物 理 化 学 1年 前期 必修 坂 東 英 雄

実務実習事前学習
-臨床能力(技能・態度)演習-
演 習
必 修
2 単位 48 講
4 年 後期
1 クラス
Pre-training for Clinical Pharmacy
Clerkship
(科目責任者)
町田 麻依子、野呂瀬 崇彦、戸田 貴大、坂東 勉、武田 香陽子、村岡 千種、守屋寛之、
科目担当者 江川 祥子、藤本 哲也、村岡 早苗、向 祐志、高梨 香織、早勢 伸正、柳本 ひとみ、
多田 均、山下 美妃、郡 修德、佐藤 恵亮、村上 美穂、梅田 純代、伊東 佳美、
黒澤 菜穂子
授業概要 実務実習に必要な調剤および製剤、服薬指導などの基本的知識、技能、態度を修得する。
一般目標 1. 基本的知識・技能を駆使して、適正な調剤遂行能力を身につける。
(GIO)
2. 患者および医療スタッフとの、基本的コミュニケーション能力を身につける。
1. 共感的態度で患者インタビューを行う。(技能・態度:独自)
2. 代表的な処方せん例の鑑査をシミュレートできる。(技能・態度:独自)
3. 処方せん例に従って、計量調剤をシミュレートできる。(技能・態度:独自)
到達目標 4. 処方せん例に従って、計数調剤をシミュレートできる。(技能・態度:独自)
(SBO)
5. 調剤された医薬品の鑑査をシミュレートできる。(技能・態度:独自)
6. 無菌調製の原理を説明し、基本的な無菌操作を実施できる。(技能・態度:独自)
7. 疑義照会をシミュレートできる。(技能・態度:独自)
8. 患者背景に配慮した服薬指導ができる。(技能・態度:独自)
区
分
項
目
授
業 内 容
1
1. 保険薬局における初回インタビュー
1. 患者・来局者応対(初 2. 病棟における初回面談
回面談)(2 日間、8 講) 3. 一般用医薬品販売薬局におけるインタビュー
(対応 SBO 1)
(野呂瀬 *、戸田、坂東、武田、村岡千)
2
1. 薬剤の調製(計量調剤 1. 散剤の計量調剤
:散剤)(1 日間、4 講) (対応 SBO 2,3)
3
4
5
(守屋 *、江川)
1. 薬剤の調製(計量調剤 1. 水剤の計量調剤
:水剤)(1 日間、4 講) (対応 SBO 2,3)
(藤本 *、村岡早)
1. 薬剤の調製(計量調剤 1. 軟膏剤の計量調剤
:軟膏剤)(1 日間、4 講) (対応 SBO 2,3)
1. 薬剤の調製(計数調剤)
(1 日間、4 講)
(向 *、高梨)
1. 錠剤・カプセル剤の計数調剤
2. 軟膏剤・クリーム剤の計数調剤
(対応 SBO 2,4)
(早勢 *、柳本)
1. 錠剤の調剤薬鑑査
6
7
8
9
1. 調剤薬鑑査
(1日間、4講)
2. 散剤の調剤薬鑑査
3. 水剤の調剤薬鑑査
(対応 SBO 5)
(町田 *、多田)
1. 手洗いと手袋の着脱
1. 無菌調製
2. 注射の混合
(1日間、4講)
(対応SBO 6)
(山下美*、郡、佐藤恵)
1. 保険薬局および病棟における薬剤交付および服薬指導
1. 情報の提供(服薬指導) 2. 一般用医薬品の情報提供
3. 保険薬局における疑義照会
(2日間、8講)
(対応 SBO 2,7,8)
(村上 *、梅田、黒澤、伊東)
1. 選択区分の演習
1. 総合課題演習
(野呂瀬、坂東、武田、村岡千、守屋、江川、藤本、向、今田、
(2日間、8講)
早勢、柳本、町田、多田、山下美、佐藤恵、村上、梅田、伊東、
黒澤)
テキスト
「平成 27 年度実務実習事前学習Ⅰ」配付プリント
高田充隆 監「グラフィックガイド薬剤師の実技-理論まるごと実践へ-」(京都廣川書店)
日本薬剤師会 編「第十三改訂調剤指針」(薬事日報社)
北海道薬科大学 実習Ⅵ・Ⅶ担当者編「平成 27 年度実習Ⅵ・Ⅶ」
参考書
薬局 63 巻 3 号増刊号「病気と薬パーフェクト BOOK 2012」(南山堂)
岩川精吾 他編「わかりやすい調剤学(第 6 版)」(廣川書店)
浦部晶夫 他編「今日の治療薬(2015)」(南江堂)
北原光夫 他編「治療薬マニュアル(2015)」(医学書院)
堀岡正義 著「調剤学総論(第 11 版)」(南山堂)
保坂隆 他編「スキルアップのための医療コミュニケーション」(南山堂)
大内尉義 他編「疾患と治療薬− 医師・薬剤師のためのマニュアル」(南江堂)
中島恵美 監「わかりやすいセルフメディケーションと OTC 医薬品の使い方」(ネオメディ
カル)
東海地区病院・薬局実務実習調製機構 監「薬学生のための実務実習事前学習テキスト実技
編」(じほう)
成績評価
練習課題の評価表により評価する。
町田
教員室:B313、メールアドレス:machida-m(at)hokuyakudai.ac.jp
野呂瀬 教員室:B206、メールアドレス:norose(at)hokuyakudai.ac.jp
戸田
教員室:B309、メールアドレス:toda(at)hokuyakudai.ac.jp
坂東
教員室:B520、メールアドレス:bandoh-t7(at)hokuyakudai.ac.jp
武田
教員室:B206、メールアドレス:takeda-ka(at)hokuyakudai.ac.jp
村岡千 教員室:B206、メールアドレス:muraoka-c(at)hokuyakudai.ac.jp
守屋
教員室:B318、メールアドレス:moriya(at)hokuyakudai.ac.jp
江川
教員室:B405、メールアドレス:sachiko(at)hokuyakudai.ac.jp
藤本
教員室:B206、メールアドレス:t-fjmt(at)hokuyakudai.ac.jp
村岡早 教員室:B416、メールアドレス:muraokas(at)hokuyakudai.ac.jp
科目担当者
との連絡
向
教員室:B313、メールアドレス:ymukai(at)hokuyakudai.ac.jp
高梨
教員室:B109、メールアドレス:kaori-kt(at)hokuyakudai.ac.jp
早勢
教員室:B311、メールアドレス:nh2767(at)hokuyakudai.ac.jp
柳本
教員室:B520、メールアドレス:yanagim(at)hokuyakudai.ac.jp
多田
教員室:B522、メールアドレス:h-tada(at)hokuyakudai.ac.jp
山下美 教員室:B318、メールアドレス:m-yama(at)hokuyakudai.ac.jp
郡
教員室:B307、メールアドレス:h.satoh(at)hokuyakudai.ac.jp
佐藤恵 教員室:B116、メールアドレス:sato-k(at)hokuyakudai.ac.jp
村上
教員室:B521、メールアドレス:miho-c-m(at)hokuyakudai.ac.jp
梅田
教員室:B521、メールアドレス:sumeda(at)hokuyakudai.ac.jp
伊東
教員室:B520、メールアドレス:y_itoh(at)hokuyakudai.ac.jp
黒澤
教員室:B525、メールアドレス:kurosawa(at)hokuyakudai.ac.jp
*(at)は@に置き換えてください。
事前学修・ 1. 指定する事前学習用ビデオを視聴しておくこと。
事後学修
関連科目
2. 実習内容の復習を欠かさないこと。
処方解析学、薬歴管理学、臨床薬学総論、臨床コミュニケーション論、実習Ⅵ、実習Ⅶ、演
習Ⅷ、実習Ⅶ、臨床薬学実習
1. 「区分 1」および「区分 8」では、模擬患者(SP)参加型ロールプレイを実践する。
2. 総合課題演習では、「区分 1」〜「区分 8」までの中で、希望区分を選択して実施する。
備
考
3. 各区分の担当教員で *印のある教員は区分責任者である。
4. 「薬学共用試験」OSCE に合格するためには、原則として本科目は全て出席することが必
要である。
5. 本実習では、5 年次および6年次生がスチューデントアシスタント(SA)として参加する。