一般社団法人日本原子力学会 関東・甲越支部 平成27年度支部大会資料 日時:平成27年 4 月3日(金) 15:30 ~17:50 会場:三菱重工業株式会社(15 階)1506 会議室 議 題 0. 支部長挨拶 1. 平成26年度事業活動報告 2. 平成 26年度収支決算報告 3. 平成 27 年度支部幹事の選任 4. 平成 27年度事業計画 5. 平成27年度収支予算 6. 平成 26年度支部表彰 1 議題1 1. 平成 26 年度事業活動報告 1. 支部大会 日時:平成 26 年 4 月 11 日 15:30~17:15 場所:三菱重工業株式会社 26 階 2604 会議室 議題 ① 平成 25 年度事業活動報告 ② 平成 25 年度収支決算報告 ③ 平成 25 年度会計監査報告 ④ 平成 26 年度事業計画 ⑤ 平成 26 年度収支予算 ⑥ 平成 26 年度支部幹事の選任 ⑦ 平成 25 年度支部賞表彰 2.支部幹事会 (1) 第 1 回幹事会 日時:平成 26 年 10 月 23 日(木)15:00~17:00 場所:三菱重工業㈱品川本社ビル3F 306 会議室 議題 ① 前回議事録の確認 ② 小委員会からの定例報告 ③ ④ 総務小委員会 倫理小委員会 企画小委員会 表彰小委員会 広報小委員会 小委員会、事務局からの提案 平成 26 年度支部賞募集(表彰委員会) 平成 27 年度支部活動計画(案) 平成 27 年度支部大会開催要領(案) その他 幹事の交代について (2) 第 2 回幹事会 日時:平成 27 年 3 月 4 日(水)15:00~17:00 場所:三菱重工業品川本社ビル3F 306 会議室 議題: ① 前回議事録の確認 2 【審議】 ② 支部賞 受賞候補案の承認の件 ③ 平成 27 年度支部大会の開催及び資料(案)について 平成 26 年度活動報告 平成 26 年度決算報告 平成 27 年度活動計画(案) 平成 27 年度予算(案) 幹事全員任期満了に付き新幹事候補(案) 平成 27 年度支部大会開催要領について 【報告】 ⑤ 各小委員会からの活動状況報告 ⑥ 支部推薦フェロー審査の件、平成 27・28 年度代議員の件 ⑦ 第8回学生研究発表会(@東京都市大)の準備状況 3.支部企画小委員会 (1) 第 1 回企画小委員会 開催日時:平成 26 年 4 月 11 日(金)14:00-15:00 開催場所:三菱重工業㈱ 品川本社ビル 3F 306 会議室 議題及び資料 ① 平成 26 年度事業計画、収支予算 ② 平成 26 年度科研費(内定)について ③ 第 15 回東大テクノサイエンスカフェについて ④ 2014 春の年会における原子力オープンスクール実施報告 ⑤ 支部表彰内規の改定について (2) 第 2 回企画小委員会 開催日時:平成 26 年 5 月 28 日(金)15:30-17:30 開催場所:三菱重工業㈱ 品川本社ビル 3F 305会議室 議題及び資料 ① 平成26年度オープンスクールについて ② 支部表彰内規の改定について (3) 第 3 回企画小委員会 日時:平成 26 年 7 月 3 日(木)17:00-19:00 場所:三菱重工業品川本社ビル3F 305 会議室 議題 ① 平成 26 年度支部OS活動について ② 平成 26 年度若手研究者発表討論会について ③ 支部内規の改定(案)について (4) 第 4 回企画小委員会 日時:平成 26 年 10 月 14 日(火)15:00-17:00 3 場所:三菱重工業品川本社ビル3F 306 会議室 議題 ① 平成 26 年度支部オープンスクール活動について ② 第 13 回若手研究者発表討論会について ③ 第 8 回学生研究発表会について ④ 平成 26 年度支部賞募集 ⑤ 支部表彰内規の改定について ⑥ 企画小委員会内規の制定について ⑦ 平成 27 年度支部大会開催要領 (5) 第 5 回企画小委員会 日時:平成 27 年 1 月 22 日(木)15:00-17:00 場所:三菱重工業品川本社ビル3F 306 会議室 議題 ① 平成 26 年度支部予算の実績推移について ② 第 8 回学生研究発表会について ③ 平成 26 年度支部賞について ④ 平成 27 年度支部大会開催について ⑤ 平成 27 年度支部予算について 4.支部表彰小委員会 (1) 第 1 回表彰小委員会 日時:平成 26 年 10 月 7 日(火)15:30-17:30 場所:東京大学工学部8号館2階222室 議題: ① 委員会名簿確認 ② 公募ポスターの内容について ③ 表彰規程の確認 (2) 第 2 回表彰小委員会 日時:平成 27 年 2 月 17 日(火)15:30-17:30 場所:東京大学工学部8号館2階222室 議題: ① 平成 26 年度支部賞審査について ② 平成 27 年度支部大会について 5.倫理小委員会 原子力学会倫理委員会への参加及び支部幹事会での報告 ① 第 78 回倫理委員会 H26.5.21 ② 第 79 回倫理委員会 H26.7.8 4 ③ ④ ⑤ ⑥ 第 80 回倫理委員会 第 81 回倫理委員会 第 82 回倫理委員会 第 83 回倫理委員会 H26.8.8 H26.9.19 H26.11.7 H27.1.9 6.広報小委員会 (1) 支部ホームページの管理 (2) 支部行事の案内 ・第 13 回若手研究者発表討論会(発表募集案内、受賞者一覧掲載) ・平成 26 年度支部賞(募集ポスター、推薦様式の掲載) ・第 8 回学生研究発表会(発表募集案内、受賞者一覧掲載) (3) 学会メーリングリストへの配信 ・第8回学生研究発表会の案内 ・平成 26 年度支部賞の募集案内 (4) 支部メーリングリストの整備、更新 ・学生研究発表会用アドレスを追加 (5) 支部ホームページの管理運営 7.原子力オープンスクール (1)支部主催原子力オープンスクール(青少年のための科学の祭典出展) ①開催概要 日時:平成 26 年 7 月 26 日(土) 、27 日(日) (9:30~16:30) 場所:公益財団法人日本科学技術振興財団 科学技術館 1階催事場 (東京都千代田区北の丸公園2−1) ②実施報告 関東・甲越支部では、原子・量子及び放射線の持つ力と性質の不思議さを理解してもら い、科学の面白さを体験する機会として、2006 年より原子力オープンスクールを開催し ている。文部科学省の科学研究費助成事業による補助金を受けて毎年実施してきたが、 2014 年度は、昨年度同様、日本原子力学会本部のオープンスクール予算から支援を受け て、 「青少年のための科学の祭典 2014」に参加した。 (科学の祭典入口) 日本原子力学会 (関東・甲越支部ブースの写真) 関東・甲越支部は、団体出典としてブースを出展し、 「放射線ってな 5 に?~身近な放射線を測ってみよう~」と題して、霧箱の製作とこれを使った放射線の 飛跡の観察、並びに「はかるくん」を用いて石材、肥料、鉱物等の身近な材料から発せ られる放射線の実測を体験頂いた。放射線計測を通じて「放射線源から距離をとること により、また、遮蔽を挟むことにより受ける放射線が減衰すること」を実感頂いた。こ れにより、放射線は見えないけれども機器を使って測れること、放射性物質から離れる こと、間に障害物を入れること、それも重たい材料であればより遮蔽・減衰効果がでる ことを理解頂けた。更に、今回は放射線のスペクトル分析ができる機器も準備し、放射 性物質の種類が特定できることも実演した。 (2) 平成26年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)原子力オープンスクール 2014 ―放射線をはかって、目で見て、その正体を親子で正しく学ぼう― ① 開催概要 日時:平成 26 年 8 月 24 日(日) 場所:公益財団法人日本科学技術振興財団 科学技術館 1階催事場 (東京都千代田区北の丸公園2−1) ② 実施報告 以下の5つのテーマからなる体験科学広場にて実験・体験してもらい、そこから放射線・ エネルギーのあり方に触れ、関心を深めてもらうことに努めた。 イ) 放射線ってなに?身のまわりの放射線をはかってみよう!(放射線測定) ロ) 見えない放射線を見てみよう(霧箱工作) ハ) 光のファンタジーワールド!(万華鏡工作) ニ) ファラディーモーターを作って発電の仕組みを知ろう!(モーター工作) ホ) ペーパークラフトで日本のエネルギー地図を作ろう!(クラフト工作) 今回は、子供たち・親子の方々に喜んで参加してもらうために、5つのテーマの体験スタ ンプラリー形式として、関心を深められるように工夫した。これにより、実際に実験を体験 した来場者の3分の1の方々が「5テーマ全ての実験を体験」し、さらに半分以上の方々が 「3テーマ以上の実験を体験」して、 「たいへんよかったです。」との好評な意見を、約9割 の実験体験者より得ることができた。また、本会に併設した福島物産展も来場者から好評を 博した。さらに、福島での日常の線量評価に携わる企業の活動報告等についても、来場者か ら高い関心が得られた。これらの活動は、福島県の現状を直に聴けるきっかけとなった。 (OS 全景) (支部幹部から参加者へ表彰) 6 8.第 13 回 若手研究者研究発表討論会 日時:平成 26 年 11 月 10 日(月)9:30~20:00 場所:一般財団法人電力中央研究所 狛江地区 (研究発表討論会) 9:30~18:00 (表彰式・懇親会) 18:00~20:00 31 会議室 テーマ:原子力・放射線・未来・夢・創造 受賞者:奨励賞 7 件 ・ 久米直人(東芝) ・ 桑名諒(日立製作所) ・ 稲垣健太(電中研) ・ Thanh Tung DUONG(東工大) ・ 山田創平(早稲田大) ・ 福本拓哉(東工大) ・ 室田健人(東大)(順不同) (懇親会集合写真 9.第 8 回学生研究発表会 @電力中央研究所 食堂) テーマ:~原子力・放射線分野~ 開催日時:平成 27 年 3 月 6 日(金)9:00~19:00 開催場所:東京都市大学 世田谷キャンパス 3 号館 311 教室、312 教室 懇親会会場:世田谷キャンパス カフェテラス(CAFESORA )(学生食堂) 対 象:関東・甲越地区にある大学で原子力・放射線分野の学生 発 表:口頭発表(発表 10 分、質疑応答 5 分) 受 賞 者:優秀賞 2 件 木村 駿 田邉 翔 51 件 (東京工業大学) (東京都市大学) 7 奨励賞 15 件 鈴木 成実 三島 理愛 (東海大学) (東京都市大学) 青木 貴則 (早稲田大学) 冨士 健太 (早稲田大学) 寺島 敦仁 (東京工業大学) CHEN Dongyue (東京大学) 冨士岡 加純 (早稲田大学) 藤川 はる奈 (芝浦工業大学) 村上 公一 (東京都市大学) 大野 真平 (芝浦工業大学) 斉藤 健太 (早稲田大学) 竹野 竜平 (東京都市大学) 鈴木 孝哉 (芝浦工業大学) 山中 大樹 (芝浦工業大学) 名越 航平 (芝浦工業大学) (第8回学生研究発表会 懇親会集合写真 8 @東京都市大学カフェテリア) 10.平成 26 年度日本原子力学会関東・甲越支部賞 (1) 応募期限: 平成 27 年 2 月 6 日(金)支部事務局必着 (2) 賞の種類及び表彰対象 応募実績 5 件 ① 技術貢献賞 1 件 「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う周辺地域の除染作業を支援する汚染箇 所・レベル可視化装置の開発と実用化」 受賞者:東芝オフサイト向けポータブルガンマカメラ実用化・除染支援グループ 代表:久米 直人 ② 支部原子力知識・技術の普及貢献賞 4件 (a) 「ゲノム情報を活用したイオンビーム育種技術による品種育成と実用化 ~従来にない花色を持つ芳香シクラメンシリーズの育成~」 代表受賞者:石坂 宏 埼玉県農林総合研究センター 園芸研究所 共同受賞者:近藤恵美子 埼玉県農林総合研究センター 園芸研究所 亀有直子 埼玉県農林総合研究センター園芸研究所 秋田祐介 埼玉工業大学工学部生命環境化学科 長谷純宏 (独)日本原子力研究開発機構 田中 淳 (独)日本原子力研究開発機構 (b) 「水の安心を担うセシウム除去用給水器の開発」 代表受賞者:瀬古典明 (独)日本原子力研究開発機構 共同受賞者: 柴田卓弥 (独)日本原子力研究開発機構 笠井 昇 (独)日本原子力研究開発機構 見上隆志 倉敷繊維加工(株) 中野正憲 倉敷繊維加工(株) (c) 「ホームページによる情報提供、教員研修、出前授業、実験教室を軸とした“らでぃ” 放射線教育プロジェクト」 受賞者:公益財団法人 日本科学技術振興財団 “らでぃ”放射線教育プロジェクト (d) 「「原子力・放射線」教育の充実・普及に関する貢献」 代表受賞者:岡田 往子 東京都市大学工学部原子力研究所 共同受賞者:羽倉 尚人 東京都市大学工学部原子力研究所 ③ 支部貢献賞 0件 (3) 選考結果の通知 :平成 27 年 3 月 (4) 賞の授与:平成 27 年 4 月 3 日(金)の支部大会にて 以上 9 議題2 平成26年度 収支決算報告 1.収入の部 (単位:円) 項 目 実績額 前年度 実績額 予算額 予算残/差異 (予算-実績) 1.本部交付金 1-1.本部配布金収入 1,114,000 1,390,000 863,000 276,000 2.大会参加費費収入 63,500 96,000 46,000 32,500 159,000 193,000 63,000 34,000 4.講演会参加費収入 0 0 0 0 5.見学会参加費収入 0 50,000 0 50,000 6.オープンスクール参加費収入 0 0 0 0 7.共催金収入 0 0 0 0 8.寄付金収入 0 0 0 0 9.その他収入(受取利息) 0 0 0 0 10.その他収入(雑収入) 0 0 0 0 1,336,500 1,729,000 972,000 392,500 3.研究発表会参加費収入 合 計 2.支出の部 (単位:円) 項 目 1.大会費 実績額 前年度 実績額 予算額 予算残/差異 (予算-実績) 150,218 251,000 145,340 100,782 16,800 100,000 121,475 83,200 491,721 593,000 474,565 101,279 4.講演会費 0 0 0 0 5.見学会費 0 70,000 0 70,000 6.オープンスクール(支部負担額) 106,010 85,000 0 △21,010 7.その他事業費 117,120 540,000 0 422,880 8.事務費 106,246 90,000 97,336 △16,246 988,115 1,729,000 838,716 740,885 2.幹事会費 3.研究発表交流会費 合 計 3.次年度繰越金 本部戻入 A:収支差額 B:前年度繰越金 C:繰越金合計 125,885 222,500 535,668 758,168 10 (本部配布金-支出実績) (収入実績-支出実績-本部戻入) (A+B) 4.支出の部(詳細) (単位:円) 項 目 1.大会費 2.幹事会費 3.研究発表会 交流会費 若手研究者発表討論会 3.研究発表会 交流会費 学生研究発表会 4.講演会費 会場費 会議費(懇親会費) 旅費交通費 通信運搬費 消耗品費 一般外注経費 諸謝金 雑費 小計 会場費 会議費(懇親会費) 旅費交通費 通信運搬費 消耗品費 一般外注経費 雑費 小計 臨時雇用賃金 会場費 会議費(懇親会費) 旅費交通費 通信運搬費 消耗品費 一般外注経費 諸謝金 雑費 臨時雇用賃金 会場費 会議費(懇親会費) 旅費交通費 通信運搬費 消耗品費 一般外注経費 諸謝金 雑費 小計 会場費 会議費(懇親会費) 旅費交通費 通信運搬費 消耗品費 一般外注経費 出展費 諸謝金 委託費 雑費 小計 実績額 0 131,580 17,990 0 0 0 0 648 150,218 0 0 16,800 0 0 0 0 16,800 0 0 109,118 9,320 0 0 53,568 0 648 70,000 152,800 0 76,225 15,570 4,472 491,721 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 11 予算額 0 230,000 20,000 0 0 0 0 1,000 251,000 0 80,000 20,000 0 0 100,000 56,000 0 180,000 10,000 0 0 45,000 0 5,000 56,000 0 180,000 10,000 0 0 45,000 0 6,000 593,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 予算残/差異 (予算-実績) 0 98,420 2,010 0 0 0 0 352 100,782 0 80,000 3,200 0 0 0 0 83,200 56,000 0 70,882 680 0 0 -8,568 0 4,352 -14,000 0 27,200 10,000 0 -76,225 29,430 0 1,528 101,279 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5.見学会費 会場費 会議費(懇親会費) 臨時雇用賃金 旅費交通費 通信運搬費 消耗品費 一般外注経費 出展費 諸謝金 雑費 小計 6.オープンスクール 科研費 (支部負担額) 臨時雇用賃金 会場費 会議費(懇親会費) 旅費交通費 通信運搬費 消耗什器備品費 消耗品費 一般外注経費 出展費 保険料 諸謝金 雑費 小計 7.その他事業費 会場費 会議費(懇親会費) 旅費交通費 通信運搬費 消耗品費 一般外注経費 負担金 内部共催金 雑費 小計 8.事務費 合 計 会場費 会議費(懇親会費) 通信運搬費 消耗品費 一般外注経費 負担金 内部共催金 雑費 小計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 15,362 0 90,648 106,010 0 0 117,120 0 0 117,120 0 0 1,438 24,848 79,690 0 0 270 106,246 0 0 0 0 0 0 70,000 0 0 0 70,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 85,000 85,000 0 200,000 240,000 0 0 100,000 0 0 0 540,000 0 0 10,000 0 70,000 0 0 10,000 90,000 0 0 0 0 0 0 70,000 0 0 0 70,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 -15,362 0 -5,648 -21,010 0 200,000 122,880 0 0 100,000 0 0 0 422,880 0 0 8,562 -24,848 -9,690 0 0 9,730 -16,246 988,115 1,729,000 740,885 0 0 12 議題3 日本原子力学会関東・甲越支部 平成27年度幹事候補 2015年4月3日 No 役職名 氏 名 所 属 備考 1 支部長 井頭 政之 東京工業大学 原子炉工学研究所 教授 代議員 2 副支部長 笠原 直人 東京大学大学院 工学系研究科 原子力国際専攻 教授 代議員 3 副支部長 (表彰小委員会委員長) 玉田 正男 国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門 高崎量子応用研究所長 南波様後任 4 副支部長 (倫理小委員会委員長) 峯 雅夫 日立GEニュークリア・エナジー(株) 原子力技術本部 事業主管 持田様後任 5 幹事 (総務小委員会委員長) 芦田 新典 一般社団法人 原子力安全推進協会(JANSI) プラント評価部 部長 6 幹事 (広報小委員会委員長) 植田 伸幸 一般財団法人 電力中央研究所 研究参事 7 幹事 (企画小委員会委員長) 新井 剛 芝浦工業大学 工学部 材料工学科 准教授 8 幹事 (庶務担当) 内田 光彦 三菱重工業株式会社 エネルギー・環境ドメイン 原子力事業部 技監 代議員 9 幹事 (庶務担当) 今泉 洋 新潟大学自然科学系(工学部) (新潟大学工学部化学システム工学科)教授 代議員 10 幹事 (庶務担当) 吉田 茂生 東海大学 工学部 原子力工学科 教授 代議員 11 幹事 (庶務担当) 苅込 敏 日本原子力発電株式会社 廃止措置プロジェクト推進室 室長 代議員 12 幹事 (庶務担当) 岡田 往子 東京都市大学 原子力研究所 准教授 代議員 13 幹事 (庶務担当) 小林 正彦 株式会社東芝 電力システム社 原子力事業部 技監 代議員 14 幹事 (庶務担当) 椋木 敦 日揮株式会社 第3事業本部 プロジェクト第1部 海外原子力プロジェクトグループ 15 幹事 (庶務担当) 師岡 愼一 早稲田大学 先進理工学研究科 共同原子力専攻 特任教授 事務局長 芝原 啓介 日立GEニュークリア・エナジー(株) 原子力広報・渉外部 コンプライアンス推進室長 14 代議員 代議員 日本原子力学会関東・甲越支部 平成27年度顧問 2015年4月3日 No 氏 名 所 属 1 山脇 道夫 東京大学名誉教授 福井大学特命教授 2 數土 幸夫 公益財団法人 原子力安全技術センター 理事長 3 関本 博 東京工業大学名誉教授カリフォルニア大学 バークレー校 客員教授 4 吉田 正 東京工業大学 客員教授 15 備考 議題4 一般社団法人日本原子力学会 関東・甲越支部 平成 27 年度活動計画 事業内容 実施時期 (1) 支部大会(@三菱重工業本社ビル) 4 月 3 日(金)午後 (2) 原子力オープンスクール開催(場所未定/科研費次第) (3) 秋の大会への学生参加支援(@静岡大学) (4) 支部幹事会(第 1 回) 9 月 9~11 日 10 月頃 (5) 第 14 回若手研究者発表討論会(場所未定) (6) 8 月頃 支部賞募集 11 月頃 11 月中旬~翌年 2 月頃 (7) 支部幹事会(第 2 回) 翌年 3 月頃 (8) 第 9 回学生研究発表会(@東海大学) 翌年 3 月頃 (9) 春の年会への学生参加支援(@東北大学) (10) 見学会(見学先未定) 翌年 3 月 26~28 日 日程未定 ※(1)、(5)、(8)では講演会、懇親会の開催を企画する。 16 議題5 平成27年度 収支予算(案) 1.収入の部 (単位:円) 項 目 予算額 前年度 実績額 前年度 予算額 予算額増減 1.本部交付金 本部配布金収入 1,593,000 1,114,000 1,390,000 203,000 2.大会参加費費収入 100,000 63,500 96,000 4,000 0 0 193,000 △43,000 3.幹事会参加費収入 4.研究発表会参加費収入 150,000 159,000 5.講演会参加費収入 0 0 0 6.見学会参加費収入 0 50,000 △50,000 7.オープンスクール参加費収入 0 0 0 8.共催金収入 0 0 0 9.寄付金収入 0 0 0 10.その他収入(受取利息) 0 0 0 11.その他収入(雑収入) 0 0 0 1,336,500 1,729,000 114,000 合 計 1,843,000 2.支出の部 (単位:円) 項 目 予算額 1.大会費 120,000 2.幹事会費 3.研究発表交流会費 前年度 実績額 前年度 予算額 予算額増減 150,218 251,000 △131,000 100,000 16,800 100,000 0 750,000 491,721 593,000 157,000 4.講演会費 0 0 0 5.見学会費 0 70,000 △70,000 6.オープンスクール(支部負担額) 623,000 106,010 85,000 538,000 7.その他事業費 250,000 117,120 540,000 △290,000 106,246 90,000 △90,000 988,115 1,729,000 114,000 8.事務費 合 計 * 1,843,000 上記の収支予算額は、平成26年11月25日に日本原子力学会本部へ申請した額を示したも のである。現在、本部にて各支部への配布金を審議中である。 17 議題6 平成 26 年度 支部賞表彰 技術貢献賞 1 件 「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う周辺地域の除染作業を支援する汚染箇所・レベル 可視化装置の開発と実用化」 受賞者:東芝オフサイト向けポータブルガンマカメラ実用化・除染支援グループ 代 表:久米 直人 概要: 東京電力福島第一原子力発電所のサイト外の居住地域で除染を進める一般住民が持って いる、被ばくに対する不安、除染に対する不満や不信感、困難を解決するために、汚染の度 合いを 2 次元的に表示可能な、ポータブルタイプのガンマカメラを開発、実用化した。本カ メラにより、常磐道の開通に向けた除染効果の評価や楢葉町 1200 世帯の除染測定の実践に 加え、放射線リスクコミュニケーション情報の提供など、福島復興へ大きく貢献した。 支部原子力知識・技術の普及貢献賞 4 件 (a)「ゲノム情報を活用したイオンビーム育種技術による品種育成と実用化 ~従来にない花色を持つ芳香シクラメンシリーズの育成~」 代表受賞者:石坂 宏 埼玉県農林総合研究センター 園芸研究所 共同受賞者:近藤恵美子 埼玉県農林総合研究センター 園芸研究所 亀有直子 埼玉県農林総合研究センター園芸研究所 秋田祐介 埼玉工業大学工学部生命環境化学科 長谷純宏 (独)日本原子力研究開発機構 田中 淳 (独)日本原子力研究開発機構 概要 地域産業の活性化において、冬から春を彩る鉢花としてのシクラメンの新たな花色品種の開 発が望まれてきた。ゲノム情報を活用したイオンビーム育種の開発により、バラやヒヤシンス 調の香りを持つ芳香シクラメンを新たに 3 品種実用化した。新品種を含む芳香シクラメンは、 埼玉県内の生産者によって年間約 4000 鉢が販売されており、地域の活性化に貢献している。 将来の経済効果は数千万円規模と期待されている。 (b)「水の安心を担うセシウム除去用給水器の開発」 代表受賞者:瀬古典明 (独)日本原子力研究開発機構 共同受賞者: 柴田卓弥 (独)日本原子力研究開発機構 笠井 昇 (独)日本原子力研究開発機構 見上隆志 倉敷繊維加工(株) 中野正憲 倉敷繊維加工(株) 概要 東京電力福島第一原子力発電所の事故直後から除染材料の開発に着手し、環境中に広範に飛 散した放射性物質の除染に尽力してきた。電子線やγ線を用いたグラフト重合技術により、水 中に極微量溶けている放射性セシウムを選択的に高速で捕捉できる材料を開発した。本材料を 用いて被災地域住民の安心を担うための飲用水向け給水器を開発し、実用化した。 18 (c)「ホームページによる情報提供、教員研修、出前授業、実験教室を軸とした“らでぃ” 放射線教育プロジェクト」 受賞者:公益財団法人 日本科学技術振興財団 “らでぃ”放射線教育プロジェクト 概要 放射線教育支援サイト“らでぃ”の運営や、放射線について分かりやすく伝えるツールの開 発に取り組み、環境放射線測定器(Mr.ガンマ)や霧箱実験キットを用いた教員研修や出前授 業、実験教室、科学の祭典等を長年企画、実施してきた。これらの活動を通して原子力分野の 人材育成に大きく貢献している。 (d)「「原子力・放射線」教育の充実・普及に関する貢献」 代表受賞者:岡田 往子 東京都市大学工学部原子力研究所 共同受賞者:羽倉 尚人 東京都市大学工学部原子力研究所 概要 岡田、羽倉両氏は、物理教育を中心とした原子力・放射線教育が女子のみならず若年層の理 科系離れを抑え、さらにその知識が原子力の理解活動につながるという思いから、学校等へ足 を運び数 10 回の出前授業や現場の先生との意見交換を実施してきた。都市大学のメディア情 報学部とも連携し、インフォグラフィックスという手法を開発し、小学生が理解しやすい放射 線教育教材作りに積極的に取り組んだ。次年度以降もさらに内容を充実させる計画である。 以上 19
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