ジャカランダの育て方 写真① H20 年 6 月 鉢植えのジャカランダ 写真② 庭に植えたジャカランダ 分類 界 : 植物界 Plantae 門 : 被子植物門 Magnoliophyta 綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida 目: ゴマノハグサ目 Scrophulariales 科 : ノウゼンカズラ科 Bignoniaceae 冬 ◉ ◉ ◉ ◉ ジャカランダ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ノウゼンカズラ科(のうぜんかずらか、 Bignoniaceae)は双子葉植物に属する科で、約 110 属 650 種を含む。多くは高木、低木またはつる性で、一 部草本もある。熱帯、亜熱帯に多いが温帯にもある。 花弁は筒状または漏斗状で、大きく美しいものが多 く、鑑賞用に栽培される。日本にはキササゲとキリ(ゴ マノハグサ科あるいは独立のキリ科とすることもあ る)が自生し、ノウゼンカズラなどが栽培される。ま た熱帯で栽培されるジャカランダやカエンボク(火炎 木、アフリカンチューリップツリー)も有名。 寒さに弱い。12 月になると葉が落ち始める。 根が凍らないように管理する。 冬の冠水は不要。 枯れたように落葉してしまうが、根や主幹は生きている。 春 ◉ ◉ ◉ ◉ ◉ ◉ 鉢植えの場合は、春から秋にかけて、土が乾いたら、たっぷり冠水する。 芽吹きは遅い。 枯れた枝は切り取る。 早ければ 5 月につぼみをつけ、開花する。 (写真②の上部のような小さなつぼみをつける。 ) 遅ければ 6∼7 月に開花する。 花が終わったら油粕のような肥料を与える。 ・ 肥料は開花後 1 回、成長の激しい夏 2 回、つらい冬の準備をする秋 2 回程度でよい。 ・ 時々、ハイポネックスのような肥料を与える。(1 年に 2 回程度) ・ 葉の色を観察し緑が“濃すぎず”、 “薄すぎず”を保つ。 (今日 11 月 29 日の色は少し薄い。やがて落葉する。 ) 梅雨から夏 ◉ 成長が著しい。特に露地植えでは勢いよく育つ。 ◉ 梅雨には、特に成長する。 ◉ 梅雨に入って 1 週間位して、挿し芽をする。 ・ 30∼50cm くらいに伸びた元気なわき芽を 20cm 程度に切り、挿し芽をする。 ・ わき芽を切るときは、かみそりの様な鋭利な刃物で切る。 ・ 肥料分のない水はけの良い土に挿し芽をする。 ・ 発芽するまで毎日欠かさず冠水をする。 ・ 20 本に 1∼2 本くらいの割合で発根する。 ・ 1 ヶ月もすれば発根する。 ・ 水はけの良い土に移植する。 ・ 挿し芽して、鉢に移植した苗木は、2∼3 年で花をつける。 ◉ 特に鉢植えの場合、地温は気温より低いこと。 秋 ◉ 次第に弱ってくる。 ◉ 秋の初めと中ごろに施肥をする。 ◉ 土が乾いたら、たっぷり冠水する。 その他 病虫害はない。 ○ ○ 鉢植えのときの用土は、赤玉土 1、腐葉土 1、元肥に油粕あるいは牛糞を少々 栽培場所は、雨が当たらず、午前中から午後 2 時くらいまで日が当たり、直接霜が当たらないところ 露地植えの場合は、特に午前中の日当たりの良いところ ○ 写真の栽培地は熊本市 熊本市の気候は、夏は無風で蒸し暑く、冬寒い。 平成 20 年 8 月は連日 34゜c 2 月は最低気温−3゜c、最高気温 6゜c で、3 月になると寒さが緩む。
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