春山に向けて警鐘 - 兵庫県山岳連盟

平成27年4月1日(水)
第 574 号 (毎月1日発行)
発行所 兵 庫 県 山 岳 連 盟
神戸市灘区王子町2丁目王子公園内
電話 ・ FAX(078)801・3267
昭和43年7月12日第三種郵便物認可
春山に向けて警鐘
一本松文夫
技術遭対委員長
この冬は雪崩による遭難が 登攀時の支点構築は立ち木や
相次いで起こりました。
岩などがあればとても有効で
三月に入っても厳しい気象 すが、利用できない場合はス
状況が続き、これから春に向 ノーバー、アックス、土嚢袋
けても積雪状況は不安定で雪 等 を 使 い 支 点 を 構 築。登 攀
崩の危険性は増しています。 ルートによっては雪面に座っ
春にかけて雪山に登山され て腰がらみで行うビレイ方法
る 方 は 雪 崩 に 細 心 の 注 意 を (ヒ ッ プ ア ッ ク ス ビ レ イ)や
払って出かけて下さい。
「スタンディングアックスビレ
気 象 や 雪 崩 の 危 険 性 の 他、 イ」と言う確保方法がありま
雪 稜 や 雪 壁 登 攀 を 行 う 場 合、 す。何れもしっかりした確保
自身及び相手に対する確保が ができるように雪面を踏み固
十分になされるかが重要なポ め安定した雪面を作ることが
イントになります。
重要です。雪の斜面や尾根を
《雪稜、雪壁での確保》
コンティニアスで行動する場
雪稜や雪壁でのスタカット 合、視界の悪い雪庇のある稜
線やクレバスのあ
る地形での行動時
の確保方法に「タ
イトロープ」方式、
新人を連れて行動
するときの確保方
法 に「シ ョ ー ト
ロープ」方式があ
ります。また「大
阪方式」と言われ
る確保方法があり
ます。何れの技術
も十分トレーニン
グして習熟してお
かないと効果が期
待できません。雪
山に入る前に事前に十分技術 ト梱包そして搬送。保温を重
を磨くようにお願いします。 視 し て ツ エ ル ト の 下 に 断 熱
また雪崩での遭難時の対応 マットやザックを敷き、要救
策を事前に心得ておき雪山に 助者をシュラフにいれ、膝の
出かけて下さい。
下には詰めものを入れ、でき
《雪崩に対する注意》
るだけ楽な状態をつくる。ツ
雪崩に埋没した遭難者を救 エルトで包みスリングを利用
出するまでの流れは、
してシートベントによる結合
①雪崩が停止するまで流さ 及び補助ロープでサイドを補
れた仲間から目を逸らさず巻 強し搬送中梱包が解けないよ
き込まれた地点(遭難点)、ど うにしっかりシート梱包する。
こ で 姿 を 消 し た か(消 失 点) そしてヘリでのピックアップ
を覚えておく。②仲間で役割 が可能な場所まで遭難者を搬
を決め、リーダー、ビーコン 送する。
班、プローブ班、ショベル班
雪の斜面をロープで降ろす
それに二次遭難回避のため見 場 合 や 引 き 上 げ る 場 合 に は、
張り役を決め行動開始③初動 救助者と要救助者の加重に耐
パトロール、遺留品を確認し える支点を構築しなければな
ながら地形から判断し埋没位 らない。
置を想定しながら急いで現場 太 い 立 木 が あ れ ば 良 い が、
に向かう。④捜索、捜索人数 無い場合は雪面に穴を掘り土
の比率はビーコン班に片寄ら 嚢袋等に雪を詰め雪面を十分
に固めて支点にする。
その場合2箇所から3箇所
の支点を構築して流動分散を
とり救助の時に予想される加
重に十分耐えられる支点にす
ることが重要である。
雪崩で埋没した人を掘り出
し呼吸を確保するまでは時間
との戦いです。ビーコン、プ
ロープ、ショベル操作の習熟、
応急処置法、搬送法、雪上で
の支点構築法も機会を作り練
習しておいて頂くようお願い
します。
ずプローブ、ショベルの準備
をして絞り込む。埋没箇所を
特定したプローブは抜かない
でショベルによる掘り出し作
業開始。ショベル班はV字に
並びコンベヤ方式で掘った雪
を掻き出す。一刻も早く頭部
を特定し気道を確保。⑤救急
処置、低体温症や体の損傷箇
所に注意を注ぎながら作業す
る。一度に掘り出さないで雪
を残しておきツエルトを被せ
た後に雪を取り除く。外気に
触れるより雪中の方が温度が
高い。⑥ツエルトによるシー
登山計画書は必ず提出しよう!
陽春の雪稜を行く
定価1部 50円年間購読料1000円
兵庫県山岳連盟会員は会費に購読
料を含む
Ⓒ編集兼発行人 伊 藤 一 雄
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韓国岳からの新燃岳と高千峰
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大雪山(旭岳)山頂
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夫婦で日
本百名山踏破 ①
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ね合いが±®7ä8_ֈ«
つかず、九州の霧島
年の5月連休に宮之浦岳を 東北の八甲田山と岩木山を夜
山山麓で†á9¢ABÖC
開かれた山岳部全場 登ったが、1ケ月に 日雨が 行 列 車(日 本 海)と レ ン タ
所 大 会 で‰ÂÃÄ¥D°ý–Ž
の 韓 国 岳 と 帰 路 に 降ると言われている屋久島で、 カー利用で登った。同行した
三菱電機神菱会山岳部 津川
和夫
登った阿EÕ슙Fó°þ­
蘇山の2座に終わっ 登山中の5日間は全く雨が降 メンバーは、紅葉、酸ヶ湯温
とも天候に恵まれ九 ら な か っ た。こ れ も 晴 れ 女、 泉も楽しめ、また、夜行列車
2010年9月9日 時
その間、楽しいことだけで た。2座ÈGž¥HI®
分、幌尻岳を極
め、日本百名 なく辛い事¹¿»
故、遭難にも遭っ 州の活火山
の雄大さを感じた。 妻のお陰か?
は修学旅行の様だったと喜ん
ª»JBJKLÖ¿
山踏破を夫婦
で同時に達成し た。このためÌ«º»¼ÍΟ¡
、一時的に山か
東北の月山・朝日岳 同年の7
旬、北の大地、 でいた
。
月上
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±¹M™¿«®
翌年はÜM ý†«!
た。当初は、
夫婦同時の踏破 ら 遠 ざ か るÏÐѧÒÓ
ことはあったが
、 を含め目NOPֈ»È†QR
標の5座を踏破でき 大 雪 山®ÐÏÑÐê§ ÖÑÐ
(旭 岳)へ 出 か け た。
翌年
は北海道の羊蹄山と大
Ô‰Õ Ö
äCˆJÖ5†
を考えていな
かったが・・・ 山 登 り を や
め る こ と で き な た。月山ST¥UäVÛÜ×<†Ë
・朝日は早朝に車で 事前に北
海道出身の人に7月 雪山、
十勝岳をメンバー 名、
×زÙÚ­€‚ƒ¥
§?§A
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かった。 ²ÛܝÝޝÚÁ
出発したÕ+WXY¥ÙZD°
が登山口に着く頃に の雪の状
態を聞き、雪はあま 車3台
でフェリーを利用して
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ò–i™
d¿ª»
山岳部に入り山 歳、 ß®à°á
歳と年を重ね、
は陽はとっ
ぷりと暮れていた。 り無いだ
ろうとのこと。
踏破した
。当時のフェリーは
a;¥bcdef†g
2ä†ËßÊ
ÑÐu§¿O¥¿
歳の時に…†‡ˆ‰Š‹ŒŽ
登りを始めた。
代が視野に入るころ、他のク 林道で、車のライトに驚いた
しかし、現地に着くと層雲 舞鶴、小樽間は 時間かかっ
‘’“”•–—˜™
⻝²Ù㥤仪«
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«»§¿»®
は春夏秋冬に合 ラブと同様åæ†çáèÛ
に山岳部の活動も のか目のiZ’$®j À¥k
前に兎が飛び出して 峡のリフ
ト乗り場から雪が現 て い た
が 退 屈 は し な か っ た。
ÖÐu‘
¥°¥ª»
山岳部時代š›ˆœžŸ¡¢£¤
宿があり重い荷物を担いで山 低調になってきた。
案内するように先々へと進む れ、黒岳の登山口では積雪が 頑張ったかいもあって 年末
¥¦§¨©ª«¬
é°¥ê¡ÍŸëÄì
l«¹<†Ë
Ð?“®¿»
'ÆʟiX
に入っていた—®¯°±²³¥
。
間では中高年の登 のが印象‚Êmno¥Éš
的だった。
㎝程あっ
た。飛行機の荷物 には、
私の残りは、東北の
ÑÐ꧜Ѣ ÆÊÐê¿»®º
一方、世®í⫐
山ブームが始ま
山岳信仰の山、月山 を減らすため短靴を選んだが
飯豊
山と北海道のトムラウ
´µ¶®·ª«š› î«¥ïðˆ
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iXÆʆä©
翌日はp¢ ¸÷Üáqrs
り、深田久弥が日 を登った¥Ùª«á»
。翌々日の朝日岳は 歩ける状
態ではなかった。
シ・幌
尻・利尻の計4つ、家
ˆ«¸¹º»¼ ¹ñªò†óªô
§\ ֖
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本の1万5千ほど 宿を早くに出発し、登頂後下
天気も悪くガス(雲) 内は となっていた。
また、
¹­€‚ƒ†½¾ õ«¹ˆ Öö©
Ì«t§?u¡¡ë
J†i¥A
 Ö¤ä¥
あ る 山 か ら、品 山するが思うように家内の脚 の中、妻の踏み跡を忠実に歩 ※夫婦同時に日本百名山を踏
¿«‰Š‹ŒŽ’† ÷øùú¥û®ü ‚ÂÇ¥v_« †i¥†i¥™ äX¥g
格・歴史・個性か が進まなかった。陽の沈むの き、山小屋に辿り着く。そし
破」という快挙を達成され
ÀÁ¿‰ÂÃÄ­ÅÆ ýþ­–‰þę ¿«°¹¥¸ ¿ ©»—¥©
ら選んだ日本百名 と競走するように避難小屋へ て次の日、何とか旭岳の頂上
た津川夫妻に寄稿していた
‚ÂÇ鴃 § Ö¦§ÿ ¹w¥xC †Ùப ̈¥iXß^ 山 踏 破 が 話 題 と 向かった。この時目に入った、 に立てた。
だきました。
ÆÊ†Ë ~}|{[¥\]¿«^ ‘y°“ ‘ “ »
ÖX¥g‹
なっていた。
夕 日 に 染 ま る 紅 葉 が 印 象 的 これで、合計 となり残り 2回に分け掲載いたします。
_ÆÂ~`@
¸;– þ¥¿
は
とな
歳の時、登っ だった。
®Íγ«°ˆ«
+Õ Ö§™
«°ÊŠŽE®
ている山を数えて
年は九州の開聞岳・祖母 る。

–á
ª»®
み る と 座 あ っ 山を含め8座を踏破した。
当 初 は、
Ÿ¡ÏÐ?§ Ö
̈°¥
た。よし、登って
これで半分を超える 座が 夫 婦 で の
†öõ
”䍿Ê
いない 座を定年 終わった。
チャレンジ
Æʟ>=
›Ö¥v ま で に 目 指 そ う。
年はお盆の休みを利用し だけであっ
<;ª«
¥O†o
年5座これならで て岩山の金峰山、瑞牆山の2 たが、山仲
:/®.±°¸
¿Ÿ¢†g
きるとスタートし 座と 月に奥秩父の山2座を 間にも声を
ˆ†-,»õ¥+Ê ¿»
た。パートナーは 登 っ た。 年 は5、8、9、 かけ一緒に
®* )’

ÑЧÓo
勿論家内と愛車で
月に出かけ、筑波山・浅間 行くように
('&¿»<
®ÐŸÏ§
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ある。
山を含め 座と最も多く登っ なった。
†Ë%’$ »ṏ»u 年
i†¿
最初の1993 た年だった。
O¥dˆ¿»
年は張¥ÇÏ#"¥
り切ってい 199ÐêÐŸ§
8年~2000年は 月、山仲間
ÌZäٛˆ
‘ƍ
たが、à!0~1ä±
仕事との兼
座と順調
にこなした。特に、 と 名 で、
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原稿3
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(2)
平成27年4月1日(水曜日)
兵 庫 山 岳
第 574 号 (第三種郵便物認可)
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アクティブレンジャーによるレクチャー
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¯Á‘¦§ˆ´
ではありません。山行途中に イム。出発前に環境省の女性 ヌギやイロハモミジの植樹を、
三月の自然観察山歩
自然保護委員会
気が付いÃÄŃ
た疑問の解消や、気 アクティブレンジャーさんか 南斜面にはウワズミザクラや
付かなかÇȤɣÊˊÌ
った事象に注目する ら国立公園のことや、自然に アカシデ、ヤマボウシやイタ
普段歩かない尾根 ハチノス谷西尾根
き っ か け の 提 供 が あ る な ど、 触れた講義が有り、聞き入っ ヤカエデなど、5年間で約
¹ÍÎÏЂÑÒƵ
自然観察山歩 道は歩きやôÔm
く、現在地確認も 豊かな山¥ÓÔÕÖׂ­‚
行ができることにあ た。摩耶山掬星台では自然保 本以上
の植樹を
しました。何
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本年度最後のä­
は「普 段 歩 か
な い 尾 根」シ 送電線鉄塔f`à
の位置で簡単にで ると思い¡ØÙ¿¥›ÚÛ ÜÝ
ます。
然の雨水しか頼ること
護委員長から冬芽の話や樹木 しろ自
€‚¯+a³
¥°û Ô3¥û°
リーズ第二弾Á¸Ç¾ê
で、長峰山頂へ きるので初’
心者にもお勧めの 来年度も
是非ご参加下さい。 の特徴についての詳しい解説 の 出 来
な い「森 づ く り」の た
‚ÒƵ’
‘„ ³ÞߤÌà
南から直接突
き 上 げ て い る コ ー ス で すuƒ
(降 り に と る と、
藤崎 和生
念ながら根付かない苗
が有り、M氏共々、非常に中 め、残
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”搂Ö
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「ハチノス谷西尾根」を登りま 滑りやすい所もあるので注意
身の濃い山行行事だと感心し 木も有り心配の連続でしたが、
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拴çè錱
した。
して下さいàƒ’
)。
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上が元気に育ってきて
た次第である。次回の観察山
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自然観察ä‹éã’âêëìí
山歩「ハチノス
環境省神戸自然
登りきった所は長峰山頂の
います
。
歩が待ち遠しい限りだ。
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›]µf˜·
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三月八日、¥“”•“—
谷
西
尾
根
を
辿
る
」
に
初
参
加
保護官事務所’¯“•”—
から自然保護官 すぐ近く、狭
い頂上(天狗塚)
林を育て、砂防施設を
ím£
w™¥’}¥
ׂñò‘ßä 参加者 松本 良一
「森
関貴史様と同°dŒ±
アクティブレン に全員が一M’
度に立てないので、
本年一̹’¾ë´óô¯õö
月、山岳連盟に加盟
整備す
る」という大きな目的
3¯|µ’
ジャー高橋明R ’
子様のご参加も 順番に並んe_#
での登頂となりま している÷øùúû ’ü±ý
H団体に入会し、今
に加え
、約160種もの–3
樹木、
3}˜ô™
“”•“—˜h™
岳連の
森づくり ’ÃÊ
得て、総計四˜í““”•]
十八名が護国神 した。ここ
からはた
いした登J
回が初参‹´þßÿ~¨©ƒ„
加のM氏と二人で参
草本が
生育してい
るこの森を、
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ijklmn
6度目の植樹
社に集合、準E™
備運動のあと出 りもなく杣¬
谷峠に到着、穂高 加した。…†}‡‚ˆ|à{Ñ
六甲山地のハイキン
子供達
が「ふるさとの森
」と
ƘfŠ™
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op¨q“r@stuv
発しました。工事で取り付き 湖まで下り、湖畔で日だまり グ道は大方知っているつもり
平成 年から活動を始めた して心に刻むことの出来る森
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ҝ “”ž“Ÿ[
wxˆy‚M÷ø
付近は様子がsJm£
変化しています を探して昼
食です。
であったƵ’
が「ハチノス谷西尾 岳連の森
づくりも加盟団体会 にすべ
く、自然観察路の整備
™3ƒ˜fŠ™
ù¥Œ±°
が、杣谷堰堤’
を越えると尾根 ハチノスƒ
谷西尾根では集ま 根」は初めÿ~\]Ž^_`]
て聞く尾根だった 員の皆様
のご協力のおかげを や植生
調査もこまめに行って
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への分岐があ”kÕ
り、ここが登り れる場所が`҃
なかったので、昼 ので興味}‡‚ˆ¥
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を持っての参加であ 持って満
5年を過ぎ、当初か います
。
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口です。
食 後 高 橋 ア ク テ ィ ブ レ ン る。
ら描いていた理想の森として 皆さん、是非一度足を運ん
` ”’
’>=<ò;°
¯×Ђ ½Æ’Bù
ジャー、吉野自 午前八時半、集合場所の護 整備されて来ました。
で下さい。
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¢€:¥/.-,‹ Œ±’uŒ ¥Œ±’
然保護委員長ら 国神社には大勢の方が集って 雑木、雑草の生い茂ってい
普及・自然保護委員会
_fg_f Œ‹’˜™
˜u¿ ™
+*¯—)¯( “‹µ¥<‹
講師陣によるレ おられ、私同様、このコース た姿からは想像も出来ない
'&]Ž‘ß±’ ¼×‚«ø´
クチャーが湖畔 に魅かれて参加されたのだろ ぐらいの変貌です。
%„…†$#³"Ö Îõ£¥
でまとめて実施 うと想像する。
カシアとネザサに
ニセア
¨!ò´01‹234
¯ÆŽ‚ÍØ
されました。い 軽く準備体操をしての出発。 泣かされ、切っても刈って
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つもながら資料 カスケードバレーへ入って も一夏が過ぎると元の黙阿
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¥7µ‘8¬9} ÑÖ÷Ø«øØ
を準備しての解 すぐに尾根にとりついた。東 弥・・。小石や木株、ノイ
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説はわかりやす 側の谷筋がハチノス谷で、こ バラの駆除など、こまめな
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BúCDŒ±’
く楽しみにして の尾根を忠実に辿って行くと 作業を繰り返し繰り返し辛
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ùEâäFGŒ± IJ–“` °
い る 参 加 者 の 長峰の天狗塚へ飛び出るとの 抱 強 く 行 っ て 来 た 成 果 が
ž“Ÿ¡‚¢£ ‘]HIJKLM }˜£ô™ Òú “
方々も多いよう 事。何ともはや急登、急登の やっと花開いた感がありま
¤¥¦§¨©’ª‡¢« NOùÅPòHQ ˜wp™Þ“ ù þ
です。自然観察 連続である。五〇人近い方が す。
¬®¯°±²¡‚¢ ÀåJRÙ¿SÅ ¥C¯’ Y ?N
山 歩 の 面 白 さ 一列で登って行く様子は壮観 毎年3月に行って来た植
“–ô ’^©
³›´µ‘„¶‘ ¯T<„U ‘Vò
は、多くの良い であった・・・。
樹は今回で6度目を数えま
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·¸¹ºž»¹¼ WXY£Z]a’
山に登れるだけ
の陽溜まりで昼食タ した。広場の北斜面にはク
穂高湖˜bcdúe
ˆ½°±²¾¿À
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平成27年4月1日(水曜日)
兵 庫 山 岳
第 574 号 (第三種郵便物認可)
(3)
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ấɟʴӋьỂờ‫࣎ܤ‬ỉἣἕἃὊἊ἖ỴὊẦỤẆấː᧓Ể˖
ဒẴỦỼὊἒὊἳỶἛ἖ỴὊộỂẇấൢ᠉ỆắႻᛩẪẻẰẟẇᴾ
「こうのとり賞」受賞
美 し い
自
然
、大
然
を
子孫
よ
う  切
な
自
に
伝え
研 修 会
ÚÛ³ †‡ˆ‰Š‹Œ
【編集者のツブヤ記】
で歩こう 緑の山を!
みんな
神戸市民山の会の
お知らせ
 ­€ ‚ ƒ …
▽先般、岳連主催の自然観察
2月 日兵庫県公館に於い
†Ž‘’
散歩に参加した。行程はハ
3 月 の「山 火 事 防 止 月 間」 て、平成 年度「こうのとり
ãäåæçèé×êë
の一環として、2月 日(水) 賞」授 賞 式 が 行 わ れ ま し た。
チノ
ス谷西尾根から天狗塚
第802回例会
吊橋~千年家~つくはら
ìíîÈïðäåæç
神 戸 市 役 所1 号 館 に 於 い て、 グリーンパトロール活動に寄
を辿
る。その「ハチノス谷」
色と
湖休jqrsj1tj‚u
憩所~藍那古道~神
ÈïðñîÂäåæç
神戸市消防局主催のグリーン 与したとして、岳連から次の
は地
図上で不分明と思われ
湖水景UVW
古道を歩く
鉄藍ÛòñjbCv~e
那駅
òóôõíîÜÝö÷
パトロール員研修会が実施さ 3名が表彰されました。
たが
、実際に歩いてみると
藍那èòóŽXYZ<‹Œ
▽開催日Sa
4月 (日æ )
(約wxy
㎞ 健脚向
)
れ、山岳連盟、愛山協会、消
永田 ツヤ(神戸山岳会)
急坂だ
が既に足跡があって、
/
Üݳøöùî
▽集合 神鉄栄駅
▽担当 雌岡山の森 茂
防推薦等から 名が参加しま 川崎 章男(神戸ヒヨコ
長
峰
山
の
頂
上
天狗塚に至
っ
Ë
bCcde
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úûüýú‹þ÷
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午NOQ
前9時
樹、ÁÁÁÁ
窪田不二美、浪花道
した。
登山会)
てい
る。事程
左様に、六甲
æÿ÷
~âî
▽コース<‹Œ
~南平
和、浦
山に
は地図にないが、ある
~研
}|喋Œ÷
}
神鉄栄駅fghiÑj
勝利、森尾勝彦、
神戸市消防局の御挨拶の後、 山下 正弘(つくばね
台~吞4klmjnojph
吐ダム展望台~大
安部兼雄の皆さん
六甲砂防事務所「六甲山地に
登山会)
意味
で自己流で便利な道が
|³î{[ˆ÷
おける土砂災害対策」、神戸市 おめでとうございます。
そここ
こにあるようだ。
\³âî]^
消防局航空機動隊「神戸市航 の東隣「油こぶし」
÷長峰
_`î×â
 •–—˜™š›
その
日本山岳
協会
〈ご寄贈
ありがとう
空機動隊の山岳救助」、神戸市
(6å–@Œ÷
25・5m)な
どもその
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œžŸ¡¢£¤¥ 4月の自然観察山歩
山岳共済
会のお知らせ
ございました〉
消防局指令課「山岳地域にお
例に漏れず、管理道などと
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瑞宝寺西尾根~
ける119番通ò󝌹‹º¡â
報」のお話を 4月は“”
山岳遭難・捜索保険 岳人四月
号・(株)ネイチュア
称し
、地図にない道が所々
ò󝆌¹‹º
£¤¥ ÿäæçî
・東おたふく山 蛇谷北山
いただきまし
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ズ。山と渓谷
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陽春の尾根歩きを楽しむ
救助費用はタダではありま 四月号・山と渓谷社。雪三月
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して、自然保護や防災
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集 合 神鉄有馬温泉駅
山岳保険の加入は登山者の № ・兵庫県勤労者山岳連盟。
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コース 有馬温泉駅~瑞宝寺 新規加入、更新をして春山 報№ àáâÁ¨
・日本山岳協会。新山 ▽つい
最近、滋賀県の湖南ア
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公園~瑞宝寺谷西尾根 登山に臨みましょう。
協ニュース№ 号・新潟県山岳
ルプスに入り、目標の太神
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山岳共済会のしおり、及び 協会。木雞四月号・好山好会。
~石の宝殿~蛇谷北山
山に登ったあとの帰り道で
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~東おたふく山~東お 加入申込書は、神戸登山研修 枝道に迷い込み、困惑した
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たふく山登山口バス停 所に備えています。
ことがあった。その山系は
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四月の
行事予定
約9㎞ 時頃解散
至って見通しが悪く、方々
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▽1日 常任理事会
に里道が延びており全貌が
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▽ ~ 日 和歌
山国体
掴みにくい。コース案内図
兵庫県山
岳連盟
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研修所
や国土地理院の地図を調べ
定 時 総 会 県内予選会
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休館
日のお知らQ せ
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▽ 日 岳連総会
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場合は元に引き返すのが得
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日(水)まで休館します。
より、神戸登山研修所にて開 ▽ 日 神戸市少年団六甲山
策と判断し、元に帰ったが。
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緊急連絡は古賀理事長宅
催致します。
縦走支援
(松田安修)
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▽ 日 自然観察山歩
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平成27年4月1日(水曜日)
兵 庫 山 岳
第 574 号 (第三種郵便物認可)