「稟議の眼力」ダイジェスト版

稟議制度運用検証システム『稟議の眼力』使用説明書
稟議の眼力
Ringi Eye
Ringi Enter
『稟議の眼力』は、意思決定に必要な「稟議管理コンテンツ」に基づき、いつ・誰が・何を基準に意思決定したかを
常時「見える化」し、意思決定のトレーサビリティを可視化し、記録管理する機能を有しており、コンテンツは任意
に追加・変更・削除ができ、内部監査・監査役監査および会計監査人の内部統制監査においても有効に機能します。
監査確認システム
(外部監査人の監査確認と検証印刷)
稟議制度運用検証システムの使用手順
(稟議申請・稟議回議・決裁審議の検証監査の場合)
稟議の眼力
Ringi Eye
Ringi Enter
稟議管理および受理審査を行う稟議管理者(稟議主務者)は、上
記表示のアイコンをクリックすることにより、本システムに搭
載している稟議コンテンツの「移動」・「追加」・「変更」・
「削除」のほか、「稟議審査」・「稟議回議」・「稟議決裁」
ならびに「稟議監査」の通知ができます。
稟議起案を行う部署起案者(部門管理者)・稟議審査者・稟議回
議者・稟議決裁者および稟議監査者は、上記表示のアイコンを
クリックすることにより、本システムに表示している稟議情報
の「起案」・「審査」・「審議」・「決裁」ならびに「監査」
の実施ができます。
稟議管理者(稟議主務者)が、本画面左側のアイコン(Ringi Eye)をクリックすると、次頁の画面が表示されます。
(外部監査人の監査確認事例)「経営管理システム制作委託契約締結の件」の場合
ここをクリックします。
稟議管理者(稟議主務者)は、外部監査人の稟議監査の実施確認をするため、画面中央の「稟議監査」ボタンをクリックすると、次頁の画面が表示されます。
「ID番号8」は、申請受付の稟議案件に不備が見られる場合、または申請部門(起案部署)から稟議申請不
備につき削除の依頼があったため、稟議管理者(稟議主務者)は申請部門(起案部署)の承諾を得たうえ、申請
済みの稟議案件を削除しましたが、本画面には受付記録として残っています。
ここをチェックします。
本画面は、現在、外部監査人が稟議監査を可能とする、監査対象案件の一覧を表示したもので、画面が横長のため、2頁に区分して表示します。
なお、本画面の「送信日時」
・
「起案月日」・「審査月日」
・「審議月日」および「決裁月日」は、本システムの使用説明書として表示したものであり、実際の運用
月日および操作時分とは相違しています。
ここをクリックします。
本画面は、前頁の右側部分を表示しています。
「ID番号8」は、申請済みの稟議案件を削除しましたが、本画面には受付記録として残っています。
なお、稟議申請の受付記録の削除については、「稟議案件のその他の管理」の「稟議案件の一部削除」で説明しています。
稟議管理者(稟議主務者)が、
「ID番号4」をチェックし、画面下部の「検証監査」ボタンをクリックすると、次頁の画面が表示されます。
検証監査
申請部門(起案部署)の稟議起案者と部門管理者から、
連名で稟議申請された稟議案件の受理後、当該稟議の
「稟議案件確認(審査)項目」について、「管理審査」
と「予算審査」の手続が各々の管理主務者により遂行
されたことが分かります。
稟議管理者(稟議主務者)は、「経営管理システム制作委託契約締結の件」について、「外部監査人(システム監査人)」の「検証監査」(黄色)の終了を確認する
ことができます。
また、稟議管理者(稟議主務者)が、前頁の画面下部の「決裁監査」ボタンをクリックすると、次頁の画面が表示されます。
決裁監査
本画面は、横長のため、2頁に区分して表示します。
申請稟議の「管理審査」と「予算審査」の終了後、稟議
決裁の「回議順位」にしたがい、各々の「稟議審議者」
により執行され、最終決裁者の承認・決裁が執行された
ことが分かります。
本画面は、前頁の右側部分を表示しています。
稟議管理者(稟議主務者)は、「経営管理システム制作委託契約締結の件」について、「外部監査人(システム監査人)」の「決裁監査」(黄色)の終了を確認する
ことができます。
(外部監査人の監査結果の印刷事例)「経営管理システム制作委託契約締結の件」の場合
ここをクリックします。
稟議管理者(稟議主務者)が、画面中央左側の「稟議審査」ボタンをクリックすると、次頁の画面が表示されます。
稟議申請を正式に受付けた「稟議案件」の履歴です。
ここをチェックします。
ここをクリックします。
稟議管理者(稟議主務者)は、「ID番号4」をチェックし、画面下部右側の「印刷」ボタンをクリックすると、次頁の画面が表示されます。
ここをクリックします。
また、稟議管理者(稟議主務者)が、画面中央の「稟議監査」ボタンをクリックすると、次頁の画面が表示されます。
ここをチェックします。
ここをクリックします。
稟議管理者(稟議主務者)は、
「ID番号4」をチェックし、画面下部の「印刷」ボタンをクリックすることでも、次頁の画面が表示されます。
「稟議案件」に関する「決裁事項」と「稟議書類」の記録です。
ここをクリックします。
稟議管理者(稟議主務者)が、画面中央左側の「はい」ボタンをクリックすると、当該画面の印刷ができ、次頁の画面が表示されます。
「稟議案件」に関する「検証監査」の記録です。
ここをクリックします。
「ID番号4」の「経営管理システム制作委託契約締結の件」では、申請部門(起案部署)からの稟議案件に対し、稟議主務者が管理審査を行い、予算主務者が
予算審査を行った後、
「監査管理者」が「検証監査」を実施し、「外部監査人(システム監査人)」が「システム監査」を実施した各々の経緯と監査の内容が印刷で
きます。稟議管理者(稟議主務者)が、画面中央左側の「はい」ボタンをクリックすると、当該画面の印刷ができ、次頁の画面が表示されます。
「稟議案件」に関する「決裁監査」の記録です。
ここをクリックします。
「ID番号4」の「経営管理システム制作委託契約締結の件」では、申請部門(起案部署)からの稟議案件に対し、稟議主務者と予算主務者が各審査を行った後、
稟議審議者と稟議決裁者が回議・審議・決裁を行い、
「監査管理者」が「決裁監査」を実施したうえ、「外部監査人(システム監査人)」が「システム監査」を実施
した各々の経緯と回議・審議・決裁・監査の内容が印刷できます。
『稟議の眼力』の優位性
稟議制度運用検証システム『稟議の眼力』は、社内イントラネットを通じ、あらかじめ定めた「稟議管理コンテンツ」を一定の稟議
手順で常時パソコン画面に表示し、起案・受理・審議・決裁および監査が記録管理できるほか、主要な優位性は次のとおりです。
(1)稟議決裁者の意思決定の適正化および迅速化を推進します。
(2)稟議決裁基準(決裁者稟議)の明確化および不正防止(改竄防止)を推進します。
(3)職務権限の適正行使を推し進め、説明責任・法令遵守および企業統治を推進します。
(4)システムの導入運用に際しては、①投資経済性 ②推進単純性 ③構築柔軟性 ④環境受容性 ⑤統制信頼性を推進します。
(5)制度運用に必要な内部統制では、①真正性確保 ②保存性確保 ③機密性確保 ④見読性確保 ⑤検索性確保を推進します。
皆様のご感想をお待ちしています。
物は試し
デモ演習を是非ご覧ください。
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