☆ ○ TOPICS 平成18年国際海上コンテナ取扱個数 71万801TEU(前年比6.6%増),過去最高を更新 輸移出は、「電気機械」 (同144.5%)や「完成自動車」(対前年比226.7%)等の増加により、約1.6万TEU増 加した。輸移入は、「取合せ品」(同349.8%)や「日用品」(同111.2%)等の増加により、約2.8万TEU増加し た。 (単位:万TEU) 国際海上コンテナ取扱個数の推移 80.0 75.0 71.1 70.0 66.7 65.0 60.0 55.0 香椎パークポート 外貿コンテナターミ ナル全面供用開始 (H6に一部供用開始) 50.0 54.5 51.1 45.0 61.1 56.7 52.7 アイランドシティ 外貿コンテナターミ ナル一部供用開始 43.4 40.0 35.0 30.0 34.3 H9 ○ 36.3 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 ※ TEU(Twenty-foot Equivalent Unit): コンテナを数えるときの単位で、 20 フィート換算個数のこと。 20 フィートコンテナ1個が1TEU、 40 フィートコンテナ1個が2TEU。 平成18年外国航路船舶乗降人員 75万1,688人(前年比11.0%増),過去最高を更新 博多港の外国航路乗降人員は、平成5年以降全国第1位を記録し続けており、平成18年は観光旅行等で日本 を訪れる韓国人旅行者が引き続き増加し、総数75万1,688人と過去最高を更新した。 (参考:平成17年実績では空港の国際線旅客者数と比較しても全国第6位) (単位:万人) 外国航路船舶乗降人員数の推移 80.0 75.2 70.0 66.0 67.7 60.0 50.0 46.3 40.0 49.0 50.7 40.1 30.0 20.0 27.2 20.2 20.2 10.0 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 -1 - H17 H18 H 2.12 H 3. 3 H10. 5 H12. 3 H13. 4 H14. 2 H14. 9 H15. 7 H16. 3 H16. 7 かめりあ就航(∼H16.6) ビートル二世就航 ジェビ就航 スタークルーズ就航(∼H13.9) ビートル三世就航 コビー就航 コビーⅢ就航 ジェビ2就航 コビーⅤ就航 ニューかめりあ就航 国籍別乗降人員数の推移 (単位:万人) 区分 H18 H17 人数 27.5 32.4 日本人 構成比 36.6% 47.9% 人数 46.1 33.9 韓国人 構成比 61.3% 50.1% 人数 1.6 1.4 その他 構成比 2.2% 2.0% 合 計 75.2 67.7 1.入港船舶 入港船舶数は 36,387 隻(前年比 92.8%) 、総トン数は 約 5,458 万総トン(同 100.5%)であった。これを 外内航別に見ると、外航は隻数 5,975 隻(同 96.2%) ・総トン数 3,217 万総トン(同 104.4%) 、内航は隻数 30,412 隻(同 92.1%) ・総トン数 2,241 万総トン(同 95.4%)であった。 〈図−1、表−1 参照〉 内航総トン数 外航総トン数 入港隻数 内航隻数 外航隻数 隻 45,000 図−1 入港船舶の推移 千総トン 65,000 60,000 40,000 55,000 35,000 30,000 25,786 25,363 24,627 27,220 50,000 26,930 26,156 26,111 45,000 26,351 23,490 22,409 40,000 25,000 35,000 20,000 30,000 25,000 15,000 10,000 27,983 30,516 31,434 32,515 34,884 20,000 30,998 28,257 29,299 30,820 32,167 10,000 5,000 5,000 0 0 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 表−1 入港船舶の推移 区 分 外 航 内 航 総 数 隻 数 総トン数 隻 数 総トン数 隻 数 総トン数 15,000 (単位:隻、総トン) 平成18年 平成17年 平成16年 平成15年 平成14年 数 量 前年比 数 量 前年比 数 量 前年比 数 量 前年比 数 量 5,975 96.2% 6,213 101.3% 6,135 103.6% 5,923 109.4% 5,412 32,167,011 104.4% 30,819,719 105.2% 29,298,553 103.7% 28,256,948 91.2% 30,997,602 30,412 92.1% 33,012 94.1% 35,073 98.0% 35,785 98.2% 36,439 22,408,515 95.4% 23,489,554 89.1% 26,350,503 100.9% 26,110,952 99.8% 26,156,498 36,387 92.8% 39,225 95.2% 41,208 98.8% 41,708 99.7% 41,851 54,575,526 100.5% 54,309,273 97.6% 55,649,056 102.4% 54,367,900 95.1% 57,154,100 -2 - 2.海上出入貨物 海上出入貨物量は、外国貿易 1,335 万トン(前年比 101.3%) 、内国貿易 1,585 万トン(同 86.9%)であ り、総貨物量は 2,919 万トン(同 92.9%)であった。内国貿易が減少したのは、完成自動車等の自動車関連 貨物が他港へ移管されたことが主な要因であった。なお、出入別に割合及びその貨物量を見ると、輸移出は 27.8%・813 万トン、輸移入は 72.2%・2,106 万トンとなっており、博多港が輸移入中心の港湾であることを 示している。〈図−2、表−2 参照〉 図−2 海上出入貨物量の推移 千トン 40,000 35,000 30,000 3,310 3,664 3,746 3,766 4,183 4,168 3,079 4,343 7,097 6,640 7,540 8,174 8,213 8,140 8,340 8,581 6,424 7,590 4,541 輸出 4,734 25,000 20,000 6,768 7,622 7,709 7,897 8,611 7,698 移出 4,747 15,000 10,000 輸入 8,633 7,106 3,395 18,092 17,634 17,529 17,560 16,817 16,665 16,346 15,822 移入 13,498 12,452 H17 H18 5,000 0 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 表−2 海上出入貨物量の推移 平成18年 平成17年 平成16年 区 分 数 量 前年比 数 量 前年比 数 量 前年比 輸 出 4,734,296 104.3% 4,540,980 104.5% 4,343,410 104.2% 外国貿易 輸 入 8,611,082 99.7% 8,632,775 100.6% 8,580,944 102.9% 計 13,345,378 101.3% 13,173,755 101.9% 12,924,354 103.3% 移 出 3,394,870 71.5% 4,747,238 61.7% 7,698,220 97.5% 内国貿易 移 入 12,452,324 92.3% 13,498,353 85.3% 15,821,501 96.8% 計 15,847,194 86.9% 18,245,591 77.6% 23,519,721 97.0% 輸移出 8,129,166 87.5% 9,288,218 77.1% 12,041,630 99.8% 総 数 輸移入 21,063,406 95.2% 22,131,128 90.7% 24,402,445 98.9% 計 29,192,572 92.9% 31,419,346 86.2% 36,444,075 99.2% ※フェリー(自動車航送船)による航送車輛トン数は含まない。 (単位:トン) 平成15年 平成14年 数 量 前年比 数 量 4,167,881 99.6% 4,182,807 8,340,160 102.5% 8,139,710 12,508,041 101.5% 12,322,517 7,897,381 102.4% 7,709,024 16,345,751 98.1% 16,664,708 24,243,132 99.5% 24,373,732 12,065,262 101.5% 11,891,831 24,685,911 99.5% 24,804,418 36,751,173 100.1% 36,696,249 表−3 フェリー(自動車航送船)による航送車輛トン数の推移 区 分 移 出 移 入 計 (単位:トン) 平成18年 平成17年 平成16年 平成15年 平成14年 数 量 前年比 数 量 前年比 数 量 前年比 数 量 前年比 数 量 2,519,865 99.5% 2,533,120 97.7% 2,593,835 99.8% 2,598,900 111.2% 2,337,365 2,537,385 98.9% 2,566,880 94.7% 2,711,345 98.3% 2,757,090 107.3% 2,570,230 5,057,250 99.2% 5,100,000 96.1% 5,305,180 99.1% 5,355,990 109.1% 4,907,595 -3 - 2−1.外国貿易 図−3 外国貿易(輸出入相手国・地域別) インドネシア 3.3% 中国(ホンコン) 3.5% フィリピン 4.0% その他 9.0% アメリカ 9.9% 中国 23.3% 中国(ホンコン) 8.6% 韓国 5.9% タイ 5.4% アラブ首長国 5.8% オーストラリア 5.9% 台湾 4.8% 輸出 35.5% カナダ 6.1% ベルギー 4.5% タイ 3.4% ドイツ 3.1% 外国貿易計 13,345千トン うち 輸出 4,734千トン 輸入 8,611千トン マレーシア 6.7% サウジアラビア 2.8% 輸入 64.5% その他 28.0% 韓国 14.5% アメリカ 14.7% 中国 26.8% 2−1−1.輸出 (1)貨物量 輸出貨物量は 4,734 千トン(前年比 104.3%)であり、外国貿易の 35.5%を占めている。 〈図−3、表−2 参照〉 (2)品種別 輸出貨物量 4,734 千トンのうち「ゴム製品」 が 1,725 千トン(36.4%) 「 、再利用資材」 が 566 千トン(11.9%) 、 「完成自動車」が 483 千トン(10.2%)であった。 〈図−4・5、表−4 参照〉 図−4 輸出 4,734千トン その他 21.1% ゴム製品 36.4% 取合せ品 3.5% 電気機械 3.9% 化学薬品 4.1% 産業機械 8.9% 完成自動車 10.2% -4 - 再利用資材 11.9% 表−4 輸出 品種別取扱量(上位7品種) (単位:トン) 順位 品 種 平成18年 1 ゴム製品 構成比 平成17年 構成比 1,725,255 36.4% 1,835,954 2 再利用資材 565,702 11.9% 3 完成自動車 483,264 4 産業機械 同期増減 同期比 40.4% ▲ 110,699 94.0% 594,923 13.1% 95.1% 10.2% 86,362 1.9% 422,146 8.9% 433,819 9.6% 5 化学薬品 192,975 4.1% 173,154 3.8% 19,821 111.4% 6 電気機械 183,320 3.9% 140,449 3.1% 42,871 130.5% 7 取合せ品 163,337 3.5% 357,162 7.9% ▲ 193,825 998,297 21.1% 919,157 上記以外その他 合 計 4,734,296 100.0% ▲ 29,221 396,902 559.6% ▲ 11,673 97.3% 45.7% 20.2% 79,140 108.6% 4,540,980 100.0% 193,316 104.3% 図−5 輸出上位7品種の相手国・地域 ゴム製品 アラブ首長国 ベルギー 11.5% 10.9% サウジアラビア 7.4% アメリカ 19.4% 1,725千トン 再利用資材 ドイツ 6.6% その他 44.2% 中国(ホンコン) 8.0% その他 2.3% 台湾 11.5% タイ 7.3% 中国 70.9% 566千トン アラブ首長国 9.9% 完成自動車 中国 59.3% 南アフリカ 2.3% 韓国 13.9% その他 11.2% 483千トン イタリア 3.5% 産業機械 中国 8.0% 中国(ホンコン) 32.0% 422千トン 化学薬品 中国(ホンコン) 19.8% 中国 18.5% 193千トン ベトナム オランダ 台湾 7.2% 6.7% 5.5% その他 40.7% 韓国 7.5% その他 39.8% 台湾 7.5% タイ 6.9% ベルギー 6.2% 電気機械 アメリカ 15.4% 中国(ホンコン) 13.8% 中国 9.3% メキシコ 7.6% その他 47.7% 183千トン 台湾 2.8% 取合せ品 中国 84.1% 韓国 2.4% その他 6.0% 中国(ホンコン) 4.7% 163千トン 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% (3)主要国・地域別 輸出相手国・地域別では、中国が 1,102 千トン(23.3%) 、アメリカが 469 千トン(9.9%) 、中国(ホンコ ン)が 406 千トン(8.6%)、以下韓国、アラブ首長国と続いている。〈図−3、表−5 参照〉 -5 - 表−5 輸出 国・地域別取扱量(上位10ヵ国・地域) (単位:トン) 順位 最終船卸国・地域名 1 中国 平成18年 構成比 平成17年 構成比 増減 前年比 1,101,818 23.3% 980,598 21.6% 121,220 112.4% 2 アメリカ 469,472 9.9% 520,907 11.5% 3 中国(ホンコン) 406,409 8.6% 368,987 8.1% 37,422 110.1% 4 韓国 277,674 5.9% 268,223 5.9% 9,451 103.5% 5 アラブ首長国 272,706 5.8% 242,916 5.3% 29,790 112.3% 6 台湾 229,603 4.8% 205,700 4.5% 23,903 111.6% 7 ベルギー 215,065 4.5% 229,228 5.0% 8 タイ 159,122 3.4% 121,774 2.7% 9 ドイツ 146,956 3.1% 163,107 3.6% ▲ 16,151 90.1% 10 サウジアラビア 130,711 2.8% 137,769 3.0% ▲ 7,058 94.9% 上記以外その他 1,324,760 28.0% 1,301,771 28.7% 22,989 101.8% 合 計 4,734,296 100.0% 4,540,980 100.0% 193,316 104.3% ▲ 51,435 ▲ 14,163 90.1% 93.8% 37,348 130.7% 2−1−2.輸入 (1)貨物量 輸入貨物量は 8,611 千トン(前年比 99.7%)であり、外国貿易の 64.5%を占めている。 〈図−3、表−2参照〉 (2)品種別 輸入貨物量 8,611 千トンのうち「動植物性製造飼肥料」が 865 千トン(10.0%)、 「麦」が 736 千トン(8.5%)、 「家具装備品」が 673 千トン(7.8%)であった。 〈図−6・7、表−6 参照〉 図−6 輸入 8,611千トン 動植物性 製造飼肥料 10.0% その他 31.5% 麦 8.5% 家具装備品 7.8% とうもろこし 5.2% その他農産品 3.3% 野菜・果物 5.1% 製造食品 3.4% 水産品 3.6% LNG(液化天然ガス) 3.6% 取合せ品 4.8% 製材 木製品 3.8% 4.5% -6 - 衣服・身廻品 ・はきもの 4.8% 表−6 輸入 品種別取扱量(上位7品種) (単位:トン) 順位 品 種 平成18年 構成比 平成17年 構成比 増減 前年比 1 動植物性製造飼肥料 864,656 10.0% 796,382 9.2% 68,274 108.6% 2麦 735,695 8.5% 803,919 9.3% 3 家具装備品 673,078 7.8% 660,064 7.6% 4 とうもろこし 445,119 5.2% 490,571 5.7% ▲ 45,452 90.7% 5 野菜・果物 438,138 5.1% 504,203 5.8% ▲ 66,065 86.9% 6 取合せ品 414,727 4.8% 65,798 0.8% 348,929 630.3% 7 衣服・身廻品・はきもの 413,011 4.8% 393,928 4.6% 19,083 104.8% 上記以外その他 4,626,658 53.7% 4,917,910 合 計 8,611,082 100.0% ▲ 68,224 91.5% 13,014 102.0% 57.0% ▲ 291,252 8,632,775 100.0% 94.1% ▲ 21,693 99.7% 図−7 輸入上位7品種の相手国・地域 その他 3.9% 動植物性 製造飼肥料 アメリカ 42.9% 韓国 19.9% オーストラリア 17.8% カナダ 12.1% 865千トン 中国 2.8% 麦 オーストラリア 40.8% アメリカ 31.1% タイ 3.4% その他 0.8% カナダ 23.3% 736千トン シンガポール 1.2% 家具装備品 中国(ホンコン) 17.1% 中国 41.9% 673千トン ベトナム 13.6% タイ 10.0% 台湾 5.3% その他 12.2% 中国 2.2% とうもろこし その他 4.5% アメリカ 93.3% 445千トン アメリカ 2.5% 野菜・果物 フィリピン 51.9% 中国 36.3% 438千トン 取合せ品 その他 2.3% 韓国 5.9% 台湾 1.2% その他 2.3% 韓国 1.1% 中国 96.7% 415千トン マレーシア 1.8% タイ 1.9% 衣服・身廻品 ・はきもの 中国(ホンコン) 14.2% 中国 71.0% 韓国 5.9% その他 5.3% 413千トン 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% (3)主要国・地域別 輸入相手国・地域別では、中国が 2,310 千トン(26.8%)、アメリカが 1,262 千トン(14.7%)、韓国が 1,251 千トン(14.5%)以下マレーシア、カナダと続いている。〈図−3、表−7参照〉 -7 - 表−7 輸入 国・地域別取扱量(上位10ヵ国・地域) (単位:トン) 順位 最初船積国・地域名 平成18年 構成比 平成17年 構成比 増減 前年比 1 中国 2,310,428 26.8% 2,023,153 23.4% 2 アメリカ 1,261,719 14.7% 1,333,832 15.5% ▲ 72,113 94.6% 3 韓国 1,250,747 14.5% 1,356,928 15.7% ▲ 106,181 92.2% 4 マレーシア 579,341 6.7% 550,678 6.4% 5 カナダ 527,825 6.1% 557,335 6.5% 6 オーストラリア 510,716 5.9% 499,819 5.8% 7 タイ 461,293 5.4% 469,843 5.4% 8 フィリピン 343,463 4.0% 340,988 3.9% 2,475 100.7% 9 中国(ホンコン) 305,155 3.5% 270,132 3.1% 35,023 113.0% 284,637 3.3% 317,678 3.7% 775,758 9.0% 912,389 10 インドネシア 上記以外その他 合 計 8,611,082 100.0% 287,275 114.2% 28,663 105.2% ▲ 29,510 94.7% 10,897 102.2% ▲ 8,550 98.2% ▲ 33,041 89.6% 10.6% ▲ 136,631 85.0% 8,632,775 100.0% ▲ 21,693 99.7% 2−2.内国貿易 図−8 内国貿易(移出入相手都道府県別) 沖縄県 34.9% その他 28.4% 東京都 33.9% 移出 21.4% 長崎県 5.8% 神奈川県 5.8% 兵庫県 5.0% 福岡県 3.3% その他 11.3% 三重県 3.3% 内国貿易計 15,847千トン うち 移出 3,395千トン 移入 12,452千トン 兵庫県 3.7% 愛媛県 3.7% 山口県 21.4% 和歌山県 4.1% 神奈川県 4.6% 移入 78.6% 大分県 5.4% 岡山県 10.0% ※ 東京都 15.2% 図−8・10・12 及び表−9・11 については、仕出・仕向港に基づく都道府県の集計である。 -8 - 2−2−1.移出 (1)貨物量 移出貨物量は 3,395 千トン(前年比 71.5%)であり、内国貿易の 21.4%を占めている。 〈表−2、図−8 参照〉 (2)品種別 移出貨物量 3,395 千トンのうち「取合せ品」が 807 千トン(23.8%)、 「完成自動車」が 569 千トン(16.8%) 、 「その他輸送機械」が 441 千トン(13.0%)であった。 〈図−9・10、表−8 参照〉 図−9 移出 3,395千トン 取合せ品 23.8% その他 29.4% 完成自動車 16.8% とうもろこし 3.6% その他輸送機械 13.0% 製造食品 4.1% 金属製品 4.2% 水 5.2% 表−8 移出 品種別取扱量(上位7品種) (単位:トン) 順位 品 種 平成18年 構成比 平成17年 構成比 増減 前年比 1 取合せ品 807,339 23.8% 819,834 17.3% ▲ 12,495 98.5% 2 完成自動車 569,164 16.8% 681,583 14.4% ▲ 112,419 83.5% 3 その他輸送機械 440,936 13.0% 1,692,858 35.7% ▲ 1,251,922 26.0% 4水 175,810 5.2% 194,480 4.1% 5 金属製品 142,997 4.2% 123,565 2.6% 19,432 115.7% 6 製造食品 137,551 4.1% 135,126 2.8% 2,425 101.8% 7 とうもろこし 121,442 3.6% 157,731 3.3% 999,631 29.4% 942,061 19.8% 上記以外その他 合 計 3,394,870 100.0% ▲ 18,670 ▲ 36,289 77.0% 57,570 106.1% 4,747,238 100.0% ▲ 1,352,368 -9 - 90.4% 71.5% 図−10 移出上位7品種の相手都道府県 取合せ品 その他 0.9% 東京都 長崎県 12.7% 7.9% 沖縄県 78.5% 807千トン 完成自動車 東京都 39.6% その他, 1.4% 新潟県 沖縄県 15.4% 10.3% 神奈川県 33.4% 569千トン 兵庫県 0.1% その他輸送機械 東京都 99.9% 441千トン 水 船への給水用 71.5% 長崎県 13.2% 176千トン 沖縄県 48.7% 金属製品 沖縄県 東京都 8.5% 6.8% 長崎県 4.5% その他 1.3% 東京都 3.0% その他 3.4% 東京都 45.5% 143千トン 長崎県 4.3% 沖縄県 89.3% 製造食品 138千トン 鹿児島県 2.3% 山口県 11.7% 福岡県 81.3% とうもろこし 121千トン 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% その他 4.7% 100% (3)主要都道府県別 移出相手都道府県別では、沖縄県が 1,183 千トン(34.9%)、東京都が 1,152 千トン(33.9%)、長崎県が 197 千トン(5.8%)以下神奈川県、兵庫県と続いている。〈図−8、表−9 参照〉 表−9 移出 都道府県別取扱量(上位7都道府県) (単位:トン) 順位 仕向都道府県名 平成18年 構成比 平成17年 構成比 増減 1 沖縄県 1,183,405 34.9% 1,192,034 25.1% ▲ 8,629 2 東京都 1,152,086 33.9% 1,104,909 23.3% 前年比 99.3% 47,177 104.3% 3 長崎県 196,591 5.8% 210,060 4.4% 4 神奈川県 196,531 5.8% 36,614 0.8% 159,917 536.8% 5 兵庫県 169,868 5.0% 163,991 3.5% 5,877 103.6% 6 福岡県 111,767 3.3% 148,665 3.1% 7 大阪府 92,016 2.7% 74,108 1.6% 上記以外その他 合 計 292,606 ▲ 13,469 ▲ 36,898 93.6% 75.2% 17,908 124.2% 8.6% 1,816,857 38.3% ▲ 1,524,251 16.1% 3,394,870 100.0% 4,747,238 100.0% ▲ 1,352,368 71.5% -10 - 2−2−2.移入 (1)貨物量 移入貨物量は 12,452 千トン(前年比 92.3%)であり、内国貿易の 78.6%を占めている。 〈表−2、図−8 参照〉 (2)品種別 移入貨物量 12,452 千トンのうち「石油製品」が 4,359 千トン(35.0%)、「完成自動車」が 2,053 千トン (16.5%)、 「砂利・砂」が 1,840 千トン(14.8%)であった。〈図−11・12、表−10 参照〉 図−11 移入 12,452千トン その他 17.0% 取合せ品 2.8% 石油製品 35.0% セメント 3.1% 重油 5.1% 鋼材 5.7% 砂利・砂 14.8% 完成自動車 16.5% 表−10 移入 品種別取扱量(上位7品種) (単位:トン) 順位 品 種 平成18年 構成比 平成17年 構成比 増減 前年比 1 石油製品 4,358,702 35.0% 4,432,701 32.8% ▲ 73,999 98.3% 2 完成自動車 2,053,442 16.5% 2,540,385 18.8% ▲ 486,943 80.8% 3 砂利・砂 1,839,704 14.8% 1,615,024 12.0% 4 鋼材 710,912 5.7% 720,638 5.3% ▲ 9,726 98.7% 5 重油 633,635 5.1% 727,406 5.4% ▲ 93,771 87.1% 6 セメント 389,778 3.1% 343,979 2.5% 7 取合せ品 347,553 2.8% 480,940 3.6% ▲ 133,387 72.3% 2,118,598 17.0% 2,637,280 19.5% ▲ 518,682 80.3% 12,452,324 100.0% 13,498,353 100.0% ▲ 1,046,029 92.3% 上記以外その他 合 計 -11 - 224,680 113.9% 45,799 113.3% 図−12 移入上位7品種の相手都道府県 石油製品 山口県 45.2% 和歌山県 9.5% 岡山県 19.9% 大分県 8.9% 愛媛県 8.1% その他 8.5% 4,359千トン 沖縄県 3.8% その他 0.6% 完成自動車 東京都 45.7% 神奈川県 25.2% 広島県 7.9% 三重県 16.8% 2,053千トン 大分県 3.4% その他 2.4% 砂利・砂 山口県 10.4% 海上(海砂の採取) 83.7% 1,840千トン 鋼材 大阪府 29.1% 岡山県 19.4% 茨城県 13.7% 兵庫県 10.9% 711千トン 重油 山口県 32.8% 岡山県 27.6% 大分県 13.7% 634千トン 愛知県 8.2% その他 18.7% 和歌山県 11.3% 香川県 7.2% その他 7.4% その他 0.6% セメント 山口県 59.9% 390千トン 福岡県 38.1% 高知県 1.4% 取合せ品 東京都 75.2% 348千トン 0% 10% 20% 30% 40% 沖縄県 16.7% 50% 60% 70% 80% その他 2.7% 兵庫県 5.5% 90% 100% (3)主要都道府県別 移入相手都道府県別では、山口県が 2,671 千トン(21.4%)、東京都が 1,899 千トン(15.2%)、岡山県が 1,245 千トン(10.0%)以下大分県、神奈川県と続いている。〈図−8、表−11 参照〉 表−11 移入 都道府県別取扱量(上位7都道府県) (単位:トン) 順位 仕出都道府県名 平成18年 構成比 平成17年 構成比 増減 前年比 1 山口県 2,670,971 21.4% 2,630,434 19.5% 40,537 101.5% 2 東京都 1,898,599 15.2% 2,068,929 15.3% ▲ 170,330 91.8% 3 岡山県 1,245,497 10.0% 1,145,960 8.5% 99,537 108.7% 4 大分県 677,079 5.4% 774,608 5.7% ▲ 97,529 87.4% 5 神奈川県 577,786 4.6% 933,416 6.9% ▲ 355,630 61.9% 6 和歌山県 510,684 4.1% 582,394 4.3% ▲ 71,710 87.7% 7 愛媛県 465,078 3.7% 552,747 4.1% ▲ 87,669 84.1% 4,406,630 35.4% 4,809,865 35.6% ▲ 403,235 91.6% 上記以外その他 合 計 12,452,324 100.0% 13,498,353 100.0% ▲ 1,046,029 92.3% -12 - 3.国際海上コンテナ取扱個数 国際海上コンテナ取扱個数は、710,801TEU(前年比 106.6%)であった。なお、ダイレクトコンテナは 651,947TEU(同 105.0%) 、フィーダーコンテナは 58,854TEU(同 128.6%)であった。 〈図−13、表−12 参照〉 図−13 国際海上コンテナ取扱個数の推移 TEU 800,000 710,801 666,848 700,000 ダイレクト 輸 出 611,184 545,287 600,000 567,044 527,064 510,721 323,647 311,859 500,000 433,858 281,890 261,033 400,000 342,550 362,992 237,123 255,777 245,274 196,606 300,000 ダイレクト 輸 入 159,358 152,180 328,300 309,209 200,000 194,744 146,018 236,829 254,614 247,998 270,893 289,001 154,793 100,000 0 14,461 19,541 17,750 14,691 17,353 13,904 16,456 22,313 29,891 29,300 24,758 22,078 16,439 20,992 18,662 17,980 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 20,358 25,422 H17 24,279 34,575 H18 フィーダー 移 出 フィーダー 移 入 表−12 国際海上コンテナ取扱個数の推移 平成18年 平成17年 区 分 数 量 前年比 数 量 前年比 輸 出 323,647 103.8% 311,859 110.6% 外国貿易 輸 入 328,300 106.2% 309,209 107.0% (ダイレクト) 計 651,947 105.0% 621,068 108.8% 移 出 24,279 119.3% 20,358 91.2% 内国貿易 移 入 34,575 136.0% 25,422 141.4% (フィーダー) 計 58,854 128.6% 45,780 113.6% 輸移出 347,926 104.7% 332,217 109.2% 総 数 輸移入 362,875 108.4% 334,631 109.0% 計 710,801 106.6% 666,848 109.1% ※ 実入コンテナと空コンテナの合計値。 -13 - 平成16年 数 量 前年比 281,890 108.0% 289,001 106.7% 570,891 107.3% 22,313 135.6% 17,980 96.3% 40,293 114.7% 304,203 109.6% 306,981 106.0% 611,184 107.8% (単位:TEU) 平成15年 平成14年 数 量 前年比 数 量 261,033 102.1% 255,777 270,893 106.4% 254,614 531,926 104.2% 510,391 16,456 118.4% 13,904 18,662 88.9% 20,992 35,118 100.6% 34,896 277,489 102.9% 269,681 289,555 105.1% 275,606 567,044 104.0% 545,287 4.船舶乗降人員 船舶乗降人員は、外国航路が 75.2 万人(前年比 111.0%) 、内国航路は 125.7 万人(同 98.1%)となり、 外内航あわせて 200.8 万人(同 102.6%)であった。〈図−14、表−13 参照〉 図−14 船舶乗降人員の推移 万人 250.0 内国航路 外国航路 197.6 200.0 176.8 202.6 202.3 197.4 181.6 195.8 179.4 173.2 150.0 157.5 100.0 156.6 153.0 156.3 136.3 128.0 66.0 67.7 0.0 H9 20.2 H10 125.7 148.4 128.7 154.3 50.0 20.2 200.8 27.2 H11 40.1 H12 46.3 H13 49.0 H14 50.7 H15 H16 H17 75.2 H18 表−13 船舶乗降人員の推移 区 分 乗込人員 外国航路 上陸人員 計 乗込人員 内国航路 上陸人員 計 乗込人員 総 計 上陸人員 計 (単位:人) 平成18年 平成17年 平成16年 平成15年 平成14年 人員 前年比 人員 前年比 人員 前年比 人員 前年比 人員 376,251 111.3% 338,122 102.0% 331,465 129.7% 255,561 103.6% 246,684 375,437 110.7% 339,263 103.3% 328,576 130.8% 251,178 103.4% 242,999 751,688 111.0% 677,385 102.6% 660,041 130.3% 506,739 103.5% 489,683 643,763 97.8% 658,509 94.1% 699,902 105.8% 661,309 87.0% 759,730 612,814 98.5% 621,935 93.8% 663,177 105.9% 626,145 86.4% 724,381 1,256,577 98.1% 1,280,444 93.9% 1,363,079 105.9% 1,287,454 86.7% 1,484,111 1,020,014 102.3% 996,631 96.6% 1,031,367 112.5% 916,870 91.1% 1,006,414 988,251 102.8% 961,198 96.9% 991,753 113.0% 877,323 90.7% 967,380 2,008,265 102.6% 1,957,829 96.8% 2,023,120 112.8% 1,794,193 90.9% 1,973,794 -14 -
© Copyright 2024 ExpyDoc