前年度からの主な変更点 - 法政大学 研究開発センター

2015 年度版 研究費使用要領修正内容対照表
2015 年 4 月 1 日
教員各位
研究開発センター
2015 年度の「研究費使用要領(受託・共同研究、寄付研究の手引き)」について 2014 年度
からの主な変更点は以下の通りです。
P5 Ⅲ-1- (7)海外在住の方に支払う報酬等について
2014 年度
2015 年度
海外在住の方に支払う報酬等(講演料、日当 「復興特別所得税」創設に伴う所得税率の変更。
等)については原則所得税が 20%課税され 海外在住の方に支払う報酬等(講演料、日当等)
ますが、租税条約締結国の居住者の場合に については原則所得税が 20.42%課税されま
は、非課税にすることができます。
すが、租税条約締結国の居住者の場合には、事
前に届け出を行うことにより、非課税の適用を
受けることができます。
P6 Ⅲ-4 物品検収について
2014 年度
財源が税金で賄われている公的研究費で購
入する物品類はすべて(1 円以上全品)につ
いて検収が必要です(無形のもの(ダウンロ
ードしたソフトウェア等)を除く)
。
2015 年度
以下の文言を追加しました。
但し、支払申請書にダウンロード完了時や起動
時の画面のハードコピー等の添付が必要とな
ります)。
P6 Ⅲ-5 特殊な役務における成果物の検収について
2014 年度
2015 年度
新たに項目を追加しました。
公的研究費では、データベース・デジタルコン
テンツ作成など、役務の成果を表せるものや、
機器の保守・点検など特殊な役務について、成
果物の控え・完了報告書等の提出が必要となり
ました。
P7 Ⅳ-1
2014 年度
2015 年度
以下の文言を追加しました。
2015 年度より公的研究費で購入した物品のう
ち換金性の高いものについては、科研費と同様
に研究開発センター管理簿への登録及びシー
ルの貼付を行うこととなりました。
P8 Ⅳ-2-(6)
2014 年度
2015 年度
新たに項目を追加しました。
公的研究費における日帰り出張及び費用の発
生しない場所(知人宅等)への宿泊の場合は、
出張実態が確認できるもの(公共交通機関の領
収書等)の提出が必要です。
2015 年度版 研究費使用要領修正内容対照表
P8 Ⅳ-2
2014 年度
2015 年度
提出書類の記号の説明を追記しました。
○:提出必須,
×:提出不要,
△:場合により提出が必要
P10 Ⅳ-3-(1)-b
2014 年度
役務の内容により支払い額の 10%が源泉徴
収されます。
P10 Ⅳ-3-(1)-d
2014 年度
謝金の代わりに商品券や図書券等の金券類
を渡すことは避けてください。ただし、役務
の内容により 3,000 円程度のお菓子等で代
用することは可能です。その場合には、教研
会合費からの支出となります。
2015 年度
「復興特別所得税」創設に伴う所得税率の変更。
役務の内容により支払い額の 10.21%が源泉
徴収されます(100 万円以下の場合)。
2015 年度
謝金の代わりに商品券や図書券等の金券類を
渡すことは避けてください。ただし、謝礼とし
て 3,000 円程度のお菓子等で代用することは
可能です。
P11 Ⅳ(参考)支出基準額
2014 年度
原稿謝金
2015 年度
図表等を含む場合の基準額を追記しました。
P11 Ⅳ(参考)支出基準額
2014 年度
通訳謝金
2015 年度
1時間当たりの基準額を追記しました。
P12 Ⅳ-4 提出(必要)書類早見表
2014 年度
業者選定(特命)理由書欄
2015 年度
削除しました
P12 Ⅳ 提出(必要)書類早見表
2014 年度
教研会合費
3,000 円程度のお菓子等を役務者にお渡しす
る場合は、教研会合費で支出します。
2015 年度
3,000 円程度のお菓子等を手土産で持参する
場合は、教研会合費で支出します。
以上