耐薬品性

プラスチ 砂寄動特性の
誠験法と評価締果
〈〉
安田
2.プラスチックの各種試験法(続き)
/
武夫*
たは1辺が50±1mmの正方形の板とし,厚さは3±
0.2mmのものを使用する。試験片の状態調節は・50±
2−3.物理・化学的性質の試験・評価方法
2℃に保った恒温槽で24±1時間乾燥し,デシケータ中
2−3−2.吸水率
で放冷する。
①はじめに
・A法:吸水率および沸騰水吸水率の測定
水は,われわれの生活でもっとも親しまれた液体で
(1)吸水率の測定
ある。プラスチック≒水とは,色々な関係がある。ま
状態調節した試験片の質量をO.1mgまで量り,こ
ず,成形する際に,水分が存在するとポリマーによっ
れを〃Iとする。
ては分解が起き,その結果分子量低下が起こり,物性
試験片を23±2℃に保った水に入れた容器に入れ
低下を招くものがある。その他の不良現象としては,
る。24±1時問後,試験片を水から取り出し,0.1mgま
成形品の発泡やシルバーストリーク等が発生し,製品
で量り,これを〃2とする。
の収率を下げる。その意味で,成形する際の水分管理
(2)沸騰水吸水率
は重要な因子となっている。
状態調節した試験片の質量をO.1mgまで量り,こ
プラスチックが成形品になってから,水分の影響を
れを〃。とする。
どの程度受けるかは,プラスチックがOH基やNH基
試験片を沸騰水を入れた容器に入れる。30±1分問
等の極性基をもつか否かの化学構造が大きな要因とな
経過後,試験片を沸騰水から取り出し,試験室の温度
る。吸水の影響でもっとも大きな問題は寸法特性であ
に保った水中に15±1分間入れ,冷却する。
る。吸水による寸法変化が大きいプラスチックは当然
試験片を水から取り出し,O.1mgまで量り,これを
ながら用途に制限を受け・精密製品への用途の適用は
〃2とする。
難しくなる。また,剛性,強度等の機械的性質や低抗
その際,使用する浸漬液(水または沸騰水)の量は,
率等の電気的性質,屈折率等の光学的性質が変化し,
実用上問題となることがあb,やはり用途上で制限を
試験中に試験片からの抽出物による浸漬液の変化によ
受けることとなる。このように,吸水率はプラスチッ
にする。
クにとっては重要な物性であり・その測定法は各種規
る影響を避けるため,試験片1cm2当たり8m1以上
・B法:水可溶物質が含まれる場合の吸水率および沸
格で規定されている。
騰水吸水率の測定
②吸水率の測定法
水可溶物質が試験片に含まれる場合,(1),(2)の
吸水率の測定法はJIS K7209(プラスチックの吸
水率および沸騰水吸水率試験方法)で規定されてい
操作後,50±2℃に保った恒温槽中に24±1時間乾燥
るg〕。
し,デシケータ中で放冷後,0.1mgまで量り,これを
必とする。吸水率および沸騰水吸水率の計算は,表1
測定方法は,以下のとおりである。
によりイ了うo
原則として試験片は,直径50±1mmの円形板,ま
ここに,〃。:状態調節後の質量(mg)
・Takeo YASUDA,安田ポリマーリサーチ研究所所長
〃。:吸水したときの質量(mg)
〒168−0082東京都杉並区久我山4−27−7
74
プラスチックス
ポリサルホン
O,22
ポリエーテル
サルホン
ナイロン6
PPS
1.5
66
〈O.05
ナイロン12
O.25
ポリエーテル
エーテルケトン
PE
ポリオキシ
メチレン
O.22
ポリアリレート
くUポリマー〉
PP
ポリカーボ
ネート
O.06
PMMA
ポリブチレン
テレフタレート
O.09
AS
ポリメチル
ペンテン
O O.5 1.0
(a)汎用プラスチックの吸水率(%)(24h)
0.26
O.02
くエコノール〉
LCP2
変性PPO
ポリエチレン
テレフタレート
O.工4
LCP1
O.15
PS
ABS
O.43
O.03
くV巴ct閉〉
ボリアミド
イミド
O.28
ポリエチルイミド
0.1
O.25
<ULTEM〉
ポリテトラフル
オロエチレン
O.Ol
00.51.01.5
〈O.01
0 0.5
(C〕スーパーエンジニアリング
プラスチックの吸水率{%)(24h)
(b)エンジニアリングプラスチックの
吸水率(%)(24h)
吸水率%{24h)
標準試験法:J1S K7209;プラスチックの吸水率および沸騰水吸水率試験方法・ASTM D570;WATER ABSORPT10N OF PLAST1CS
図1各種プラスチックの吸水率
払:水可溶物を含む場
表i吸水率および沸騰水吸水率の計算
試験方法
合で再乾燥したと
きの質量(mg)
s:状態調節後の試験
①試験片の元の質量と吸水前後の質 量増加分の比から求める場合
B法
A法
結果の表示方法
サ…(・)
廿…(・)
κ毒必(・・/・㎡)
午(・・/・㎡〕
〃。一仏(mg)
〃ジ〃。(mg)
片の総表面積
(Cm2)
③各種プラスチック等の吸水率
図1に客種プラスチックの吸水率
②試験片の元の総表面積当たりの質 量増加分から求める場合
③規定の試験片に対する質量増加分 で表す場合
の比較を示すm〕。また,図2に,DIN
53472(4日間の吸水量)での各種プ
ラスチックの吸水率の比較を示
す11〕。
これらの図から以下のことがいえ
る。
①ナイロン6,66の吸水率が非常
に大きい。しかし,これほどの吸水
□カゼイン樹脂
□バルカンフアイバー
硬質板紙
□ポリアミド
アセトフチレート□ □アセチルセルロース
□ユリア樹脂
コフェノール樹脂
□メラミン樹坦旨
率があってもエンプラで確たる地位
□硬質織物
を築いているのは,その欠点を補っ
□ポリメタルクリル酸エステル
ポリスチレン共重含体
て余りある種々の優れた特長をもつ
ためである。その他のプラスチック
では,アセチルセルロース,ユリア
樹脂,フェノール樹脂,メラミン樹
脂等がナイロン6,66と同等の吸水
率をもっ。
②ナイロン12やポリアセタール,
VoI.51,No.5
□ポリウレタン(射出成形品)
□フェノール樹脂(毎充壊)
コ1lll/1l
lg’m:以下
PE.PP PS,PTPE
2 4
6 8101 2 46 8 10’ 24 810コ
吸水量(g/m2,4日閥) (DIN53472による〕
〔出所〕Hersping:Kmststoffe,52,73(1962)
図2各種プラスチックの吸水率
75
表2プラスチックとゴムの∫P値
略号
(MJ/m3〕u呈
ポリマー
∫P理論値
PTFE
ポリ四ふっ化エチレン
SI
PE
PP
ポリジメチルシリコーン(けい素ゴム)
ポリイソブチレン
ポリエチレン
ボリプロピレン
IR
ポリイソブレン(天然ゴム)
PIB
BR
SBR
SBR
12.7
14.9
15.8
16.6
16.6
16.7
17.1
17.2
17.5
18,7
ボリイソブタジエン
ポリブタジエン・スチレン85−15
ポリプタジエン・スチレン75−25
ボリスチレン
ポリスチレン・ジビニルペンゼン
NBR(ニトリル25%)
ポリメタクリル酸メチル
PS
■
NBR
PMMA
CR
!8−6
18.9
18.9
19.2
ポリクロロプレン(ネオブレン〕
多硫化ゴム(チオコール)
TR
PVAC
PVC
■
PC
CA
POM
PAN
ポリアセタール(ホモボリマー)
ポリアクリルニトリル
エポキシ
EP
PA
19.2
19.6
20.7
21.4
21.9
16−2
17.2∼17.6
17.4
17.6
18,6
はナイロンほどではないが,極性基
をもつためナイロン6,66の2割弱
の吸水率をもっ。
③吸水性が非常に小さなプラスチ
ックはポリオレフィン類,ポリスチ
レン,ポリテトラフルオロエチレン
等のふっ素樹脂,変性PPE,PPS,
18.4∼19.4
LCPである。
18.9
2−3−3.耐薬品性
①はじめに
19.4
22−3
プラスチックは,薬品類(酸,ア
ルカリ,有機溶剤,油類,ガスや塩
水,銅等)と接触すると経時的に外
観や物性が低下する。このような薬
品類への耐性を耐薬品性という12〕。
また,プラスチックが応力下でこ
約22.5
ポリアミド(ナイロン66〕
酸メチル,ポリサルホン類,ポリア
’
19.2∼19.4
20.!
23.2
22.9
26.1
ポリカーボネート,ポリメタクリル
リレート,熱可塑性ポリイミド類等
16.5
16.2
18.4∼19.2
ポリ酢酸ビニル
ポリ塩化ビニル
ボリメチクロルアクリレート
セルロースジニトレート(ニトロセルロース)
ボリエチレンテレフタレート
ポリカーボネート
酢酸セルロース
CN
PET
実測値
れらの薬品と接触することにより,
27.8
[出所コ大石,高分子材料の耐久性,p.74,工業調査会(1993)
通常空気中での強度を下回るレベル
で亀裂やクレーズを生じる現象を環
境応力亀裂(ESC=Environmenta1
表3溶剤のsP値
(MJ/m3〕1’2
sP
溶 剤
施一プタン
13.5
13.9
14.3
14.7
14.9
ブタジエン
閉一ペンタン
瑚一ヘキサン
トリエチルアミン
エチルエーテル
!5.8
〃一オクタン
シクロヘキサン
弼一アミルアセテート
酢酸イソブチル
メチルイソブロピルケトン
アミルベンゼン
酢酸ブチル
四塩化炭索
エチルペンゼン
力一キシレン
メチルプロピルケトン
トルエン
クロラール
酢酸エチル
.ブチラール
ベンゼン
テトラハイドロフラン
トリクロロエチレン
メチルエチルケトン
過クロロェチレン
クロロホルム
メチルイソブチルケトン
16.O
16.9
17.O
17−O
ユ7.2
17.4
17.4
17.6
17−8
18.O
18,2
18.2
18.4
18−4
18.4
18−8
18.8
19.o
19.0
19.2
19,2
19.4
溶 剤
テトラクロルエタン
酢酸メチル
イソアミルアルコール
塩化メチレン
アセトン
セロソルブ
エチレンジプロマイド
二硫化炭素
ジオキサン
ピリジン
イソブタノール
ニトロエタン
弼一プタノール
イソブロピルアルコール
物一クレゾール
アセトニトリル
アニリン
ジメチルホルムアマイド
閉一プロパノール
フルフリールアルコール
酢酸
ニトロメタン
エタノール
クレゾール
ぎ酸
エチレングリコール
フェノール
メタノール
水
施:ノルマル 閉1メタ
76
∫P
19.4
19,6
19.6
19.8
20.1
20.3
20.5
20.5
20.7
22.1
22−5
22.7
22.7
22.8
23.3
24.3
24.3
24.6
24.8
25.6
25.8
26,O
26.2
27.2
27.6
29.1
29,7
30.3
47.1
φ1バラ
[出所コ大石・高分子材料の耐久性,p.74,工業調査会(1993)
StressCracking)といい,それへの
耐性を耐環境応力亀裂性(ESCR=
Environmental Stress Cracking
Resistance)と称し,ともに実用段階
で重要となる性質であるi2〕。
耐薬品性は一定条件で対象とする
薬品に試験片を浸漬した後の質量,
寸法,外観の変化をみる方法で評価
される他,経時的浸漬後の特性の変
化等でその影響を評価している。な
お,ガスの場合は,標準化された試
験法はまだない12〕。
ESCR試験ではボリエチレンにっ
いてはJIS Z1703があるが各プラ
スチックについてはベンディングフ
ォーム等を用いる方法で試験片にひ
ずみ(応力)を与えた状態で媒質と
接触させてクラックやクレーズを生
ずるひずみ(応力)または破断に至
る時問等のデータが得られている。
②sP値
プラスチックの溶剤に対する溶け
やすさ,すなわち溶解性は,塗料,」
プラスチックス
表5試験液の例
表4プラスチックの耐薬晶性に及ぼす化学構造の影響
耐酸性
耐アル
カリ性
耐溶 耐溶
耐酸 剤性 剤性
化性
(極性)
(無極性)
試薬名
一
10w/w%
30 〃
アンモニア水
10 〃
80 〃
アンモニァ水
28 〃
98 〃
塩化ナトリウム
10 〃
10 〃
メチルアルコール
95v/v%
1
十
’
十
一
■
■
一
十
■
■
十
■
十
一
酸性基
塩基性基
十
’
一
十
■
氷酢酸
’
十
■
十
一
ハロゲン
十
十
十
十
■
重合度
分岐度
架橘密度
十
十
十
十
十
?
?
一
?
?
斗
十
十
十
十
十
十
十
十
十
(脂肪族〕
不飽和炭化水素
十
十
十
十
十
十
工一テル結合
エステル結合
酸アミド緒合
十
(芳香族)
結晶化度
十
■
一
■
十
十
十
(注) 十または一はその性質の向上または低下することを示
し,?は直接の影響のないことを示す。
[出所]中條,エンジニアのためのプラスチック教本,p.23L工
業調査会,{1997)
2w/w%
蒸留水
■
不飽和炭化水素
濃 度
炭酸ナトリウム
炭酸ナトリウム
硫 酸
硫 酸
硫 酸
硫 酸
塩 酸
塩 酸
硝 酸
硝 酸
硝 酸
飽和炭化水素
試薬名
濃 度
酢 酸
クエン酸
水酸化ナトリウム
水酸化ナトリウム
20 〃
35 〃
50 〃
10 〃
95 〃
エチルアルコール
エチルアルコール
アセトン
40 〃
酢酸エチル
60 〃
99∼100〃 四塩化炭素
ベンゼン
5 〃
95 〃
95 〃
95 〃
95 〃
一
10 〃
ガソリン
灯 油
40 〃
動物油,植物油
■
10 〃
■
試験片は原則として直径50±1mm,厚さ3±O.2
mmの円板状のものを便用する。
試験片の表面をメチルアルコール(約95v/v%)で
湿した柔らかい布で表面の汚れをぬぐい取った後,試
めの一つの参考として溶解度パラメータ(∫P値)があ
験片を必要があれば試験片ホルダに取り付け,温度
23±5□C,相対湿度(50±5)%の大気中で48時間以上
状態調節を行う。試験片を必要があれば,試験片ホル
ダに取り付け,23±2℃の温度の試験液中に完全に浸漬
る。sP値は分子間の凝集エネルギー密度の平方根で
表される。プラスチックと溶剤のsP値が近いほどプ
このとき,試験片が容器または他の試験片に触れな
接着剤,インク等の用途や表面処理,接着等の二次加
工で大切な特性である。物質相互間の親和性をみるた
させる。
ラスチックの膨潤や溶解が起こる可能性がある。
いように注意する。容器は密封して,23±2℃の温度に
sP値はプラスチックの溶解性あるいはプラスチッ
ク同士の相溶性の検討において,あくまでも一つの参
考指標として利用するものである12〕。
保持した恒温槽内に7日間静置する。
7日間後に試験片を試験液から取り出し,速やかに
流水または適当な液ですすぎ,乾いたガーゼまたは炉
∫P=(4E/γ)帖
紙で試験片の表面に付着している液をぬぐい取り,た
ここで,∠E/γ:蒸発エネルギー,γ:モル容積
だちに質量,試験片の寸法を測定する。
また,プラスチックの結晶性や化学構造も耐薬晶性
試験終了後の試験片の外観を観察し,光沢損失,変
に大きく影響をを及ぼす。一般に結晶性プラスチック
色,曇り,ひび割れ,亀裂,膨潤,そり,分解,溶解,
は,非晶性プラスチックと比べると耐薬晶性は良好で
ある。
粘着等の有無を調ぺる。試験終了後の試験液の外観を
観察し,透明性,色調等の変化または濁り,沈殿物の
③プラスチックとゴムおよび溶剤のsP値
表2に各種プラスチックおよびゴムのSP値をま
揮発性溶媒による可塑剤または他の物質の抽出を測
た,表3に各種溶剤のSP値を示す12〕。
定する必要がある場合は,可溶性物質の溶出が試験液
有無を調べる。
④耐薬品性に及ぼす化学構造の影響
の吸収と釣り合うことがあるので,試験後の試験片を
表4に耐薬晶性に及ぽす化学構造の影響を示す12〕。
測った後,乾燥して完全に溶媒を除去後,状態調節を
⑤耐薬品性の測定法
行いふたたび質量を測定する。
代表的な耐薬品性の測定法はJIS K7114(プラス
試験前後の試験片の質量の増加または損失百分率
チックの耐薬品性試験方法)13〕で規定されている。
(%)は,次式で計算し,増加をプラス(十)損失をマイ
JIS K7ユ14について,その試験法を以下に述べ乱
ナス(一)の記号で表す。
耐薬品性の試験に使用する試験液の例を表5に示す。
Vo1.51,No.5
77
⑥環境応力亀裂(ストレスクラック)の試験方法
〃2一〃1
〃三 ×ユ00
〃1
また,本節の①で取り上げた環境応力亀裂の試験法
乾燥後ふたたび状態調節した後の質量損失は,次式
によって計算する。
について,その方法を簡単に紹介する16〕。
(1)ベントスリップ法
〃2一必
〃二 ×100
試験片表面に非貫通切欠けを入れ,折り曲げて黄銅
〃1
製の治具に簸め込み,所定の溶液中に放置し,ユO個の
ここに,〃:質量変化率(%),
試験片の内5個に亀裂が発生する時問で評価する
必:試験片の試験前の質量(mg)
(図3)。
必:試験片の試験後の質量(mg)
肌:乾燥後ふたたび状態調節した試験片
の質量(mg)
試験片の表面積当たりの質量変化または体積変化
は,次式によって計算する。
表面積当たりの質量変化(・・/…)一肌評
(2)ベンゲル1/4楕円治具を用いる方法
各部で曲率の異なるベンゲル1/4楕円治具に試験片
を取り付けて,溶液中に浸せきし,亀裂発生の終点の
引張りひずみを求める。
(3)定荷重負荷引張クリープ法
一定荷重を加えた試験片を溶液中に浸せきし,亀裂
または,表面積当たりの体積変化
発生までの経過時間を調べる。この方法は,前述のJIS
肌一肌 1
(cm茗/cm2)= x一×10’呂
K7108とほぼ同等の方法である。
(4)C形法
C形試験片を作成し,このC形の両端に負荷を与
え,試験片中央部を溶液に浸し,亀裂発生を調べる
∫ α
ここに,肌:試験片の試験前の質量(mg)
肌:試験片の試験後の質量(mg)
∫ :試験片の試験前の表面積(Cm2)
(図4)。
α :試験片の23℃における密度(g/cm宮)
⑦各種プラスチックの耐薬品性等
これと同様に寸法変化も計算する。
代表的なプラスチックの耐薬品性の一覧表を表6
その他のJIS規格ではJIS K7107(定引張変形下
(そのユ∼4)に示す17〕。また,各種エンプラの耐薬品性
におけるプラスチック耐薬品性試験方法)14〕,JIS K
について表7に示すI7〕。また,厳しい環境に便用される
7108(定引張荷重下におけるプラスチック耐薬品性試
可能性があり,耐ストレスクラックが問題となる場合
験方法)15〕が,試験片に荷重をかけたときの耐薬品性
のある非晶性エンプラの耐ストレスクラッキング性を
試験として規定されている。ともに引張試験片を化学
表8に示す18〕。
薬品に浸せきしながら,荷重をかける耐薬品性試験で
これらの表から以下のことがいえる。
あり,一種の環境応力亀裂の試験といえよう。ここで
①とくに優れた耐薬品性を示すのは各種ふっ素樹脂
は,紹介に止め,詳細は原規格を参照願いたい。
で,ここでは示していないが,PPS,PEEK,熱可塑性
ポリイミド系樹脂も非常に耐薬品性に優れる。
②化学構造により,各種プラスチックはさまざまな
コルク \
アルミホイル
嚢嚢嚢/縦〕
耐薬品性を示す。実際に使用するプラスチックは,グ
レードにより分子量や添加剤も異なる。したがって,
環境試薬を試片の
約工I27om上まで充旗
1 一
■’』メg5
10ホール
O.320±0.Ol
試片
刻み目深さ
O.05∼0.06
1.90
環境剤
165
3,80土O.Ol
ρ
O.95
。一1□
/l一。
申心間1.5
申心間15
W O.635
直径O.5
σ’
r■■一“
最大引張力
1.27土O.003
工1・45
一
>訂。㎝
>㍍。
最大圧縮力
図3ペントストリップ法(ASTMD−1693)の試片および浸漬状
σo
況(単位:Cm)
図4 C形劣化追跡装置
78
プラスチックス
表6各種プラスチックの耐薬晶性(その1)
◎優1重量変化く±2% ○良12∼十14%,一2∼一3% △可:十14∼十ユ9%・一3∼一4% ×不可1使用不可能’この評価はW H・Adansによる
o
㎝
H
樹脂名
拭蹴条件
硯境荊
環 境一(砺湿腔)
塩化ピニル樹脂
理化ビニリデン樹脂
Cおよぴ60℃,1ヵ月浬湖
て52.C,1ノ畠」偲さ!一’径円板
温鹿;旧峨の杜いものは21’
温座;肥峨のないものはすぺ
賦験による,無応力状態
拭料の1ヵ月浬減献験にょ
る、無応力状魑
⑪
⑪
◎
⑪
⑬
2(工 場〕
呂{船 舶〕
4(田 闘〕
5(塩水噴霧)
lO路,70.C:△.30%
室温⑪,9島%童温△
◎
塩 破
ふつ化水辮酸
塩 紫
硫 化 水 無
ヨ5%虫で:◎
二酸イヒイ オ ウ
⑪
⑪
乾ガス:◎,湿ガス:O
ひ 酸
呂o%1⑪
50%221C:⑪,60’C:x
無水アンモニア
水酸化カルシウム
水
塩化ナトリウム
⑪
70∼呂O%:O,呂5%=共
◎
⑪
乾ガス:◎,湿ガスl x
⑪
⑰
⑫
硝酸アンモニウム
⑪
◎
ほ う 酸
り ん 醜
水酸化カリウム
水葭壷イヒ=トトリウム
ア ン 毛 ニ ア
硝酸ナトリウム
映酸カルシウム
雌酸マグネシウム
塩化カルシウム
塊化マグネシウム
⑪
⑪
⑪
⑪
◎
⑪
◎
◎
◎
⑪
硝酸マグネシウム
硫雌マグネシウム
硫 酸 亜 鉛
塩 化 亜 鉛
硫酸水撫ナトリウム
過 酸 化 水 紫
ク ロ ム
◎
高温で辿色
⑪
◎
⑪
1O.呂O%,22’C=⑪氷酢破
65%:O変色.硬化
澱:紬れ
35%:O暗禍色、脆化
媚%O変倒,砒化
やや迎色
⑪
柁ガス:◎
ごくオ〕{Fカ士退走雪
漉:⑪
◎
呂5%:買
○変色。駆化
50%:O変色.硬化
嚇色
◎
◎
脂 肪 酸
撫1水フタル酸
雌 化 水 …拷
ア 」レ コ ’レ
イソプoピルアルコール
プチルアルコール
グ リ セ リ ン
グ リ コ ー ’レ
酢 酸 エ チ ル
塩 化 ユ チ ル
ケ ト ン
50%:⑪
氷酢酸酬やや脆化〕
アセトアルデヒド
尿 撫
洗 剤
タ ー ル 湖
o
べ
塩 瑞 化 溶 押」
ごくわずカ、雌潤
⑪
ごくわずか膨洞
◎
⑪
⑪暗褐色に変化
⑪
軸=化
◎
⑪
◎
ウツドロジン,室温=x
CCI。:x
ごく』コ{F由、膨潤
軸=イヒ
O:砿化,腕化
◎
◎
ヲト“苦’=もろく右:る
⑪
◎
◎
◎
15%:暗色,駆化
◎
◎
◎
◎
⑪
⑪
◎
⑪
⑰
O
◎
⑪
飽和=⑪
f〕
やや退色
やや過色
やや膨澗
⑪
⑪
◎
◎
⑪
◎
⑪
◎
⑪
◎
◎
12’C:@,601C:x
く明%,60’C=⑪
漉=◎
⑫
◎
無 水 酢 酸
酢酸ナトリウム ◎
撫1水マレイン酸
ク ェ ン 酸
⑰
やや遇色
◎
飽和1やや駆化
22.C:◎,60.C:x
ギ
◎
◎
⑪
⑪
◎
過色
飽和:⑪
◎
やや退色と膨潤
◎
◎
やや膨潤
軸=化
やや肺≡潤
ウツドロリン、壷混=買
やや炊化
(注〕‡使用限界温度とは,その樹脂が使用しうる最高の温度をいう
2∼1O%,lOO’C:◎
100%:x
フユーム:札50%
60.C:◎
ヨO郷〇一C:◎,1O%工OO℃:O
鎚…一〇%201C:⑪
乾ガス1△,湿ガス:ム液1x
(〕
ボリスチレン{」般用〕
ABS樹脂
21‘C,7日r咀浬湖
AS柚朋■、
21.C.7日■肥浬湖
やや雌閥
やや鵬潤
◎
◎
石けん液:⑪
◎
ウツドロジン,室温:共
膨潤
⑪
⑪
◎
⑪
⑪
⑪
◎
o◎
⑪
◎
◎
⑪
◎
10,50%:O.漉1買
10%:⑪
ヨo%◎
20, 70ヲ6 = x
lo%:やや侵される
lo%:⑪,30%:△
1%:△,蝸%=}
⑪
ガス.1001C:⑪
⑪
⑪
宮5%工001C: ◎
◎
⑪
30%201C=◎
使用限界温座’=⑰
使用限界温疵’1⑰
使用限界温座‘:⑪
液体O
⑪
⑪
金漉腔
⑪
金漉腔,
金漉座,901C:⑪
◎
金漉腔,室温∼6rC:(亜
全漉座,使用限界温座‘:⑪
30%201C:⑪,30%
蝸.蓼.C:x
1%.601C:⑪,
lO%,60.C1O
ペンゼン=⑪
⑪
⑪
㊨
20%:⑪
⑪
(カ
⑪
◎
⑪
◎
6%やや健される
漉:⑪
m%:⑪
10%:⑪
⑪
O
◎
1o%1⑪
90%:△
lo%:⑪,20%:△
⑪,60’C=x
ペンゼン,トルェン.
キシレン1溶鰍
エタノール:◎
(コ
10%:⑪
工o%:◎
◎
トルエン1溶解
メチル,05%工タノールに
少し僅される
⑪
⑪
o
◎
溶解
◎
⑪
CCL。:溶解
o⑪
⑪
⑪
⑪
6%=⑪
少し液汚れ
◎
6%:⑪
氷酢酸:x
アセトン:買,MEK:溶解
CCl。=買
ガスまたは液:其
◎
o
1o%1⑪
⑪
⑰
⑮
⑪
⑪
窒温:x
アセトン:◎
ウツドロジン,窒渦:x
1o%:⑪
lo%:⑪
水酸化アンモニア◎
◎
⑪
⑪
◎
⑪
◎
⑬
⑪
◎
⑪
酢腋プチル:共
O
◎
⑪
澱:o
屯う
⑪
◎
⑪
◎
溶解
△{盟≡澗〕
◎
◎
⑪
⑪
◎
◎
◎
m賭,60’C:O
⑬
乾ガス。湿ガスで少し僅吉
10%:⑪
lo%=◎
⑪
○
全漉座
1O%.60.C:◎
1o%:⑪,漉:x
無水液:茸
(亘
mO%氷耐声破く201C=⑪
使用限界温鹿’:⑪
10%1⑪
⑪
全漉座
⑪
高.25%:◎
lO%く601C:◎
(亜
れる、汚れ
◎
50%:⑪
10−30%1⑪、飽和:O
⑪
⑪
飽圷口=◎
◎
⑪
ト’レェ:’=其
⑪
◎
◎
噸=イヒ
O
⑪
やや変色
◎
⑪
⑫
◎
◎
lOO%:⑪
⑪
◎
◎
◎
腔…胴,剖れ
やや軟イヒ
x軟化
盛渦:x
出リプ日ピレン
態
鵬%1△変色,唖化
10%、22.2’C=⑪,50%=買
弧クロム酸カリ
封{リェチレン(也…宅哲唾E〕
温腔52.C,1ヵ月浬湖醜1峨 1肥蛾のないものは室温の試 劃乱坦韮のヨ己頸硅のな}、ものは
21’C,7日間挫航
1/呂^x2…円板猷料無応力状
験結果
5%⑪
◎
工o%:◎
10%:⑰
◎
ト’レェン=買
メタノール95%
エタノールlO
⑪
⑪
⑪
◎
一般に溶解
⑪
⑪
一般に侵される
⑪
⑪
表6各種プラスチックの耐薬品性(その2)
樹脱名
}峨茱俳
oo
o
アクリ』レ柚”=『
三ふっ化塩化エチレン樹肺
書曲u亜;己」硬のなし、も口〕’ま圭宣書品
寵温での浬満拭験
瑚堀=崩」
境1 {高湿座〕
2 {工 挑〕
3 ‘船 舳)
lI ‘日.1 側〕
塩
硫
茗O%70’C甘
ひ
ほ
ん
リ
オ ウ
酸
酸
腋
水腋化カリウム
水腔化ナトリウム
ア ン モ ニ ア
無水アンモニア
水酸{ヒカルシウム
水
塩化ナトリウム
碗噛アンモニウム
硝睦ナトリウム
映酸カルシウム
映酸マグネシウム
塩化カルシウム
塩化マグネシウム
硝酸マグネシウム
硫酸マグネシウム
硫 酸 雌 鉛
塩 化 醜 鉛
硫酸水瑞ナトリウム
過 腋 イヒ 水 瑞
鵬 肪
撫 水 フ タ
娘 化 水
{⊃
5u%蜘冊10,50%7n℃:△
75%舘温:(〕
水淋液:(⊃
プチルアルコール
グ リ セ リ ン
“
メ
斗
グ
リ
酢
酸
一士 プI
±塩
{ヒ
エ チ
メ
⑪
o
O
O
O
⑪
O
⑪
O
盆温.lO一1O%で加」肚変化なし⑪
≦6u%。舘温∼100’’C:ゼニ1
⊂⊃
使用限界温腔‘:o1
⑪
o
⑰
o
金漉雌200’C:Ω
金漉庇
窒沮∼150’C:⑰
O
O
O
O
金捌腔,窒書岨∼150」C:‘1.亜
⑪o皿五セ蛮化なし〕
金漉座.剥1;点:Ω
⑪
⑪
金漉座,使刷限鼎温鹿.1⑪
全漉度,挑点:⑪
:刊1%:⑪
く105」C:Ω
{其〕データなし
仁茗
{)
湿渦状蝿=x
湿ガス1△,蛇ガス:O
◎
⑰
⑰
⑰
⑪
(且
⑪
珊%まで:⊂〕
(苗
⑪
⑪
(o
ガス,水沸液くm5℃:(茗
液:⑪.ガス‘冷〕1屯)
ガ刈燃):O
く1加’C:⑪
(㌻
ト
⑪
アセトプルデヒド
⑪
金捌度,童温∼沸魚:⑪
⑪
O
O
O
O
沸点=⑪
⑪
(功
金測埜,紬,純,宙混∼封11点1
窒温∼200’’C:⑪
(,
⑪
{)
金漉腔,使川限榊曲座.:⑪
ヨ5%く1OO℃:O
徹雑な結果を示した理拭験
く120’C:⑪
5ヲ{:忙衙
く105’’C:⑪
O
十〇、茗%:⑪
蝸%工≠ルアルコール
州.町C,
垂〕
⊂j
く11〇一C=O
o
く1加’’〔==⑰
⊂〕
⑪
ペンゼン,別’C,12ヵ月:
く65‘C
O
O
O
(亜
O
⑪
純虫たは水溶液,
石けん液=o
ウツドロリン,童温∼15r
C=⑪
CC1’,2小C,12ヵ月:十〇.6%
リメルェーテル:o
メタノー’レ:△‘掃害品{ヒ〕,
く]05’C:⑪
(105−C:⑰
⑪
⑪
o
く 砺’’C:⑪
く1‘旧一’C:(茗
⑪
金漉腔,盛話王∼lOO’C=1:・〕
(〕
エチルアルコール=O
⑪#
沸点:◎
フ1セトン,泓帖’生:血)
o
ペンゼシ. トルェン:x.
⑪
12ヵ月:抑冊変イヒ杜し
酢腋プチル.拮o℃:Ω,
O
O
△{アセトン‘=よつてキコ冊コ
分鯛〕
⑪
⑪
90%く65℃:⑪
⑪
宙湖∼耕1点:o
⑰
m%:クレ’ズ,i刺れ
く10rC=⑪
金浪度、壷温∼洲苗:(’
別IC,12ヵ月:十〇.5%
m%:⑰
く120−C:⑪
70%く120’C:⑰
く120=C:⑪
く1n5^C:⑪
使月ヨ限鼎温鹿’:⑰
〔⊃
(司
く蜆O’’C:(茗
金漉座,使用限鼎湘岐.:o
(茗
oo
蛇〃スl O。湿ガス
く1刎IC:⑪
く120’C:◎
◎
金漉雌,使冊隈鼎拙腔’:⑪
⑪
⑪
◎
◎
(茗
”%:⑪‘やや僅食〕
く12n’’C:O
くi!〇一C=迂.功
金漉庇,盛湛∼眺∫!互:o
50%虫で:O
⑪
20%:(1〕
く12n’」C二⑪
全漉庇.室温}150’’C=⑪
⑪
⑪
撫 化 溶 剤
{注〕*使用限界温度とは,その樹脂が使用しうる最高の 品度をいう
5n%:⑪
く1201C:O
全漉肱沸点:(瓦
{)
(}
⑪
⑪
75%1⑪
く12nlC:(茗
o
⑰
苛堆くなると⊂〕}‘.}
⑰
⑪
く120’」C:ω
金漉座,使用限鼎温度‘:ω
O
洗 剤
タ ー ル 池
△∼⊂〕
く120’’C=(功
屯⊃
尿 辞…
⑪
75%={.i
7rC:十〇一1%
(功
{
、
1抽蛆i‘ヒj推にも屯〕
乾ガス,湿ガん漉,
(i
⑪
メチ’レアルコール60%=⊂〕
室 温
面由虫た’土フ,」レカリフユー■、
lO%筥小C:爪」肚変化なL
(茗
o
エチルアル]一ル50%lO
;」{リカー討…ネート
壷 温
⑪
mO’C=⑪
弱腱30%l O、強酸:x
アセタール樹朋
温胸把峨のないものは蜜温
での湿激賦峨
にも:⑪
水溶液虫たは石灰乳,
弱腫15%1△,独腋:買
塩斗量イヒ:1{ 一」 工一 テ ’レ
屯.茗
1lπ冊変化なし⑪
枇変
酸
ル 酸
諜
イソプoビルアルコール
⑪
帷〃ス 〔〕、柵ガス1茸
ク ロ ム 酸
]1tクロム届皇カリ
酢
酸
無 水 酢 酸
酢’破ナ ト リ ウ ム
ギ
破
無水マ レイ
ン酸
ク ェ ン 酸
⑪
30%,12ヵ月、?1.C=
lO%童i^:△,lO%70−C:買,
祓 紺%,室湛:O
化 水 弗 腋 蝪破1ヨO%〕l O,強酸:x
素 乾ガス:o.湿、ガス1茸
化 水 撫
ムη化ビニリデン樹脂
誰温での漫満拭験
(亜
⑪
ヨ曲触:x
破 化 イ
壷柵
(亘
捌融㈹%):O、
硝
塩
魚i牛の。把i1畦のないもの肚
⑪
⑪
5 1塩水嚇粥)
硫
四ふo化エチレン榔鵬
O
O
O
{)
⑪
(茗
酢酸メチル1⑪
く冊’C=⑪
く1‘帽一C:O
く 冊’C:O
o
アセトン:員{紬一冊化〕
く 6引C:‘.!1
く120’C:O
く120’’C:O
く105」C:⑪
I20’’C:(萸
くm5−CCC』:{O
△∼O
⑪
o
2%:U
ウツドoジン,窒温:其
CC1。:クレーズ 庇ソ削れ
表6各種プラスチックの耐薬晶性(その3)
く
巳
蜆
z
o
樺1脂名
試験条件
室温
理境剤
環境1{商湿座〕
2{工 ±易〕
3{船 舳〕
4{田 固〕
5{撫水嚇脇〕
◎
⑫
◎
◎
◎
フェノール樹脂
数字は室温7日浸縦の
〕耐1±坤加“%〕
⑪
◎
硫 酸
x
◎
◎
◎
30%:o.9島
硝 艘
塩 艘
x
x
1o%:1.凹7
1o%:1.蝸
ふつ化水素酸
x
≦60%,室温∼工OO℃1⑪
塩 素
硫 化 水 樂
二酸化イオウ
ひ 酸
ほ う 酸
リ ん 酸
水酸化カりウム
◎
乾ガス,湿ガス.室温∼呂ぴ
C:⑪(膿素充珊〕
水酸化ナトリウム
ア ン モ ニ ア
無水アンモニア
水酸化カルシウム
水
塩化ナトリウム
硝酸アンモニウム
硝酸ナトリウム
炭酸カルシウム
炭酸マグネシウム
塩化カルシウム
塩化マグネシウム
硝酸マグネシウム
硫酸マグネシウム
硫 酸 亜 鉛
塩 化 亜1 鉛
硫駿水燕ナトリウム
過酸化水誰
ク o ム 酸
唖クロ■酸カリ
酢 酸
無 水 酢 酸
酢酸ナトリウム
◎
O
O
△
△∼x
O
O
O
O
x
◎
◎
◎
◎
◎
⑪
◎
高粗で溶解
全漉座,使用隈鼎温座’:埴)
x
1%1O.島5,lO%12.78
」』
◎
全濃痩,使用隈界温度^:⑪
■■
5%=一.04
金漉度.窒温∼120℃1⑪
■
全漉度.室温∼肪%1(茗
{ガラス強化〕
全漉度,使用限界温座‘1{)
■
5%:1.O冒.lO%:O−524
x
5%:o.9畠
■■
■I
◎
■■
■1
O{侵入する〕
O{侵入する〕
エ ス テ ル
◎
酢酸エチル
塩化エチル
ケ ト ン
◎
◎
◎
(茗
埴)
■
⑪■
o
トルエン=n.o16
蛎%エタノール:o.o柵
O◎
⑪
■
酢酸プチル⑪
酢酸メチル:◎
o、畠%
■
アセトン=o.o舶
石けん液1⑰
(司
()
CCl=O.O06
窒 温
艮暗1蜆後に寸法変化
◎
⑪
(亜
(茗
太陽光隷による
膨神なし
(j
◎
◎
◎
⑪
50%:△O
I」
△(畏時脚,低漉座x〕
△{畏時刷,低搬度x〕
■
■
x
x
x
x
アルカリの彫鞭なし
△
o
◎
■■
O
漉南1の膨榊を受ける
⑪
⑪
⑪
o
⑪
{)
△{畏時1珊、低漉座x〕
■■
■
◎
一
△{艮時閉.低漉座刈
■■
o
⑪{吸収,寸法変化が起こる
⑪
⑪
◎
◎
◎
◎
(功
◎
◎
o
◎
(カ
o.4寸法変化
◎
◎
雌1澗.寸法塙大
■■
一⊥」
」」’」
退色する
■■
m%,加℃.7日1冊:◎
■■
■
短時1冊10.畏時間:x
全漉座、使冊限界温度‘:◎
o
o
…
O.15−O.8%扱批揃
{ASTMD570〕
■■
■
金澱座.使岬限界温座’:(茗 全濃痩,使畑限鼎温座.:(茗
皿I⊥
■1■■』
◎1
◎
⑪
(〕
■
■■
全漉座,使用隈界温度‘:⑪
■
全漉巫,使用隈鼎温度‘:◎ 金漉座,便用限界温度.1◎ 全漉座,使用限界温度.:◎
全漉座,使用隈界温度‘:⑪ 全浪座,使用限界温度‘1⑪ 全濃座,使用限鼎温度.:()
■
■■
(萸
応力割れ
◎
トルェン:罧.2贈
肪%エタノール:』.3
応力割れ
応力剖れ
膨紳受ける
(o
■■
■■
■■
一■
■L
■
m%=x
■■
⑪
CC1一:O.OO噌
■■
■■■
o
■■
O
(川砧温ではX〕
Oo
O○
O
O
o
O
O
O
≧30%,71」C:x
O
75%,71℃:O
x
⊂)
■■
⑪
■
O■
(」
■■
c〕
O
211℃,7日:⑪
■■
=
石けん液10)
o
0
■
CCl:O
O△
△
x
■
別℃7日=(O
O△
O
■■
(功
■■■
■
O∼⑪
O
OO℃=0
(カ
共
◎
o
■■
腱…潤
o,26瑚、応力蜘れ
応力割れ
■
lo%1{)
⑪
■■
臓1澗
腱1渦
x
水酸化アンモニウム1O
△
O.12坤
o.o乱’寸法変化
Ox
△∼O
5%、別℃』hでやや
■
◎
△
⑪
71」C1◎.lOO’’C:△
金漉座,窒温∼帖℃=⑪
(茗
■■
△
■
■■
(茸
■
5%=買
20%:△
液:x,ガス(冷〕=x,
ガス{熟):x
畏時間:x
…’
{O%.60℃:()
』 I
封、リェスァル
{ガラス繊維強化〕
窒 温
希酸の膨粋なし
有機溶媒の膨絆なし
◎
25%窒温:⑪,50%室温:⑪
90%室温:◎
(鉱物質充蜘〕
x
低漉度:⑪
10%1O.25、皿珊瑚大
漉10.16の巫阯瑚大
o∼o.蝸%の寸法瑚大
1■1
10%=O.655
O{侵入する〕
X
別℃.7日:x
メフ呈ン樹脂
アルキド樹脂
(血セルロース充蝋注型〕
温座ii己搬のなしものは室温
1%.2ヨ.O℃,7日=⑪
38%:o.21
服肚増.’寸法増大
◎
△
イソプロピルアルコール
x
⑪
■
OO%,室拙’1:△
⑪
O(侵入,寸法変化が起こる〕
(萸
艮抑」では膨澗,捌れ
⑪
■
x
x
x
◎
◎
◎
⑪
⑪
ユリア樹脂
{αセル[1一ス充坦注型〕
温座話己i峨のないものは室温
⑪
茗%:1.o』
x
フェノキシ樹脂
7日1田の工匝冊変化は{%〕
温度は室涯■
o%1工珊趾蛮化なし
△
グ リ セ リ ン
グ リ コ ー ル
塩芽化滞剤
1∼畠5%,窒温∼1OO℃:◎
金漉座,使用隈界温座.=◎
O
⑪
■
ロ ジ ン
◎
⑪
ギ 酸
アセトアルデヒド
■■
室温,72hで変化杜し◎ ■
1.06
無水マレイン酸
ク ェ ン 酸
脂 肪 酸
無水フタル酸
炭 化 水 紫
ア ル コ ー ル
尿 談
洗 禰
タ ー ル 油
{炭推充朋〕
◎(寸法変化起こる〕
X
プチルアルコール
胃
ボリアミド
■■
△
京
■1
O
■■
■11
△
表6各種プラスチックの耐薬晶性(その4)
樹脂名
竃
拭験棄伜
理境制
環 境 1 {高湿座〕
空 ‘工 場)
3 ‘船 舶〕
』 {田 1瑚〕
5 ‘塩水晒霧)
硫 酸
硝 酸
塩 酸
ふ つ 化 水 静≡破
ア ン モ ニ ア
水融イヒカルシウム
水
塩化ナ ト リ ウム
硝繊アンモニウム
硝酸ナ ト リ ウム
フタル酸ジアリル描脂
‘ジアリルフクレート樹脂〕
温庇紀珊1のな山ものは壺渦.
敏宇は士匝冊変化%
⑪
⑪
◎
◎
◎
30%:o.48
lO%:十L29
偲棚:O.高温:△
呈O%,畠O’C:x
…
■
ひ 酸
無水フ’ンモニア
⑪
◎
個温=◎,高温=O
⑪
舌50%.壺温∼島O−C:◎
水醐化アンモニア:⑪
ガス“峨品〕:O.
ガス{商温〕:△、液:茸
湿:x‘低高温)
乾=◎=低温〕.其=高温〕
⑪
⑪
◎
低温:◎,高温=O
某
◎
H
1
◎
ポリアロマー
{エチレンープロビレン
共】皿ム体〕
23.C,1ヵ月浬流に
』:る撒宇肚質珊変化%
◎
⑪
⑪
⑮
◎
豊o%:十〇.ol
70%:十〇.7批変
エチルセルo一ス
アセチ’レプチルセルo一ス
ポリスチレン
ポリウレタン
童 温
撒字は断わりのないと曽は
23.C,1ヵ月の蜘蛆蛮化%
とくに温座掘定のないものは
52.Cで賦峨
盛 温
⑮
O
o
◎
O
⑪
わずかに雌潤‘軟化せず〕
⑪
⑬
◎
⑤
◎
⑪
◎
◎
徐々に水和
触弗酸化物の彫郷を亜ける
一
lo%=十L5%,20%:
皿
水和
漉しい腕化
高混座:x
△
IO%:十0,1
O
’
’
■
■
’
川
◎
■
1…
一
■
■
■
(茗
lo%水溶液1+o.o1%
◎
…
o
■
⑪
⑪
O
…
…
⑪
◎
50%室温:⑪,50%75’C:O
5%水溶液1◎.
アルコールカリ‘噸≡い〕:x
2.26%,71.1’C=O
1.2%水溶液:◎
⑬{難留水に1ヵ月で十〇.9%
⑪
■
(功
10%水溶液:十0,02%
△
◎
■
一
皿
⑪
■
’
⑪
…
炭酸カルシウム
炭酸マグネシウム
u
堪;化カルシ・クム
⑪
◎
◎
⑪
40%水溶液:十〇.1%
坦孟イヒマグネシウム
低渦:亜),高温二〇
⑪
…
■
一⊥
■…
硝酸マグネシウム
硫酸マグネシウム
弼三 醜 亜 鉛
塩 化 唖 」船
屈i破水撫ナトリウム
ヨ佃 臓 イヒ 水 撫
ク o ム 酸
i皿ク ロム酸カ リ
酢 触
無 水 酢 酸
酢臓ナ ト リ ウム
ギ 酸
■ 1
⊥
◎
偲渕:⑪,高温:O
◎
低温:◎,商温:O
金漉胆≡,使用限界湘触=.=⑪ 全漉鹿,使用限那温触三・:◎
■⊥
◎
京
低温:◎,高温:△
1o%,室温1△
10%:⑪{低温〕,△{高温〕
75%:△{個温〕,x{高温〕
虫 」
個温:⑪,高温=O
50%=偲漉=O
十1.2%{71℃)
一
⑪
■■
…
■
O
…
■
■⊥
’
⑪
30%:十〇.1%
’
■
5%=十〇一1%
L一
I
茸
■
灘=O、漉:x
△
(茗
ク ェ ン 酸
3%1+1.2%‘71’C〕
10%:十〇一1%
■
脂 腕i 醜
低温=直工胡温=O
1
オレイン雌:o.4∼o.7%
軟イヒ
■
△
無 水 フ タ ル 酸
雌 イヒ 水 誰
ア 」レ コ ー ’レ
イソプロピルアルコール
プチ’レアルコール
グ リ セ リ ン
グ リ コ ー ル
エ ス テ 』レ
酢 嗣昌 エ チ ル
“
堀王 イヒ ェ チ ル
メ
アセ トアルデヒ 1’
尿 撫
ケ ト ン
洗 市」
タ ー ル 榊
○ ジ ン
塩 紫 化 溶 荊
個温=O.高温:△
’
o.025%:◎
仙珪柵:⑪.瓶温:△
十〇.2%:◎
■
△
△
純また肚水溶液、
使’相限界温座.:◎
…
酢酸メチル.酢酸プチル:△
△
x
個油:⑰.高柵:△
O
■
→・1−20%
十0.]%
■■
L
十〇.ユ%
■
十〇一1%
十田∼ユo%
◎
■
■■
2∼3%
■L
■1
⑪
■一
■■
O∼△
x
x
x
買
わザかに膨盟=△
石けん液=⑪
CC1。:O
△
…
⑪
◎
1年で撫面のみわザかに浬食
1o%1曲カ月で分解
激Lい脆化
lo%:1.4%,
一年で班面がわずかに浬愈
10%=十10%
十罧%
湿ガス1+3%飽和鹿:十6%
ガス}20路
x
{フ#一ム〕
水和
一
皿
■
’
8ヵ月でもろくなる
■1
十]o∼!o%
△
乾ガス=◎
俄々に水和
徐々に氷和
水和
■
水和
川
水溶液:水琉]
水溶液1徐々に水和
■
■
宙漉以下:⑪
壺温以下:◎
飽和度:1.7%
撒しい脆イヒ
共
直)
⑪
o%:十1.3%飽和鹿:o.邊%
固体:十〇.2%.
10%水溶液:十1,7%
固体:十〇.08%.10%水溶液
l1.5%.飽荊]庇:o.9%
■■
o.2%水溶液:1.島%
’
◎
乾=⑪
…
棚]
乾=◎
蛇=⑬
◎
⑪
◎
⑪
⑪
乾:⑪
幟:⑬
蛇:◎
乾:◎
乾=⑤
乾=⑬
⑪
⑪
◎
一0%:十〇.一%
■
’
■
飽和庇:十1.6%
%:十1.3%個呂’C,3日後〕
3%:L7%,5路=1.4%
百%:十2%(鍋.C,呂目後〕
’
5%:十3%,1o%=十5%
⑪
…
セル棚造が彫櫓≡を受ける
u
氷酢腋:軸=化
茗o%:14%
分 解
3%:十1.豊%{3島’C.31ヨ後
皿
■
御≡々に反応
乾:⑪
水和
一
10%=十1.6%
セル柚遣が影榊を受旧’る
セル鯉が少し制れる
るものもある
15%=十2%
〉20%
’トヨ.6%
十〇』3%
拭
o.呂%
其
分解
某
酸化
高漉座:x
…
(60.C,4ヵ月僅)
■
ポリエステルクイプは酸イヒ
■川
オレイン破:十2.3%
脂肪族ではO∼◎,分解す
o
掠々に水和
蛇:⑪
徐々に酸化
⑪
徐々に水和
△
⑪
L
室温:◎
わザかに鵬盟
川
少し鵬盟
◎
1⑪
セル柚遣が少し破螂する
少し剖れる
⑪
少し唖…淵
⑫
■■
少し膨≡胆
■
■u
少し触…盟
1■
■」
⑪
(苛
セル榊遭が少し破螂する
■
■
■L
◎
茸
x
x
買
x
少し膨盟
分解
晒孝湘
⑪
…
⑪
非常にゆoくり水和
水和
水和
虻亜
◎
%水溶液:1%。10路:十1.4
非悦にゆrくり水和
セル柚遭が彫棚を里三ける
5%,十1.畠%
75%:2ヵ月で分解
{フ#一ム)
セル樹ヨ曲が膨押を亜け呂
30%:十L畠%,50路:1.6%
全漉固=.蜜温∼60.C:⑪
H
低柵:⑰、商温:O
無水マレイ ン融
、
メ
20%1x{低・甫温〕
o
◎
水酸化カ リ ウム
水酸化ナトリ■ケム
{
◎
◎
⑪
◎
⑪
lO%:⑪(低温〕,O{南湘〕
70%:⑪t低温〕。x{商温〕
5%:△(個測〕、x{商温)
個漏:⑪.高温:O
ほ う 酸
リ ん 酸
斗
温座語己職のないものは室温
塩 紫
硫 化 水 紫
= 腋 イヒ イ オ ウ
\
エポキシ梱脂
{ガラス繊維強化〕
x
x
雌澗.分解
⑪∼O
⑪
椋々に水和
△
◎
少し雌搬
u
咄所〕柳原1プラスチックス,22(5〕,53{1971〕
表8非晶性のエンジニアリングプラスチックの耐ストレスクラッキング性醐
表7エンジニアリングプラスチックの耐薬晶性の例
<
○
種 類
ナイロン66
弱酸,アルカリ
炭化水素,ガソリン,オイル,
ナイロンユ2
弱酸,アルカリ
炭化水索,ガソリン,オイル,
強酸,フェノール
ポリ’オキシメチレン
弱酸,アルカリ
ガソリン,オイル,ベンゼン,
強酸,強アルカリ
ポリカーボネート
アルコール類
オイル,アルコール類
変性ポリフェニレンオキサイド
酸,アルカリ,オイル,アルコ
芳香族炭化水素,ケトン類,四
一ル類
塩化炭素
o一クロロフェノール
超高分子量ポリエチレン
オイル,ガソリン
一般有機溶剤,アルコール類
酸,アルカリ,アルコール類,
ボリメチルペンテン
ケトン類
酸,アルカリ,アルコール
ハロゲン化炭化水素系溶剤
クロロホルム
シクロヘキサン
トリクロルトリフロロエタン
ボリふっ化ビニリデン
酸,アルコール,炭化水素,原油
ジメチルアセトアミド,ケトン
ボリサルホン
酸,アルカリ,グリセリン,ア
ジメチルホルムアミド
ハロゲン化炭化水素,アセト
ルコーノレ
ン,ペンゼン
クロロホルム,アセトン
ポリフェニレンサルファイド
ガソリン,オイル,アルコール
類,四塩化炭素
ほとんどの無機,有機薬品
ポリエーテルエーテルケトン
ほとんどの無機,有機薬品
濃硫酸
ポリブチレンテレフタレート
ポリエチレンテレフタレート
ポリエーテルサルホン
芳香族ポリエステル
<Uポリマー〉
アルコール,四塩化炭素
〈エコノール E2000〉 ほとんどの有機溶剤
ほとんどの有機溶剤
<Vectra〉
ほとんどの有機溶剤
くXydar〉
ほとんどの有機溶剤
ポリアミドイミド
酸,アルカリ,有機溶剤
ポリイミド
ほとんどの脂肪族炭化水素,
ポリエーテルイミド
<ULTEM〉
ポリテトラフルオロエチレン
竃
強酸,ぎ酸,フェノール
応 カ
プラスチック
炭化水素,ガソリン,オイル,
9
㎝
溶解したり,影響を受ける薬晶,溶剤〔例〕
ナイロン6
蜆
z
侵されない薬晶,溶剤(例)
アルコール
ボリ
カーボ
強酸,ぎ酸,フェノール
薬 晶
PPE
○
メチルエチルケトン
○
R18
シクロヘキサノン
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
D
○
R4
ペンゼン
芳香族炭化水素,ケトン類,工
ステル類,ハロゲン化溶剤
ネート
変性
R1S
アセトン
R11
R15
トルエン
キシレン
トリクロルエチレン
○
1,ユ,1トリクロルエタン
R3
フェノール,テトラクロロエタン
四塩化炭素
デカリン,トルエン,キシレン
1,2ジクロルエタン
R6S
D
パークロルエチレン
RユS
{フレオン)
190kgf・cm−2
95kgf・cm■2
ボリサ
ルホン
R2S
R1S
D
R1S
R1S
R4S
D
R8S
ポリ
ボリ
エーテル カーボ
サルホン ネート
変性
PPO
R1S R1S ○
R1S R5 R20S
D’
R1S D
C20
R3
D
○
R3
D
O R11 D
C20 R17
D
○
R1
D
S3S
R1S D
ポリサ
ルホン
ポリ
エーテル
サルホン
R2S R1S
R1S R1S
D R1S
R1S R2
R1S R6
R2S ○
D
R6
R3S
○
R3
D
R8
R1S
D
R1S
C20
○
R1S
D
R1S
D
D
D
D
D
D
○
○
○
D
○
○
SLC20
D
○
○
○
メタノール
○
○
○
○
○
○
○
○
エタノール
○
○
○
○
○
○
○
○
仰一ブタノール
○
○
○
○
C20
○
C20
○
エチレングリコール
○
○
○
○
○
○
○
2一エトキシエタノール
R17
O
C20
C20
RユO
○
C20
C20
プロパン1,2ジオール
○
○
○
○
○
○
ヘプタン
○
○
○
○
芳香族炭化水素,ハロゲン化
酢酸エチル
○
O
炭化水素
エステル類
ジエチルエーテル
二硫化炭素
R1
○
C20
R15
R7
C20
D
R8S
O
R1
R1S
R1S
○
R5S
○
ガソリン
C20
○
○
○
R3
R1
C20
O
○
○
○
○
○
(高濃度アルカリ性溶液〕
ジーゼルガソリン
O
SLC20 R19
R3S R31S R4
C20
O
①
O
O
○
○
R1S R!7S
O
O
苛性ソーダ
記号 ○:20分間変化なし,C1クレージング,SLC:わずかにクレージング R:破壊
メチレンクロライド,トリク
(割れ),D:溶解
数字 S:秒,M1分 たとえぱ,R17Sは,17秒で破壊したことを示す ポリエーテ
ロロエタン
〔きわめて不活性で安定〕
[出所](カタログ等から抜粋〕
ルサルホン:4100G
とくに使用条件の厳しい用途では,これらの表は材料
選択の目安として使用し,採用に当たっては・実使用
の条件に準じた耐薬品性で確認をすることが望まし
い。
11)「プラスチック・データブック」,p.34,編者,旭化成アミダス
㈱ノ「プラスチックス」編集都,㈱工業調査会1999年12月1
日初版発行
!2〕 ibid,p.189
13)JIS K7114(プラスチックの耐薬品性試験方法)
③最近の材料開発ではポリマーアロイや強化剤や充
14)JIS K7107碇引張変形下におけるプラスチック耐薬品性
填材による複合化もよく行われており,これらの表で
試験方法〕
は対応できない場合もある。その際は,材料メーカー
15〕JIS K7108(定引張荷重下におけるプラスチック耐薬品性
試験方法)
に問い合わせて情報を入手し,検討することが望まし
16)「エンプラの本」,p.36,工業用熱可塑性樹脂技術連絡会!989
い。
年1月初版発行
次回は,物理・化学的性質(その3)ついて述べる。
17〕「プラスチック・データブック」,p.194,編者,旭化成アミダ
ス㈱/「プラスチックス」編集部,㈱工業調査会1略称エンプラ
〈参考文献〉
技術連合会)1999年12月1日初版発行
18〕「プラスチック成形加エデータブック」,p.16,㈱日本塑性加
9)JIS K7209(プラスチックの吸水率及び沸騰水吸水率試験
工学会編,日刊工業新聞社,昭和63年3月25日初版!刷発
方法〕
行
10〕「プラスチック成形加エデータブック」,p.14,日本塑性加工
学会編,日刊工業新聞社昭和63年、3月25日,初版1刷発行
84
プラスチックス