こちら(2.79MB) - 長野県工業技術総合センター

平成26年度 導入機器の紹介
企業の皆様へ
平成26年度に導入した機器を新製品・新技術開発等を進める際に企業の皆
様にご活用いただけるようご案内します。
精密・電子技術部門には、
「高精度サーボ式プレス特性評価装置」を導入しま
した。この装置は、航空宇宙関連等の精密部品等を高精度にプレス加工するた
めに必要な加工特性や材料特性を測定し、金型の剛性やプレス成形性、各種材
料の変形特性を評価することができます。
また、しあわせ信州食品開発センター(食品技術部門)には、試作加工装置
を56機種、試作評価装置を8機種導入しました。これら試作加工、試作評価
機能の充実により、発酵食品や健康長寿など長野県の強みを活かした新しい高
付加価値食品づくりとブランド力向上の支援を行います。
なお、ご利用に当たり、ご不明な点や利用方法の詳細等については、お手数
ですが、設置されている担当部にお問い合わせ願います。
平成27年3月
長野県工業技術総合センター
● 精密・電子技術部門導入機器
次の装置は、経済産業省平成 25 年度補正予算事業「地域オープンイノベーション
促進事業」
(関東地域)により導入しました。
■設置場所
岡谷市長地片間町 1-3-1
■TEL
0266-23-4000
利用形態
名
称
機能(用途)
高精度サーボ式プレス特性評価
装置
依頼
施設
試験
利用
×
○
研究
プ レス 加工 に必 要な 加工 特
性や材料特性を測定し、変形
○
特性等を評価
(名称をクリック!すると詳細が見られます。以下同じです。
)
● し あ わ せ 信 州 食品 開 発 セ ン タ ー(食 品 技 術 部 門 技術) 導 入 機 器
次の試作加工装置 56 機種、試作評価装置8機種は、長野県平成 26 年度しあわせ信
州食品開発センター整備事業により導入しました。
【試作加工装置】
■設置場所
名
称
026-227-3138
機能(用途)
依頼
施設
試験
利用
研究
小型精米機
酒造用玄米の表面を削り精白
×
○
○
高度精白米用洗米機
×
○
○
×
○
○
もろみ自動圧搾機
精米した米のぬかの除去
洗米した米の表面についた水の
除去
もろみを搾り、酒と酒粕に分離
×
×
○
麹製造用恒温恒湿装置
清酒用の麹をつくる麹室
×
○
○
恒温マット
発酵タンクの保温
×
×
○
チタンタンク
×
×
○
×
×
○
除梗機
清酒等の火入れ殺菌や貯蔵
温度調整可能なもろみ発酵タン
ク
ぶどうの房を果実と梗に分離
×
○
○
ワイン搾汁機
ブドウやリンゴの搾汁
×
○
○
ろ過装置
ワインの不溶物の除去
発泡性のあるワイン等のおりの
除去
炭酸ガスを含む飲料の充填
×
×
○
×
×
○
×
○
○
脱水機
温調仕込タンク
ワ
イ
ン
■TEL
利用形態
対
象
食
品
等
清
酒
長野市栗田西番場 205-1
ネックフリーザー
小型加圧充填機
【試作加工装置】
名
称
パ
ン
・
菓
子
乾
燥
果
実
野
菜
加
工
機能(用途)
依頼
施設
試験
利用
研究
×
○
○
洗穀機
米や大豆などの水洗
×
○
○
蒸煮缶
浸漬した米や大豆の蒸煮
×
○
○
小型放冷機
蒸煮した米や大豆の冷却
×
○
○
味噌用製麹機
味噌用麹の調製
味噌などペースト状食品の容器
充填
酵母などの大量培養
×
○
○
×
○
○
×
○
○
遠心分離機
培養した酵母の分離集菌
オーブン・ドゥコンディ
パン生地の発酵や焼成
ショナー
ミキサー
生地の混練
×
○
○
×
○
○
×
○
○
焼菓子加工装置
菓子用生地の発酵・焼成
×
○
○
減圧平衡発熱乾燥機
減圧下での乾燥
×
○
○
真空フライヤー
減圧下でのフライ加工による乾燥
×
○
○
スプレードライヤー
液体の加熱空気中噴霧による乾燥
×
○
○
湿球制御式乾燥機
湿度調整による乾燥
×
○
○
加圧減圧撹拌試験機
撹拌・加熱によるジャムなどの加工
×
○
○
破砕機
リンゴなどの破砕
×
○
○
とまと用搾汁機
トマトなどの裏ごし搾汁
×
○
○
真空濃縮機
減圧による果汁の濃縮
×
○
○
瓶詰加工装置
びんのキャッパー
真空包装もしくは窒素ガス置換
包装
製品中の金属異物の検出
×
○
○
×
○
○
×
○
○
ジャケット蒸気加熱による加熱
殺菌や凍結過程での容器内の温
度測定
高温高圧(レトルト)殺菌
200MPa までの圧力及び熱による
加工
酵素液などの試料内部への含浸
×
○
○
×
○
○
×
○
○
×
○
○
×
○
○
豆乳、豆腐の製造
減圧・加熱・撹拌などのプログラ
ム調理加工
飽和水蒸気、アクアガス、過熱水
蒸気の 3 種類の蒸気加熱処理
×
○
○
×
○
○
×
○
○
微生物培養装置
小型真空ガス包装機
二重釜
温度履歴記録装置
高温高圧調理殺菌装置
熱圧力加工装置
そ
の
他
026-227-3138
大豆の脱皮
金属検出機
殺
菌
■TEL
大豆脱皮機
充填機
種
菌
長野市栗田西番場 205-1
利用形態
対
象
食
品
等
味
噌
・
醤
油
■設置場所
真空含浸装置
豆腐製造装置
真空万能調理機
水蒸気加熱装置
【試作加工装置】
乳
加
工
調
理
加
工
冷
凍
冷
蔵
試
食
評
価
長野市栗田西番場 205-1
■TEL
026-227-3138
利用形態
対
象
食
品
等
食
肉
■設置場所
名
称
機能(用途)
依頼
施設
試験
利用
ハム・ソーセージなどの食肉加工
×
○
○
アイスクリームの試験製造
×
○
○
チーズの凝固や熟成等
×
○
○
加熱された食材の急速冷却
×
○
○
解凍装置
スチームコンベクショ
ンオーブン
ガススライヤー
冷凍原料の解凍
×
○
○
蒸気による加熱加工
×
○
×
ガス加熱により油あげ加工
×
○
×
包丁まな板殺菌庫
紫外線による包丁やまな板の殺菌
×
○
×
冷凍冷蔵庫
-20℃の冷凍と 5℃の冷蔵
×
○
×
冷凍ショーケース
冷凍冷蔵コールドテー
ブル
-20℃の冷凍ショーケース
冷凍冷蔵庫、上面はテーブルとし
て使用可
×
○
×
×
○
×
食洗機
テイスティングで使用したコッ
プなどの洗浄
×
○
×
集計用機器
官能評価の集計
×
○
×
食肉加工装置
アイスクリーム製造機
器
チーズヨーグルト製造
装置
ショックフリーザー
【試作評価装置】
■設置場所
長野市栗田西番場 205-1
■TEL
研究
026-227-3138
利用形態
名
称
近赤外分析装置
テクスチャー試験機
赤外分光光度計システム
実体顕微鏡マニピュレーショ
ンシステム
リアルタイムPCR解析シス
テム
分取用高速液体クロマトグラ
ム
マルチスペクトロマイクロプ
レートリーダー
ワイン成分評価装置
機能(用途)
依頼
施設
試験
利用
水分などの多成分同時測定
硬さや滑らかさなど食感にかか
る物理量の測定
有機物化合物、異物の定性・判
別
異物等の小さな試料の顕微鏡下
での前処理
遺伝子情報の解析による微生物
等の同定
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
×
○
○
機能性成分等の分離精製
○
○
○
抗酸化性などの評価
×
○
○
ブドウ糖やアルコール濃度の迅
速測定
○
○
○
研究
□ 表及び個票における凡例 □
「対象食品等」
主にここに記載の食品の試作加工、試作評価が行えます。
「利用形態」
○は「対応可」、×は「対応不可」です。
なお、企業の皆様がご利用できる形態は以下のとおりです。
依頼試験
施設利用
企業の皆様の依頼により当センターが測定分析試験等を行いま
す。
(有料)
企業の皆様が当センターの機器を使用し、測定分析等を行ってい
ただくものです。(有料)
共同研究
企業の皆様と当センターが共同で行なう研究や開発です。
受託研究
企業の皆様からの委託を受け、課題を解決する研究です。
「担当部門等」
当センターの窓口及び連絡先です。
詳細は、こちらへお問い合わせ下さい。
高精度サーボ式プレス特性評価装置
名
称
高精度サーボ式プレス特性評価装置
メーカ名
(株)放電精密加工研究所
型
MPS430UD
式
本装置は、精密部品を高精度にプレス加工するために必要な加
工特性や材料特性を測定し、金型の剛性やプレス成形性、および
各種材料の変形特性を評価します。
機能(用途)
具体的には、プレス加工したときのスライドの位置(マイクロ
メートル表示)、荷重値、サーボモータのトルク値(パーセント
表示)を出力できます。また、ひずみセンサ、非接触式変位セン
サ、加速度センサ等により金型の剛性を評価できるため、プレス
成形性の評価や、シミュレーションとの比較などに役立ちます。
○プレス方式:4軸独立ボールねじによるサーボモータ駆動
○最大加圧能力:294kN(30t)
仕
様
○最大ストローク:150mm
○ボルスタ有効寸法:500×500mm
○オープンハイト:400mm
○スライド位置(μm)、成形荷重値、4軸モータトルク値出力
設備の外観
利用形態
設備利用
担当部門等
精密・電子技術部門
共同研究
加工部
受託研究
TEL
0266-23-4052
本装置は、経済産業省平成 25 年度補正予算事業「地域オープンイノベーション促進事業」
(関東地域)により導入しました。
小型精米機
名
称
小型精米機
メーカ名
㈱サタケ
型
SDB2A
式
酒造用原料玄米を、目的の精米歩合まで精米するための機器で
す。
新規開発した酒米品種など、実用精米規模に適した数量の玄米
が得られず少量の玄米(1俵以上)しかない場合でも、任意の精
機能(用途) 米歩合まで高度精米することが可能になります。
これにより開発途上の酒米品種の試験が迅速に行うことがで
き、新品種の酒米開発に役立ちます。
仕
様
○最大処理量
玄米 60kg
○自動機構
精白米の現在重量を測定し、目標精米歩合まで自
動運転可能
○精米能力
精米歩合 50%以下の精米が可能
(最大 35%まで可能)
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
清酒、焼酎、食酢
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
受託加工
026-227-3132
高度精白米用洗米機
名
称
高度精白米用洗米機
メーカ名
(株) ウッドソン
型
KSKS-150
式
洗米機は、精米した米の表面に残存する糠を除く装置です。
洗米機を用いることで短時間で均一な洗米が可能となり、少人
数での醸造試験が可能になります。醸造試験を行うことで、酒米
の酒造適性評価や新規清酒の開発の支援が可能になります。
機能(用途)
仕
○洗米方式
ジェット気泡による洗米
○処理能力
100kg の米を 1 時間で洗米可能
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
清酒
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
受託加工
026-227-3132
脱水機
名
称
メーカ名
型
脱水機
ウッドソン
式
清酒等の製造工程上で使用する米の余剰水分を除く装置です。
蒸し米(原料米を蒸した後の米)の品質は、蒸す前の原料米水分量
の影響を大きく受けるため、蒸す前に強制的に原料米の余剰水分
を除く操作が必要となります。
機能(用途)
本装置を用いることでサバケ(操作性)の良い蒸し米が得られ、
原料の高品質化により酒類の品質向上につながります。
特に、吟醸酒のような雑味の少ないキレイなお酒を製造する上
で有効な装置であり、県内の企業でも実際に使用されています。
仕
様
○処理能力
原料米の脱水毎時 5~600kg
○脱水方式
吸引式
○運転制御
運転タイマー付き
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
清酒等
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
受託加工
026-227-3132
もろみ自動圧搾機
名
称
もろみ自動圧搾機
メーカ名
(株) 昭和製作所
型
型式 107
式
醪(もろみ)を搾り、酒と酒粕に分ける装置です。
本装置を用いることで短時間で効率的にもろみを搾ることが
でき、醸造試験には不可欠な装置です。試験醸造を行うことで、
機能(用途)
仕
酒米の酒造適性評価や新規清酒の開発支援が可能になります。
○処理能力
総米 100kg に相当する醪
○圧力制御
圧搾圧力はプログラム制御
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
清酒
共同・受託研究
食品技術部門
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
麹製造用恒温恒湿装置
名
称
メーカ名
型
麹製造用恒温恒湿装置
㈱日東工業所
式
温湿度の制御された条件で,大吟醸酒等の特定名称酒用麹の試
験製造を行い,酒造米の麹加工適性を明らかにしたり,当食品技
機能(用途)
術部門において本装置を用いて麹製造実習を行うことにより醸
造技術者の養成を図るために使用します.
(1) 湿度管理:装置内壁に麹に臭いを移さない乾燥杉材使用
(2) 装置は、全体が 5m×5m×2m 以上、6m×6m×3m 以内の内寸法
仕
様
を有し、床期間用、棚期間用、出麹用の 3 区分
(3) 温度調節:プレートヒーターにより、室温~40℃
(4) 湿度管理:吸気筒、排気筒シャッターの手動開閉
(5) 製麹管理:ロードセルにより、麹米重量変化測定(記録)
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
清酒、焼酎、食酢
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
受託加工
026-227-3132
恒温マット
名
称
恒温マット
メーカ名
オリオン精工(株)
型
エコマット 200L 用
式
発酵タンクに冷却水を通した恒温マットを巻くことで、醪の冷
却・保冷をする装置です。本装置を用いて醪の発酵温度を管理す
ることにより安定した品質の酒造りが可能となります。醸造試験
を行うことで、酒米の酒造適性評価や新規清酒の開発支援が可能
機能(用途) になります。
仕
様
○マットサイズ
200L タンク用
○冷却方式
空冷式冷却チラーによる
○温度制御
サーモスタットによる冷却水の流量は自動制御
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
清酒、ワイン
共同・受託研究
食品技術部門
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
チタンタンク
名
称
チタンタンク
メーカ名
新洋技研工業(株)
型
醸造熟成用純チタンタンク
式
生酒の殺菌および残存酵素の失活のために行う加熱処理時に
使用する器具です。加熱処理後はそのまま熟成容器としても利用
でき、試験醸造酒の貯蔵管理にも必要な器具です。酒米の酒造適
性評価や新規清酒の開発支援が可能になります。
機能(用途)
仕
様
○材質
タンク本体部分は純チタン製
○容量
内容量は12L
○強度
酒類の火入れ処理に適した強度
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
清酒
共同・受託研究
食品技術部門
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
温調仕込タンク
名
称
温調仕込タンク
メーカ名
新洋技研工業㈱
型
式
ワインなどのアルコール飲料の試験醸造を行い、新製品開発や
技術者養成を支援するため使用します。
農産物原料などの発酵を、小(30L)または中(200L)規模スケー
ルで温度経過を複数条件で制御しながら行います。
機能(用途)
仕
様
○タンク容量
30L×3、200L×3(合計 660L)、ジャケット付
○タンク材質
ステンレス(SUS316)
○冷凍機
3 相、200V、0.4kW、フロン R-404A
○運転設定
指示調節計へ温度設定を入力することにより、
冷媒循環路の開閉が行われ、温度が制御される
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
ワイン、清酒、焼酎、酒類
共同・受託研究
食品技術部門
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
除梗機
名
称
除梗機
メーカ名
ZAMBELLI
型
GAMMA 25
式
ワインの原料用ぶどうの処理工程で使用します。
一般に、ワインを仕込む際には、房の状態の原料ぶどうから梗
(果実の柄に相当)を取り除いた果粒のみを用いますが、本機はこ
のような操作を機械的に行うためのものです。
機能(用途)
良質なワインを製造するためには、ぶどうの収穫後速やかに原
料処理を行う必要があるため、一度に大量のぶどうを処理できる
大型の機械を用いるのが一般的となっています。
本機を用いて、パイロットスケールのワインの試験醸造を行う
ことができます。
仕
様
○処理能力
毎時 2.5 トンのぶどうの除梗が可能
○モーター性能
2.5 hp
○機器外寸法
D680mm, W1100mm, H850mm 程度
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
ワイン
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
ワイン搾汁機
名
称
ワイン搾汁機
メーカ名
ZAMBELLI
型
TIO 50
式
ぶどう果粒から果汁を搾るための機械です。
赤・白・ロゼとワインの種類や味のタイプによって搾汁のタイ
ミングや方法は異なりますが、いずれの製造法においても、ぶど
うの果汁と果皮・種子等とを分離する工程が存在します。
機能(用途)
仕込みに用いるぶどう重量に対して得られる果汁重量の割合
(百分率)を搾汁率(%)といい、搾汁率はワインの商品設計に
合わせて変えるのが一般的です。良い搾汁率を得るためには大き
な力が必要となります。
本機を用いると、パイロットスケールのワインの試験醸造が可
能になります。
仕
様
○処理能力
一度に最大 130L までのワインの搾汁が可能
○圧力設定
350bar まで任意に設定が可能
○自動運転
設定した圧力を超えて、機器内のケージに圧力が
かかった場合に自動停止する運転制御機能付き
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
ワイン(ぶどう)、シードル(リンゴ)、ジュース(リンゴ等)
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
ろ過装置
名
称
ろ過装置
メーカ名
㈱興醸社
型
FGFC-1S
式
酒類等のろ過を行うための機械です。
一般に、製品化の前工程としてろ過を行うことが多く、ろ過に
よって酒類中の固形物・微生物等を物理的に取り除くことが主な
目的となります。
機能(用途)
実際には、簡単な清澄化のための荒ろ過から、微生物を取り除
くまでの精密ろ過まで、目的に応じて使い分けがされており、
様々な方法でろ過が行われております。
本機を用いて、酒類の試験醸造が可能となります。
仕
○ろ過方式
カートリッジフィルターによる
○ろ過助剤
ろ過助剤として、炭素粉末やセライトを用いるこ
様
とが可能
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
酒類
共同・受託研究
食品技術部門
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
ネックフリーザー
名
称
ネックフリーザー
メーカ名
Darid 社
型
ICE-6P 型
式
発泡性を有する酒類の製造時に使用します。
シャンパンのようなお酒は、瓶内二次発酵という方法により製
造されています。糖分がまだ残っている状態でもろみのビン詰め
を行うと、発酵によって生じる炭酸ガスがビン内に閉じ込めら
機能(用途) れ、結果的にビン内のお酒に発泡性が付与されます。
ビン内二次発酵後、製品化の前工程でビン内に残存する酵母等
の固形物を取り除く必要がありますが、ネックフリーザーを用い
ると、ボトルの首の部分に固形物を集めて凍らせることができる
ため、容易に固形物を取り除くことができます。
仕
○ポケット数
6ポケット(720ml 瓶)
○運転温度
-25℃を下限として、ビンのボトルネック部の冷却
様
が可能
○温度制御
設定条件下で、運転時の温度を自動制御
設備の外観
対象食品等
発泡性を有する酒類
利用形態
共同・受託研究
担当部門等
食品技術部門
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
小型加圧充填機
名
称
小型加圧充填機
メーカ名
(有)村上商店
型
BB-2N
式
微発泡性を有する飲料の製造・製品化の際に使用します。
発泡性飲料の製造方法として、発泡性を付与したい飲料(に炭
酸ガスを直接吹き込む方法(カーボネーション)が広く採用され
ています(サイダーの製造等)。
一般に、気体が液体に溶け込む量は、気体を溶解させる液体の
機能(用途) 温度が低いほど多くなることが知られているため、カーボネーシ
ョンの前に液体試料を冷却する必要があります。
本機はカーボネーションだけでなく、微発泡性飲料の充填(ビ
ン詰)も行うことができます。充填時にカウンタープレッシャー
をかけることで、発泡性を損なうことなく発泡性飲料の製品化が
可能です。一度に 30L までの飲料の処理が可能です。
仕
様
○処理能力
毎時 250mL 容ビン 200 本の充填が可能
○充填方式
カウンタープレッシャー方式
○外寸法
D700mm, W700mm, H2200mm
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
大豆脱皮機
名
称
大豆脱皮機
メーカ名
原田産業(株)
型
ST-05
式
大豆表面の皮を乾燥状態のまま剥離・脱皮する装置であり、味
噌、しょうゆ、豆腐、納豆等の製造における原料の前処理に使用
機能(用途) します。従来品より色調の優れたみその試験製造や西京みそのよ
うな非常に色の淡い信州味噌タイプ以外の甘みその試作、開発な
どにつながります。
仕
様
○大豆脱皮方式
石臼による乾式脱皮
○処理能力
500kg/h
○集塵
ダクトホース及び集塵機による
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
味噌、しょうゆ、豆腐、納豆
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
受託加工
026-227-3132
洗穀機
名
称
洗穀機
メーカ名
(株)坂井機械製作所
型
KP 型
式
大豆等の穀類表面の汚れを洗浄する装置で、100kg規模の穀類を迅速に洗浄
可能です。味噌、しょうゆ、納豆、豆腐等の試作・製造にあたり原料由来
機能(用途) の異物除去や色調向上に利用できます。
仕
様
○洗浄方式
水槽内の撹拌羽根による洗浄
○洗浄能力
1000-1500kg/h
○原料接触面材質
主要部ステンレス他アルミ、プラスチック
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
味噌、しょうゆ、豆腐、納豆
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
蒸煮缶
名
称
メーカ名
型
蒸煮缶
㈱羽生田鉄工所
式
釜の中に蒸気を入れて大豆や米を蒸す、煮る装置で、味噌、し
ょうゆ、納豆、麹製品等の製造における原料の加圧・加熱処理に
機能(用途) 使用します。新品種の大豆や米、その他の穀類の蒸煮条件を検討
するなど、味噌や麹関連製品の差別化、高付加価値化や新製品開
発に向けた蒸煮試験、試作を行うことができます。
仕
様
○形状
竪型、ジャケット付き、手動回転転倒式
○最大処理量
原料大豆 100kg
○設計上限圧力
0.2MPa
○本体及び架台の材質
ステンレス
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
味噌、しょうゆ、納豆、麹製品、清酒
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
受託加工
026-227-3132
小型放冷機
名
称
小型放冷機
メーカ名
㈱坂井機械製作所
型
ミニ KB-350
式
連続的に強制通風することにより原料などを冷却する装置で
す。
蒸煮された米や大豆、その他穀類を麹菌が生育可能な温度に下
げることができます。
機能(用途)
仕
様
○冷却方式
ネットコンベアによる連続放冷
○冷却能力
400kg/h(蒸米・蒸大豆)
○冷却ファン
インバータによる風量調整方式
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
味噌、酒、甘酒
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
受託加工
026-227-3132
味噌用製麹機
名
称
メーカ名
型
味噌用製麹機
㈱フジワラテクノアート
式
味噌、しょうゆ、塩麹等の原料である麹を試験規模(10kg 及び
100kg 規模)で製造する装置です。蒸した米や大豆等の穀類を、
機能(用途)
適当な条件で温度を一定時間自動制御することにより麹菌を生育
させ、麹とします。目的に応じた麹の製造条件の検討や様々な穀
類を麹に用いた試作など行い、味噌や麹製品の高付加価値化、新
製品開発を支援します。
仕
様
○製造能力
原料米 10kg を2区分及び 100kg を1区分
○温湿度制御方法
制御盤による自動制御、循環除湿制御式
外気導入通風式
○温湿度制御用付属装置
ヒーター(床下、上蓋、空調部)、
加湿装置、冷却装置
○製麹槽、空調部、通風部の材質
ステンレス
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
味噌、しょうゆ、清酒、麹製品
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
受託加工
026-227-3132
充填機
名
称
充填機
メーカ名
㈱坂井機械製作所
型
MN-03CS
式
食品を容器へ充填するための装置です。
液だれ防止のシャッターノズルや押し込み羽を付属している
ため、液体からペースト状の食品まで多品種の充填に対応してい
ます。
機能(用途)
仕
様
○充填量
15~300cc
○充填回数
最高 35 回/分
○ホッパー
40L
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
ジャム、味噌、ドレッシングなど
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
微生物培養装置
名
称
微生物培養装置
メーカ名
㈱横山エンジニアリング
型
SD-200
式
工業技術総合センターで開発した微生物、特に酵母について液
体培地を高圧滅菌した後、無菌的に種菌を添加し温度 30℃で 48
機能(用途)
時間、通気攪拌培養を行い、大量に目的菌体を得、実用規模での
製品製造試験を行うために使用します。
酒類に限らず、酵母を利用した醸造食品、製菓等への効果が期
待できます。
○培地容量
300L
○培地滅菌
120℃×20 分
○温度制御
20~40℃
○通気量
200L/分
○回転速度
300 回転/分
<付属装置>
仕
様
ピストンポンプ
○送液能力
最大 150L/分
振とう培養機
○ 5L 三角フラスコ 8 本掛けで振とう培養(50~180 回転/分)が
可能。
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門 等
清酒、焼酎、製菓、化粧品
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
受託加工
026-227-3132
遠心分離機
名
称
遠心分離機
メーカ名
巴工業㈱
型
ASM160HF(開放型)
式
微生物培養装置で通気攪拌培養された液体培地を,本装置内で
高速回転する円筒中に流し込むことによって,液体培地に含まれ
機能(用途)
仕
様
る微生物菌体を遠心分離により集めるために使用します.
○最大遠心力
17,000G
○回転体容積
5.5L
○電動機
1.5kW(インバータ起動)
○主要材質
SUS316(接液部),FC(フレーム)
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
清酒、焼酎、食酢,製菓,化粧品
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
受託加工
026-227-3132
オーブン・ドゥコンディショナー
名
称
オーブン・ドゥコンディショナー
メーカ名
タニコー(株)
型
TV04-SS
式
オーブンとドゥコンディショナーが一体化した加工設備です。
オーブンは窯内部の天井、床板が発熱するデッキオーブンタイ
プで、パン等の焼成加工が出来ます。
機能(用途)
ドゥコンディショナーは小麦粉生地等の温度・湿度管理が出来
る機器で、パンの発酵処理の他、冷凍生地の解凍にも対応してい
ます。
オーブン
仕
○加熱温度
100℃~300℃
○処理容量
六取天板(380×530mm)4 枚×2 段
様
ドゥコンディショナー
○制御範囲
-19℃~+45℃、50%RH~95%RH
○処理容量
六取天板(380×530mm)24 枚
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
パン、焼き菓子
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
受託加工
026-227-3134
ミキサー
名
称
ミキサー
メーカ名
㈱愛工舎製作所
型
MS-20/10
式
小麦粉等を混ぜ合わせ、生地に練り上げる加工機械です。
パンやケーキ生地をミキシングできるほか、卵や牛乳をホイッ
プすることが出来ます。
生地の加工量に併せてボールを 20L と 10L から選択できます。
機能(用途)
仕
デジタルタイマーで加工終了時間を設定することが出来ます。
○加工用ボール
満容量 19L 及び 11L
○操作パネル
シートスイッチ型、抗菌仕様
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
パン、焼き菓子
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
受託加工
026-227-3134
焼菓子加工装置
名
称
焼菓子加工装置
メーカ名
タニコー(株)
型
TCB-DD1、KMM770、AX-SP1
式
10 人程度の試食を想定した量での焼菓子加工に必要な機器を
ワンセットにしました。
生地をミキシングするためのミキサー、具材等の下づくり用に
汎用レンジ、生地を発酵させるためのドゥコンディショナーに焼
機能(用途) 成加工用のデッキオーブンを備えています。
仕
様
○ミキサー
満容量 6.7L、140~640rpm
○デッキオーブン
380×265 天板×2 段
○ドゥコンディショナー
○汎用レンジ
-15℃~+40℃、~90%RH
電子レンジ、コンベクションオーブン、ウォータ
ーオーブン機能を備える
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品全般
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
減圧平衡発熱乾燥機
名
称
減圧平衡発熱乾燥機
メーカ名
八尋産業㈱
型
BCD-1300U
式
減圧環境下において水の沸点が下がることを利用し、減圧しな
がら庫内の加熱と大気循環、排気を行うことで、短時間で食品を
乾燥できる装置です。乾燥時間が短いだけでなく、乾燥中に起こ
る野菜や果実の変色や変形が起こりにくいため、高品質な乾燥品
機能(用途) ができるという利点もあります。
○庫内ファン
仕
様
0.4kW の減圧ファン
1基
0.2kW の循環ファン
2基
○温度設定範囲
30~75℃
○乾燥棚
内寸 1200mm×600mm×40mm(W×L×H)の乾燥
エビラ 30 段
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
乾燥食品(果実・野菜類、魚類、肉類等)
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
真空フライヤー
名
称
真空フライヤー
メーカ名
㈱アトラステクノサービス
型
小型真空フライヤー
式
減圧環境下において水の沸点が下がることを利用し、減圧下に
おいて 70~100℃程度の油で野菜や果実を揚げることで、速やか
に水分を取り除き、色調と食感にすぐれたチップスやスナックな
どを作ることができる装置です。
機能(用途)
仕
様
○加熱温度
大気圧下で最大 180℃、減圧下で最大 100℃
○減圧機能
0.01MPa 以下
○調理用バスケット容量
直径φ200mm、深さ 80mm
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
乾燥食品(果実・野菜類、魚類、肉類等)
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
スプレードライヤー
名
称
スプレードライヤー
メーカ名
㈱ヤマト科学
型
GB210-A
式
溶液に溶け込んでいる固形分を粉末化して取り出すことがで
きる装置です。溶液を霧状に噴霧し、100℃以上の高温を瞬間的
にかけることで、熱によるダメージを最小限に抑えて水分を蒸発
させることができるため、飲料の風味をほとんど損なわずに粉末
機能(用途) 化できるほか、酵母液を乾燥酵母化することなどもできます。
○温度設定範囲
40~220℃(入口温度)
室温+0~60℃(出口温度)
仕
様
○乾燥能力
水分蒸発量として最大 1300ml/h
○送液流量範囲
0~26ml/min
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
粉末飲料、乾燥酵母液等
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
湿球制御式乾燥機
名
称
湿球制御式乾燥機
メーカ名
㈱木原製作所
型
SM7S-EH
式
庫内の湿度を調整しながら食品を乾燥できる装置です。一般的
な熱風乾燥は乾燥空気を当てるため表面が先に乾燥し、内部の水
分が抜けづらくなってしまうが、この装置は熱量の高い湿潤空気
で乾燥を行うため食品の内部まで熱を伝えやすく、効率的な乾燥
機能(用途) が行えます。
仕
様
○温度設定範囲
室温~80℃
○湿度調整
1%単位で調製可能
○乾燥せいろう
幅 396×奥行 357×高さ 25(mm) 7 段
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
乾燥食品(果実・野菜類、魚類、肉類等)
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
加圧減圧撹拌試験機
名
称
加圧減圧撹拌試験機
メーカ名
カジワラ(株)
型
KQSVP-06EL
式
撹拌羽根による優れた撹拌効果に加え、加圧による高温短時間
加熱調理、減圧による低温浸透・置換調理を行い、煮豆、ジャム
等を試作する装置。新製品開発や品質管理等の支援が可能になり
ます。
機能(用途)
仕
様
○缶体容積
60L
○羽根回転数
5~20r/min
○蒸気消費量
50kg/h
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
受託加工
026-227-3134
破砕機
名
称
破砕機
メーカ名
(有)セイケンエンジニアリング
型
MR-120
式
果実・野菜等を細かく砕く装置。新製品開発や品質管理等の支
援が可能になります。
機能(用途)
仕
○能力
0.5t/hr(りんご基準)
○スクリーン
スクリーン穴径φ15mm、φ10mm 付属
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
受託加工
026-227-3134
とまと用搾汁機
名
称
とまと用搾汁機
メーカ名
タニコー(株)
型
式
とまと等の野菜汁を得る装置。新製品開発や品質管理等の支援
が可能になります。
機能(用途)
仕
○処理能力
0.5t/h
○スクリーン
スクリーン穴径φ1.5mm、φ0.5mm 付属
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
受託加工
026-227-3134
真空濃縮機
名
称
真空濃縮機
メーカ名
東京理化器械(株)
型
N-1200BV-W
式
濃縮果汁、濃縮野菜汁を調製する装置。新製品開発や品質管理
等の支援が可能になります。
機能(用途)
仕
○試料容器
2L
○バス温度調節範囲
室温+5~90℃
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
瓶詰加工装置
名
称
瓶詰加工装置
メーカ名
池田機械工業(株)
型
MTC-350V
式
びんにキャップを乗せて装置にセットすると、設定圧力、設定
トルクでキャップを締める。新製品開発や品質管理等の支援が可
能になります。
機能(用途)
仕
○適応びん寸法
外径φ50~100mm、高さ 50~100mm、形状丸
○設定真空圧
0~-80kPa(ゲージ圧表記)、可変式
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
受託加工
026-227-3134
小型真空ガス包装機
名
称
小型真空ガス包装機
メーカ名
㈱TOSEI
型
V-602G-Ⅱ
式
食品を真空包装、もしくは窒素包装する装置です。真空包装を
行うことで、酸素による劣化や褐変、また好気性菌の増殖を抑え
ることができます。また窒素包装することで、酸素による脂質の
酸化や、ポテトチップスのような壊れやすい食品を衝撃から保護
機能(用途) することができます。
仕
様
○調節機能
真空脱気時間、シール時間、窒素ガス量の調節可
○材質
(上蓋)透明アクリル板
(フレーム)ステンレス
○シール寸法
幅 10mm、長さ 600mm
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
惣菜、漬物、乾燥食品等の包装
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
金属検出機
名
称
金属検出機
メーカ名
㈱システムスクエア
型
SD3-4518W
式
食品中の金属を検出する装置です。
原料や製品中に混入した金属異物を検出できます。
機能(用途)
仕
様
○大きさ
最大幅 430mm、高さ 170mm の検査が可能
○検出感度
最小検体の大きさ Fe φ0.7mm、SUS304φ1.2mm
○測定項目
鉄系、非鉄系を同時に検査可能
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
二重釜
名
称
二重釜
メーカ名
桐山工業(株)
型
KSⅡ-30
式
缶びん詰等の加熱殺菌、果実・野菜等のブランチングを行う装
置。新製品開発や品質管理等の支援が可能になります。
機能(用途)
仕
様
○種類
回転式蒸気釜
○満水量
200L
○蒸気最高使用圧力
0.3MPa
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
受託加工
026-227-3134
温度履歴記録装置
名
称
温度履歴記録装置
メーカ名
(株)エラブジャパン
型
TSPRO-X
式
缶びん詰、レトルト食品等の中心に温度センサを固定し、一定
間隔で、加熱殺菌中の温度変化を記録します。測定終了後、デー
タをコンピュータに取り込み、グラフ表示等ができます。新製品
開発や品質管理等の支援が可能になります。
機能(用途)
仕
○測定範囲
-80~+150℃
○データ容量
60,000 データ
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
高温高圧調理殺菌装置装置
名
称
高温高圧調理殺菌装置
メーカ名
(株)日阪製作所
型
RCS-60/10RSPXTG-FAM
式
レトルト食品は、食品衛生法で中心温度が、120℃、4 分間相当
の加熱殺菌を行うことが求められています。本装置では、最高
140℃の加熱殺菌ができるため、高温短時間、または、低温長時
間の試作を行い、対象食品の最適加熱条件を設定することがで
機能(用途) き、新製品開発や品質管理等の支援が可能になります。
○処理方式
熱水式、蒸気式、スプレー式、また、回転式、
ローリング式、いずれも使用可能
仕
様
○処理量
40kg
○回転装置
一定の角度および周期で揺動する機構あり
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
熱圧力加工装置
名
称
熱圧力加工装置
メーカ名
㈱東洋高圧
型
TFS2-50
式
静水圧により、最大 200MPa という非常に高い圧力をかけるこ
とができる装置です。通常圧力だけで殺菌を行う場合、600~
1000MPa 程度の圧力が必要になるが、この装置は圧力と同時に熱
も加えられるため、熱と圧力を併用することで比較的低い圧力領
機能(用途) 域でも同等以上の殺菌効果が得られます。また液体の含浸促進作
用や、デンプンの改質による長期保存炊飯米の食味向上などを目
的としても使われている装置です。
仕
様
○処理圧力、容器
最大 200MPa、5L
○温調範囲
室温~75℃
○プログラム運転
プログラムによる圧力、温度、処理時間の
設定が可能
○圧力媒体
静水圧式、真水使用
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
シロップ漬、漬物、調味料等
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3131
真空含浸装置
名
称
メーカ名
型
真空含浸装置
㈱エフコム
式
同じ処理容器内で減圧、および加圧の両方を行える装置です。
食品素材を減圧環境下におくことで内部の気泡を抜き去り、そこ
に液体を導入後、数気圧程度の圧力をかけることで、食品素材の
内部に急速に液体を染み込ませることができます。
機能(用途)
仕
様
○真空制御
最大 750Pa までの減圧が可能
○加圧制御
最大 0.93MPa までの加圧が可能
○温度制御
処理容器部 90℃、液体タンク 220℃まで温調可能
○容器容量
17L、ステンレス製
設備の外観
対象食品等
菓子、漬物、惣菜等
利用形態
設備利用
担当部門等
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3131
豆腐製造装置
名
称
豆腐製造装置
メーカ名
(株)興産商事
型
豆工房ミニミニ
式
浸漬大豆を磨砕し、加熱してオカラと豆乳に分離する豆乳製造
機能と、豆乳に凝固剤を入れて凝固させた凝固物を型箱に入れ圧
搾して豆腐成型する機能と、豆腐をパック詰して包装する機能か
ら構成されます。
機能(用途)
仕
様
○豆乳製造
グラインダー、煮釜、搾り機を装備し半自動操作。
○豆腐成型
エア型押し機、スピードコントロール可能。
○パック包装
手動式、シール・カットが可能。
設備の外観
豆乳製造
対象食品等
利用形態
担当部門等
豆腐成型
パック包装
豆乳、豆腐
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
受託加工
026-227-3134
真空万能調理機
名
称
真空万能調理機
メーカ名
ロボクーボ
型
Qb8-3
式
真空・加圧・加熱・冷却を行いながら、カッターミキサーで撹
拌等をし、食品を製造する装置です。調理条件を組み合わせるこ
とにより、高品質な製品を製造することが可能です。
機能(用途)
仕
様
○容量
8L
○刃回転数
50~3000 rpm で無段階変速
○操作
タッチパネル・プログラムで操作
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
ジャム、菓子
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
水蒸気加熱装置
名
称
水蒸気加熱装置
メーカ名
(株)タイヨー製作所
型
AQ-25G-SD5-OH 型
式
過熱水蒸気、微細水滴含有過熱水蒸気(アクアガス)、飽和水
蒸気(スチーム)の3種類の過熱方法により、食材に適した過熱
加工が出来る機器です。
通常のスチームにより蒸す、煮るといった加工が出来、過熱水
機能(用途) 蒸気による焼く、さらに微細水滴含有過熱水蒸気によりそれらの
中間的な加工処理が可能です。
○過熱水蒸気
最高 230℃まで
○微細水滴含有過熱水蒸気
仕
様
○飽和水蒸気
105℃~115℃
○加工室内容量
100℃
ホテルパン 1/1(530×325mm)×5 枚
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品全般
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
食肉加工装置
名
称
食肉加工装置
メーカ名
㈱大道産業
型
OMF-400B、OMC-21C、SU-25D、DK-9
式
原料肉を挽き肉にするミートチョッパー、副原料の裁断や挽き
肉と調味料のミキシング等を行うためのフードカッター、羊腸な
どのケーシングに加工した肉を詰めるためのスタッファー、蒸気
加熱や燻蒸を行うスモークハウスの4つから構成される装置で
機能(用途) す。
仕
様
○フードカッター
皿容量 6L、刃物回転数 1500rpm
○ミートチョッパー
処理能力 90kg/h 以上、電気式であること
○腸詰機
容量 9L
φ12、17、22、30 のノズル付属
○スモークハウス
容積 120L、温燻式
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
ソーセージ、ハム、ベーコン等
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
受託加工
026-227-3134
アイスクリーム製造機器
名
称
アイスクリーム製造機器
メーカ名
ブラボー
型
TR-183
式
アイスクリームを製造するための機器です。
原料を加熱殺菌し、急速冷却によりエージングなしでアイスク
リームの製造ができます。
アイスクリームの他、カスタードクリーム、チョコテンパリン
機能(用途) グ、フルーツシャーベット、ムースなども製造できます。
仕
様
○製造量
1 回 3L、1時間に 4~6 回
○制御
プログラム制御により、加熱・撹拌・冷却がプロ
グラムにより制御できる
○温度管理
素材温度を直接センサーで監視
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
アイスクリーム、菓子
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
チーズヨーグルト製造装置
名
称
チーズヨーグルト製造装置
メーカ名
オリオン精工㈱
型
CV-40、AT600
式
チーズを製造する装置です。
原料乳を殺菌し、スターター等を加えたものを撹拌し温度制御
することにより、チーズカードやヨーグルトを製造することがで
きます。
機能(用途)
仕
様
熟成庫によりチーズの熟成ができます。
○容量
40L
○制御
撹拌、温度変更が自動で制御可能
○殺菌
原乳の殺菌、熟成庫内の殺菌消臭機能がある
設備の外観
対象食品等
チーズ、ヨーグルト
利用形態
設備利用
担当部門等
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
受託加工
026-227-3134
ショックフリーザー
名
称
ショックフリーザー
メーカ名
福島工業(株)
型
QXF-006SFSV1
式
-40℃の冷気で、加熱調理した食品等を一気に冷却することに
より、おいしさや味を封じ込め、風味を把持することができます。
また、細菌類の発育に適した温度帯(約 10℃~60℃)を可能な限
り早く通過させることにより、菌の増殖を防ぐことができます。
機能(用途) さらに、付属の芯温計で中心温度を計測することで、温度、時間
管理をしながら食品を冷却することができ、新製品開発や品質管
理等の支援が可能になります。
○庫内温度
仕
様
-40℃まで設定可能
○内容積
1/1 ホテルパン 6 枚収納可能
○芯温計
ヒーター内蔵芯温計を 2 本装備
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
解凍装置
名
称
解凍装置
メーカ名
(株)ネスタ―
型
VMD-312TA/N
式
ドリップの流出を抑えて迅速に凍結物を解凍する装置。新製品
開発や品質管理等の支援が可能になります。
機能(用途)
仕
○槽内容積
64L
○解凍可能総質量
0.2kg~5kg
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
加工食品部
TEL
026-227-3134
スチームコンベクションオーブン
名
称
スチームコンベクションオーブン
メーカ名
(株)タニコー
型
TSCO-2ED
式
加工室内で水蒸気を循環させることで食材を加熱加工する機
器です。通常の加熱空気による加工に比べ食材各部でムラのない
加熱が可能です。
機能(用途)
○加熱温度
最高 280℃まで
○加工室内容量
仕
ホテルパン 1/2(325×265mm)×2 段
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品全般
設備利用
食品技術部門
加工食品部
TEL
026-227-3134
ガスフライヤー
名
称
ガスフライヤー
メーカ名
㈱タニコー
型
NB-TGFL-C35
式
都市ガスで加熱した油で食材を揚げる機器です。一般的な天ぷ
らや唐揚げを始め、ドーナツなどの加工に利用できます。
周囲への輻射熱が低くなるよう対策されているので、作業者に
も周囲の環境へも優しい機器です。
機能(用途)
仕
様
○加熱温度
150~210℃まで
○加熱方式
サーモスタット
○油量
15L
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品全般
設備利用
食品技術部門
加工食品部
TEL
026-227-3134
包丁まな板殺菌庫
名
称
包丁まな板殺菌庫
メーカ名
(株)タニコー
型
N-TNS-6050SF
式
包丁やまな板を衛生的に保管する保管庫です。
殺菌灯や乾燥機能を備えています。
機能(用途)
仕
様
○殺菌灯
15W×2
○乾燥機能
0℃~40℃
○保管能力
包丁(柄 180mm・刃 295mm まで)20 本
まな板(750×370×55mm まで)5 枚
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品全般
設備利用
食品技術部門
加工食品部
TEL
026-227-3134
冷凍冷蔵庫
名
称
冷凍冷蔵庫
メーカ名
福島工業(株)
型
ARD-182PMD
式
原料、または、製品を冷蔵保存、冷凍保存する装置。新製品開
発や品質管理等の支援が可能になります。
機能(用途)
○冷凍室
定格内容積:504L
庫内温度:-20℃以下
仕
様
○冷蔵室
定格内容積:1090L
庫内温度:-5~10℃
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
加工食品部
TEL
026-227-3134
冷凍ショーケース
名
称
冷凍ショーケース
メーカ名
パナソニック(株)
型
SCR-D1203NB
式
原料、または、製品の冷凍ショーケース。新製品開発や品質管
理等の支援が可能になります。
機能(用途)
仕
○有効内容積
上部ケース 162L、下部ケース 223L
○庫内温度
-20℃
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
加工食品部
TEL
026-227-3134
冷凍冷蔵コールドテーブル
名
称
冷凍冷蔵コールドテーブル
メーカ名
パナソニック(株)
型
SUR-K1261C
式
原料、または、製品を冷蔵保存、冷凍保存する装置。新製品開
発や品質管理等の支援が可能になります。
機能(用途)
仕
○有効容積
冷凍室 104L、冷蔵室 110L
○庫内温度設定範囲
冷凍室-25℃~-15℃、冷蔵室-6℃~8℃
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品、飲料
設備利用
食品技術部門
加工食品部
TEL
026-227-3134
食洗機
名
称
食洗機
メーカ名
タニコー(株)
型
TDW-4DF3R
式
大量の食器を迅速に洗浄するための装置です。
食品の鑑評会などで大量の食器を洗浄する場合に作業の効率
化、省力化のために必要な機器です。
機能(用途)
仕
○洗浄能力
40 ラック/h以上
○加熱方法
ガス加熱方式
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品全般
設備利用
食品技術部門
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
集計用機器
名
称
集計用機器
メーカ名
複写機(株)キャノン/大判プリンター(株)エプソン
型
複写機 iR-ADV C2218F-V/大判プリンターSC-T5250
式
審査結果等の膨大なデータを迅速に処理し、円滑に審査会を進
めるためにも必要な機材である。食品の鑑評会等で、事務作業環
境の利便性の向上や節電機能による省エネにもつながると期待
されます。
機能(用途)
仕
○読取速度
A4 サイズカラースキャン
○印刷サイズ
A0 サイズ
毎分 50 枚以上
様
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品全般
設備利用
食品技術部門
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
近赤外分析装置
名
称
近赤外分析装置
メーカ名
ビーエルテック㈱
型
SpectraStar 2500XL-R
式
試料に 800~2500nm の近赤外光を当て測定することで、その試
料に特徴的な近赤外スペクトルを得ることができます。
この近赤外スペクトルを多変量解析し、スペクトルから得られ
た数値に対して実際の測定値をプロットした検量線を作製する
機能(用途) ことで、試料に含まれる複数の成分の量を、1 分程度の時間で測
定することができるようになります。
仕
様
○測定波長範囲
800~2500nm
○分光器
回折格子型
○検出器
InGaAs 検出器 2 ヶ
○測定方法
拡散反射測定および外部透過測定
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
そば、小麦粉、大豆、醤油、米粉、その他の食品全般
依頼試験
食品技術部門
設備利用
加工食品部
共同・受託研究
TEL
026-227-3134
テクスチャー試験機
名
称
テクスチャー試験機
メーカ名
㈱山電
型
RE2-33005C(XZ)
式
試料を破断する際にかかる荷重を測定する装置です。また破断
荷重だけでなく、その波形から、試料の食感を読み取ることがで
きるため、食品の物性を客観的に説明することができます。他に
も摩擦力を測定できるため、食品の滑らかの評価も可能です。
機能(用途)
仕
様
○測定荷重範囲
0.001N~199.9N
○測定モード
破断応力測定、テクスチャー測定、摩擦測定、
クリープ粘弾性測定
○温調範囲
10~70℃
○摩擦試験
縦荷重範囲
0.001~19.99N
摩擦荷重範囲
0.001~10.00N
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
食品全般、高齢者向け食品、ペースト等
依頼試験
食品技術部門
設備利用
加工食品部
共同・受託研究
TEL
026-227-3134
赤外分光光度計システム
名
称
赤外分光光度計システム
メーカ名
サーモフィッシャーサイエンティフィック㈱
型
NicoletiS10
式
NicoletiN10
プラスチック等、有機物の材質を判別するための装置です。
試料に赤外線を照射し、透過光や反射光を測定し、その減衰な
どから、材質や成分を特定します。付属の赤外顕微鏡を使用すれ
機能(用途) ば、数 10μm 程度の微小な物質の測定も可能です。
食品などに混入した異物の測定に利用できます。
○測定方法
透過法、全反射法
赤外顕微透過法・反射法・全反射法
仕
様
○赤外顕微鏡検出器
室温型検出器、液体窒素冷却型(MCT)
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
依頼試験
食品技術部門
設備利用
加工食品部
共同・受託研究
TEL
026-227-3134
実体顕微鏡マニピュレーションシステム
名
称
実体顕微鏡マニピュレーションシステム
メーカ名
(株)ニコン
型
SMZ18
式
(株)マイクロサポート
クイックジョイ
食品に混入した微小な異物を分析する時、異物を採取するのに
使用します。実体顕微鏡で拡大観察しながら、様々な形状の異な
機能(用途)
る採取ツールを利用することにより、正確かつ迅速に試料の採取
ができます。また、精度の高い拡大画像の撮影も可能です。
実体顕微鏡
仕
様
○倍率
3.75~135 倍
○照明装置
同軸落射、透過、ダブルアームファイバー
○撮影装置
画素数 500 万
マニピュレーター
○手動タイプ
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
依頼試験
食品技術部門
設備利用
加工食品部
共同・受託研究
TEL
026-227-3134
リアルタイム PCR 解析システム
名
称
リアルタイム PCR 解析システム
メーカ名
バイオ・ラッド ラボラトリーズ㈱
型
CFX96Touch
式
核酸を定量するための機器です。また、付属の電気泳動装置
(D-Code)及びゲル撮影装置(ChemiDoc)では微生物の群集解析を
行うことができます。
機能(用途)
腸内細菌や培養細胞等に食品成分を与えた時の増殖率の測定
や遺伝子発現解析し、機能性を強化した製品の開発に利用できま
す。また、微生物群中の各微生物の定量を 1 日で可能にし、定量
可能な種類も多いため、製品品質と微生物の関係等の試験に利用
できます。
リアルタイム PCR
○6 波長検出、グラジエント機能(1~24℃)
電気泳動装置
○DGGE 法、TTGE 法
仕
様
ゲル撮影装置
○蛍光・化学発光・可視染色ゲルの撮影、バンド定量機能
<付属装置>
小型恒温器
○内容量 50L、温度設定範囲 5~60℃
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
発酵食品など
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
分取用高速液体クロマトグラム
名
称
分取用高速液体クロマトグラム
メーカ名
㈱島津製作所
型
CBM-20A
式
多くの夾雑物が含まれる食品試料を分離カラムに通すことに
より、機能性成分等の目的成分を精製・分取する装置です。機能
性を有する食品中の目的成分を精製・分取し、その成分の構造決
定や機能性の詳細な解析により、製品の差別化、高付加価値化の
機能(用途) 支援が可能になると期待されます。
仕
様
○検出器
UV検出器、示差屈折率検出器
○溶離液ポンプ
高圧グラジエント方式
0.01~20mL/min で流量設定可能
○カラムオーブン
室温+10℃~60℃
○その他
リサイクル分取
可能
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
依頼試験
食品技術部門
設備利用
食品バイオ部
共同・受託研究
TEL
026-227-3132
マルチスペクトロマイクロプレートリーダー
名
称
マルチスペクトロマイクロプレートリーダー
メーカ名
サーモフィッシャーサイエンティフィック㈱
型
Varioskan Flash
式
マイクロプレートを用いて、吸光度、蛍光、発光測定を行う装
置です。分析の目的に合った波長を任意に設定できるため、抗酸
化能を示す ORAC 値、ポリフェノール量、酵素活性など様々な測
定を多検体に対して迅速に行うことができます。これらの測定を
機能(用途) 行うことで、機能性を強化した製品等の開発に役立ちます。
仕
様
○吸光測定
200~1000nm
○蛍光測定
励起波長:200~1000nm、測定波長:270~840nm
○発光測定
感度:7 amol ATP/well
○恒温機能
室温+4℃~45℃
○分注機能
1~10000μl(1μl 刻み)
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
設備利用
食品技術部門
共同・受託研究
食品バイオ部
TEL
026-227-3132
ワイン成分評価装置
名
称
ワイン成分評価装置
メーカ名
(株)アントンパールジャパン/A&T
型
アルコライザーSAKE/グルコースアナライザーGA05
式
本装置は液体試料中のアルコール濃度およびグルコース濃度
を測定する機器で、ワインの醸造管理に必要な機器です。醸造試
験を行うことで、原料ぶどうの醸造適性評価や新規ワインの開発
支援が可能になります。
機能(用途)
仕
様
○測定項目
アルコール、グルコース
○前処理
アルコール測定における蒸留処理が不要
○測定範囲
アルコール濃度 0~20%v/v
設備の外観
対象食品等
利用形態
担当部門等
ワイン、清酒
依頼試験
食品技術部門
設備利用
食品バイオ部
共同・受託研究
TEL
026-227-3132