総合建設コンサルタント財産整理に関する資料作成業務のご案内財産整理に関する資料作成業務は、大きく分けて、照合調査と管理用図面作成の２つの業務があります。照合調査は、事業不動産の引渡しに先立って必要な調査で、管理用図面作成の資料になります。 1. 照合調査（１）照合調査とは起業者（事業者）が買収した事業用地の図面と登記事務処理の確認整理を目的として行う作業です。（２）照合調査のメリット事業用地の範囲を明確にし、登記等の問題点を明確化することにより権利の完全な取得と施設移管に伴う底地の移転登記を迅速に行うことができます。（３）業務の概要法務局の公図と買収図面の照合、買収土地台帳と土地登記簿の照合および公図と買収土地台帳を照合確認することにより、問題点調書および登記完了後の用地図面を作成します。（４）業務の内容および進め方貸与される資料法務局調査用地実測図と土地台帳との照合用地実測図と登記済証等との照合登記済証土地登記簿と公図転写図の所在、地番および位置関係を照合し、分筆線および枝番を記入する所在、地番および位置関係について、用地実測図と公図転写図を照合する用地実測図記載の地積と土地台帳記載の実測面積を照合する所在および地番について、用地実測図と契約書および登記済証を照合する問題点調書の作成用地実測図と公図との照合土地台帳（事業用不動産台帳）・公図転写図用地実測図・ 2. 管理用図面（１）管理用図面とは起業者（事業者）が施工した道路施設のうち、起業者が本来維持管理すべき土地を明確にし、土地の管理をするために所持すべき図書をいいます。（２）管理用図面のメリット起業者が管理する道路区域を明確にし、管理区域の復元性と市町村へ移管すべき施設の登記資料の作成が行われます。（財産整理資料の作成）（３）業務の概要基準点測量（GPS）を実施した後、用地幅杭の点検測量（RTK または TS による）、さらに照合調査の成果と用地実測図と SIMA データから必要な項目のみを転写した用地白図（B マイラー）を作成します。（CAD による図面作成）移管施設の出来型測量および道路敷界杭の座標観測を実施し、その結果を用地白図（B マイラー）と重ね合わせ、複合図を作成します。複合図の成果より B マイラーには道路敷界（管理区域線）を転写し座標による求積を行い、A マイラーには管理区域内の出来型を平面図 ( デジタルデータ ) より転写、A、B マイラーに道路敷地の財産管理に必要な事項を記入して管理用図面を作成します。（SIMA データ、CAD 図面の作成）（４）業務の内容および進め方基本基準点測量国家三角点又は、既設の基本基準点に基き２級基準点測量を行う。補助基準点測量基本基準点に基き管理用基準点として、４級基準点測量を行う。用地幅杭点測量道路敷界点測量平面細部測量複合図の作成基本基準点測量基本基準点測量基本基準点測量事業者が設置した用地幅杭について、点検測量を実施し、用地幅杭点対比調書を作成する。事業者が設置した道路敷界点について、補助基準点より座標付けし道路敷界点座標成果表を作成する。道路構造の外縁線・横断構造物及び用地幅と道路敷界点間の出来型を測量し平面図（出来型図）を作成する。事業者より貸与された用地図と平面図（出来型図）を合せた複合図を作成する。する。求積範囲区分事項毎に付替新施設敷地等の範囲を１筆毎に面積計算を行う。複合図に必要事項をそれぞれ記入した管理用Ａ（地形図の入った図）及びＢマイラー（求積図）を作成する。管理用図面Ｂマイラーにより財産整理を行うべき土地について施設別、管理者毎に土地調書を作成する。 3. 管理用図面の例 ①白図用地実測図から必要事項（筆界、地番、幅杭、中心線）を転記し作成する。 ②複合図 B マイラーに測量した移管施設の平面図を重ね合わせた図面を作成する。用地敷界線よりはみ出す出来型について問題点調書を作成する。 ③管理用 B マイラー白図に道路敷界線と分筆後の地番を記載し、土地の整理（合筆）をする。移管施設毎に求積・色分けし、面積計算表を添付し作成する。 ③管理用 A マイラー複合図に土工しゅん工図、舗装平面図より区域内の出来型を転記し、用地敷界点及び道路敷界点の座標一覧表を添付し作成する。 4. 業務実績（照合調査）契約年度昭和 51 年昭和 51 年昭和 51 年昭和 52 年昭和 56 年昭和 57 年昭和 58 年昭和 58 年昭和 59 年昭和 59 年昭和 59 年昭和 59 年昭和 61 年昭和 62 年昭和 62 年昭和 62 年昭和 62 年平成 1 年平成 15 年平成 15 年路線名称国道 1 号名神高速道路中央自動車道名神高速道路北陸自動車道北陸自動車道北陸自動車道名神高速道路東名高速道路東海北陸自動車道関越自動車道東北自動車道第二神明道路中央自動車道四国横断自動車道中国自動車道北陸自動車道名神高速道路名神高速道路東名高速道路業務名称浜名 BP 照合等調査事務（その１）関ヶ原町～安八町間照合調査大和村～勝沼町間照合調査羽島市～小牧市間照合調査西山町～刈羽村間財産整理用図面作成大潟町地内財産整理用図面作成上越市地内財産整理用図面作成今須地区旧道路敷照合調査豊川橋照合調査及び求積作業関市～美濃市間照合調査湯沢町地区財産整理用図面等作成安代～鹿角八幡平間財産整理用図面作成事業用不動産台帳照合整理等調査長野線塩尻市地内照合調査観音寺市～豊浜町地区照合調査社町管理用図面照合調査財産整理用図面作成（朝日町）羽島地区境界確定測量及び照合調査羽島管内不動産照合調査及び管理台帳作成豊川管内事業用不動産照合調査 5. 業務実績（管理用図面）契約年度昭和 56 年平成 2 年平成 3 年平成 4 年平成 4 年平成 8 年平成 8 年平成 9 年平成 9 年平成 10 年平成 10 年平成 10 年平成 11 年平成 11 年平成 12 年平成 13 年平成 15 年平成 16 年平成 17 年平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年路線名称国道 1 号伊勢自動車道山陽自動車道長野自動車道磐越自動車道秋田自動車道中国横断自動車道東海北陸自動車道本州四国連絡橋名神高速道路中央自動車道関越自動車道山形自動車道東海北陸自動車道東海北陸自動車道東名高速道路西富士道路第二東名高速道路東名高速道路伊勢自動車道第二東名高速道路舞鶴若狭自動車道新東名高速道路お本社業務名称磐田 B.P 管理用図面作成その２作業多気～勢和地区管理用図面作成山陽姫路東西間管理用図面作成麻績地区管理用図面作成会津坂下地区管理用図面作成小荒沢地区管理用図面作成賀陽中地区管理用図面作成業務八幡～大和間管理用図面作成（その２）東～新村地区管理用図面作成業務茨木西地区管理用図面作成及び境界杭設置阿智村地区管理用図面作成寄居南地区管理用図面作成古関地区管理用図面作成高鷲地区管理用図面作成清見南地区管理用図面作成美合 PA ～上郷 SA 間管理用図面 A マイラー作成富士市伝法・大渕地区管理用図面作成刈谷 PA 管理用図面作成御殿場～駒門間管理用図面作成勢和多気地区管理用図面修正島田市相賀･伊太地区管理用図面作成小浜西地区管理用図面作成藤枝島田地区管理用図面作成問い合わせ先〒 500-8384 岐阜市薮田南 3-1-21 Tel 058-271-2501 Fax 058-274-5325 技術担当部署調査事業部　地理空間情報部 Tel 058-271-2505 Fax 058-276-2647 東京本社〒 113-0021 東京都文京区本駒込 2-29-24 Tel 03-3943-7221 Fax 03-3943-7291 名古屋支社〒 453-0801 名古屋市中村区太閤 3-1-18 Tel 052-452-3061 Fax 052-452-3087 大阪支社〒 532-0011 大阪市淀川区西中島 5-12-8 Tel 06-6838-1355 Fax 06-6838-1356 EG201401-3