唐丹希望基金エッセー募集

唐丹希望基金エッセー募集
2011 年 3 月 11 日に東日本大震災で被害を受けた岩手県釜石市立唐丹小中学校の児童生徒の教
育支援プロジェクトを立ち上げ、一年間の計画で募金活動を始めました。その後、多くの支援者の
希望で「唐丹希望基金」と改称し、2020 年 3 月まで支援活動を継続することに決め、今年は活動
5 年目を迎えました。
あの年、唐丹小学校に入学した子ども達は 5 年生になりました。
支援総延人数 1,729 名の善意に支えられ、今日まで活動することが出来ました。この間、多くの
人たちの生きる姿に触れ、迷いと反省を繰り返し「人のあるべき姿とは?」
「人の強さとは?」
「人
として成すべきことは?」
「支える事は支えられること」
「子どもの未来こそ、社会の光」
「子ども
は社会の宝」・・・等、沢山の尊い行動を学んできました。
かつて、様々な募金団体に募金した時にはなかった心の変化があり、共生の真意を真剣に考えま
した。同胞の痛みは自分の痛みなのだと、はっきり認識することが出来たことは、活動を継続する
大きな力になっています。
「唐丹希望基金」は東日本大震災で生まれた小さな任意団体です。この小さな群れに属している
方達は、確固たる「人生哲学」を持った実践者です。東日本大震災から得たあなたの思いや経験、
被災地で出会った人々との心の交流などを、エッセーにまとめ「唐丹希望基金」事務局に送って頂
きたいと思います。多くの友の心に触れ、共に学び、教え合いながら進みたいと思います。
記
1.応募資格
・「唐丹希望基金」2011 年から現在までの支援者
・「鎮魂の歌を歌おう」の参加者
・「唐丹希望基金」ホームページ閲覧者
・海外からの応募者は日本語で応募できる方のみとする。
(ただし、エスペランチストの方は、唐丹希望基金:堀泰雄に送信し
日本語に翻訳依頼をしてください。[email protected])
2.応募原稿 ・A4 版 5 枚以内(写真等を含む)。テーマは自由。
・写真等を加え、様々な年齢層の読者に分かり易い表現のエッセーを希望。
3.原稿の発表・応募者全員の原稿を 7 月から随時、唐丹希望基金のホームページで公開。
4.受付期間 ・2015 年 6 月 1 日から 10 月 31 日まで
5.送り先
・メールまたは郵送で下へ送ってください。
〒028-3603 岩手県紫波郡矢巾町西徳田 7-7
高舘 千枝子(Tel/fax:019-697-3851/ E-Mail:[email protected]