第Ⅶ章 3.未移換者の運用指図者資格取得 第Ⅶ章 3. 未移換者の運用指図者資格取得 未移換者が資格喪失の翌月から6ヶ月以内に障害給付金(年金)を請求する場合は、企業型の運用指図 者として取扱います。資格喪失後に移換手続きを行わず、プラン脱退前に障害給付金(年金)を請求する場 合が該当します。まずは「運用指図者資格取得届(ID 20022)」を提出し、運用指図者となることが必要です。 同時に障害給付金(年金)の受取り手続きを行ってください。 (1)障害給付金(年金)を受給する場合 資格喪失後に移換手続きを行わず、自動移換されるまで(資格喪失の翌月から6ヶ月以内)の間に高 度障害者となった場合には運用指図者として障害給付金を受取ることになります。 事務手続きの流れ <1.未移換者> 運 用 指 図 者 資格 取 得 届 の受領、記入・押印 事業主は未移換者に下記帳票を配布し、未移換者が記入・押印して 事業主へ提出します。 帳 票 「運用指図者資格取得届」(ID 20022) <2.事業主> 記入内容の確認、 記入・押印 <3.事業主> 送付状の作成、送付 <4.弊社> 確認及び送付 <5.NRK> 事業主は、記入・押印もれがないか確認のうえ、事業主欄に記入・押 印を行います。 「裁定関係書類 企業型送付状(ID 40036)」を作成し、上記帳票とセッ トして弊社宛に送付します。 弊社にて所定の確認のうえ、NRKへ送付します。 NRKでは、対象者の運用指図者資格取得の手続きを行います。 手続き Ⅶ−3−1 第Ⅶ章 3.未移換者の運用指図者資格取得 (2)障害給付金(一時金)を受給する場合 運用指図者への変更手続きは不要です。通常の障害給付金(一時金)の裁定と同様です。(「第Ⅸ章 3.障害給付金の裁定請求」参照。) 注意 手続きは次項目で説明する自動移換にあたらないよう「資格喪失の翌月から6ヶ月以内」に行うことが 必要です。 Ⅶ−3−2 第Ⅶ章 3.未移換者の運用指図者資格取得 帳票見本 運用指図者資格取得届(ID 20020) ・・・赤枠内に記入・押印します 運用指図者資格取得届 確定拠出年金 20022 ● ● ● ● 届 出 年 月 日 ★ 20 ×× 年 ×× 月 ×× 日 ( 異 動 申 請 日 ) 太枠内をご記入ください。 ★のある項目は必ずご記入ください。 選択肢のある項目については、該当する選択肢左の空欄にVをご記入ください。 訂正がある時は朱書きにて該当部を二本線で抹消し、正しい内容をご記入ください。その際※の項目は訂正印を押してください。 ★ 運 営 管 理 機 関 名 三井住友信託銀行株式会社 住友信託銀行株式会社 ★ プラ ン 番号 ★ 1 2 3 4 5 6 プラン名 ○○確定拠出年金プラン ★ 企業コード 御中 2 0 0 0 0 1 0 0 企 業 名 ★ ××××株式会社 ★ 加入者番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 フリガナ★ 氏名カナ ※ トウキョウト チヨダク マルノウチ ★ 運 用 指図者 東京都千代田区丸の内△−△−△ フリガナ 記入者が 住所 本人以外 入 の と き ※ 記 入 運用指図者から見た運用指図者との 続柄を記入します。 者 ▽0412 ネンキン タロウ ★ 住所※ 記 ★ 氏名漢字 ※ 年 印 金 年金 太郎 氏名カナ ※ 氏名漢字 ※ 印 運用指図者 との続柄※ 異 動 事 由 V 3G : 性 別 ★ ※ V 1 :男 高度障害該当による 運用指図者資格取得 2 :女 資 格 取 得 年 月 日 ★ ※ 20 ×× 年 △△ 月 △△ 日 ( 西 暦 ) 生年月日★※ 19 △△ 年 △△ 月 △△ 日 ( 西 暦 ) <ご注意> 1. すでに加入者資格喪失された方が、運用指図者となられる場合にご使用ください。 2. 高度障害該当による運用指図者資格取得の場合で、本人が記入できない状態にあるときは、 記入者の住所・氏名等を記入します。 原則として3親等以内の親族が記入し、記入者欄に押印してください。 印鑑は朱肉印での押印が必要です。 認印でも結構です。 運用指図者と記入者が異なる場合に 記入します。 B0511 NRKネットワーク特記欄 運営管理機関特記欄 企業特記欄 NRKネットワーク使用欄 運営管理機関使用欄 企業使用欄 運用指図者→企業→運営管理機関→NRKネットワーク 保存期間 10年 Ⅶ−3−3 20022③05.05 第Ⅶ章 3.未移換者の運用指図者資格取得 Ⅶ−3−4
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