JIAM 2016 OSAKA ビジネスフォーラム 日 時:2015年05月27日(水)14:00~16:00 場 所:フクラシア東京ステーション5F 会議室K 主 催:一般社団法人 日本縫製機械工業会(JASMA) 去る 5 月 27 日、JIAM 2016 OSAKA プレイベントとして、アパレル・繊維業界およびその関連業界の皆様に 向けて、 「3D プリンターと刺繍の活用-革新的ソリューションの提案-」と題したビジネスフォーラムを開催さ せていただきました。当日は多数のご参加を賜り、会場は熱気にあふれ、熱心に受講いただきました。 プログラム: ご挨拶:一般社団法人日本縫製機械工業会(JASMA)専務理事 湯原 孝志 来年 2016 年 4 月 6 日~9 日の 4 日間、インテックス大阪にて開催いたします「JIAM 2016 OSAKA」の開催趣旨 並びに JASMA 会員の取り組みについてご説明申し上げ、ご出席者各位のご出展を改めてお願い申し上げました。 第一部:JIAM 2016 OSAKA 出展のご案内 JIAM デスク メサゴ・メッセフランクフルト(株)セールスマネジャー 宮島 利明 「JIAM 2016 OSAKA」の開催概要、とりわけ「展示特別支援」制度による無償小間提供と 2015 年 6 月末日ま での早期出展申込みによる特別割引制度などについて資料に基づき重ねてご案内申し上げました。 2015 年 5 月 27 日 ビジネスフォーラム 第二部: 「3D プリンターがファッションを変える!」 現代社会研究所所長 青森大学名誉教授 古田 隆彦 氏 今、アパレル産業にも 3D プリンターの影響が波及―3D プリンターで作られた布地のドレスが New York Fashion Week ファッションショーで披露された動画を始め、「3DP ファッション」の拡大と進行状況、衣料用 3D プリンター の 3 次元の代表事例に続き、編み機とニット衣料の自作から繊維や布地の製作、そして水着・下着・ドレスなどの製 作についてご説明いただきました。また、3DP ファッションの Users、Stores、Makers におけるインパクト。さらに、 今後のアパレル産業を大きく変えるとともに、ファッションの世界を超えて、現代産業社会の最も基本である価値提 供の形を変え、価値よりも純私的な効用「私効」の比重を拡大させていく方向性についてご講演いただきました。 関連サイト:現代社会研究所(http://homepage1.nifty.com/gsk/)、生活学マーケティング(http://seikatu-mg.blogspot.jp/)、 人減ブログ(http://jingenblog.blogspot.jp/)をご覧ください。 2 於、フクラシア東京ステーション 2015 年 5 月 27 日 ビジネスフォーラム 第三部: 「刺繍テクニックと刺繍ビジネスの傾向」 タジマ工業(株) 営業部 販売促進・広報グループ 課長 岸本 孝士 氏 (助手:同社 森 映子さん) ミシン刺繍とレース刺繍という刺繍の基本的な分類に始まり、プラスワンのテクニック、そして昨今における 刺繍ビジネスの傾向。さらに、平刺繍、シークイン、シークイン+平刺繍、ロックローズ、ロックローズ+テー プ縫い、3D 刺繍、ハンドル刺繍等について、実際の刺繍製品をご提示いただき、また動画を交えて分かり易く ご説明いただきました。 「刺繍」は消費者に購買意欲を掻き立たせるための重要な付加価値アイテムとして古く から親しまれてきておりますが、昨今そのテクニックも高度化し、プラスワンの工夫が要求されている現状と その対応などについて様々な視点からご講演いただきました。短い講演時間にも関わらず、多種多様な刺繍の展 開と楽しさについて、快活にそして熱く語っていただきました。 ビジネスフォーラムへご出席賜りました各位、また講師に皆様、誠にありがとうございました。 3 於、フクラシア東京ステーション
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