資料 - 日本インターグラフ

ERDAS IMAGINE/Photogrammetryを
中心とした製品の新機能紹介と展望
~Hexagon Geospatial Power Portfolio 2015~
日本インターグラフ株式会社
技術課長
太田 陽一郎
アプリケーション・スペシャリスト
阿蘇 孝秀
2015年4月24日
Hexagon Geospatial
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従来のブランディング:”Geospatial ver.xx”
•
Geospatial 2014:各製品の機能およびデータの連携を強化することで地理
空間情報に関わるすべてのフェーズにおいてシームレスな利用を可能にす
るというコンセプト
•
今回発表する各製品はこのGeospatial 2014に基づいて設計
•
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写真測量、リモートセンシング、GISといった分野において、デスクトッ
プ製品、サーバ製品、クラウド、モバイルまでカバー
従来のブランディング:”Geospatial ver.xx”
ERDAS IMAGINE
GeoMedia
Hexagon Geospatial
ImageStation
ERDAS APOLLO
ECW Products
GeoMedia
Smart Client
GeoMedia
WebMap
Geospatial
Portal
Mobile Alert
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Mobile
MapWorks
個々の製品コンセプトが
伝わりにくいという
問題が解消されない!
製品構成のリブランディング:
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Geospatial Power Portfolio
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8
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Power Portfolio 2015
柔軟性を持ってお客様のニーズに合わせ
て製品を組み合わせる事が可能
GIS、リモセン、写真測量からMapping
まで統合環境で作業可能
変動する世界を全体的に俯瞰し、
把握することができます!
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ERDAS IMAGINE と IMAGINE Photogrammetry の概要
リモートセンシング画像解析、およびラスター型GIS の統合ソフトウェア
地理空間データを行動可能な情報に変換するためのパワフルな解析プラットフォーム
リモートセンシング、写真測量、レーダー、点群データ解析における定評ある主導的なソフトウェ
ア
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仮想化環境のサポート
• ERDAS IMAGINE 2015のリリースからMicrosoft Application Virtualization
5.0.1104.0(App-V)をサポート
• Citrix XenApp 6.0.0.0はViable(実行可能)※ プラットフォーム
※Viableプラットフォームは公式サポートではなく、弊社の標準シナリオにてテストされたもの
ではないが、実質的に動作する
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点群データ解析の新機能
• GUI 或いは Spatial Modelerでのインタラクティブな容積解析
• 点群データ圧縮(HPC)およびAPOLLOからのストリーミング表示
• 点群データの再投影
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点群データに対する容積解析: Cut and Fill(切土・盛土)デモ
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IMAGINE Photogrammetry(旧LPS)の新機能
• 衛星画像のステレオペアから3D点群DSM抽出
• DEM 編集パフォーマンスの拡張
• ORIMA および Pro600 の改良
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Tridicon SGMによる衛生画像ステレオペアからのDSM抽出
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セミグローバルマッチング:DSM抽出結果のデモ
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ERDAS IMAGINEのSemi-Global Matching (SGM)
SGMはステレオ画像に対しピクセル相関を高度なステレオ計算を行い高密度
な点群DSMを出力します
項目
eATE
SGM
ステレオ画像
衛星 , デジタル & フレーム
衛星 , デジタル & フレーム
RGB エンコーディング
Yes
Yes
出力フォーマット
LAS, DEM & TIN
LAS
DSM 生成処理スピード
SGMより遅い
SGM は高速
良好
良好
地形の正確さ* :

Bare Earth/Ground 抽出

建物抽出
SGMより精度が落ちる
正確

全体のサーフェス生成
SGMよりノイズが多い
良好 & ノイズが少ない
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新しい変化検出ツール
• 最適化されたオブジェクトベース ゾーン変化検出
• 変化検出の設定および実行のためのシンプルなワークフロー
• 効率的に設計されたレポートを含む状態評価プロセス
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ゾーン変化検出デモ
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‘My ERDAS IMAGINE’
• 自分用にカスタマイズしたERDAS IMAGINEを作成し、デフォルトとして保存可能
• スペーシャルモデルを作成し、リボンインターフェースに追加可能
• すべてのボタンにショートカットキーを追加可能
.
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デモ:作成した空間モデルを新しいメニュとして追加
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イメージチェーンとしてのプレビューとラスターオープン
•
•
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マルチ, パンクロ, レリーフ, 疑似カラーと主題図表示の間のシームレスなスイッチ
データの細かなニュアンスを掴むためにER Mapper のリアルタイム強調をエミュレート
イメージチェーン・デモ
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Spatial Modeler SDK
• このSDKによってIMAGINE 2015からサードパーティが独自のSpatial
Modelerを IMAGINE に組み込むことが簡単にできるようになりました.
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Spatial Modelerの新機能
• イメージチェーン LUT ストレッチオペレータ, 点群データの容積オペレータ、 大気
補正およびレーダオペレータ
• IMAGINE Essentialsにてモデルの実行が可能
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ジオポイントのリボンインターフェース化
• より効率化されたラベルワークフロー
• ラベルを前もって定義し、簡単にスタイルを変更できる
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レーダーツールの新機能
レーダーツールの新機能(1)
• 新しいレーダ画像のインポート
 RISAT-1 (India, C-band)
 Kompsat-5 (Korea, X-band
 Alos PalSAR-2 (Japan, L-band)
beta-level
 近々リリース予定の15.1にてL1.1 CEOSに対応(L1.5,
L2.1等の他のレベルについてはGeoTIFFにて対応)
 TanDEM-X
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レーダーツールの新機能(2)
• OrthoRadar
 レーダ画像モデルを完全に IMAGINE オルソパッケージに統
合
 オンザフライ オルソ補正
 新しいレーダ画像への対応
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OrthoRadar オンザフライ
Elevation Sourceの設定
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4/28/2015
ジオコード オンザフライ
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4/28/2015
OrthoRadar オンザフライ
標高データによる
倒れ込みの除去
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4/28/2015
PALSAR-2データに対する
CCD(コヒーレンス変化検出)処理の事例
Coherence Change Detection (CCD)とは
インターフェロメトリック・コヒーレンスはInSAR-ペア画像
間の変化の定性的な指標になる
• 全自動ウィザード・ワークフロー
• 2 つの差分抽出法 ; インターフェロメトリック・ コヒーレンスと
強度差分
• 微小変化抽出のための最適化
• IMAGINE InSARのRadar Toolkitコンポーネントの使用
• 結果:
• 判読のための画像データ
• 抽出画像 + ベクターデータ(Shapefile)
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CCD – ワークフロー
1. プロジェクトのセットアップ
2. 処理ステップ
3. 画像判読
4. 自動抽出
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RGB 差分抽出レイヤー
平均レーダー強度
位相コヒーレンス
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RGB 差分抽出
コヒーレンス
平均強度
強度差分
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PALSAR-2データに対するCCD(コヒーレンス変化検出)処理:
入力PALSAR-2データに対し、標高データを設定
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PALSAR-2データに対するCCD(コヒーレンス変化検出)処理:
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入力PALSAR-2データに対し、標高データを設定
ここでは標高データとしてElevation Libraryを設定
PALSAR-2データに対するCCD(コヒーレンス変化検出)処理:
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コヒーレンステクスチャ画像がオルソ補正される
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