「逆ギレ」を防ぐ生徒指導法

教員免許状更新講習シラバス
開設講習名
担当講師名
会場
開設日
講習の領域
時間数
履修認定対象職種
主な受講対象者
履修認定時期
講習形態
講習内容
実践「逆ギレ」を防ぐ生徒指導法―暴力の心理を読む
山入端 津由
沖縄県宜野湾市
沖縄国際大学
(所在地)
平成27年8月7日
振替日
平成27年8月14日
選択
6時間
教諭 養護教諭
全教諭、養護教諭
平成27年8月20日まで
一般講義
生徒指導中、生徒が「逆ギレ」したことはありませんか。また、だんまり戦術をとられたことはありません
か。このうような生徒の反応は、「教師―生徒関係」の相互作用による結果です。講義では事例を用いて
「挑発―怒り―攻撃」という「逆ギレ」の発生機序を学びます。次に「逆ギレ」を生じさせない生徒指導法
(マイクロpカウンセリングやエリスのABC図式の活用)を修得します。最後に、ロールプレイを通してスキ
ルを高めます。
※受講希望者が5人未満の場合は講習を閉講とする。
講習の展開計画
時間
9:00~9:15
9:15~10:15
10:15~10:30
10:30~12:00
内容
オリエンテーション:ゲームによる班分け(15分)
討議;生徒指導上苦労していること(問題枠の確認と情報交換)(60分)
休憩(15分)
講義1;①「逆ギレ」の発生メカニズム(挑発―怒り―攻撃・暴力の発生過程)(60分)
②「生徒指導とカウンセリングの違い」(日常性と非日常性の違い)30分
12:00~13:00
食事・休憩(60分)
13:00~14:30
講義2;「逆ギレ」防止法 生徒指導におけるマイクロカウンセリングとエリスのABC図式の
活用法(90分)
14:30~14:40
休憩(10分)
14:40~16:10
エクスサイズ;マイクロカウンセリングを活用した生徒指導法(60分)
16:10~16:30
総括と自習(試験準備)
16:30~17:30
記述試験(60分)
17:30~17:45
試験の方法
事後評価アンケート(15分)
評価基準
講義内容の修得度と講習時の発言内容
筆記試験
評価
点数
評価の定義
S
90~100点
講習の到達目標の内容をほぼ完全に理解し、説明できる
ものと認められる。
A
80~89点
講習の到達目標の内容を十分に理解し、説明できるもの
と認められる。
B
70~79点
講習の到達目標の基幹部分は理解し、説明できるものと
認められる。
C
60~69点
講習の到達目標のうち、最低限の部分は理解し、説明で
きるものと認められる。
F
0~59点
講習の到達目標に及ばない。