履修の手引 - 慶應義塾大学薬学部・大学院薬学研究科

2015
2015
履修の手引
27
カレンダー
平成27年度
4 April
日
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3
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日
月
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5
12
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26
6
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7
14
21
28
1
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3
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4
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18
25
10 October
日
4
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18
25
月
5
12
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26
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1 January
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23
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3
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31
日
月
火
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3
10
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4
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5
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26
6
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7
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2
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5 May
日
3
10
17
24
31
月
火
水
木
金
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1
2
4
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18 19 20 21 22 23
25 26 27 28 29 30
8 August
日
月
火
水
木
金
土
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9
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3
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17
24
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4
11
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5
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7
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11 November
日
月
1
8
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3
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16 17 18 19 20 21
23 24 25 26 27 28
30
火
2 February
水
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日
月
火
水
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7
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18
25
5
12
19
26
6
13
20
27
6 June
日
月
火
水
木
金
土
7
14
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28
1
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22
29
2
9
16
23
30
3
10
17
24
4
11
18
25
5
12
19
26
6
13
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9 September
日
月
火
水
木
金
土
6
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1
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2
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3
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17
24
4
11
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5
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12 December
日
月
火
水
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火
水
木
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6
13
20
27
3 March
日
月
国民の祝日
大学の祝日
平成27年度主な学事日程
4月 2日(木)
大学院ガイダンス(芝共立) 10月~12月
臨床体験・ラボツアー
4月 3日(金)
大学院入学式(日吉)
1月10日(日)
福澤先生誕生記念日
4月 8日(水)
授業開始
1月中旬
博士論文および要旨提出
4月10日(金)~13日(月) Web履修申告期間
2月上旬
修士論文および要旨提出
4月23日(木)
開校記念日(休校)
2月19日(金)
博士論文発表会(予定)
4月下旬~5月中旬
健康診断(三田)
2月25日(木)26日(金) 修士論文発表会(予定)
7月27日(月)
サマースクール(芝共立)
3月28日(月)
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学位授与式(日吉)
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Contents
2015 年度使用教室一覧(大学院)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
一般注意事項
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
修士課程(薬科学専攻)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
授業時間割
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16
単位数及び履修方法
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18
創薬・有機化学特論
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20
医薬品情報特論
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
22
システム生体機能学特論
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
24
生命・研究倫理
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
26
MEDICAL–PHARMACOLOGICAL LECTURE IN ENGLISH
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
28
大学院特別講義
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
30
高度研究機器特別演習
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
31
細胞培養・遺伝子実験特別演習
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
32
演習
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
34
課題研究
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
37
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
41
授業時間割
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
42
単位数及び履修方法
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
44
大学院特別講義Ⅱ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
46
演習
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
47
課題研究
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
50
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
53
授業時間割
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
54
単位数及び履修方法
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
56
化学系薬学特論Ⅱ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
59
生物系薬学特論Ⅱ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
60
医療系薬学特論Ⅰ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
61
臨床研究導入講義
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
63
大学院特別講義Ⅰ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
64
薬学がん専修特論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
65
演習
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
66
課題研究
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
69
関係規程
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
73
慶應義塾における個人情報の取扱い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
86
授業計画
後期博士課程(薬科学専攻)
授業計画
博士課程(薬学専攻)
授業計画
1
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2015 年度使用教室一覧(大学院)
平成 27 年 4 月 1 日現在
修士課程
共通
博士課程
創薬・有機化学特論
4/8(水)
1限
4/15(水)
1限
4/22(水)
1限
5/13(水)
1限
5/20(水)
1限
5/27(水)
1限
6/3(水) 1,2 限
151 講義室
6/10(水)
6限
6/17(水)
6限
6/24(水)
1限
7/1(水)
1限
7/8(水)
1限
7/15(水)
1限
7/29(水)
1限
大学院特別講義
5/11(月)
6/8(月)
7/6(月)
マルチ
9/7(月) 18:20 ~
メディア
10/5(月) 19:50
講堂
11/9(月)
12/7(月)
1/12(火)
医療系薬学特論Ⅰ
5/12(火) 6,7 限
5/26(火) 6,7 限
6/2(火) 6,7 限
6/9(火) 6,7 限
大学院
6/16(火) 6,7 限
セミナー室
6/23(火) 6,7 限
7/8(水) 6,7 限
13:50 ~
10/17(土)
16:20
化学系薬学特論Ⅱ
6/10(水) 6,7 限
351 講義室
6/17(水) 6,7 限
6/24(水) 6,7 限
大学院
セミナー室
7/1(水) 6,7 限
医薬品情報特論
5/13(水) 4,5 限
5/20(水) 4,5 限
5/27(水) 4,5 限
6/3(水) 4,5 限
大学院
セミナー室
6/10(水) 4,5 限
7/8(水) 4,5 限
7/15(水) 4,5 限
7/22(水)
4限
生物系薬学特論Ⅱ
9/30(水) 6,7 限
10/7(水)
6限
大学院
10/14(水) 6,7 限
セミナー室
10/21(水) 6,7 限
10/28(水)
6限
臨床研究導入講義
4/14(火) 4,5,6 限 病態生理学
講座教室
4/21(火) 4,5 限
大学院
4/22(水)
5限
セミナー室
医学部クリニカル
6/6(土)
リサーチセンター
システム生体機能学特論
4/9(木) 1,2 限
4/16(木) 1,2 限
5/7(木)
2限
5/14(木) 1,2 限
6/4(木)
2限
大学院
セミナー室
6/11(木)
2限
6/18(木) 1,2 限
6/25(木)
2限
7/2(木)
2限
7/9(木)
2限
生命・研究倫理
5/13(水)
2限
5/20(水)
2限
151 講義室
5/27(水)
2限
6/3(水)
3限
大学院
セミナー室
6/10(水)
3限
6/24(水)
2限
151 講義室
7/1(水)
2限
大学院
7/8(水)
2限
セミナー室
Medical-Pharmacological Lecture in
English
5/7(木)
5/14(木)
5/21(木)
5/28(木)
4限
151 講義室
6/4(木)
6/11(木)
7/2(木)
7/9(木)
高度研究機器特別演習
大学院
3限
セミナー室
4/13(月)
※
マルチメディア
4限
PC 室
大学院
3限
セミナー室
4/15(水)
※
マルチメディア
4限
PC 室
3限
RI 室
4/16(木)
マルチメディア
※
4限
PC 室
大学院
4/17(金) 3 , 4 限
セミナー室
※ PC 利用時の ID と PW 持参すること
細胞培養・遺伝子実験特別演習
6/15 or 22(月) 3,4,5 限
大学院
セミナー室
6/16 or 23(火) 3,4 限
マルチメディア
6/17 or 24(水) 3,4 限
PC 室
151 講義室
6/18 or 25(木) 3,4 限
2
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一般注意事項
1 授業
振鈴表 ※ 2015 年度より一部変更
時 限
授業時間
第1時限
9:00 ~ 10:30
第2時限
10:45 ~ 12:15
第3時限
13:00 ~ 14:30
第4時限
14:45 ~ 16:15
第5時限
16:30 ~ 18:00
第6時限
18:30 ~ 20:00
第7時限
20:00 ~ 21:30
大学院特別講義
18:20 ~ 19:50
【緊急時における授業の取扱について】
政府や気象庁から「東海地震注意報」が発せられた場合や、各種自然災害・大規模な事故等に
よる鉄道等交通機関の運行停止、その他緊急事態が発生した場合の授業の取扱いは次のとおり
とします。
⑴政府や気象庁から「東海地震注意情報」が発せられた場合の授業の取り扱い
首都圏・東海地方を中心とする大規模な地震発生が予想され、政府や気象庁から「東海
地震注意情報」が発せられた場合は、ただちに全学休校とします。
なお、地震が発生することなく「東海地震注意情報」が解除されたときの対応について
はホームページ等を通じてお知らせいたします。
⑵鉄道等交通機関の運行停止やその他緊急事態発生の場合
台風・大雨・大雪・地震等の各種自然災害や大規模な事故等による鉄道等交通機関の運
行停止、その他緊急事態の発生により休講措置をとらざるを得ない場合はホームページ
等を通じてお知らせします。
URL:http://www.gakuji.keio.ac.jp/index.html
⑶その他の注意事項
授業開始後に緊急事態が発生した場合は、状況により授業の短縮や早退など別途措置を
講じます。
掲示や校内放送、上記のホームページ等による大学からの指示に従ってください。
【裁判員候補者に選定された場合の取り扱い】
慶應義塾大学は、いわゆる「公欠」という考え方をとっていません。裁判員候補者に選定され、
授業の出欠に迷う場合は、講座主任へご相談ください。なお、授業の性質上欠席が認められな
い場合がありますので、ご留意ください。
【早慶野球戦が行われる場合の授業】
芝共立キャンパスでは、早慶戦期間中も通常どおり授業を行います。
3
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2 掲示板
大学院の掲示板は3号館1階、中央管理室並びにあります。登校した際は、必ず確認してく
ださい。
3 レポート
芝共立キャンパスでは、特に担当教員から別途指示がある場合を除き、1号館1階ホールに
ある学生課レポート用ボックスに、締切日時を厳守のうえ、提出してください。投函したレポー
トの変更、訂正、返却等は、理由の如何を問わず一切認めません。
4 休学 ※所定用紙は学生課で配布します。 ⑴休学願
・休学は当該年度の春学期 (4/1 ~ 9/21)、秋学期 (9/22 ~翌年 3/31)、通年 (4/1 ~翌年 3/31)
単位で届けることができます。
・休学希望者は期限までに指導教員と相談の上、所定の「休学願」に講座主任の承認印を受
け、学生課に提出してください。休学が次の学期または年度に及ぶ時には、改めて「休学願」
を提出してくだい。
※病気・怪我を理由に休学(または延長)をする場合は、医師の診断書が必要です。
・2015 年度「休学願」提出期限(厳守)
春学期 :
2015 年
5 月 29 日(金)
16:45 まで
秋学期・通年:
2015 年 11 月 30 日(月)
16:45 まで
・休学期間は在学年数には数えられません。休学期間内についた評価は無効になります。
・休学期間も学費は全額納入が必要ですが、学費減免申請ができる場合があります。
減免の申請資格の詳細については学生課へお問い合わせください。
学費減免措置
2012 年度以前
入学生
兵役義務、地震・台風等の大規模な自然災害(激甚災害)の影響
の場合、および病気で 1 年以上休学する場合は、在学料と実験実
習費が減免されることがあります。
2013 年度以降
入学生
授業料と実験実習費が減免されます。
⑵就学届
休学期間が終了し再び学業に戻る場合は、所定の「就学届」を提出してください。
「就学届」は、休学期間が終了する9月または3月中旬に発送する「成績表および新学期に
ついての案内」に同封します。
病気・怪我により休学していた場合は、別途、復学を認める医師の診断書が必要です。
4
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5 留学 ※所定用紙は学生課で配布します。
⑴国外留学申請
・在学期間中に留学を希望する場合、学籍状態が「留学」と「休学」に分けられます。
・大学院学則第 124 条に基づき、あらかじめ「国外留学申請書」を提出し、研究科委員会
が教育上有益と認めた場合は、「留学」の認定を受けることができます。
「留学」として認められない場合には、「休学」扱いになりますので、休学の手続きをし
てください。
・「留学」は研究科委員会において適正と認められた国外の大学で、正式な手続を経て正規
生と同じ授業を受ける場合を指します。
・留学を申請する場合は講座主任の承認を得た上で、所定の「国外留学申請書」に書かれ
ている必要書類に研究科委員長宛の講座主任の推薦状を添えて、原則として出発の 2 ヶ
月前までに学生課に提出してください。
・留学期間も学費は全額納入が必要ですが、学費減免申請ができる場合があります。
減免の申請資格の詳細については学生課へお問い合わせください。
学費減免措置
2012 年度以前
入学生
私費留学の場合は、留学を許可された学期の属する年度の在学
料と実験実習費について各学期において半額を免除します。
交換留学の場合は、学費は免除されません。
2013 年度以降
入学生
私費留学の場合は、授業料と実験実習費が免除されます。
(免除
対象となるのは留学 6 学期目まで。
)
学費の相互免除が含まれる交換留学の場合は、原則として減免
制度はありません。
⑵就学届
留学期間が終了し再び学業に戻る場合は、帰国後直ちに所定の「就学届」を学生課に
提出してください。
⑶留学に伴う単位認定
留学中に取得した科目の単位は、10 単位を超えない範囲で課程修了に必要な単位とし
て認定される場合があります。単位認定希望者は、所定の申請用紙に記入の上、単位
取得認定に必要な書類(シラバス、成績証明書等)を添えて学生課に提出してくださ
い。認定には時間がかかることがあるので、申請は各学期前半に行ってください。
なお、留学の期間は申請により、1 年間に限り在学年数に算入されます。
6 退学 ※所定用紙は学生課で配布します。 事情により退学をする場合は、所定の「退学届」に学生証および入館証を添えて学生課に提
出してください。「退学届」には、保証人連署、本人および保証人の捺印が必要です。(本人
と保証人は異なる印を使用してください)
7 学生証
学生証は本大学・大学院生であることを証明する重要な身分証明書です。様々な場面で必要
になるので常に携帯し、紛失しないよう厳重に管理してください。
5
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⑴再交付
万が一、学生証または学生証裏面シールを紛失、破損した場合は、速やかに学生課で
再交付を申し込んでください。郵便やメール等、窓口以外での届出は受け付けません。
なお、学生証の再交付は申し込み後2~5日かかります。
-必要書類
*学生証再交付願(*学生課で配布)
・証明書用写真(縦 4cm 横 3cm、カラー光沢仕上げ、脱帽、上半身正面、背景なし、
3 ヶ月以内に撮影されたもの)
・手数料:
カードの紛失・破損、在籍(裏面)シールの紛失・破損→ 2,000 円
改姓・改名、磁気ストライプの破損→無料
⑵学生証の返却
再交付を受けた後に前の学生証がみつかった場合、また、退学・修了等で離籍した場
合は、ただちに学生課まで返却してください。
⑶国際学生証(ISIC カード)
国際学生証については、生協プレイガイドに問い合わせてください。
(TEL:03-3456-4555)
8 住所変更 ( 本人・保証人 )
住所 ( 本人・保証人 ) を変更した場合は、速やかに学生課へ届け出てください。住居表示・地
番変更の場合も届け出てください。本人の住所変更の場合、学生証裏面シールの記載事項変
更も同時に行い、窓口で証明印を受けてください。郵便やメール等、窓口以外での届出は受
け付けません。
-必要書類
・学生証
*在学カード(*学生課で配布)
◆ Keio.jp
から住所変更手続き(本人のみ)が可能です。
Keio.jp ホーム http://keio.jp/
・保証人の住所変更については従来通り窓口での手続きになります。
・通学定期の区間が変更となる場合は、学生証裏面シールの記載事項の訂正および証明印が必
要となりますので、keio.jp から変更手続きを行った場合は、学生課による承認後に学生課で
上記手続きを行ってください。
9 保証人変更
保証人を変更する場合は、速やかに学生課へ届け出てください。保証人は日本国内に居住し
一家計をたてている成年者で、本人の学費と一身上に関する一切の責任を負うことのできる
者とし、父または母としてください。父母が保証人となり得ない場合は兄、姉、伯父、伯母
等後見人またはこれに準ずる方としてください。郵便やメール等、窓口以外での届出は受け
付けません。
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-必要書類
・学生証
*保証人変更届
*在学カード *学生課で配布
*誓約書(本人・新保証人押印)
・新保証人の住民票
10 改姓・改名
改姓・改名をした場合は、速やかに学生課へ届け出てください。届け出後、履修中の科目担
当者に必ずその旨申し出てください。郵便やメール等、窓口以外での届出は受け付けません。
-必要書類
・学生証
*改姓 ( 名 ) 届
*在学カード
*学生課で配布
*誓約書(本人・保証人押印)
*学生証再交付願
・証明書用写真(縦 4cm 横 3cm、カラー光沢仕上げ、脱帽、上半身正面、背景なし、
3 ヶ月以内に撮影されたもの)
・手数料:無料
・新姓名の戸籍抄本
11 国籍変更
国籍を変更した場合は速やかに学生課へ届け出てください。郵便やメール等、窓口以外での
届出は受け付けません。
-必要書類
・学生証
・戸籍謄本(コピーでも可)
・住民票
12 通学区間の変更
住所変更等に伴い、学生証裏面に記入している通学区間を変更する場合は速やかに学生課へ
届け出てください。郵便やメール等、窓口以外での届出は受け付けません。
通学定期券の発売区間は「自宅最寄駅」から「学校最寄駅」の最も経済的な経路による区間
に限ります。学生証裏面シールの通学区間欄は必ず「自宅最寄駅」から「学校最寄駅」を明
記してください。なお、通学区間が適正でない場合は、通学定期券の発売が停止されます。
-必要書類
・学生証
◆ 外部施設での研究が必要の場合、指導教員の許可および受入責任者の許可を得た上で「外部
施設研究許可願」
(所定用紙は学生課にあります)を提出してください。
通学定期券の購入を希望する際は、その旨申し出てください。なお、鉄道会社により許可番
号発行まで一ヶ月程度要する場合もありますのでご注意ください。
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13 証明書(成績証明書・学割証等)
⑴証明書自動発行機(学生証と 4 ケタの暗証番号が必要です。)
設置場所:1 号館 1 階学生課窓口並び
利用時間:月~土 9:00 ~ 20:00(土曜は授業期間のみ稼動)
※暗 証番号の確認方法は、後述「Web システム概要」P10「② 学事 Web システム」
を参照してください。
⑵代理人による申請
代理人による証明書の申請は、学生本人が大学に行くことが困難な場合(留学、入院
等)に限り受け付けます。郵便やメール等、窓口以外での届出は受け付けません。
-必要書類
・本人の学生証の写し
・委任状
※所定の書式はありません。学生本人の意思が確認できるように作成してください。
・代理人の身分証明書
※身分証明書とは慶應義塾大学学生証、免許証、パスポート、健康保険証、外国人
登録証明書、住民基本台帳カード(写真付きのもの)を原則とします。社員証、
他大学学生証等は受付けません。
⑶証明書一覧 ※証明書発行には学生証と 4 ケタの暗証番号が必要です。
証明書種類
手数料
発行場所
発行日数
発行開始日
備考
在学証明書
成績証明書
200 円 自動発行機
即日
4月1日
修了見込証明書
200 円 自動発行機
即日
5月1日
修了学年生のみ発行
修了見込付成績証明書
400 円 自動発行機
(和文のみ)
即日
5月1日
修了学年生のみ発行
即日
6 月中旬
年度末まで発行
健康診断証明書
200 円 自動発行機
学割証
※有効期限:3 ヶ月
無料
自動発行機
即日
4月1日
定期健康診断を未受診の
場合発行できません。
通学証明書
無料
窓口
即日
5月1日
有効期限:1 ヶ月
即日
4月1日
即日
4月1日
前 学 籍( 学 部・ 修 士 )
400 円 自動発行機
成績証明書
前 学 籍( 学 部・ 修 士 )
400 円 自動発行機
卒業証明書
英文の前学籍証明書
特殊証明書
(科目等履修生に関する証明
書、
リクエストフォームなど)
本学学部卒業者のみ
本学修士修了者のみ
400 円
学生課 1 番窓口でお問い合わせください
200 円 (数日以上、時間のかかる場合があります)
共立薬科大学籍の証明書
400 円
( 和文 )
窓口
厳封
窓口
/
土日祝をのぞいて 3 日後
証明書の種 自動発行機で発行した証明書は厳封
類に準じる できません。
※学費未納の場合は、すべての証明書が発行できません。
8
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14 事務取扱時間
月~金 8:45 ~ 16:45(ただし、昼休み 11:20 ~ 12:20 を除く)
※休業日 土・日曜日、祝祭日、夏季・冬季一斉休業期間、大学の祝日
連絡先:
慶應義塾大学大学院 薬学研究科 学生課
〒 105 - 8512 東京都港区芝公園 1-5-30
TEL:03-5400-2498
FAX:03-5400-2633
E-mail:[email protected]
9
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Web システム概要
各システムの操作方法や設定方法は、各システムのマニュアル HP にて詳しく説明してい
ます。その他にも新しい機能を提供する可能性があります。その場合は、下記「塾生の皆様へ」
や「keio.jp」トップページなどで随時お知らせいたします。
① 塾生向け Web サイト「塾生の皆様へ」
URL
http://www.gakuji.keio.ac.jp/
概要
塾生の皆様に向けて各種情報を提供するポータルサイトです。
最新のお知らせや各種ホームページのリンク等を提供しています。
主な提供サービス
◆授業/履修/試験
◆学生生活/進路
② 学事 Web システム
URL
http://www.gakuji.keio.ac.jp/web_system.html
※ keio.jp からもアクセスできます。
ログイン方法
学籍番号/学事 Web システムパスワード(新学期に交付)
概要
履修申告や登録済み科目の確認、休講・補講情報の確認等ができます。学
事 Web システムを利用するためには ID(学籍番号)と事前に通知した学
事 Web パスワードが必要です。パスワードを忘れた場合は学生証持参の
うえ、学生課①窓口で再発行の手続きをしてください(代理人申請不可)
。
主な提供サービス
◆履修申告
◆履修確認
◆休講・補講
◆連絡・呼出
◆証明書発行機の暗証番号確認
③ Keio.jp
URL
http://keio.jp/
ログイン方法
慶應 ID* / keio.jp パスワード
概要
一部のサービスでは厳密に個人認証を行うために第 2 パスワードとして
学事 Web システムパスワードが必要となります。
慶應 ID やパスワードを忘れてしまった場合は学生証持参のうえ、各キャ
ンパス ITC 窓口にお越しください。
主な提供サービス
◆授業支援(シラバスの閲覧等)
◆学業成績表の閲覧
◆健康診断結果の閲覧
◆就職・進路支援システム
◆住所変更手続き など
慶應 ID 取得*
慶應 ID を取得していない方は「アクティベーション」を行ってください。
アクティベーションには学籍番号と学事 Web システムパスワードが必要
です。詳細は、以下のページを参照してください。
http://www.mita.itc.keio.ac.jp/ja/keiojp_manual_activation_stdact.html
なお、取得した慶應 ID はメールアドレスとしても使用します。原則変更
はできませんので、登録の際は慎重に検討してください。
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履修について
⑴一般的注意
・授業科目の履修選択に当たっては、所定の期間内に、所定の様式に従って履修申告をし
なければなりません。
・秋学期に訂正(追加・削除)することは認めません。
・修士 2 年生・博士の 2 年・3 年生で申告科目のない場合は、履修申告する必要はありま
せんが、所定の手続きが必要です。別途案内します。
・講義要綱(シラバス)は keio.jp より検索できます。
⑵履修申告に関する注意
履修に関する疑問点等は履修申告提出日までに、学生課大学院担当へ問い合わせてくださ
い。
履修に関する手続・提出期間
Web 履修申告期間
※ P.13 の「履修申告のしか 4 月 10 日(金)13:00 ~ 13 日(月)10:00【厳守】
た」を参照のこと
履修に関する提出物の締切
4 月 13 日(月)16:45 まで
履修申告訂正期間
5 月上旬(日時は掲示します)
※期日までに履修申告をしなかった場合は、就学の意志がないものとして退学処分となる
ことがあるので注意してください。
※履修申告期間に病気などやむを得ない事情で申告できない場合は、期日までに速やかに
学生課大学院担当に連絡してください。
・曜日・時限の重複履修は認められません。
・一度合格した授業科目を再度履修することはできません(科目名が変更になった場合も
同様です)。
・申告後の履修科目変更、追加、取消は原則できません。
必ずコピーを手許に残しておいてください。なお、後日履修科目確認が出来るので、必
ず各自確認してください。
学生課によって修正が必要であると判断された場合のみ、履修科目の変更、追加、取消
しが可能です。修正申告期間内に学生課にて手続きを行ってください。
この確認を怠ったために生じた不利(申告漏れ、申告する授業科目の間違いなど)につ
いて学校側は一切責任を持ちません。
・履修申告をしていない授業科目を受験しても、一切無効で、単位は取得できません。
・他学部、他研究科の授業科目を履修しようとする場合は、当該科目担当者の承認を得て
から履修申告をしてください(学生課にて所定用紙を配布します)。
また、諸研究所設置科目の中には、履修申告とは別に、当該研究所でも登録を必要とす
るものがあります。この場合は必ず両方に申告(登録)してください。
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他研究科学生の履修を制限する科目(大学院)
※最新情報を必ず以下のURLで確認してください。
http://www.gakuji.keio.ac.jp/academic/rishu/takenkyuka.html
【注意事項(全研究科)】
1. 必ず事前に履修案内等を熟読し、他研究科設置科目履修に必要な手続きをしてください。
下記の科目以外にも、個々の授業によって履修の制限をする場合があります。必ず講義
要綱・シラバスを熟読してください。
学部
文学研究科
制限科目
地区
地区
2. 初回の授業で履修に関するガイダンスや履修の制限を行う場合があります。必ず初回
の授業に出席してください。
個々の授業において判断しますので、
シラバスを熟読のうえ、科目担当者
に直接確認してください。
経営管理研究科
◆東京工業大学設置科目
◆法学特殊演習Ⅰ,Ⅱ
◆アカデミック・ライティング
◆アカデミック・プレゼンテーション
メディアデザイン
研究科
三田
矢上
社会学研究科
理工学研究科
政策・
メディア研究科
健康マネジメント
研究科
信濃町
芝共立
◆講義科目以外の全ての科目
講義科目についても、科目担当者の
許可が必要。
◆共通基盤科目
◆プロジェクト科目
◆特別研究科目
◆ KMD イングリッシュ
◆プレゼンテーションスキル
CEMS 学生および GID プログラム学
生のみを対象とした科目
◆課題研究
◆特別研究
◆総合科目
◆日本語
◆学部 4 年生の先取りを禁止する科
目
◆修士論文
◆特別研究
湘南藤沢
◆経営分析演習
◆会計政策演習
◆管理会計演習
◆会計監査演習
◆企業倫理演習
◆コーポレート・ガバナンス演習
全て不可
法務研究科
(法科大学院)
薬学研究科
◆基礎科目
◆総合演習科目
◆特殊講義
◆演習
その他の科目は、科目担当者の許可
が必要 ◆日本語開講のコア科目
◆専門科目「コミュニケーション」
システムデザイン・
◆特別研究科目
マネジメント研究科
◆プロジェクト科目
◆理工学研究科との併設科目
なし
商学研究科
制限科目
日吉
経済学研究科
法学研究科
学部
医学研究科
◆特別研究
その他の科目は,科目担当者が許可
しない場合は履修不可。
修士課程
◆選択必修科目を除く全ての科目
博士課程
◆生命倫理学・医科学方法論・医学
特別
講義を除く全ての科目
※履修者は履修申告期間前に信濃町
学生課に連絡してください。
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⑶履修申告のしかた
履修申告は、インターネットを利用した Web による方法を原則とします。
Web 履修申告について
履修申告期間 URL
必要なもの
:4 月 10 日(金)13:00 ~ 13 日(月)10:00【厳守】
: http://www.gakuji.keio.ac.jp/web.system.html
: ID(学籍番号)・学事 Web システムパスワード
≪学事 Web システムパスワード≫
◆新修士 1 年生、新後期博士 1 年生、新博士 1 年生
⇒新学期に交付する学生証ケースに貼られているシールに記載されています。
◆在学生(修士 2 年生、後期博士・博士 2 年生以上)
⇒以前学生課からお知らせした初期パスワードを自分で変更していない方は、前年
度秋学期末成績表の右上に記載されていますので確認してください。
パスワードがわからなくなってしまった場合は再設定しますので、学生証を持参
のうえ、学生課①番窓口に申し出てください。
≪主な機能≫
・申告期間中は何度でも申告し直すことができます。
(学内や自宅の PC で申告できます。)
・時間割から選択して登録することができます。
・登録した科目をその場で確認できます。
・曜日時限重複や単位不足などのエラーがその場でわかります。
・登録済一覧科目が出力できます。(必ず保管してください。)
履修申告はA欄申告とB欄申告があり、科目によって登録方法が違います。
どちらの欄で申告するかは次の通りです。
◆A欄で科目を選択して登録する科目(B欄分野の選択不要)
⇒薬学研究科の時間割に記載されている授業科目
◆B欄で科目を選択して登録する科目
⇒薬学研究科の時間割に記載されていない、他研究科・諸研究所設置科目
B欄分野番号
99
(B欄で申告する科目は自由科目となり、修了必要単位に含まれません。)
≪最後に≫
登録が終了したら、必ず「登録済科目一覧」を出力し、その用紙に指導教員の印を受け、
4 月 13 日(月)16:45 までに学生課外側のポストに提出してください。(履修申告期間
中に指導教員が不在の場合は、「登録済科目一覧」を出力した用紙のコピーを提出して
ください。その後、原本に指導教員の印をもらい、すみやかに大学院担当に提出して
ください。その他の履修に関する提出物も同様です。)
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修 士 課 程
薬 科 学 専 攻
15
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15/03/20 11:14
・
曜日
月
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火
1
2
1
・
2
水
春学期
春学期
春学期
・
・
・
木
金
2
1
2
1
2
化学療法学演習
創薬物理化学演習
薬剤学演習
薬理学演習
14:45 ~ 16:15
第4時限
細胞培養・遺伝子実験
特別演習(6/16,23)
細胞培養・遺伝子実験
特別演習(6/16,23)
高度研究機器特別演習 高度研究機器特別演習
(4/13)
(4/13)
細胞培養・遺伝子実験 細胞培養・遺伝子実験
特別演習(6/15,22)
特別演習(6/15,22)
13:00 ~ 14:30
第3時限
有機薬化学演習
高度研究機器特別演習 高度研究機器特別演習
(4/17)
(4/17)
高度研究機器特別演習 高度研究機器特別演習
システム生体機能学特論
システム生体機能学特論
(4/16)
(4/16)
(4/9,16,5/7,14,6/4,11,18,
(4/9,16,5/14,6/18)
細胞培養・遺伝子実験 細胞培養・遺伝子実験
25,7/2,9)
特別演習(6/18,25)
特別演習(6/18,25)
春学期
1
薬物治療学演習
化学療法学演習
創薬物理化学演習
薬剤学演習
薬理学演習
10:45 ~ 12:15
第2時限
18:30 ~ 20:00
第6時限
医薬品開発規制科学演習
医薬品化学演習
大学院特別講義
細胞培養・遺伝子実験
(18:20 ~ 19:50)
特別演習(6/15,22)
(5/11,6/8,7/6)
16:30 ~ 18:00
第5時限
生化学演習
病態生理学演習
天然医薬資源学演習
衛生化学演習
臨床薬学演習
医薬品情報学演習
高度研究機器特別演習
高度研究機器特別演習
創薬・有機化学特論
(4/15)
創薬・有機化学特論
(4/15)
創薬・有機化学特論
(6/3)
細胞培養・遺伝子実験 医薬品情報特論
(4/8,15,22,5/13,20,27,
細胞培養・遺伝子実験
生命・研究倫理
特別演習(6/17,24) (5/13,20,27,6/3,10,7/8,15)(6/10,17)
6/3,24,7/1,8,15,29)
特別演習(6/17,24)
(5/13,20,27,6/24,7/1,8)
医薬品情報特論
生命・研究倫理(6/3,10)
(5/13,20,27,6/3,10,7/8,15,22)
春学期
・
2
春学期
学年
1
9:00 ~ 10:30
第1時限
2015 年度 大学院(薬科学専攻 修士課程)授業時間割-春学期-
学期
土
16
15/03/20 11:14
20:00 ~ 21:30
第7時限
創薬物理化学演習
有機薬化学演習
秋学期
秋学期
秋学期
秋学期
・
・
・
・
・
曜日
月
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火
水
木
金
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
秋学期
・
薬物治療学演習
化学療法学演習
薬剤学演習
薬理学演習
秋学期
学年
1
9:00 ~ 10:30
第1時限
創薬物理化学演習
化学療法学演習
薬剤学演習
薬理学演習
10:45 ~ 12:15
第2時限
13:00 ~ 14:30
第3時限
14:45 ~ 16:15
第4時限
2015 年度 大学院(薬科学専攻 修士課程)授業時間割-秋学期-
学期
土
17
15/03/20 11:14
大学院特別講義
(18:20 ~ 19:50)
(9/7,10/5,11/9,12/7)
18:30 ~ 20:00
第6時限
生化学演習
病態生理学演習
天然医薬資源学演習
衛生化学演習
臨床薬学演習
医薬品情報学演習
大学院特別講義
医薬品開発規制科学演習
(18:20 ~ 19:50)
医薬品化学演習
(1/12)
16:30 ~ 18:00
第5時限
20:00 ~ 21:30
第7時限
前期博士課程(修士課程:薬科学専攻)
授業科目・単位数
授 業 科 目
※印:平成 27 年度は開講しない科目
配当学年
単位数
必修
選択
講義科目
創薬・有機化学特論
1・2 春
2
※疾患分子生物学特論
1・2 春
2
※薬品機能解析・動態制御学特論
1・2 春
2
医薬品情報特論
1・2 春
2
※免疫学・代謝生化学特論
1・2 春
2
システム生体機能学特論
1・2 春
2
生命・研究倫理
1・2 春
1
※臨床薬物評価特論
1・2 春
1
Medical-Pharmacological Lecture in English
1・2 春
1
演習科目
大学院特別講義
1~2通
1
高度研究機器特別演習
1春
1
細胞培養・遺伝子実験特別演習
1春
1
演習
1~2通
4
課題研究
1~2通
16
21
修了に必要な履修単位
9 単位以上
30単位以上
◆上記履修科目の他、7 月下旬に行われる医学研究科合同サマースクール、10 月~ 12 月に行われ
る信濃町キャンパスラボツアー・臨床体験プログラムへの出席が必須となります。
出席後にレポートが課せられますので、忘れずに出席してください。
講義科目 ( 単位数 )(選択 ・・・ 隔年講義)
創薬・有機化学特論⑵ 疾患分子生物学特論⑵ 薬品機能解析・動態制御学特論⑵
医薬品情報特論⑵ 免疫学・代謝生化学特論⑵ システム生体機能学特論⑵
生命・研究倫理⑴ 臨床薬物評価特論⑴
大学院特別講義(1単位 ・・・ 1年次必修、1~2年通して1単位)
毎回講義終了時のレポート提出を義務とし、講義への参加態度とレポート評価により単位を
認定します。
演習(4単位 ・・・ 必修。1~2年次の2年間で修得する)
有機薬化学 天然医薬資源学 医薬品化学 衛生化学 生化学 薬理学
化学療法学 創薬物理化学 創薬科学 生命機能物理学 薬剤学 病態生理学
薬物治療学 臨床薬学 医薬品情報学 実務薬学 医薬品開発規制科学
薬学教育研究センター 医療薬学・社会連携センター
18
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演習科目(単位数)
(1年次選択)
高度研究機器特別演習⑴ 細胞培養・遺伝子実験特別演習⑴ 課題研究(16単位 ・・・ 必修。1~2年次の2年間で修得する)
講義科目等の単位を修得しながら、課題研究に取り組んで修士論文にまとめ、3月上旬に
行われる「修士論文発表会」において各々発表し、口頭試問(最終選考)を受けます。
【修士学位論文について】
修士論文は、合否判定後に薬学メディアセンター(図書館)が一括して製本に出し、製
本された修士論文は、薬学メディアセンターの蔵書となります。
◆修士論文の形式等
⑴用紙はA4版の白紙(上下左右各3cm 程度の余白を取る)を縦に使用する。
⑵各用紙には頁数を付し、全体を横左綴じし、表紙を付ける。
⑶抄録2枚を論文の最初に付ける。
⑷論文は4部提出する。
(内3部は複写で可。
)
⑸審査会で配布する抄録集の原稿として、抄録を別に2部提出する。
◆スケジュール(予定)
表題・副査希望提出 :1 月下旬(学生課大学院担当に提出)
抄録提出
修士論文提出
:1 月下旬(学生課大学院担当に提出)
:2 月上旬(学生課大学院担当に提出)
修士論文発表会
:2 月下旬
・論文の内容に関し、10分の口頭発表を行う。
・発表は液晶プロジェクターを用いる。その後、5分の試問及び質問に答える。これをもっ
て最終試験とする。
・発表会の後、大学院指導教員及び副査担当大学院教員による修士判定会議を行い、
結果は会議後に発表する。
製本用論文原稿締切 :3 月中旬(学生課大学院担当に提出)
参考
P.73 掲載「慶應義塾大学学位規程(昭和 31 年 2 月 17 日制定)
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修士(薬科学)
創 薬・ 有 機 化 学 特 論
春学期
水曜日
講義日程:
担当教員:
2 単位
講義時間;
1・2 年次 選択
1限目 9:00 ~ 10:30
2限目 10:45 ~ 12:15
6限目 18:30 ~ 20:00
須貝 威
(教授)3号館9階 有機薬化学講座
増野 匡彦
(教授)3号館9階 医薬品化学講座
木内 文之
(教授)3号館9階 天然医薬資源学講座
羽田 紀康
(准教授)3号館9階 天然医薬資源学講座
庄司 満
(准教授)3号館9階 有機薬化学講座
大江 知之
(准教授)3号館9階 医薬品化学講座
<授業の一般目標>
創薬の最初の段階である「有効物質の探索」の基礎から専門知識まで広く修得するために、有機物質の化学の基
づいたデザイン、天然物・薬用資源からの有効物質の探索、有効物質の効率的合成法などを学ぶ。
<オフィス・アワー>
各担当教員に個別にコンタクトして下さい。
<成績評価方法・基準>出席、および各担当教員が指示する課題等で評価いたします。
回
月/日
担当教員
項目
内容
1
4/8 1
(水) 限
庄司 満
複雑な構造を有する分子の合成
と反応 -1
天然有機化合物の合成戦略と反応を理解する
2
4 / 15 1
(水) 限
庄司 満
複雑な構造を有する分子の合と
反応 -2
生理活性物質の効率的合成と反応を理解する
3
4 / 22 1
(水) 限
須貝 威
有機化合物の合成と機能 -1
医薬品に部分構造が含まれる、複素環化合物
の一般的命名法を理解する
4
5 / 13 1
(水) 限
須貝 威
有機化合物の合成と機能 -2
酵素を用いた、鏡像異性体の速度論的分割に
ついて原理と方法を理解する
5
5 / 20 1
(水) 限
須貝 威
有機化合物の合成と機能 -3
立体化学、特に鏡像異性体の比率を、NMR
スペクトルを用いて分析する理論と実際的方
法を理解する
6
5 / 27 1
(水) 限
増野 匡彦
定量的構造活性相関
定量的構造活性相関のパラメーターについて
理解する
7
6/3 1
(水) 限
増野 匡彦
抗酸化剤 1
反応機構に基づいた抗酸化剤のデザインを理
解する
8
6/3 2
(水) 限
増野 匡彦
抗酸化剤 2
抗酸化剤の構造活性相関について理解する
9
6 / 10 6
(水) 限
木内 文之
天然からの創薬シーズの探索と
展開
天然からの生理活性物質の探索とそれを基に
したメディシナルケミストリーへの展開例を
通して、天然物の多様性と有用性を理解する
10
6 / 17 6
(水) 限
木内 文之
漢方薬の有効性の基礎
漢方薬の薬としての有効性の科学的基盤、並
びに現代社会における役割を理解する
11
6 / 24 1
(水) 限
大江 知之
抗 HIV 薬の創製
代表的な抗 HIV 薬の創薬プロセスを通して、
一般的な創薬手法を理解する
12
7/1 1
(水) 限
木内 文之
薬用植物資源の確保と開発
薬用植物資源の確保と新たな資源開発につい
て考える手法を理解する
13
7/8 1
(水) 限
羽田 紀康
糖質の科学
複合糖質の機能と糖鎖の化学について理解す
る
20
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14
7 / 15 1
(水) 限
羽田 紀康
漢方医薬学
セルフメディケーション実践のための漢方の
基本的考え方と頻用漢方薬について理解する
15
7 / 29 1
(水) 限
大江 知之
薬物動態を考慮した創薬
薬物動態を考慮したドラッグデザイン・医薬
品開発を学び、創薬における薬物動態や薬物
代謝の重要性を理解する
21
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修士(薬科学)
医 薬 品 情 報 特 論
春学期
水曜日
講義日程:
担当教員:
2 単位
講義時間;
1・2 年次 選択
4限目 14:45 ~ 16:15
5限目 16:30 ~ 18:00
望月 眞弓
(教授)3号館6階 医薬品情報学講座
木津 純子
(教授)3号館5階 実務薬学講座
黒川 達夫
(教授)3号館4階 医薬品開発規制科学講座
橋口 正行
(准教授)3号館6階 医薬品情報学講座
松元 一明
(准教授)3号館5階 実務薬学講座
三宅 真二
(特任教授)信濃町 クリニカルリサーチセンター
<授業の一般目標>
医薬品には情報の塊とも言われ、有効性と安全性の確保にはその適正な使用のために必要な医薬品情報が不可欠
である。この特論では、医薬品情報の収集と評価、医薬品情報の創生に必要な臨床研究法、疫学研究法、薬剤経
済分析法などの基礎を講義するとともに、その臨床への活用法について医療安全の視点を踏まえて講義する。
また、製薬企業や行政、医療現場で必要な薬事関係法規の知識の習得を図る。
<成績評価方法・基準>
回
月/日
担当教員
項目
内容
1
5 / 13 4
(水) 限
望月 眞弓
医薬品の適正使用と情報および
医薬品情報の創生と提供
医薬品を使用する際に必要とされる情報の種
類と意味、その情報ができるプロセスと提供
媒体について解説する。
2
5 / 13 5
(水) 限
望月 眞弓
医薬品安全対策と育薬
市販後の安全対策のための制度、資材とその
意義について解説する。
3
5 / 20 4
(水) 限
望月 眞弓
医薬品情報の批判的な読み方
特に臨床試験論文について批判的な読み方に
ついて解説する。
4
5 / 20 5
(水) 限
黒川 達夫
医薬品等の研究開発を規制する
法令、その目的と機能
研究開発段階に適用される医薬品医療機器等
法および関連法令の構成、規制内容と法益に
ついて解説する。
5
5 / 27 4
(水) 限
三宅 真二
医薬品等の製造、品質管理等を
規制する法令、その目的と機能
医薬品等の製造、品質管理および市販後に適
用される医薬品医療機器等法法令の構成、規
制内容と法益について解説する。
6
5 / 27 5
(水) 限
三宅 真二
医 薬 品 等 に 係 わ る 各 種 の 法 令、 薬剤師法、麻薬覚醒剤取締り関連法令および
特別な目的を持った法令とその 医療法等医薬品に関わりの深い法令、規制内
機能
容とその相互の関連等を解説する。
7
6/3 4
(水) 限
三宅 真二
医薬品等の研究開発・製造等に
係わる特別な目的を持った法令
とその機能
再生医療、先端医療、医療機器等を規制する
法令の構成、目的、規制内容と法益を解説す
る。
8
6/3 5
(水) 限
橋口 正行
薬剤疫学の基礎と医薬品安全性
評価
医療現場において、医薬品の安全性監視に必
要とされる知識や方法について解説する。
9
6 / 10 4
(水) 限
橋口 正行
薬剤疫学の応用
医薬品の安全性監視に必要な研究手法や応用
例について解説する。
10
6 / 10 5
(水) 限
橋口 正行
薬剤経済学の基礎と薬物治療の
経済学的評価
医療現場において、医薬品の有用性の薬剤経
済的な評価に必要とされる知識や方法につい
て解説する。
11
7/8 4
(水) 限
橋口 正行
薬剤経済学の応用
医薬品の経済的な評価に必要な研究手法や応
用例について解説する。
12
7/8 5
(水) 限
木津 純子
医療現場における情報
医療現場において必要とされる情報、役立つ
情報について解説する。
22
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13
7 / 15 4
(水) 限
松元 一明
医療におけるセーフティマネー
ジメント1
医薬品を適正に使用するにあたって重要とな
るセーフティマネージメントについて解説す
る。
14
7 / 15 5
(水) 限
松元 一明
医療におけるセーフティマネー
ジメント2
医薬品を適正に使用するにあたって重要とな
るセーフティマネージメントについて解説す
る。
15
7 / 22 4
(水) 限
木津 純子
医薬品の適正使用の推進
医薬品の適正使用を推進するための基礎的研
究および臨床研究について解説する。
23
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修士(薬科学)
シ ス テ ム 生 体 機 能 学 特 論
春学期
木曜日
講義日程:
担当教員:
講義時間;
2 単位
1・2 年次 選択
1限目 9 :00 ~ 10:30
2限目 10:45 ~ 12:15
三澤 日出巳
(教授)3号館7階 薬理学講座
大谷 壽一
(教授)3号館4階 臨床薬学講座
水島 徹
(教授)3号館7階 創薬科学講座
鈴木 岳之
(准教授)3号館5階 薬学教育研究センター
奥田 隆志
(准教授)3号館7階 薬理学講座
森脇 康博
(専任講師)3号館7階 薬理学講座
秋好 健志
(助教)3号館6階 臨床薬学講座
家田 真樹 他
(専任講師)信濃町 医学部内科学(循環器) <授業の一般目標>
複雑な生体システムを維持する細胞・分子メカニズムについて、構造と機能、病態と薬物作用などに焦点を絞っ
た解説を行い、実践的な研究立案手法を学ぶ。
<学生へのメッセージ>
どの回も重要であるが、特に外部講師による回は積極的な参加が求められる。
<オフィス・アワー>
特に定めない
<成績評価方法・基準>参加態度、レポートを評価する。
<備考>最終回のレポート講評についての場所と時間は別途お知らせします。
回
月/日
担当教員
項目
内容
1
4/9 1
(木) 限
水島 徹
ドライアイの病態と創薬
ドライアイの病因と、それに対する創薬戦略
を考察する。
2
4/9 2
(木) 限
水島 徹
COPD の病態と創薬
COPD の病因と、それに対する創薬戦略を考
察する。
3
4 / 16 1
(木) 限
水島 徹
アルツハイマー病の病態と創薬
アルツハイマー病の病因と、それに対する創
薬戦略を考察する。
4
4 / 16 2
(木) 限
水島 徹
胃潰瘍の病態と創薬
胃潰瘍の病因と、それに対する創薬戦略を考
察する。
5
5/7 2
(木) 限
鈴木 岳之
興奮性神経伝達の生理と疾患
興奮性神経伝達のメカニズムと、その以上に
よる神経細胞死を考える。
6
5 / 14 1
(木) 限
鈴木 岳之
難治性疾患治療薬開発ストラテ
ジー
アンメットメディカルニーズはどこまで解消
できるかを考える。
7
5 / 14 2
(木) 限
家田 真樹
心臓再生
心臓再生研究の現状と将来性
8
6/4 2
(木) 限
秋好 健志
生体システムと個別化医療の新
展開
薬 物 の 生 体 反 応 を 定 量 し、in vitro か ら in
vivo への応用に関する研究とその進め方につ
いて講義する。
9
6 / 11 2
(木) 限
森脇 康博
神経科学のトピックス(1)
最近の研究トピックスを紹介して研究の進め
方について考察する。
10
6 / 18 1
(木) 限
大谷 壽一
薬物動態の in vitro to in vivo 補
外
In vitro の生化学的実験データをもとにして、
ヒトにおける in vivo での薬物体内動態を推
定する方法を解説する。
24
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本間 真人
11
筑波大学医学
6 / 18 2
薬物相互作用、副作用症例の解
医療系教授
(木) 限
析
筑波大学附属
病院薬剤部長
12
6 / 25 2
(木) 限
13
7/2 2
三澤 日出巳
(木) 限
奥田 隆志
神経科学のトピックス(2)
最近の研究トピックスを紹介して研究の進め
方について考察する。
神経科学のトピックス(3)
最近の研究トピックスを紹介して研究の進め
方について考察する。
渡部 和彦
14
7 / 9 2 東京都医学
運動ニューロン疾患とニューロ
(木) 限 総合研究所
パチーの病理メカニズム
副参事研究員
15
医療現場で遭遇する薬物相互作用や副作用の
症例を提示して解説する。
レポート課題
運動ニューロン疾患とニューロパチーに関す
る最新の知見について紹介し,解説する。
外部講師へのレポートに対する講評
25
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修士(薬科学)
生 命・ 研 究 倫 理
春学期
水曜日
講義日程:
担当教員:
1 単位
講義時間;
1・2 年次 選択
2限目 10:45 ~ 12:15
3限目 13:00 ~ 14:30
黒川 達夫
(教授)3号館4階 医薬品開発規制科学講座
漆原 尚巳
(准教授)3号館4階 医薬品開発規制科学講座
齋藤 義正
(准教授)3号館6階 薬物治療学講座
松嶋 由紀子
(専任講師)3号館4階 医薬品開発規制科学講座
奈良 雅俊 他
(教授)三田 文学部哲学科
<授業の一般目標>
生命に関連する医薬品の研究開発や情報提供などに関わる者として、関連する法規や規範の遵守は重要である。
生命の尊厳と個人の尊重を根幹とした生命・研究倫理を学び、社会から信頼される行動をとるための判断基準と
なる知識を修得する。
<学生へのメッセージ>
『医学の進歩は、最終的に人間を対象とする研究を要する。』
ヘルシンキ宣言 2008 年ソウル改訂版序文より
近年もなお科学界で続発する不正事件を鑑み、社会における研究者への期待と責任を果たすために、昨今ほど、
研究倫理や科学の公正に関する法規や規範の実践が求められている時代はない。
人を対象とする医学系研究では、目の前の患者個人のニーズに応え、利益を最大にする目的の診療行為とは異な
り、その研究成果は必ずしも研究に参加した対象者には還元されない。研究から得られる利益を享受するのは、
将来の患者や社会、もしくは研究者である。そのため、人を対象とする医学研究では、その研究を実施する以前に、
研究の対象者の保護が十分になされた研究計画であることが審査され、研究実施に際しては被験者からインフォー
ムドコンセントを受ける必要がある。治験を含む臨床研究、及び疫学研究など、人を対象とする医学系研究に係
る倫理規範の発展とその背景を理解することを目的とする。また研究成果の価値に関わる科学の公正さ(Scientific
Integrity)と利益相反(Conflict of Interest)がどのように被験者保護と関係するかを、その時代背景の変遷とと
もに理解し、現在社会とのつながりの中で研究者に要請される行動規範を学ぶ。
<オフィス・アワー>
講義終了後、及び適宜(3 号館 4F 医薬品開発規制科学講座)
<参考書>
ORI 研究倫理入門 -責任ある研究者になるために 山崎茂明訳 , Nicholas Steneck 著 2005 年
ISBN: 4-621-07524-1 C3040
<成績評価方法・基準>出席とレポートにより評価する。
<学習方法>プリントを配布します。
回
月/日
担当教員
項目
内容
1
5 / 13 2
(水) 限
漆原 尚巳
大学・病院・研究所における科
学研究と臨床研究 , その問題点
研究者の倫理綱領,科学における不正行為と
その防止 , ミスコンダクト , 研究者倫理などの
事例を紹介し , 背景を理解する。
薬事・医療関係法規と倫理
法律・倫理と責任を考える。法律と倫理の関
係、法的責任と倫理的責任、日本国憲法と生
命倫理の関係などを理解する。
また、薬事・医療に関係する法の体系を理解
する。「医の倫理」
「薬の倫理」の関係と「企業」
の倫理についても考える。
2
5 / 20 2
(水) 限
漆原 尚巳
26
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3
5 / 27 2
(水) 限
漆原 尚巳
医薬品開発における治験と研究
倫理並びにヘルシンキ宣言
新しい治療法や医薬品開発における臨床試験
を実施する際の倫理面について、医学研究に
おける倫理の基本原則に則った法、政府指針
等をヘルシンキ宣言を含め歴史的な背景から
理解する。
4
6/3 3
(水) 限
奈良 雅俊
医療倫理と生命倫理学
講義とスモールグループ・ディスカッション
を行う。医療と倫理の関係、生命倫理学が登
場した背景、医療倫理の変遷を理解する。
5
6 / 10 3
(水) 限
奈良 雅俊
医療倫理と生命倫理学
講義とスモールグループ・ディスカッション
を行う。倫理的な考え方、臨床の倫理的問題
へのアプローチ法について理解する。
6
6 / 24 2
(水) 限
齋藤 義正
薬学を取り巻く生命倫理と医療
倫理
飯田 香緒里
7
8
7/1
(水)
(国立大学法人
東京医科歯科
大学 ・ 研究時における知的財産
2
大学研究・産学
と技術移転
限
連携推進機構
教 授 産 学 連
携センター長)
7/8 2
(水) 限
松嶋 由紀子
GCP と治験の質および信頼性
「Pharmacogenomics に基づく個別化医療の展
開」をテーマに、遺伝情報を診療の中で扱う
際の注意点や倫理的な留意点等を学ぶ。
平成 18 年に教育基本法が改正され、研究成
果の社会還元が大学の第 3 の使命となった。
この実現のためには、研究成果を論文に加え、
知的財産権化して企業が活用できるようにす
ることが世界の潮流である。そのために学生
や研究者が知っておくべき基礎知識を学ぶ。
医薬品開発の最終段階となる治験は ICH で合
意された世界共通の基準(ICH-GCP)を遵守
して実施されており、倫理的側面は基本をヘ
ルシンキ宣言に置いている。ここでは GCP の
求める治験の質および信頼性について学ぶ。
27
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修士(薬科学)
MEDICAL–PHARMACOLOGICAL LECTURE
IN ENGLISH
春学期
木曜日
講義日程:
担当教員:
中島 恵美
講義時間;
1 単位
1・2 年次 選択
4限目 14:45 ~ 16:15
(教授)3号館6階 薬剤学講座
フォスター,Jパトリック (准教授)2号館1階 基礎教育講座
<授業の一般目標>
To prepare students for effective English communication within the scientific community: to deliver clear/
understandable scientific presentations, actively engage in scientific discourse/debate/discussion, and be able
to gain knowledge & experience regarding the role of host-chairperson responsibilities, as well as function of
duties, at scientific conferences/symposia.
<学生へのメッセージ>
Every learner has their own unique strong and weak points; one goal of this class is to explore these areas
together, identify them, and ultimately enhance and remedy them(respectively).
(P. Foster)
長年、英語教育を受けてきたにも関わらず、小学生以下の会話力で止まっていませんか? あるいは、もっと本格
的に英語を話したいと思っていませんか?
この講義では、国際会議に出席して自分の研究成果を発表し、世界の発展に貢献するための英会話力の修得を目
指します。
同期生と一緒に、自分の欠点を把握し、更なる英会話達人への道へスタートしましょう。フォスター先生のアド
バイスはとても適切で皆さんの英会話力を引き出します。(中島恵美)
<オフィス・アワー>
Tuesdays 2-4 PM / Thursdays 10 AM - 12 PM / By appointment.
Office: Room 0211, 2nd Floor in the 3rd Building.
<教科書>
Class guidelines shall be provided
<参考書>
Students' own scientific research/publications.
<成績評価方法・基準>:Attendance = 40%、Presentations = 20%、Effort/Attitude/Participation = 40%
<学習方法> Students apply speaking strategies to their own research presentations, under guided practice
opportunities, to gain confidence and demonstrate improved communication ability(e.g., effective, clear, and
natural)with their English speaking scientific peers in both formal(conference-symposium format)& informal
(unexpected, ad-lib circumstances)environments.
< 備 考 > There shall be a strong focus on a student's demonstrated improvement in ability/performance.
For example, pre- & post- Effective Communication Strategy application class sessions. General professional
interpersonal relationship behavior shall be an additional focus.
回
月/日
担当教員
項目
内容
1
中島 恵美
Course Introduction Pre5/7 4
フォスター, Communication Strategy
(木) 限
パトリック J Application
Presentation Session 1 / Individualized
Feedback
2
中島 恵美
5 / 14 4
Pre-Communication Strategy
フォスター,
(木) 限
Application
パトリック J
Presentation Session 2 / Individualized
Feedback
28
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3
中島 恵美
5 / 21 4
Pre-Communication Strategy
フォスター,
(木) 限
Application
パトリック J
Presentation Session 3 / Individualized
Feedback
4
中島 恵美
5 / 28 4
Specific Effective Communication
フォスター,
(木) 限
Strategies
パトリック J
Theory & Practical Application, Part 1
5
中島 恵美
6/4 4
Specific Effective Communication
フォスター,
(木) 限
Strategies
パトリック J
Theory & Practical Application, Part 2, along
with Chairperson-Host Roles/Functions, and
unforeseen circumstances management
6
中島 恵美
6 / 11 4
Post-Communication Strategy
フォスター,
(木) 限
Application
パトリック J
Presentation Session 1 / Full Mock-up
Symposium, putting into action all concepts
learned(Presentations on script, Chairperson
Role, Off script ad-libbing involving unforeseen
circumstances)
7
中島 恵美
7/2 4
Post-Communication Strategy
フォスター,
(木) 限
Application
パトリック J
Presentation Session 2 / Full Mock-up
Symposium, putting into action all concepts
learned(Presentations on script, Chairperson
Role, Off script ad-libbing involving unforeseen
circumstances)
8
中島 恵美
7/9 4
Post-Communication Strategy
フォスター,
(木) 限
Application
パトリック J
Presentation Session 3 / Full Mock-up
Symposium, putting into action all concepts
learned(Presentations on script, Chairperson
Role, Off script ad-libbing involving unforeseen
circumstances)
29
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修士(薬科学)
大 学 院 特 別 講 義( 修 士 課 程 )
講義日程:
担当教員:
原則として月曜日
三澤 日出巳 他
講義時間;
1 単位
1・2 年次 必修
18:20 ~ 19:50
(教授)3号館7階 薬理学講座
<授業の一般目標>
学内、学外の研究者による講義を聴講し、研究に対する広い視野とマインドを得ることを目標とする。系統的な
講義の枠を離れ、最先端研究の魅力的な研究に接することで、研究者としての柔軟性と応用性を養う。
<学生へのメッセージ>
積極的な質問・討議を高く評価する。
<成績評価方法・基準>講義への参加態度とレポートにより評価する。
回
月/日
担当教員
1
5 / 11
(月)
森 明久
所属
内容
協和発酵キリン(株)
製品ポートフォリオ戦略部担当部長
アデノシン A2A 受容体を標的とした新規パー
キンソン病治療薬イストラデフィリンの研究開
発
東京大学名誉教授
フェロンの真の構造をどうやって決めるか。強
いフェロモン活性を示すものが真のフェロモン
とは限らない。
How can we identify a genuine pheromone ?
Strong bioactivity of a compound does not
always guarantee its authenticity as the
genuine pheromone.
チッテリオ, 慶應義塾大学理工学部
ダニエル
応用化学科分析化学研究室 教授
紙基板インクジェットプリントヘルスケアチッ
プ(PADs)の開発
2
6/8
(月)
3
7/6
(月)
4
9/7
(月)
大澤 匡範
教授(生命機能物理学講座)
5
10 / 5
(月)
花尻 瑠理
国立医薬品食品衛生研究所生薬部
危険ドラッグの現状
第三室室長
6
11 / 9
(月)
松元 一明
准教授(実務薬学講座)
7
12 / 7
(月)
多胡 めぐみ 准教授(衛生化学講座)
8
1 / 12
(火)
後藤 由季子
森 謙治
構造生物学と創薬
抗微生物薬の PK/PD 解析に基づいた至適投与
法の構築と臨床応用
サイトカインネットワークの異常と疾患
東京大学薬学部 分子生物学教室
神経幹細胞の運命制御
教授
30
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修士(薬科学)
高 度 研 究 機 器 特 別 演 習
講義日程:
担当教員:
春学期
4 / 13 〜 17
講義時間;
1 単位
1 年次 選択
3限目 13:00 ~ 14:30
4限目 14:45 ~ 16:15
石井 功
(准教授)3号館8階 生化学講座
橋口 正行
(准教授)3号館6階 医薬品情報学講座
大江 知之
(准教授)3号館9階 医薬品化学講座
石川 さと子
(准教授)3号館5階 薬学教育研究センター
森田 裕子
(専任講師)3号館 10 階 RI・分析室
清水 美貴子
(専任講師)3号館8階 衛生化学講座
成川 佑次
(専任講師)3号館9階 天然医薬資源学講座
高橋 恭子
(助教)3号館9階 医薬品化学講座 <授業の一般目標>
創薬研究に欠かすことのできない GC - MS・LC - MS・NMR など最先端の分析機器について理解し、その操作法
を習得する。また、RI 施設の概要を知り、放射性物質の取り扱い方を身に付ける。さらに、研究活動に欠かせない
IT 活用と効果的な情報収集法、コンピュータを使った分子軌道計算、分子モデリングと相互作用解析について学ぶ。
<学生へのメッセージ>
履修希望者多数の場合は、人数制限を設ける。
履修登録済みにも関わらず演習を欠席する者には、不合格(D)をつける。
集合時間を厳守すること。
<成績評価方法・基準>出席・レポート・授業態度による総合評価
回
日程
担当教員
内容
1
4/13 3
(月) 限
石井 功 森田 裕子
2
4/13 4
研究活動における IT 活用と情報収集
石川 さと子
(月) 限
(マルチメディアパソコン室;PC 利用の ID と PW を持参すること)
3
4/15 3
(水) 限
成川 佑次
NMR による構造解析
(大学院セミナー室)
4
4/15 4
(水) 限
高橋 恭子
分子軌道計算による分子モデリングとドラッグデザイン
(マルチメディアパソコン室;PC 利用の ID と PW を持参すること)
5
4/16 3
(木) 限
森田 裕子
RI 測定機器(LSC・FLA)の理解と操作
(RI 施設内 RI 測定室)
6
4/16 4
コンピュータシミュレーションによる生体高分子の相互作用解析
石川 さと子
(木) 限
(マルチメディアパソコン室;PC 利用の ID と PW を持参すること)
7
4/17 3
橋口 正行 LC–MS による高感度分析と分析データの取り扱い
(金) 限 清水 美貴子 (大学院セミナー室)
8
4/17 4
(金) 限
イントロダクション(本演習の目的について)
RI 施設の概要と放射性物質の取扱い
(大学院セミナー室)
大江 知之 GC–MS・DART-MS による高感度分析と分析データの取り扱い
高橋 恭子 (大学院セミナー室)
31
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修士(薬科学)
細 胞 培 養・ 遺 伝 子 実 験 特 別 演 習
講義日程:
担当教員:
春学期
6/15 〜 18
または
6/22 〜 25
講義時間;
1 単位
1 年次 選択
3限目 13:00 ~ 14:30
4限目 14:45 ~ 16:15
5限目 16:30 ~ 18:00
長谷 耕二
(教授)3号館8階 生化学講座
野口 耕司
(准教授)3号館8階 化学療法学講座
横田 惠理子
(准教授)3号館5階 薬学教育研究センター
木村 真規
(専任講師)3号館6階 薬物治療学講座
片山 和浩
(専任講師)3号館8階 化学療法学講座
森脇 康博
(専任講師)3号館7階 薬理学講座
西村 友宏
(専任講師)3号館6階 薬剤学講座
秋好 健志
(助教)3号館6階 臨床薬学講座
石原 知明
(助教)3号館7階 創薬科学講座
市川 大樹
(助教)3号館7階 病態生理学講座
<授業の一般目標>
創薬研究に欠かせない細胞培養 ・ 遺伝子操作 ・ 遺伝子解析についての理解を深め、実験 ・ 実習を通してその技術を
習得する。定員 24 名を超える場合は未経験者を優先して選択を認め、また前半(6/15–18)と後半(6/22–25)の 2
グループに分けて実施する。
<オフィス・アワー>
質問がある場合は実習中に担当教官に尋ねること。
<成績評価方法・基準>出席とレポートにより評価する。
回
月/日
担当教員
項目
内容
1
6 / 15
または 3
6 / 22 限
(月)
野口 耕司
市川 大樹
2
6 / 15
横田 恵理子
または 4
市川 大樹 細胞培養の技術Ⅰ
6 / 22 限
木村 真規
(月)
細胞培養に必要な基本的実験手技(無菌操作・
細胞継代法・顕微鏡観察)を実習する
3
6 / 15
横田 恵理子
または 5
市川 大樹 細胞培養の技術 II
6 / 22 限
木村 真規
(月)
細胞培養に必要な基本的実験手技(無菌操作・
細胞継代法・顕微鏡観察)を実習する
4
6 / 16
または 3
6 / 23 限
(火)
片山 和浩
秋好 健志
森脇 康博
遺伝子組換え技術と遺伝子解析
1. 遺伝子組換え技術の方法を概説する
2. 遺伝子解析を概説し、実演する
5
6 / 16
または 4
6 / 23 限
(火)
片山 和浩
秋好 健志
遺伝子導入実験
細胞への遺伝子導入を概説し、実習する
6
6 / 17
または 3
6 / 24 限
(水)
長谷 耕二
西村 友宏
Web ブラウザを用いた遺伝子配列 ゲノム情報の検索と利用法、
配列相同性の解析(ア
解析手法 I
ライメント作成)について概説する
7
6 / 17
または 4
6 / 24 限
(水)
長谷 耕二
西村 友宏
Web ブラウザを用いた遺伝子配列 Web ブラウザを用いたゲノム構造解析を実習す
解析手法 II
る
分子生物学研究の進め方・細胞培 分子生物学実験法について概説する
養法
細胞培養の基本的実験手技を解説する
32
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8
6 / 18
または 3
6 / 25 限
(木)
片山 和浩 遺伝子発現細胞を用いた実験
石原 知明 (トランスポーターアッセイ)
トランスポーター遺伝子を発現させた細胞の機能
解析を実習する
9
6 / 18
または 4
6 / 25 限
(木)
片山 和浩 遺伝子発現細胞を用いた実験
石原 知明 (トランスポーターアッセイ)
トランスポーター遺伝子を発現させた細胞の機能
解析を実習する
33
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演習(修士課程/薬科学専攻)
有機薬化学演習
須貝 威(教授)
庄司 満(准教授)
花屋 賢悟(助教)
毎週・土曜
1 時限目
9:00 ~ 10:30
創薬化学およびプロセス有機合成化学研究、特に、微生物酵素触媒を
有機合成に活用するテーマ、天然有機化合物全合成を対象とし、無水・
無酸素条件下有機金属を用いた炭素-炭素結合形成、保護基の導入・
除去、水溶液中の反応、鏡像異性体の分離分析、機器分析を活用する
立体化学決定、微生物培養法、酵素反応速度論・解析法、合成品の各
種生物活性評価に関係する最新の論文を紹介する。
オフィス・アワー:随時、薬学部 3 号館 901 号室にて対応する。
成績評価方法・基準:文献紹介および討論の内容により評価する。
天然医薬資源学演習
木内 文之(教授)
羽田 紀康(准教授)
成川 佑次(専任講師)
毎週・木曜
5時限目
16:30 ~ 18:00
天然医薬資源の生理活性並びにそこから得られる活性物質の構造、複
合糖質や多糖に関する構造並びに合成、漢方の有効性や品質評価など
に関する最新の論文を輪番で講読・討論することによって、これらの
分野における新しい知識や手法を理解し、自らの研究課題に役立てる。
英語論文を読み、その内容を把握して要点をまとめ、的確に発表できる。
英語論文を批判的に読み、論文中の問題点や改善できる点を指摘でき
る。発表された内容に関する討論に的確に参加できる。
学生へのメッセージ:自ら読み、理解し、他人にわかるようプレゼン
テーションすることを学ぶ場としても積極的に利用して欲しい。
オフィス・アワー:いつでも。
教科書:プリントを配布する。
成績評価方法・基準:論文の理解度と発表内容並びに討論への参加状
況を総合的に評価する。
学習方法:演習。
医薬品化学演習
増野 匡彦(教授)
大江 知之(准教授)
高橋 恭子(助教)
衛生化学演習
田村
多胡
清水
中澤
悦臣(教授)
めぐみ(准教授)
美貴子(専任講師)
洋介(助教)
生化学演習
長谷 耕二(教授)
石井 功(准教授)
髙橋 大輔(助教)
薬理学演習
三澤 日出巳(教授)
奥田 隆志(准教授)
森脇 康博(専任講師)
化学療法学演習
杉本 芳一(教授)
野口 耕司(准教授)
片山 和浩(専任講師)
毎週・火曜
5 時限目
16:30 ~ 18:00
神経変性疾患、薬物代謝、抗酸化剤、炭素同素体など生物有機化学に
関連した最新の学術雑誌を輪読し、討論する。単に論文に書いてある
内容を紹介するのではなく、実験方法から結果の解釈、さらに考察に
至る論旨など理解する。
成績評価方法:出席と口頭発表、討論により評価する。
毎週・木曜
6 時限目
18:30 ~ 20:00
毎週・金曜
5時限目
16:30 ~ 18:00
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
生活習慣病の発症と予防に関する文献の解説と討議。
成績評価方法・基準:出席と発表。
免疫・代謝などに関する最新の学術文献を深く読み込み、プレゼンテー
ションする。研究結果の解釈および今後の方向性について討論する。
成績評価方法・基準:出席、発表、討論内容により評価する。
1)薬理学および関連分野の専門知識を英語文献から習得する。
2)薬理学および関連分野におけるデータの解釈法を学習する。
成績評価方法・基準:出席、発表、討論内容により評価する。
学習方法:
1)英語テキストを音読・解釈し、その内容を分かり易い英語で発
表する。
2)実験データまたは文献中のデータを紹介し、その解釈について
討論する。
がんの化学療法・分子標的治療・抗がん剤耐性・遺伝子治療などに関
連した学術論文の内容について調べて発表する。特に研究結果の解釈
および今後の方向性について討論する。
成績評価方法:出席、発表、討論等により評価する。
34
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創薬物理化学演習
金澤 秀子(教授)
伊藤 佳子(専任講師)
蛭田 勇樹(助教)
春学期
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
秋学期
毎週・金曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
研究分野の機能性高分子、DDS、抗酸化物質、蛍光プローブ、分離
分 析に関する英 文ジャーナル(J.Am.Chem.Soc., Anal.Chem., J.Biol.
Chem.,Nature, Science)を交代で抄読して、討論する。
実験方法や研究結果の解釈について学習する。
学生へのメッセージ:英語文献を用いて関連分野の最新の研究につい
て討論することにより、自分の研究への理解が深まり、今後の研究計
画にもつながります。研究の効果的なプレゼンテーション方法につい
て学ぶことにより学会発表や就職活動の際にも役立つと思います。
オフィス・アワー:常時。
教科書:プリント配布。
成績評価方法・基準:出席、発表、討論内容により評価する。
創薬科学演習
水島 徹(教授)
田中 健一郎(助教)
石原 知明(助教)
生命機能物理学演習
大澤 匡範(教授)
横川 真梨子(助教)
薬剤学演習
中島 恵美(教授)
登美 斉俊(准教授)
西村 友宏(専任講師)
医薬品開発に関する論文を輪読、議論する。
開講時に日時、 学生へのメッセージ:頑張って学びましょう。
場 所 をお 知ら オフィス・アワー:いつでも創薬科学教授室に来て下さい。
せします。
教科書:プリントを使用。
成績評価方法・基準:発表で評価する。60%以上を合格とする。
学習方法:演習。
備考:当講座の修士生は必ずこの科目を履修すること。
2015年度
開講なし
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 〜 12:15
生物薬剤学と薬物動態学、及び関連分野の最新情報を理解することを
目標とする。個別薬剤療法について、代謝酵素、薬物輸送担体、生理
学的薬物速度論モデルを用いた解析、病態時の関門透過性変動、等の
最新の文献を抄読し、討論する。総説セミナーでは、修士論文の基礎
となる過去の文献を紹介し自身の研究の仮説と立証方法について発表
する。
成績評価方法:出席と参加貢献度により評価する。
病態生理学演習
服部 豊(教授)
松下 麻衣子(准教授)
市川 大樹(助教)
毎週・金曜
5時限目
16:30 ~ 18:00
英語論文から効率よく情報収集ができるようになるために、毎週順番
を決めて薬学基礎研究に関する英語論文を選び、その要点を理解し皆
に分かり易く説明できる。さらに、選んだ論文の方法や考察の適切性
について自分なりの評価を述べる。原則として、日本語論文、総説、
単なる臨床試験は対象としない。この課程で、英語の表現法や言い回
しを修得し、自分でも英語論文を書けるようになることを目標とする。
成績評価方法・基準:出席、発表内容、討議への参加により評価する。
薬物治療学演習
齋藤 英胤(教授)
齋藤 義正(准教授)
木村 真規(専任講師)
臨床薬学演習
大谷 壽一(教授)
秋好 健志(助教)
毎週・火曜
1 時限目
9:00 ~ 10:30
原則
毎週・木曜
6・7 時限
18:30 ~ 21:30
詳細なスケジュー
ルについては別
途通知します。
研究分野に関連した質の高い科学論文を読破、十分に理解し、客観的・
批判的に討論する能力をつけ、研究分野の広い教養を持つ。
臨床薬物動態学、医薬品情報学、ファーマコメトリクス等に関連する
最新の学術論文(主に英語)を通読し、その要旨をわかりやすく紹介す
るとともに、内容について討論を行う。
学生へのメッセージ:研究室に短期留学生が在籍している時期がある
場合は、その時期は英語での演習となりますので、臨床薬学領域の英
語についても平素からスキルアップを目指すことを望みます。
オフィス・アワー:昼食時間(11:40-12:40)以外適宜。
教科書: 特に定めない。
参考書:「標準医療薬学 臨床薬物動態学」
澤田康文編 医学書院
2009 年 ISBN: 978-4-260-00706-1
成績評価方法・基準:演習への参加、発表内容の理解度、発表資料、
プレゼンテーション、討論の内容を勘案して総合的に評価する。
学習方法:演習(ゼミナール)形式。
35
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医薬品情報学演習
望月 眞弓(教授)
橋口 正行(准教授)
丸山 順也(助教)
実務薬学演習
木津 純子(教授)
松元 一明(准教授)
黒田 裕子(助教)
医薬品開発規制科学演習
黒川 達夫(教授)
漆原 尚巳(准教授)
松嶋 由紀子(専任講師)
毎週・木曜
6 時限目
18:30 ~ 20:00
トピックとなる臨床研究論文について研究デザイン、統計処理方法、
臨床的意義などの視点から分析・評価し、その研究内容の社会的意義、
医療における位置づけなどを討議する。
成績評価方法:出席と討議内容により評価する。
2015年度
開講なし
毎週・火曜
5 時限目
16:30 ~ 18:00
医薬品開発の効率化と安全性確保のための薬事規制国際調和と品質
保証システムを通じ、国民の保健衛生の向上を目指すレギュラト
リーサイエンス、及びそれを支える薬剤疫学並びに患者アウトカム
に関する研究を展開していくために必要な最新の知識、論理、方法
論などを修得することを目的とする。
各自の研究課題と関連する学術文献等を収集・調査し、セミナーで
紹介し討論する。
医薬品開発、薬剤疫学及びレギュラトリーサイエンスに関する臨床
論文を輪読する。
成績評価方法・基準:成績評価方法:出席と発表力、討議への参加
状況・内容により評価する。
薬学教育研究センター
演習
2015年度
開講なし
望月 眞弓(教授)※兼任
鈴木 岳之(准教授)
36
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課題研究(修士課程/薬科学専攻)
有機薬化学課題研究
須貝 威(教授)
庄司 満(准教授)
花屋 賢悟(助教)
天然医薬資源学課題研究
木内 文之(教授)
羽田 紀康(准教授)
成川 佑次(専任講師)
医薬品化学課題研究
増野 匡彦(教授)
大江 知之(准教授)
高橋 恭子(助教)
衛生化学課題研究
田村
多胡
清水
中澤
悦臣(教授)
めぐみ(准教授)
美貴子(専任講師)
洋介(助教)
生化学課題研究
長谷 耕二(教授)
石井 功(准教授)
髙橋 大輔(助教)
薬理学課題研究
三澤 日出巳(教授)
奥田 隆志(准教授)
森脇 康博(専任講師)
化学療法学課題研究
杉本 芳一(教授)
野口 耕司(准教授)
片山 和浩(専任講師)
創薬物理化学課題研究
金澤 秀子(教授)
伊藤 佳子(専任講師)
蛭田 勇樹(助教)
創薬化学およびプロセス有機合成化学研究、特に、微生物酵素触媒を有機合成に活
用するテーマ、天然有機化合物全合成を対象とし、無水・無酸素条件下有機金属を
用いた炭素-炭素結合形成、保護基の導入・除去、水溶液中の反応、鏡像異性体
の分離分析、機器分析を活用する立体化学決定、微生物培養法、酵素反応速度論・
解析法、合成品の各種生物活性評価に関係する思考法・知識・技術を涵養する。研
究成果は学会で発表し、英文学術雑誌に投稿することを通じ、確固たる表現・提案
能力を養う。
ホスホジエステラーゼ阻害、
メラニン生合成阻害等の活性を指標とした、
種々の植物、
生薬からの活性化合物の単離・構造・作用メカニズム研究、無脊椎動物基原の糖脂
質の合成などをテーマに実験研究を行い、論文を作成するための指導を行う。天然
物、合成によりえられた化合物の各種機器分析を行い各種実験技術をマスターする
とともに、学会発表並びに英語原著論文を投稿できるように積極的な研究を進める。
多標的型神経変性疾患治療薬、新規環境ホルモン・薬物代謝様式の検索と毒性発
現機構解析、新規抗酸化剤の創製等のテーマに自らアプローチし、計画を立案して
研究を進めていく。上記目的に適した新規化合物の合成、生理活性を測定する技術
を習得する。
肥満・糖尿病や脂質異常症、がんや認知症などの生活習慣病の発症のメカニズムの
解析と、コーヒーやプロバイオティクスなどの機能性食品による予防効果のメカニ
ズム解析を目的として研究を推進している。以下に具体的なテーマをいくつか列挙
する。
・コーヒー成分による敗血症に対する症状改善の分子メカニズムの解明
・脂質異常症治療の予防・治療に対する有用性と制御機構の解明
・転写因子 STAT5 の新規リン酸化部位の役割
・コーヒーの認知症予防の分子基盤
・コーヒーの大腸がん予防効果の分子基盤の解明
免疫や代謝などをテーマに実験研究を行い、論文を作成できるよう研究指導を行う。
関連論文を深く読み込み、最新の情報を理解すると共に、基本的な実験技術を確実
にマスターしなければならない。学会発表や英語原著論文投稿を目標に、自立的か
つ積極的な研究態度が求められる。
薬理学および関連分野における研究の概念を理解し、研究の進め方とまとめ方を学
習する。実験のテーマとしては、1)コリン作動性神経の役割と疾患との関連、2)
神経変性疾患での原因蛋白質の機能解析、3)神経機能素子の局在化機構の解析、
などである。
いずれのテーマにおいても、原著論文作成と学会発表を目標とする。
がんの化学療法、特に新しい抗がん剤の開発と抗がん剤の耐性のメカニズムに関す
る研究を行う。研究成果を学会および国際学術雑誌で発表することで研究のまとめ
とする。主たる研究テーマは以下の通りである。
1.ABC 輸送体(薬物排出ポンプ)の生理機能
2.抗がん剤耐性を克服する物質の研究
3.抗がん剤耐性に関与する遺伝子の多型(SNP)の機能解析
4.ABC 輸送体の遺伝子を導入した造血幹細胞の生理機能に関する研究
5.新しいがん分子標的薬に関する研究
6.がん関連ウイルスと抗がん剤の分子標的に関する研究
機能性高分子の設計・合成とそれを利用した分離システムおよび薬物送達システム
(DDS)の研究、生体機能解析のための蛍光プローブの開発研究、抗酸化物質の活
性測定と機能性評価などのテーマでの実験研究及び論文作成のための研究指導を行
う。高分子の合成、
物理化学的な物性測定、
LC/MS などの分析機器による分離定量、
細胞培養などの研究の基盤となる実験技術を習得するとともに、常に自分の研究が
専門分野においてどのような位置づけとなるかを意識して研究を進めるため複数の
学会で学会発表を積極的に行う。国内および国際的な学術雑誌へ論文が投稿できる
ように研究を進める。
37
薬学研究科_履修時間割_シラ�ス.indd 37
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創薬科学課題研究
水島 徹(教授)
田中 健一郎(助教)
石原 知明(助教)
生命機能物理学課題研究
医薬品開発に関する研究を行う。
学生へのメッセージ:頑張って学びましょう。
オフィス・アワー:いつでも創薬科学教授室に来て下さい。
成績評価方法・基準:発表で評価する。60%以上を合格とする。
学習方法:実習。
備考:当講座の修士生は必ずこの科目を履修すること。
2015年度開講なし
大澤 匡範(教授)
横川 真梨子(助教)
薬剤学課題研究
中島 恵美(教授)
登美 斉俊(准教授)
西村 友宏(専任講師)
病態生理学課題研究
服部 豊(教授)
松下 麻衣子(准教授)
市川 大樹(助教)
薬物治療学課題研究
齋藤 英胤(教授)
齋藤 義正(准教授)
木村 真規(専任講師)
臨床薬学課題研究
大谷 壽一(教授)
秋好 健志(助教)
医薬品情報学課題研究
望月 眞弓(教授)
橋口 正行(准教授)
丸山 順也(助教)
実務薬学課題研究
薬物動態や薬効発現の個体間変動予測、遺伝子製剤技術の修得、細胞性製剤の開
発など、個別薬物療法のためのテーマについて実験研究を行う。
セミナーやコロキウムを通じて、討論と発表のあり方を知るとともに、プロトコール
や論文を作成するための訓練を行う。この過程で学術活動のあり方を学び、ライフ
ワークの基盤をつくる。
難治性疾患克服のためのトランスレーショナルリサーチを展開する。研究課題は下
記の通り。
1. 難治性造血器腫瘍克服のための新規治療薬の開発
2. 造血器腫瘍の発症、悪性化、治療抵抗性にかかわる分子機構の解明
3. 腫瘍特異的抗原を用いた免疫治療法の開発
4. 新規免疫調節薬の開発
がん、代謝疾患(肥満・糖尿病)
、ウイルス感染症、消化器疾患など、生活習慣に
基づく疾病の病態機序を解明し、そこに存在するエピジェネティックな変化を研究
する。
その過程で、参考となる質の高い論文を理解して批判する能力、発表能力、研究計
画を立てて実行する能力を養う。
学生へのメッセージ:チャレンジ精神に期待します。
医薬品の作用や薬物動態、薬物相互作用などに個人差をもたらす多くの因子の中
から一つを選び、その機構や臨床的意義について molecular pharmacokinetics/
pharmacology の観点から研究を実施する。研究にあたっては、実験科学的手法に
限定されることなく、必要に応じて modeling and simulation の手法等も取り入れ、
定量的かつ俯瞰的なアプローチを実践できる能力を涵養する。
上記の研究を通して、問題点の把握から研究計画の立案、実施、研究結果の解析と
解釈、学会発表、論文発表といった一連の流れを経験することで、研究者としての
基礎的な知識、技能、態度を学ぶ。
学生へのメッセージ:
原則として毎週一回、教授室において研究ディスカッションを実施する。
研究の進捗確認と指導を行うので、必ず適切な準備を行い、参加すること。
オフィス・アワー:昼食時間帯(11:40-12:40)以外適宜。
教科書:「標準医療薬学 臨床薬物動態学」
澤田康文編 医学書院 2009 年 ISBN: 978-4-260-00706-1
参考書: 研究課題に応じて、適宜指定する。
成績評価方法・基準:研究への参加、研究ディスカッションへの参加および討論内容、
修士発表の内容、および修士論文の内容等を総合的に勘案して評価する。
特別な理由がなく、出席が 2/3 に満たない場合や研究ディスカッションへの参加が
(休暇期間中を除いて)月2回を下回った場合には、原則として単位を与えない。
医薬品情報の評価と再構築、薬剤疫学、薬剤経済学などに関して新たな手法を開発
し、提案する研究を行う。また、遺伝子解析などにより薬物治療の個別化を目指す。
研究では自らプロトコルを立案し、実施し、論文を作成するまでを実践する。
2015年度開講なし
木津 純子(教授)
松元 一明(准教授)
黒田 裕子(助教)
38
薬学研究科_履修時間割_シラ�ス.indd 38
15/03/20 11:14
医薬品開発規制科学課題研究
黒川 達夫(教授)
漆原 尚巳(准教授)
松嶋 由紀子(専任講師)
薬学教育研究センター
課題研究
レギュラトリーサイエンス、及び薬剤疫学などの各種疫学的研究手法、並びに各種医
療評価技法等に関する学術論文等を調査し、研究課題を設定、研究計画書を作成する。
研究計画書に沿って研究を展開し、定期的に進捗状況を発表・討議する。
研究成果は関連する学会にて発表する。
主な研究テーマは以下の通り。
1.グローバル臨床開発とレギュラトリーサイエンス国際調和の推進と効率化
2.薬剤疫学と医薬品安全性監視、特に保健医療データベース研究に基づく医薬
品安全性及び施策の評価
3.ジェネリック医薬品の使用促進方策
4.臨床研究コーディネートと品質保証の手法評価、Risk Based Monitoring
5.Health Technology Assessment の技法開発と実践(新薬の価値と薬剤経済
学的評価)
6.一般用医薬品の医療ならびにセルフメディケーションへの活用
7.患者アウトカム、保健衛生施策の評価に対する疫学的・質的研究手法の応用
8.人を対象とする医学系研究における研究倫理と科学の公正性確保
2015年度開講なし
望月 眞弓(教授)※兼任
鈴木 岳之(准教授)
39
薬学研究科_履修時間割_シラ�ス.indd 39
15/03/20 11:14
後期博士課程
薬 科 学 専 攻
41
薬学研究科_履修時間割_シラ�ス.indd 41
15/03/20 11:14
天然医薬資源学演習
生化学演習
春学期
・
・
曜日
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月
2
1
火
・
2
1
3
・
水
2
1
3
木
・
2
1
3
金
・
2
1
3
・
3
有機薬化学演習
大学院特別講義
(18:20 ~ 19:50)
(5/11,6/8,7/6)
18:30 ~ 20:00
第6時限
衛生化学演習
医薬品情報学演習
医薬品開発規制科学演習 医薬品化学演習
春学期
・
・
3
16:30 ~ 18:00
第5時限
春学期
・
2
14:45 ~ 16:15
第4時限
春学期
・
化学療法学演習
創薬物理化学演習
薬剤学演習
薬理学演習
13:00 ~ 14:30
第3時限
春学期
・
化学療法学演習
創薬物理化学演習
薬剤学演習
薬理学演習
10:45 ~ 12:15
第2時限
春学期
学年
1
9:00 ~ 10:30
第1時限
2015 年度 大学院(薬科学専攻 後期博士課程)授業時間割-春学期-
学期
土
42
15/03/20 11:14
20:00 ~ 21:30
第7時限
16:30 ~ 18:00
秋学期
秋学期
秋学期
・
・
・
・
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月
2
1
3
火
・
2
1
3
・
水
2
1
3
木
・
2
1
3
金
・
2
1
3
・
3
創薬物理化学演習
秋学期
・
・
大学院特別講義
(18:20 ~ 19:50)
(9/7,10/5,11/9,12/7)
18:30 ~ 20:00
第 6 時限
衛生化学演習
医薬品情報学演習
大学院特別講義
(18:20 ~ 19:50)
医薬品開発規制科学演習
(1/12)
医薬品化学演習
秋学期
・
2
有機薬化学演習
14:45 ~ 16:15
第 5 時限
生化学演習
化学療法学演習
薬剤学演習
薬理学演習
13:00 ~ 14:30
第 4 時限
創薬物理化学演習
化学療法学演習
薬剤学演習
薬理学演習
10:45 ~ 12:15
9:00 ~ 10:30
第 3 時限
天然医薬資源学演習
1
曜 学 学
日 年 期
第 2 時限
第1時限
2015 年度 大学院(薬科学専攻 後期博士課程)授業時間割-秋学期-
秋学期
土
43
15/03/20 11:14
20:00 ~ 21:30
第 7 時限
後期博士課程(薬科学専攻)
授業科目・単位数
授 業 科 目
配当学年
単 位 数
必 修
大学院特別講義
1・2 通
2
演習
1~3通
4
課題研究
1~3通
12
修了に必要な履修単位
18
18単位以上
※平成 23 年度以前の入学者は、学則上履修しなければならない科目はありません。
大学院特別講義(1単位 ・・・ 1・2年次必修)
毎回講義終了時のレポート提出を義務とし、講義への参加態度とレポート評価により単位を
認定します。
1・2年次に各1単位、計2単位。
演習(4単位 ・・・ 必修。1~3年次の3年間で修得する)
有機薬化学 天然医薬資源学 医薬品化学 衛生化学 生化学 薬理学
化学療法学 創薬物理化学 創薬科学 生命機能物理学 薬剤学 病態生理学
薬物治療学 臨床薬学 医薬品情報学 実務薬学 医薬品開発規制科学 薬学教育研究センター 医療薬学・社会連携センター 課題研究(12単位 ・・・ 必修。1~3年次の3年間で修得する)
課題研究に取り組んで博士論文にまとめ、
2月下旬に行われる「博士論文発表会」において各々
発表し、口頭試問(最終選考)を受けます。
参考
第 108 条の 66 薬学研究科に設置する後期博士課程の学生は、指導教員による研究指導を受
けなければならない。
【博士学位申請について】
平成 25 年度 4 月 1 日付けで「学位規則」の一部改正が施行されたことにより、平成 25 年 4 月
1 日以降に博士の学位を授与された方は、印刷公表ではなくインターネット上「慶應義塾大学
学術情報リポジトリ(KOARA)
」で当該博士学位論文の全文(又はその内容を要約したもの)
を公表する必要があります。博士学位の授与決定後、薬学研究科は上記データを KOARA を
管理する慶應義塾大学メディアセンターへ提供します。
◆スケジュール(予定)
表題提出
副査決定
学位申請書等提出
:12 月中旬 (講座主任を経由して学生課大学院担当に提出)
:12 月下旬 (研究科委員会)
:1 月中旬 (学生課大学院担当に提出)
44
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博士学位請求論文提出 :1 月中旬 (学生課大学院担当に提出)
博士論文発表会
:2 月下旬
・論文の内容に関し、25分の口頭発表を行います。
・発表は液晶プロジェクターを用いてください。その後、15分の試問及び質問に答えま
す。これをもって最終試験とします。
・発表会の後、大学院指導教員及び副査担当大学院教員による博士判定会議を行い、結果
は会議後に発表します。
(合格者のみ)
インターネット公開用 PDF /要約または主論文要旨データおよび製本した学位請求論文
提出 :3月下旬(学生課大学院担当に提出)
【在学期間延長と退学について】
薬学研究科後期博士課程(薬科学専攻)の標準修業年限は3年間(休学期間を除く)ですが、
同一研究科に在学し得る最長年限は入学から起算して6年です。入学から起算して6年以内で
あれば、博士学位論文(課程博士)の申請資格があります。
後期博士課程に入学後、
標準修業年限(3年)の満了を迎える者は、
所定の期日まで(12 月中旬頃)
に下記いずれかを提出してください。提出にあたっては、
いずれも指導教員の許可印が必要です。
学位論文の進捗状況について指導教員に十分相談のうえ、許可印を受けるようにしてください。
所定用紙は学生課大学院担当窓口で配付します。
1. 在学期間延長
在学期間延長を申請すると、最長で入学から6年間在学することができます。毎学期申請
する必要があります。 なお、在学期間延長中の休学は出来ません。
2. 所定単位取得退学
所定単位取得退学後であっても、入学後5年半以内に学位論文予備審査並びに本審査を受
け、課程修了の要件を充足すれば、課程博士の学位を取得することができます。
45
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後期博士(薬科学)
大 学 院 特 別 講 義 Ⅱ( 後 期 博 士 課 程 )
講義日程:
担当教員:
原則として月曜日
三澤 日出巳 他
講義時間;
1 単位
1・2 年次 必修
18:20 ~ 19:50
(教授)3号館7階 薬理学講座
<授業の一般目標>
学内、学外の研究者による講義を聴講し、研究に対する広い視野とマインドを得ることを目標とする。系統的な
講義の枠を離れ、最先端研究の魅力的な研究に接することで、研究者としての柔軟性と応用性を養う。
<学生へのメッセージ>
積極的な質問・討議を高く評価する。
<成績評価方法・基準>講義への参加態度とレポートにより評価する。
回
月/日
担当教員
所属
内容
1
5 / 11
(月)
森 明久
アデノシン A2A 受容体を標的とした新規パー
協和発酵キリン(株)
キンソン病治療薬イストラデフィリンの研究開
製品ポートフォリオ戦略部 担当部長
発
森 謙治
フェロンの真の構造をどうやって決めるか。強
いフェロモン活性を示すものが真のフェロモン
とは限らない。
How can we identify a genuine pheromone ?
Strong bioactivity of a compound does not
always guarantee its authenticity as the
genuine pheromone.
2
6/8
(月)
3
7/6
(月)
4
9/7
(月)
大澤 匡範
教授(生命機能物理学講座)
5
10 / 5
(月)
花尻 瑠理
国立医薬品食品衛生研究所生薬部
危険ドラッグの現状
第三室室長
6
11 / 9
(月)
松元 一明
准教授(実務薬学講座)
7
12 / 7
(月)
多胡 めぐみ 准教授(衛生化学講座)
8
1 / 12
(火)
後藤 由季子
東京大学名誉教授
チッテリオ, 慶應義塾大学理工学部 応用化学科 紙基板インクジェットプリントヘルスケアチッ
分析化学研究室 教授
プ(PADs)の開発
ダニエル
構造生物学と創薬
抗微生物薬の PK/PD 解析に基づいた至適投与
法の構築と臨床応用
サイトカインネットワークの異常と疾患
東京大学薬学部 分子生物学教室
神経幹細胞の運命制御
教授
46
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演習(後期博士課程/薬科学専攻)
有機薬化学演習
須貝 威(教授)
庄司 満(准教授)
花屋 賢悟(助教)
毎週・土曜
1 時限目
9:00 ~ 10:30
創薬化学およびプロセス有機合成化学研究、特に、天然有機化合物全
合成や微生物酵素触媒の有機合成への活用を対象とし、無水・無酸素
条件下有機金属を用いた炭素-炭素結合形成、保護基の導入・除去、
水溶液中の反応、鏡像異性体の分離分析、機器分析を活用する立体化
学決定、微生物培養法、酵素反応速度論・解析法、合成品の各種生物
活性評価に関係する最新の論文を紹介する。
オフィス・アワー:随時、薬学部 3 号館 901 号室にて対応する。
成績評価方法・基準:文献紹介および討論の内容により評価する。
天然医薬資源学演習
木内 文之(教授)
羽田 紀康(准教授)
成川 佑次(専任講師)
毎週・木曜
5時限目
16:30 ~ 18:00
天然医薬資源の生理活性並びにそこから得られる活性物質の構造、複
合糖質や多糖に関する構造並びに合成、漢方の有効性や品質評価など
に関する最新の論文を輪番で講読・討論することによって、これらの
分野における新しい知識や手法を理解し、自らの研究課題に役立てる。
英語論文を読み、その内容を把握して要点をまとめ、的確に発表できる。
英語論文を批判的に読み、論文中の問題点や改善できる点を指摘でき
る。発表された内容に関する討論に的確に参加できる。
また、自らの実験データに基づいてプレゼンテーション並びに英語原
著論文を作成し、その際に必要となる知識・技能を修得する。
学生へのメッセージ:自ら読み、理解し、他人にわかるようプレゼンテー
ションすることを学ぶ場としても積極的に利用して欲しい。
オフィス・アワー:いつでも。
成績評価方法・基準:論文の理解度、発表内容並びに討論への参加状
況と論文作成を通して総合的に評価する。
学習方法:演習。
医薬品化学演習
増野 匡彦(教授)
大江 知之(准教授)
高橋 恭子(助教)
毎週・火曜
6 時限目
18:30 ~ 20:00
炭素同素体、抗酸化剤など生物有機化学に関連した最新の学術雑誌を
輪読し、討論する。単に論文に書いてある内容を紹介するのではなく、
実験方法から結果の解釈、さらに考察に至る論旨など理解し、さらに
問題点を指摘できるようにする。
成績評価方法:出席と口頭発表、討論により評価する。
衛生化学演習
生活習慣病の発症と予防に関する文献の解説と討議。
田村
多胡
清水
中澤
成績評価方法・基準:出席と発表。
毎週・木曜
悦臣(教授)
6 時限目
めぐみ(准教授)
18:30 ~ 20:00
美貴子(専任講師)
洋介(助教)
生化学演習
長谷 耕二(教授)
石井 功(准教授)
髙橋 大輔(助教)
薬理学演習
三澤 日出巳(教授)
奥田 隆志(准教授)
森脇 康博(専任講師)
化学療法学演習
杉本 芳一(教授)
野口 耕司(准教授)
片山 和浩(専任講師)
毎週・金曜
5時限目
16:30 ~ 18:00
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
免疫・代謝などに関する最新の学術文献を深く読み込み、プレゼンテー
ションする。研究結果の解釈および今後の方向性について討論する。
成績評価方法・基準:出席、発表、討論内容により評価する。
1)薬理学および関連分野の専門知識を英語文献から習得する。
2)薬理学および関連分野におけるデータの解釈法を学習する。
成績評価方法・基準:出席、発表、討論内容により評価する。
学習方法:
1)英語テキストを音読・解釈し、その内容を分かり易い英語で発表
する。学会発表を意識した英語表現を試みる。
2)実験データまたは文献中のデータを紹介し、その解釈について討
論する。独創性や論理的整合性にも留意する。
がんの化学療法・分子標的治療・抗がん剤耐性・遺伝子治療などに関
連した学術論文の内容について調べて発表する。特に研究結果の解釈
および今後の方向性について討論する。
成績評価方法:出席、発表、討論等により評価する。
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創薬物理化学演習
金澤 秀子(教授)
伊藤 佳子(専任講師)
蛭田 勇樹(助教)
創薬科学演習
水島 徹(教授)
田中 健一郎(助教)
石原 知明(助教)
生命機能物理学演習
大澤 匡範(教授)
横川 真梨子(助教)
薬剤学演習
中島 恵美(教授)
登美 斉俊(准教授)
西村 友宏(専任講師)
春学期
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
秋学期
毎週・金曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
研究分野の機能性高分子、DDS、抗酸化物質、蛍光プローブに関す
る最新のトピックスなどについての英文ジャーナルを紹介し討論する。
研究結果の解釈及び研究の進め方について討論する。
成績評価方法・基準:出席、発表、討論内容により評価する。
医薬品開発に関する論文を輪読、議論する。
開講時に日時、 学生へのメッセージ:頑張って学びましょう。
場 所 をお 知ら オフィス・アワー:いつでも創薬科学教授室に来て下さい。
せします。
教科書:プリントを使用。
成績評価方法・基準:発表で評価する。60%以上を合格とする。
学習方法:演習。
備考:当講座の修士生は必ずこの科目を履修すること。
2015年度
開講なし
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 〜 12:15
生物薬剤学と薬物動態学、及び関連分野の最新情報を理解することを
目標とする。個別薬剤療法について、代謝酵素、薬物輸送担体、生理
学的薬物速度論モデルを用いた解析、病態時の関門透過性変動、等の
最新の文献を抄読し、討論する。総説セミナーでは、博士論文の基礎
となる過去の文献を紹介し自身の研究の仮説と立証方法について発表
する。
成績評価方法:出席と参加貢献度により評価する。
病態生理学演習
服部 豊(教授)
松下 麻衣子(准教授)
市川 大樹(助教)
薬物治療学演習
齋藤 英胤(教授)
齋藤 義正(准教授)
木村 真規(専任講師)
臨床薬学演習
大谷 壽一(教授)
秋好 健志(助教)
医薬品情報学演習
望月 眞弓(教授)
橋口 正行(准教授)
丸山 順也(助教)
実務薬学演習
木津 純子(教授)
松元 一明(准教授)
黒田 裕子(助教)
2015年度
開講なし
2015年度
開講なし
2015年度
開講なし
毎週・木曜
6 時限目
18:30 ~ 20:00
トピックとなる臨床研究論文について研究デザイン、統計処理方法、
臨床的意義などの視点から分析・評価し、その研究内容の社会的意義、
医療における位置づけなどを討議する。これらの演習から自身での研
究の計画立案、遂行、論文化に関する知識と技能を養う。
成績評価方法:出席と討議内容により評価する。
2015年度
開講なし
48
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医薬品開発規制科学演習
黒川 達夫(教授)
漆原 尚巳(准教授)
松嶋 由紀子(専任講師)
毎週・火曜
5 時限目
16:30 ~ 18:00
薬剤疫学、レギュラトリー・サイエンス、及び公衆衛生学に関する
最新の学術論文等を輪読、批判的吟味し、また関連する学会発表
やシンポジウムにおける提案等を材料に議論を深めかつリードする
ディスカッション能力の修得、さらに関連する研究分野への議論の
水平展開と学際的評価を行いうる社会的応用・推量能力を育成する。
成績評価方法・基準:成績評価方法:主に発表の内容と質により評
価する。
薬学教育研究センター演習
望月 眞弓(教授)※兼任
鈴木 岳之(准教授)
2015年度
開講なし
49
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課題研究(後期博士課程/薬科学専攻)
有機薬化学課題研究
須貝 威(教授)
庄司 満(准教授)
花屋 賢悟(助教)
天然医薬資源学課題研究
木内 文之(教授)
羽田 紀康(准教授)
成川 佑次(専任講師)
医薬品化学課題研究
増野 匡彦(教授)
大江 知之(准教授)
高橋 恭子(助教)
衛生化学課題研究
田村
多胡
清水
中澤
悦臣(教授)
めぐみ(准教授)
美貴子(専任講師)
洋介(助教)
生化学課題研究
長谷 耕二(教授)
石井 功(准教授)
髙橋 大輔(助教)
薬理学課題研究
三澤 日出巳(教授)
奥田 隆志(准教授)
森脇 康博(専任講師)
化学療法学課題研究
杉本 芳一(教授)
野口 耕司(准教授)
片山 和浩(専任講師)
創薬物理化学課題研究
金澤 秀子(教授)
伊藤 佳子(専任講師)
蛭田 勇樹(助教)
創薬化学およびプロセス有機合成化学研究、特に、天然有機化合物全合成や微
生物酵素触媒の有機合成への活用を対象とし、無水・無酸素条件下有機金属を
用いた炭素-炭素結合形成、保護基の導入・除去、水溶液中の反応、鏡像異性
体の分離分析、機器分析を活用する立体化学決定、微生物培養法、酵素反応速
度論・解析法、合成品の各種生物活性評価に関係する思考法・知識・技術を涵
養する。研究成果は学会で発表し、英文学術雑誌に投稿することを通じ、確固
たる表現・提案能力を養う。
生薬の有効性の解明並びに品質評価に資する生薬の成分研究並びに漢方処方の
有効性の科学的基盤の構築を目指した実験研究を通して、問題を解決するための
実験計画を自ら立案し実践する能力を修得するとともに、解決すべき課題を発見
し新たなテーマに発展させる能力を涵養する。
多標的型生理活性フラーレン類の開発などの生物有機化学分野のテーマを自ら見
いだし、計画を立案して研究を進める中で自立した研究者となることを目指す。
上記目的に適した新規化合物の合成、生理活性を測定する技術等を習得する。
これらの結果をまとめ学会で発表し、英語原著論文を投稿することを目的とする。
肥満・糖尿病や脂質異常症、がんや認知症などの生活習慣病の発症のメカニズ
ムの解析と、コーヒーやプロバイオティクスなどの機能性食品による予防効果の
メカニズム解析を目的として研究を推進している。以下に具体的なテーマをいく
つか列挙する。
・コーヒー成分による敗血症に対する症状改善の分子メカニズムの解明
・脂質異常症治療の予防・治療に対する有用性と制御機構の解明
・転写因子 STAT5 の新規リン酸化部位の役割
・コーヒーの認知症予防の分子基盤
・コーヒーの大腸がん予防効果の分子基盤の解明
免疫や代謝などをテーマに実験研究を行い、論文を作成できるよう研究指導を行
う。関連論文を深く読み込み、最新の情報を理解すると共に、基本的な実験技術
を確実にマスターしなければならない。学会発表や英語原著論文投稿を目標に、
自立的かつ積極的な研究態度が求められる。
薬理学および関連分野における研究の概念を理解し、研究の進め方とまとめ方を
学習する。
実験のテーマとしては、
1)
コリン作動性神経の役割と疾患との関連、
2)
神経変性疾患での原因蛋白質の機能解析、
3)神経機能素子の局在化機構の解析、
などである。
いずれのテーマにおいても、原著論文作成と学会発表を目標とする。また、研究
プロジェクトの進捗管理、論理的思考、プレゼンテーションなどの能力向上も目
標とする。
がんの化学療法、特に新しい抗がん剤の開発と抗がん剤の耐性のメカニズムに関
する研究を行う。研究成果を学会および国際学術雑誌で発表することで研究のま
とめとする。主たる研究テーマは以下の通りである。
1.ABC 輸送体(薬物排出ポンプ)の生理機能
2.抗がん剤耐性を克服する物質の研究
3.抗がん剤耐性に関与する遺伝子の多型(SNP)の機能解析
4.ABC 輸送体の遺伝子を導入した造血幹細胞の生理機能に関する研究
5.新しいがん分子標的薬に関する研究
6.がん関連ウイルスと抗がん剤の分子標的に関する研究
機能性高分子の設計・合成とそれを利用した分離システムおよび薬物送達システ
ム(DDS)の研究、生体機能解析のための蛍光プローブの開発研究、抗酸化物
質の活性測定と機能性評価などのテーマでの実験研究及び論文作成のための研
究指導を行う。研究の基盤となる実験技術を習得するとともに、常に自分の研究
が専門分野においてどのような位置づけとなるかを意識して研究を進め、博士課
程修了までに、自ら研究テーマを探し、それを実行するために必要な研究計画を
作成し、
独立して研究できる能力を習得する。特に国際学会での発表や英文ジャー
ナルへの論文の投稿を積極的に行う。
50
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創薬科学課題研究
水島 徹(教授)
田中 健一郎(助教)
石原 知明(助教)
生命機能物理学課題研究
医薬品開発に関する研究を行う。
学生へのメッセージ:頑張って学びましょう。
オフィス・アワー:いつでも創薬科学教授室に来て下さい。
成績評価方法・基準:発表で評価する。60%以上を合格とする。
学習方法:実習。
備考:当講座の博士院生は必ずこの科目を履修すること。
2015年度開講なし
大澤 匡範(教授)
横川 真梨子(助教)
薬剤学課題研究
中島 恵美(教授)
登美 斉俊(准教授)
西村 友宏(専任講師)
薬物動態や薬効発現の個体間変動予測、遺伝子製剤技術の修得、細胞性製剤の
開発など、個別薬物療法のためのテーマについて実験研究を行う。
セミナーやコロキウムを通じて、討論と発表のあり方を知るとともに、プロトコー
ルや論文を作成するための訓練を行う。この過程で学術活動のあり方を学び、ラ
イフワークの基盤をつくる。
病態生理学課題研究
2015年度開講なし
服部 豊(教授)
松下 麻衣子(准教授)
市川 大樹(助教)
薬物治療学課題研究
齋藤 英胤(教授)
齋藤 義正(准教授)
木村 真規(専任講師)
臨床薬学課題研究
がん、代謝疾患(肥満・糖尿病)
、ウイルス感染症、消化器疾患など、生活習慣
に基づく疾病の病態機序を解明し、そこに存在するエピジェネティックな変化を
研究する。
その過程で、参考となる質の高い論文を理解して批判する能力、発表能力、研究
計画を立てて実行する能力を養う。
学生へのメッセージ:チャレンジ精神に期待します。
2015年度開講なし
大谷 壽一(教授)
秋好 健志(助教)
医薬品情報学課題研究
望月 眞弓(教授)
橋口 正行(准教授)
丸山 順也(助教)
実務薬学課題研究
薬剤疫学、薬剤経済学、医薬品開発などに関して新たな手法を開発し、提案する
研究を行う。また、妊婦への薬物治療について、奇形リスクのある医薬品の適正
使用について研究し、至適投与法を明らかにする。研究では自らプロトコルを立
案し、実施し、英語による学会発表および英語学術論文の作成を目指す。
2015年度開講なし
木津 純子(教授)
松元 一明(准教授)
黒田 裕子(助教)
医薬品開発規制科学課題研究
黒川 達夫(教授)
漆原 尚巳(准教授)
松嶋 由紀子(専任講師)
薬学教育研究センター
課題研究
主に医薬品を中心とする薬事規制対象製品に関し、その研究開発や市販後対策に
必要な科学的データやプロセス、評価のあり方や安全性・有効性の確保方策等の改
善を目的とし、医薬品規制と社会・個人のニーズや期待される水準、社会経済環境
の変化や国際的な動向などを視野に入れつつ、規制施策の社会の受容と効果、医
薬品のリスク・ベネフィットを評価考量する各種疫学的手法や社会調査法に基づい
た研究手法を習得し、体系化された思考法や知識に基づく実践的な研究アプローチ
の選択立案・問題解決能力を涵養する。
研究成果は内外の学会で発表し、プレゼンテーションや説明・説得能力、提案能力
などを身につける。
2015年度開講なし
望月 眞弓(教授)※兼任
鈴木 岳之(准教授)
51
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博
薬
士
学
課
専
程
攻
53
薬学研究科_履修時間割_シラ�ス.indd 53
15/03/20 11:14
学年
1
・
曜日
薬学研究科_履修時間割_シラ�ス.indd 54
2
・
月
3
・
1
4
・
・
火
3
・
1
4
・
・
・
水
1
4
3
・
・
木
3
・
1
4
・
・
金
3
・
1
4
・
・
3
・
4
春学期
2
春学期
2
春学期
2
春学期
2
春学期
2
有機薬化学演習
化学療法学演習
創薬物理化学演習
薬剤学演習
薬理学演習
9:00 ~ 10:30
第1時限
化学療法学演習
創薬物理化学演習
薬剤学演習
薬理学演習
10:45 ~ 12:15
第2時限
13:00 ~ 14:30
第3時限
臨床研究導入講義
(4/14,21)
14:45 ~ 16:15
第4時限
2015 年度 大学院(薬学専攻 博士課程)授業時間割-春学期-
学期
春学期
土
54
15/03/20 11:14
天然医薬資源学演習
臨床研究導入講義
(4/22)
臨床研究導入講義
(4/14,21)
16:30 ~ 18:00
第5時限
20:00 ~ 21:30
第7時限
病態生理学演習
臨床薬学演習
医薬品情報学演習
薬学教育研究センター
演習
臨床薬学演習
医療系薬学特論Ⅰ(7/8) 医療系薬学特論Ⅰ(7/8)
化学系薬学特論Ⅱ
化学系薬学特論Ⅱ
(6/10,17,24,7/1)
(6/10,17,24,7/1)
臨床研究導入講義
医薬品化学演習
(4/14)
医療系薬学特論Ⅰ
医療系薬学特論Ⅰ
(5/12,26,6/2,9,16,24)
(5/12,26,6/2,9,16,24)
大学院特別講義
(18:20 ~ 19:50)
(5/11,6/8,7/6)
18:30 ~ 20:00
第6時限
1
曜 学 学
日 年 期
薬学研究科_履修時間割_シラ�ス.indd 55
2
・
月
3
・
1
4
・
・
火
3
・
1
4
・
・
・
水
1
4
3
・
・
木
3
・
1
4
・
・
金
3
・
1
4
・
・
3
・
4
秋学期
2
秋学期
2
秋学期
2
秋学期
2
秋学期
2
有機薬化学演習
創薬物理化学演習
化学療法学演習
薬剤学演習
薬理学演習
9:00 ~ 10:30
第1時限
創薬物理化学演習
化学療法学演習
薬剤学演習
薬理学演習
10:45 ~ 12:15
第 2 時限
13:00 ~ 14:30
第 3 時限
14:45 ~ 16:15
第 4 時限
2015 年度 大学院(薬学専攻 博士課程)授業時間割-秋学期-
・
秋学期
土
55
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天然医薬資源学演習
16:30 ~ 18:00
第 5 時限
病態生理学演習
臨床薬学演習
医薬品情報学演習
生物系薬学特論Ⅱ
(9/30,10/7,14,21,28)
大学院特別講義
(18:20 ~ 19:50)
(1/12)
大学院特別講義
(18:20 ~ 19:50)
(9/7,10/5,11/9,12/7)
18:30 ~ 20:00
第 6 時限
薬学教育研究センター
演習
臨床薬学演習
生物系薬学特論Ⅱ
(9/30.10/14,21)
医薬品化学演習
20:00 ~ 21:30
第 7 時限
博士課程(薬学専攻)
授業科目・単位数
授 業 科 目
※印:平成 27 年度は開講しない科目
配当学年
単位数
必修
選択
講義科目
※化学系薬学特論Ⅰ
1・2・3・4
1
化学系薬学特論Ⅱ
1・2・3・4
1
※生物系薬学特論Ⅰ
1・2・3・4
1
生物系薬学特論Ⅱ
1・2・3・4
1
医療系薬学特論Ⅰ
1・2・3・4
2
※医療系薬学特論Ⅱ a
1・2・3・4
1
※医療系薬学特論Ⅱ b
1・2・3・4
1
臨床研究導入講義
1
1
1・2・3
3
演習
1~4通
6
課題研究
1~4通
16
大学院特別講義
26
修了に必要な履修単位
4単位以上
30単位以上
薬学がん専修コース
薬学がん専修特論Ⅰ
(薬学がん専修コース必修科目)
1・2・3・4
1
薬学がん専修特論Ⅱ
(薬学がん専修コース必修科目)
1・2・3・4
0.
5
薬学がん専修特論Ⅲ
(国際医療福祉大学設置科目)
1・2・3・4
1*
*薬学がん専修コース学生のみ履修可。申請により自由科目として本学にて認定可。
ただし、修了要件には含めない
講義科目 ( 単位数 )(選択 ・・・ 隔年講義)
化学系薬学特論Ⅰ⑴ 化学系薬学特論Ⅱ⑴ 生物系薬学特論Ⅰ⑴
生物系薬学特論Ⅱ⑴ 医療系薬学特論Ⅰ⑴ 医療系薬学特論Ⅱ a ⑴
医療系薬学特論Ⅱ b ⑴
(薬学がん専修コース生対象 毎年開講)
薬学がん専修特論Ⅰ⑴ 薬学がん専修特論Ⅱ(0.5)
(必修)
、薬学がん専修特論Ⅲ⑵(選択)
導入講義(1単位 ・・・ 1年次必修)
大学院特別講義(1単位 ・・・ 1・2・3年次必修)
毎回講義終了時のレポート提出を義務とし、講義への参加態度とレポート評価により単位を
認定します。
1・2・3年次に各1単位、計3単位
56
薬学研究科_履修時間割_シラ�ス.indd 56
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演習(6単位 ・・・ 必修。1~4年次の4年間で修得する)
有機薬化学 天然医薬資源学 医薬品化学 衛生化学 生化学 薬理学
化学療法学 創薬物理化学 創薬科学 生命機能物理学 薬剤学 病態生理学
薬物治療学 臨床薬学 医薬品情報学 実務薬学 医薬品開発規制科学
薬学教育研究センター 医療薬学・社会連携センター
※薬学がん専修コースの学生は、がん専門薬剤師研修施設の資格を有する病院において研修
を受け、演習の一部とすることができます。 課題研究(16単位 ・・・ 必修。1~4年次の4年間で修得する)
講義科目等の単位を修得しながら、課題研究に取り組んで博士論文にまとめ、2月下旬
に行われる「博士論文発表会」において各々発表し、口頭試問(最終選考)を受けます。
※薬学がん専修コースの学生は、がん専門薬剤師研修施設の資格を有する病院において研修
を受け、課題研究の一部とすることができます。
【博士学位申請について】
平成 25 年度 4 月 1 日付けで「学位規則」の一部改正が施行されたことにより、平成 25 年 4 月
1 日以降に博士の学位を授与された方は、印刷公表ではなくインターネット上「慶應義塾大学
学術情報リポジトリ(KOARA)
」で当該博士学位論文の全文(又はその内容を要約したもの)
を公表する必要があります。博士学位の授与決定後、薬学研究科は上記データを KOARA を管
理する慶應義塾大学メディアセンターへ提供します。
◆スケジュール(予定)
表題提出
:12 月中旬 (講座主任を経由して学生課大学院担当に提出)
副査決定
:12 月下旬 (研究科委員会)
学位申請書等提出
:1 月中旬 (学生課大学院担当に提出)
博士学位請求論文提出 :1 月中旬 (学生課大学院担当に提出)
博士論文発表会
:2 月下旬
・論文の内容に関し、25分の口頭発表を行います。
・発表は液晶プロジェクターを用いてください。その後、15分の試問及び質問に答えま
す。これをもって最終試験とします。
・発表会の後、大学院指導教員及び副査担当大学院教員による博士判定会議を行い、結果
は会議後に発表します。
(合格者のみ)
インターネット公開用 PDF /要約または主論文要旨データおよび製本した学位請求論文
提出 :3月下旬(学生課大学院担当に提出)
【在学期間延長と退学について】
薬学研究科博士課程(薬学専攻)の標準修業年限は4年間(休学期間を除く)ですが、同一研
究科に在学し得る最長年限は入学から起算して8年です。入学から起算して8年以内であれば、
博士学位論文(課程博士)の申請資格があります。
博士課程に入学後、標準修業年限(4年)の満了を迎える者は、所定の期日まで(12 月中旬頃)
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に下記いずれかを提出してください。提出にあたっては、
いずれも指導教員の許可印が必要です。
学位論文の進捗状況について指導教員に十分相談のうえ、許可印を受けるようにしてください。
所定用紙は学生課大学院担当窓口で配付します。
1. 在学期間延長
在学期間延長を申請すると、最長で入学から8年間在学することができます。毎学期申請
する必要があります。 なお、在学期間延長中の休学は出来ません。
2. 所定単位取得退学
所定単位取得退学後であっても、入学後7年半以内に学位論文予備審査並びに本審査を受
け、課程修了の要件を充足すれば、課程博士の学位を取得することができます。
参考
P.73 掲載「慶應義塾大学学位規程(昭和 31 年 2 月 17 日制定)
」
58
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博士(薬学)
化 学 系 薬 学 特 論 Ⅱ
春学期
水曜日
講義日程:
担当教員:
1 単位
講義時間;
1・2・3・4年次 選択
6限目 18:30 ~ 20:00
7限目 20:00 ~ 21:30
木内 文之
(教授)3号館9階 天然医薬資源学講座
須貝 威
(教授)3号館9階 有機薬化学講座
庄司 満
(准教授)3号館9階 有機薬化学講座
大江 知之他
(准教授)3号館9階 医薬品化学講座
<授業の一般目標>
医療を支える医薬品並びにその創成に関与する知識や技能を、物質の観点から深く理解しそれを応用する力を修
得する。医薬品創成の基盤となる分子の形と有機物質変換、天然物合成に見る選択的反応の創薬への応用、酵素
と低分子有機化合物の相互作用、有効物質の立体化学や作用機構および薬物代謝などに基づいたドラッグデザイ
ン、生物活性天然物の探索、生薬の資源確保や品質評価、漢方処方の有効性の科学的根拠などを学ぶ。
<成績評価方法・基準>出席とレポートで評価する
回
月/日
担当教員
項目
内容
高山廣光
1
2
6 / 10 6 千葉大学大学 生物活性アルカロイドの探索と
(水) 限 院薬学研究院 全合成 —創薬研究に向けて—
教授
6 / 10 7
(水) 限
木内 文之
薬用資源植物を対象とした創薬シード分子の
探索から得られたアルカロイドの不斉全合
成、さらにこれら分子を活用したメディシナ
ルケミストリーへの展開についての最近の研
究成果を理解する。
生薬の特徴とそれに伴う医薬品としての品質
評価の特徴を理解し、生薬資源の確保など、
生薬が抱える問題点について自ら考えをまと
めることができる。
生薬が抱える問題点
3
井上 誠
6 / 17 6
骨、筋肉の改善作用を有する漢
(水) 限 愛知学院大学 方方剤の探索と機序解析
薬学部教授
超高齢化社会を迎え、骨、筋肉の疾患や機能
低下は健康寿命の短縮に密接に関係してい
る。本講義では骨疾患、筋萎縮に有効な漢方
方剤の研究の現状について理解するととも
に、健康寿命の延伸におけるそれらの漢方方
剤の有用性を理解する。
4
6 / 17 7
(水) 限
須貝 威
酵素反応による基質代謝を活用
する有用物質合成
微生物由来の酵素による基質代謝(還元、酸
化、加水分解など)を官能基変換に活用する
化学-酵素複合合成を理解する。
5
6 / 24 6
(水) 限
大江知之
薬物代謝の有機化学
種々の薬物代謝反応を有機化学的に説明でき
る。
6
6 / 24 7
(水) 限
須貝 威
酵素反応による複数基質の代謝
解析
鏡像異性体混合物の速度論的光学分割に関す
る理論、分析法について理解する。
7
7/1 6
(水) 限
庄司 満
生理活性物質の合成
生理活性物質の合成戦略とその手法について
理解できる。
8
7/1 7
(水) 限
大江知之
薬物動態・薬物代謝を考慮した
創薬戦略
創薬研究における薬物動態や薬物代謝の重要
性について説明できる。薬物動態・薬物代謝
を考慮したドラッグデザイン・医薬品開発に
ついて理解する。
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博士(薬学)
生 物 系 薬 学 特 論 Ⅱ
秋学期
水曜日
講義日程:
担当教員:
1 単位
講義時間;
1・2・3・4年次 選択
6限目 18:30 ~ 20:00
7限目 20:00 ~ 21:30
杉本 芳一
(教授)3号館8階 化学療法学講座
田村 悦臣
(教授)3号館8階 衛生化学講座
水島 徹
(教授)3号館7階 創薬科学講座
野口 耕司
(准教授)3号館8階 化学療法学講座
多胡 めぐみ
(准教授)3号館8階 衛生化学講座
片山 和浩
(専任講師)3号館8階 化学療法学講座
<授業の一般目標>
近年の基礎生物学・分子生物学の進歩により、ヒトの生体の機能が分子レベルで解明されてきている。また種々
の疾患の病因の解明と新しい治療法の開発が急速に進んでいる。現在では、疾病の治療には基礎の理解が必須で
ある。本講義では、基礎生物学・分子生物学がどのように薬学分野に貢献してきたかを学び、これからの方向性
を考える。
<オフィス・アワー>
特に定めない。
<成績評価方法・基準>
回
月/日
担当教員
項目
内容
1
9 / 30 6
(水) 限
水島 徹
COPD 治療薬
COPD の発症機構と、それに対する創薬戦略
を解説する。
2
9 / 30 7
(水) 限
水島 徹
アルツハイマー病治療薬
アルツハイマー病の発症機構と、それに対す
る創薬戦略を解説する。
3
10 / 7 6
(水) 限
水島 徹
ドライアイ治療薬
ドライアイの発症機構と、それに対する創薬
戦略を解説する。
4
10 / 14 6
(水) 限
田村 悦臣
生活習慣病
生活習慣病の発症のメカニズムと食成分によ
る予防について解説する。
5
10 / 14 7
多胡 めぐみ
(水) 限
慢性炎症
メタボリックシンドローム、がんなどの疾患
の共通した基盤病態である慢性炎症について
概説する。
6
10 / 21 6
(水) 限
野口 耕司
抗ウイルス化学療法
ウイルス疾患に対する化学療法の原理、その
研究トピックスについて概説する。
7
10 / 21 7
(水) 限
片山 和浩
がん分子標的薬耐性
がん分子標的薬に対する耐性機構とその克服
法について概説する。
8
10 / 28 6
(水) 限
杉本 芳一
がん薬物療法
バイオマーカーに基づいたがんの個別化医療
の実際について概説する。
60
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博士(薬学)
医 療 系 薬 学 特 論 Ⅰ
原則火曜日
7月8日、10月17日の
開講日・時間に注意
講義日程:
担当教員:
2 単位
講義時間;
1・2・3・4年次 選択
6限目 18:30 ~ 20:00
7限目 20:00 ~ 21:30
齋藤 英胤
(教授)3号館6階 薬物治療学講座
望月 眞弓
(教授)3号館6階 医薬品情報学講座
木津 純子
(教授)3号館5階 実務薬学講座
服部 豊
(教授)3号館7階 病態生理学講座
大谷 壽一
(教授)3号館4階 臨床薬学講座
中村 智徳
(教授)3号館1階 医療薬学・社会連携センター 医療薬学部門
山浦 克典
(教授)3号館1階 医療薬学・社会連携センター 社会薬学部門
松下 麻衣子
(専任講師)3号館7階 病態生理学講座
島田 朗
(客員教授)東京都済生会中央病院 内科部長
<授業の一般目標>
<成績評価方法・基準>
回
月/日
担当教員
1
6
5 / 12 ・
(火) 7
限
望月 眞弓
2
6
・
5 / 26
7
(火)
限
齋藤 英胤
項目
内容
論文の読み方・書き方
質の高い臨床研究論文をまとめる能力を高め
るための基礎として介入研究の論文を用いて
論文の質の評価と書き方の初歩を習得する。
慢性疾患治療の歴史的考察
慢性肝疾患の概要を知り、質の高い論文をも
とに薬物治療の大規模臨床試験を演習形式で
理解してもらう。その中から効果と副作用を
抽出し、効果に影響する様々な因子の解析を
理解する。その上で、創薬に求められるもの
を考察する。
血液腫瘍学入門
造血器腫瘍の実例を挙げながら、分子病態、
臨床検査、薬物治療選択の考え方などについ
て概説する。さらに、各疾患ごとに研究的な
領域についても紹介する。
3
6/2 6
(火) 限
4
6/2 7
松下 麻衣子
(火) 限
腫瘍免疫学入門
がん免疫療法について概説する。また、近年
多数報告されている大規模臨床試験の結果を
もとに、分子標的薬を含む従来の抗がん剤と
は異なる治療効果の特徴について考察する。
5
6/9 6
(火) 限
中村 智徳
現代医療における和漢薬の使用
西洋医学をベースとした医療体系の中で、わ
が国における漢方薬等和漢薬を併用するケー
スについて、複数の症例から解説する。
6
6/9 7
(火) 限
中村 智徳
漢方方剤の科学的根拠の探求
東洋医学理論に基づく漢方方剤の臨床使用
を、西洋医学的に解釈するための研究につい
て紹介する。
7
6
6 / 16 ・
(火) 7
限
大谷 壽一
医薬品情報から読み解く薬物動
態
医薬品添付文書や医薬品インタビューフォー
ムに記載された情報から、医薬品の薬物動態
を適切に読み取り、薬物治療の臨床に活用す
るために必要な知識と技能を修得する。実際
の医薬品情報を用いた演習を豊富に取り入れ
た実践的な内容とする。
8
6 / 23 6
(火) 限
木津 純子
医薬品の適正使用
抗菌薬投与を例とし、科学的根拠に基づいた
医薬品の適正使用について解説する。
服部 豊
61
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15/03/20 11:14
9
10
11
6 / 23
7
(火) 限
7/8
6
(水) 限
7/8
7
限
(水)
木津 純子
医薬品の新たな可能性
抗菌薬の抗菌作用以外の作用を例とし、医薬
品の新たな可能性について解説する。
山浦 克典
医薬品の副作用
ステロイド外用薬を取り上げ、皮膚疾患治療
に伴う副作用について解説する。
山浦 克典
医薬品の副作用・薬局薬剤師業
務と ICT
10 / 17
12
(土)
13:50 〜
島田 朗
電子薬歴、電子版お薬手帳など、ICT 化によ
る薬剤師業務の効率化、ICT 化の有用性につ
いて解説する。
最新の糖尿病治療薬の使い方。糖尿病の分子
病態、臨床検査、薬物治療の考え方などにつ
いて実例を挙げながら概説する。研究的な領
域についても紹介する。
糖尿病学の話題
16:20
62
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博士(薬学)
臨 床 研 究 導 入 講 義
春学期
4 / 14、21、22、
6/6
講義日程:
担当教員:
1 単位
講義時間;
1年次 必修
4限目 14:45 ~ 16:15
5限目 16:30 ~ 18:00
6限目 18:30 ~ 20:00
服部 豊
(教授)3号館7階 病態生理学講座
松下 麻衣子
(准教授)3号館7階 病態生理学講座
市川 大樹
(助教)3号館7階 病態生理学講座
奈良 雅俊
(教授)三田 文学部哲学科
佐藤 裕史
(教授)信濃町 医学部クリニカルリサーチセンター
神山 圭介
(特任講師)信濃町 医学部クリニカルリサーチセンター
<授業の一般目標>
臨床研究を適切に実施できるようになるために、臨床研究計画立案、運営、倫理的側面、臨床検体の取扱い方に
ついて、実践的に学び、知識と技能と態度を修得する。
クリニカルリサーチセンターセミナーの受講は、学生の個人負担とする。講習会の申し込みも、各自で指定の期
日までに行うこと。
<成績評価方法・基準>出席とレポートにより評価する。
回
月/日
担当教員
項目
内容
1
服部 豊
4 / 14 4
松下 麻衣子
(火) 限
市川 大樹
臨床検体を扱った実習。
臨床研究を行うにあたって、知っておくべき
ガイドライン、学内規則(委員会への申請、
廃棄法など)について説明できる。臨床検体
を使った形態観察、免疫電気泳動法などが実
施できる。
2
服部 豊
4 / 14 5
松下 麻衣子
(火) 限
市川 大樹
第 1 回に同じ。
第 1 回に同じ。
3
服部 豊
4 / 14 6
松下 麻衣子
(火) 限
市川 大樹
第 1 回に同じ。
第 1 回に同じ。
4
服部 豊
4 / 21 4
松下 麻衣子
(火) 限
市川 大樹
第 1 回に同じ。
第 1 回に同じ。
5
服部 豊
4 / 21 5
松下 麻衣子
(火) 限
市川 大樹
第 1 回に同じ。
第 1 回に同じ。
6
4 / 22 5
(水) 限
奈良 雅俊
ヒトを対象とした研究の倫理原
則とその思想的背景
研究倫理の原則やその歴史的あるいは思想的
背景について概説できる。
7
6/6
−
(土)
佐藤 裕史
神山 圭介
①治験・臨床研究の実際 ②臨床疫学
医学部クリニカルリサーチセンター臨床研究
講習会を受講。
8
6/6
−
(土)
佐藤 裕史
神山 圭介
③臨床統計 ④治験・臨床研究の倫理
医学部クリニカルリサーチセンター臨床研究
講習会を受講。
63
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博士(薬学)
大 学 院 特 別 講 義 Ⅰ( 博 士 課 程 )
講義日程:
担当教員:
原則として月曜日
三澤 日出巳 他
講義時間;
1 単位
1・2・3 年次 必修
18:20 ~ 19:50
(教授)3号館7階 薬理学講座
<授業の一般目標>
学内、学外の研究者による講義を聴講し、研究に対する広い視野とマインドを得ることを目標とする。系統的な
講義の枠を離れ、最先端研究の魅力的な研究に接することで、研究者としての柔軟性と応用性を養う。
<学生へのメッセージ>
積極的な質問・討議を高く評価する。
<成績評価方法・基準>講義への参加態度とレポートにより評価する。
回
月/日
担当教員
所属
内容
1
5 / 11
(月)
森 明久
アデノシン A2A 受容体を標的とした新規パー
協和発酵キリン(株)
キンソン病治療薬イストラデフィリンの研究開
製品ポートフォリオ戦略部 担当部長
発
森 謙治
フェロンの真の構造をどうやって決めるか。強
いフェロモン活性を示すものが真のフェロモン
とは限らない。
How can we identify a genuine pheromone ?
Strong bioactivity of a compound does not
always guarantee its authenticity as the
genuine pheromone.
2
6/8
(月)
3
7/6
(月)
4
9/7
(月)
大澤 匡範
教授(生命機能物理学講座)
5
10 / 5
(月)
花尻 瑠理
国立医薬品食品衛生研究所生薬部
危険ドラッグの現状
第三室室長
6
11 / 9
(月)
松元 一明
准教授(実務薬学講座)
7
12 / 7
(月)
多胡 めぐみ 准教授(衛生化学講座)
8
1 / 12
(火)
後藤 由季子
東京大学名誉教授
チッテリオ, 慶應義塾大学理工学部 応用化学科 紙基板インクジェットプリントヘルスケアチッ
分析化学研究室 教授
プ(PADs)の開発
ダニエル
構造生物学と創薬
抗微生物薬の PK/PD 解析に基づいた至適投与
法の構築と臨床応用
サイトカインネットワークの異常と疾患
東京大学薬学部 分子生物学教室
神経幹細胞の運命制御
教授
64
薬学研究科_履修時間割_シラ�ス.indd 64
15/03/20 11:14
博士(薬学)
薬 学 が ん 専 修 特 論 Ⅰ
4/13、15 〜 17
5/13
講義日程:
担当教員:
中村 智徳
講義時間:
1 単位
薬学がん専修
コース必修
日により異なるため別途指示
(教授)3号館1階 医療薬学・社会連携センター 医療薬学部門
<授業の一般目標>
悪性腫瘍の病態・治療・予防の基礎として不可欠ながんの生物学を理解する。
発がん、シグナル伝達と細胞周期、浸潤転移、がん幹細胞、腫瘍免疫、分子病理、薬物代謝、トランスレーショ
ナルリサーチ、疫学、予防などについて理解する。
<教科書> 特に指定しない。
<参考書> 特に指定しない。
<成績評価方法・基準>授業への出席とレポートにより評価する。
薬 学 が ん 専 修 特 論 Ⅱ
講義日程:
担当教員:
6/14(日)
10/4(日)
中村 智徳
講義時間:
0.5 単位
薬学がん専修
コース必修
6/14(日)9:00 〜 12:00
10/4(日)9:30 〜 16:30
(教授)3号館1階 医療薬学・社会連携センター 医療薬学部門
<授業の一般目標>
がん薬物療法の専門的知識の習得を目指し、抗がん薬の基礎薬理、臨床薬理の講義を受講し、その知識を基
に症例検討を行い、応用力を養う。
<オフィス・アワー> 随時。医療薬学・社会連携センター医療薬学部門 教授室
<教科書> 特に指定しない。
<参考書> 特に指定しない。
<成績評価方法・基準>授業への参加と症例検討結果のレポートにより評価する。
薬 学 が ん 専 修 特 論 Ⅲ
2 単位
薬学がん専修
コース
<授業の一般目標>
国際医療福祉大学との協定により、国際医療福祉大学大学院薬学研究科医療・生命薬学専攻における授業科
目を履修し、単位を取得した場合は、慶應義塾大学薬学研究科薬学専攻博士課程の科目の認定をすることが
できる。
履修可能な科目は、以下の通りである。
<授業名>
(1)がん先端治療の基礎知識
(2)医療プロフェッショナリズム概論
(3)診療情報管理
(4)がん治療薬学
(5)医療統計
(6)がん看護学
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演習(博士課程/薬学専攻)
有機薬化学演習
須貝 威(教授)
庄司 満(准教授)
花屋 賢悟(助教)
毎週・土曜
1 時限目
9:00 ~ 10:30
創薬化学およびプロセス有機合成化学研究、特に、天然有機化合物全
合成や微生物酵素触媒の有機合成への活用を対象とし、無水・無酸素
条件下有機金属を用いた炭素-炭素結合形成、保護基の導入・除去、
水溶液中の反応、鏡像異性体の分離分析、機器分析を活用する立体化
学決定、微生物培養法、酵素反応速度論・解析法、合成品の各種生物
活性評価に関係する最新の論文を紹介する。
オフィス・アワー:随時、薬学部 3 号館 901 号室にて対応する。
成績評価方法・基準:文献紹介および討論の内容により評価する。
天然医薬資源学演習
木内 文之(教授)
羽田 紀康(准教授)
成川 佑次(専任講師)
毎週・木曜
5時限目
16:30 ~ 18:00
天然医薬資源の生理活性並びにそこから得られる活性物質の構造、複
合糖質や多糖に関する構造並びに合成、漢方の有効性や品質評価など
に関する最新の論文を輪番で講読・討論することによって、これらの
分野における新しい知識や手法を理解し、自らの研究課題に役立てる。
英語論文を読み、その内容を把握して要点をまとめ、的確に発表できる。
英語論文を批判的に読み、論文中の問題点や改善できる点を指摘でき
る。発表された内容に関する討論に的確に参加できる。
また、自らの実験データに基づいてプレゼンテーション並びに英語原
著論文を作成し、その際に必要となる知識・技能を修得する。
学生へのメッセージ:自ら読み、理解し、他人にわかるようプレゼンテー
ションすることを学ぶ場としても積極的に利用して欲しい。
オフィス・アワー:いつでも。
成績評価方法・基準:論文の理解度、発表内容並びに討論への参加状
況と論文作成を通して総合的に評価する。
学習方法:演習。
医薬品化学演習
増野 匡彦(教授)
大江 知之(准教授)
高橋 恭子(助教)
衛生化学演習
田村
多胡
清水
中澤
悦臣(教授)
めぐみ(准教授)
美貴子(専任講師)
洋介(助教)
生化学演習
長谷 耕二(教授)
石井 功(准教授)
髙橋 大輔(助教)
薬理学演習
三澤 日出巳(教授)
奥田 隆志(准教授)
森脇 康博(専任講師)
化学療法学演習
杉本 芳一(教授)
野口 耕司(准教授)
片山 和浩(専任講師)
毎週・火曜
7 時限目
20:00 ~ 21:30
薬物代謝、酸化ストレス関連疾患など医療化学に関連した最新の学術
雑誌を輪読し、討論する。単に論文に書いてある内容を紹介するので
はなく、実験方法から結果の解釈、さらに考察に至る論旨など理解し、
さらに問題点を指摘できるようにする。
成績評価方法:出席と口頭発表、討論により評価する。
2015年度
開講なし
2015年度
開講なし
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
1)薬理学および関連分野の専門知識を英語文献から習得する。
2)薬理学および関連分野におけるデータの解釈法を学習する。
成績評価方法・基準:出席、発表、討論内容により評価する。
学習方法:
1)英語テキストを音読・解釈し、その内容を分かり易い英語で発
表する。学会発表を意識した英語表現を試みる。
2)実験データまたは文献中のデータを紹介し、その解釈について
討論する。独創性や論理的整合性にも留意する。
がんの化学療法・分子標的治療・抗がん剤耐性・遺伝子治療などに関
連した学術論文の内容について調べて発表する。特に研究結果の解釈
および今後の方向性について討論する。
成績評価方法:出席、発表、討論等により評価する。
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創薬物理化学演習
金澤 秀子(教授)
伊藤 佳子(専任講師)
蛭田 勇樹(助教)
創薬科学演習
水島 徹(教授)
田中 健一郎(助教)
石原 知明(助教)
生命機能物理学演習
大澤 匡範(教授)
横川 真梨子(助教)
薬剤学演習
中島 恵美(教授)
登美 斉俊(准教授)
西村 友宏(専任講師)
春学期
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
秋学期
毎週・金曜
1・2 時限目
9:00 ~ 12:15
研究分野の機能性高分子、DDS、抗酸化物質、蛍光プローブに関する
最新のトピックスなどについての英文ジャーナルを紹介し、討論する。
研究結果の解釈及び研究の進め方について討論する。
成績評価方法・基準:出席、発表、討論内容により評価する。
医薬品開発に関する論文を輪読、議論する。
開講時に日時、 学生へのメッセージ:頑張って学びましょう。
場 所 をお 知ら オフィス・アワー:いつでも創薬科学教授室に来て下さい。
せします。
教科書:プリントを使用。
成績評価方法・基準:発表で評価する。60%以上を合格とする。
学習方法:演習。
備考:当講座の博士院生は必ずこの科目を履修すること。
2015年度
開講なし
毎週・月曜
1・2 時限目
9:00 〜 12:15
生物薬剤学と薬物動態学、及び関連分野の最新情報を理解することを
目標とする。個別薬剤療法について、代謝酵素、薬物輸送担体、生理
学的薬物速度論モデルを用いた解析、病態時の関門透過性変動、等の
最新の文献を抄読し、討論する。総説セミナーでは、博士論文の基礎
となる過去の文献を紹介し自身の研究の仮説と立証方法について発表
する。
成績評価方法:出席と参加貢献度により評価する。
病態生理学演習
服部 豊(教授)
松下 麻衣子(准教授)
市川 大樹(助教)
毎週・金曜
6 時限目
18:30 ~ 20:00
一流の英語論文から、短時間で細部にわたり正確な情報収集を行い、
それを背景も含めて参加者に分かり易く解説し、さらに自己評価出
来るようになることを目標とする。原則として総説や単なる臨床試
験は対象としない。この課程で英語の表現法を学び、自身でも高度
な英語論文を書けるようになることを目標とする。
成績評価方法・基準:出席、発表内容、討議への参加により評価する。
薬物治療学演習
齋藤 英胤(教授)
齋藤 義正(准教授)
木村 真規(専任講師)
臨床薬学演習
大谷 壽一(教授)
秋好 健志(助教)
2015年度
開講なし
原則
毎週・木曜
6・7 時限目
18:30 ~ 21:30
詳細なスケジュー
ルについては別途
通知します。
臨床薬物動態学、医薬品情報学、ファーマコメトリクス等に関連する
最新の学術論文(主に英語)を精読し、
その要旨をわかりやすく紹介し、
批判的吟味を行うとともに、
研究内容について詳細な討論を行う。また、
特定の医薬品や特定の研究テーマについて、学術論文をはじめとする
複数の資料を精読し、これをまとめて発表できる能力を育む。
学生へのメッセージ:
平素から学術論文を数多く読み、素早く正確にその要点を読み取る訓
練をしておくことを望みます。
また、研究室に短期留学生が在籍している時期がある場合は、その時
期は英語での演習となりますので、臨床薬学領域の英語についても平
素からスキルアップを目指すことを望みます。
オフィス・アワー:昼食時間(11:40 ~ 12:40)以外適宜。
教科書: 特に定めない。
参考書:「標準医療薬学 臨床薬物動態学」
澤田康文編 医学書院 2009 年 ISBN: 978-4-260-00706-1
成績評価方法・基準:演習への参加、発表内容の理解度、発表資料、
プレゼンテーション、討論の内容を勘案して総合的に評価する。
学習方法:演習(ゼミナール)形式。
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医薬品情報学演習
望月 眞弓(教授)
橋口 正行(准教授)
丸山 順也(助教)
実務薬学演習
木津 純子(教授)
松元 一明(准教授)
黒田 裕子(助教)
毎週・木曜
6 時限目
18:30 ~ 20:00
トピックとなる臨床研究論文について研究デザイン、統計処理方法、
臨床的意義などの視点から分析・評価し、その研究内容の社会的意義、
医療における位置づけなどを討議する。これらの演習から自身での研
究の計画立案、遂行、論文化に関する知識と技能を養う。
成績評価方法・基準:出席と討議内容により評価する。
毎週・木曜
6 時限目
18:30 ~ 20:00
緩和医療、感染症治療などに関する一流論文を精読し、臨床的な意
義、研究デザイン、統計手法などについて分析し、自らの研究に活
かせる力を身につけるとともに、研究成果について効果的なプレゼ
ンテーションができる力を身につけることを目的とする。
学生へのメッセージ:英語に親しみ、英語で考える力が身に付くこ
とを期待しています。
オフィス・アワー:随時。
教科書: 特に指定しない。
成績評価方法・基準:出席と口頭発表、討議内容により評価する。
医薬品開発規制科学演習
黒川 達夫(教授)
漆原 尚巳(准教授)
松嶋 由紀子(専任講師)
薬学教育研究センター
演習
望月 眞弓(教授)※兼任
鈴木 岳之(准教授)
医療薬学・社会連携
センター演習
〈医療薬学部門〉
中村 智徳(教授)
青森 達(専任講師)
鈴木 小夜(専任講師)
〈社会薬学部門〉
山浦 克典(教授)
岩田 紘樹(助教)
2015年度
開講なし
毎週・金曜
7 時限目
20:00 ~ 21:30
医薬品の効率的な開発を行うための現状解析と、新たな医薬遺品開
発戦略の提言ができる。
学生へのメッセージ:医薬品開発における様々なステージにおいて、
医薬品開発に関するプロとしての評価を得られる人材となるために
は、圧倒的な知識・技能が必要である。そのための自己研鑽を行う
のが本大学院であることを自覚した上で研究に参加すること。
オフィス・アワー:特に設定しない。
教科書: 特に設定しない。
参考書: 特に設定しない。
成績評価方法・基準:参加態度と討議内容により評価する。
実臨床における薬物治療上の問題点を調査し、その原因の究明と解決
策の構築を目標とする。
学生へのメッセージ:医療薬学部門では、実臨床における様々な問題
解決に向けて、
「個別化薬物治療」
、
「東西医薬(和漢薬と現代医薬品)
の併用」および「医療薬学教育の洗練化」を三本柱とした研究課題を
設定し、大学院生の研究指導に携わっています。
オフィス・アワー:随時 3 号館1階 医療薬学・社会連携センター医
療薬学部門
教科書: 特に指定しない。
参考書: 特に指定しない。
成績評価方法・基準:授業への出席およびレポートについて評価する。
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課題研究(博士課程/薬学専攻)
有機薬化学課題研究
須貝 威(教授)
庄司 満(准教授)
花屋 賢悟(助教)
天然医薬資源学課題研究
木内 文之(教授)
羽田 紀康(准教授)
成川 佑次(専任講師)
医薬品化学課題研究
増野 匡彦(教授)
大江 知之(准教授)
高橋 恭子(助教)
衛生化学課題研究
田村
多胡
清水
中澤
創薬化学およびプロセス有機合成化学研究、特に、天然有機化合物全合成や微
生物酵素触媒の有機合成への活用を対象とし、無水・無酸素条件下有機金属を
用いた炭素-炭素結合形成、保護基の導入・除去、水溶液中の反応、鏡像異性
体の分離分析、機器分析を活用する立体化学決定、微生物培養法、酵素反応速
度論・解析法、合成品の各種生物活性評価に関係する思考法・知識・技術を涵
養する。研究成果は学会で発表し、英文学術雑誌に投稿することを通じ、確固
たる表現・提案能力を養う。
生薬の有効性の解明並びに品質評価に資する生薬の成分研究並びに漢方処方の
有効性の科学的基盤の構築を目指した実験研究を通して、問題を解決するための
実験計画を自ら立案し実践する能力を修得するとともに、解決すべき課題を発見
し新たなテーマに発展させる能力を涵養する。
薬物代謝様式の検索と毒性発現機構解析、酸化ストレス制御による疾病治療な
どの医療化学分野のテーマを自ら見いだし、計画を立案して研究を進める中で自
立した研究者となることを目指す。上記目的に適した研究技能等を習得する。こ
れらの結果をまとめ学会で発表し、英語原著論文を投稿することを目的とする。
2015年度開講なし
悦臣(教授)
めぐみ(准教授)
美貴子(専任講師)
洋介(助教)
生化学課題研究
2015年度開講なし
長谷 耕二(教授)
石井 功(准教授)
髙橋 大輔(助教)
薬理学課題研究
三澤 日出巳(教授)
奥田 隆志(准教授)
森脇 康博(専任講師)
化学療法学課題研究
杉本 芳一(教授)
野口 耕司(准教授)
片山 和浩(専任講師)
創薬物理化学課題研究
金澤 秀子(教授)
伊藤 佳子(専任講師)
蛭田 勇樹(助教)
創薬科学課題研究
水島 徹(教授)
田中 健一郎(助教)
石原 知明(助教)
薬理学および関連分野における研究の概念を理解し、研究の進め方とまとめ方を
学習する。
実験のテーマとしては、
1)
コリン作動性神経の役割と疾患との関連、
2)
神経変性疾患での原因蛋白質の機能解析、
3)神経機能素子の局在化機構の解析、
などである。
いずれのテーマにおいても、原著論文作成と学会発表を目標とする。また、研究
プロジェクトの進捗管理、論理的思考、プレゼンテーションなどの能力向上も目
標とする。
がんの化学療法、特に新しい抗がん剤の開発と抗がん剤の耐性のメカニズムに関
する研究を行う。研究成果を学会および国際学術雑誌で発表することで研究のま
とめとする。主たる研究テーマは以下の通りである。
1.ABC 輸送体(薬物排出ポンプ)の生理機能
2.抗がん剤耐性を克服する物質の研究
3.抗がん剤耐性に関与する遺伝子の多型(SNP)の機能解析
4.ABC 輸送体の遺伝子を導入した造血幹細胞の生理機能に関する研究
5.新しいがん分子標的薬に関する研究
6.がん関連ウイルスと抗がん剤の分子標的に関する研究
機能性高分子の設計・合成とそれを利用した分離システムおよび薬物送達システ
ム(DDS)の研究、生体機能解析のための蛍光プローブの開発研究、抗酸化物
質の活性測定と機能性評価などのテーマでの実験研究及び論文作成のための研
究指導を行う。研究の基盤となる実験技術を習得するとともに、常に自分の研究
が専門分野においてどのような位置づけとなるかを意識して研究を進め、博士課
程修了までに、自ら研究テーマを探し、それを実行するために必要な研究計画を
作成し、
独立して研究できる能力を習得する。特に国際学会での発表や英文ジャー
ナルへの論文の投稿を積極的に行う。
医薬品開発に関する研究を行う。
学生へのメッセージ:頑張って学びましょう。
オフィス・アワー:いつでも創薬科学教授室に来て下さい。 成績評価方法・基準:発表で評価する。60%以上を合格とする。
学習方法:実習。
備考:当講座の博士院生は必ずこの科目を履修すること。
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生命機能物理学演習
2015年度開講なし
大澤 匡範(教授)
横川 真梨子(助教)
薬剤学課題研究
中島 恵美(教授)
登美 斉俊(准教授)
西村 友宏(専任講師)
病態生理学課題研究
服部 豊(教授)
松下 麻衣子(准教授)
市川 大樹(助教)
薬物治療学課題研究
齋藤 英胤(教授)
齋藤 義正(准教授)
木村 真規(専任講師)
臨床薬学課題研究
大谷 壽一(教授)
秋好 健志(助教)
薬物動態や薬効発現の個体間変動予測、遺伝子製剤技術の修得、細胞性製剤の
開発など、個別薬物療法のためのテーマについて実験研究を行う。
セミナーやコロキウムを通じて、討論と発表のあり方を知るとともに、プロトコー
ルや論文を作成するための訓練を行う。この過程で学術活動のあり方を学び、ラ
イフワークの基盤をつくる。
難治性疾患克服のためのトランスレーショナルリサーチを展開する。研究課題は
下記の通り。
1. 難治性造血器腫瘍克服のための新規治療薬の開発
2. 造血器腫瘍の発症、悪性化、治療抵抗性にかかわる分子機構の解明
3. 腫瘍特異的抗原を用いた免疫治療法の開発
4. 新規免疫調節薬の開発
がん、代謝疾患(肥満・糖尿病)
、ウイルス感染症、消化器疾患など、生活習慣
に基づく疾病の病態機序を解明し、そこに存在するエピジェネティックな変化を
研究する。
その過程で、参考となる質の高い論文を理解して批判する能力、発表能力、研究
計画を立てて実行する能力を養い、研究者として自立できる力をつける。
学生へのメッセージ:何ごとにも興味を持ち、常に新しい知識を吸収してくださ
い。自分の研究に自信と誇りを持てるように周辺知識の習得も大事です。
自主性と積極性を期待しています。
オフィス・アワー:毎週火曜日 10:00 ~ 12:00 その他適宜。
医薬品の作用や薬物動態、薬物相互作用などに個人差をもたらす多くの因子の中
から一つを選び、その機構や臨床的意義について molecular pharmacokinetics/
pharmacology の観点から発展的な研究を実施する。研究にあたっては、実験科
学的手法に限定されることなく、必要に応じて modeling and simulation の手法
等も取り入れ、定量的かつ俯瞰的なアプローチを、自らが中心となって実践する。
また場合によっては、研究課題に関連して、海外における医療薬学的研究や医療
の現状、問題点などを学ぶ。
上記の研究活動を通して、問題点の把握から研究計画の立案、実施、研究結果
の解析と解釈、学会発表、論文発表といった一連の流れを実践することで、研究
者として十分な知識、技能、態度を学ぶ。
学生へのメッセージ:
原則として毎週一回、教授室において研究ディスカッションを実施する。
研究の進捗確認と指導を行うので、必ず適切な準備を行い、参加すること。
また、国際的に活躍できる研究者となるために、英語力についても日頃から訓練
していただきたい。
オフィス・アワー:昼食時間帯(11:40 ~ 12:40)以外適宜。
教科書: 研究課題に応じて、適宜指定する。
参考書:
「標準医療薬学 臨床薬物動態学」
澤田康文編 医学書院 2009 年 ISBN:
978-4-260-00706-1
このほか、研究課題に応じて適宜指定する。
成績評価方法・基準:
研究への参加、研究ディスカッションへの参加および討論内容、博士発表の内容、
および博士論文の内容等を総合的に勘案して評価する。
特別な理由がなく、出席が 2/3 に満たない場合や研究ディスカッションへの参加
が(休暇期間中を除いて)月2回を下回った場合には、原則として単位を与えない。
医薬品情報学課題研究
望月 眞弓(教授)
橋口 正行(准教授)
丸山 順也(助教)
医薬品情報の評価と再構築、薬剤疫学、薬剤経済学などに関して新たな手法を
開発し、提案する研究を行う。また、遺伝子解析などにより薬物治療の個別化を
目指す研究を行い、臨床応用可能性について明らかにする。研究では自らプロト
コルを立案し、実施し、英語による学会発表および英語学術論文の作成を目指す。
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実務薬学課題研究
木津 純子(教授)
松元 一明(准教授)
黒田 裕子(助教)
医薬品開発規制科学
課題研究
効果的かつ安全な薬物療法に貢献できる研究を行う。医療に寄与できるデータを
自ら作るとともに、得られたデータをしっかり解析・評価し、新たなエビデンス
として発信することを目指す。自ら研究計画の立案ができるようになるとともに、
得られた成果を学会で発表し、英語原著論文として投稿することを目的とする。
学生へのメッセージ:自分自身の力を十二分に発揮し、価値ある論文の作成を期
待しています。
オフィス・アワー:随時。
教科書: 指定しない。
2015年度開講なし
黒川 達夫(教授)
漆原 尚巳(准教授)
松嶋 由紀子(専任講師)
薬学教育研究センター課題研究
望月 眞弓(教授)※兼任
鈴木 岳之(准教授)
医療薬学・社会連携
センター課題研究
〈医療薬学部門〉
中村 智徳(教授)
青森 達(専任講師)
鈴木 小夜(専任講師)
〈社会薬学部門〉
山浦 克典(教授)
岩田 紘樹(助教)
医薬品開発の現状と、医薬品産業界を含めたライフサイエンス産業界という特殊
な業界の今後の動向の予測を、企業の経営戦略、マーケティングという観点や、
実験による検証といった薬学的基盤に立って検討できる。
学生へのメッセージ:常に自主的な態度で研究に臨むこと。
実臨床における薬物治療上の問題点を調査し、その原因の究明と解決策の構築を
目標とする。
学生へのメッセージ:医療薬学部門では、実臨床における様々な問題解決に向け
て、
「個別化薬物治療」
、
「東西医薬(和漢薬と現代医薬品)の併用」および「医
療薬学教育の洗練化」を三本柱とした研究課題を設定し、大学院生および卒研
生の研究指導に携わっています。
オフィス・アワー:随時 3 号館1階 医療薬学・社会連携センター医療薬学
部門
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関係規程
慶應義塾大学学位規程
心理学専攻
学士(人間関係学)
教育学専攻
学士(人間関係学)
人間科学専攻
学士(人間関係学)
経済学部
学士(経済学)
法学部
学士(法学)
昭和31年 2月17日制定
商学部
学士(商学)
昭和36年12月 5日改正
昭和37年 5月11日改正
医学部
学士(医学)
昭和37年 7月 4日改正
昭和37年11月 9日改正
理工学部
昭和38年 5月31日改正
昭和42年 9月29日改正
機械工学科
学士(工学)
昭和53年 9月29日改正
昭和55年 1月18日改正
電子工学科
学士(工学)
昭和58年 2月25日改正
昭和59年 3月27日改正
応用化学科
学士(工学)
昭和61年 2月28日改正
平成 2年 3月27日改正
物理情報工学科
学士(工学)
平成 2年10月 5日改正
平成 4年 2月12日改正
管理工学科
学士(工学)
平成 5年10月29日改正
平成 8年 3月 8日改正
数理科学科
平成10年12月15日改正
平成11年12月17日改正
数学専攻
学士(理学)
平成13年 3月27日改正
平成13年12月 7日改正
統計学専攻
学士(工学)
平成15年 7月 4日改正
平成17年 4月 1日改正
物理学科
学士(理学)
平成17年 6月 3日改正
平成18年 5月30日改正
化学科
学士(理学)
平成19年 2月 6日改正
平成20年 2月12日改正
システムデザイン工学科 学士(工学)
平成20年 6月 4日改正
平成22年 2月 2日改正
情報工学科
学士(工学)
平成23年 2月 8日改正
平成24年 2月 7日改正
生命情報学科
学士(理学)または学士(工学)
平成25年 2月 5日改正
平成26年 1月31日改正
総合政策学部
学士(総合政策学)
(目的)
環境情報学部
学士(環境情報学)
第 1 条 本規程は,慶應義塾大学学部学則(大正9年
看護医療学部
学士(看護学)
薬学部
5月5日制定)および慶應義塾大学大学院学則(大正
9年5月5日制定)に規定するもののほか,慶應義塾
薬学科
学士(薬学)
大学が授与する学位について必要な事項を定めること
薬科学科
学士(薬科学)
を目的とする。
2 修 士
(学位)
文学研究科
第 2 条 ① 本大学において授与する学位は次のとお
りとする。
1 学 士
文学部
人文社会学科
哲学・倫理学専攻
修士(哲学)
美学美術史学専攻
修士(美学)
史学専攻
修士(史学)
国文学専攻
修士(文学)または修
士(日本語教育学)
哲学専攻
学士(哲学)
中国文学専攻
修士(文学)
倫理学専攻
学士(哲学)
英米文学専攻
修士(文学)
美学美術史学専攻
学士(美学)
独文学専攻
修士(文学)
日本史学専攻
学士(史学)
仏文学専攻
修士(文学)
東洋史学専攻
学士(史学)
図書館・情報学専攻
修士(図書館・情報学)
西洋史学専攻
学士(史学)
経済学研究科
修士(経済学)
民族学考古学専攻
学士(史学)
法学研究科
修士(法学),修士(公
国文学専攻
学士(文学)
中国文学専攻
学士(文学)
英米文学専攻
学士(文学)
社会学研究科
独文学専攻
学士(文学)
社会学専攻
修士(社会学)
仏文学専攻
学士(文学)
心理学専攻
修士(心理学)
教育学専攻
修士(教育学)
共政策)または修士
(ジャーナリズム)
図書館・情報学専攻 学士(図書館・情報学)
社会学専攻
商学研究科
学士(人間関係学)
修士(商学)
73
薬学研究科_規程.indd 73
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医学研究科
医科学専攻
総合デザイン工学専攻 博士(理学)または博士(工学)
修士(医科学)
開放環境科学専攻
博士(工学)
経営管理研究科
博士(経営学)
基礎理工学専攻
修士(理学)または修士(工学)
政策・メディア研究科
総合デザイン工学専攻
修士(理学)または修士(工学)
政策・メディア専攻
開放環境科学専攻
修士(工学)
理工学研究科
経営管理研究科
修士(経営学)
政策・メディア研究科
政策・メディア専攻
健康マネジメント研究科
博士(政策・メディア)
健康マネジメント研究科
看護・医療・スポーツマネジメント専攻
博士(看護学)または博
士(健康マネジメント学)
修士(政策・メディア)
システムデザイン・マネジメント研究科
システムデザイン・マネジメント専攻
看護・医療・スポーツマネジメント専攻
博士(システムエンジ
修士(看護学)または修
ニアリング学)または
士(健康マネジメント学)
博士(システムデザイ
システムデザイン・マネジメント研究科
ン・マネジメント学)
システムデザイン・マネジメント専攻
メディアデザイン研究科
修士(システムエンジ
メディアデザイン専攻
ニアリング学)または
メディアデザイン研究科
薬科学専攻
薬学専攻(旧課程)
修士(システムデザイ
薬科学専攻
博士(薬科学)
ン・マネジメント学)
薬学専攻
博士(薬学)
薬学専攻(旧課程)
博士(薬学)
医療薬学専攻(旧課程)博士(薬学)または博
士(医療薬学)
修士(薬科学)
4 専門職学位
修士(薬学)または修
法務研究科
士(医療薬学)
法務専攻
医療薬学専攻(旧課程) 修士(薬学)または修
法務博士(専門職)
② 前項第3号に定めるほか博士(学術)の学位を授与
士(医療薬学)
することができる。
3 博 士
文学研究科
博士(メディアデザイン学)
薬学研究科
メディアデザイン専攻 修士(メディアデザイン学)
薬学研究科
(学士学位の授与要件)
第2条の2 学士の学位は,大学を卒業した者に与えられ
る。
哲学・倫理学専攻
博士(哲学)
美学美術史学専攻
博士(美学)
(修士学位の授与要件)
史学専攻
博士(史学)
第 3 条 修士の学位は,大学院前期博士課程を修了し
国文学専攻
博士(文学)
中国文学専攻
博士(文学)
(課程による博士学位の授与要件)
英米文学専攻
博士(文学)
第 4 条 博士の学位は,大学院博士課程を修了した者
独文学専攻
博士(文学)
仏文学専攻
博士(文学)
(論文による博士学位の授与要件)
図書館・情報学専攻
博士(図書館・情報学)
第 5 条 博士の学位は,研究科委員会の承認を得て学
た者に与えられる。
に与えられる。
経済学研究科
博士(経済学)
位論文を提出して論文の審査に合格し,かつ大学院博
法学研究科
博士(法学)
士課程の修了者と同等以上の学識があることを確認(以
社会学研究科
下「学識の確認」という。)された者に与えられる。
社会学専攻
博士(社会学)
(専門職学位の授与要件)
心理学専攻
博士(心理学)
第5条の2 専門職学位は,専門職大学院の課程を修了し
教育学専攻
博士(教育学)
た者に与えられる。
商学研究科
博士(商学)
(学識の確認の特例)
医学研究科
博士(医学)
第 6 条 ① 大学院博士課程における教育課程を終え,
理工学研究科
学位論文を提出しないで退学した者のうち,退学の日
博士(理学)または博士(工学)
から起算して研究科委員会が定める年限以内に論文に
基礎理工学専攻
74
薬学研究科_規程.indd 74
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よる博士学位を申請した者については,研究科委員会
成立し,その3分の2以上の賛同をもって学位論文の
が適当と認めた場合,学識の確認の一部もしくはすべ
審査ならびに試験の合否を決定する。
てを行わないことができる。
③ 前項の議決は,無記名投票をもって行う。
② 学位論文以外の業績および経歴の審査によって,研
(学位授与)
究科委員会が学識の確認の一部もしくはすべてを行う
第 13 条 ① 修士または博士の学位は,研究科委員会
必要がないと認めた場合には,当該審査をもって学識
において学位論文の審査ならびに試験に合格した者に
の確認の一部もしくはすべてに代えることができる。
対し,学長が当該研究科委員会の報告に基づき授与す
(課程による学位の申請)
る。
第 7 条 ① 第3条の規定に基づき修士学位を申請す
② 専門職学位は,当該研究科の修了要件を満たした者
る者は,各研究科の定めるところにより学位論文を指
に対し,学長が当該研究科委員会の報告に基づき授与
導教授を通じて当該研究科委員会に提出するものとす
する。
る。
(学位論文要旨の公表)
② 第4条の規定に基づき博士学位を申請する者は,学
第 14 条 本大学は博士の学位を授与したとき,当該博
位申請書に各研究科の定めるところにより学位論文お
士の学位を授与した日から3月以内にその論文の内容
よび所定の書類を添え,指導教授を通じて当該研究科
の要旨および論文審査の結果の要旨をインターネット
委員会に提出するものとする。
の利用により公表する。
(論文による学位の申請)
(学位論文の公表)
第 8 条 第5条の規定に基づき博士学位を申請する者
第 15 条 ① 博士の学位を授与された者は,当該博士
は,学位申請書に各研究科の定めるところにより学位
の学位の授与を受けた日から1年以内に当該博士の学
論文および所定の書類を添え,その申請する学位の種
位の授与に係る論文の全文を公表し「慶應義塾大学審
類を指定して,学長に提出しなければならない。
査学位論文」と明記するものとする。ただし,当該博
(審査料)
士の学位の授与を受ける前にすでに公表したときはこ
第 9 条 第5条の規定に基づき博士学位を申請する者
の限りではない。
② 前項の規定にかかわらず,博士の学位を授与された
に対する審査料は,次のとおりとする。
者は,やむを得ない事由がある場合には,当該研究科
1 本大学大学院博士課程の教育課程を終え学位論文を
委員会が適当と認めた場合,当該博士の学位の授与に
提出しないで退学した者 50,000円
係る論文の全文に代えてその内容を要約したものを公
2 本大学学士,修士または専門職の学位を与えられた
表することができる。この場合において,本大学は,
者で前号の定め以外の者 70,000円
3 前2号のいずれにも該当しない者 100,000円
その論文の全文を求めに応じて閲覧に供するものとす
4 本塾専任教職員である者 20,000円(医学研究科につ
る。
いては40,000円)
③ 博士の学位を授与された者が行う前2項の規定によ
(審査ならびに期間)
る公表は,本大学の協力を得て,インターネットの利
第 10 条 ① 修士および博士の学位論文の審査ならび
用により行うものとする。
にこれに関連する試験等の合否は,当該研究科委員会
(学位の表示)
が判定する。
第 16 条 学位の授与を受けた者が学位の名称を用いる
ときは,学位の後にこれを授与した本大学名を「(慶應
② 博士の学位論文の審査ならびにこれに関連する試験
義塾大学)」と付記するものとする。
および学識の確認等は,論文受理後1年以内に終了す
(学位の取消)
るものとする。
第 17 条 不正の方法により学位の授与を受けた事実が
(審査委員会)
判明したとき,または学位を得た者がその名誉を汚辱
第 11 条 研究科委員会は,学位論文の審査ならびにこ
れに関連する試験等を行うために,関係指導教授およ
する行為があったときは,当該研究科委員会および大
び関連科目担当教授等2名以上からなる審査委員会(主
学院委員会の議を経てその学位を取消すものとする。
(学位記および書類)
査および副査)を設置しこれに当たらせる。
第 18 条 学位記および学位授与申請関係書類の様式は,
(審査結果の報告・判定方法)
別表1から別表6までのとおりとする。
第 12 条 ① 審査委員会は,論文審査の要旨ならびに
試験の成績等を記録して研究科委員会に報告し,かつ,
(規程の改廃)
その意見を開陳する。
第 19 条 この規程の改廃は,大学院委員会の議を経て
学長が行う。ただし,第2条第1項第1号および第2
② 研究科委員会は,委員の3分の2以上の出席により
75
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15/03/10 19:46
した者ならびに昭和60年度以降に本大学大学院後
条の2については大学評議会の議を経てこれを行う。
附 則
期博士課程に入学または進学した者については,
この規程は,昭和31年2月17日から施行する。
この規程を適用する。
附 則(昭和36年12月5日)
2 昭和57年度以前に本大学大学院修士課程または
同じく医学研究科博士課程に入学した者ならびに
この規程は,昭和36年12月5日から施行する。
附 則(昭和37年5月11日)
昭和59年度以前に本大学大学院文学・経済学・法
この規程は,昭和37年5月11日から施行する。
学・社会学・商学各研究科博士課程および同じく
附 則(昭和37年7月4日)
工学研究科後期博士課程に入学または進学した者
この規程は,昭和37年7月4日から施行する。
については,この規程の施行にかかわらず,昭和
附 則(昭和37年11月9日)
66年3月末日まではこの規程を適用せず,従前の
この規程は,昭和37年11月9日から施行する。
例による。
附 則(昭和38年5月31日)
附 則(昭和61年2月28日)
この規程は,昭和38年5月31日から施行する。
① この規程は,昭和61年4月1日から施行する。
附 則(昭和42年9月29日)
② 本大学大学院に入学した者,もしくはすでに博士課
この規程は,昭和42年10月1日から施行する。
程の教育課程を終え,学位論文を提出しないで退学し
附 則(昭和53年9月29日)
た者に対するこの規程の適用と,それに伴う経過措置
この規程は,昭和53年10月1日から施行する。
は,次のとおりとする。
附 則(昭和55年1月18日)
1 昭和58年度以降に本大学大学院前期博士課程・
この規程は,昭和55年4月1日から施行する。ただし,
修士課程または同じく医学研究科博士課程に入学
昭和53年7月14日付け任免規程の改正に関連する教職員の
した者ならびに昭和60年度以降に本大学大学院後
呼称については,昭和53年7月14日から適用する。
期博士課程に入学または進学した者については,
附 則(昭和58年2月25日)
この規程を適用する。
2 昭和57年度以前に本大学大学院修士課程または
① この規程は,昭和58年4月1日から施行する。
② 本大学大学院に入学した者,もしくはすでに博士課
同じく医学研究科博士課程に入学した者ならびに
程の教育課程を終え,学位論文を提出しないで退学し
昭和59年度以前に本大学大学院文学・経済学・法
た者に対するこの規程の適用と,それに伴う経過措置
学・社会学・商学各研究科博士課程および同じく
は,次のとおりとする。
工学研究科後期博士課程に入学または進学した者
1 昭和58年度以降に本大学大学院前期博士課程・
については,この規程の施行にかかわらず,昭和
修士課程または同じく医学研究科博士課程に入学
66年3月末日まではこの規程を適用せず,従前の
した者ならびに昭和60年度以降に本大学大学院後
例による。
期博士課程に入学または進学した者については,
附 則(平成2年3月27日)
この規程を適用する。
① この規程は,平成2年4月1日から施行する。
2 昭和57年度以前に本大学大学院修士課程または
② 本大学大学院に入学した者,もしくはすでに博士課
同じく医学研究科博士課程に入学した者ならびに
程の教育課程を終え,学位論文を提出しないで退学し
昭和59年度以前に本大学大学院文学・経済学・法
た者に対するこの規程の適用と,それに伴う経過措置
学・社会学・商学各研究科博士課程および同じく
は,次のとおりとする。
工学研究科後期博士課程に入学または進学した者
1 昭和58年度以降に本大学大学院前期博士課程・
については,この規程の施行にかかわらず,昭和
修士課程または同じく医学研究科博士課程に入学
66年3月末日まではこの規程を適用せず,従前の
した者ならびに昭和60年度以降に本大学大学院後
例による。
期博士課程に入学または進学した者については,
附 則(昭和59年3月27日)
この規程を適用する。
① この規程は,昭和59年4月1日から施行する。
2 昭和57年度以前に本大学大学院修士課程または
② 本大学大学院に入学した者,もしくはすでに博士課
同じく医学研究科博士課程に入学した者ならびに
程の教育課程を終え,学位論文を提出しないで退学し
昭和59年度以前に本大学大学院文学・経済学・法
た者に対するこの規程の適用と,それに伴う経過措置
学・社会学・商学各研究科博士課程および同じく
は,次のとおりとする。
工学研究科後期博士課程に入学または進学した者
1 昭和58年度以降に本大学大学院前期博士課程・
については,この規程の施行にかかわらず,平成
修士課程または同じく医学研究科博士課程に入学
3年3月末日まではこの規程を適用せず,従前の
76
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15/03/10 19:46
わらず,平成15年3月末日まではこの規程を適用せず
例による。
従前の例による。
附 則(平成2年10月5日)
この規程は,平成3年4月1日から施行する。
附 則(平成13年12月7日)
附 則(平成4年2月12日)
① この規程は,平成14年4月1日から施行する。
この規程は,平成4年4月1日から施行する。ただし,
② 平成11年度以前に本大学文学部に入学した者につい
第2条に規定する学位については,平成3年7月1日以降
ては,この規程の施行にかかわらず,平成15年3月末
学位を授与される者から適用する。
日まではこの規程を適用せず従前の例による。
③ 平成12年度以前に本大学大学院文学研究科後期博士
附 則(平成5年10月29日)
この規程は,平成6年4月1日から施行する。
課程に入学した者については,この規程の施行にかか
附 則(平成8年3月8日)
わらず,平成15年3月末日まではこの規程を適用せず従
① この規程は,平成8年4月1日から施行する。
前の例による。
② 平成7年度以前に本大学理工学部に入学した者につ
附 則(平成26年1月31日)
この規程は,平成26年4月1日から施行する。
いては,この規程の施行にかかわらず,平成11年3月
末日まではこの規程を適用せず従前の例による。
附 則(平成10年12月15日)
① この規程は,平成10年4月1日から施行する。
② 平成7年度以前に本大学理工学部に入学した者に授
与する学位については,この規程の施行にかかわらず,
平成11年3月末日まではこの規程を適用せず従前の例
による。
附 則(平成11年12月17日)
① この規程は,平成12年4月1日から施行する。
② 平成11年度以前に本大学文学部に入学した者につい
ては,この規程の施行にかかわらず,平成15年3月末
日まではこの規程を適用せず従前の例による。
③ 平成11年度以前に本大学大学院理工学研究科修士課
程に入学した者については,この規程の施行にかかわ
らず,平成13年3月末日まではこの規程を適用せず従
前の例による。
④ 平成11年度以前に本大学大学院理工学研究科後期博
士課程に入学した者については,この規程の施行にか
かわらず,平成14年3月末日まではこの規程を適用せ
ず従前の例による。
附 則(平成13年3月27日)
① この規程は,平成13年4月1日から施行する。
② 平成11年度以前に本大学文学部に入学した者につい
ては,この規程の施行にかかわらず,平成15年3月末
日まではこの規程を適用せず従前の例による。
③ 平成11年度以前に本大学大学院理工学研究科後期博
士課程に入学した者については,この規程の施行にか
かわらず,平成14年3月末日まではこの規程を適用せ
ず従前の例による。
④ 平成12年度以前に本大学大学院文学研究科修士課程
に入学した者については,この規程の施行にかかわら
ず,平成14年3月末日まではこの規程を適用せず従前
の例による。
⑤ 平成12年度以前に本大学大学院文学研究科後期博士
課程に入学した者については,この規程の施行にかか
77
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⑤ 第1項の規定にかかわらず、「大学院在学期間延長者
学位の授与に関する内規
取扱い内規」により在学する者が、春学期末日をもっ
昭和59年 3月16日制定
て課程修了を認定された場合には、当該第1学期末日
平成元年 2月 7日改正
をもって学位を授与することができる。
平成 3年12月13日改正
⑥ 前項の規定にかかわらず、「大学院在学期間延長者取
平成 5年10月29日改正
扱い内規」により在学する者が、在学する年度途中に
平成 8年 3月 8日改正
おいて、特に課程修了を認定された場合には、認定さ
平成12年 5月16日改正
れた日をもって学位を授与することができる。
平成23年12月13日改正
⑦ 学位記は、学位授与式において授与する。
第 4 条 学長は、学位を授与した者の氏名その他必要
第 1 条 慶應義塾大学学位規程第13条(学位授与)に
事項を取りまとめて、年2回大学院委員会の各委員に
報告しなければならない。
関する取り扱いは、この内規の定めるところによる。
第 2 条 論文博士の学位授与および博士課程単位修得
第 5 条 この内規の改廃は、大学院委員会の議を経て
学者で、再入学しない者に対する課程博士の学位授与
学長が行う。
に関しては、次の通り行うものとする。
附 則 (平成23年12月13日)
1 学位授与日は、研究科委員会の議決日とする。
この内規は、平成24年4月1日から施行する。
2 研究科委員会が学位論文審査合格を議決した日
以降、
「学位取得証明書」を発行できるものとする。
3 学位の授与手続きは、次の通りとする。
慶應義塾大学大学院薬学研究科 学位規程施行
細則
イ 研究科委員会の合否判定議決に基づき、研究
科委員長はその結果を速やかに学長に報告する。
2012年 6月25日 研究科委員会承認
ロ 学長は、研究科委員長の報告に基づき合格者
改正 2013年 6月24日 研究科委員会承認
に学位を授与する。
改正 2014年 2月 7日 研究科委員会承認
4 学位記は、学位授与式において授与する。
第 3 条 修士の学位授与および博士課程に在学してい
る者に対する課程博士の学位授与に関しては、前第2
(総則)
条第3号と同様の手続きを経て、当該年度末(3月23
第 1 条 ① 慶應義塾大学大学院薬学研究科の課程(以
下「本研究科課程」という)による学位論文および本
日)をもって学位を授与する。
② 前項の規定にかかわらず、修士課程においてあらか
研究科課程によらない博士学位論文の取扱いについて
じめ研究科委員会の承認を得て、学位論文を提出締切
は,大学院学則、学位規程、博士学位に関する内規、
期日までに提出せず次年度も引き続き在学している者
学位の授与に関する内規および薬学研究科修士・博士
が、研究科委員会の特に認めた期日までに学位論文を
学位の審査委員会に関する内規に定めるもののほか,
提出し課程修了を認定された場合には、春学期末日を
この施行細則による。
② 学位論文の審査は、学内の公開で行う。
もって学位を授与することができる。
③ 第1項の規定にかかわらず、後期博士課程(医学研
(修士学位論文の取扱)
第 2 条 修士学位論文の審査を受けようとするものは,
究科および薬学研究科薬学専攻にあっては博士課程)
に在学する者で、大学院学則第109条第3項のただし書
次の書類を別に定める期限内に研究科委員長に提出し
(医学研究科および薬学研究科薬学専攻については同条
なければならない。
第4項のただし書)の適用を受け、春学期末日をもっ
学位論文審査願(所定の用紙使用)1部
て課程修了を認定された場合には、当該春学期末日を
学位論文(所定の形式に従う)
もって学位を授与することができる。
4部(内3部は複
写で可)
④ 前項の規定にかかわらず後期博士課程(医学研究科
論文抄録(所定の形式に従う)
6部(内5部は複
写で可)
および薬学研究科薬学専攻にあっては博士課程)に在
学する者で、大学院学則第109条第3項のただし書(医
(本研究科課程による博士学位論文の取扱)
学研究科および薬学研究科薬学専攻については同条4
第 3 条 ① 博士学位論文の審査を受けようとするも
項のただし書)の適用を受け、在学する年度途中にお
のは,次の書類を研究科委員長に提出しなければなら
いて特に課程修了を認定された場合には、認定された
ない。
学位申請書(所定の用紙使用)
日をもって学位を授与することができる。
1部
78
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学位論文(所定の形式に従う)
4部(内3部は複
② 学位を請求できる者の研究経歴年数は別表第2のと
おりとする。
写で可)
学位論文抄録(所定の形式に従う)6部(内5部は複
主論文要旨(所定の形式に従う)
第 6 条 ① 学位を請求しようとする者は,大学院指
写で可)
導教員の資格を有する紹介者に論文審査の申請を申し
1部
出るものとする。
論文目録(学位論文に使用した報文の別刷添付)
② 紹介者は,申請者が学位申請に必要な要件を満たし
4部(内3部は複
ていることを証明する紹介状を添えて,前項の申請を
写で可)
研究科委員長に報告するものとする。
共著者の学位論文への使用同意承諾書
③ 紹介状は,紹介者の署名を必要とする。
(1名ごと別記様式による所定の書式に従う)
④ 本学卒業者は卒業証明書の提出は不要とする。また、
1通
本学薬学部卒業者で薬学研究歴が本学に限られている
② 前項により博士学位の申請ができる者は、大学院学
者は研究期間証明書および戸籍抄本の提出は不要とす
則に定める修了要件を満たすとともに、審査制度のあ
る。
る欧文学術雑誌に掲載された筆頭著者となっている論
⑤ 研究科委員長は,専攻長および紹介者の意見を聞き,
文が1報以上ある者とする。
論文予備審査申請書提出の可否を決定し,学位請求者
(本研究科博士課程満期退学者による博士学位論文に対す
に通知する。論文予備審査の申請を認められた者は次
る予備審査)
の書類を研究科委員長に提出しなければならない。
第 4 条 ① 本研究科博士課程を満期退学した者が課
学位論文予備審査願(所定の用紙使用)
1部
程による博士学位の授与年限内に博士学位論文の審査
を受けようとする場合は、次の書類を研究科委員長に
学位論文
提出して予備審査を受けなければならない。
写で可)
学位論文抄録(所定の形式に従う)6部(内5部は複
学位論文予備審査願(所定の用紙使用)
1部
学位論文
写で可)
4部(内3部は複
論文目録(主論文および参考論文)各6部(内5部は
写で可)
複写で可)
学位論文抄録(所定の形式に従う)6部(内5部は複
別刷り(参考論文)
履歴書
1部
複写で可)
最終学校の卒業証明書または写し
1通
4部(内3部は複
所属長の研究期間証明書
1通
写で可)
戸籍抄本
1通
1部
紹介状
1通
論文目録(主論文および参考論文)各6部(内5部は
履歴書
4部(内3部は複
写で可)
写で可)
別刷り(参考論文)
4部(内3部は複
② 予備審査願の受付は、課程による博士学位の授与年
⑥ 予備審査願の提出時期は、4月上旬または10月上旬
限が満了する6か月前までとする。
とする。
③ 本条により予備審査願の提出を受けた研究科委員会
⑦ 本条により予備審査願の提出を受けた研究科委員会
は、薬学研究科修士・博士学位の審査委員会に関する
は、4月または10月に薬学研究科修士・博士学位の審
内規に準じ、申請者1名について主査および副査2名
査委員会に関する内規に準じ、申請者1名について主
の予備審査委員を選任する。
査および副査2名の予備審査委員を選任する。
④ 予備審査および審査結果の取扱いについては、第7
第 7 条 ① 予備審査委員は学位論文,学位論文抄録
条および第8条第1項を準用する。
および参考論文その他必要書類の伝達を受け,これに
⑤ 予備審査により学位論文審査の申請を認められた者
よって予備審査を行う。予備審査の期間中申請者に提
は、その通知を受けてから1か月以内に、第3条に定
出論文について説明を求めることができる。
める書類を研究科委員長に提出しなければならない。
② 予備審査委員は委員会を開催し,3か月以内に予備
(第5条〜第9条:本研究科課程によらない博士学位論文
審査を終了し,予備審査結果の要旨の報告書を作成し
の取扱)
て学位判定会議に提出する。
第 5 条 ① 学位請求論文は学問的に十分な価値があ
第 8 条 ① 学位判定会議は予備審査委員会の報告に
り、請求者により行われた研究を記述したもので、か
基づいて討議し,学位論文審査申請の受理の可否を決
つ別表第1の要件を満たしていなければならない。
定し,研究科委員会に報告する。研究科委員会は、こ
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れを申請者に通知する。
請求者以外の原報の著者が、その内容の一部を学
⑧ 位請求論文に記載することに同意していること
(同意承諾書の提出を要する)
② 学位論文審査申請受理の通知を受けた申請者は1か
月以内に次の書類を研究科委員長に提出し、学位規程
別表第2 研究経歴年数についての規定
第9条に定める審査料を納入しなければならない。
学位申請書(所定の用紙使用)
1部
学位論文(所定の形式に従う)
4部(内3部は複
予備審査願提出時期の4月または10月現在における年数)
大学の薬学部または薬
学科およびこれと同等
と認められる研究施設
理系修士の学位を有する者
4年以上
4年制
7年以上
理系学部卒業者
6年制
6年以上
旧制薬学専門学校卒業者
7年以上
上記に該当しない者
10年以上
写で可)
学位論文抄録(所定の形式に従う) 6部( 内5部 は
複写で可)
主論文要旨(所定の形式に従う)
1部
論文目録(主論文および参考論文)各4部(内3部は
別刷り(参考論文)
複写で可)
備考:
各4部(内3部は
1 別表第2に定める「同等と認められる研究施設」は当
複写で可)
分の間下記のとおりとする。
共著者の学位論文使用同意承諾書
① 国立,公立または法人組織による研究所等の研
(1名ごと別記様式による所定の書式に従う) 究機関
1通
② 病院で,薬学に関係ある十分な研究施設を有す
第 9 条 ① 審査委員が学力の確認のために行う試問
るもの
の範囲は別表第3のとおりとする。
③ 企業で,十分な研究施設を有するもの
② 審査委員会の主査が作成する論文審査結果の要旨に
④ その他研究科委員会で前3項に準ずると認めた施
は、学力確認の試問に関する意見も記載しなければな
設
らない。
2 次の条件の①または②を満たす場合は、特に優れた研
(改廃)
究実績を有するものと認め、下表のとおり研究経歴年
第 10 条 この細則の改廃は,研究科委員会の議を経て
数を短縮することができる。
研究科委員長が決定する。
① 学位請求に関連する原著論文として、審査制度
のある欧文誌に3報以上のファーストオーサーの
附 則
論文を発表しており、それらの掲載された欧文誌
この細則は,平成20年4月1日から施行する。
のインパクトファクターの合計が6以上。
附 則(平成24年6月25日)
② 学位請求に関連する原著論文と学位請求に直接
この細則は,平成24年7月1日から施行する。
関連しない原著論文を合わせて、これまでに審査
附 則(平成25年6月24日)
制度のある欧文誌に10報以上の論文を発表してお
この細則は,平成25年7月1日から施行する。
り、それらの掲載された欧文誌のインパクトファ
附 則(平成26年2月7日)
クターの合計が20以上。ただし、これらの論文の
この細則は,平成26年2月7日から施行する。
中にファーストオーサーの論文を2報以上含むも
のとする。
理系修士の学位を有する者
4年制
理系学部卒業者
6年制
旧制薬学専門学校卒業者
上記に該当しない者
別表第1 学位請求論文の要件
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
以前、他者により報告されたことのない、新規な
内容を持つこと
他者の修士、博士論文の主要な内容を含まないこと
自己の修士論文の内容をその一部に含むことは容
認される
論文内容は請求者が著者となり、原報として学術
論文誌に掲載又は掲載が決定されていること
論文の内容は④に記した原報で、欧文3報、ある
いは欧文2報と邦文2報(計4報)であること
少なくとも欧文2報は請求者がファーストオー
サーであること
④の学術論文誌とは、審査・査読の結果認定され
た論文のみを原報として掲載する学問的に広く認
められている学術雑誌である。学会のプロシー
ディングズは原報とはしない
3年以上
5年以上
4年以上
5年以上
6年以上
別表第3 試問の範囲
行うべき試問
専攻および関連学術に
修士の学位を有するもの
関する試問
専攻および関連学術に
大学卒業者または旧制専門
関する試問ならびに英
学校卒業者
語
専攻および関連学術に
関する試問ならびに英
上記に該当しない者
語および基礎学力確認
のための試問
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別記様式
書式
同 意 承 諾 書
○○氏提出の学位論文中,私と共著(共同研究)の下記部分については,
○○氏の学位論文とすることを承諾いたします。
記
年 月 日
共著者(共同研究者) 81
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第2章 交換留学
留学する学生の学費の取り扱いに関する規程
第 7 条 学費の相互免除が含まれる交換留学について
平成元年 5月23日制定
は,減免の対象とはしない。ただし,交換留学の減免
の期間については第3条第4項を適用する。
第1章 総則
第 8 条 学費の相互免除が含まれない交換留学におけ
第 1 条 ① 慶應義塾大学学部学則(大正9年5月5
る学費の取り扱いは次のとおりとする。
日制定)第153条,慶應義塾大学大学院学則(大正9年
① 当該の協定による交換留学として学部または研究科
5月5日制定)第124条および慶應義塾大学大学院法務
が許可した学期について,その学期の学費の本人負担
研究科学則(平成15年12月5日制定)第24条により外
を免除する。ただし,代理徴収費用についてはこの限
国の大学に留学する学生の学費に関する取り扱いは,
りではない。
この規程の定めるところによる。
② 前号の免除の期間は,大学院にあっては2学期間を
② 平成20年度以前に学部に入学した者(第2学年編入
超えないものとする。
学については平成21年度以前,第3学年編入学につい
③ 留学の許可を取り消された場合は,その間に免除し
ては平成22年度以前に入学した者)および平成24年度
た学費の一部または全額を納入させることがある。
以前に大学院に入学した者が留学(以下,「平成20年度
④ 相手先大学または大学院に支払うべき学費,その他
以前の学部留学」および「平成24年度以前の大学院留
に変動があった場合は,本条の扱いを見直すものとす
学」という。)する場合の学費に関する取り扱いは,こ
る。
の規程に別段の定めがある場合を除き,第4章の規定
第3章 私費留学
を優先して適用する。
第 9 条 私費留学における学費の取り扱いは,次のと
第 2 条 ① この規程においては,留学を次の二つに
おりとする。
区分する。
留学を許可された学期の属する年度の授業料および
1 交換留学
実験実習費について,各学期において減免する。ただ
し,学部においては,本大学での学習を奨励するため,
外国の大学,学部または大学院研究科等との間で
締結された,学生交換を含む国際交流協定に基づく
入学から1年間の学費は全額納入させることとし,入
留学を交換留学とする。
学から2年目以降の学期について,留学による減免の
対象とする。大学院においては,この限りではない。
2 私費留学
第4章 平成20年度以前の学部留学および平成24年
前号以外の留学を私費留学とする。
② この規程に別段の定めがある場合を除き,交換留学
度以前の大学院留学
第 10 条 交換留学における学費の取り扱いについては,
における学費の取り扱いは第2章の規定を,私費留学
「第2章 交換留学」に定めるとおりとする。
における学費の取り扱いは第3章の規定を優先して適
第 11 条 私費留学における学費の取り扱いは次のとお
用する。
りとする。
第 3 条 ① 留学による学費の減免を行う場合は,学
期を単位として取り扱う。
留学を許可された学期の属する年度の授業料または
② 減免の対象となる学期とは,学部または研究科が留
在学料および実験実習費について,各学期において半
額を減免する。ただし,法務研究科においては,各学
学を許可した学期とする。
③ 減免の期間は,学部にあっては4学期間,大学院に
期の授業料について全額を減免する。
あっては,第8条第2号に定める場合を除き,6学期
第5章 会計手続
間を超えないものとする。
第 12 条 第8条における学費の会計手続きは次のとお
④ 私費留学による減免の期間と学費の相互免除が含ま
りとする。
れる交換留学の減免の期間は,通算して前項を適用す
① 各学期において授業料と実験実習費の全額を減免し,
る。
その他の学費項目については,奨学費により補填する。
第 4 条 留学の許可を取り消された場合は,その間に
② 前号にかかわらず,平成20年度以前の学部留学およ
減免した授業料または在学料および実験実習費の一部
び平成24年度以前の大学院留学(法務研究科に在籍す
または全額を納入させることがある。
る者を除く)については,各学期において授業料また
は在学料および実験実習費の半額を減免し,減免しな
第 5 条 この規程の適用に当たり疑義を生じた場合は,
その都度塾長が決定する。
いその他の学費項目については,奨学費により補填す
第 6 条 この規程の改廃は,大学評議会および大学院
る。
附 則
委員会の議を経て塾長が決定する。
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① この規程は,平成2年4月1日から施行する。
休学期間中の学費の取り扱いに関する規程
② この規程の制定により,昭和56年5月12日制定,同
年4月1日施行の留学期間中の学費の取り扱いに関す
平成20年11月11日制定
る規程は,これを旧・留学期間中の学費の取り扱いに
関する規程とする。
(目的)
③ この規程は,留学開始日が平成2年4月1日以降の
第 1 条 慶應義塾大学学部学則(大正9年5月5日制
者に適用する。
定)第152条により休学を認められた学部学生,慶應義
④ この規程の施行前,すでに留学を許可され留学して
塾大学大学院学則(大正9年5月5日制定)第125条に
いる者の学費については,旧・留学期間中の学費の取
より休学を認められた大学院学生および慶應義塾大学
り扱いに関する規程を適用する。
大学院法務研究科学則(平成15年12月5日制定)第25
附 則(平成12年5月30日)
条により休学を認められた大学院法務研究科学生(以
この規程は,平成12年4月1日から施行する。
下,「休学者」という。)の学費に関する取り扱いは,
附 則(平成18年3月24日)
この規程の定めるところによる。
① この規程は,平成18年4月1日から施行する。
(対象)
② 平成18年4月1日以前に留学が開始した場合は,第
第 2 条 この規程は,平成21年度以降学部に入学した
3条は適用外とする。
者(第2学年編入学については平成22年度以降,第3
附 則(平成21年1月13日)
学年編入学については平成23年度以降に入学した者),
① この規程は,平成21年4月1日から施行する。
平成25年度以降大学院に入学した者に適用する。ただ
② この規程は,大学院生および平成20年度以前学部に
し,大学院法務研究科については,入学年度に係わら
入学した者(第2学年編入学については平成21年度以
ず適用する。
前,第3学年編入学については平成22年度以前に入学
(学費の取り扱い)
した者)に適用する。ただし,平成20年9月入学者に
第 3 条 休学期間中の学費の取り扱いは,次のとおり
ついては平成21年9月から適用する。
とする。
③ 平成21年4月1日以前に留学が開始した学部在学中
1 大学院学生については,授業料および実験実習費(以
下,あわせて「授業料等」という。)を減免する。
の者については,第3条は適用外とする。
2 学部学生については,次のとおりとする。
附 則(平成23年5月10日)
① この規程は,平成23年5月1日から施行し,留学開
ア 入学から1年間を除く休学期間中は「授業料等」
始日が平成23年4月1日以降の者に適用する。
を減免する。
イ 本大学での学習を奨励するため,入学から1年間
② この規程の改正に伴い,次の規程,細則および内規
は廃止する。
の学費は全額納入させることとする。
ウ イの定めに関わらず,次の理由で休学する場合は,
1 留学期間中の学費の取り扱いに関する規程(平成
元年5月23日制定)
審査の上,入学から1年間についても「授業料等」
2 平成21年度以降の大学学部入学者に対する留学期
を減免することができるものとする。
間中の学費の取り扱いに関する規程(平成20年11月
( ア ) 母国における兵役義務
11日制定)
( イ ) 正課中の事故による傷害
( ウ ) 課外活動中の事故による傷害
3 学部学生が私費により留学をした場合の学費の取
( エ ) 地震・台風等の大規模な自然災害(激甚災害)
り扱いに関する内規(平成21年4月1日施行)
4 大学院生が私費により留学した場合の学費の取り
の影響
(申請)
扱いに関する内規(平成21年9月1日施行)
5 研究科が定めたプログラムにより留学する場合の
第 4 条 前条第2号ウの理由により休学する者が減免
学費の取り扱いに関する細則(平成21年9月1日施
を申請する場合は,所定の申請書および休学許可書に,
行)
次に定める書類を添えて,学生総合センター長に提出
附 則(平成24年11月16日)
しなければならない。
この規程は,平成25年4月1日から施行する。
1 母国における兵役義務
徴兵を証明する書類
2 正課中の事故による傷害
診断書および履修科目証明書
3 課外活動中の事故による傷害
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診断書および課外活動であることを証明する書類(学
附 則(平成26年12月9日)
外行事届,学内集会届,届出書等)
4 地震・台風等の大規模な自然災害(激甚災害)の影
響
この内規は、平成27年4月1日から施行する。
休学を要することを証明する書類
(審査)
第 5 条 第3条第2号ウの審査は,大学奨学委員会が
大学院在学期間延長者並びに年度途中の修了者
に対する在学料その他の学費に関する取扱内規
これを行い,塾長が決定する。
(減免の取消し)
第 6 条 休学者が虚偽の申請その他不正な方法で減免
昭和59年3月30日制定
平成25年1月29日改正
を受けた場合には,減免の措置を取り消すとともに,
すでに減免を受けた「授業料等」の全部または一部を
第 1 条 本塾大学大学院において「学位の授与に関す
納入させることができる。
(規程の改廃)
る内規」第3条第2項若しくは第3項により春学期末
第 7 条 この規程の改廃は,大学奨学委員会ならびに
日をもって課程修了する者の学費は、次の通りとする。
大学院奨学委員会の議を経て,塾長がこれを決定する。
1 在学料(毎年)もしくは授業料(毎年)
(所管)
大学院学則第131条に定める金額の2分の1に相当す
第 8 条 この規程の運営事務は,学生部の所管とする。
る額
この規程は,平成25年4月1日から施行する。
2 在籍基本料(毎年)
大学院学則第131条に定める金額の2分の1に相当す
る額
3 施設設備費(毎年)
大学院在学期間延長者取扱内規
大学院学則第131条に定める金額の2分の1に相当す
る額
昭和59年3月16日制定
4 情報ネットワーク登録・利用料(毎年)
平成26年12月9日改正
大学院学則第131条に定める金額の2分の1に相当す
る額
第 1 条 本塾大学大学院後期博士課程(医学研究科お
よび薬学研究科薬学専攻にあっては博士課程)におい
5 実験実習費(毎年)
て、当該課程修了要件のうち学位論文の審査並びに最
大学院学則第131条に定める金額の2分の1に相当す
終試験を除き所定の教育課程を終えた後、引続き博士
る額
学位取得のため在学する者の取扱いは、この内規の定
第 2 条 本塾大学大学院後期博士課程(医学研究科お
めるところによる。
よび薬学研究科薬学専攻にあっては博士課程)におい
第 2 条 在学期間延長を希望する者は、指導教授の許
て「大学院在学期間延長者取扱内規」による在学期間
可を得て研究科委員会に「在学期間延長許可願」を提
延長者の学費は、次の通りとする。
出し、承認を得なければならない。
1 在学料(毎年)もしくは授業料(毎年)
第 3 条 研究科委員会は、研究継続の必要性等在学を
大学院学則第131条に定める金額の4分の3
延長する充分な理由があると認め、かつ教育並びに研
2 在籍基本料(毎年)
究に支障のない場合、大学院学則第128条に定める在
大学院学則第131条に定める金額
学最長年限を越えない範囲で引続き1年間または次の
3 施設設備費(毎年)
学期末までの在学を許可できるものとする。
免除
第 4 条 在学期間延長者が延長期間終了後も引続き在
4 情報ネットワーク登録・利用料(毎年)
学を希望するときには、新たに「在学期間延長許可願」
大学院学則第131条に定める金額
を提出し、研究科委員会の承認を得なければならない。
5 実験実習費(毎年)
第 5 条 学則定員その他の理由から延長が認められな
大学院学則第131条に定める金額
い場合は、大学院学則第153条に定める研究生として
② 在学期間延長者が「学位の授与に関する内規」第3
条第4項および第5項により年度途中の日をもって課
受け入れることができる。
第 6 条 この内規の改廃は、大学院委員会の議を経て
程修了する場合の学費は、その課程修了の日が春学期
末日までの者に限り前項に定める金額の2分の1に相
学長が行う。
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当する額。
第 3 条 「大学院在学期間延長者取扱内規」第5条によ
る研究生は、大学院学則第153条第2項に定める登録
料を免除し、初年度に限り審査料を徴収しない。
第 4 条 この内規の改廃は、常任理事会の議を経て、
塾長が決定する。
附 則(平成25年1月29日)
この内規は、平成25年4月1日から施行する。
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塾生,保護者・保証人の方々にかかわる個人情報の取扱い
1 義塾が取り扱う学生等(卒業後を含みます。)の個人情報の具体的な内容は,次のとおり
です。
① 塾生ないし塾員本人の氏名・住所・電話番号・生年月日・出身校等
② 保護者・保証人の氏名・住所・電話番号(自宅および緊急連絡先)・塾生ないし塾員本
人との続柄等
③ 塾生ないし塾員の学籍・成績・健康診断・在学中のその他の活動履歴情報,寄付金・
慶應カードの申し込みデータなど
2 個人情報を取り扱うに当たっては,あらかじめ利用目的を特定し,明示いたします。特
定した利用目的以外には利用しません。また,利用目的を変更する場合は,本人に通知す
るか,義塾のホームページへの掲載,所定掲示板への掲示等により公表いたします。
3 個人情報は,以下の諸業務を遂行するために利用します。
① 入学手続および学事に関する事務の処理,連絡および手続
② 学生生活全般に関する事務の処理,連絡および手続
③ 大学内の施設・設備利用に関する事務の処理,連絡および手続
④ 寄付金・維持会・慶應カードの募集および評議員選挙等に関する書類ならびに義塾が
発行する刊行物の発送
⑤ 塾生ないし塾員本人および保護者・保証人に送付する各種書類の発送および諸連絡
⑥ 上記①から⑤までに付随する事項
4 上記3の業務のうち,一部の業務を慶應義塾から当該業務の委託を受けた受託業者にお
いて行います。業務委託に当たり,受託業者に対して委託した業務を遂行するために必要
となる範囲で,個人情報を提供することがあります。
5 三田会または同窓会から要請があったときは,当該三田会または同窓会に所属する者の
個人情報を当該組織の活動に必要な範囲で提供することがあります。
6 慶應義塾は,上記3~5の利用目的の他には,特にお断りする場合を除いて個人情報を
利用もしくは第三者への提供をいたしません。ただし,法律上開示すべき業務を負う場合
や,塾生ないし塾員本人または第三者の生命,身体,財産その他の権利利益を保護するた
めに必要であると判断できる場合,その他緊急の必要があり個別の承諾を得ることができ
ない場合には,例外的に第三者に個人情報を提供することがあります。
7 慶應義塾の個人情報保護に関する規程は,URL(http://www.keio.ac.jp/ja/personal_
information/index.html)でご覧頂くことができます。
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2015
2015
履修の手引
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