第5学年 - 奥羽大学

第5学年
臨 床 実 習
[臨床実習の概要]
Ⅰ.臨床実習の概要 …………………………………… 185
Ⅱ.臨床実習の統括 …………………………………… 185
Ⅲ.履修項目および履修期間 ………………………… 185
Ⅳ.履修項目の概要 …………………………………… 185
1.プレクリニック
2.診療参加型臨床実習
3.基礎系科目演習
4.全科必修試験
5.選択実習
Ⅴ.臨床実習日程 ……………………………………… 185
Ⅵ.試験および修了判定 ……………………………… 186
Ⅶ.実習休暇期間 ……………………………………… 186
Ⅷ.臨床実習時間割および出席確認方法 …………… 186
Ⅸ.臨床実習の評価 …………………………………… 186
臨床実習
Ⅰ.臨床実習の概要
歯学教育の課程で共用試験を合格した者は,歯学教育モデル・コア・カリキュラムに定める歯科医師
として求められる基本的な資質を身につけて卒後臨床研修に連携しなければならない。そのために本学
では45週間の臨床実習期間に形成的評価を行うとともに,臨床実習の期間を第Ⅰ期から第Ⅴ期に分け
て段階的な総括評価を実施して総合的臨床能力の確保を目指している。第Ⅰ期から第Ⅳ期では本学附属
病院の全ての診療科をローテーションする方式でプレクリニックおよび診療参加型臨床実習を行い,第
Ⅴ期では選択実習を行う。また,臨床実習を円滑に進めるために病院長を委員長とする臨床実習委員会
を設けて臨床実習の進行状況や履修内容の到達度を確認し実習体制にフィードバックするとともに,研
究志向や自己研鑽の資質を養うために基礎系科目におけるEvidence Research研修および基礎系科目演
習を実施する。
これにより医療人としての人間性および倫理観を備えて歯科医師としての職責を果たすことができ,
歯科医療に必要な知識・技能・態度を踏まえて患者中心の視点から地域医療やチーム医療に貢献できる
資質を有する総合的臨床能力を身につけた歯科医師を育成する。
− 185 −
Ⅱ.臨床実習の統括
1.臨床実習委員会
病院長を委員長とし,臨床系科目の教授および診療科長,臨床系科目の科目責任者で構成され
る委員会で毎月1回開催される。本委員会では臨床実習の進行状況を把握し,各診療科における
インシデントに対応する。臨床実習の各期間で形成的評価と総括的評価を行い進級判定の資料を
作成する。
2.臨床実習実務委員会
学年主任を委員長とし,各診療科の臨床実習実務担当者で構成される委員会で2週間に1回開
催される。本委員会では各診療科における臨床実習の進行状況や問題点を抽出し,臨床実習委員
会に報告する。また,知識・態度・技能の評価結果および形成的評価の結果をまとめて臨床実習
委員会に報告する。
Ⅲ.履修項目および履修期間
1.プレクリニック………………………………………4週
2.診療参加型臨床実習(各科ローテーション方式)36週 10日間のMT(Medical Team)研修と
Er(Evidence research)研修を含む
3.基礎系科目演習………………………………………24日間(土曜日)
4.全科必修試験…………………………………………24日間(土曜日)
5.選択実習………………………………………………5週
Ⅳ.履修項目の概要
1.プレクリニック
各診療科・診療室において歯科医療行為に必要な基本事項を確認するとともに,診療参加型実
習における見学・介助・自験を安全に実施するために必要な基本的臨床能力を確認する。
2.診療参加型臨床実習(各科ローテーション方式)
指導歯科医師のもとで医療チームの一員として歯科医療に携わり,歯科教育モデル・コア・カ
リキュラムに記載されている「F 臨床実習」および「臨床実習内容」の水準1から水準4を各
科をローテーションしながら履修可能な範囲で見学・介助・自験し,歯科医療に必要な知識・技
能・態度を身につける。
MT研修ではチーム医療および地域医療の必要性を理解するために,病棟・栄養室・薬局・臨
床検査室・総合受付に5日間出向し,各業務をローテーションして業務内容を理解する。
Er研修では研究志向および自己研鑽の資質を得るために,基礎系9科目に5日間出向し,各
科における知識と技能を再確認して歯科医療への必要性を認識する。
3.基礎系科目演習
生命科学の基本的知識,人体の構造や機能,薬物や医療技術の基礎的成果などを確認し,病因
や病態の解明ならびに安心・安全な医療の発展に結びつく研究マインドを涵養するために,12
日間の基礎系科目演習および4回の客観試験による総括的評価を行う。
4.全科必修試験
臨床実習に必要な幅広い基礎的知識を維持するために,第4学年までに修得した必修事項およ
び国家試験や卒業試験の必修問題について試験(120問×24回)を行う。全科必修試験A,B,C
のブロックに分かれており,それぞれのブロックで8割以上を獲得した場合は,以後の全科必修
試験の当該ブロックについては全部出席したものとカウントする。
5.選択実習
第Ⅰ期から第Ⅳ期の臨床実習終了後の第Ⅴ期臨床実習では総合的臨床能力をさらに向上させる
ために,自らが履修を希望する臨床系科目,基礎系科目および学外研修を選択して出向し,知識・
技能・態度をアドバンス的に取得する。
Ⅴ.臨床実習日程
1.登院式 平成27年4月1日
2.オリエンテーション 平成27年4月1日
3.各科ローテーション方式の臨床実習
第Ⅰ期実習 平成27年4月1日∼平成27年6月16日
プレクリニック 平成27年4月2日∼4日
基礎系科目演習 平成27年4月11日,5月9日,5月30日
全科必修試験 平成27年4月18日,
4月25日,
5月16日,
5月23日,
6月6日,
6月13日
第Ⅱ期実習 平成27年6月17日∼平成27年9月15日
プレクリニック 平成27年6月17日∼ 19日
奥羽大学歯学会 平成27年6月20日
基礎系科目演習 平成27年6月27日,7月18日,8月29日
全科必修試験 平成27年7月4日,
7月11日,
7月25日,
8月22日,
9月4日,
9月11日
第Ⅲ期実習 平成27年9月16日∼平成27年11月24日
プレクリニック 平成27年9月16日∼ 18日
奥羽大学歯学会 平成27年11月7日
基礎系科目演習 平成27年9月19日,10月31日,11月21日
全科必修試験 平成27年10月17日,10月24日,11月14日
第Ⅳ期実習 平成27年11月25日∼平成27年2月8日
プレクリニック 平成27年11月25日∼ 27日
基礎系科目演習 平成27年11月28日,12月19日,平成28年2月6日
全科必修試験 平成27年12月5日,12月12日,平成28年1月23日,1月30日
4.選択実習(基礎系・臨床系の科目選択実習・学外研修)
第Ⅴ期実習 平成28年2月9日∼平成28年3月12日
全科必修試験 平成28年2月13日,2月20日,2月27日,3月5日,3月12日
Ⅵ.試験および修了判定
1.第Ⅰ期 基礎系科目演習・臨床実習 修了試験 平成27年6月15日,16日
2.第Ⅱ期 基礎系科目演習・臨床実習 修了試験 平成27年9月14日,15日
3.第Ⅲ期 基礎系科目演習・臨床実習 修了試験 平成27年11月24日
4.第Ⅳ期 基礎系科目演習・臨床実習 修了試験 平成28年2月8日
5.第Ⅰ期∼第Ⅴ期 臨床実習総合試験 修了判定 平成28年3月14日
Ⅶ.実習休暇期間 (表記期間には日曜・祝日を含む)
1.特別休業期間 平成27年4月29日∼平成27年5月6日
2.夏季休暇期間 平成27年7月28日∼平成27年8月17日
3.冬季休暇期間 平成27年12月27日∼平成28年1月6日
4.春季休暇期間 平成28年3月15日∼平成28年3月31日
Ⅷ.臨床実習時間割および出席確認方法
8:45 ∼ 9:00
9:00 ∼ 12:00
13:00 ∼ 17:30
17:40 ∼
月
火
水
木
朝 礼
通常は臨床講義室で
行う
診療科ローテーション
MT研修
Er研修
選択実習
終 礼
オフィスアワー
全ての診療科および
基礎系科目で可能
金
− 186 −
土
基礎系科目演習
注)実習の有無は各診療科で決定する。
1.朝 礼
臨床実習の期間中は通常8:45に臨床講義室で出欠を確認した後,実習の日程・内容・進行
状況・目標到達度の確認,各種連絡事項の通知を行う。 2.終礼およびオフィスアワー
終礼の実施および実施時刻は各科の実習状況により各科で定める。
オフィスアワーでは全ての診療科および基礎系科目において,通常17:40以降に任意もしく
は指導医の指示で予習・復習,実習方法の確認,レクチャー,補充実習などを行う。
3.出席確認方法
平成27年4月1日から平成27年3月20日までの臨床実習(登院式・オリエンテーション・試
験日を含む)期間で,休業期間を除く全日に出席を確認する。但し,平日は①朝礼(AM 8:
45),②午前開始時,③午前終了時,④午後開始時,⑤午後終了時,⑥終礼時,もしくはそれに
該当する時間の合計6回,土曜日はAM 8:50 ∼ 12:20までの間に3回,これらを全てを「出
席確認回数」とする。
注)土曜日に臨床実習を行わない診療科においては「出席扱い」とする。
Ⅸ.臨床実習の評価
1.臨床実習の目標と形成的評価
1)臨床実習の目標
①歯科医師としての職責を自覚する。
②患者中心の視点で診療に携わる。
③良好な人間関係を築くためのコミュニケーション能力を有する。
④医療チームの構成員として診療に携わる。
⑤総合的な診断能力を身につける。
⑥地域医療と医療連携の必要性を理解する。
⑦研究志向および自己研鑽の意欲と態度を身につける。
1)全科目共通の「身だしなみチェックリスト」により臨床実習実務者委員会が評価する。
2)臨床実習必携(別冊)に定める各科の到達目標,リクワイアメントおよびモデル・コア・カリ
キュラムに定められた「F.臨床実習」の到達目標への到達度を形成的に評価・指導する。
3)臨床実習必携(別冊)に定める各科の論述試験・口頭試問・客観試験・シミュレーションテス
ト・PBL・実地試験・観察記録・レポート・OSCE・ポートフォリオ等の結果をもとに適宜フィー
ドバックして評価・指導する。
2.総括的評価
1)基礎系科目および臨床系科目の修了試験(知識点)
第Ⅰ期∼第Ⅳ期に行われる修了試験を100点満点に換算し,全ての平均点を算出する。なお,
第Ⅰ期∼第Ⅳ期の各期において80%以上の出席率がなければ,各期における修了試験の受験資
格を失う。
2)各科の評価点(技能点)
臨床実習必携(別冊)に定める各科における論述試験・口頭試問・客観試験・シミュレーショ
ンテスト・PBL・実地試験・観察記録・レポート・OSCE・ポートフォリオ・リクワイアメント・
必須ケース等の結果を100点満点に換算して算出する。
3)出席点(態度点)
次に定める換算方法によって出席点とする。
①出席率99%以上 =100点
②出席率97%以上99%未満=75点
③出席率95%以上97%未満=50点
④出席率90%以上95%未満=25点
⑤出席率80%以上90%未満=0点
⑥出席率80未満=臨床実習は未修了とする。
3.合格判定
第Ⅳ期終了時に,次に示す①知識点,②技能点,③態度点をもとに「①:40%,②:50%,
③10%」とする合計100%を100点満点として65点以上および第Ⅴ期の臨床実習総合試験65点以
上で,かつ,知識点の平均65点以上を合格とする。
①知識点:第Ⅰ期∼第Ⅳ期における基礎系科目および臨床系科目修了試験の平均点(100点満
点換算)
。
②技能点:第Ⅰ期∼第Ⅳ期における各科の評価点の平均点(100点満点換算)
。なお,第Ⅰ期
∼第Ⅳ期の間に,各科で定めた必須ケースが未修了の場合,当該科の技能点は0点とする
③態度点:出席点に,臨床実習必携(別冊)に定める身だしなみチェック点数の平均点を乗じ
た点数(100点満点換算)。
なお,臨床実習合格であっても必修ケースが未修了の場合は,第5学年の年度末までに修了さ
せなければ,卒業試験の受験資格を失う。
保存修復学
科目責任者:菊井 徹哉
歯周病学
臨床実習実務委員:菊井 徹哉,西村 翼
科目責任者:高橋 慶壮
臨床実習実務委員:高橋 昌宏
担当教員:菊井 徹哉,山田 嘉重,西村 翼
担当教員:高橋 慶壮,高橋 昌宏,他
1.一般目標
齲蝕,非齲蝕性硬組織疾患,形態異常および外傷による歯の破折の治療のために,歯冠修復に
ついての知識,技能および態度を習得する。
1.一般目標
歯周疾患の治療のために,歯周基本治療についての知識,技能および態度を習得する。
2.到達目標
①齲蝕病巣の位置に応じて適切なう蝕除去用バーの選択ができる。
②窩洞形成の位置に応じて適切なバー・ポイントの選択ができる。
③適切なハンドピース操作ができる。
④コンポジットレジン充填のための適切なレジン窩洞が形成できる。
⑤コンポジットレジン充填・研磨が適切にできる。
⑥アマルガム修復を行なうことができる。
⑦トンネル窩洞修復を行なうことができる。
⑧ベニア修復を行なうことができる。
⑨アンレー修復を行なうことができる。
⑩歯髄保護に配慮できる。
⑪局所麻酔により無痛的な操作がある。
⑫一口腔単位での治療計画立案ができる。
コア・カリ 記号
[(E-3-3)
(
- 1),F-7-1)]
[(E-3-3)
(
- 1),F-7-1)]
[(E-3-3)
(
- 1),F-7-1)]
[(E-3-3)
(
- 1),F-7-1)]
[F-7-1)]
[(E-3-3)
(
- 1),F-7-1)]
[(E-3-3)
(
- 1),F-7-1)]
[(E-3-3)
(
- 1),F-7-1)]
[(E-3-3)
(
- 1),F-7-1)]
[(E-3-3)
(
- 1),F-7-1)]
[F-7-1)]
[(E-3-3)
(
- 1),F-7-1)]
2.到達目標
①歯周組織疾患の症状を説明できる。
②診断に基づいて適切な治療計画を立案できる。
③歯周治療の術式と適応症を説明できる。
④正しく口腔清掃指導ができる。
⑤適切なスケーリング・ルートプレーニングができる。
⑥歯周外科手術の介助が適切にできる。
⑦治療時の生活上の注意事項を患者に伝えることができる。
⑧一口腔単位の治療方針を立案することができる。
コア・カリ 記号
E-3-3)①
E-3-3)②
E-3-3)③
E-3-3)⑦
E-3-3)⑦
E-3-3)⑧
E-3-3)⑨
E-3-3)②
− 187 −
3.形成的評価
指導教員による評価は,臨床実習での必須ケース(実技ケースを含む)の充足(35%)と臨床
実習における態度評価(30%)
,口頭試問(15%),確認試験(20%)として合計(100%)で評
価する。
3.形成的評価
臨床実習必携(別冊)に定める履修ケースの到達度(30%)
,実習態度(態度評価:10%),口
頭試問およびレポート(30%),および臨床総合試験の結果(30%)を100点として評価する。
歯内療法学
冠橋義歯学
科目責任者:木村 裕一
臨床実習実務委員:長﨑 慶太
科目責任者:寺田 善博
臨床実習実務委員:雨宮 幹樹
担当教員:木村 裕一,佐々木重夫,佐藤 穏子,長﨑 慶太,他
担当教員:寺田 善博,雨宮 幹樹,他
1.一般目標
歯髄炎・根尖性歯周組織疾患の治療を行うために,必要な基本的知識,技能および態度を習得
する。
1.一般目標
簡単な咬合・咀嚼障害症例の治療ができるようになるために,基本的なクラウンブリッジによ
る補綴治療についての知識,技能および態度を修得する。
2.到達目標
①歯髄炎・根尖性歯周組織疾患の診察,検査,診断ができる。
②診断名を列挙できる。
③症状の原因について説明できる。
④処置方針を説明できる。
⑤処置に必要な器材を準備できる。
⑥処置の手順が説明できる。
⑦処置が適切にできる。
2.到達目標
①歯質欠損および少数歯欠損症例の診査・診断を行い,治療方針を立案できる。
②支台歯の状態に応じて適切な支台築造法を選択し,支台築造を実施できる。
③形成部位と各種クラウンに応じた支台歯形成用バーの選択ができる。
④適切なハンドピース操作ができる。
⑤装着予定の歯冠補綴装置に応じて適切な支台歯形成ができる。
⑥歯髄保護に配慮できる。
⑦局所麻酔により無痛的な操作ができる。
⑧印象採得を適切に行うことができる。
⑨テンポラリークラウン(ブリッジ)を作製し,支台歯に適切に仮着できる。
⑩作業模型の製作からクラウン製作までの技工操作を適切にできる。
⑪ろう着操作が適切にできる。
⑫完成したクラウン(ブリッジ)の試適・調整・装着が適切にできる。
⑬クラウン(ブリッジ)装着後の定期健診を実施できる。
⑭一口腔単位での治療計画立案を行うことができる。
⑧根管充填が適切にできる。
コア・カリ 記号
F-7-2)①
F-2-2)②
E-3-2)③
E-3-3)
(
- 2)①
E-1-1)④
E-3-3)
(
- 2)①
F-7-2)
③,④,⑤,⑥
F-7-2)⑦
E-3-3)
(
- 2)②
3.形成的評価
臨床実習必携(別冊)に定めるリクワイヤメント到達度(知識・技能評価:50%),実習態度(主
に出席に関する評価)(態度評価:10%),口頭試問(教授試問と医局員試問による評価)
(知識評
価:20%),臨床実習終了試験(知識評価:20%)を総合して100点として評価する。
コア・カリ 記号
F-8-1)
F-8-1)①
F-8-1)②
F-8-1)③
F-8-1)④
F-8-1)⑤
F-8-1)⑥
F-8-1)⑦
F-8-1)⑧
F-8-1)
F-8-1)
F-8-1)⑨
F-8-1)⑩
F-8-1)
3.形成的評価
実習中の履修ケース(60%),PBLと口頭試問(20%),態度評価(10%),技能評価(10%)
により評価する。
有床義歯学
科目責任者:山森 徹雄
口腔外科学
臨床実習実務委員:永田 裕紀
科目責任者:髙田 訓
臨床実習実務委員:川原 一郎
担当教員:山森 徹雄,永田 裕紀,他
担当教員:髙田 訓,金 秀樹,濵田 智弘,川原 一郎,菅野 勝也,他
1.一般目標
部分および全部欠損患者の口腔の健康を回復し,維持・増進するために,部分床義歯および全
部床義歯の製作,装着,経過に係わる知識・技能・態度を修得する。
1.一般目標
口腔外科疾患の診療(診査・診断・治療)を行うために,必要な基本的知識,技能および態度
を習得する。
2.到達目標
①口腔内診察および検査結果に基づいて義歯の設計を適切にできる。
②設計に応じて支台歯のプレパレーション(レスト座形成,隣接面板形成など)を適切に実施できる。
③筋圧形成を適切に実施できる。 ④印象採得を適切に行うことができる。 ⑤咬合採得を適切に行うことができる。
⑥人工歯を適切に選択することができる。 ⑦人工歯排列・歯肉形成ができる。 ⑧蝋義歯の試適を適切に行うことができる。 ⑨埋没・重合・研磨ができる。
⑩完成した義歯を患者に適切に装着することができる。
⑪患者に対して義歯使用上の注意点について説明できる。 ⑫義歯装着後の定期健診を実施できる。 ⑬顎関節症,顎顔面補綴,口腔インプラントの特徴を説明できる。
2.到達目標
①顔面の色調変化の診察ができる。 ②顔面の対象性の診察ができる。 ③下顎の開閉口路の診察ができる。 ④顎関節部の診察ができる。
⑤頭頸部の筋肉の診察ができる。 ⑥顎下リンパ節の診察ができる。 ⑦口唇・口腔内状態を診察できる。 ⑧診察した口唇・口腔内状態を診療録に記載できる。 ⑨清潔操作を実践できる。 ⑩抜歯(小手術を含む)の器材の準備ができる。 ⑪外来手術のための手洗いと滅菌グローブの装着ができる。 ⑫術野の消毒を実践できる。 ⑬局所麻酔を安全に実施できる。 ⑭単純抜歯を実施できる。 ⑮基本的な縫合操作,抜糸を実施できる。 ⑭一口腔単位での治療計画を適切に立案できる。 コア・カリ 記号
F-8-2)①
F-8-2)②
F-8-2)③
F-8-2)④
F-8-2)⑤
F-8-2)⑥
E-3-4)
(
- 2)⑪
F-8-2)⑦
E-3-4)
(
- 2)⑪
F-8-2)⑧
F-8-2)⑨
F-8-2)⑩
E-2-4)
(
- 6)①
E-3-4)
(
- 3)①
F-1)④
− 188 −
3.形成的評価
実習中における履修ケースとレポート(技能評価:50%),口頭試問(知識評価:20%),イン
ストラクターによる知識・技能・態度評価(30%)を100点として評価する。
3.形成的評価
臨床実習必携(別冊)に定める到達目標に対するリクワイアメント到達度(技能評価:60%),
口頭試問(知識評価:20%),実習態度(態度評価:20%)を100点として評価する。
口腔インプラント学
科目責任者:関根 秀志
コア・カリ 記号
F-2-2)①
F-2-2)②
F-2-2)③
F-2-2)④
F-2-2)⑤
F-2-2)⑥
F-2-3)①
F-2-3)②
F-6-①
F-6-②
F-6-③
F-6-④
F-6-⑤
F-6-⑥
F-6-⑦
歯科麻酔学
臨床実習実務委員:宗像 佑弥
科目責任者:山崎 信也
臨床実習実務委員:鈴木 史彦
担当教員:関根 秀志 他
担当教員:山崎 信也,鈴木 史彦,他
1.一般目標
患者に口腔インプラント治療について適切に説明するため,また,適切な口腔インプラント治
療を実践するために必要な知識,態度及び技能を修得する。
1.一般目標
安全かつ円滑な周術期患者管理を行うための基本的な知識,技能および態度を習得する。
2.到達目標
①インプラント治療の手順を説明する。 ②インプラントの基本構造を説明する。 ③インプラント治療の利点と欠点を説明する。 ④インプラント患者の選択基準を列挙する。
⑤インプラント治療のリスクファクターを説明する。 ⑥上部構造を考慮した治療計画立案の意義を説明する。 ⑦インプラント治療に必要な診察と検査について説明する。 ⑧エックス線写真上で関連する解剖学的ランドマークを列挙する。
⑨インプラント上部構造の種類と特徴を説明する。 ⑩インプラント治療のメインテナンスについて説明する。 ⑪インプラント治療に伴う合併症について説明する。 コア・カリ 記号
E-3-4)
(
- 3)①
E-3-4)
(
- 3)②
E-3-4)
(
- 3)①
E-3-4)
(
- 3)④
E-3-4)
(
- 3)④
E-3-4)
(
- 3)①
E-3-4)
(
- 3)③
E-3-4)
(
- 3)③
E-3-4)
(
- 3)②
E-3-4)
(
- 3)④
E-3-4)
(
- 3)④
3.形成的評価
臨床実習におけるリクアイヤメント(技能評価:30%)
,口頭試問(知識評価:40%),実習態
度(態度評価:30%)を100点として評価する。
2.到達目標
①血圧・脈拍を測定できる。 ②生体モニターを装着しバイタルサインを測定できる。 ③浸潤麻酔を安全に実施できる。 ④下顎孔伝達麻酔を安全に実施できる。 ⑤静脈確保を安全に実施できる。 ⑥マネキンを用いて一次救命処置を実施できる。 ⑦マネキンを用いて二次救命処置を実施できる。 ⑧有病者の全身管理を適切に実施できる。 ⑨歯科臨床における問題点を抽出し解決できる。 ⑩全身麻酔,精神鎮静法,全身管理,術前診査およびペインクリニックを介助できる。
コア・カリ 記号
F-2-1)①②
F-2-1)①②③
F-6-⑤,E-1-3)
(
- 3)
F-6-⑤,E-1-3)
(
- 3)
F-4,C-2-3)
(
- 3)③
E-1-5)
E-1-5)
F-5,E-1-3)
(
- 1)⑨
E-1-1)⑰
E-1-3)
(
- 1)
(2)
(4)
3.形成的評価
臨床実習必携(別冊)に定めるリクワイアメント(評価として50%),記述試験(評価として
50%)および実習態度(主に出欠に関し,減点方式でリクワイアメントの評価より減点する)によっ
て評価する。
歯科放射線学
科目責任者:原田 卓哉
歯科矯正学
臨床実習実務委員:茂呂祐利子
科目責任者:福井 和徳
臨床実習実務委員:竜 立雄
担当教員:原田 卓哉,茂呂祐利子,渡部 剛史,他
担当教員:福井 和徳,板橋 仁,竜 立雄,川鍋 仁,黒田 栄子,西村 幸恵,佐藤 直生,海老澤聡一,細谷 尚史,山野辺晋也,渡辺 敦
1.一般目標
歯科医師に必要な電離および非電離放射線の有効かつ安全な利用についての知識,技能および
態度を修得する。
1.一般目標
成長発育期の口唇・口腔・顎顔面の診察
成長期の患者の口唇・口腔・顎顔面の状態を把握するために,非侵襲的な診察と検査を行うた
めの基本的知識,技能および態度を習得する。
矯正装置の説明
矯正治療に際し,使用する装置について患者や保護者に分かりやすく説明するために必要な基
本的知識,技能および態度を習得する。
2.到達目標
①医療用放射線を説明する。
②放射線の減弱を説明する。
③人体に対する放射線の影響を列挙し適切な選択をする。
④歯科エックス線検査時の患者および術者の防護を実施する。
⑤エックス線の発生・性質を説明する。
⑥画像の形成過程の概略を説明する。
⑦写真処理を実施する。
⑧口内法・口外法エックス線撮影を患者および相互に実施する。
⑨パノラマエックス線撮影装置を安全に操作する。
⑩エックス線写真撮影に必要な基本的事項を説明する。
⑪エックス線写真所見の基本的表現を説明する。
⑫画像所見に基づく鑑別診断を述べる。
⑬画像診断を患者に説明する。
コア・カリ 記号
A-7-2)⑦
A-7-2)⑧
E-1-2)①
E-1-2)②
E-1-2)③
E-1-2)④
E-1-2)⑤
E-1-2)⑥
E-1-2)⑦
E-1-2)⑧
E-1-2)⑨
F-3①
F-3②
2.到達目標
成長発育期の口唇・口腔・顎顔面の診察
①成長期の患者の顎顔面形態と口唇・口腔内所見の特徴を説明できる
②顎顔面形態の特徴を視診にて把握することができる ③口唇・口腔内の視診を行うことができる ④顎顔面形態と口唇・口腔内の所見を適切に記録することができる
矯正装置の説明
①矯正装置の必要性を説明できる ②矯正装置について説明できる ③様々な媒体を用いて説明できる ④患者の理解度を確認しながら説明できる ⑤分かりやすい言葉使いと聴き取りやすい話し方ができる
コア・カリ 記号
F-10-1)
F-10-1)
F-10-1)
F-10-1)
F-10-2)
F-10-2)
F-10-2)
F-10-2)
F-10-2)
− 189 −
3.形成的評価
臨床実習必携(別冊)に定める到達目標に対するリクワイアメント到達度(技能評価:30%),
提出物および口頭試問(知識評価:30%),実習態度(態度評価:10%)を100点として評価する。
3.形成的評価
臨床実習必携(別冊)に定める到達目標に対するリクワイアメント到達度(技能評価:30%),
矯正診断試験(知識評価:40%),実習態度(態度評価:30%)を100点として評価する。
小児歯科学
基礎系科目演習
科目責任者:島村 和宏
臨床実習実務委員:加川千鶴世
担当教員:島村 和宏,相澤 徳久,加川千鶴世,猪狩 道代,他
1.一般目標
成長発育期の小児の歯科診療を行うために,実際の診療見学,介補,診療を通じて基本的知識,
技能および態度を修得する。
2.到達目標
①成長発育期の小児の身体・精神発達の特徴について説明できる。
②成長発育期の小児の歯科的発育の特徴を説明できる。
③乳歯,幼若永久歯の特徴を説明できる。
④診療資料の分析ができるとともに,診療計画を立案する。
⑤診断に必要なエックス線写真を列挙でき,基本的読影をする。
⑥パノラマエックス線写真で,歯の発育状況を説明できる。
⑦小児の口腔内診査をする。
⑧小児患者でのラバーダム防湿の意義が説明でき,防湿を行う。
⑨小児患者への局所麻酔法および注意点を説明できる。
⑩乳歯,幼弱永久歯の歯冠修復法・歯髄処置法について説明できる。
⑪乳歯抜歯の適応を列挙できる。
⑫咬合誘導処置について説明できる。
⑬小児患者の齲蝕予防法を説明できる。
⑭小児患者の定期健康診査の重要性を説明する。
⑮保護者へのブラッシング指導を分りやすい言葉使いと聞き取りや
すい話し方ができる。
⑯予防填塞では,歯面,小窩裂溝部の清掃,乾燥ができ,適切な歯
面処理操作ができる。
⑰フッ化物塗布では,簡易防湿ができ,指定された部位にフッ化物
塗布することができる。
コア・カリ 記号
E-4-2)
①
E-4-2)
①
E-4-2)
②
E-1-1)
⑫
E-1-2)
⑥⑦
E-1-2)
⑦
E-1-1)
⑨
E-4-2)
④
E-1-3)
(2)
⑤
E-4-2)
④⑤
E-1-4)
①
E-4-2)
⑧
E-4-2)
②
B-3-2)
①
F-9-3)
①
科目責任者:学年主任
臨床実習実務委員:基礎系科目担当者
担当教員:加藤 靖正(口腔生化学),岡田 英俊(生体材料学),渡邊 弘樹(口腔組織学),
宇佐美晶信(口腔解剖学),宗形 芳英(口腔生理学),伊東 博司(口腔病理学),
清浦 有祐(口腔感染免疫学),鈴木 恵子(歯科薬理学),廣瀬 公治(口腔衛生学)
1.一般目標
生命科学や医療技術の基礎的成果を再確認し,病因や病態を解明するための研究マインドを涵
養する。
2.到達目標
①生命科学の講義・実習で得た知識をもとに,診療で経験した病態
の解析ができる。
②教科書・論文から最新の情報を検索・整理統合し,疾患の理解・
診断・治療の進化につなげることができる。
コア・カリ 記号
A-1,2,3,4,6,7
B-2,3,4
C-1,2,3,4,5
D-1,2
E-2,3-1),2)
③医学・医療情報から新たな課題・仮説を設定し,解決策を思考す
ることができる。
F-9-2)
①②
F-9-1)
②③
3.形成的評価
臨床実習必携(別冊)を参照すること。履修ケース(70%),各週に行う講座単独修了試験(20%)
ならびに実習態度(10%)を総合的に評価する。
3.形成的評価
講義と演習を行う。形成的評価は行わず各期終了時に行われる基礎系科目演習終了試験におけ
る総括的評価のみとする。
Er研修
(Evidence research 研修)
科目責任者:学年主任
臨床実習実務委員:基礎系科目担当者
担当教員:加藤 靖正(口腔生化学),岡田 英俊(生体材料学),渡邊 弘樹(口腔組織学),
宇佐美晶信(口腔解剖学),宗形 芳英(口腔生理学),伊東 博司(口腔病理学),
清浦 有祐(口腔感染免疫学),鈴木 恵子(歯科薬理学),廣瀬 公治(口腔衛生学),
学年主任,クラス担任
第Ⅰ期プレクリニック
第Ⅰ期 第1クール
第Ⅰ期 第2クール
第Ⅰ期 第3クール
4/2 ∼ 4/4
4/6 ∼ 4/25
4/27 ∼(4/29連休5/6)∼ 5/23
5/25 ∼ 6/13
1週
4/1 ∼ 6/16
班
G
4/1
4/2
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
9週
4/6 4/11 2015/4/134 4/18 4/20 4/25 4/27 5/9 5/11 5/16 5/18 5/23 5/25 5/30 6/1
4/4
4/3
10週
6/6
第Ⅰ期
終了
試験
6/8 6/13 6/15 6/16
㈯AM/PM 4/10 (土)午前 4/17 (土)午前 4/24 (土)午前 5/8 (土)午前 5/15 (土)午前 5/22 (土)午前 5/29 (土)午前 6/5 (土)午前 6/12 (土)午前 臨講 臨講
A−1
総合歯科
A−2
補綴系
補綴系
補綴系
補綴系
補綴系
補綴系
補綴系
補綴系
補綴系
補綴系
(冠橋・有床)
A−3
A−4
麻酔
演習③
麻酔
保存系
全科必修試験A⑤
保存系
Er
基礎系科目
放射
保存系
全科必修試験A④
保存系
全科必修試験A③
放射
演習②
口外
保存系
基礎系科目
保存系
全科必修試験A②
口外
演習①
口外 放射 麻酔 口外
保存系
全科必修試験A①
保存系
保存系
(歯内・歯周・修復)
B−2
総合歯科
基礎系科目
B−1
式・オリエンテーション
A−6
A−5
院
コア・カリ 記号
A-6-1)①,②,③
A-6-2)①,②,③,④
保存系
麻酔
麻酔 口外 放射 麻酔
麻酔
麻酔
口外
口外
口外
放射
放射
Er
B−3
放射 麻酔 口外 放射
放射
Er
麻酔
麻酔
麻酔
口外
口外
口外
B−4
口外 矯正 小児 口外
口外
口外
矯正
矯正
MT
小児
小児
小児
B−5
小児 口外 矯正 小児
小児
小児
口外
口外
口外
矯正
矯正
MT
B−6
矯正 小児 口外 矯正
矯正
MT
小児
小児
小児
口外
口外
口外
臨床実習
第Ⅰ期 終了試験
基礎系科目演習 第Ⅰ期 終了試験
全科必修試験A⑥
A
2.到達目標
①基礎系9科目で学んだ知識と技能を再確認し,歯科医療への必要
性を感じる。
②学内学会を聴講し,内容をレポートし,フィードバックすること
ができる。
登院式
登
1.一般目標
研究志向および自己研鑽の資質を得るために,基礎系科目の知識と技能を再想起し,臨床に繋
げるための研究および学会発表の大切さと楽しさを認識する。
第Ⅰ期
B
− 190 −
3.形成的評価
臨床実習必携(別冊)に定めた研修や学内学会を通じて,自己評価する。
MT研修(Medical Team 研修)
科目責任者:学年主任
出席当番 8:45 学年主任 冠橋 冠橋 冠橋 冠橋 演習科 有床 監督者 有床 監督者 歯内 演習科 歯内 監督者 歯周 監督者 歯周 演習科 修復 監督者 修復 監督者
第Ⅱ期
臨床実習実務委員:鈴木 史彦
班
1.一般目標
チーム医療および地域医療の資質を得るために,学外施設・薬局・臨床検査室・栄養室・病棟・
総合受付の業務を理解する。
8/24 ∼ 9/12
G
6/17 6/18 6/19
12週
13週
14週
6/20 6/22 6/27 6/29 7/4
15週
16週
17週
18週
20週
19週
7/6 7/11 7/13 7/18 7/21(火) 7/25 7/27 8/22 8/24 8/29 8/31 9/5
第Ⅱ期
終了
試験
9/7 9/12 9/14 9/15
(土)AM/PM 6/26 (土)午前 7/3 (土)午前 7/10 (土)午前 7/17 (土)午前 7/24 (土)午前 8/21 (土)午前 8/28 (土)午前 9/4 (土)午前 9/11 (土)午前 臨講 臨講
A−1
総合歯科
A−2
保存系
保存系
保存系
保存系
保存系
保存系
保存系
保存系
保存系
保存系
(歯内・歯周・修復)
A−3
A−4
総合歯科
小児
矯正
補綴系
矯正
全科必修試験B③
小児
演習⑥
B−6 放射 麻酔 口外
B−5 麻酔 口外 放射
補綴系
基礎系科目
口外
MT
矯正
B−4 口外 放射 麻酔
補綴系
全科必修試験B②
B−3 矯正 小児 口外
矯正
小児
矯正
補綴系
全科必修試験B①
小児
B−2 小児 口外 矯正
口外
補綴系
演習⑤
口外
補綴系
口外
演習④
B−1 口外 矯正 小児
補綴系
基礎系科目
A−6
補綴系
全科必修試験A⑧
補綴系
(冠橋・有床)
全科必修試験A⑦
A−5
補綴系
小児
小児
口外
口外
口外
MT
矯正
MT
小児
小児
小児
口外
口外
口外
口外
口外
放射
放射
Er
麻酔
麻酔
麻酔
麻酔
麻酔
麻酔
口外
口外
口外
放射
放射
Er
放射
放射
Er
麻酔
麻酔
麻酔
口外
口外
口外
臨床実習
第Ⅱ期 終了試験
基礎系科目演習 第Ⅱ期 終了試験
全科必修試験B④
A
3.形成的評価
臨床実習必携(別冊)に定めた研修を通じて,到達目標への達成度をスキルチェックし,評定
尺度を用いて自己評価する。また,研修中に作成したプロダクトは指導者が5段階で評価する。
第Ⅱ期 第3クール
7/13∼
(7/28夏休8/17)
∼8/22
基礎系科目
コア・カリ 記号
A-7-3)-②
A-7-1)
A-7-3)-②
A-7-3)-②
E-1-1)-⑫
A-7-3)-②
F-5-②
A-7-3)-②
F-5-②
F-1-⑦
F-5-②
第Ⅱ期 第2クール
6/22 ∼ 7/11
奥羽大学歯学会
2.到達目標
①薬局における医薬品の調剤・処方の方法と手順を修得し,薬剤情
報提供の必要性を理解する。 ②薬局からの疑義照会に対して,歯科医師として応答義務があることを理解する。
③臨床検査室における臨床検査の方法と手順を修得し,臨床検査の意義を理解する。
④臨床検査の結果を適切に解釈するこができる。 ⑤栄養室における食事の準備方法やカロリー計算を習得し,栄養管
理の必要性を理解する。 ⑥食事箋の必要性を理解する。 ⑦病棟における看護業務を理解する。 ⑧看護師への指示方法を習得し,連携の必要性を理解する。 ⑨受付業務における個人情報の取扱い方法について理解する。 ⑩チーム医療の必要性を理解する。
第Ⅱ期 第1クール
6/17 ∼ 6/20
11週
6/17 ∼ 9/15
担当教員:鈴木 史彦,ティーチングアシスタント
第Ⅱ期プレクリニック
各 科
B
クラス
出席当番 8:45 口外 口外 口外
口外 演習科 小児 監督者 小児 監督者 矯正 演習科 矯正 監督者 麻酔 監督者 麻酔 演習科 放射 監督者 放射 監督者
担任
各 科
第Ⅲ期
第Ⅲ期プレクリニック
第Ⅲ期 第1クール
第Ⅲ期 第2クール
第Ⅲ期 第3クール
9/16 ∼ 9/19
9/24 ∼ 10/10
10/13 ∼ 10/31
11/2 ∼ 11/21
21週
9/16 ∼ 11/24
班
G
9/16 9/17 9/18
22週
23週
24週
25週
26週
27週
28週
29週
第Ⅲ期
終了
試験
30週
9/19 9/24(木) 9/26 9/28 10/3 10/5 10/10 10/13(火) 10/17 10/19 10/24 10/26 10/31 11/2 11/7 11/9 11/14 11/16 11/21
11/24
(土)午前 9/25 (土)午前 10/2 (土)午前 10/9 (土)午前 10/16(土)午前 10/23(土)午前 10/30(土)午前 11/6 (土)午前 11/13 (土)AM/PM 11/20(土)午前
臨講
第Ⅴ期 選択実習前レクチャー
第Ⅴ期 選択実習
2/9 ∼ 2/13
2/15 ∼ 3/12
第Ⅴ期
41週
Er
A−3 放射 麻酔 口外
放射 放射 放射 放射
放射 麻酔
麻酔
麻酔
口外
口外
口外
A−4 口外 矯正 小児
口外 口外 口外 口外 口外 口外 矯正
矯正
MT
小児
小児
小児
矯正
MT
Er
A
口外
口外
口外
(冠橋・有床)
U1
1限
U2
有床
歯内
歯周
U3
2限
U4
3限
麻酔
矯正
口外
4限
小児
放射
基礎
冠橋
保存系 保存系 保存系 保存系 保存系 保存系 保存系
保存系
保存系
保存系
保存系
保存系
修復
保存系
U11
学外
研修
6限
(歯内・歯周・修復)
− 191 −
U12
B−6
出席当番 8:45 冠橋 冠橋 冠橋 演習科 冠橋 冠橋 有床
G
有床
有床 有床 歯内 監督者 歯内 監督者 歯周 演習科 歯周 監督者 修復
クラス
修復 演習科
担任
第Ⅳ期プレクリニック
第Ⅳ期 第1クール
第Ⅳ期 第2クール
第Ⅳ期 第3クール
11/25 ∼ 11/28
11/30 ∼ 12/19
12/21 ∼(12/27冬休1/6)∼ 1/16
1/18 ∼ 2/6
31週
班
11/25 11/26 11/27
32週
33週
34週
35週
36週
37週
38週
39週
2/6
(土)午前 12/4 (土)午前 12/11(土)午前 12/18(土)午前 12/25(土)午前 1/8 (土)午前 1/15 (土)午前 1/22 (土)午前 1/29 (土)午前 2/5 (土)午前
口外
口外
矯正 矯正 矯正 矯正 MT 矯正 小児
小児
小児
A−2 麻酔 口外 放射
小児
小児
小児
口外 口外 口外 口外 口外 口外 MT
矯正
矯正
A−3 放射 麻酔 口外
矯正
矯正
MT
小児 小児 小児 小児 小児 小児 口外
口外
口外
A−4 口外 矯正 小児
口外
口外
口外
放射 放射 放射 放射
麻酔
麻酔
A
口外 口外 口外 口外 口外 口外
Er
麻酔 麻酔 麻酔 麻酔 麻酔 麻酔 口外
放射
口外
放射
口外
演習⑪
全科必修試験C③
Er
放射 麻酔
全科必修試験C②
放射
麻酔
基礎系科目
全科必修試験C①
放射
麻酔
総合歯科
保存系
(歯内・歯周・修復)
麻酔
演習⑩
B−1
全科必修試験B⑧
A−6 矯正 小児 口外
基礎系科目
A−5 小児 口外 矯正
Er
保存系
保存系
保存系
保存系 保存系 保存系 保存系 保存系 保存系 保存系
保存系
保存系
補綴系
補綴系
補綴系
補綴系 補綴系 補綴系 補綴系 補綴系 補綴系 補綴系
補綴系
補綴系
2/8
臨講
臨床実習
第Ⅳ期 終了試験
基礎系科目演習 第Ⅳ期 終了試験
基礎系科目 演習⑫
口外
各 科
第Ⅳ期
終了
試験
40週
11/28 11/30 12/5 12/7 12/12 12/14 12/19 12/21 12/26 1/7(木) 1/9 1/12(火)1/16 1/18 1/23 1/25 1/30 2/1
A−1 口外 放射 麻酔
B−2
B−3
B
B−4
B−5
U7
U10
総合歯科
11/25 ∼ 2/8
U6
U9
5限
B−4
第Ⅳ期
U5
U8
B−3
B
B−5
3/14
終了判定
補綴系
3/12
(土)午前
補綴系
3/7
∼
3/11
・
補綴系
3/5
(土)午前
補綴系
奥羽大学歯学会
矯正
演習⑧
補綴系
全科必修試験B⑦
小児
基礎系科目
小児
口外
補綴系 補綴系 補綴系 補綴系 補綴系 補綴系 補綴系
補綴系
口外
総合歯科
B−2
矯正 矯正 矯正 矯正 MT 矯正 小児
演習⑦
B−1
小児 小児 小児 小児 小児 小児 口外
全科必修試験B⑥
A−6 矯正 小児 口外
全科必修試験B⑤
基礎系科目
A−5 小児 口外 矯正
2/29
∼
3/4
臨床実習総合試験
放射
2/27
(土)午前
全科必修試験C⑧
放射
2/22
∼
2/26
︵基礎系・臨床系・学外研修︶
選 択 実 習
口外
(土)午前
全科必修試験C⑦
口外
班 メンバー
(土)午前
︵基礎系・臨床系・学外研修︶
選 択 実 習
麻酔 麻酔 麻酔 麻酔 麻酔 麻酔 口外
2/12
全科必修試験C⑥
A−2 麻酔 口外 放射
2/10
時 間
︵基礎系・臨床系・学外研修︶
選 択 実 習
麻酔
2/20
全科必修試験C⑤
麻酔
2/15
∼
2/19
︵基礎系・臨床系・学外研修︶
選 択 実 習
麻酔
新たに選択実習の班編成に割り振る
Er
全科必修試験C④
放射
臨床実習
第Ⅲ期 終了試験
基礎系科目演習 第Ⅲ期 終了試験
基礎系科目 演習⑨
口外 口外 口外 口外 口外 口外 放射
42週∼ 45週
2/13
2/9 ∼ 3/12
2/9
A−1 口外 放射 麻酔
第Ⅰ期
∼
第Ⅴ期
終 了
総合歯科
補綴系
(冠橋・有床)
B−6
出席当番 8:45 冠橋 冠橋 冠橋 演習科 口外 監督者 小児 監督者 小児 演習科 矯正 矯正 矯正 矯正 麻酔 麻酔 麻酔 監督者 放射 監督者 放射 演習科
各 科
出席当番 8:45
有床
歯内
歯周
監督者
各科
監督者
各科
監督者
各科
監督者
各科
監督者
病院長