整形外科臨床研修プログラム 目標 研修方略

平成 27 年 4 月 1 日
整形外科臨床研修プログラム
目標
一般目標 GIO
医療に対する国民の要求要望を認識し、日常診療で遭遇する運動器疾患や外傷に適切に対
応し、基本的な知識、技術、コミュニケーション力などの臨床能力を身につける。
行動目標 SBO
1 病歴を聴取し診療録に記載できる
2 身体所見に基づき必須の検査を指示できる
3 運動器疾患の基本的な診察法を実施できる
4 多職種からなる医療チームの一員としての役割を理解し、行動する
5 各疾患班の抄読会に出席し、最先端医療情報を理解する
研修方略
(6 週の研修期間)
1 入院患者の問診、身体所見を記載する
2 教授回診で担当患者の経過を報告する
3 入院患者の手術前後オーダーを入力する
4 術前患者のプレゼンテーションを作成し、発表する
5 術後患者のプレゼンテーションを作成する
6 手術の助手を行う
7 英文抄読会に参加して該当英文を和訳する
(3 か月の研修の場合追加される項目)
8 関節造影、脊髄造影を行い、所見を記載する
9 上肢/下肢の副子あるいはギプス固定法を実施する
10 骨折患者に対する鋼線牽引法を実施する
11 手術の助手を行い、創閉鎖を担当する
12 抜釘術の執刀を担当する
13 英文抄読会で英論文1編をまとめて発表する
週間予定
月
火
水
木
金
抄読会
リサーチミー
ティング
ケースカンフ
ァレンス
外来
回診
病棟業務
下肢
手術ミーティ
ング 外来、
病棟業務
病棟業務
外来
病棟業務
カルテ回診
手術
脊椎
手術ミーティ
ング 回診、
外来、病棟業
務
手術ミーティ
ング 外来、
病棟業務
手術ミーティ
ング 外来、
病棟業務
手肘勉強会
教授回診
回診
病棟業務
回診
外来
回診
手術
回診
病棟業務
回診
病棟業務
午前
腫瘍
上肢
下肢
午後
脊椎
手肘勉強会
教授回診
カルテ回診
腫瘍
手肘勉強会
教授回診
上肢
夕方
手肘勉強会
教授回診
入院患者カン
ファレンス
手術
抄読会
手術
回診
病棟業務
回診
病棟業務
病棟業務
手術
手術
外来
病棟業務
病棟業務
検査
手術
検査
病棟業務
新生児検診
手術
病棟業務
外来
病棟業務
病棟業務
下肢
医局会
英論文抄読会
術後回診
術後回診
脊椎
医局会
英論文抄読会
医局会
英論文抄読会
ミーティング
術後回診
腫瘍
上肢
医局会
英論文抄読会
回診
外来
回診
病棟業務
手術
術後回診
抄読会
術後回診
手術ミーティ
ング
週末
病室で入院患
者の診察・処
置
病棟業務
筋電図外来
外来画像カン
ファレンス
術前患者診察
評価
研修中の評価(形成的評価)
指導医あるいは上級医が行う。
研修後の評価
(形成的評価)
研修終了後に EPOC に研修医が入力した自己評価を元に__指導医____が評価を入力
する。提出されたレポートは___指導医___が確認し、内容によっては不備な点を指
導し再提出を求める。
(総括的評価)
研修責任者
内山茂晴*
指導医(*指導医講習修了者)
加藤博之*
内山茂晴*
吉村康夫*
髙橋 淳*
林 正徳*
天正恵治*
中村幸男*
倉石修吾
清水政幸
青木 薫*
池上章太
二木俊匡
下平浩揮*
岡本正則*
高梨誠司*
植村一貴
小林伸輔
赤岡裕介
田中厚誌
野村博紀
上原将志
滝沢 崇
小松雅俊