2015.02.19 ERDAS IMAGINE 2015 教育機関向けパッケージでご利用いただける機能 教育機関向けのパッケージでは、コア(Core)として IMAGINE のコア製品である IMAGINE Professional およびサーバー製品の Apollo Essentials を含む 7 つの製品の機能を ご利用いただけます。 またコアに加えて、アドオンパッケージとしてご利用可能ないくつかの製品もございます。 教育機関向けパッケージ 2015 では、教育向けパッケージ 2014 でご提供していた機能に加え、IMAGINE Photogrammetry のアドオンとして複数のステレオペアモデルから地形デー タを抽出可能な eATE 機能のフル機能も追加されました。また、いくつかのアドオンパッケージも追加されました。 教育機関向けパッケージは Permanent 及び Annual の2つのライセンス提供形態がございます。 Permanent ライセンス ●正規のライセンスをご提供 Permanent ●初年度は保守費用込 ●次年度以降は保守費用のみで更新可能 ライセンス Permanent Permanent 購入 保守 保守 ご購入初年度 2 年目 3 年目以降 Annual ライセンス Annual ライセンス Annual ライセンス 購入 購入 購入 ご購入初年度 1 2 年目 Annual (年間)ライセンス ●1 年単位で使用可能なライセンスをご提供 ●初年度から保守費用込の一定額のお支払 ●次年度以降も同様 3 年目以降 2015.02.19 教育向けコア(Core)パッケージ 2015 と旧アドオンモジュールの対比表 教育向けコアパッケージに含まれる 教育機関向けコア(Core)パッケージで利用可能な IMAGINE 2015 の製品 含まれるアドオンモジュール(旧名) モジュール Easytrace Vector IMAGINE Professional Enterprise Loader Image Equalizer Radar Interpreter ER Mapper IMAGINE AutoSync IMAGINE VirtualGIS IMAGINE Expansion Pack IMAGINE DeltaCue IMAGINE StereoSAR DEM IMAGINE OrthoRadar StereoAnalyst for IMAGINE LPS Core IMAGINE Photogrammetry LPS Stereo LPS eATE(Full Block) LPS TE IMAGINE Terrain Editor LPS Stereo PRO600 CART/DTM APOLLO Essentials * IMAGINE Professional は、Essentials および Advantage の機能を含みます。 *教育向けパッケージ Desktop Core License では eATE のフル機能をご使用いただけます。 *含まれるモジュールは Permanent 及び Annual 共通です。 2 2015.02.19 Permanent 及び Annual のコア(Core)のアドオンとしてご提供している製品は以下の通りです。 Pernanent/Annual ライセンス共通で提供しているアドオン ●IMAGINE Objective ●ATCOR for IMAGINE ●IMAGINE AAIC/Geopalette Annual ライセンスのみで提供しているアドオン ●IMAGINE SAR Interferometry ●IMAGINE AutoDTM ●ORIMA DP-M ●ArcGIS Extensions(StereoAnalyst for ArcGIS, Terrain Editor for ArcGIS, FeatureAssist for ArcGIS) Level ごとに対象となるすべてのデスクトップ製品、サーバー製品のライセンスを5ユーザーあるいは15ユーザー単位でご提供します。 Level 数量 Level 1 5 Level 2 15 3 2015.02.19 1.Educational Core パッケージに含まれる製品(Permanent 及び Annual 共通) リモートセンシング画像処理ツール IMAGINE Professional IMAGINE Expansion Pack IMAGINE Expansion Pack IMAGINE Expansion Pack マッピングおよびビジュアリゼーションツールとして 画像同士の精確な位置合わせや幾何補正を 3次元の視覚化を行うためのツールです。3次元 異なる時期に撮影した、同じ地域の2つの画像 さまざまな種類の地理データを画像へ統合、高 行えます。 環境でデータの表示や解析機能を提供します。 から変化を抽出します。 度な画像処理機能を提供します。 複数の処理をウィザードベースで実行し、一連の処 変化抽出・パンシャープン、モザイクや単純なレイ 画像やベクターデータなど様々な GIS データをより現 理を標準化・自動化することで、異なるデータやタ 主な機能:多数のデータ形式のインポート・エク ヤースタックなど、画像同士の位置のずれが結果 実の世界に近い形で表現できます。 ーゲットの変化をより的確に捉えることができます。 スポート、幾何補正、画像解析、ビジュアル化、 に影響与える処理の前処理として最適な機能 地図作成、モザイク、データ補間、高度な画像 です。 主な機能:画像の高速・高精度な 3D レンダリン 主な機能:広範囲のデータから変化を抽出できる グ、飛行経路の作成、アニメーションの作成、雲・ ウィザードツール、特定領域のデータを対象に変化 霧・太陽など各種視覚効果、可視領域解析 を検出、Tasseled Cap や強度情報を活用した 変換、オルソ偏位修正、レーダー画像の補正・強 調処理、高度な画像分類処理、地理データ解 主な機能:ウィザードで自動位置合わせ、ワー 析を行うグラフィックの空間データモデル化ツール、 クステーションで結果を確認しながら処理、自動 差分演算アルゴリズム、専用のビューアーで処理の ベクターデータの作成・編集、ベクターのトレーシン タイポイントの発生、IMAGINE で対応している 確認と分析、変化のしきい値の自動・手動設定、 グ機能 幾何補正モデルの利用 抽出結果をシェープファイル形式で保存 IMAGINE コア製品 アドオンモジュール アドオンモジュール アドオンモジュール (旧 IMAGINE AutoSync) (旧 IMAGINE VirtualGIS) (旧 IMAGINE DeltaCue) 4 2015.02.19 IMAGINE Expansion Pack IMAGINE Expansion Pack IMAGINE Expansion Pack IMAGINE Expansion Pack ステレオ実体視環境で 3Dフィーチャーを作成できま IMAGINE で NITF 2.1 、 2.0 、 NSIF SAR のステレオペア画像から DEM を作成する SAR セ ン サ ー モ デ ル 、 衛 星 の 軌 道 情 報 、 す。 (NATO Secondary Image Format ) ことができます。 DEM をもとに SAR 画像の精確なオルソ幾何 1.0 のインポート、エクスポートなどが可能にな 異なる入射角で取得された SAR 画像から、厳 補正およびジオコード処理を行えます。 LPS で作成した空三モデル(ブロックファイル)を読み込 ります。 密な軌道モデルを構築し、光学画像で長年培 んでステレオ実体視を行いながら、3 次元計測ならび NITF(National Image Transfer Format) われてきたステレオマッチング技術を用いた DEM SAR 画像特有の地形による歪みを補正し、ユ に 3 次元ベクターデータを手動で取得することができま は米国のインテリジェンス関係者、国際標準化機 の抽出が可能です。 ーザー指定の地図投影法に精密にジオコーディ す。 構(ISO)、アメリカ規格協会(ISO/ANSI) ングされた SAR 画像を作成することで、衛星画 と北大西洋条約機構(NATO)のためのデジタ 主な機能: ウィザードベースの使いやすいインター 像、航空写真や GIS データとの比較が容易に 主な機能:3D 実体視を行いながら、ポイント、ライ ルイメージ標準のデータフォーマットです。 フェース、SAR データのメタデータをもとに正確な になります。 ン、ポリゴン等のフィーチャーを 3 次元的にデジタイズ、 評 価 機 関 で あ る JITC* か ら 最 高 レ ベ ル の C 軌道モデルを計算 3D モデルの作成、3D モデルへのテクスチャーの貼り付 Level7 として認定をうけています。 け、3D Shape file から KML ファイルへの変換 * Joint Interoperability Test Command 対応センサー: TerraSAR-X, TanDEM-X, 対応センサー: RADARSAT-1、 RADARSAT-1, RADARSAT-2, ERS-1, RADARSAT-2(中解像度データ) ERS-2, ENVISAT, COSMO-SkyMed, ALOS Palsar-2 アドオンモジュール アドオンモジュール アドオンモジュール アドオンモジュール (Stereo Analyst for IMAGINE) (旧 NITF for IMAGINE) (旧 IMAGINE StereoSAR DEM) (旧 IMAGINE OrthoRadar) 5 2015.02.19 ER Mapper APOLLO Essentials 石油・ガスや資源探査分野で必要な高度な ハイパフォーマンスなイメージストリーミング 画像処理を提供します。 プロトコルである、ECWP を利用すること で、低コストながら高速なイメージ配信を実 IMAGINE とは独立したリモートセンシング画 現する業界最高峰のイメージ配信システム 像処理用のアプリケーションです。 です。 APOLLO Essentials は、IMAGINE とは独 立したサーバー製品です。 対応配信プロトコル:ECWP、OGC WMTS、OGC WMS、JPIP、ImageX、 Esri GeoServices ER Mapper 製品 サーバー製品 6 2015.02.19 写真測量処理ツール IMAGINE Photogrammetry IMAGINE Terrain Editor デジタル写真測量のための基本モジュールです。複雑になりがちな標定作業からオルソモザイク作成までの 高密度な DSM(地形データ)を自動的に 工程をシンプルに実現可能です。 生成できます。 洗練されたインターフェース、ウイザードベースのツールと自動化された処理により、一連の写真測量プロジェクト 地形データ編集用のモジュールです。 ステレオ実体視を行いながら、点・面・線ベー に伴う作業時間と費用はもちろん、習得に要する時間を大幅に減少することが可能です。従来の航空カメラ、 本機能では複数のステレオモデルから高密度 スで精度の高い DTM を作成・編集するため 衛星写真やデジタルカメラにも対応しています。 な DSM データを作成します。 のツールとインターフェースを提供します。 対応センサー:ADS 40/80, ALOS PRISM (RPC, OP), ALOS AVNIR-2(OP), ASTER (OP), CARTOSAT-1 本機能は、IMAGINE Photogrammetry 主な機能: 多様な編集ツール、地形の高さ (RPC), Digital Camera, DEIMOS (RPC), DPPDB (RPC), EROS A & B (OP), FORMOSAT2 (OP), Frame のアドオンとして動作します。 に自動的にカーソルの高さを合わせる地形追 跡モード、画像のコントラスト強調やローミング Camera, GeoEye (RPC), IKONOS (RPC), IND High Res (RPC), IRS-1C/1D (PP), KOMPSAT-1,2,3 (RPC), Landsat MSS (PP), Landsat 7 ETM+ (PP), Non-Metric Camera, ORBIMAGE (RPC), Pleiades 主な機能:密度の高いピクセルレベルの出 (RPC, OP), QuickBird (RPC, OP), RapidEye (RPC), RESOURCESAT (RPC), SPOT 1 – 4 (PP), SPOT 5* 力 DTM、RGB コード化された LAS を含む 対応形式:Leica Terrain Format 1 複数のフォーマットの同時出力、フィルターと (*.ltf、*.ltfx)、TerraModel TIN OP) DTM 生成の統合ポイント分類 (*.pro)、ラスターDEM (OP), SPOT 6(RPC, OP), TH-01(RPC) THEOS (OP), Video Camera, VisionMap A3, WorldView (RPC, RPC = Rational Polynomial Coefficient OP=Orbital Pushbroom, PP= Polynomial-based Pushbroom アドオンモジュール アドオンモジュール (旧 LPS Core + 旧 LPS Stereo +旧 LPS eATE ) (旧 LPS Terrain Editor) *1 2002 年以前の SPOT 5 DIM 形式には対応していません。 7 2015.02.19 PRO600 PRO600 は、Bentley 社の MicroStation、BentleyMap または BentleyMap Enterprise を使って地図を製作 する組織に最適な製品です。 IMAGINE Photogrammetry 製品の技術を使った PRO600 CART 及び PRO600 DTM は、世界中のマッピング専門家 に信頼されている、堅牢で高スループットの機能を CAD と GIS のユーザーに提供します。PRO600 は PRO600 CART 及び PRO600 DTM の2つの製品で構成されています。 *Bentley 製品は別途ご購入いただく必要があります。 PRO600 CART PRO600 DTM 3D フィーチャー収集と編集の機能を提供します。 地形モデリングのためのさまざまなツールを提供します。 Bentley 製品と IMAGINE Photogrammetry のステレオ 主な機能:IMAGINE Photogrammetry で作成した地 ビューアーどちらにでも画像を表示しながら、図化を行えます。 形データを Bentley 製品にインポート、MicroStation のデザ インファイル(.dgn)に地形データを読み込みデータの統合・表 主な機能:地図を作成するための表現ツール(ラインのパタ 示、2D のデザインファイル形式のベクターを 3D のサーフェース ーン、ポリゴンのハッチング、シンボル、等高線のアノテーション、 に重ね合わせて表示、地形データのプロパティーのクエリー(ポ 等高線のけば、グリッドなど) イント、高さの範囲など) * PRO600 DTM の利用には PRO600 CART が必要です。 アドオンモジュール アドオンモジュール 8 2015.02.19 2.Educational Core パッケージのアドオン製品(Permanent/Annual 共通) IMAGINE Objective オブジェクトベースのフィーチャー抽出・分類 ATCOR for IMAGINE IMAGINE AAIC/Geopalette 衛星画像の大気補正・ヘイズ除去 DN 値から反射率への画像補正 スペクトル シグネチャに基づいた画像内のマテリアル IMAGINE Objective は、オブジェクトベースの画像 Atmospheric Corrrection (ATCOR) は、衛星 検出 分類、フィーチャー抽出、フィーチャーの整形処理によ 画 像 の 大 気 補 正 機 能 を 提供し ま す 。 ATCOR IMAGINE AAIC は、衛星データの DN 値を地物の り、衛星画像や航空写真から GIS データを作成で は、DLR( ドイツ航空宇宙センター)で開発された 実際の反射率に変換する機能を提供します。この処 きます。独自に開発した機械学習とエキスパートナレッ アルゴリズムで、ドイツの GEOSYSTEMS 社が 理により、データ撮影時の大気状態、センサーの視野 ジに基づき、最小限の後処理でフィーチャーデータを抽 提供する IMAGINE 専用のアドオンモジュールで 角など、様々な影響を低減させ、分析に適した画像 出することが可能です。 す。 に補正します。 IMAGINE Geopalette はマルチスペクトル画像で、水 底の特性や水域の透明度、さらには将来的には水域 の深さなどの、関心対象である特定の海岸線や河川 のフィーチャーを自動的に検出して、その場所を識別 する支援ツールです。 従来、細かいパラメーターの指定が必要なこの処理 を、ユーザーの入力を最小限にし、自動化していま す。Applied Analysis 社が提供する技術を採用して います。 アドオンモジュール アドオンモジュール アドオンモジュール 9 2015.02.19 3.Educational Core パッケージのアドオン製品(Annual のみで提供) IMAGINE SAR Interferometry 干渉 SAR 技術による DEM・変化抽出 IMAGINE AutoDTM ORIMA DP-M 地形データの自動抽出 大規模な航空写真プロジェクト向けの高度な (SGM 及び旧 LPS ATE, 旧 LPS eATE) 調整計算 IMAGINE SAR Interferometry は、高度なインター ArcGIS Extensions ArcGIS プラットフォームの活用 Stereo Analyst® for ArcGIS には、 フィーチャ フェロメトリー(干渉 SAR)技術により、DEM の作 IMAGINE Auto DTM は、複数のステレオデータ ORIMA は、高性能の大規模ブロック調整用 ーデータの総合的なデータベースの作成や更新 成(InSAR)、コヒーレンスによる変化抽出(CCD)、 から地形データを高速に抽出する機能を提供しま (三角測量) のツールです。画像、座標、地上 のための広範囲にわたるツールボックスが用意さ および差分インターフェロメトリー(D-InSAR) による す。作成する DSM の密度や対応するセンサー 基準点、GPS/IMU などを含む大容量データの れています。ArcGIS と密に統合された Stereo 地殻変動などの地表高度の変化抽出が可能です。 モデルにより、3 つの抽出モードから柔軟に選択で 処理が可能です。アナログ/デジタルカメラや Analyst for ArcGIS により、使い慣れた環境で きます。 Leica Geosystems の ADS 40 や ADS 80 ステレオデータを活用した GIS データの作成が可 データなどの航空写真に対して、効率よく調整計 能になります。ERDAS Terrain Editor for 算を行えます。 ArcGIS®は Geodatabase のテレインデータセ ットを更新するためのアドオンです。 FeatureAssist for ArcGIS は、Esri Multipatch 形式で様々な形状の屋根構造を もつ建物データの収集を可能にします。 アドオンモジュール アドオンモジュール アドオンモジュール 10 アドオンモジュール
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