府 中 - N Drive

府中 の
ざ
︻技︼
静岡市葵区平和1-18-22 ☎054-271-6787
http://www.geta.co.jp
げたのみずとり
静岡の伝統工芸品、地場産業品が一堂に
駿府楽市
静岡市葵区黒金町47 アスティ静岡内
☎054-251-1147
営業時間/9:00∼21:00 無休
http://www.sunpurakuichi.co.jp/rakuichi/
駿府楽市
東名高速 静岡ICより約10分
伝統工芸品をはじめ、
プラモデルやサン
ダルなどの地場産業品などを販売する
ショップ。
「 駿 河の伝 統 工 芸 品のほか、
気軽に楽しめる郷土玩具や農産物、加
工品、お茶など多彩な品揃えが自慢。匠
の技にふれてみてください」
と中野さん。
15
駿府楽市
14
し ず おか二 峠 六 宿
わ
府中宿
下駄の概念を変えたファッショナブルな履物
東名高速 静岡ICより約20分
Note
静岡市葵区
げたのみずとり(株式会社水鳥工業)
「履き心地が良く、足に馴染む下駄を作りたい」
と下駄製造
をスタート。今では鼻緒の数だけでも150種類を超えるほ
ど、バリエーションも豊富に。
「 時代に合わせた履物として、
下駄の良さを伝えていきたい」。
コスチュームアーティスト
ひびのこづえさんとのコラボレーションなど、水鳥正志さん
を中心に秀代さん、友紀子さんの挑戦は続く。
N
駿 府が誇る 技の温 故 知 新
神 社の造 営に際し 、全 国から 集った職 人がもたらした工芸
家康公の駿府城築城、江戸期の久能山東照宮や静岡浅間
の粋 。職人たちは何代にもわたり府中に住み、自らの技を伝
えた。漆工芸の技を生かし、明 治 期に駿 河 塗 下 駄が登 場し、
Note
その後、地場産業として定着したとされるのが履物産業だ。
N
12
着物や浴衣だけではなく、
デニムやスカートにも合う下駄を
049
︶年、
静岡ホビー
スクエア
足の曲線に合わせた台、色とりどりのモダンな柄の鼻緒。
1 静岡駅
製造する﹁げたのみずとり﹂
を訪ねた。1937︵昭和
P24
065 (家)
宝台院
048
下駄の木地製造業として創業。
サンダルや靴の中底製造業へ
小梳神社
呉服
町通
両替
り
町通
り
移行したが
﹁日本の風土に合った下駄文化を活かし、もっと
駿府楽市
(ASTY静岡)
本陣跡
身近に、普段の暮らしで使えるように﹂
という水鳥正志さん
057
の願いから生まれたのが、下駄の概念を覆すファッショナブル
352
新静岡駅
まき え
056
064
さし もの
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静岡市役所
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浮月楼
華陽院
静岡県庁
展望ロビー
巽櫓
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(家)P24
な 履 物 だった 。足 を 包 み 込 む よ う にフィット さ せる 技 術
駿府城公園
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坤櫓
鷹匠町
東御門
な ど 、あらゆる 技 とノウハウを 凝 縮して完 成した 履 物は 、
(家)P04
今や海 外メディアも注 目するプロダクトへ進 化を遂げた。
67
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ど静岡の伝統工芸品を販売。﹁特別展示では、職人による実
354
石の刻印
静岡駅構内の
﹁駿府楽市﹂
では、指物、漆器、蒔絵、和染な
072
演 販 売も 行います。技とともに作り 手の思いも 感じてくだ
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さい﹂とスタッフの中 野 浩 明さん。﹁ホビーのまち静 岡 ﹂
につ
本丸跡
徳川家康公像
MAP 府中宿
ながる、温故知新の技を改めて実感した。
PhotoRush100→P33参照