コーポレート・ガバナンス コーポレート・ガバナンス体制改革について

2015 年 5 月 14 日
会社名: 昭和シェル石油株式会社
代表者名 : 代表取締役社長 CEO 亀岡 剛
(コード : 5002 東証第一部)
問合せ先: 広報部長 中村 知史
(電話番号 : 03-5531-5793)
コーポレート・ガバナンス体制改革
コーポレート・ガバナンス体制改革について
体制改革について
本日開催の取締役会において、持続的成長推進と中長期的な企業価値向上を目的としたコーポレート・ガバ
ナンス体制改革(新取締役会体制)を決議しましたのでお知らせいたします。
当社は、独立社外取締役の早期導入や報酬諮問委員会設置等、他社に先駆けてコーポレート・ガバナンス強
化に取り組んでまいりましたが、本年 6 月適用のコーポレート・ガバナンス・コードの主旨も踏まえ、更なるガバ
ナンス改革を推進していくものであります。
記
【改革内容】
改革内容】
1.経営の
執行の分離
経営の監督と
監督と執行の
適正なコーポレート・ガバナンスの観点から、経営執行の最高責任者である CEO と、経営の監督を行う取
締役会における議長の役割を分離いたします。
取締役会議長は、取締役会の経営に対する監督機能という役割を踏まえ、業務執行に関与しない社外取
締役の中から、武田 稔氏を選定しました。(
(施行日:
施行日:2015 年 6 月 1 日)
*体制図
体制図
株主総会
(招集者:代表取締役社長 亀岡剛)
【経営の執行】
代 表取 締 役 社長 グル ープ C E O
亀岡 剛
兼エネルギーソリューション事業COO
代表取締役グループCFO
迅
速
な
意
思
決
定
監査役会
【経営の監督】
取締役会
ダグラス・ウッド
監査役
山田 清孝
取 締 役 ( 社 外 ) ・ 取締 役 会 議長
武田 稔
監査役
濱元 節
取締役(社外)
増田 幸央
監査役(社外)
宮崎 緑
取締役(社外)
中村 高
監査役(社外) 山岸 憲司
取締役(社外)
アハメド・エム・アルクネイニ
取締役(社外)
ナビル・エー・アルヌエイム
取締役
クリストファー・ケー・ガナー
報酬諮問委員会
指名諮問委員会
(設置検討)
執行役員石油事業COO
小林 正幸
常務執行役員
5名
執行役員
6名
*尚、武田氏は、施行日までに、他社との重要な兼職状況を解消予定です。
2.取締役会議長の
取締役会議長の役割の
役割の定義
取締役会議長は、取締役会の適正運営、コーポレートガバナンス強化、戦略方向性に係る助言、HSSE(健康・安
全・危機管理・環境保全)、法令及び行動原則遵守(コンプライアンス)に関する統制体制の監督強化といっ
た役割を担います。
3.更なるコーポレート
なるコーポレート・
コーポレート・ガバナンス体制
ガバナンス体制強化
体制強化のための
強化のための施策
のための施策の
施策の検討開始
コーポレート・ガバナンス体制を更に強化していくため、既存の報酬諮問委員会に加えて、指名諮問委員会
の設置の検討を開始するとともに、グループ戦略を実現するための、迅速で果敢な意思決定を可能にすべ
く、取締役会と経営執行部の間の決裁権限の枠組の在り方も見直していきます。
【改革の
改革の目的】
目的】
・経営の監督と執行の分離による、監督の実効性確保と説明責任の更なる強化
・執行経営陣による迅速果敢な業務執行を可能とする体制構築
・各種委員会等、任意の仕組みの活用による、透明性・客観性の高い経営統治機構の更なる充実
以 上