも
つ根本的な問いについての答えを探求し、その過程で自己の人間としての成長を確認します。
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児童教育学科 児童教育専攻
1.教育学・教育心理学・児童学などの初等教育に関わる知識や理論、および特別支援教育にかかわる
分野について学びます。
2.音楽・美術・体育・労作体験などの実習的分野の経験や、初等教育現場などで子どもたちとふれあ
う体験から学ぶカリキュラムを設定しています。
3.「頭と心と身体」をバランスよく鍛えることを目標としたカリキュラムを展開しています。
4.これらにより豊かな知的探究心と感性、健康な身体を併せ持ち、教育分野を中心とした領域で活躍
できる人材の育成をします。
児童教育学科 幼児保育専攻
1.保育の現場において高い専門性をもって活躍できる人材の育成をめざし、教育学や保育学の知識や
理論、音楽・美術・体育に関する基礎的な技能とその現場での応用、また子どもの発達に関わる現
代的な課題への臨床的対応などについて学びます。
2.保育所や福祉施設での保育実習によって、自己の子ども観を問い直し、保育者として必要な実践的
思考力を育成します。
3.3∼4年次の演習では、保育におけるさまざまな課題について自ら探求し、深く思索する姿勢を育
てます。
文化交流学科
1.1年次の「文化交流論」で文化交流についての展望を得るとともに、
「文化ネットワーク実習」で
情報発信のスキルを習得します。
2.1,2年次の両学年で「基礎演習」を履修し、テーマ設定・情報収集・成果発表の各方法を実践的
に学びつつ、「基幹科目」の講義によって人文社会系の基礎知識を身につけます。
3.2年次より「文化を学ぶ」科目群で幅広い知識を各自の関心に沿って学び始め、主に3,4年次で
「文化交流を実践する」科目群の行動・実践をともなう勉学方法を修得します。
4.これらにより価値観の相対性を自覚し、複眼的思考と国際的視野をもって社会に貢献できる実践力
のある人材を育成します。
生活科学部
心理福祉学科
1.人びとの生活を支援する「心理」と「福祉」のスペシャリストの育成をめざし、心理と福祉に関す
る専門的な方法論と知識を体系的に学びます。
2.1,2年次は心理と福祉の基礎について学習し、社会福祉施設における実習などをふまえて自分の
適性を判断します。
3.3年次以降に心理カウンセリング系科目群、福祉系科目群の中から、自己の学習目標に応じた科目
を選択し、専門性を高めます。
4.表現能力、コミュニケーション能力、課題探求力、問題解決力など心理および福祉の専門職に必要
な能力を養うために少人数教育を実施しています。
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食物健康科学科
1.食物健康科学に関連する幅広い知識と専門性を身につけるための教育を行います。
2.1,2年次では、専門基礎科目等の導入教育を通して食物健康科学への興味、関心を深めます。
3.3,4年次では、専門科目を重点的に履修することで、管理栄養士、食品衛生監視員、栄養教諭、
家庭科教諭等の専門職業人の育成に必要な知識・技術を修得します。
4.実験、実習、臨地実習等の体験型の学習を数多く配置することで、高度な専門技能を磨き、グルー
プ学習を通してコミュケーション能力や指導力を養います。
5.4年次で、卒業研究を希望する者を対象に各研究室では課題研究の指導を行い、専門性を高めます。
看護学部
看護学科
1.看護専門職として社会に貢献できる看護実践者の育成をめざし、幅広い職業選択を可能にするため
に、看護師国家試験受験資格に加えて、選択履修により保健師国家試験受験資格や養護教諭一種免
許状を取得できるカリキュラムを編成しています。
2.看護展開において必要な科学的思考と判断力を養うための演習科目を1∼4年次を通して展開しま
す。
3.科学的知識・技術、問題解決能力、コミュニケーション能力を含む確かな実践力を体系的に養うた
め、専門基礎科目、看護学の基本、看護展開の基礎、看護展開の応用、看護学の発展の順に学習を
積み重ねていく構成としています。
4.地域の特性を活かし、放射線利用や災害と看護に関する専門的知識を学ぶ科目を設置しています。
5.自らの関心を深め自律的・能動的に学習する態度を育成するとともに、生涯学習の動機づけを図る
ため、4年次に選択科目を配置し、また研究方法論と総合実習を必修としています。
経営学部
経営学科
1.あらゆるビジネスシーンに必要とされる専門知識や問題解決能力、コミュニケーション能力をもっ
た人材を育成するために、戦略・マネジメント、会計・ファイナンス、マーケティング、ビジネス
エコノミクスの4分野を中心として、基礎から応用まで体系的に学べる科目を配置しています。
2.社会的および職業的に自立を図るリーダーシップ力とアサーティブな人間力(自己表現能力)を高
めていくためのキャリア科目を配置しています。
3.グローバルビジネスの進展に対応できる人材、および地域の活性化と振興を担う人材を育成するた
めに「グローバルビジネス・プログラム」と「地域マネジメント・プログラム」の特別プログラム
を設置しています。
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5.授業、単位と卒業要件
(1)授業、学期と時間割
本学では、1年を前期と後期の2期に分け、学期毎にどの曜日も15回(週1回の場合)を基準として授
業を実施できるよう学事暦が定められている。
1日の授業時間は6つの時間帯に分けられ、それぞれ1時限∼6時限と呼ばれる。1つの時限は単位計
算上1コマ2時間と換算されるが、実際の時間は90分である(但し、授業形式が実習のものは除く)。
学期中の平日に限らず、土曜や休業期間を含めて、集中的に授業を行うものを集中講義と呼ぶ。
(2)単位
授業科目ごとに単位が定められている。履修登録をし、試験に合格することで単位を修得することがで
きる。ただし、全授業時数の3分の1以上を欠席した場合は単位を修得することはできない。
各学科、入学年度で卒業や免許・資格に必要な修得単位が定められており、その条件を満たさないと卒
業や免許・資格の取得ができないので注意してほしい。
(3)単位の基準
1単位の授業時間は、原則として次の基準による。
授業種類
授業時間と単位数
半期コマ数と単位
講義科目
1
5時間(毎週1時間の1
5週)の授業をもって1単位とする。
半期1コマ2単位
演習科目
1
5時間または3
0時間(毎週1時間または2時間の15週)の
授業をもって1単位とする。
半期1コマ2単位または
1単位
実験・実習・
実技科目
3
0時間または4
5時間(毎週2時間または3時間の15週)の
授業をもって1単位とする。
半期1コマ1単位または
半期1.
5コマ1単位
※
「卒業研究」については、学修の成果を評価して単位を与える。
(4)卒業認定と学位
本学に4年以上在学し、所定の単位を修得した者には、教授会の議を経て学長が卒業を認定し、次の学
位が授与される。
学部
文
学
学位
部
学士
(文学)
生活科学部
学士
(生活科学)
看護学部
学士
(看護学)
経営学部
学士
(経営学)
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(5)本学入学前に修得した単位の認定
1)本学1年次入学生
本学入学以前に他大学または短期大学等で修得した単位および特別科目等履修生として修得した単位が
ある場合、本学において修得した単位として認定することがある。単位認定希望者は、できるだけ授業開
始前(履修相談日)に学務部まで相談すること。
2)編転入学生
編転入学を許可された者が入学前に修得した単位のうち、2年次編入生は30単位、3年次編入生は6
0単
位を越えない範囲で、本学において修得したものとして単位を認定する。
基本的に、2年次編入生については1年次開講科目、3年次編入生については1∼2年次開講科目の範
囲で、科目の内容が共通と認められた場合、単位を認定する。学生本人が認定を希望しない科目について
は、認定しない。
資格関連科目に関しては3年次以上の配置科目についても認定する場合がある。
教職課程の科目に関して、本学に入学する前の大学が短期大学である場合は、二種免許状に係る科目の
単位数が上限となる。また、道徳教育に関する科目は再履修しなければならない。(教育職員免許法施行
規則第10条4および第6条表備考5による。本学では2000年度入学生から適用)
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6.履修登録
(1)履修登録について
履修登録とは、授業を受け単位を修得するために、年度毎にその年度の受講計画を立て、履修科目をあ
らかじめ登録する手続きのことである。登録は各年次に配置された必修科目を第一にし、つぎに選択科目、
資格科目を考慮し、その年度の登録科目を決定する。その際、この冊子内容をよく参照すること。正当な
理由なしに期間内に登録を終えない者、登録手続きに不備のある者は、授業の受講や単位も認められない
ので注意すること。
(2)履修登録の注意
① 文学部、生活科学部、看護学部各学科の1年間に登録できる単位数は、卒業要件に関わる科目が50
単位未満で、総単位数は60単位以内とする。
経営学部経営学科の1年間に登録できる単位数は、卒業要件に関わる科目が47単位未満で、総単
位数は56単位以内とする。ただし、前学年度のGPAが3.
0以上の学生は、卒業要件科目については
50単位未満、総単位数は60単位まで履修することができる。
② 該当年次より上位年次配置科目は履修できないが、下位年次配置科目は履修できる。
③ 他学科・他学部科目で履修可能科目があり、卒業要件となる場合がある。但し、履修できない科目
や制限がある科目もあるので、この冊子をよく読み担当教員に確認すること。
④ 履修制限(指定クラス等)については、履修登録の手引きで確認し、登録すること。
⑤ 履修登録確定後、登録した科目の変更は認めないので、十分注意すること。
⑥ 後期開講科目も原則として4月に登録すること。なお、後期開始時に別の科目を追加して登録する
こともできる。詳細は学務部の窓口で確認すること。
(3)履修科目の取消
履修登録した学生は、下記の指定期間内に履修科目の取消ができる。
履修科目の取消をする場合は、必ず自己の責任において、単位数の確認計算を行った後に、履修科目取
消届を、決められた期間内に学務部に提出すること。
取消をした科目は、評価の対象から除外される。履修科目の取消をする場合は、科目の重要性(必修科
目、卒業要件単位等)を考えて慎重に行うこと。
① 「履修科目取消届」受付期間
前期・通年科目
5月下旬
前期試験前
後期・通年科目
10月下旬
後期試験前
※具体的な取消届受付期日については「履修登録の手引き」で確認すること。
※学外実習科目、集中講義科目、前期または後期の途中で終了する科目、卒業研究については、別に取
29
消締切日を設ける。
② 追加登録については、(2)履修登録の注意の⑥(29ページ)を参照のこと。
(4)履修登録の方法および注意事項
履修登録は、WEBサービスシステムである「IC-UNIPA」のWEB履修の機能を使って行う。詳細につい
ては別途配付の「履修登録の手引き」等を参照すること。
履修登録は、定められた期間に必ず済ませ、登録漏れがないように注意すること。万一履修エラーがあ
る場合はそのまま放置しないようにすること。
なお、履修登録した科目は、「IC-UNIPA」上で確認できる。
履修ガイダンスから履修登録の完了まで
ガイダンスで履修登録に必要な書類・資料の配付を受ける。
「IC-UNIPA」にログインし、WEB上で履修登録をする。
履修エラーがある場合にはエラーが消えるまで修正する。
実際に授業に出て履修希望申告票を担当者に提出する。
上記の作業を履修登録期間内に終了させる。
※履修エラーを放置しないこと。
履修登録完了
30
〈4月下旬〉
7.授業の履修
(1)授業を受ける際のマナー
授業を受ける際には受講マナーを守り、他の学生の迷惑にならないよう注意すること。ごく当たり前の
ことを一人一人が気を付けることが大切である。
①私語
周りの学生の迷惑になるので、質問以外は発言しないようにすること。
②授業中の入退室
遅刻をして入室することのないよう注意すること。万一、体調不良等止むを得ない事情で途中入退室
する場合は、挙手をして授業担当者の許可を得ること。
③携帯電話
授業中は電源を切るか、マナーモードにすること。
④その他、授業中に控えるべき事項
「居眠りをする」「ガムや飴を食べる」
「飲食物を持ち込む」「化粧をする」「筆記用具やノートを持っ
てこない」「サングラスをかけたまま」「帽子をかぶったまま」等。
(2)公欠制度
学校保健安全法施行規則第19条に規定されている感染症に感染したり、感染の疑いがある場合は「公欠」
となるので、事由が判明した段階で速やかに学務部に連絡し、「公欠届」を提出すること。なお公欠とな
った場合の取り扱いは次のとおりとする。
①当該欠席時数は「失格」(全授業時数の3分の1以上の欠席)を決する算定に含まれない。
②評価に際して減点材料とされない。ただし、授業担当者が評価上支障があると判断する場合は、別途
レポート課題を課す等、評価のための追加措置を指示されることがある。
③定期試験が公欠となる場合は追試験を実施する。
なお、公欠とならないその他の事由による授業欠席は、いかなる事由であってもすべて「失格」判定に
おける欠席回数に数えられるので注意すること。学外実習、忌引き、病欠、ケガ等についてもすべてその
対象となる。
また、授業時数3分の1未満までの欠席を認める本学学則条項は、忌引きや病欠等の止むを得ない欠席
を想定したものである。止むを得ず欠席しなければならない事態に備えるため、これに該当しない欠席は
厳に慎むこと。
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8.試験規程
本学においては、年間2回の定期試験を実施している。即ち、前期終了時の前期試験と年度末の後期試
験である。その他、授業によっては、随時試験が行われることがある。
いずれの場合も、学生の本分に従い厳正に受験しなければならない。もし不正行為があれば、学則第46
条に基づいて厳重な処分を受けることがある。
(1)定期試験について
A.受験心得
① 当該授業科目の全授業時数の3分の1以上を欠席した者、および当該年度の授業料が未納の者は
「失格」となり、受験資格を失う。仮に、これらの事実を確認せずに受験してしまった場合にお
いても、その受験は無効となり、成績は「失格」となる。
② 試験場においては、すべて担当教員の指示に従わなければならない。
③ 受験に際しては、有効な学生証(仮学生証を含む)を机上に呈示しておかなければならない。
④ 試験場への携帯品はカバンに入れるか、担当教員の指示する所定の位置に置く。なお、携帯電話
の電源は必ず切っておく。
⑤ 試験開始時刻に遅刻した者は担当教員の指示に従うこと。
⑥ 試験場を退出する場合は、必ず答案用紙を提出してからでなければならない。
⑦ 試験場内においては、不正行為及び不正行為を助ける行為をしてはならない。
⑧ 不正行為を行った者の答案は無効とし、その科目の評価は「失格」となる。それ以外の処置につ
いては、教授会において決定する。
B.不正行為
○不正行為とは、次のような場合である。
① 他人(自分以外の人)に受験させた場合
② 他人のために答案、メモ等を書いたり、他人に答案、メモ等を書いてもらったりしている場合
③ 持ち込みを許可されていない教科書、参考書、ノート、メモ等を見ている場合
④ 他人の答案を見たと認められる場合
⑤ 他人に自己の答案を見せたと認められる場合
⑥ 言動、動作をもって試験の内容について互いに連絡している場合
⑦ 教科書、参考書、ノート等を参照してよい場合に、これらを互いに貸借している場合
⑧ その他監督者が不正行為と判断する場合
○不正行為は試験場で指摘された場合に限らず、採点の際に発見された場合も同様の扱いを受ける。
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(2)追試験について
① 以下に挙げる正当な理由により定期試験を受けることができなかった者は、学則第17条に基づき、
本人の願い出により追試験を受けることができる。該当する定期試験は、通年科目の前期試験およ
び後期試験、また前期科目および後期科目の定期試験である。追試験を希望する者は、下記の手続
きが必要である。
A.天災地変のため試験を欠席した者。
B.近親者(三親等以内)の死亡によって試験を欠席した者。(→会葬御礼等が必要)
C.交通事故のため試験を欠席した者。(→証明書が必要)
D.病気のため試験を欠席した者。(→診断書が必要)
E.公欠となる事由により試験を欠席した者。(→公欠届の提出が必要)
F.家庭の止むを得ない事情で試験を欠席した者。(→理由書が必要)
G.就職試験のため試験を欠席した者。(→証明書が必要)
H.その他の事情により試験を欠席した者で、学長から特別認められた者。
② 上記A∼Hのいずれかに該当し、追試験を希望する者は、試験欠席後なるべく早く学務部に連絡し
て指示を受け、試験期間最終日から3日後までに随時、正式追試手続きをとること。手続き時には、
追試料(1科目当り1,
000円)を納入する。なお当然のことながら、当該授業科目の全授業時数の
3分の1以上を欠席している場合は、追試の手続きをとることはできない。
③ 上記Dに該当する場合の追試験手続きは次のとおりとする。
A.医療機関での受診あり
→ 診断書あり(診断書に記載されている期間中の試験欠席に対して追試験手続きが可能)
→ 診断書なし・領収書(処方箋)あり(受診日当日の試験欠席に対して追試験手続きが
可能)
B.医療機関での受診なし
→ 原則として追試験手続き不可
④ 追試験の日時・場所等は、後日学務部より指示する。
⑤ 試験の時間割に組み込まれない科目(授業時間中に試験を実施するもの等)については、原則とし
て追試験を行わない。このような場合、試験を欠席した者は、前期試験・後期試験どちらの場合で
も、担当教員に直接相談し、指示を受けること。
⑥ 追試験の成績は、採点の80%とする。
注 追試験の申し込みはできるだけ早く行うこと。申し込み手続きには、基本的に証明書の添付が必要
であるが、事前に連絡できる場合は、該当するか否かを確認することが望ましい(電話可)。なお、
試験当日、学内で体調不良となり受験せずに帰宅する場合等、事情がある場合は、当日まず学務部
窓口に相談してほしい。いずれにしても、「追試験」は、上記に該当する「やむを得ない理由」に
より受験できなかった場合にのみ受験の機会を保証する制度であることに留意してほしい。
(3)レポート提出について
① 授業科目によっては、定期試験に代わるもの、補うものとしてレポート提出を求めることがある。
レポートも試験と同様に成績評価の根拠となる重要なものである。
② 提出先は原則として授業担当教員とするが、学務部で取り扱う場合もある。
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③ レポートを学務部に提出する場合、表紙は本学指定のもの(学園生協にて購入)を使用し、授業科
目名、担当教員名、曜日時限、レポート題、学籍番号、氏名等を明記すること。
筆記用具は、黒のペンまたはボールペンを使用すること。レポートは、パソコン使用も可とするが、
担当者の指示に従うこと。
レポートは、必ず上部2箇所を綴じて提出すること(クリップ等の使用は不可)。
④ 提出期日を厳守すること。
⑤ レポートは必ず本人が直接提出すること。
⑥ レポート作成における剽窃(盗用)行為は、不正行為とみなし処分の対象となるので注意すること。
書籍やホームページなどからの安易な引用は剽窃行為とみなされることがある。他人の文章を引用
する際には、出所等を明記し引用であることが明確にわかるようにすること。
(4)成績について
A.成績評価
① 学業成績は、定期試験および臨時試験(いずれの場合も筆記・口述・実技などの試験を含む)やレ
ポート等の成績を総合して評価され、合格と判定された場合には所定の単位が与えられる。
② 成績評価の基準は、AA(90点∼100点)、A(80点∼89点)、B(70点∼79点)、C(60点∼69点)を
合格とし、F(5
9点以下)を不合格とする。ただし、定期試験等に欠席した場合の評価は「欠試」
であり、以下のいずれかに該当する場合の評価は「失格」となる。「欠試」および「失格」もFの場
合と同様に不合格であり、単位は認定されない。
A.当該授業科目の全授業時数の3分の1以上を欠席している場合。
B.当該年度の授業料等が未納の時。
C.試験中に不正行為〔場合によっては懲戒処分の対象になる〕を行ったとき。
D.その他、担当教員が十分な根拠をもって評価に値しないと判断したとき。
③ 「F」・「欠試」・「失格」となった授業科目、取消をした授業科目は、再び履修登録をすることがで
きる。
B.「評定平均値」(GPA: Grade Point Average)
「評定平均値」(GPA: Grade Point Average)は、下記に示す数式によって算出され、IC-UNIPA上の個人
成績画面、成績通知票、成績証明書に掲載されるのをはじめ、優等賞、学業優秀賞、各種奨学金事業、教
育実習履修要件等、学内の関連諸施策の運用に共通して使用される。「評定平均値」(GPA)は一つの指標
であるが、卒業まで様々な選考等に利用されるので、単に卒業に必要な単位数を修得するだけではなく、
「評定平均値」(GPA)の数値を常に意識し、より良い学習効果が得られるよう活用してほしい。
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(科目の単位数×科目の成績点)の合計
評定平均値
(GPA)=
総履修登録単位数
※1 「総履修登録単位数」には、次に該当する科目の単位は含まれない。
①本学で取得したものとして単位が認定されたもの(記号「認」のもの)
②履修登録後、正規の手続きを経て取り消しを行ったもの
※2 「科目の成績点」は、各々の科目の評定を次の通りに点数化して計算式にあてはめる。
【合 格】 AA=4.
0 A=3.
0 B=2.
0 C=1.
0
【不合格】 F=0 欠(欠試)=0 失(失格)=0
※3 不合格の評定を受けた科目を再履修して合格点を得た場合も、不合格評定と合格評定の
双方が計算式に反映されるので注意すること。
※4 科目履修中に自身の判断で取り消しを決意した場合は、正規の手続きを経て取り消しを
行うこと(履修の取り消しは、学外実習等の一部科目を除き、年度当初および試験期間
直前の「履修登録取り消し期間」で行なうことが可能である)。取り消し手続きを行わ
ない場合は失格もしくは欠試となり、評定平均値を下げることとなるので注意すること。
C.成績通知
① 成績通知は、前期開講科目については後期授業開始時に、通年科目と後期開講科目については翌年
度の開始時に、それぞれ通知するが、卒業年次の学年に関しては、3月の卒業生氏名発表と同時に
行う。
② 通年科目の前期成績は、必要があれば授業担当者に直接問い合わせること。
③ 一度記録された成績は、原則として変更されない。
④ 通知された成績評価について疑義が生じた場合は、学務部に相談すること。成績調査依頼票により
調査等を依頼することができる。ただし、問い合わせ受付期間は、成績通知後1週間および卒業生
氏名発表後3日間(発表当日を含む)を期限とし、期間が過ぎた場合、原則として問い合わせは不
可とする。
(実習等で大学に来る事ができない場合の問い合わせ受付期間は、別途提示する。)
⑤ 前年度の成績通知票を保証人に送付する。学生本人がこのことを希望しない場合は、所定の期日ま
でに手続をすること。
(この場合、本人が送付を希望しない旨を保証人に通知する。)
(5)再試験について
① 卒業見込者で、定期試験および追試験の結果、不合格科目のうち2科目以内の単位を修得すれば卒業
要件単位を満たす者に限り、学則第17条に基づき再試験を受験することができる。ただし、以下の
いずれかに該当する場合は受験することはできない。
A.不合格科目の評価が「失格」または「欠試」であった場合。
B.不合格科目が、『基礎演習・学科のゼミにあたる演習』『卒業研究』『実験・実習・実技にかか
わる科目』
『外国語科目のうちCIS』『単位互換による科目』
『卒業要件外の科目』のいずれか
であった場合。
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② 4年次生以上でも卒業見込みのない者、および1・2・3年次生に関しては再試験を行わない。
③ 再試験を希望する者は、指定された期日に学務部に再試料を納入し、再試手続きをとること。再試
験の日時・場所等は、後日学務部より指示する。再試料は1科目5,
000円とする。
④ 再試験の結果、合格した科目の評価は「C」となる。
⑤ 再試験を受験して卒業要件単位を満たした者の卒業期日は、一般卒業者と同一に扱う。
⑥ 卒業見込者を対象に、再試験の対象とならない科目を明示した文書を後期に掲示および配布するの
で、必ず内容を確認すること。
(6)「九月卒業」
(前期終了時卒業)
「九月卒業」は、留年者の中で、不足単位数が少なく、前期完結科目を履修することで卒業要件が満た
される場合に限り、卒業を認める制度である。この制度は、該当者が自動的に九月卒業となるものではな
く、4月の履修登録時に九月卒業が可能で、
「九月卒業申請書」を提出した者に限られる。卒業月日は、
9月下旬となる。
① 通年科目、後期科目の単位が不足の場合は該当しない。
② 申請書提出期限は、4月の履修登録締め切り日とする。
③ 九月卒業では再試験は実施しない。
④ 九月卒業判定の結果卒業できなかった場合には、後期登録を認める。
⑤ 一旦、九月卒業を申請し、卒業要件を満たした場合、三月卒業への変更はできない。
(7)転科・転部試験について
学内における転科・転部は、試験を行った上で認めることがある(学則第2
8条)。
転科・転部試験の実施については毎年1月中旬に学務部掲示板にて知らせるが、希望者はできる限り早
めに学務部窓口およびアドヴァイザー教員に申し出て相談すること。
①目 的
転科・転部は、学生の適性や多様な学習意欲に柔軟に応えるために実施する。
②受入学科
転科・転部の受け入れ可能な学科は、該当年次在籍者数等により年度毎に決定する。
ただし、文学部児童教育学科幼児保育専攻、生活科学部食物健康科学科、看護学部看護学科は転科・転
部の受け入れをしない。
③年 次
A 受け入れる年次は、原則として2年次までとするが、3年次についても認める場合がある。
B 受け入れる時期は、学年の始めとする。
C 転科・転部が許可された者の年次は、原則として転科・転部する以前に在籍していた年次の翌年次
とする。
④在籍期間
A 転科・転部をした場合の在学年限は学則第4条に定める期間を超えないものとする。
B 転科・転部を希望する者は、転科・転部をすることにより、4年間で卒業できなくなる場合がある
ことを理解しなければならない。
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⑤相談窓口
A 転科・転部試験出願に際しては、本人が転科・転部を強く希望し、かつ受け入れ学科の同意を必要
とする。よって、転科・転部を希望する者は、出願前のできる限り早い段階で在籍学科のアドヴァ
イザー、受け入れ学科の教務委員および学務部に相談すること。
B 受け入れ学科は、学生に同意を与える前段階として、修得単位数や4年間での卒業の可能性等につ
いて、学務部と協議しなければならない。
⑥出願および審査料
A 出願については所定の願書により学務部の指定した期間に出願すること。
B 審査料は10,
000円とする。
⑦選考方法
選考方法は、試験・面接等によるが、在籍中の成績を加味して総合的に判断する。
⑧合否判定、結果通知
A 合否判定は、学部教授会で審議する。
B 合否結果は、学務部より通知する。
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